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  • F1マレーシアGP フリー走行3回目:キミ・ライコネンが最速タイム

    F1マレーシアGP フリー走行3回目:キミ・ライコネンが最速タイム

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリのフリー走行3回目が30日(土)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    前日は午前中に雨による遅延、午後はロマン・グロージャンのクラッシュによる赤旗終了と走行時間が削られたF1マレーシアGP。

    2日目となる土曜日の天候は曇り。現地時間14時、気温31.8℃、路面温度47.3℃、湿度53.7%と熱帯ならではの高温多湿なコンディションでフリー走行3回目はスタート。

    各チームが前日のプログラムの埋め合わせをしつつ、予選と決勝にむけてマシンを仕上げていった。

    最終的に路面温度は51℃まで上昇。トップタイムはキミ・ライコネン(フェラーリ)の1分31秒880。2番手には0.162秒差でセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリが1-2体制で予選前のセッションを終えた。

    3番手タイムはダニエル・リカルド(レッドブル)が記録。

    メルセデス勢はバルテリ・ボッタスがトップから0.449秒遅れの4番手、ルイス・ハミルトンがトップから0.659秒遅れの5番手と速さは影をひそめたままだ。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが10番手タイム、フェルナンド・アロンソは11番手で終えた。

    セッション終盤には、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とジョリオン・パーマー(ルノー)が最終コーナーで接触するという一件があった。

    F1マレーシアGP 予選は、このあと18時(現地時間17時)から行われる。

    2017 第15戦 F1マレーシアGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分31秒880 19
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分32秒042 14
    3 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分32秒091 16
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分32秒329 24
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分32秒539 20
    6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分32秒579 17
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分33秒209 20
    8 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分33秒240 20
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分33秒290 21
    10 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分33秒321 16
    11 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分33秒530 17
    12 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分33秒538 21
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分33秒787 10
    14 8 ロマン・グロージャン ハース 1分33秒871 14
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分33秒924 22
    16 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分34秒206 24
    17 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分34秒475 12
    18 46 ジョリオン・パーマー ルノー 1分34秒914 19
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分34秒936 19
    20 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分35秒045 19
  • F1 マレーシアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 マレーシアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2017年のF1世界選手権 第15戦 マレーシアグランプリのフリー走行が29日(金)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    1999年から開催されてきたF1マレーシアGPだが、今年が最後の開催となる。ヘルマン・ティルケがはじめて手がけた5.543kmのセパン・インターナショナル・サーキットはドライバーにとって世界で最も刺激的なサーキットの一つとして認識されている。

    午前中のFP1はウェットにより30分開始が遅れ、午後のFP2では後半にロマン・グロージャンがクラッシュして赤旗のまま終了するなど、全チームにとって厳しいセッションとなった。初日のトップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。2番手にもキミ・ライコネンが続き、初日はフェラーリが速さをみせた。その一方でメルセデスは6番手と7番手でセッションを終えている。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「午前中はちょっと複雑なコンディションだったし、あまり走行は行わなかった。午後は良くなったし、クルマもセッション開始時からかなりOKだった。そのあと新しいものをいくつか試したけど、残念ながら、赤旗によってぞのでいたプログラムを完了させることができなかった。明日何ができるか見極めていきたい。まだ金曜日だし、通常、クルマで様々なことを試してみる時間だ。もう少し走りたかったけど、全体的にまずまずの午後だった。僕たちには良いクルマがあるし、あらゆるコンディションで機能させられるかは僕たち次第だ」

    2番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はOKだったし、全てをスムーズに進めることができた。午前中はウェットコンディションだったので、わずかな周回数しか走れなかったし、午後はコースの問題によって短縮された。セッション全体を使ってもっと多くの計測ラップができなかったのは残念だ。確実にさらに改善できたはずだからね。でも、クルマのフィーリングはいい。新品のタイヤセットで少しミスをしてしまったけど、それを除けば、かなりストレートな一日だった。今日のラップタイムはあまり意味のないものだ。他の全員が何をやっているかわからないからね」

    3番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「このようなコンディションは面白かったし、実際、今日はウェットドライバーで走れたのは素晴らしいことだ。僕たち二人ともウェットコンディションでかなりいい感じだったし、インターミディエイトで他のみんなよりも大幅に速かった。そこはいい部分だ。午後はフェラーリほどの競争力はなかったけど、メルセデスも苦しんでいたようだった。自分たち自身のことに集中できれば、まだ改善できるだろう。ショートランではフロントグリップを改善する必要があるし、ロングランではリアを改善する必要があるので、セットアップでもっと良い妥協点を見つけ出さなければならない。とにかくそこが日曜日の鍵になると思う。どこかでコンマ5秒を見い出せれば、僕たちは戦えると思う。やらなければならない作業はまだあるけど、いい感じだった。週末に軽い霧雨が降れば、かなりいい感じだろう。予選とレースがウェットになっても不満はないね!」

    4番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日はポジティブだったと思う。もちろん、フェラーリと比較しれば、もっとうまくやれたとは思うけど、悪くないパフォーマンスだったし、メルセデスの前で一日を終えることができた。僕の方はいくつかセットアップを試したけど、それらは新品のスーパーソフトではあまりうまく機能しなかった。ピットに入ってクルマに変更を加えた。ユーズドタイヤでの周回は素晴らしいとは限らないけど、それでもコンマ4秒タイムを改善することができた。明日もっと良くなるのは確実だけど、フェラーリを倒すにはまだ改善する必要がある。午後は赤旗によってロングランを逃してしまったので、ダニエルがどのように感じたかを確認して、明日にむけてクルマのどこを改善できるかを決めていきたい。明日は雨になってほしい。あまり走ってはいないけどね。でも、少し状況が面白くなるだろう」

    5番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「今日はいい一日だった。1回目のセッションでは、マシンでいくつかの確認を行った。コースがそれほどウエットコンディションではないときに走行し、3番手に入れたことは良かったと思っている。2回目のセッションはドライコンディションだったが、マシンからは引き続きいい感触を得ていた。明日に向けて、大掛かりな変更をする必要はないと考えている。今回さまざまな設定を試し、そのすべてでポジティブな結果が得られた。今夜、データを確認し、どの設定にするのかを決定しなければならない。このサーキットではマシンの手ごたえを感じているし、スーパーソフトタイヤを装着しているときにはかなりのグリップがある。2回目のセッションの最後には、赤旗によって走行時間を少し失った。ただ、それは大半のチームが同じ状況だ。FP3で残りのプログラムを消化する予定なので、雨が降らないことを願っている」

    6番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「とても難しい一日だった。今日はクルマに苦しんでいたし、バランスが崩れていた箇所を見直して、理解しなければならない。一晩で方向性を見い出して、明日にむけて再編成できることを願っている。今日は一日中、僕のガレージにいる大勢の人たちが本当にポジティブなエネルギーを送ってくれた。みんなに感謝しているし、明日も会えるのを楽しみにしているよ!」

    7番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「明らかにトリッキーなプラクティスだった。午前中は雨によって走行が限り限られた。FP2でもちょっとコースオフしてしまい、少し時間が犠牲になった。それによって数周を失ってしまった。最後には赤旗が出た。今日はすべてのアイテムをテストすることはできなかったけど、それは全チームが同じことだと思う。僕たちにパフォーマンスが欠けているのは確かだし、フェラーリとレッドブルはとても強そうだ。明日フロントローに並びたいならば、やらなければならない仕事がいくつかある。クルマのバランス自体はそれほど悪くはなかった。全体的なグリップの問題だ。今夜集中する必要のある重要な領域は1発でのタイヤを最大限に活用することだ」

    8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日は午前と午後の両方で中断があり、理想的な一日ではなかった。プログラムの一部ができなかったし、望んでいた準備ができなかった。ポジティブな点はクルマにペースがあるように思うことだ。今のところ、バランスにはかなり満足しているけど、常に改善を見い出せる部分はある」

    9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「午後のセッションはOkだった。短い時間の中でできるだけ多くのことを学べるように頑張った。あまり多くの周回を走れなかったし、赤旗でも少し時間を失ってしまった。バランスに関しては今夜やらなければならない作業があるけど、明日は大丈夫だと思う」

    10番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「変な一日だった。午前中の天候に関してはやれることはなかったし、午後はグロージャンの奇妙な事故によって僕たち全員の走行時間が犠牲になった。中断はあったけど、それでも良いマイレージを稼ぐことはできた。現時点でクルマの感触はかなりいい感じだし、明日が楽しみだ。新車でここを走るのはとても楽しい。高速コーナーで本当に速い。明日は天候が大きな役割を果たすことになるだろう。でも、ウェットでもドライでも僕には関係ない。雨が降ればチャンスは増えるかもしれないけど、ドライでのペースはいいし、いずれにせよ僕たちは競争力があると思う」

  • マクラーレン、空力アップグレードが効果を発揮 / F1マレーシアGP

    マクラーレン、空力アップグレードが効果を発揮 / F1マレーシアGP

    マクラーレンは、F1マレーシアGPに空力アップグレードパッケージを持ち込み、フェルナンド・アロンソが初日に5番手タイムを記録するという好スタートを切った。

    ホンダのF1パワーユニットに苦労しているマクラーレンだが、シーズンを通してシャシーにコンスタントに改良を施している。マレーシアには、バージボード周りに集中した新型パッケージを導入。フェルナンド・アロンソのマシンに搭載された。

    「パーツの相関関係には満足している」とマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはコメント。

    「我々がここに持ち込んだ新しいパーツや重要なパーツが期待どおりの反応をみせているのは良いことだ」

    フェルナンド・アロンソのペースに驚いたかと質問されたエリック・ブーリエは「そうだね。予想していたよりも少し良かった」とコメント。

    「彼らはクルマに新しいパッケージを搭載し、パフォーマンスランも実施した。午前中は雨だったので、他チームはやっていなかったと思う」

    「いつものように、それはプラクティスだ。我々はプラクティスのチャンピオンにはなりたくない」

    「自分たちの仕事をしているだけだし、自分たちのクルマを評価するためにここにいる。我々は自分たちの作業をしている」

    今回は十分な時間がなかったため、アップグレードパッケージは、フェルナンド・アロンソのみの搭載となったが、次戦F1日本GPではストフェル・バンドーンにも搭載される。

    「我々はここにかなりの量のパーツを持ち込む必要があった」とエリック・ブーリエはコメント。

    「全てのレースでスペアパーツもカバーする必要がある。バージボードは重要だ。特に縁石を乗り越えるときにはね」

    「ひとつのスペアしかないが、鈴鹿ではストフェルのマシンにもアップグレードを計画している」

    フェルナンド・アロンソも“ポジティブ”な一日だったとしているが、アップグレードの成功を判断するには“まだ早い”と語る。

    「1回目のセッションでは全てが順調に機能しているかを確認するためにクルマをテストした」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「コースがそれほどウエットコンディションではないときに走行し、3番手に入れたことは良かったと思っている」

    2回目のセッションはドライコンディションだったが、マシンからは引き続きいい感触を得ていた。明日に向けて、大掛かりな変更をする必要はないと考えている。それは通常はポジティブなことであり、自分たちに何ができるか見ていくつもりだ」

    「いつものようにQ3進出は簡単ではないだろうけど、僕たちはそこにいようとしているし、何が起こるか見ていきたい」

    「今夜、アップデートがしっかり分析していかなければならない。全ての走行で異なる構成で走っていたからね」

  • マクラーレン・ホンダ:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で フェルナンド・アロンソが5番手、ストフェル・バンドーンが13番手だった。

    金曜日のフリー走行は2回ともセッションが短縮されたものの、マクラーレン・ホンダの両ドライバーは決勝に向けて前向きなスタートをきった。

    午前中のFP1は、直前の豪雨によりコースが水浸しになったため、予定より30分遅れて開始した。

    一方、午後のFP2では、ロマン・グロージャンのマシンが12コーナーで、緩んでいた排水溝のふたを踏んだことによるクラッシュの影響で、残り約15分のところで赤旗が出された。

    それでも、両ドライバーともに各セッションでプログラムを順調に消化し、アップデートを行なったマシンを駆るフェルナンド・アロンソはFP2では5番手という見事なラップタイムを出した。

    フェルナンド・アロンソ (5番手)

    「今日はいい一日だった。1回目のセッションでは、マシンでいくつかの確認を行った。コースがそれほどウエットコンディションではないときに走行し、3番手に入れたことは良かったと思っている。2回目のセッションはドライコンディションだったが、マシンからは引き続きいい感触を得ていた。明日に向けて、大掛かりな変更をする必要はないと考えている。今回さまざまな設定を試し、そのすべてでポジティブな結果が得られた。今夜、データを確認し、どの設定にするのかを決定しなければならない。このサーキットではマシンの手ごたえを感じているし、スーパーソフトタイヤを装着しているときにはかなりのグリップがある。2回目のセッションの最後には、赤旗によって走行時間を少し失った。ただ、それは大半のチームが同じ状況だ。FP3で残りのプログラムを消化する予定なので、雨が降らないことを願っている」

    ストフェル・バンドーン (13番手)

    「今朝は少し難しい状況だった。特に、このサーキットの路面はウエットコンディションではかなり滑りやすいように感じた。午前中は、どのドライバーもタイヤをセーブしていたため、限られた走行となった。土日の天気は予測不可能な状態なので、雨用のタイヤをセーブする必要がある。午後はロマン・グロージャンのアクシデントによってセッションが短縮されたので、コース上での走行時間を失った部分がある。ショートランの準備には手をつけることができたが、ロングランは一切できなかったので、その部分ではまだ向上の余地があると考えている。今日は、フェルナンドと僕でスペックの異なるフロアをテストした。新しいパーツは1セットしかなかったので、今日はフェルナンドがそれを装着して走行したが、いい効果が得られているようだ。自分たちの勢いを明日につなげるためにも、明日は今日よりも安定したコンディションとなるよう願っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「両セッションで走行時間が短縮されたものの、非常に満足な一日だった。今日はフェルナンドのマシンで新しいコンポーネントをテストした。どのパーツも効果があることを確認できたと思う。今回はフェルナンドのマシンの方がこのサーキットの特徴により合っているので、その新しいパーツの有無が、2人のドライバーのタイム差につながった大きな理由かもしれない。FP2の最後に赤旗が出されたため、燃料を多く積んだ状態での走行を十分に行うことができなかった。ただ、それは我々だけではないし、明日に向けて、自分たちの走行プランを調整する必要があると思っている。いずれにしても、フリー走行の時間が十分に取れない場合には、レースのおもしろさが増すことがよくある。それは、我々にとっては確実にチャンスとなる」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「スコールに見舞われたシンガポールに続き、今回も不安定な天候との戦いになっています。FP1は激しい雨によりセッション開始が遅れたため、周回数は通常よりも少なくなりました。ただ、降雨を想定して二種類のタイヤを試せたので、明日以降に向けて貴重なデータを収集できたと思います。午後のセッションは一転、ドライコンディションとなりましたが、両ドライバーともに安定した走りを見せてくれました。特にフェルナンドが記録したラップタイムは、まだ金曜とはいえ、チームにとって明日に向けた励みになるものです。気温が高く、PUにも厳しい状況下で走行していますが、1日を通してPUには特に問題は見られませんでした。トラブルなくセッションを終了できたことは前向きに捉えています。中団のタイムを見ると非常に拮抗しており、明日の予選は少しのセッティング差で結果が変わってくると思います。ベストなセッティングを見つけるべく、マクラーレンと一緒に今日収集したデータの分析を進めます」

    関連:
    ・F1マレーシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム
    ・F1マレーシアGP フリー走行1回目:フェルスタッペンが最速タイム

  • ハースF1、グロージャンの事故を誘発したサーキットの状態に怒り

    ハースF1、グロージャンの事故を誘発したサーキットの状態に怒り

    ロマン・グロージャンのF1マレーシアGP フリー走行2回目での事故を受け、ハースF1のチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、現代サーキットでは“起きてはならない”出来事だと怒りを露わにした。

    ロマン・グロージャンは、ターン13の縁石部分で浮き上がっていた排水溝のカバーで右リアタイヤをバーストさせ、ウォールに激しくクラッシュ。セッションは赤旗中断のまま終了となった。

    ロマン・グロージャンが通過する前にバルテリ・ボッタス(メルセデス)とキミ・ライコネン(フェラーリ)が排水溝の上を走行した際にカバーがずれたことが事故の原因だ。

    高速での大クラッシュとなったが、幸いにもロマン・グロージャンに怪我はなkった。

    F1マレーシアGPの金曜記者会見に出席したギュンター・シュタイナーは怒りを露わにして、もしレースで同じことが起こっていれば大惨事になっていただろうと述べた。

    「彼自身は無事だ。幸いにもどこも怪我をせずに済んだ」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「私の考えを言わせてもられば、2017年に常設サーキットでこのようなことは起こってはならない。どんなサーキットであっても許されないことだ。到底許容できないことだ。基準に達していない」

    「まだ誰とも話はしていないが、次にやるべきことは、このようなことが決してレースで起きないようにしなければならない」

    「これがレースだったら、もっと酷い出来事になっていたかもしれない。数台が上を走っただけでカバーが外れてしまうようではね。あんなことが本当に起こって、こんな状況になるなど、まだこれが現実だと信じられない気分だ」

    FIAは、問題の排水溝のカバーを溶接し直し、土曜日のフリー走行までにサーキット全体のチェックを行うとしている。

    レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、この一件で残りのスケジュールに影響が出る恐れはないと述べた。

    ハースF1チームは、一先ずロマン・グロージャンのマシン修復に取り組まなければならないが、まだダメージの程度はまだ分かっていないとギュンター・シュタイナーは語る。

    「数時間後にはもう少しはっきりするだろう。マシンのダメージは非常に大きい。私がここへ来る5分前にマシンが戻ってきたところなので、詳しいことはわからない」

    「パーツを取り外してシャシーにもダメージが及んでいるかどうかまでは確認していないそれが分かり次第、明日にむけて何ができるかを考えたい。

    「だが、明日までに全ての排水溝カバーが確実に固定されていることが大前提だ」

    関連:【動画】 ロマン・グロージャン、外れた排水溝の蓋で大クラッシュ

  • 【動画】 F1マレーシアGP フリー走行2回目 ダイジェスト

    【動画】 F1マレーシアGP フリー走行2回目 ダイジェスト

    F1マレーシアGPのフリー走行2回目が29日(金)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

    ウェットコンディションだったフリー走行1回目から2時間半後、サーキットはドライコンディションへと回復。気温は28.9℃、路面温度は38.7℃まで上昇した。

    フリー走行1回目が雨と60分に短縮となったこと走行数が制限されたこともあり、フリー走行2回目は開始早々に各ドライバーが積極的に周回数を重ねてセッティングを煮詰めていった。

    残り20分を切ったところでロマン・グロージャン(ハース)がターン13で右リアタイヤがバーストしてウォールにクラッシュ。この事故でセッションは赤旗中断となったが、事故の原因となった排水溝部分の修復に時間がかかることが予想され、セッションはそのまま早めに切り上げられた。

    トップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録した1分31秒261。早くもコースレコードを上回った。0.604秒差で2番手にもキミ・ライコネンが続き、フェラーリがドライコンディションのセパンでひとつ抜け出した速さをみせている。

    3番手にはダニエル・リカルド、4番手にはマックス・フェルスタッペンと、午前中にウェットでバランスの良さをみせていたレッドブル勢が続いた。フェラーリとの差はおよそ0.8秒となっている。

    そして、5番手タイムはマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが記録。ウェットでの午前中に引き続き、好パフォーマンスをみせている。チームメイトのストフェル・バンドーンは13番手だった。

    メルセデス勢は、ルイス・ハミルトンが6番手、バルテリ・ボッタスが7番手。両ドライバーともコースオフを喫するなどマシンが決まっていない様子。前戦シンガポールと同様に初日に苦戦する傾向が見られている。セッション切り上げはメルセデスにとって痛手となるかもしれない。

    2017 F1 マレーシアグランプリ フリー走行2回目 動画

    関連:F1マレーシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

  • フェラーリ:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    フェラーリ:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    フェラーリは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で セバスチャン・ベッテルがトップタイム、キミ・ライコネンが2番手タイムだった。

    セバスチャン・ベッテル (1番手)
    「午前中はちょっと複雑なコンディションだったし、あまり走行は行わなかった。午後は良くなったし、クルマもセッション開始時からかなりOKだった。そのあと新しいものをいくつか試したけど、残念ながら、赤旗によってぞのでいたプログラムを完了させることができなかった」

    「明日何ができるか見極めていきたい。まだ金曜日だし、通常、クルマで様々なことを試してみる時間だ。もう少し走りたかったけど、全体的にまずまずの午後だった。僕たちには良いクルマがあるし、あらゆるコンディションで機能させられるかは僕たち次第だ」

    キミ・ライコネン (2番手)
    「今日はOKだったし、全てをスムーズに進めることができた。午前中はウェットコンディションだったので、わずかな周回数しか走れなかったし、午後はコースの問題によって短縮された。セッション全体を使ってもっと多くの計測ラップができなかったのは残念だ。確実にさらに改善できたはずだからね。でも、クルマのフィーリングはいい。新品のタイヤセットで少しミスをしてしまったけど、それを除けば、かなりストレートな一日だった。今日のラップタイムはあまり意味のないものだ。他の全員が何をやっているかわからないからね」

    関連:
    ・F1マレーシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム
    ・F1マレーシアGP フリー走行1回目:フェルスタッペンが最速タイム

  • メルセデス:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデス:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    メルセデスは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で ルイス・ハミルトンが6番手、バルテリ・ボッタスが7番手だった。

    ルイス・ハミルトン (6番手)
    「とても難しい一日だった。今日はクルマに苦しんでいたし、バランスが崩れていた箇所を見直して、理解しなければならない。一晩で方向性を見い出して、明日にむけて再編成できることを願っている」

    「今日は一日中、僕のガレージにいる大勢の人たちが本当にポジティブなエネルギーを送ってくれた。みんなに感謝しているし、明日も会えるのを楽しみにしているよ!」

    バルテリ・ボッタス (7番手)
    「明らかにトリッキーなプラクティスだった。午前中は雨によって走行が限り限られた。FP2でもちょっとコースオフしてしまい、少し時間が犠牲になった。それによって数周を失ってしまった。最後には赤旗が出た。今日はすべてのアイテムをテストすることはできなかったけど、それは全チームが同じことだと思う。僕たちにパフォーマンスが欠けているのは確かだし、フェラーリとレッドブルはとても強そうだ。明日フロントローに並びたいならば、やらなければならない仕事がいくつかある。クルマのバランス自体はそれほど悪くはなかった。全体的なグリップの問題だ。今夜集中する必要のある重要な領域は1発でのタイヤを最大限に活用することだ」

    関連:
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    ・F1マレーシアGP フリー走行1回目:フェルスタッペンが最速タイム

  • レッドブル:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブル:F1マレーシアGP 金曜フリー走行レポート

    レッドブルは、F1マレーシアGP初日のフリー走行で ダニエル・リカルドが3番手、マックス・フェルスタッペンが4番手だった。

    ダニエル・リカルド (3番手)
    「このようなコンディションは面白かったし、実際、今日はウェットドライバーで走れたのは素晴らしいことだ。僕たち二人ともウェットコンディションでかなりいい感じだったし、インターミディエイトで他のみんなよりも大幅に速かった。そこはいい部分だ」

    「午後はフェラーリほどの競争力はなかったけど、メルセデスも苦しんでいたようだった。自分たち自身のことに集中できれば、まだ改善できるだろう。ショートランではフロントグリップを改善する必要があるし、ロングランではリアを改善する必要があるので、セットアップでもっと良い妥協点を見つけ出さなければならない。とにかくそこが日曜日の鍵になると思う。どこかでコンマ5秒を見い出せれば、僕たちは戦えると思う。やらなければならない作業はまだあるけど、いい感じだった。週末に軽い霧雨が降れば、かなりいい感じだろう。予選とレースがウェットになっても不満はないね!」

    マックス・フェルスタッペン (4番手)
    「今日はポジティブだったと思う。もちろん、フェラーリと比較しれば、もっとうまくやれたとは思うけど、悪くないパフォーマンスだったし、メルセデスの前で一日を終えることができた。僕の方はいくつかセットアップを試したけど、それらは新品のスーパーソフトではあまりうまく機能しなかった。ピットに入ってクルマに変更を加えた。ユーズドタイヤでの周回は素晴らしいとは限らないけど、それでもコンマ4秒タイムを改善することができた。明日もっと良くなるのは確実だけど、フェラーリを倒すにはまだ改善する必要がある。午後は赤旗によってロングランを逃してしまったので、ダニエルがどのように感じたかを確認して、明日にむけてクルマのどこを改善できるかを決めていきたい。明日は雨になってほしい。あまり走ってはいないけどね。でも、少し状況が面白くなるだろう」

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    ・F1マレーシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム
    ・F1マレーシアGP フリー走行1回目:フェルスタッペンが最速タイム

  • 【動画】 ロマン・グロージャン、外れた排水溝の蓋で大クラッシュ

    【動画】 ロマン・グロージャン、外れた排水溝の蓋で大クラッシュ

    F1マレーシアGPのフリー走行2回目に、ロマン・グロージャン(ハース)が浮き上がった排水溝のカバーによってタイヤがバーストし、ウォールにクラッシュするという事故が発生。セッションはそのまま終了することとなった。

    29日(金)、現地時間15時からドライコンディションでスタートしたフリー走行2回目。だが、残り21分のところでロマン・グロージャンが右リアタイヤをバーストさせてウォールにクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。

    映像では、ロマン・グロージャンの前に同じ箇所をキミ・ライコネン(フェラーリ)が走行した際に、排水溝のカバーが浮き上がっていたことが確認できる。

    FIAは、事故が起こった箇所の修復を試みたが、他の箇所の排水溝のカバーも点検する必要があり、セッションはそんまま赤旗終了となった。

    ロマン・グロージャンに怪我はなく、メディカルカーでピットに戻った。

    ロマン・グロージャンは「理想的ではなかった。とにかくタイヤがなくなっているのが見えた。カバーが外れて、クルマにヒットしたのは見えなかった」とコメント。

    「二度と起こらないようにFIAが全力を尽くしてくれると確信している」

    2017 F1 マレーシアグランプリ フリー走行2回目 動画

    関連:F1マレーシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム