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  • MotoGP | 最終戦 バレンシアGP:マルク・マルケスがFP1トップタイム

    MotoGP | 最終戦 バレンシアGP:マルク・マルケスがFP1トップタイム

    MotoGP 最終戦バレンシアGPのフリー走行1回目が11月16日(金)、サーキット・リカルド・トルモで行われ、2018年王者のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマークした。

    気温16度、路面温度14度のウェットコンディションの中、マルク・マルケスは1分39秒767をマーク。今季38度目のトップタイムをマーク。第5戦フランスGP、第8戦TTアッセン以来今季3度目となる1番手発進を決めた。

    2番手には0.106秒差でジャック・ミラー(アルマ・プラマック)、3番手には0.140秒差でダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)。アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が0.412秒差で4番手に続いた。

    以下、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)、マーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)、ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロ(ドゥカッティ)、ポル・エスパルガロ(KTM)、アレックス・リンス(スズキ)がトップ10入り。

    バレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)は1.248秒差の12番手、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)は13番手、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)は19番手。中上貴晶(LCR・ホンダ)は20番手だった。

    2018年 MotoGP 最終戦 バレンシアGP フリー走行1回目

    順位 No. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分39秒767
    2 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分39秒873
    3 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分39秒907
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分40秒179
    5 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分40秒467
    6 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分40秒685
    7 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分40秒772
    8 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム 1分40秒836
    9 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分40秒892
    10 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分40秒965
    11 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分40秒967
    12 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分41秒015
    13 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分41秒146
    14 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分41秒160
    15 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分41秒277
    16 6 ステファン・ブランドル LCR・ホンダ・カストロール 1分41秒479
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分41秒489
    18 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分41秒713
    19 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分41秒782
    20 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分42秒471
    21 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分42秒617
    22 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分42秒893
    23 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分43秒300
    24 55 ハフィス・シャーリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分43秒804
    25 81 ジョルディ・トーレス レアーレ・アビンティア・レーシング 1分45秒001
  • MotoGP | ホンダ 第18戦 マレーシアGP 決勝レポート

    MotoGP | ホンダ 第18戦 マレーシアGP 決勝レポート

    ホンダは、MotoGP マレーシアGPでマルク・マルケスが今季9勝目を達成。ホンダが最高峰クラスで3年連続24回目のコンストラクターズタイトルを獲得した。

    3連戦最後の戦いとなった第18戦マレーシアGPは、スコールの影響を考慮し、予定より2時間早い午後1時にスタートが切られた。朝方まで降った雨の影響でウォームアップは中途半端なコンディションとなったが、決勝レースは青空が広がり、最高気温は32℃まで上昇。

    ライダーにもタイヤにも厳しい条件となったが、今季7回目のポールポジション(PP)からレースに挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、今季9勝目を達成した。

    PPを獲得したマルケスですが、予選セッション中に他者の走行を妨害したとみなされたことで、6グリッド降格のペナルティーを科せられ、3列目7番グリッドから決勝に挑んだ。しかし、迎えた決勝レースではオープニングラップに4番手に浮上すると、2周目にはジャック・ミラー(ドゥカティ)をかわし3番手へ。5周目にはヨハン・ザルコ(ドゥカティ)を抜いて2番手に浮上。その後はバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マルケス、そしてザルコ(ヤマハ)の順でトップグループを形成、セカンドグループをじりじりと引き離した。

    後半に入るとザルコ(ヤマハ)が遅れ、レースはロッシ(ヤマハ)とマルケスの一騎打ちの様相となった。そして終盤、マルケスがペースを上げてロッシ(ヤマハ)との間隔を詰めていくと、17周目の1コーナーでロッシ(ヤマハ)が転倒。これで単独トップに立ったマルケスは、2位以下とのリードをキープしながら、20周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。

    マルケスにとっては、これで2戦ぶり今季9勝目を達成。この優勝により、ホンダは3年連続24回目のコンストラクターズタイトルを獲得した。最高峰クラスでの2番目の記録はMVアグスタの16回で、最多記録を持つホンダは、今年も記録をさらに更新することに成功した。

    チームメートのダニ・ペドロサは、今季ベストタイの5位でフィニッシュした。オープニングラップは6番手だったが、その後、ミラー(ドゥカティ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)と4位争いのグループを結成。中盤は、その2人を引き離していくが、今度は追い上げてきたアレックス・リンス(スズキ)との4位争いとなる。後半にリンス(スズキ)の先行を許し、追い上げてきたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)との4位争いのバトルとなり、最終的に5位でフィニッシュした。4位でフィニッシュすることはできなかったが、今大会のペドロサの活躍で、Repsol Honda Teamはチームタイトルで2位のMovistar Yamaha MotoGP、3位のDucati Teamに対してリードを広げることに成功。最終戦バレンシアGPに向け、チームタイトルに王手をかけた。

    予選19番手から追い上げたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が12位でフィニッシュ。最終戦を残し、ハフィズ・シャーリン(ヤマハ)に10ポイント差をつけ、ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得に向けて大きく前進した。

    ケガで欠場のカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)の代役として出場したステファン・ブラドルが13位でフィニッシュ。貴重な3ポイントを獲得した。中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は、予選22番手から14位。トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は16位に終わり、今回もポイント獲得を果たせなかった。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「7番手からのスタートだったので、たいへんなレースでした。スタートは完ぺきではありませんでした。1周目はよかったのですが、僕のキャリアの中で最高と言えるような走りではありませんでした。その後、徐々に何人かのライダーをオーバーテイクして、2番手まで上がりました。バレンティーノ(ヤマハ)がプッシュしているのが分かり、僕も彼を追いかけました。予選のペースで周回した結果、リアタイヤをオーバーヒートさせてしまい、フロントも温度が上がって感触はよくありませんでした。そのため、数周はただクールダウンさせようとしました。そうしている内にフィーリングがよくなり、バレンティーノに近付いていることが分かって、正直、モチベーションが上がりました。こうした流れを作れたのは、すでにタイトルを獲得していたからできたことです。残念ながら彼は1コーナーで小さなミスをしてしまいました。2人のバトルがどのように終わるか見られたらよかったと思うし、残念です。とにかく彼が転倒するのが見え、僕はクールダウンして、レースを完走することに集中し、勝つことができました。ベストなかたちでコンストラクターズ・ワールドチャンピオンシップのタイトルを獲得しました。Moto3クラスのホルヘ・マルティンと、Moto2クラスのフランセスコ・バグナイアのタイトル獲得にもおめでとうと言いたいです。一緒にバレンシアで祝いたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5位)
    「今日はスタートに集中しました。なぜならかなり後方のグリッドだったからです。スタート自体は完ぺきではありませんでしたが、1コーナーでいくつかポジションを上げることができました。残念ながらいくつかコーナーを終えたあと、ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)やマルクと離れてしまいました。とにかく、レースの最初の感触は十分よく、フロントに近いところで走ることができました。最後はグリップに再び苦しみ始め、リンス(スズキ)やビニャーレス(ヤマハ)にパスされてしまいました。全体的には、いつもより少しいいレースになりました。マルティンのタイトル獲得におめでとうと言いたいです。今年の彼は、ケガなどの難しい時期を乗り越えることができました。彼はこの結果にふさわしいと思います」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 12位)
    「この結果はうれしいです。19番グリッドからスタートして、かなり追い上げることができました。よかったです。今週末のチームの仕事にとても満足しています。次の最終戦のバレンシアがとても楽しみです」

    ステファン・ブラドル(MotoGP 13位)
    「目標だったポイント圏内でのフィニッシュを達成できてうれしいです。約2カ月もバイクに乗っていませんでした。マレーシアに着くと非常に暑かったので、厳しいレースでした。天候は安定していませんでしたが、全体的にはいい仕事ができたと思います。助けてくれたチームに満足しています。彼らと仕事をスタートしてすぐに、家に帰ってきたような気分になりました。ルーチョや、すばらしい仕事をしてくれたみんなに感謝したいと思います。また今年のテストのスケジュールを組み立て、このような機会を与えてくれたHRCに本当に感謝しています。カルが早く回復し、以前のような強さで戻ってくることを願っています」

    中上貴晶(MotoGP 14位)
    「22番グリッドから14位でフィニッシュすることができました。しかし、もう少しいい走りができると思っていました。今大会は、新しいフロントフォークを試したのですが、FP4で転倒するなど、セッティングを詰めきれないまま決勝を迎えてしまいました。今、振り返れば、ベースのフォークに戻しておけばよかったかなと思います。今回はフロントにミディアム、リアにソフトを選択しましたが、タイヤの選択は間違っていなかったと思います。今回もチームの期待に応えられず、申し訳ない気持ちです。最終戦バレンシアGPはシーズン最後のレースとなるので、みんなの期待に応えられるようなレースにしたいです」

    トーマス・ルティ(MotoGP 16位)
    「暑いレースでした。最初の2周はリアのエッジグリップに少し苦戦しました。危うく、最終コーナーで転倒するところでした。そのあとはいいペースと感触をつかむことができましたが、再びリアのグリップに苦しみ始め、タイムをロスしました。そのためにポイント獲得のチャンスを逃しました。とても近かっただけに、16位になったことがとても残念です」

  • MotoGP 第18戦 マレーシアGP 結果 | マルク・マルケスが今季9勝目

    MotoGP 第18戦 マレーシアGP 結果 | マルク・マルケスが今季9勝目

    MotoGP 第18戦マレーシアGPの決勝が11月4日(日)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)が今季9勝目を挙げ、ホンダのコンストラクターズタイトルをもたらした。

    気温34℃、路面温度53℃のドライコンディションで20周のレースはスタート。2番グリッドからスタートしたバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がホールショットを奪って後続を引き離す展開。

    一方、予選でトップタイムを記録したものの、6グリッド降格ペナルティによって7番グリッドからレースをスタートしたマルク・マルケスは残り5周でバレンティーノ・ロッシの背後につける。

    マルク・マルケスが、差をつめていった残り4周でトップのバレンティーノ・ロッシが転倒。その後マルケスは後続を快適に引き離してトップでチェッカー。ホンダにコンストラクターズタイトルをもたらした。

    2位表彰台にはアレックス・リンク(スズキ)、3位表彰台にはヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)が入った。

    以下、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、ダニエル・ペドロサ(ホンダ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、アルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)、ジャック・ミラー(アルマ・プラマック)、ダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、そして、10位には母国グランプリとなったハフィス・シャーリン(ヤマハ・テック3)が続いた。

    中上貴晶(LCR・ホンダ)は14位でフィニッシュ。転倒したバレンティーノ・ロッシは18位でレースを終えた。

    2018年 MotoGP 第18戦 マレーシアGP 結果

    順位 No. Rider Team
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    2 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    5 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    6 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    7 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム
    8 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング
    9 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング
    10 55 ハフィス・シャーリン モンスター・ヤマハ・テック3
    11 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    12 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    13 6 ステファン・ブランドル LCR・ホンダ・カストロール
    14 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ
    15 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    16 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    17 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング
    188 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    19 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
      44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
      51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム
      17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム
      29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
  • MotoGP | ホンダ 第18戦 マレーシアGP 予選レポート

    MotoGP | ホンダ 第18戦 マレーシアGP 予選レポート

    2日連続で不安定な天候となったセパンは、午後になって激しい雨になり、MotoGPクラスの予選Q1が約1時間30分の間、中断した。その後、雨は上がりQ1が再開され、そのあとに行われたQ2もウエットコンディションでの走行となった。

    今大会初のウエットコンディションになったことで、ライダーたちにとってはほぼぶっつけ本番の予選アタックとなった。

    しかし、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が順調にタイムを短縮して2戦連続今季7度目のポールポジション(PP)を獲得した。史上最多PP記録を更新中のマルケスは、これで最高峰クラスで52度目、3クラス通算で80度目のPP獲得となった。

    予選中には、4コーナーでスリップダウンしたが、ピットに戻り2号車でアタックを続けた。最終的に転倒前のタイムでPPを獲得したが、今大会もチャンピオンのマルケスの速さが際立つ大会となった。

    前日のフリー走行では、フロントのフィーリングに苦戦したが、この日は、セットアップが進み、FP3、そしてFP4では快調にラップを重ね、FP3では2番手、FP4ではトップタイムをマーク。連続ラップでは、十分に優勝を狙える内容となった。

    予選中にマルケスは、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)の接近に気づかず、走行を妨害したということで、6グリッド降格のペナルティーを受けることになり3列目から決勝に挑む。

    チームメートのダニ・ペドロサが、フリー走行で総合4番手につけてQ2進出を果たし10番手グリッドを獲得。ここ数戦の中では、まずまずの内容だが、表彰台争いに加わるにはまだ十分ではない。決勝日朝のウォームアップで最後の調整に挑む。セパンは、シーズンを通して得意とするサーキットの一つだけに、今季初表彰台に全力で挑む。

    トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は18番手、チームメートのフランコ・モルビデリは19番手、前戦オーストラリアGPのケガで欠場のカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)の代役として出場のステファン・ブラドルが20番手、そして中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が22番手とウエットコンディションになり、思うような走りがなかった。しかし、決勝では4選手ともに後方からの追い上げに挑む。

    マレーシアGPの決勝は、通常より1時間遅いタイムスケジュールで行われてきたが、午後になると強い雨が降ることが多く、今日もセッションが中断となった。そのため、明日の決勝はスケジュールを2時間早め、Moto3クラスは10時、Moto2クラスが11時20分、MotoGPクラスが13時にスタートが切られることになった。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション<決勝は6グリッド降格>)
    「僕の強いところの一つに、路面コンディションの急な変化に素早く対応できるところにあると思います。今日は正直簡単ではありませんでしたが、そのアドバンテージを使うことができました。今週末ウエットで走ったのは今回が初めてでした。そして転倒もしました。でもフィーリングはよかったです。最終的に3列目からのスタートとなりましたが、ポールポジションを獲得できたのはいい気分でした。最も重要なことはドライコンディションでのセットアップに関して大きく前進できたことです。そして戦闘的な走りができたことです。そして、ライディングスタイルを合わせることもできました。このおかげで、ドヴィツィオーゾやビニャーレスといった、ここで速いライダーたちに近づくことができました。あとは明日のコンディションがどうなるか様子を見たいと思います。そしていいスタートを切って、もし可能であれば表彰台争いができるようにがんばりたいと思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 10番手)
    「今日はドライで少し前進できましたが、優勝争いができるグループについていくには十分ではありませんでした。それからミディアムとソフトタイヤを使ってウエットを走りましたが、かなり苦戦しました。グリップを全くつかめませんでした。明日もグリッド後方からのスタートとなります。もちろんこれはいいことではありません。レースの時間が変わりましたが、どのようなコンディションになるか、スタートからなにができるか様子を見て考えたいと思います」

    トーマス・ルティ(MotoGP 18番手)
    「とても複雑な日でした。天気が大きく影響しました。そして転倒もありました。気温の変化でグリップレベルが常に変わり、ドライセッションでも楽ではありませんでした。明日レースが早い時間に行われるようになり、よかったです。なぜならその方がドライでレースできるチャンスが高いからです。その方が僕たちやファンにとってはとてもいいことだと思います」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 19番手)
    「ドライではかなりいい感触があったのですが、ウエットは難しかったです。なぜならMotoGPのマシンで雨で走った経験があまりないからです。グリッドはかなりうしろですが、ここは幅が広く、高速のサーキットなので、いいスタートを切って、序盤で追い上げて速いグループに入れることを願っています。天気とレースがどうなるか様子を見たいと思います」

    ステファン・ブラドル(MotoGP 20番手)
    「残念ながら予選で雨が降りました。雨を走ったのは約6カ月前が最後でした。そのため、Q1の最初からあまり自信がありませんでした。スピードを見つけるのに時間がかかりすぎてしまいました。でもドライコンディションではここまでのところいい仕事ができています。午前中のFP3とFP4の最初でレースへ向けた仕事をしているときは、いい方向へ前進することができ、とてもポジティブでした。安定しており、速さもあります。トップ12かそのあたりにいました。残念ながら雨で難しい終わり方になってしまいましたが、明日が楽しみです」

    中上貴晶(MotoGP 22番手)
    「難しい予選になりました。MotoGPでのウエットの経験が少ないということもあり、前後ソフトで挑みました。しかし、路面の乾きが早く、ソフトではうまく走れませんでした。特にフロントは軟らか過ぎて、ブレーキングで安定性がなく、なす術がありませんでした。今日はミディアムを選択したライダーが多かったと思いますが、ミディアムはリスキーな選択だと感じていました。結果的にはミディアムがよかったことになりますが、今日はいい経験ができました。後方グリッドからのスタートになりますが、とにかく一つでも上を目指して全力で挑みます」

  • MotoGP 第18戦 マレーシアGP 予選 | マルケスがトップもペナルティで降格

    MotoGP 第18戦 マレーシアGP 予選 | マルケスがトップもペナルティで降格

    MotoGP 第18戦マレーシアGPの公式予選が11月3日(土)にセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)がトップタイムをマーク。しかし、走行ライン上で無責任な低速走行したことで他車を邪魔したとして、スチュワードパネルからグリッドを6グリッド降格ペナルティが課せられた。

    気温25度、路面温度28度のウェットコンディションの中、マルク・マルケスは転倒を喫しながらも2分21秒161をマーク。

    マルク・マルケスが、今季7度目、最高峰クラスで52度目、マレーシアでは2014年以来5度目、通算80度目となるポールポジションを奪取したと思われた。しかし、走行ライン上で無責任な低速走行したことで他車を邪魔したとして、スチュワードパネルからグリッドを6グリッド降格ペナルティが課せられて7番グリッドに降格することとなった。

    0.548秒差で2番手だったヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)がポールジションに昇格。0.848秒差で3番手バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が2番グリッド、4番手だったアンドレア・イアノーネ(スズキ)が3番グリッドに並ぶことになった。

    2列目にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ジャック・ミラーとダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、3列目にはアレックス・リンス(スズキ)、公式予選1で第16戦日本GPから3戦連続して1番手で突破したアルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)、ダニ・ペドロサ(ホンダ)が並ぶ。

    中上貴晶(LCR・ホンダ)は、公式予選1で12番手。明日の決勝レースを8列目22番グリッドから迎える。

    2018年 MotoGP 第18戦 マレーシアGP 予選結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 2分12秒161
    2 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 2分12秒709
    3 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 2分13秒009
    4 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 2分13秒097
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 2分13秒183
    6 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 2分13秒274
    7 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 2分13秒413
    8 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 2分13秒463
    9 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 2分14秒185
    10 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 2分14秒443
    11 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 2分14秒856
    12 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分15秒340
    13 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 2分13秒786
    14 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム 2分13秒823
    15 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 2分13秒971
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分14秒132
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 2分14秒332
    18 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分14秒843
    19 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 2分14秒994
    20 6 ステファン・ブランドル LCR・ホンダ・カストロール 2分15秒364
    21 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 2分15秒679
    22 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 2分16秒558
    23 55 ハフィス・シャーリン モンスター・ヤマハ・テック3 2分16秒825
    24 81 ジョルディ・トーレス レアーレ・アビンティア・レーシング 2分01秒940
  • MotoGP 第17戦 オーストラリアGP 予選 | マルク・マルケスがPP獲得

    MotoGP 第17戦 オーストラリアGP 予選 | マルク・マルケスがPP獲得

    MotoGP 第17戦 オーストラリアGPの公式予選が10月27日(土)にフィリップアイランド・サーキットで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)がポールポジションを獲得した。

    気温15度、路面温度25度のドライコンディションの中、2018年王者のマルク・マルケスは1分29秒199をマーク。今季6度目、最高峰クラスで51度目、当地で5年連続6度目、キャリア通算79度目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.310秒差でマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が入り、今季4度目の1列目に進出すれば、3番手には0.506秒差でヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)が入り、2戦連続6度目の1列目を確保した。

    2列目にはアンドレア・イアンノーネ(スズキ)、アレックス・リンス(スズキ)、ジャック・ミラー(アルマ・プラマック)、3列目にはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、ダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が並ぶ。

    中上貴晶(LCR・ホンダ)は、公式予選1で4番手となり、14番グリッドから決勝をスタートする。

    2018年 MotoGP 第17戦 オーストラリアGP 予選結果

    順位 No. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分29秒199
    2 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分29秒509
    3 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分29秒705
    4 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分29秒712
    5 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分30秒026
    6 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分30秒140
    7 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒270
    8 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分30秒328
    99 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分30秒519
    10 55 ハフィス・シャーリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分30秒593
    11 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分30秒640
    12 19 アルバロ・バウティスタ ドゥカティ・チーム 1分32秒367
    13 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分30秒174
    14 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分30秒452
    15 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分30秒518
    16 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分30秒646
    17 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分30秒679
    18 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分30秒770
    19 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分30秒911
    20 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分30秒958
    21 81 ジョルディ・トーレス レアーレ・アビンティア・レーシング 1分31秒141
    22 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分31秒309
    23 7 マイク・ジョーンズ アンヘル・ニエト・チーム 1分32秒639
  • MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP 決勝レポート

    MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP 決勝レポート

    マルク・マルケス(Repsol Honda Team)のタイトル王手で迎えたMotoGP 第16戦 日本GPは、昨年同様、マルケスと総合2位につけるアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)との一騎打ちとなり、ラスト2周となった23周目の10コーナーでドヴィツィオーゾが転倒したことで、マルケスの3年連続5回目のチャンピオンが決まった。

    今大会は、マルケスのタイトル獲得にストップを掛けたいドヴィツィオーゾが、ポールポジションスタートから先頭に立った。一方、予選6番手から好スタートを切ったマルケスは、オープニングラップで2番手に浮上、ドヴィツィオーゾをピタリとマークした。

    その後、マルケスが一度トップに立つが、ドヴィツィオーゾがすぐに抜き返す。しかし、ラスト7周となった18周目に1分45秒台へとペースを上げたマルケスが、21周目にドヴィツィオーゾを抜いて首位に浮上。マルケスに先着するのがタイトル阻止の条件となるドヴィツィオーゾだが、10コーナーのブレ-キングで転倒を喫し、チャンピオン争いに決着がついた。ドヴィツィオーゾの転倒でタイトルが決定したマルケスですが、アラゴンGP、タイGPに続く3連勝と今季8勝目を挙げて、タイトル獲得に華を添えた。

    その後方では、カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)とアレックス・リンス(スズキ)のし烈な2位争いが繰り広げられ、クラッチローがリンスの追撃を振り切って2位でフィニッシュ。今季3回目の表彰台に立った。

    ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、予選11番手から8位争いを繰り広げ8位でフィニッシュ。表彰台には立てなかったが、日本のファンの声援に応え、熱い走りを見せた。

    フランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が11位。ホームGPを迎えた中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、スタート直後にコースアウト、オープニングラップ22番手と厳しいレースとなったが、追い上げて15位。トーマス・ルティ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は20位でチェッカーを受けた。

    マルク・マルケス(MotoGP 1位)
    「本当にとてもいい気持ちです。夢が実現したとか、それ以上で、夢の中にいるような感覚です。チーム、HondaとHRCの人たち、家族、そしてスタッフと、ここで一緒に分かち合えるということも、とても特別なものです。このシーズンはすばらしいシーズンだったので、アラゴン以来、このタイトル獲得を夢見てきました。それが目前にあったからです。でもそのあと、それでは自分のスタイルになっていないと気がつきました。さらにモチベーションを高める必要があったので、最初の勝負の場となるもてぎで、勝ってタイトルを決めるという目標を定めました。その目標を達成する場としてもてぎはチャレンジングなサーキットでしたが、自分はプレッシャーのもとにあるほど、マシンに乗っていて心地よく感じるような気がします。今日のレースは自分が想定していた通りになりました。いいスタートができるように準備していたので、すぐに数人をパスできました。1周目の終盤には2位になり、そのあとはアンドレアの後ろにつくことができ、そのままついて行きました。自分のほうが若干余裕があると感じていたので、最終ラップより前に仕掛けようと考えていました。アンドレアはハードにプッシュしていて、ミスをしてしまいました。彼は表彰台にいて当然だったので、とても残念です。表彰台についていえば、ダニも今季少なくとも一度は獲得するに値すると思っています。フィニッシュラインを通過したとき、喜びが爆発しました。周りの人たちが、今回のレベル7の企画をしてくれていたのですが、僕は事前に何も知らされていませんでした。きっと、あのようなゲームでたくさん遊んできたからなのだと思います。これからこの7度目のタイトル獲得のお祝いをして、残りの3レースを楽しみたいと思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 2位)
    「今日はみんないいバトルを見ることができたと思います。Hondaのホームレースでこの結果を出せてうれしいです。チームはすばらしい仕事をしてくれました。ドヴィ(ドヴィツィオーゾ)がペースを落とし続けたので、後ろのみんなが追いついてきたことが問題でしたが、この状況ですばらしい仕事ができたと思います。リアタイヤの左側のグリップに少し苦しんでいたので、レース終盤のためにタイヤをセーブして、リンスを押さえ続けました。僕がしなければならないことはそれだけでした。そしてドヴィが転倒し、僕が2位になったので、最終的にはとてもうれしいです。今回は非常にうまく走っています。最近はいい結果をいくつか出していますし、次のフィリップアイランドへ強い意気込みで向かうことができます。もちろんタイトルを獲得したマルクにはおめでとうと言いたいです。彼はすばらしいシーズンにしました」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 8位)
    「今日のレースは期待していたようなパフォーマンスにたどり着けず、とても残念です。マシンに完ぺきなフィーリングがなく、かなり苦戦しました。このサーキットはとても好きなところなので残念です。とにかくこのような状況でも、できる限りがんばらなければなりません。マルクにはおめでとうと言いたいです。彼の成し遂げたことはすごいことです。彼は今シーズンどこでも強く、ほとんどミスもせず、常にポイントを獲得してきました。彼は前進し続けるライダーです。チームもすばらしい仕事をしたと思います」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 11位)
    「このサーキットではレースウイークを通して苦戦しました。残念ながら昨日は予選でマシンを壊してしまいましたが、レースではようやく速く走ることができました。いいペースを維持してトップ10に近いところでフィニッシュすることができました。加速ポイントが多く、難しいサーキットだったのでとてもうれしいです」

    中上貴晶(MotoGP 15位)
    「スタートは4列目でしたが、混戦の中でも、まずまずうまく切れて1~2コーナーはクリアできました。しかし、3コーナーから4コーナーでの接触でハンドルがひっかかり、立て直したのですがコースアウト。そこで順位を落として、レースを厳しいものにしてしまいました。できる限りプッシュしたのですが、悔しい結果に終わりました。今回はブレーキの問題も朝のウォームアップランで解決し、タイヤ選択も問題なく追い上げて行ける状況だったので悔しいです。多くの声援に応えることができず申し訳ない気持ちです。残り3戦、準備をしっかりして結果を残せるように挑みます」

    トーマス・ルティ(MotoGP 20位)
    「レース序盤からすでに問題があり、マシンの感覚をつかむことが全くできませんでした。スタートでは、しっかりと反応して加速できたことはよかったのですが、その後、リアのグリップに苦労して、タイヤに熱を入れることができず、前方に引き離されてしまいました。レースの中盤でリズムがよくなってきましたが、それでは遅すぎました」

  • マルク・マルケス、MotoGPクラスで3年連続5回目のチャンピオンを獲得

    マルク・マルケス、MotoGPクラスで3年連続5回目のチャンピオンを獲得

    2018 FIM ロードレース世界選手権権シリーズ 第16戦 日本GPにおいて、ホンダ・レーシング(HRC)の契約ライダーで、レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のマルク・マルケスが優勝。3年連続5回目のシリーズチャンピオンに輝いた。

    マルク・マルケスは、2013年にHondaワークスチームのレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスに参戦し、デビューイヤーでシリーズチャンピオンとなった。その後、2014年、2016年、2017年にもチャンピオンを獲得した。

    MotoGPクラス参戦6年目となる今シーズンは、序盤の2戦こそ勝利を逃すも、第3戦アメリカズGPから3戦連続で優勝。日本GPまでにポールポジション5回、優勝7回と安定した成績を収め、残り3戦を待たずにシリーズチャンピオン獲得を決定した。

    マルク・マルケス
    「とにかく、今は本当に幸せな気持ちです。思い描いていた通りのレースができました。6番手からのスタートでしたが、戦略通りに1周目の終わりには2番手へ浮上してドヴィツィオーゾ選手との一騎打ちに持ち込めました。前戦のタイGPと同じく終盤でアタックを仕掛けてトップを奪いました。ドヴィツィオーゾ選手が転倒したというピットからのサインを見て自分のタイトル獲得が決定したのが分かり、素晴らしい気持ちになりました」

    八郷隆弘 (本田技研工業株式会社 代表取締役社長)
    「二輪ロードレースの最高峰でチャレンジを続け、5度目のチャンピオンを獲得したマルク・マルケス選手を心から祝福します。またHondaにとってホームとなる日本GPで多くのファン・関係者が見守る中、チャンピオンを勝ち取ってくれたことを大変うれしく思います。今後もHondaは、皆さまと感動を共有できるレース活動を目指し、取り組んでまいります。ご声援ありがとうございました」

    野村欣滋 (株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長)
    「3年連続チャンピオン獲得への期待と重圧がある中でも、シーズンを通して果敢なライディングでファンを魅了し、チャンピオンを獲得したマルケス選手の栄誉を称えたいと思います。またその走りを支え、尽力してくれたチームスタッフ、そしてレース活動を支えてくれた多くのスポンサーと、世界中のMotoGPファンに感謝いたします」

  • MotoGP | マルク・マルケスが2018年の年間チャンピオンを獲得!

    MotoGP | マルク・マルケスが2018年の年間チャンピオンを獲得!

    MotoGP 第16戦 日本GPの決勝レースが10月21日(日)にツインリンクもてぎで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が優勝。3年連続、5度目のMotoGPチャンピオンを獲得した。

    快晴のもとで行われた日本GPの決勝レースは、タイトルを争うマルク・マルケスとアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)によるバトルが展開された。マルケスはドヴィツィオーゾに2ポイント差をつければタイトル確定という状況。

    しかし、残り2周で2番手を走行していたアンドレア・ドヴィツィオーゾが転倒。マルク・マルケスがホンダの母国グランプリでチェッカーを受け、MotoGPチャンピン3連覇を達成。最高峰クラスで自身5度目のタイトルを獲得した。

    2位にはカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、3位にはアレックス・リンス(スズキ)が入り、表彰台を獲得した。

    日本人ドライバーでは、中須賀克行(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)が13位、中上貴晶(LCR・ホンダ)が14位でレースをフィニッシュした。

    2018年 MotoGP 第16戦 日本GP 決勝 結果

    順位 No. Rider Team
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム
    2 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール
    3 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター
    4 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP
    5 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム
    6 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3
    7 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP
    8 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム
    9 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング
    10 55 ハフィス・シャーリン モンスター・ヤマハ・テック3
    11 21 フランコ・モルビデリ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    12 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    13 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
    14 89 中須賀克行 ヤマルーブ・ヤマハ・ファクトリー・レーシング
    15 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ
    16 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング
    17 81 ジョルディ・トーレス レアーレ・アビンティア・レーシング
    18 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム
    19 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
    20 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
    21 50 シルバン・ギュントーリ チーム・スズキ・エクスター
    22 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター
    23 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム
    24 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング
    25 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ
  • MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP 初日レポート

    MotoGP | ホンダ 第16戦 日本GP 初日レポート

    MotoGP 第16戦日本GPのフリー走行は、不安定な天候の中で行われ、MotoGPクラスは、午前中のFP1がドライ、午後のFP2がウエットコンディションとなり、カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が2番手、タイトル王手で今大会を迎えたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が4番手で初日を終えた。

    朝方、青空が広がったツインリンクもてぎだが、次第に雲が空を覆い、正午から午後に掛けて雨になった。そのためFP2でタイムアップを果たせたライダーはおらず、MotoGPクラスは、FP1のタイムが初日の総合順位となった。

    トップタイムはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)で、1秒差に9台というセッションとなった。その中でクラッチローは、前後ソフトタイヤでスタートし、セッション終盤にリアにミディアムを入れて2番手タイムをマークした。ウエットコンディションになったFP2は、リスクを避けるために走行を回避し、2日目のフリー走行、予選に挑むことになった。

    タイトルに王手をかけているマルケスは、フロントにソフト、リアにミディアムでスタート。午後の天候が不安定なことから、セッション終盤にフロントにミディアム、リアにソフトを入れてベストタイムを刻み4番手で初日を終えた。マルケスも、ウエットコンディションになった午後の走行は、ピットで待機。路面が完全に乾くのを待ったが、ドライコンディションにならなかったことから、走行しないままFP2を終えた。

    以下、Honda勢は、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が11番手。微妙なコンディションとなった午後のFP2ではトップタイムをマーク。2日目のフリー走行、予選に向けて上り調子をアピールした。

    ホームGPを迎えた中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、フロントにソフト、リアにミディアムを入れて走行に挑み13番手。微妙なコンディションとなったFP2は、セッション終盤に3ラップ。路面を確認して走行を終えた。

    フランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、FP1で転倒を喫し20番手。チームメートのトーマス・ルティは25番手。2日目のフリー走行と予選でポジションアップに挑む。

    カル・クラッチロー(MotoGP 2番手)
    「今日はとてもよい一日でした。FP1にはとても満足しています。状況を分析する必要がありましたが、トラックコンディションはそれほど悪くなく、タイムもコンペティティブでした。もう少し改善が必要なセクターはありますが、全体としては満足しています。天気予報では土日はドライになりそうなので、午後はリスクのほうが大きいと思い、FP2ではコースに出ませんでした。チームやHRCとともに今夜も作業を続けます。明日の予選が楽しみです」

    マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
    「午前中はドライで感覚がよかったので、ウエットとドライの入り混じったコンディションとなった午後は、走行しないことを選択しました。もちろんそのような状況も得意です。FP1では、しっかりと戦えると感じられたので、いい方向性で乗ることができたと思います。そのため、自分たちの状況を早い段階で把握することができ、このウイークはドヴィが速そうだということも分かりました。いずれにしても、それは関係なく自分たちのいつも通りのメンタリティーをキープして、作業を進めていこうと思います。細かい部分についていえば、加速やブレーキングの安定性など調整が必要なことが多いですが、まだまだよくできる部分が残っています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 11番手)
    「今日は、序盤に少し苦戦して、マシンのセットアップを調整しなくてはなりませんでした。準備を終えて午後を迎えたのですが、雨のために、FP2開始前にコンディションが悪化してしまいました。ミックスコンディションで走行することに意味があるのか確信が持てなかったのですが、最終的にはなんとか感覚を少し改善することができたので、ポジティブにとらえています。最後の数ラップはスリックタイヤで走ることができたので、明日もし雨が降った場合に備えることもできたと思います」

    中上貴晶(MotoGP 13番手)
    「MotoGPで初めてのもてぎなので、映像やデータを確認して勉強しました。でも、Moto2で走っていたときとは、全く違うサーキットのように感じました。複合コーナーではハンドリングが重要だと気づき、旋回性を上げることに取り組みました。FP3は、予選並の激しい走行になると思いますが、しっかりセットを詰めて、早く見極めてタイムアップしたいと思います。初日から、こんなにたくさんの人に注目され、応援してもらえるのは初めてです。しっかりと、その期待に応えたいと思っています」

    フランコ・モルビデリ(MotoGP 20番手)
    「朝はウェットコンディションのためにいい感覚を得ることができませんでした。そして、トリッキーな一日でした。午前中は問題があって転倒してしまい、午後にはウエットで感覚が得られませんでした。その後、スリックタイヤが使えるようなコンディションになりましたが、時間がありませんでした」

    トーマス・ルティ(MotoGP 25番手)
    「今日はフラストレーションのたまる一日でした。朝はもう少しいい結果を期待していました。感じたことは、このコースをMotoGPバイクで走るのがいかに難しいかが分かったということです。また、ミスも多く、このため、よりよいリズムをつかむためにミディアムタイヤを使い続け、ソフトタイヤを使うことができませんでした。FP2直前のウエットコンディションで状況が難しくなってしまいましたが、セッションの終盤にはトラックが乾いてきてスリックで出ることができました。明日はドライコンディションでレースに向けたセットアップができることを願っています」