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  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1のPU評価に疑問「最高には見えない」

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1のPU評価に疑問「最高には見えない」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、FIAが2026年型レッドブル・フォード製パワーユニットをF1のベンチマークと認定した判断に疑問を呈し、「予選を見ればそうは見えない」と率直な見解を示した。

    2026年から導入された新たなパワーユニット開発支援制度「Additional Development and Upgrade Opportunities(ADUO)」では、FIAがシーズン序盤に各メーカーの性能を評価。

    レッドブル・フォードの内燃エンジンが最も優れていると判断されたことで、レッドブルは今季中のパワーユニット性能向上のための開発機会を得られない一方、メルセデスやフェラーリには追加開発が認められている。

    「予選を見れば最高には見えない」
    ベルギーGP後、Sky Sports F1の取材に応じたフェルスタッペンは、エンジン性能が重要となるスパ・フランコルシャンでの戦いを振り返りながら、FIAの評価に改めて疑問を投げかけた。

    「僕だってエンジンのアップグレードが欲しい。でも、それは僕が決められることではない」

    「最高のエンジンだと言われている。でも予選を見れば、本当にそう見えるかな? だから何と言えばいいのか分からないよ」

    メルセデスは今季ここまで10戦中8勝を挙げており、パドックでは同社製パワーユニットが最も競争力の高いユニットだとの見方が広がっている。それだけに、レッドブル・フォードを最上位としたADUOの評価は各チームの間でも驚きをもって受け止められ、レッドブルはその判断についてFIAと協議を続けている。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    VSCが2位争いの流れを変えた
    フェルスタッペンは決勝レースについても、バーチャル・セーフティカー(VSC)がなければシャルル・ルクレールとの2位争いはもっと接戦になっていたとの見方を示した。

    フェルスタッペンが先にピットインした直後にVSCが導入され、フェラーリはそのタイミングを利用してシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンをタイムロスの少ない形でピットへ呼び込むことに成功。結果としてルクレールはフェルスタッペンに対するタイムアドバンテージを維持した。

    「VSCがなければ、シャルルとは2位を争う展開になっていたと思う」

    「僕にとってはかなりストレートフォワードな週末だった。特別に大きな出来事は何もなかったし、レースペースも悪くなかった」

    「まだレースでは細かいバランスの問題があって、もっと速く走るのは難しかった。でも全体としては良い週末だったと思うし、それはポジティブなことだ」

    ベルギーGPを3位で終えたフェルスタッペンは、結果には一定の満足感を示した一方で、レッドブル・フォード製パワーユニットが「F1最高」と評価された現状には納得しておらず、現場で感じる実際の競争力とのギャップを率直に口にした。

  • マックス・フェルスタッペン F1ベルギーGP3位「予想以上に競争力があった」

    マックス・フェルスタッペン F1ベルギーGP3位「予想以上に競争力があった」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2026年F1ベルギーGPを3位で終えた。序盤は首位を走るキミ・アントネッリに食らいついたものの、バーチャル・セーフティカー(VSC)のタイミングと第2スティントでのペース不足により、優勝争いには加われなかった。

    それでも、週末前にはレッドブルの競争力を疑問視していたフェルスタッペンは、スパ・フランコルシャンでの表彰台を「とても良い結果」と評価。

    フェルスタッペンは「持てるものをすべて出し切った」と語り、現状のパッケージから最大限の結果を引き出したと振り返った。

    予想以上の競争力で表彰台
    フェルスタッペンは決勝後、レッドブルのマシンが事前の予想よりも競争力を示したと認めた。

    「おそらく予想していたよりは良かった。週末を通してかなり順調で、マシンも最初からまずまずのウインドウに入っていた。それが大きく助けになった」

    レース序盤はアントネッリの背後を走り、トップ争いに加わる可能性も見せた。しかし、VSCが導入されたタイミングで不利を被り、その後はシャルル・ルクレールにも先行を許した。

    「今日はVSCで少し運がなかった。もしかしたらシャルルと戦うこともできたかもしれない。でも、第2スティントは期待していたより少し悪かった」

    「そのスティントでは長い間、バランスが自分の望んでいた状態ではなかった。前半であまりにも多くのタイムを失ってしまった。それでも、ここで表彰台に上がれたのは良い結果だ」

    1周目は電力配分の差に驚き
    スタート直後には、アントネッリと激しい攻防を繰り広げた。ターン1からオー・ルージュにかけて一度は前に出たものの、電力を大きく使ったことでケメルストレートでは守ることができなかった。

    「ターン1からターン2までに、明らかにデプロイメントを使いすぎた。オー・ルージュを通過してバッテリーの状態を見たとき、『レ・コンブまで厳しい走りになるな』と思った」

    「キミが抜いてくることは予想していたけど、ミラーを見たら赤いロケットまで飛んできた。ここで動いたら飛行機事故のようなクラッシュになると思って、ただ自分のラインを守った。差は本当に信じられないほど大きかった」

    2026年F1では、チームやドライバーごとに電力配分の差が大きく、同じ周回でも加速性能が大幅に変化する場面が見られている。フェルスタッペンは、この複雑さについて「F1 2026へようこそ。時にはジャングルのようなものだ」と皮肉を交えて表現した。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    ハードタイヤでバランス悪化
    レッドブルはベルギーGPでリアウイングの仕様を変更し、フェルスタッペンはマシンバランスが改善したと説明した。

    「うまく機能した。まずコース上にマシンをとどめておくことができたし、少し競争力も上がって、バランスも少し良くなった」

    一方で、決勝後半に使用したハードタイヤでは苦戦が拡大した。

    「単純にハードではより苦しんだ。それだけだ」とフェルスタッペンは説明。第2スティント前半に失ったタイムが響き、ルクレールを追い上げることはできなかった。

    次戦ハンガリーGPでは、スパほどバッテリーの使用量に左右されない一方、コーナリング性能がより重要になる。

    「バッテリー不足に悩まされにくくなるのはもちろん良いことだけど、それが良いのか悪いのかは分からない。結局、コーナーが多く、マシンには優れたコーナリング性能が必要になる。自分たちがどれほど競争力を持てるかは、今の時点では分からない」

    フェルスタッペンは、ハンガリーでの見通しについても「まずはトラブルのない週末になってほしい。それが競争力を発揮するうえで大きな助けになる」と慎重な姿勢を示した。

    優勝争いには届かなかったものの、レッドブルはスパで予想以上の競争力を発揮した。フェルスタッペンにとって3位は、VSCの不運とハードタイヤでの苦戦を考えれば、現状で獲得可能な最大限に近い結果だった。

  • マックス・フェルスタッペン 2026年F1規則を酷評「スパではF3並みのパワー」

    マックス・フェルスタッペン 2026年F1規則を酷評「スパではF3並みのパワー」

    フェルスタッペンは、F1ベルギーGP予選後、2026年のパワーユニット規則によってスパ・フランコルシャンの魅力が大きく損なわれていると語った。スパは多くのドライバーが最高のサーキットの一つに挙げるが、現在のマシンでは「F3並みのパワー」で走る区間があると指摘している。

    予選ではレッドブル・レーシングのチームメイト、アイザック・ハジャーのトウを活用して2番手を獲得したフェルスタッペン。しかし、その結果とは裏腹に、2026年仕様のマシンに対する不満を改めて口にした。

    「F3並みのパワー」で走るスパ
    2026年のF1マシンは、内燃エンジンと電動パワーの配分が変更されたことで、サーキットによっては電力を使い切り、内燃エンジンだけで走行する時間が長くなる。

    フェルスタッペンは、特にスパのセクター2でその影響が顕著だと説明した。

    「セクター2の大部分ではエンジンだけで走っている。出力は450馬力か500馬力くらいかな。たぶんF3マシンと同じくらいのパワーだけど、F1のダウンフォースはそのままだ」

    「だから、もちろん運転していてすごく楽しいものではないことは想像できる。でも正直、またここで文句を言いたくはない。たぶん出口で誰かに撃たれるだろうからね」

    「以前も言ったように、僕は精神的にこの状況へ適応しようとしている。好きなF1ではないし、僕が求めているものでもない。でも家にいて何もしないわけにもいかない。だから今はベストを尽くすだけだ」

    サインツJr.「どうして受け入れたのか」
    フェルスタッペンだけでなく、多くのドライバーが現在のスパでの走行感覚に不満を抱いている。

    ウィリアムズのカルロス・サインツJr.は、F1そのものを否定するつもりはないと前置きしながらも、2026年マシンではスパ本来の魅力が失われたと語った。

    「去年ほど予選ラップを楽しめたドライバーはいないと思う。スパでは、このマシンによって確実に多くのものを失った」

    「とはいえ、自分たちのスポーツを悪く言い続けても意味はない。誰もが十分ではないことは分かっているし、将来は改善されるはずだ。来年は一歩前進し、その翌年はさらに良くなることを願っている」

    さらに、開発段階でのシミュレーションを振り返り、こう疑問を投げかけた。

    「2022年や2023年のシミュレーションを見て、『これでいい』と判断した人たちは、一度何が起きたのか見直すべきだ。本来なら、こうなる前に対処されるべきだった」

    「それでも今はエキサイティングなレースができているし、F1というスポーツは成長を続けている。だから前を向いて進むしかない」

    マックス・フェルスタペンフェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    ピアストリ「プーオンはもはやコーナーではない」
    マクラーレンのオスカー・ピアストリも、スパを象徴する高速コーナー、プーオンの性格が大きく変わったと指摘した。

    「プーオンはかなり奇妙だった。もうコーナーというより『ストレートの途中にある曲がり』と呼ぶほうが適切かもしれない」

    「昔から素晴らしいコーナーだったし、僕自身も得意としていた場所だから残念だ」

    さらに、コーナーごとに出力が大きく変化することも難しさにつながっていると説明した。

    「今年は状況が本当に違う。コーナーによっては約1000馬力で立ち上がれるけれど、別の場所では550〜600馬力程度しかない。そうした違いに頭を切り替えるのは本当に難しい」

    「そういう意味では新しい難しさもあるけれど、これまでとはまったく違うスパになってしまった」

    2026年のパワーユニット規則は燃費と電動エネルギーの活用を重視した設計となっているが、スパ・フランコルシャンのような高速サーキットでは電力不足が顕著となり、多くのドライバーが従来のF1らしい迫力や走りの楽しさが失われたと感じている。フェルスタッペン、サインツJr.、ピアストリはいずれも改善の必要性を認めつつ、今後のレギュレーション改良に期待を寄せた。

  • フェルスタッペン F1ベルギーGP初日で現実認識「FP2が本当の実力差だった」

    フェルスタッペン F1ベルギーGP初日で現実認識「FP2が本当の実力差だった」

    マックス・フェルスタッペンは、2026年F1ベルギーGP初日のフリー走行1回目(FP1)でトップタイムを記録したものの、レッドブル・レーシングの本当の競争力はフリー走行2回目(FP2)で明らかになったとの見方を示した。

    スパ・フランコルシャンでの初日は好スタートを切ったように見えたが、フェルスタッペンはFP2こそが勢力図を正確に映し出したセッションだったと評価。アンドレア・キミ・アントネッリが率いるメルセデスとの差は「驚くようなものではない」と受け止めている。

    FP2で見えた「本当のギャップ」
    FP1では最速だったフェルスタッペンだが、その結果だけでは実力を判断できないと語る。一方で、マシンが初日から適正なセットアップ領域に入っていたことは収穫だったという。

    「僕自身は問題なく走れたし、大きなトラブルもなかった」

    「マシンはかなり良いウインドウに入っていた。FP2では本当のギャップがもう少し見えたと思うけど、それは驚きでも予想外でもない」

    FP2ではアントネッリから約0.5秒遅れとなったが、その差はレッドブルが事前に想定していた範囲内だったと説明した。

    エネルギーマネジメントが弱点
    フェルスタッペンは、マシンバランスには満足しながらも、スパ特有の長いストレートで露呈する弱点を認めた。

    「このサーキットはエネルギーマネジメントがかなり重要になる。僕たちは何チームかのライバルよりストレートで少し遅いようだ。でもバランス自体はかなり良かった」

    2026年型パワーユニットでは電力の使い方がラップタイムに大きく影響するため、スパではその差がより鮮明になったとみられる。一方で、RB22のコーナリングバランスは予想以上に良好だったことも前向きな材料となった。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    ダウンシフトの問題は改善
    FP2ではダウンシフト時の挙動に不満を示し、無線では「受け入れられない」と訴える場面もあった。しかし走行後には、大きな問題ではないとの認識を示した。

    「僕はそういう部分にはすごく敏感なんだ。改善したいと思っているからね」

    「ソフトウェアのアップデートかダウングレードがあって、シフトが学習するまで少し時間がかかったんだと思う。終盤にはまた良くなっていた」

    新リアウイングでも悲観せず
    レッドブル・レーシングは、オーストリアGPとイギリスGPで発生したリアウイング関連のトラブルを受け、ベルギーGPでは回転式リアウイングの使用を見送り、従来型の仕様へ変更している。改良版は次戦ハンガリーGPで投入される見込みだ。

    スパでは空気抵抗の面で若干不利になる可能性があるものの、フェルスタッペンは大きな影響はないと考えている。

    「開き方が違うだけだよ。でも僕たちは自分たちに集中しているし、がっかりするようなことはない。今日は良い一日だった」

    「ライバルと比べてどれだけ余力があるかは分からない。でもドライビングの感触は悪くなかった」

    初日はマシンの仕上がりに一定の手応えを得た一方で、FP2ではメルセデスとの純粋な速さの差も確認された。フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングが正しい方向へ進んでいることを認めつつも、現時点ではライバルが依然として優位に立っているとの現実を冷静に受け止めている。

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1残留明言せず「未来を見据えている」

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1残留明言せず「未来を見据えている」

    マックス・フェルスタッペンは、2028年末まで契約を結ぶレッドブル・レーシングに残留する可能性について質問を受けたが、自身の将来について明確な回答を避けた。

    マクラーレン移籍説が浮上するなか、フェルスタッペンは新たな決定事項があれば自ら公表すると強調。現在はレッドブルの競争力を取り戻すため、マシンが抱える問題の解決と将来に向けた体制づくりに集中していると語った。

    マクラーレン移籍説に「話すことはない」
    フェルスタッペンは2016年にレッドブル・レーシングへ昇格して以来、チームとともに4度のF1ワールドチャンピオンを獲得してきた。

    しかし、2026年の新レギュレーション導入後は安定した競争力を発揮できず、信頼性問題や予期せぬクラッシュにも直面している。

    オーストリアGPとイギリスGPではリアウイングに関連する問題が発生。レッドブルがトップ争いから後退するなか、2028年末までの契約をフェルスタッペンが全うしない可能性が取り沙汰されている。

    ベルギーGPを前にマクラーレン移籍説について尋ねられたフェルスタッペンは、具体的な回答を避けた。

    「それについて話すことは何もない」

    「自分の将来について、イエスとかノーとか、あれこれ言いたくはない。何か新しいことがあれば、自分から話すと何度も言ってきた」

    フェルスタッペンは残留を明言しなかった一方で、離脱を決断したとも語っていない。現時点では将来に関する報道から距離を置き、レッドブル内部での改善作業を優先している姿勢を示した。

    イギリスGP後すぐにファクトリーへ
    フェルスタッペンは、イギリスGPで自身のレースを終わらせる原因となったような問題を再発させないため、レッドブルのファクトリーで対策が進められていると説明した。

    「今は未来を見据えながら、マシンにある現在の問題を解決しようとしている。そこについてはオープンに話し合っている」

    「もちろん、レースの後に少し失望したり、腹を立てたりすることはある。でも、例えばシルバーストンの後も、家に帰って気持ちをリセットした」

    「水曜日にはファクトリーへ戻って、次の週末に向けた準備を始めた。僕はチームと過ごしてきたすべての年月で、ずっとそういうやり方をしてきた」

    「競争力が少し高い年もあれば、そうではない年もある。でも、僕の取り組み方やチームとしての働き方は何も変わらない」

    フェルスタッペンは、成績が振るわない状況でも仕事への姿勢は変わっていないと強調した。

    イギリスGP後に不満を表したとしても、それを引きずるのではなく、問題を分析して次戦への準備に切り替えることが重要だという。

    人材流出も「プロセスの一部」
    近年のレッドブルでは、エイドリアン・ニューウェイやジョナサン・ウィートリーをはじめ、長年チームを支えた主要人物が相次いで離脱している。

    フェルスタッペンは、残ってほしい人材がいることを認めながらも、スタッフの入れ替わりはモータースポーツでは避けられないものだと受け止めている。

    「人はやって来て、そして去っていく。それもプロセスの一部だと思う」

    「残ってほしいと思う人がいることもある。もちろんそうだ。でも、それが人生であり、スポーツでもあると思う」

    「前へ進み続けて、新しい才能を見つけなければならない。常にそういうところを見ているし、僕たちもそれをやっている」

    フェルスタッペンの発言からは、単に現在のマシンを改善するだけでなく、レッドブルが再びタイトルを争うための組織を構築できるかどうかも重視していることがうかがえる。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    15歳の若手ドライバーを支援
    自身の将来について明言を避ける一方で、フェルスタッペンは若手ドライバーの育成にも活動の幅を広げている。

    自身のレーシングチームでは、マクラーレンの育成プログラムに所属する15歳のドリース・ファン・ランゲンドンクと契約。将来的なF1参戦を目指す若手を支援している。

    「ドリースはカート時代から長い間、大きな才能を示してきた。誰かがほかの選手より少し特別かどうかは、かなり早い段階で見分けることができると思う」

    「彼は今、F4でもその才能を示し続けている。だからこそ、彼を助けて導いていくことはとてもエキサイティングだ」

    「もちろんマクラーレン側とも協力しながら、彼の将来にとって正しい判断をしていく」

    「彼はF1に到達したいと思っている。僕はそれが将来実現するように手助けしようとしている。本当に参加するのが楽しみなプロジェクトだ」

    フェルスタッペンはレッドブル残留を明言しなかったものの、現在もチームの改善作業に深く関与している。今後の判断では、短期的な成績だけでなく、技術面と組織面の双方でレッドブルが再建への明確な道筋を示せるかが重要になりそうだ。

  • マックス・フェルスタッペン 妹ビクトリアの結婚式に出席 父ヨスは涙で祝福

    マックス・フェルスタッペン 妹ビクトリアの結婚式に出席 父ヨスは涙で祝福

    マックス・フェルスタッペンが、妹ビクトリア・フェルスタッペンさんの結婚式に出席し、家族とともに門出を祝った。式では父ヨス・フェルスタッペンが感極まり涙を流す場面もあり、家族の温かなひとときがSNSを通じて公開され、大きな注目を集めている。

    結婚式にはフェルスタッペンのパートナーであるケリー・ピケや、2人の娘リリーちゃんも出席。さらにケリー・ピケと元F1ドライバーのダニール・クビアトとの娘ペネロペちゃんも参列し、家族そろって新郎新婦を祝福した。

    ビクトリア・フェルスタッペンさんが結婚
    ビクトリア・フェルスタッペンさんは7月12日、オランダ・マーストリヒト近郊のシャトー・ネールカンヌで、交際8年になるトム・ホイツさんと結婚した。

    26歳のビクトリアさんとトムさんの間には、すでにルカくん(5歳)、リオくん(4歳)、ヘイリーちゃん(1歳)の3人の子どもがおり、2025年4月にはフランス・パリのエッフェル塔で婚約していた。

    父ヨス・フェルスタッペンが涙
    式では父ヨス・フェルスタッペンが娘の手を引いてバージンロードを歩き、感極まって涙をぬぐう姿が家族が公開した写真に収められていた。

    ヨス・フェルスタッペンはInstagramで複数の写真とともに、娘へ向けて次のようなメッセージを投稿した。

    「君の父親であることを、これからもずっと誇りに思う」

    「夫のトムとともに、愛と喜び、そして幸せに満ちた人生を送れることを願っている」

    フェルスタッペン家が集結 マルコも出席
    結婚式にはフェルスタッペンの母ソフィー・クンペンさんも出席し、フェルスタッペン一家が勢ぞろいした。

    また、元レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコも招待客として式に姿を見せた。

    ベルギーGPでF1復帰
    家族との時間を過ごしたマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1ベルギーGPで再びレースに臨む。

    ベルギーGPとハンガリーGPは夏休み前最後の2連戦となり、その後のサマーブレイク期間には、マクラーレン移籍説などが取り沙汰される自身の将来について検討するとの見方も続いている。

    家族の祝福ムードに包まれたフェルスタッペンは、妹の結婚という節目を見届けたあと、シーズン後半戦に向けて再びF1の戦いへ戻る。

  • フェルスタッペン代理人 F1去就報道を否定「2028年までレッドブルに残る意思」

    フェルスタッペン代理人 F1去就報道を否定「2028年までレッドブルに残る意思」

    マックス・フェルスタッペンのマネージャーであるレイモンド・フェルミューレンが、去就を巡る憶測について口を開き、2028年までレッドブルとの契約を全うする意向を明らかにした。

    フェルスタッペンにはマクラーレンとの接触や契約解除条項の存在など様々な報道が続いているが、マネジメント側は現時点で条項を行使する考えはないと強調した。

    マネージャーが去就報道を否定
    レイモンド・フェルミューレンはオーストリア紙『OE24』の取材に対し、フェルスタッペンは現在の契約を尊重する考えだと説明した。

    「様々なことが書かれているが、事実はマックスがレッドブルでの時間を最後まで全うしたいと思っているということだ。彼は2028年まで契約があり、それを履行したいと考えている」

    また、契約解除条項についても、存在することと実際に行使することは別問題だと語った。

    「この条項があるからといって、それを発動するという意味ではない。過去数年でも発動できたが、そうはしなかった」

    マクラーレン移籍説が浮上
    フェルスタッペンの将来を巡っては、マネジメント陣がマクラーレンと予備的な協議を行ったと報じられ、移籍の可能性が大きな話題となっていた。

    一方で、マクラーレンCEOのザク・ブラウンはランド・ノリスとオスカー・ピアストリのラインアップを維持する方針を繰り返し示しており、フェルスタッペン加入の可能性を事実上否定している。

    フェルスタッペンは2028年末までレッドブルと契約しているものの、一定の成績条件を満たさない場合に契約を解除できる条項が含まれているとされ、その適用時期は10月になると報じられている。

    アムステルダムでの会合にも説明
    フェルミューレンは、父ヨス・フェルスタッペンやヘルムート・マルコとアムステルダムで会談したことについても、特別な意味はないと説明した。

    「以前から予定されていたプライベートな集まりだった。それに、マックスの妹の結婚式もあった」

    フェルスタッペン本人もイギリスGPの週末にはマクラーレン移籍説についてコメントを避けていた。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    レッドブルでは信頼性問題が続く
    2026年シーズンのフェルスタッペンは、マシンの信頼性にも苦しめられている。

    オーストリアGP予選では高速域でリアウイングが破損してクラッシュ。続くイギリスGP決勝でも、3位走行中に再びリアウイングのトラブルが発生しリタイアを喫した。

    レース後、フェルスタッペンは次のように不満をあらわにしている。

    「オーストリアでも運が良かったし、ここでも運が良かった。でも、こんなことが続けば本当にうんざりする」

    今回のマネージャーの発言により、現時点ではフェルスタッペン陣営が2028年までレッドブルに残留する意向であることが改めて示された。ただし、契約には解除条項が存在するとされており、今後のチーム状況やマシン開発の行方が引き続き注目される。

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1離脱条項を行使せず 2027年残留か

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1離脱条項を行使せず 2027年残留か

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、契約に盛り込まれた離脱条項を行使できる状況となるものの、2027年シーズンもチームに残留する意向だと報じられた。

    イギリスGPでのリタイアにより、フェルスタッペンはハンガリーGP終了時点でランキング2位以内に入れないことが確定。これにより契約上は離脱条項を発動できる立場となるが、レッドブル側は残留を確信しているという。

    2027年もレッドブル残留の見通し
    フェルスタッペンはこれまで公の場でレッドブル残留を明言していない。一方で、F1公式ポッドキャスト『F1 Nation』で司会を務めるトム・クラークソンは、チーム関係者から得た情報として次のように語った。

    「レッドブルから聞いている話では、契約条項の上では離脱することは可能だが、2027年もチームに残り、もう1年様子を見るつもりだという」

    2022年に締結した長期契約には成績に応じた離脱条項が盛り込まれており、報道ではレッドブルがその権利を放棄する見返りとして巨額の報酬を提示したとも伝えられている。しかし、フェルスタッペン自身が残留を選ぶのであれば、その交渉自体は意味を持たなくなる可能性がある。

    移籍先の選択肢は限られる
    仮にフェルスタッペンがレッドブルを離れるとしても、現時点で有力チームの空席はほとんどない。

    フェラーリは2027年もルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールのコンビを維持する方針で、ジョージ・ラッセルも自身のメルセデス残留について「100%確信している」と語っている。

    マクラーレンについてもランド・ノリスとオスカー・ピアストリのラインアップを変更する予定はないとされており、フェルスタッペンの現実的な移籍先は極めて限られている状況だ。

    パーマー「実は選択肢は多くない」
    元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、現在のドライバー市場について次のような見解を示した。

    「パドック全体が最高のドライバーだと評価している人物にしては、実際のところ選択肢はそれほど多くないように見える」

    さらに、メルセデスの将来についても言及した。

    「オスカー(・ピアストリ)とジョージ(・ラッセル)の2人が状況を変える可能性を持つ存在だ。ジョージがタイトルを獲得できず、『このチームはキミ(・アントネッリ)のものになりつつある』と感じるようになれば、新天地を考える可能性もある」

    「ただ、もしジョージが離れたとしても、トト・ヴォルフがキミ・アントネッリのチームメイトにマックス・フェルスタッペンを迎えるだろうか。私はそれは問題を生む組み合わせだと思う。キミはすでにナンバーワンドライバーになれる実力を示しており、セカンドドライバーになるつもりはないはずだ」

    「キミは実力を大きく引き上げた。もしジョージが去ったとしても、以前ほどフェルスタッペンが理想的な後任とは言えなくなっている」

    2028年以降が本格的な移籍市場となる可能性
    一方で、2028年には複数のトップチームでシートが空く可能性があり、ドライバー市場の勢力図が大きく変わるとの見方もある。

    そのため、フェルスタッペンが近年ライバルチームと接触を続けているのは、2027年ではなく2028年以降を見据えた長期的な選択肢を探るためではないかとの見方も浮上している。

  • マックス・フェルスタッペン F1移籍先が縮小 ウェバーがマクラーレン加入説を否定

    マックス・フェルスタッペン F1移籍先が縮小 ウェバーがマクラーレン加入説を否定

    マックス・フェルスタッペンの2027年に向けた選択肢が狭まりつつある。イギリスGP後に浮上したマクラーレン移籍説について、オスカー・ピアストリのマネジャーを務めるマーク・ウェバーが明確に否定したためだ。

    レッドブル・レーシングではマシンの信頼性や戦略を巡る不満が表面化し、フェルスタッペンの契約解除条項にも改めて注目が集まっている。しかし、メルセデスとマクラーレンの双方に受け入れ態勢があるかは不透明であり、残留が最も現実的との見方も強まっている。

    ウェバーがピアストリのマクラーレン離脱説を一蹴
    イギリスGP後には、ピアストリがマクラーレンとの契約から抜け出す方法を探しており、その空席にフェルスタッペンが収まる可能性があるとの報道が出ていた。

    しかし、ピアストリのマネジャーであるウェバーは、その見方を明確に否定した。

    「オスカーは今後しばらくマクラーレンとの契約下にある。彼が退団を求めて動いているという話はナンセンスだ」

    ピアストリ自身もBBCのインタビューで、フェルスタッペンのマクラーレン加入説について質問されると、同様の姿勢を示した。

    「僕にとっては、自分の仕事に集中することが一番大切だ」

    「僕はこれからもしばらくここにいると分かっているし、チームが僕に満足していることも分かっている。僕もチームに満足しているし、関係も良好だ」

    「だから僕にとっては、ただの雑音だ。僕が対処することではない」

    ピアストリとマクラーレンの関係が安定しているのであれば、フェルスタッペンを迎えるために現在のドライバー体制を崩す可能性は低くなる。

    レッドブルの混乱で契約解除条項に再び注目
    フェルスタッペンの将来を巡る不透明感は、シルバーストンでさらに強まった。

    フェルスタッペンはイギリスGPで再びリアウイングのトラブルに見舞われ、レッドブルの対応を公然と批判した。さらに、レース戦略を巡ってチームと意見が食い違ったとも報じられている。

    元F1ドライバーのティモ・グロックは、レッドブルが独自パワーユニットを開発するマニュファクチャラーになったことで、フェルスタッペンの契約解除条項がより重要になったと考えている。

    「新しいエンジン規則が導入され、レッドブルがマニュファクチャラーになったことで、物事がうまくいかなかった場合に離脱できるよう、契約解除条項には以前より多くの条件が盛り込まれているのは明らかだ」

    「誰もが、存在するとされる契約解除条項について話している。問題は、彼にどんな代替案があるのかということだ」

    フェルスタッペンの父ヨス・フェルスタッペンとマネジャーのレイモンド・フェルミューレンは、イギリスGP後にアムステルダムで、元レッドブル顧問のヘルムート・マルコと面会している。

    フェルスタッペン陣営が、チーム内でマルコが持っていた影響力を失ったことを惜しんでいるとの見方も出ている。

    経験豊富な人材流出がレッドブル低迷の要因
    グロックは、現在のレッドブルの低迷を特定の一人だけの責任にすることはできないと指摘した。

    「ヘルムート・マルコは、ある程度チームを成功へ導き、適切な人材を配置した人物だった」

    「今では、その人たちは全員いなくなっている。これは組織再編が進んでいることを示しているし、あれほどの経験を持つ人材を簡単に置き換えることはできない」

    レッドブルでは近年、長年チームを支えた主要スタッフの離脱が相次いだ。加えて、2026年からはレッドブル・フォード・パワートレインズによる独自PUプロジェクトも始まり、車体とエンジンの両面で大規模な変革を進めている。

    フェルスタッペンにとっては、チームの将来的な競争力をどこまで信頼できるかが、残留を判断するうえで重要な要素となる。

    メルセデス移籍はアントネッリの活躍が障壁
    元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは、フェルスタッペンがレッドブルを離れる可能性は低いとみている。

    「トト・ヴォルフが、自分の秘蔵っ子であるアントネッリとマックス・フェルスタッペンを組ませるとは、どうしても想像できない」

    「残るのはマクラーレンだ。しかし、現在チームは苦戦している」

    「率直に言えば、彼は今の立場にとどまり、物事をうまく機能させようとすると思う。今後3カ月で、どちらへ向かうのかが分かるだろう」

    メルセデスでは、キミ・アントネッリが2026年のタイトル争いをリードしており、ジョージ・ラッセルとのコンビも機能している。

    元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースも、アントネッリが現在のパフォーマンスを維持する限り、メルセデスがフェルスタッペンを獲得する理由は少ないと考えている。

    「キミ・アントネッリがこの調子を維持し、ラッセルよりも大幅に速くなり続けるなら、トト・ヴォルフがさらに大きな買い物をする理由は見当たらない」

    フェルスタッペンを獲得するには高額な報酬だけでなく、チーム内の力関係やドライバー体制を根本から見直す必要がある。アントネッリを中心に将来を築こうとしているメルセデスにとって、それは大きな決断となる。

    ウェバーの市場調査とフェルスタッペンは無関係か
    一方でアルバースは、ウェバーが他チームの状況を調べているとしても、それをフェルスタッペンの移籍と直接結びつけるべきではないと語った。

    「もちろん、マーク・ウェバーはピアストリのために常に周囲を見ている。彼が離れる可能性もある。だが、それはマックスとは何の関係もない」

    「マークは常に市場を見ているし、マックスも同じだ」

    ドライバーとマネジメント側が市場の状況を確認すること自体は珍しくない。契約が存在していても、将来の交渉に備えて他チームの競争力や空席の可能性を把握しておくのは通常の動きである。

    現時点では、ピアストリのマクラーレン離脱を裏付ける明確な兆候はなく、メルセデスもアントネッリを中心とした体制を崩す理由に乏しい。フェルスタッペンがレッドブルの現状に不満を抱えていたとしても、実際に移籍できる有力な選択肢は限られており、少なくとも当面は残留してチームの立て直しを見極める可能性が高そうだ。

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    マックス・フェルスタッペンが、レッドブルF1で自身の意見が開発に十分反映されていないことに強い不満を抱き、チーム首脳へ直接働きかける考えを示していると報じられた。

    2027年の去就が注目されるなか、フェルスタッペンとレッドブルの関係には緊張感が漂っており、今後のチーム体制にも影響を及ぼす可能性がある。

    エンジニアではなく首脳陣へ直接要望
    レッドブルでは、マックス・フェルスタッペンの将来を巡る憶測が続いている。2027年以降の契約についてはまだ明言しておらず、夏休み期間中に契約解除条項を行使できる状況にあるとされる。

    フェルスタッペン陣営はマクラーレンと接触したとも報じられており、チームとの信頼関係が揺らいでいるとの見方も広がっている。

    パドック関係者の間では、フェルスタッペンがマクラーレンとの噂を利用して、レッドブルに競争力あるマシン開発を促そうとしているとの見方もある。レッドブルは直近2戦でリアウイングのトラブルに見舞われるなど、RB22の競争力と信頼性に苦しんでいる。

    一方、レッドブル側は長年にわたる投資を理由に、フェルスタッペンへ将来についての明確な意思表示を求めているとされる。

    しかし、イタリアメディア『Formula1.it』によると、フェルスタッペンは現在の担当エンジニアが自分のフィードバックを十分に聞き入れていないと感じており、今後はチーム代表のローラン・メキースとテクニカルディレクターのピエール・ワシェへ直接報告・要望を伝えることを望んでいるという。

    フェルスタッペンは、自身の要求がRB22の開発に「完全に反映される」ことを求めており、現場レベルではなくチーム首脳へ直接働きかける姿勢を強めているようだ。

    チーム崩壊の懸念も浮上
    元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、現在のレッドブルについて「崩壊しつつある」と厳しい見方を示している。

    フェルスタッペンとチームの間で信頼関係が損なわれつつあることが、その背景にあるという。

    もしメキース代表とワシェが状況を改善できなければ、レッドブルは2027年以降もフェルスタッペンを引き留めるために、これまで以上に厳しい立場へ追い込まれることになりそうだ。

    今回の報道はイタリアメディアによるものであり、現時点でレッドブルやフェルスタッペン本人から公式なコメントは出されていない。ただ、2027年の去就が大きな焦点となるなか、チーム内のコミュニケーションや開発体制が今後の鍵を握ることは間違いない。