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  • マックス・フェルスタッペン トト・ヴォルフ夫妻との休暇が話題

    マックス・フェルスタッペン トト・ヴォルフ夫妻との休暇が話題

    マックス・フェルスタッペンを巡る移籍憶測が再び過熱している。メルセデスF1代表トト・ヴォルフ夫妻との休暇中の様子が撮影されたことに加え、フェルスタッペンのプライベートジェットがレッドブルの本拠地ザルツブルクを訪れていたことも判明し、様々な憶測を呼んでいる。

    ただし、現時点ではメルセデス移籍やレッドブル離脱を裏付ける具体的な証拠はなく、いずれも昨年と同様の「夏休み中の出来事」とみられている。

    サルデーニャ島でヴォルフ夫妻と休暇
    SNSでは今週、フェルスタッペンがパートナーのケリー・ピケとともにイタリア・サルデーニャ島で休暇を楽しむ様子が公開された。

    写真にはメルセデスF1代表のトト・ヴォルフと妻スージー・ヴォルフの姿も写っており、ヴォルフ夫妻がジェットスキーを楽しむ一方で、フェルスタッペンとピケは海で過ごしていた。

    この写真は瞬く間に「メルセデス移籍交渉ではないか」と話題になったが、GPblogによると、今回も昨年と同様に友好的な交流だった可能性が高いという。

    実際、フェルスタッペンのスーパーヨット「Unleash the Lion」とヴォルフのヨットはいずれもサルデーニャ島沖に停泊していたことが確認されている。同地は両者が毎年休暇を過ごすお気に入りの場所として知られている。

    昨年も同じ憶測を否定
    実は両者が夏休みに同じ場所で過ごしたことで移籍説が浮上したのは今回が初めてではない。

    2025年の夏休みにも同様の報道が流れたが、その際も契約や移籍について話し合った事実はないと報じられていた。

    フェルスタッペン自身も昨夏の騒動について、レッドブル残留を明言していたにもかかわらず憶測が広がったことを振り返っている。

    「僕は残留すると明確に言っていた。それでもトトと休暇中に隣同士だったことが、もちろん騒ぎを大きくしてしまった」

    そして、実際の交流について次のように説明している。

    「僕はサルデーニャ島が好きだし、彼も好きなんだ。手を振って、一緒にランチをして、子どもたちも一緒に遊んだ。あそこではF1以外の話ばかりしているよ。トトやスージーとは、いろいろ楽しい会話ができるんだ」

    一方のヴォルフも当時、「休暇先が同じだからといって、一緒にF1で働くことを意味するわけではない。我々は以前から良い関係を築いているだけで、たまたま同じような場所で休暇を過ごしている」と説明し、移籍説を否定していた。

    マックス・フェルスタッペン

    フェルスタッペン機はザルツブルクにも飛行
    一方で、新たな注目を集めたのがフェルスタッペンのプライベートジェットの飛行ルートだ。

    飛行記録によると、火曜日に航空機はニースからサルデーニャ島へ向かい、その後レッドブルの本拠地があるオーストリア・ザルツブルクへ飛行。数時間後には再びニースへ戻っている。

    GPblogは、この際にフェルスタッペンが家族とともにサルデーニャ島で降機し、その後マネージャーのレイモンド・フェルミューレンだけがザルツブルクへ向かった可能性があると伝えている。

    もっとも、この行程について公式な確認はなく、実際に誰が搭乗していたのかも明らかになっていない。

    なお、フェルスタッペン機がザルツブルクを訪れたのは今回が初めてではない。今年6月にも同地へ飛行しており、その際にはフェルミューレンとレッドブル首脳陣を交えた会談が行われたとされる。ただし、その会談の内容については現在まで明らかにされていない。

    移籍説を裏付ける材料は依然としてなし
    今回の一連の出来事は、メルセデスF1移籍説とレッドブルとの将来を巡る憶測を再燃させるには十分だった。

    しかし、現時点で確認されている事実は、フェルスタッペンがサルデーニャ島で休暇を過ごし、ヴォルフ夫妻と交流したこと、そしてプライベートジェットがザルツブルクへ飛行したことのみである。

    GPblogも、現段階では契約交渉や移籍協議が行われたことを示す情報はないとしており、今回も夏休み中の偶然の重なりが憶測を呼んだ可能性が高いと伝えている。

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1の人材流出論を否定「大げさすぎる」

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1の人材流出論を否定「大げさすぎる」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングF1における人材流出が深刻な問題となっているとの見方に異論を唱え、「少し大げさに語られすぎている」との認識を示した。

    2026年シーズン前半は苦戦を強いられたレッドブル・レーシングだが、フェルスタッペンはチーム内部の変化を過度に悲観する必要はないと強調。エイドリアン・ニューウェイをはじめとする主要人物の離脱が大きく報じられてきた一方で、チームは着実に前進しているとの考えを明かした。

    レッドブルF1の「人材流出」は本当に深刻なのか
    RacingNews365の独占インタビューでフェルスタッペンは、レッドブル・レーシングだけが主要人材を失っているかのような報道には違和感があると語った。

    「レッドブルだけで多くの人が去っているように言われるけど、それは少しドラマチックに語られすぎていると思う」

    2024年に長年テクニカルディレクターを務めたエイドリアン・ニューウェイが退団して以降、スポーティングディレクターのジョナサン・ウィートリーや戦略責任者ウィル・コートネイなど、主要メンバーの離脱が相次いだことから、レッドブル・レーシングの組織力低下を懸念する声が広がっていた。

    しかしフェルスタッペンは、そのような変化はどのトップチームにも起こり得ることであり、必要以上に問題視されているとの見方を示した。

    「チームは第二の家族」 揺るがぬ信頼
    フェルスタッペンはレッドブル・レーシングへの強い愛着も口にした。

    「僕にとってチームは第二の家族のような存在なんだ」

    「このチームで本当に多くの素晴らしい経験をしてきた。もちろん素晴らしい時間ばかりではなく、大変な時期もあった」

    4度のF1ワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、チームとともに黄金時代を築いてきた。そのため、一時的な困難があっても、長年築いてきた信頼関係は変わらないと強調した。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    苦戦の2026年も「上向きの流れ」
    2026年はレッドブル・パワートレインズとフォードが共同開発した新パワーユニットで新時代を迎えた。開幕前テストでは高い評価を受け、FIAのADUO(Additional Development and Upgrade Opportunities)の基準となるほどの性能を示した一方、RB22はシャシー性能に課題を抱え、フェルスタッペンとアイザック・ハジャーは序盤戦で苦戦を強いられた。

    それでもフェルスタッペンは、チームは着実に改善へ向かっていると手応えを語る。

    「今年のスタートはかなり厳しかった」

    「でも、僕たちは上向きの流れにある」

    レッドブル・レーシングはローラン・メキース新代表のもとで新体制への移行を進めている。主要メンバーの離脱という逆風の中でも、フェルスタッペンはチームへの信頼を失っておらず、後半戦での巻き返しに自信をのぞかせた。

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1にADUO熱望「僕たちにも欲しい」

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1にADUO熱望「僕たちにも欲しい」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2026年F1シーズン後半戦に向けてマシン性能の改善が最優先課題だと語るとともに、FIAが導入したADUO(Additional Dyno Usage Opportunity)の恩恵を受けたいとの本音を明かした。

    ベルギーGPとハンガリーGPで2戦連続表彰台を獲得して前半戦を締めくくったフェルスタッペンだが、RB22の競争力には依然として満足しておらず、夏休み明け以降の巻き返しに期待を寄せている。

    レッドブルF1の最優先課題は「安定したパフォーマンス」
    ハンガリーGP後の記者会見で、フェルスタッペンは後半戦に向けた開発方針について問われると、まずは純粋なパフォーマンス向上が必要だと強調した。

    「まずは全体的なパフォーマンスをもっと引き上げる必要がある。その上で、僕たちが抱えている問題を解決しなければならない」

    「週末を通してどんどんパフォーマンスを失っていくこともあるし、レースでもスタートからフィニッシュまで徐々に競争力が落ちてしまうことがある。それは本当に優先して解決しなければならない課題だ」

    フェルスタッペンは単純な速さだけではなく、セッションやレースを通じて安定したパフォーマンスを維持できないことが、現在のレッドブル最大の弱点だと説明した。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    フェルスタッペン「僕たちにもADUOが欲しい」
    一方で、話題がパワーユニットに及ぶと、フェルスタッペンは思わず笑みを浮かべながら現在のF1で注目を集めるADUOについて言及した。

    「パワーユニットについて言えば……僕たちにもADUOが欲しいね!」

    「何らかの形でそうなればいいと思う。でも、どうなるかは分からない。夏休み明けに状況をしっかり見ていくことになるだろう」

    ADUOは、FIAが2026年から導入した救済制度で、基準となるパワーユニットより性能が劣るメーカーに対し、追加のダイノ(ベンチ)使用時間など開発面での優遇措置を認める仕組みだ。

    現時点ではレッドブル・パワートレインズ・フォードは対象外とされており、フェルスタッペンの発言は冗談を交えつつも、ライバルメーカーとの差を意識した本音とも受け取れる。

    後半戦で真価が問われるレッドブル
    2026年シーズン前半、レッドブルはマシンの一発の速さを見せる場面はあったものの、週末を通じた安定性やロングランでの競争力に課題を抱え続けた。

    フェルスタッペンは、まず車体全体のパフォーマンスを底上げし、そのうえでマシンが徐々に競争力を失う現象を解決することが重要だと強調している。夏休み明けに投入される開発パッケージと、ライバル勢との開発競争が、レッドブルの後半戦を左右することになりそうだ。

  • レッドブルF1 フェルスタッペン流出阻止へ 2029年までの高額契約オファー報道

    レッドブルF1 フェルスタッペン流出阻止へ 2029年までの高額契約オファー報道

    マックス・フェルスタッペンの去就を巡る憶測が加熱するなか、レッドブル・レーシングが2029年末までの契約延長を提示したと報じられた。現行契約に含まれる離脱条項の発動条件を満たしたとされる今、チームは高額契約によってエースの流出阻止を図ろうとしている。

    ドイツ紙『BILD』によると、新契約には大幅な報酬アップに加え、現契約で問題となっている成績条項を撤廃する内容が盛り込まれているという。

    さらにスペイン紙『MARCA』も、レッドブルが契約を2029年まで延長し、年俸増額を提示してフェルスタッペンの残留を目指していると伝えている。

    契約延長オファーの背景は「離脱条項」
    フェルスタッペンは2026年F1第11戦ハンガリーGP終了時点でドライバーズランキング6位。首位アンドレア・キミ・アントネッリとは100ポイント以上の差をつけられている。

    現行契約には、夏休みの時点でランキング2位以内に入っていなければ契約解除を選択できるパフォーマンス条項が含まれているとされ、『BILD』はこの条件がすでに満たされたと報道。フェルスタッペンには10月までに離脱条項を行使するか判断する猶予があるという。

    このため、2026年夏から秋にかけては、F1ストーブリーグ最大の焦点になる可能性が高まっている。

    レッドブルは大型契約で流出阻止へ
    こうした状況を受け、レッドブルは新たな契約延長オファーを提示したとされる。

    報道によれば、新契約は2029年までの長期契約となるだけでなく、大幅な年俸アップも含まれており、フェルスタッペン陣営は数週間前から内容を検討しているという。『MARCA』は、現在のフェルスタッペンの年俸は約6500万ユーロ(約121億円)と推定されており、レッドブルはさらに報酬を引き上げることで契約延長への合意を目指していると伝えている。

    フェルスタッペンは今季ここまで4度の表彰台を獲得しているものの、優勝はまだなく、新世代マシンへの不満も隠していない。そのため、一時的な休養(サバティカル)の可能性も依然として取り沙汰されている。

    一方で、マネージャーのレイモンド・フェルミューレンは最近、「マックスは現契約を尊重するつもりだ」と説明している。それでもレッドブルが正式な延長契約を提示したとすれば、口頭での意思確認だけでは安心できないというチーム側の危機感の表れとも受け取れる。

    さらに2027年にはマクラーレン移籍の噂も絶えず、メルセデスやアストンマーティンと並んで候補として名前が取り沙汰されている。フェルスタッペン本人は将来について明確な回答を避け続けており、チームの競争力や今後の勢力図を見極めたうえで判断する考えとみられている。

    最大の課題は金銭面ではなく競争力だ。エイドリアン・ニューウェイら主要技術者の離脱を経て、レッドブルは以前のような圧倒的な速さを失っており、フェルスタッペンを引き留めるには再び優勝争いができるマシンを示すことが不可欠となる。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    ハジャーの去就にも影響
    フェルスタッペンが残留を決断した場合、2027年以降もアイザック・ハジャーとのラインアップが維持される可能性は高まる。

    ハジャーはレッドブル昇格初年度から安定した走りを見せ、歴代のチームメイトと比較してもフェルスタッペンとの差を小さく保っている。

    ローレン・メキーズ代表もハンガリーGPで、その評価を口にした。

    「かなり久しぶりに強力なセカンドドライバーを得られたのは良いニュースだ。それはシーズン前から掲げていた目標でもあった。アイザックは着実に結果を残し、チームやマックスから多くを学んでいる」

    さらにメキーズは、フェルスタッペンにとってもチームメイトとの実力差が縮まることは歓迎すべきことだと説明した。

    「2台のマシンの競争力が近づいているのは、マックスにとっても良いことだ」

    2027年の体制について明言は避けたものの、「将来についてはまだ話し合っていないが、アイザックが素晴らしい仕事をしていることは誰の目にも明らかだ。論理的な決断を下すことになる」と語り、ハジャーが長期構想に含まれていることを示唆した。

    フェルスタッペンの決断がストーブリーグを左右
    フェルスタッペンが2029年までの契約延長を受け入れれば、キャリアの全盛期を引き続きレッドブルで過ごすことになる。

    一方で、このオファーを拒否し、離脱条項を行使すれば、2027年に向けたドライバー市場は一気に動き出す可能性がある。

    現時点ではレッドブルもフェルスタッペン側も契約延長を正式には認めていない。しかし、高額オファーによる引き留めが事実であれば、この夏最大の話題は「フェルスタッペンは不満を抱えているか」ではなく、「レッドブルが彼を引き留められるか」に移りつつある。

  • フェルスタッペン レーシングブルズF1勢に激怒「間抜けどもはペナルティだ」

    フェルスタッペン レーシングブルズF1勢に激怒「間抜けどもはペナルティだ」

    マックス・フェルスタッペンは、2026年F1第11戦ハンガリーGPで周回遅れを周回しようとした際のレーシングブルズ勢の対応に激怒し、「間抜けどもはペナルティを受けるべきだ」と無線で怒りをあらわにした。

    ハンガロリンクで2位表彰台を獲得したフェルスタッペンだったが、その道のりは決して平坦ではなかった。特にレース中盤には、ブルーフラッグ(青旗)が提示されていたにもかかわらず、バトルを続けるリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドに行く手を阻まれ、不満を爆発させた。

    ブルーフラッグ無視に無線で怒り
    70周のレース中盤、フェルスタッペンはターン2でローソンとリンドブラッドを周回遅れにしようとしていた。

    しかし、コースサイドではブルーフラッグが点滅していたにもかかわらず、レーシングブルズの2台は互いのバトルを優先し、すぐには進路を譲らなかった。

    この状況に我慢できなかったフェルスタッペンは、テレビ中継では放送されなかった無線で怒りを爆発させた。

    「ペナルティを科すべきだよ。まったく馬鹿げている。あの間抜けどもは何をやっているんだ。本当に信じられない」

    結果的にフェルスタッペンはランド・ノリスに次ぐ2位でフィニッシュし、アンドレア・キミ・アントネッリを抑えて2戦連続表彰台を獲得した。

    ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ピアストリも周回遅れとの接触で優勝を逃す
    今回のハンガリーGPでは、周回遅れへの対処が大きな話題となった。

    レースをリードしていたオスカー・ピアストリは、2回目のピットストップ後に周回遅れのカルロス・サインツJr.と接触。サインツJr.はすぐに進路を譲らず、両者が接触したことでピアストリは大きくタイムを失った。

    このロスにより、アンダーカットを成功させたチームメイトのノリスが首位に浮上。さらにピアストリは終盤にギアボックスのトラブルでリタイアを喫し、優勝の望みを完全に絶たれた。

    接触直後、ピアストリも無線で怒りを爆発させている。

    「どけ、このバカ! 本当に信じられない!」

    この件でサインツJr.には5秒のタイムペナルティが科されたものの、失われた時間をピアストリが取り戻すことはできなかった。

    ブルーフラッグ運用を巡る議論が再燃
    F1ではブルーフラッグが提示されたドライバーは、安全かつ速やかに周回リーダーへ進路を譲る義務がある。一方で、違反した場合にペナルティが科されても、周回しようとした側が失った時間まで補償されることはない。

    今回のフェルスタッペンやピアストリのケースは、現行ルールでは十分な抑止力になっていない可能性を浮き彫りにした。夏休み前最後のレースで相次いだトラブルを受け、ブルーフラッグ違反に対するより厳格な運用やペナルティのあり方について、今後チームやドライバーの間で議論が活発化する可能性がありそうだ。

  • フェルスタッペン F1ハンガリーGP2位「どうして表彰台に立てたのか分からない」

    フェルスタッペン F1ハンガリーGP2位「どうして表彰台に立てたのか分からない」

    マックス・フェルスタッペンは、2026年F1ハンガリーGPで予想外の2位表彰台を獲得したものの、「どうして2位でフィニッシュできたのか理解できない」と語り、苦しい週末だったことを明かした。

    レッドブル・レーシングはハンガロリンクで終始マシンバランスに苦しみ、フェルスタッペンは予選からギアボックスや車体バランスへの不満を繰り返し訴えていた。決勝でもダンパーの異常を無線で報告するなど、厳しい状況が続いたが、スタートで順位を上げると、ルイス・ハミルトンをターン1で鮮やかにオーバーテイク。

    その後はオスカー・ピアストリのリタイアにも助けられ、2位でチェッカーを受けた。

    「どうして2位なのか分からない」
    フェルスタッペンはレースを振り返り、マシンの状態は予選からまったく改善していなかったと説明した。

    「昨日と同じ問題に苦しんでいた。マシンは極端なオーバーステアで、一時はタイヤデグラデーションもかなり厳しかった」

    「でもスタートで前に出られたことが、最初のスティントを成立させる大きな要因だった。その後はアンダーカットを許したけど、ルイスを抜き返せたことで2スティント目は少し楽になった」

    レッドブルは終盤、フェルスタッペンにソフトタイヤを履かせる戦略を選択。当初は懐疑的だったという。

    「チームは最後にソフトタイヤを選んだ。最初は『これで最後まで走るのは長いな』と思ったけど、結果的にはうまくいった」

    それでも、この結果には本人も驚きを隠せなかった。

    「正直なところ、どうして僕たちが2位なのか今でもあまり理解できていない。でもチーム全体として非常にいい仕事をしたと思う」

    「期待していた以上の結果だったし、チームとしてオーバーパフォーマンスだったと思う。それはもちろん良いことだ。クルマを降りてから見たら、理由は分からないけどダメージもあった。本当に簡単なレースではなかった」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    「今年で最も厳しいレースのひとつだった」
    フェルスタッペンは、決勝でもマシンフィーリングはまったく改善していなかったと強調した。

    「いや、まったく同じだった」

    「予選後は何も変更できないから、厳しいレースになることは分かっていたし、実際その通りだった」

    「正直に言えば、今年一番厳しいレースのひとつだった。マシンのフィーリングもそうだし、コーナーごとにバランスをマネジメントしなければならなかった」

    「そんな状況で表彰台に立てたのは、僕たちにとって信じられないような結果だった」

    また、予選後には表彰台どころか2位争いに加われるとは考えていなかったという。

    「もちろん今日表彰台に立てるとは思っていなかった。でも、そのために全力で戦った」

    「スタートでターン1とターン2をうまく抜けられたこと、そして最初のピットストップ後にターン1のブレーキングでルイスを抜き返せたことが大きかった」

    「その後はタイヤを何とか最後まで持たせながら、生き残ることだけを考えていた。戦略でも正しい判断ができたし、こういう状況で2位になれたことには本当に満足している」


    ハミルトン攻略の勝負どころ
    レースの流れを大きく変えたハミルトンへのオーバーテイクについて、フェルスタッペンは「あれが唯一のチャンスだった」と振り返った。

    「チャンスはあそこしかないと思っていた。だから隙が見えた瞬間に飛び込んだ。僕たちはブレーキングには自信があるし、それが助けになった。すべてコントロールできていた」

    別の場面でも同様に、その判断が勝負を決めたと説明している。

    「彼ら(フェラーリ)のペースも悪くなかった。だからチャンスが来た瞬間に仕掛けた。いいオーバーテイクだったと思う」

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1を酷評「タイヤではなくマシンが劣化」

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1を酷評「タイヤではなくマシンが劣化」

    マックス・フェルスタッペンは、2026年F1第11戦ハンガリーGP予選でマシンの空力パフォーマンスが周回ごとに悪化する異常な症状に見舞われ、「タイヤではなくマシンが劣化していた」と不満をあらわにした。Q3終盤には最終コーナーでスピンを喫し、6番手に終わっている。

    フェルスタッペンはQ3最後のアタック中、最終コーナーでスピン。その時点ですでにタイム更新は厳しい状況だったが、無線ではエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼに対し、マシンの状態を激しく非難した。

    「相棒、マシンの空力は完全に壊れている。どんどん悪くなっている。本当に冗談みたいだ。なんてひどい週末なんだ」

    さらにクールダウンラップでも、「予選中にマシンが大きく劣化してしまい、まったく運転できない状態だった」と苛立ちを口にした。

    「タイヤではなくマシンが劣化していた」
    予選後、フェルスタッペンは週末を通して苦戦していたことを認めつつ、通常では考えられない現象が起きていたと説明した。

    「週末全体を通して難しかった。でも、タイヤではなくマシンのほうが劣化してしまうなら、それは大きな問題だ。まさにそれが起きていた」

    「マシンはラップを重ねるごとにどんどん悪くなっていった。走れば走るほど、1周をまとめるのが難しくなっていった。明日に向けても修正しなければならない。このままではとても運転できない」

    「最終コーナーを見ても分かるように、ターンインした瞬間にはリアがまったく存在しないような状態だった。本当に信じられないよ」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    「空力パフォーマンスが失われていた」
    フェルスタッペンによれば、似たような現象は今季にも経験しているものの、毎回原因が異なるため対策が難しいという。

    「これまでにも何度かあった。でも、いつも違う問題のように感じる。だからコントロールするのが難しいんだ」

    「まずは自分でもデータを確認する必要がある。空力パフォーマンスが失われていることは確認できているし、それがどんどん悪化していった。それは良いことではない」

    また、本来なら路面にラバーが乗ることでグリップは向上するはずだが、自身のRB22は逆の挙動を示していたと語った。

    「普通ならマシンはどんどん良くなる。でも僕のマシンはオーバーステアがどんどん強くなっていった。僕は何か問題がある時や、何かがおかしいと感じる時は分かるほうだと思っている」

    「いくつかのコーナーでは進入時に完全にコントロールを失っていた。マシンがもう路面に食いついていないような感覚だった。以前にも経験したことはあるけれど、今回もまた同じような症状が出てしまった。本当に良くない状況だ」

    なお、チームメイトのアイザック・ハジャーもQ2でスピンを喫したが、フェルスタッペンのようにマシン自体のパフォーマンス低下については言及せず、「今週末はまったく進歩できなかった。非常に失望している」と振り返るにとどまった。

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1の進歩に手応え「上昇傾向を維持したい」

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1の進歩に手応え「上昇傾向を維持したい」

    2026年F1第11戦ハンガリーGPを前に、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがここ数戦で着実な進歩を遂げているとの認識を示し、この流れを夏休み前最後のレースでも維持したいとの考えを語った。

    シーズン序盤は苦戦を強いられたレッドブル・レーシングだが、第8戦オーストリアGPでRB22に大規模アップグレードを投入して以降は競争力が向上。フェルスタッペンはオーストリアGPと前戦ベルギーGPで表彰台を獲得し、チームは復調の兆しを見せている。

    フェルスタッペン「上昇傾向を維持したい」
    ベルギーGPで3位表彰台を獲得したフェルスタッペンは、ハンガロリンクでも好調を維持できることを期待している。

    「ここで走り出して、自分たちがどれくらい競争力があるのかを見るのが楽しみだ。正直、まだ分からないけどね」

    「スパではいい週末を過ごせたし、表彰台に立てたのは本当に良かった。ここ数戦は全体的に上昇傾向にある。それはいいことだと思う」

    「シーズンのスタートは僕たちが望んでいたものではなかったけど、着実にいい改善ができている」

    シルバーストンでは、新型の「マカレナ」リアウイングの問題によって表彰台を逃したものの、その仕様はすでに取り外されており、チームは安定したパフォーマンスを取り戻している。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)

    新型PUにも信頼「言っていた通りになっている」
    今季のレッドブル・レーシングは、レッドブル・パワートレインズ製パワーユニットの性能と、シャシー性能とのバランスが話題となっている。

    「エンジン担当のみんなは、自分たちが何をしているのかについて最初から率直で正直だったと思う。そして彼らが話していたことは、ほぼその通りになっていると思う」

    フェルスタッペンは、ゼロから立ち上げられたレッドブル・パワートレインズのプロジェクトそのものにも高い評価を与えた。

    「数年前に始まったプロジェクトが、今ここまで来たことを見るのは本当に素晴らしい。このレベルのパフォーマンスを実現しているのは本当に印象的だ」

    「シーズンの始まりは望んでいた形ではなかったけど、今は上昇傾向が見えている。この勢いを維持できればいいね」

    勝利への思いは変わらず
    今季ここまで10戦を終えた時点で、フェルスタッペンはドライバーズランキング7位。首位のアンドレア・キミ・アントネッリとは113ポイント差をつけられており、レッドブル・レーシングもコンストラクターズランキング4位につけている。

    それでもフェルスタッペンは、今季初勝利への意欲は変わっていない。

    「いつ勝てるかは分からない。でも、僕たちは毎週末、勝つためにコースへ出ている。その姿勢は変わらない」

    序盤戦の苦戦から着実に巻き返しつつあるレッドブル・レーシング。ハンガリーGPは、その復調が本物かどうかを占う重要な一戦となりそうだ。

  • マックス・フェルスタッペンの去就に新展開? 父親と代理人がマクラーレンF1を訪問

    マックス・フェルスタッペンの去就に新展開? 父親と代理人がマクラーレンF1を訪問

    マックス・フェルスタッペンの2027年以降の去就を巡る憶測が再び加熱している。ベルギーGPが開催されているスパ・フランコルシャンで、父ヨス・フェルスタッペン氏とマネージャーのレイモンド・フェルミューレン氏が、それぞれ別々にマクラーレンのホスピタリティを訪れていたことが確認された。

    一方で関係者は、今回の訪問はフェルスタッペン・ドットコム・レーシングと15歳のマクラーレン育成ドライバー、ドリース・ファン・ラングンドンクとの新たな提携に関するものであり、F1移籍交渉ではないと説明している。

    それでも、フェルスタッペンがレッドブル以外の選択肢を探っているとの見方は強まっている。

    マクラーレン訪問で移籍憶測が再燃
    今回の目撃情報は、ヨス・フェルスタッペン氏とレイモンド・フェルミューレン氏が数日前に、引退したレッドブルの元アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士とアムステルダムで会談していたとの報道に続くものだ。

    フェルスタッペン陣営に近い関係者は、マクラーレン訪問について「フェルスタッペン・ドットコム・レーシングとドリース・ファン・ラングンドンクとの協業に関する話し合いだった」と説明している。

    それでも、2027年以降のドライバー市場を左右する最大の存在であるフェルスタッペンの動向には、依然として大きな注目が集まっている。

    マクラーレンF1のホスピタリティに入るマックス・フェルスタッペンの代理人

    フェラーリ移籍論も浮上 「話し合う価値はある」
    元F1王者ニキ・ラウダの息子であるマティアス・ラウダは、フェラーリも獲得に動くべきだと主張した。

    「マックスは賢い。彼は『来年、一番いいマシンはどこにあるのか』を考えている」

    「レッドブル以外なら、メルセデスとフェラーリしかない」

    「これまでメディアでフェラーリの名前がほとんど出てこなかったのは驚きだ。私がフェラーリなら、少なくともフェルスタッペンとは話をする」

    さらにラウダは、ヘルムート・マルコが「フェルスタッペンとルイス・ハミルトンは同じフェラーリでは共存できない」と語ったことについても言及した。

    「来年、ルイスが何をしているかなんて誰にも分からない」

    「もっとも、結局はレッドブルがマックスにとって最良の選択肢なのかもしれない。どうやらレッドブルのエンジンもそれほど悪くないし、F1では状況はあっという間に変わるものだからね」

    フェルスタッペンはマシン性能に手応え
    コース上では、フェルスタッペンは金曜日のフリー走行中にギアボックスのシフトについて無線で不満を訴えていたものの、走行後には前向きな評価を示した。

    「マシンはかなりいい領域に入っている」

    「FP2では実力差がはっきり見えたけれど、それは予想どおりで心配するようなものではない。バランスもかなり良かった」

    レッドブルは、信頼性問題が発生した革新的な『マカレナ』リアウイングの使用を見送り、従来仕様へ戻している。

    しかし、テクニカルディレクターのピエール・ワシェは、改良版を早ければ次戦ハンガリーGPで再投入する考えを明かした。

    「ブダペストまでには準備を整えなければならない」

    「私たちは何を変更し、どのように修正するのかをすでにFIAへ説明している。今は慎重に進めているところだ」

    「リスクは一切取りたくない。100%確実な状態で投入したい」

    問題がウイングの作動機構にあったのかと問われると、ワシェは笑みを浮かべながら次のように答えた。

    「それも関係している」

    「ただ、詳しいことを話す必要はない。それはこのウイングの競争上の優位性に関わる部分だからだ。このウイングはトップスピードを向上させる効果がある」

    一方、フェラーリ代表フレデリック・バスールは、フェラーリの類似コンセプトについては同様の問題は起きていないと説明した。

    「我々のシステムは同じ動作ではない。問題は一切発生していない」

    「序盤は少し遅かったため、最初の2~3戦では使用しなかった。しかし第4戦以降はレースで投入している」

    今回のマクラーレン訪問が単なるジュニア育成プログラムに関するものだったとしても、フェルスタッペン陣営の一挙手一投足が移籍市場に大きな波紋を広げていることは間違いない。ハンガリーGP以降も、その去就を巡る議論はF1パドック最大の話題であり続けそうだ。

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  • マックス・フェルスタッペン ドメニカリCEOと会談 現行F1を「F3のようだ」と酷評

    マックス・フェルスタッペン ドメニカリCEOと会談 現行F1を「F3のようだ」と酷評

    マックス・フェルスタッペンが2026年F1ベルギーGPの週末に、F1 CEOのステファノ・ドメニカリと会談していたことが明らかになった。会談内容は公表されていないが、フェルスタッペンが繰り返し批判してきた2026年レギュレーションが話題に上った可能性がある。

    会談は、フェルスタッペンが現行F1マシンを「F3のようだ」と酷評した直後に行われたとされており、そのタイミングにも注目が集まっている。

    ベルギーGPでドメニカリCEOと会談
    オランダ紙『De Telegraaf』のエリック・ファン・ハーレン記者によると、フェルスタッペンはベルギーGP期間中にドメニカリCEOとの予定された会談に臨んだ。

    具体的な内容は明らかにされていないものの、今季たびたび問題視している2026年レギュレーションや、F1の将来について意見交換した可能性が高いとみられている。

    フェルスタッペンとドメニカリが顔を合わせるのは今季初めてではなく、F1側は現行レギュレーションへの批判や将来への懸念を示すフェルスタッペンとの対話を続けている。

    「F3のようだ」と現行F1を酷評
    フェルスタッペンはベルギーGP予選後、スパ・フランコルシャンの長い全開区間では電力マネジメントの影響で十分なパワーを使えない現状について厳しく批判した。

    「第2セクターのほとんどはエンジンだけで走っている。450〜500馬力くらいだから、ほぼF3と同じようなものだ。でもダウンフォースだけはF1なんだ」

    「だから運転していてまったく楽しくない。でも、また文句を言うつもりはない。たぶん、この部屋を出たら誰かに撃たれるだろうからね」

    さらにフェルスタッペンは、自身の考えを押し通すのではなく、現状を受け入れて戦うしかないと複雑な胸中も明かした。

    「以前も言ったように、精神的にはこの状況に適応しようとしている。もちろん、これが僕の好きなF1でも、愛しているF1でもない。でも家で何もしないよりはいい。だからベストを尽くしている」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)とステファノ・ドメニカリ(F1 CEO)

    将来を左右するレギュレーション問題
    フェルスタッペンは今季、2026年レギュレーションに対する不満を繰り返し口にしており、改善されなければ将来的なF1引退の可能性にも言及している。

    一方で、レッドブル・レーシングも2026年マシンの競争力不足に苦しんでおり、フェルスタッペンの将来を巡る憶測は絶えない。チームは残留を望んでいるが、現行レギュレーションへの不満とマシン性能への失望が重なり、2027年以降の去就は依然として不透明な状況が続いている。

    今回のドメニカリCEOとの会談は詳細こそ明かされていないものの、F1を代表するドライバーとシリーズ最高責任者による重要な意見交換として、今後のレギュレーション議論にも少なからず影響を与える可能性がある。