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  • マックス・フェルスタッペン 「70~80馬力失っているような感覚」

    マックス・フェルスタッペン 「70~80馬力失っているような感覚」

    マックス・フェルスタッペンっは、今週末のレッドブルのF1マシンは70~80馬力を失っているような感覚だと語る。ラップタイムに換算すると1周あたり1秒にあたる。

    レッドブルの2台はF1イギリスGPの予選を5位と6位で優勝。マックス・フェルスタッペンはトップから0.7秒遅れ、DRSのトラブルに見舞われたダニエル・リカルドは1.2秒差がついた。

    「もし70~80馬力を失っていれば、苦労するだろうことはわかると思う」とマックス・フェルスタッペンは予選後にコメント。

    「それに2017年のレギュレーション変更以降、クルマはいくつかのコーナーを全開で行けるようになっているし、ますます難しくなっている」

    「大きな問題はほぼ全開のコーナーを通過するときだ。コーナーの立ち上がりで加速しても、エンジンが引っ張ってくれない」

    「馬力がないことはご存じのとおりだ。それに全開でコーナーを走って、ステアリングによってスピードが落ち始めれると、さらに多くが失われる」

    「ストレートで1秒失うと、難しい週末になるのはわかると思う。でも、実際にはクルマのパフォーマンスにはかなり満足している。それについては不満は何もない」

    「どれくらい馬力が足りないかは正確な数字はわからないけど、ストレードで1秒以上失っていれば、それがかなりの量だと言うことわかるものだ」

    「4年くらいこんな感じで走っているし、慣れるものだ。もちろん、望んではいないけど、仕方のないことだ」

    チームメイトのダニエル・リカルドも馬力のなさを痛感していると語る。

    「うまくやれそうなサーキットはまだいくつかあるけど、パワーサーキットではメルセデスとフェラーリは僕たちに対してかあんり良いバファーがある」とダニエル・リカルドはコメント。

    「僕たちが一歩前進できても、彼らは1.5歩先にいってしまうような感じだ。僕たちは戦えるレベルにはいるけど、僕が言っている意味ではそこには達していない」

    「ある意味、僕たちはそれに慣れているし、パワー面で彼らのペースを得られるとはあまり期待していない」

    「今のところ、それがこのレギュレーションの現実だ。でも、少しでも近づければ嬉しいね」

    マックス・フェルスタッペンは、パワー不足にとって先週末のF1オーストリアGPのように勝利を飾る可能性は低いと考えている。

    「オーストリアGPでは予選後は最悪なフィーリングだったし、十分な速さがないと思っていたけど、レースで本当に良いペースがあったのはサプライズだった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「決してないとは言い切れないけど、繰り返すのは難しだろう。試してみるつもりではあるし、レースではもう少し強いはずだと思う」

    「明日はまたとても暑くなりそうだし、そうなれば僕たちにとってうまくいくだろう」

    関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション獲得!

  • F1 オーストリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 オーストリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPの決勝が7月1日(日)にレッドブル・リンクで行われた。

    優勝はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。4番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、VSC導入時のピットストップで優位に立つと、レースをリードしてからはタイヤに苦しみながらもトップでチェッカー。今季初勝利、自身4勝目を挙げ、レッドブルにコンストラクターとして初めてとなる母国での勝利をプレゼントした。

    2位はキミ・ライコネン、3位にはセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得。セバスチャン・ベッテルがドライバーズ選手権、フェラーリがコンストラクターズ選手権の両方で首位に浮上した。4位にはロマン・グロージャンが今季初ポイント。5位にもケビン・マグヌッセンが続き、ハースが大量22ポイントを加算した。6位はセルジオ・ペレス、7位はエステバン・オコンと200戦目の節目のレースでフォース・インディアがダブル入賞。8位にはピットレーンからスタートしたマクラーレンのフェルナンド・アロンソが続き、9位はシャルル・ルクレール、10位はマーカス・エリクソンとザウバーがダブル入賞を果たした。メルセデスはまさかのダブルリタイア。メルセデスのダブルリタイアは、2016年のF1スペインGPでの同士討ち以来となる。

    優勝:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「レッドブル・リンク、多くのオランダのファンが来たくれたここで勝つことができて本当に嬉しい。あまり予想していなかったことでもあるし、それもさらに素晴らしい気分にさせてくれる。素晴らしい週末だった。レッドブル・リンクでレッドブルのクルマ。レースで勝つにはここは完璧な場所だ。レースに関しては、クルマの挙動には全体的にとても満足していたけど、僕はいつもできる限り最高のレースをしようとしている。1位になるか、2位、3位になるかは自分では決められない。僕としてはコントロールしていると感じていたし、クルマでできる最高の走りができたと思っている。最後はフェラーリよりも少しタイヤのブリスターに苦しんだけど、なんとか前にとどまることができた。ダニエルとルイスが再びピットに入らなければならないことはわかっていた。僕はそのシナリオは望んでいなかったし、クルマの限界まで走るのではなく、全てをとにかく管理していた。おそらく見た目よりも厳しかったけど、とにかくタイヤで優位に立っている必要があった。バーチャルセーフティカー中にあの戦略を生み出してくれたエンジニアとあのピットストップを完璧に決めてくれたチームにとても感謝している。あれが僕たちのレースを決めたのは間違いない。グランドスタンドのファンは素晴らしかったし、オレンジのTシャツがたくさん見えた。僕の焦点は常にコース上にああるけど、最後の数周は少し左側を見ることができたし、彼らは僕のことを本当に応援してくれていた。素晴らしかったよ」

    2位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「スタートはいい蹴り出しができたけど、2台のクルマの間に入ってしまい、彼が僕を見てくれていることを願いつつも、挟まれるのを避けるためにリフトオフしなければならなかった。それで1コーナーで彼らにチャレンジするための勢いとスピード、チャンスを失った。それがなければ、リードしていたかもしれないので悔しい。1周目はかなり目まぐるしかったけど、そのあとはしばらく状況は落ち着いていた。今日はタイヤマネジメントが大きな役割を果たした。両方のスティントの序盤はちょっとトリッキーだった。タイヤを機能させてグリップを得ることにちょっと苦労していた。でも、そのあとは良っていったし、最終的にタイヤはとてもいい感じだった。もちろん、マックスを捕えられることを期待していたけど、そうするまでには少し遅すぎたかもしれない。今日はスピードがあったけど、レースには十分なラップが残っていなかった・・・もちろん、勝ちたかったし、全力を尽くして懸命にトライしたけど十分ではなかった。チームとして堅実な仕事ができたのは良かった点だ。力強い週末だった」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「良い仕事ができたし、良いレースだった。とても堅実なスタートを切れたけど、ターン1ではちょっと乱雑だった。取り戻そうとしたけど、スペースがなかったし、ターン3でいくつか順位を失ってしまった。そこからはルノーとハースと戦わなければならず、タイムを失ってしまった。でも、クルマはとても良かったし、僕たちにはとても良いペースがあった。タイヤもまったく問題なかった。実際、ソフトタイヤでロングスティントを管理しなければならなかったけど、クルマはタイヤにとても優れていた。バルセロナから僕たちが良い進歩を果たしていることを再び証明できたと思う。もちろん、表彰台とポイントには満足しているけど、100%ではない。ペナルティがなければ、今日はもっと多くのポイントを獲得できたと思っているからね。僕たちはペース的にメルセデスに匹敵できた唯一のクルマだったけど、最終的に僕たちの方が一貫性があった」

    4位:ロマン・グロージャン (ハース)
    「僕たち全員、チーム全体にとって素晴らしい一日だった。彼らは4位と5位でフィニッシュするというこの素晴らしい結果に相応しい。僕たちの50戦目にとって信じられない結果だ。みんなのために本当に嬉しく思う。僕たちは週末を通して素晴らしい仕事をした。レースはメルセデスの2台が完走しないという幸運もあったけど、素晴らしい週末だったし、僕たちはこれを土台にしていける。まだ改善できることはあちこちにあるkど、僕たちがタイヤであのようなロングスティントができたことに満足している。最後の20周は楽しくはなかった。リアにブリスターが発生していたからね。いつ爆発するんじゃないかと心配だった。とにかく耐え抜いて4位と5位でフィニッシュできたことがとても嬉しい」

    5位:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「とても良い週末だった。トップ5にチャレンジできるなんて思ってもいなかった。僕たちは2台揃ってトップ5でフィニッシュしたし、それはチームの信じられないような仕事の賜物だ。チーム全体のことを本当に誇りに思う。僕たちはタイアのブリスターに苦しんでいた。ソフトでのスティント全体でね。ブリスターはかなり酷かった。僕はそれを管理していたけど、後ろからプレッシャーもあったのでプッシュしなければならなかった。でも、良いレースができた。今週末は僕たちに良いクルマがあることを示した。実際、それは今週末だけではない。僕たちはずっとクルマにとても競争力があることを示してきた。これを続けていくだけだ」

    6位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「この結果に満足しているし、チームにとってとても良い一日だった。今日のパフォーマンスは本当に満足できるものだったと思う。僕たちはタイヤをうまく管理して、周りが苦しんでいるときに1ストップレースを機能させた。僕たちはタイヤを最後まで持たせることができたし、マグヌッセンを負うためにチェコと順位を交換するという素晴らしいチームワークも示した。このチームの強みを示したと思う。次のアップグレードがクルマにパフォーマンスをもたらしつづけて、この勢いを維持できることを期待している。ミッドフィールドのチャンピオンシップバトルはシーズン最後まで接戦になるだろうし、僕たちはプッシュし続けていく」

    7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「チームにとって本当にポジティブな一日だった。僕たちは週末から重要なポイントを獲得することができた。レースでその結果を出すのはかなりチャレンジングだった。15番グリッドからスタートして7位でフィニッシュできるなんて素晴らしい努力だし、僕たちはこの成果を誇りに思うべきだ。僕たちの前で何台かリタイアがあったのは確かだけど、僕たちは良いレースをしていたし、そのアドバンテージを生かせるように略を機能させた。僕はバーチャルセーフティカー中に他の多くのドライバーと同じようにピットに入らなかったけど、僕たちが選んだ戦略は本当にうまく機能したし、午後を通して強力なペースがあった。終了間際は特にね。最後はマグヌッセンを追いかけたかったけど、それはできなかった」

    8位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「とてもハッピーだ。今日はポイントを期待していなかったので、この結果はとても嬉しい驚きだ。奇妙なレースだった。ピットレーンからスタートして、最初の数ラップが後には19番手を走っていた。序盤は19番手を走っていたし、そのあともグループの後方で身動きが取れず、きちんとしたペースで走れていなかった。それに僕たちが走らせていたフロントウイングは昨年のものだったし、残りの空力パッケージがどのように動作するかわからなかった。かなりカオスなレースだった。路面温度が高くて皆に多くのブリスターを引き越していたけど、僕はうまくケアできたし、それを生かすことできた。ポイントは嬉しい報酬だけど、僕たちは改善を続けていく必要がある。次のレースは僕たちのホームグランプリだし、そこではもっと競争力を高める必要がある」

    9位:シャルル・ルクレール (ザウバー)
    「エキサイティングな一日だった。スタートでかなり前進したあと、数周後に後方に下がってしまい、ポイントを獲得するのにポジションを取り戻すために僕の前には厳しい仕事ができてしまった。レースでは多くのアクションがあったし、いくつか良いオーバーテイクもできたので、今日は走っていて本当に楽しかった。2台がトップ10ないでフィニッシュできたのはチームにとって素晴らしい結果だ。今後のレースにむけて僕たち全員のモチベーションをさらに高めてくれる結果だし、それが僕たちにどのようなことをもたらしてくれる楽しいにしている」

    10位:マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「素晴らしいレースだった。クルマの感触は良かったし、レースのスタートから強力なペースがあった。僕たちの戦略はとてもうまく機能した。今回もメカニックが速いピットストップを実行してくれた。クルーのことを本当に誇りに思う。今日、2台揃ってポイント圏内でフィニッシュできたことはチームにとって素晴らしい結果だ。昨日の厳しい予選の後なのでなおさらね。僕たち全員がいかに挽回したかを誇りに思うことができる。チームのためにも自分のためにも本当に嬉しい。僕のお気に入りのトラックのひとつであるシルバーストンを楽しみにしている」

    関連:【動画】 F1 オーストリアGP 決勝 ハイライト

  • レッドブル:フェルスタッペンが貴重な今季初優勝 / F1オーストリアGP

    レッドブル:フェルスタッペンが貴重な今季初優勝 / F1オーストリアGP

    レッドブル・レーシングは、母国レースとなったF1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが今季初優勝。一方、ダニエル・リカルドはマシントラブルによってリタイアでレースを終えた。

    マックス・フェルスタッペンが、レッドブルのお膝元であるレッドブル・リンクでチームに歓喜の勝利をもたらした。レッドブルにとって母国レースでの優勝はコンストラクターとしては初。マックス・フェルスタッペンは今シーズン初、自身4度の優勝となった。

    マックス・フェルスタッペン (優勝)
    「レッドブル・リンク、多くのオランダのファンが来たくれたここで勝つことができて本当に嬉しい。あまり予想していなかったことでもあるし、それもさらに素晴らしい気分にさせてくれる。素晴らしい週末だった。レッドブル・リンクでレッドブルのクルマ。レースで勝つにはここは完璧な場所だ。レースに関しては、クルマの挙動には全体的にとても満足していたけど、僕はいつもできる限り最高のレースをしようとしている。1位になるか、2位、3位になるかは自分では決められない。僕としてはコントロールしていると感じていたし、クルマでできる最高の走りができたと思っている。最後はフェラーリよりも少しタイヤのブリスターに苦しんだけど、なんとか前にとどまることができた。ダニエルとルイスが再びピットに入らなければならないことはわかっていた。僕はそのシナリオは望んでいなかったし、クルマの限界まで走るのではなく、全てをとにかく管理していた。おそらく見た目よりも厳しかったけど、とにかくタイヤで優位に立っている必要があった。バーチャルセーフティカー中にあの戦略を生み出してくれたエンジニアとあのピットストップを完璧に決めてくれたチームにとても感謝している。あれが僕たちのレースを決めたのは間違いない。グランドスタンドのファンは素晴らしかったし、オレンジのTシャツがたくさん見えた。僕の焦点は常にコース上にああるけど、最後の数周は少し左側を見ることができたし、彼らは僕のことを本当に応援してくれていた。素晴らしかったよ」

    ダニエル・リカルド (リタイア)
    「今日の内容にはもちろん落胆している。ある段階では1-2を獲得できそうだったけど、正直、ソフトを装着してすぐにそれほど多くのことは与えてくれないと感じだ。キミを抜くことはできたけど、引き離せるとは感じなかったし、その後、タイヤがはがれていっているのが見えた。それでピットに入らなければならず、表彰台争いから脱落してしまった。その後、エキゾーストの故障だと思うけど、レースからも脱落することになった。最終セクター前のバックストレートで何かがおかしいと感じたし、それを伝えて、手順を実行しようとしていたけど、ストップしろと伝えられた。今日はレッドブルのために嬉しく思う。チーム、ブランド、人々、そして、ここにかなり多くのファンが来ていたマックスのために幸せな気分だ。さっきマテシッツ氏に会ったけど、彼が今どんな気持ちか想像することができる。明らかに僕の日ではなかったけど、チームの視点では、オーストリア人、そして、マックスにとっては大きな一日だったし、今日チームの一部でお祝いすることを嬉しく思う。自分の誕生日はあまり祝えないけどね。涙を止めるためコニャック一杯ぐらいかな」

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「信じられない気分だ。今朝はレッドブル・リンクでレッドブルのマシンの勝利が実現するなど想像もしていなかったこと。今日はすべてマックスの手柄だ。彼は非常に成熟したレースを戦い、タイヤに関して非常にトリッキーな状況を管理し、我々のオーストリアGP初優勝のためにとてもコントロールされた走りを見せてくれた。ダニエルが表彰台にいなかったことを心から残念に思う。多くのラップで2番手を走っていたからね。だが、リアタイヤがオーバーヒートし始めて、2回目のピットストップをしなければならなかった。その直後、エキゾーストのクラックを確認し、それがギアボックスにダメージを及ぼしたことでリタイアを強いられた。ピットクルーには特別な言葉を送りたい。今年の中国で見せたように、今回もミスのないピットストップを実行して優勝につなげてくれた。それから、この競争力の高いレースカーを生み出すために献身に努めてくれているファクトリーにいるすべてのメンバーにも拍手を送らなければならない。今日は、彼ら、マックス、チーム、レッドブル、そして近代F1に多くのものをもたらしているミスター・マテシッツのものだ。彼のためにも我々全員が喜んでいる」

    DRIVER OF THE DAY: Max Verstappen

    関連:F1オーストリアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!

  • レッドブル・レーシング、母国レースでの優勝は“ドリームリザルト”

    レッドブル・レーシング、母国レースでの優勝は“ドリームリザルト”

    レッドブル・レーシングは、母国レースとなったF1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが優勝。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、コンストラクターとしての本拠地での初優勝を“ドリームリザルト”だと表現した。

    4番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、レース終盤にタイヤに苦しみながらもフェラーリの2台を抑え切って今季初優勝。レッドブルのお膝元レッドブル・リンクで自身4勝目を挙げた。

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンの走りを称賛した。

    「彼には脱帽だ。タイヤがとても重要だったが、本当に成熟したレースを見せてくれた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ブリスターやいろいろなことが起こったが、彼はとにかく温度を保ち、あらゆる方法でそれを管理していた」

    「彼は右リアよりも左リアの温度を低く保っていた。ここでは左側にすべての負荷がかかる。彼は絶えず情報を求め、タイアを管理していた。彼のブリスターが限界に達しなかったのはそれが理由だ。とても成熟した走りだった」

    「ドリームリザルトだ。レッドブル・リンク、レッドブルのクルマ、そして、マックス・フェルスタッペンが信じられないようなレースをみせた。一周目に完全に釘付けになった」

    レッドブル・レーシングは、バルテリ・ボッタスのリタイアによって導入されたバーチェルセーフティカー時にダブルピットストップを選択したが、メルセデスをルイス・ハミルトンをステイアウトさせた。

    クリスチャン・ホーナーは、この時の判断を絶賛。マックス・フェルスタッペンの勝利を手助けしたのはストラテジストの手柄だと語った。

    「今日はチームワークの勝利だった。ジョナサンにトロフィーを受け取らせたのはそれが理由だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ドライバーが近接しているなかでダブルストップを決めるにはスタッフたちの自信が必要だ。我々にはピットレーンで最高のスタッフがいる。疑いの余地はない。大胆な判断だったが、適切な判断であり、それが成果を挙げた」

    マックス・フェルスタッペンは、キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルを抑えて勝利を飾ったが、クリスチャン・ホーナーは、フェラーリ勢はレースでフェルスタッペンに近づくことはできていなかったと振り返る。

    「彼らは今日、我々に何もできなかった。我々を驚かせたのは、セバスタンが速く走れていなかったことだ。ルイスが1回目のピットに入った際、彼は前を抑えることができなかった」

    「その時点で我々はフェラーリのペースが特別ではないことがわかった。そこで残りのレースの戦いが始まった」

    しかし、レッドブル・レーシングにとってすべてが順風満帆というレースではなかった。決勝日に誕生日を迎えたチームメイトのダニエル・リカルドはブリスターに苦しんで2回目のピットストップを余儀なくされたあと、マシントラブルでリタイア。クリスチャン・ホーナーはリカルドをレースに残すために修復を試みたが、叶わなかったと語る。

    「我々は2回目のピットストップを行わなければならなかった。そのあと、排気漏れが出始めて温度が非常に高くなった。だが、我々はそれを冷やすことができれば『続けられる』と考えていた。だが、最終的にそれが故障の原因となってしまった」

    クリスチャン・ホーナーは、来週チームの本拠地である英国で開催されるイギリスGPでも優勝を狙うとクリスチャン・ホーナーは語った。

    「レッドブルのクルマ、レッドブル・リンク。ディートリッヒ・マテシッツ(レッドブル オーナー)がF1に捧げた全てのもののための勝利だった。彼は今日それを見るためにここにいる。これ以上のことはない。我々の地元でのレースのために再び頑張るのみだ」

    関連:F1オーストリアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!

  • F1オーストリアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!

    F1オーストリアGP 結果:マックス・フェルスタッペンが今季初優勝!

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPの決勝が7月1日(日)にレッドブル・リンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がチームの母国グランプリで嬉しい今季初優勝。2位はキミ・ライコネン、3位にはセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが11位で惜しくもポイント圏外。ブレンドン・ハートレーはマシントラブルによりリタイアでレースを終えた。

    F1史上初となる3連戦の2戦目の舞台はオーストリアのシュピールベルクに位置するレッドブル・リンク。その名の通りレッドブルが所有する4.318kmのサーキットはコーナー数が10しかなく、エンジンの全開率が5割と高い。また、海抜700mの場所にあることで空気が薄いため、ターボへの負担、そして冷却という点でパワーユニットへの負担が非常に大きい。

    ピレリは、今回のF1オーストリアGPにソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。レースでは2種類上のタイヤ使用義務があり、ソフトとスーパーソフトのどちらか1つをレース中に必ず使用しなければならない。

    前日の予選ではバルテリ・ボッタスがチームメイトのルイス・ハミルトンを0.019秒差で上回ってポールポジションを獲得。メルセデスがフロントローを独占している。

    日曜日のシュピールベルクは概ね晴れ。これまでの週末で最も高い気温23℃、路面温度43℃と前日よりも10度近く上昇。現地時間15時10分に71周のレースのフォーメーションラップが開始された。

    スタートでは2番グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)が首位を奪取。ポールポジションスタートのバルテリ・ボッタス(メルセデス)は一旦4番手まで順位を落とすが2番手まで順位を取り戻す。

    だが、メルセデスに不運が。2番手を走行中のバルテリ・ボッタスがハイドロ系のトラブルでリタイア。これにより導入されたバーチャルセーフティカー中にメルセデスはトップを走行しているルイス・ハミルトンをピットに入れないというミスを犯す。これにより、2番手につけたマックス・フェルスタッペンが事実上の首位となる。

    ハミルトンがピットに入って首位に浮上したマックス・フェルスタッペンは、他のドライバーと同様にタイヤのブリスターに苦しみながらもトップでチェッカー。レッドブルのお膝元レッドブル・リンクで今季初勝利。自身4勝目。

    2位はキミ・ライコネン、3位にはセバスチャン・ベッテルが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得。セバスチャン・ベッテルはチャンピオンシップで1ポイント差で首位に浮上した。コンストラクターズ選手権でもフェラーリがメルセデスを10ポイント上回って首位に浮上した。

    4位にはロマン・グロージャンが今季初ポイント。5位にもケビン・マグヌッセンが続き、大量22ポイントを加算した。

    6位はセルジオ・ペレス、7位はエステバン・オコンが続き、フォース・インディアがダブル入賞。8位にはピットレーンからスタートしたマクラーレンのフェルナンド・アロンソが続き、9位はシャルル・ルクレール、10位はマーカス・エリクソンとザウバーもダブル入賞を果たした。

    メルセデスはルイス・ハミルトンもリタイアを喫してまさかのダブルリタイア。ハミルトンのリタイアは2016年のマレーシアGP以来となる34レースぶり。

    2018年 第9戦 F1オーストリアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    2 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    4 8 ロマン・グロージャン ハース
    5 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    9 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    10 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    12 55 カルロス・サインツ ルノー
    13 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    14 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    15 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
      44 ルイス・ハミルトン メルセデス
      28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
      3 ダニエル・リカルド レッドブル
      77 バルテリ・ボッタス メルセデス
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー

    【レース展開】
    トップ10では、フェラーリとレッドブルの4台がスーパーソフトでスタート。それ以降では、ランス・ストロール(ウィリアムズ)がウルトラソフト、マーカス・エリクソン(ザウバー)がソフト、それ以外は新品のスーパーソフトを選択した。

    スタートでは2番手グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)が首位に奪取。ポールポジションのバルテリ・ボッタス(メルセデス)は一時4番手まで順位を落とすが、1周目が終わるまでに2番手まで取り戻す。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続く。

    後方ではストフェル・バンドーン(マクラーレン)がピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)の追突。フロントウイングを壊したバンドーンはフロントウイングを壊してピットに入る。また、シャルル・ルクレール(ザウバー)はコースアウトを喫して17番手まで順位を落とす。

    8周目にはストフェル・バンドーンが早くも周回遅れに。ルイス・ハミルトンがファステストラップを連発して2番手のボッタスとの差を広げていく。

    12周目。9番手を走行していたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がマシンから白煙を上げる。ターボの故障と見られ、マシン後方からは炎が上がり、リタイアとなった。

    14周目には2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがスローダウン。ハイドロ系のトラブルと見られ、ギアボックスが機能しなくなり、コース脇にマシンを停めてリタイア。ここでバーチャルセーフティカーが導入される。

    ここでレッドブル、フェラーリ、ロマン・グロージャン(ハース)を含めて続々とピットイン。ほとんどのドライバーがソフトタイヤに交換して1ストップで走り切る作戦。

    一方、上位勢ではルイス・ハミルトン、ケビン・マグヌッセン(ハース)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)といったドライバーがステイアウト。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがピットイン、ブレンドン・ハートレーがステイアウトを選んでいる。

    20周目。ダニエル・リカルド(レッドブル)がキミ・ライコネンを抜いて3番手に浮上。実質的にマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドの1-2体制。メルセデスは無線でルイス・ハミルトンにステイアウトはチームのミスであることを伝えている。

    25周目。トップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。チャンピオンシップのライバルであるセバスチャン・ベッテルの前の4番手でコースに復帰することに成功する。VSC時のミスを最小限に抑えた形だ。

    2番手を走行中のダニエル・リカルドの左リアタイヤに大きなブレスターが発生。同じ症状が出ていたカルロス・サインツ(ルノー)はたまらず34周目に2度目のピットインを行っている。

    38周目、キミ・ライコネンがリカルドを攻略して2番手に浮上。ここでダニエル・リカルドは2度目のピットイン。スーパーソフトタイヤに履きかえて5番手でコースに復帰。その間、セバスチャン・ベッテルがハミルトンを交わして3番手に浮上し、フェラーリが2-3体制となる。ハミルトンの左リアタイヤもブリスターが酷くなっている。

    52周目、4番手を走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。スーパーソフトタイヤに履きかえて、リカルドの後ろの5番手コースに復帰した。

    54周目、4番手を走行していたダニエル・リカルドがギアボックスの不調を訴えてストップ。この日誕生日だったが、悔しいリタイアとなる。

    56周目、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ))がコースオフした末にスローダウン。コース上にマシンを停めてリタイアとなる。

    64周目、4番手を走行していたルイス・ハミルトンがパワーロスを訴えてストップ。メルセデスはまさかの2台揃ってリタイアとなった。ハミルトンがリタイアするのは2016年のマレーシアGP以来となる34レースぶり。

    レースはマックス・フェルスタッペンがリードを守り切り、今季初優勝、自身4勝目を手にした。

  • レッドブル:トウを巡って走行順でスレ違い / F1オーストリアGP 予選

    レッドブル:トウを巡って走行順でスレ違い / F1オーストリアGP 予選

    レッドブルは、F1オーストリアGPの予選でマックス・フェルスタッペンが5番手、ダニエル・リカルドが7番手だった。

    マックス・フェルスタッペン (5番手)
    「今日のクルマはQ1とQ2では少し速く感じられたけど、Q3で必要なステップを果たすことができなかった。週末ずっとクルマのバランスを追いかけている感じだし、望んだほど近づいていない。それは予選だけでなく、ロングランのペースにも影響している」

    「昨日よりも良いウインドウにいるので、明日はもう少しゲインを得られるかもしれない。最小のダウンフォースで走っているけど、それでもストレートではスピードが足りない。エンジンモードから少しはゲインがあったとは思うけど、あまり明白なものではないし、データを持ち帰ってどれくらいゲインがあったか調べてみる必要がある。まだ完全に最適化されていないと思うし、もっとパフォーマンスを得られることを願っている。Q3ではダニエルと僕の間で少し混乱があった。先週はセッションで僕が前だったし、今週はダニエルが前だった。それはレース毎に予定されていた戦略だし、僕はそれを続けた。彼らは僕に彼をオーバーテイクするように頼んできたけど、言ったように僕が後ろにいる計画だったので、それを固辞した。なんとか3回の走行ができたので、かなり大急ぎなQ3だったけど、最終的に僕は計画に従った。メルセデスはポールリカールで遂げたステップでさらに前進したように見えるけど、今後は僕たちにもっと適したトラックがあるし、彼らにもっと近づいて、競争できると確信している」

    ダニエル・リカルド (7番手)
    「ベストな予選ではなかったのは確かだ。熱くなっていて、自分はもっと公平に扱われることができたと感じていたけど、クリスチャンや僕のエンジニアと少し話をして、今では全体像を見ることができる。予選前に僕のエンジニアと少し話をしていたけど、チームとしては議論されていなかったんだと思う。チームの視点では、予選に入って、Q3に進んで、僕たちが様子を伺っているのを見れば、何が起こっているのかと考えるだろうし、それは話していたことは違うと思うだろう。クルマに乗っている僕の心の中では、トウを与える変わりにトウを手に入れたいと思っていたのは明らかだ。事前に話し合っていれば、別の方法を採れたかもしれない。最後の走行ではトウを得るチャンスがあると思っていたし、その時点で僕は空気を突き進みたくなかったし、マックスは僕にトウを与えたくなかった。彼の視点で見れば、事前に話し合われたことではないし、自分の場所にいようと考えたんだと思う。僕たちの二人の競争は1インチも与えたくないものだ。マックスに怒ってはいないけど、熱くなってイライラしてしまった。チームメイトは倒したい一番の相手だし、全員が自分のためにそこにて、全員がそれをわかっている。僕たちにはレース毎に交代でどっちが先にガレージを離れるかという方針がある。今朱末は僕が先にガレージを出る番だったけど、全ての走行でそれをする必要がないことを期待していた。いずれにしろ、僕たちはここで速くなかったし、思っていたよりもストレートで多くを失っている。ストレートで失っているのがわかったとき、とにかくどうすれば予選で順位を上げられるかを考えていた。Q3ではバランスは実際にはかなり良かったし、高速ではグリップの限界にいたけど、僕たちにはこのトラックウで速いパッケージがない。予選でポイントが得られるわけではないし、明日のレーースで何ができるか見てみよう」

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「これだけパワーセンシティブなサーキットでは5番手と7番手は典型だと思う。3本のロングストレートと最小限のコーナーでは、小規模なパワーアップグレードがあっでも我々の強みを生かすことはできない。ドライバーの件に関しては、我々はここで非常にシンプルな方針をとっている。それは過去7年間で運用されてきたことだ。我々は週末ごとにどのドライバーが先にガレージを出ていくかを交代している。それがサーキット毎に公正を保つ唯一の方法だ。今週末はダニエルの番だった。予選の真中、彼はトウを得ることが手助けとなるここのようなコースでは先に出ていくのがわずかに不利になるかもしれないと考えた。先週末は逆で、彼はその利点を得ている。両ドライバーとも何が起きたのか熟考する時間を持った今は、進行中のその瞬間に感じたこととは異なる見解を持っている。勝ちたいと思えば自然のことだ。我々はそれを彼らから奪いたくない。レースでは3カ所のDRSゾーンがあるので、明日はより良いペースを発揮して地元のファンに素晴らしいショーを披露できればと願っている」

    関連:F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

  • レッドブル・レーシング、予選戦略を巡ってドライバー間に軋轢?!

    レッドブル・レーシング、予選戦略を巡ってドライバー間に軋轢?!

    F1オーストラリアGPの予選後、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンの間で予選戦略を巡って不穏な空気な流れた。

    レッドブル・レーシングは、予選でどちらのクルマが先にコースに出るかをレース週末ごとに交代させる方針を採っており、理論的に後からコースに出るドライバーは先行車からトウ(スリップストリーム)の恩恵を受けることができる。

    前戦フランスGPではマックス・フェルスタッペンが先にピットを離れており、今週末のオーストリアGPではダニエル・リカルドの順番となった。

    しかし、レッドブル・リンクのショートトラックは、他のサーキットとは異なりQ3で2回ではなく3回アタックするチャンスがある。そのため、ダニエル・リカルドは少なくとも1回は自分がマックス・フェルスタッペンからトウを受けるべきだと考えた。

    セッション後半、ダニエル・リカルドはマックス・フェルスタッペンに引っ張ってもらおうとしてスローダウンして追い越させようとしたが、フェルスタッペンは自分のポジションを固持。

    マックス・フェルスタッペンは無線で「何が起こっているの?」と質問し、チームから「とにかく彼を抜け」と指示された。フェルスタッペンは「ノーだ。先週は僕が前だったし、今回は彼が前だ。勘弁してくれよ」と返答している。

    結果的に7番手で予選を終えることになったリカルドは、事前に予選プランについて今まで以上にチームと話をしておくべきだったと認めつつも、不満を露わにした。

    「正直、あまり好印象は持っていない」とダニエル・リカルドはコメント。

    「僕たちは3回走行する機会があったし、僕はただ全員に拳を上げただけだ。満足ではなかったからね。それが全てだ」

    「クリスチャン(ホーナー/チーム代表)や僕のエンジニアと何度か議論していたし、懸念を抱いてはいたけど、そのいくつかは明白だろうと思っていた。でも、今回のことは明白だと思っていたので、予選前にすべてを指摘しなかった」

    「事前にもっとそれについて話をしておくべきだったかもしれない。懸念はあったし、エンジニアと少し話はしていたけど、チームとして議論されていなかったんだと思う。だから、彼らの視点から見れば、予選に入って僕たちが様子を伺っているのを見れば、何が起こっているのかを知りたいし、彼らは『誰もそれについて話していない。彼らは何をやっているんだ?』と思うだろう」

    「でも、クルマに乗っている僕の心の中では『おい、何が起こっているかは明白だろ? 他の誰かにトウを与えるのではなく、僕がトウを得られる場所を走らせてくれ』という感じだった」

    「おそらくミスコミニュケーションだったし、それについて話をしていれば、状況は違っていただろう。Q3の間、僕たちが何をしようとしているかは明白だと思っていたし、最後の走行っではトウを受ける機会があると思っていた」

    「でも、その時点で僕は空気を突き進みたくなかったし、マックスは僕にトウを与えたくなかった。彼の視点からは『それについて僕たちは話し合っていないので、僕は自分の場所に留まる』という感じだったと思う。僕としては『それはフェアじゃなし、君は何かをするべきだ』という感じだった。二人ともにちょっとフラストレーションがあった」

    一方、マックス・フェルスタッペンは、予選の手順は明確だっと主張する。

    「とてもシンプルなことだ。毎週末、交代することになっている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「先週は僕が全ての走行で前にいたし、彼は僕のトウを使っていた。なので、今週末はそれをするのが彼の仕事だ」

    「彼の方が少しダウンフォースをつけていたし、彼は二人ともアドバンテージを得ることを期待していた。でも、チームがどのように機能しているかはわかっているよね。とてもシンプルでとても簡単なことだ」

    「彼はお互いトウに入れようとしていたけど、それは意味をなさない。かなりはっきりしていると思う。先週末は僕が前にしたし、その前の週末は彼が前にした。それが僕たちのやり方だ」

    チームがリカルドを抜くように指示したときにどうして拒否したのかと質問されたフェルスタッペンは「僕は計画を突き通していたからだ。彼らは彼がタイヤのためにとても遅く走っているので、オーバーテイクしろとしか言わなかった」

    クリスチャン・ホーナーは、二人のドライバーは、チームがいつもどのように運用しているかをわかっているので、この種の問題は発生してはならないことだと語った。

    「我々はここで非常にシンプルな方針をとっている。それは過去7年間で運用されてきたことだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は週末ごとにどのドライバーが先にガレージを出ていくかを交代している。それがサーキット毎に公正を保つ唯一の方法だ」

    「今週末はダニエルがマックスより先にガレージを出ていく番だった。もちろん、彼はマックスがそこから恩恵を受けるかもしれないと感じていた。彼が少しバックオフし始めたのはそれが理由だ」

    「ドライバーは毎週それを交代することを明示的に知っている。彼らは状況を知っている・・・説明することは何もない」

    関連:F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

  • マックス・フェルスタッペン 「リカルドはレッドブルに残留するべき」

    マックス・フェルスタッペン 「リカルドはレッドブルに残留するべき」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、来年もダニエル・リカルドが自分のチームメイトであり続けると確信していると語る。

    過去数週間にわたり、ダニエル・リカルドの来季の所属チームがメディアをにぎわせている。今シーズン末でレッドブルとの契約が切れるダニエル・リカルドには、メルセデスやフェラーリへの移籍が噂されており、最近ではマクラーレンが獲得オファーを出したとの報道もなされている。

    しかし、メルセデスはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの残留が濃厚とされ、フェラーリもキミ・ライコネン残留かシャルル・ルクレール昇格に絞ったとされ、ダニエル・リカルドへの関心は薄れているようだ。そうなると、チャンピオンを狙うダニエル・リカルドにとってはレッドブル・レーシングに残留することが最良の選択肢だと考えられている。

    マックス・フェルスタッペンは、自分よりも経験のあるダニエル・リカルドを称賛しており、来シーズンもリカルドにチームにいてほしいとの希望を繰り返した。

    「彼が残留するチャンスはかなり大きい」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「彼はもうここにいるわけだし、残らない理由なんてある? 彼は最高のチームメイトだ」

    「僕たちには一緒に多くの楽しい時間を過ごしているけど、いったんマシンに乗ればお互いに高いレベルを目指してプッシュしている。彼と仕事するのは楽しい。関係性という点では、彼はパドックでも最高のチームメイトの一人だし、最もタフなチームメイトでもある。でも、僕は競争が好きなので、彼はチームメイトとしてパーフェクトだ」

    以前、ダニエル・リカルドは、決断するのはレッドブル・レーシングの2019年のエンジンサプライヤーが決定した後だと強調していた。そして、レッドブル・レーシングは6月19日(火)に来シーズンからホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約を結んだことを発表した。

    「我々は良い状況にあると思っている」とレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーは語る。

    「私にとって重要なのは、ダニエルが来年チームにいたいかどうかだ。それ以外のすべては抜きにしても、彼がチームにいたいかどうかが重要だ」

    「私はそこに何があるかについて彼にとても多くのことを印象づけている。彼は進歩を目にしているし、ポテンシャルを目にしている。もう他のものやピースがまとまり、エンジンもまとまっている。完了させるのは比較的簡単なことであるはずだ」

    ホンダとの契約はダニエル・リカルドの決定にどのような影響を与えるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ダニエルは、これを裏付ける理由が我々を最高のポジションに導くためだということをわかっている」とコメント。

    「それは彼が興味を持っていることでもある。彼は背景を知り、良い時も悪い時も経験している。彼はその背景にある推論と理論的な根拠を理解してくれるだろう」

    しかし、ダニエル・リカルドはまだ心が決まっていないことを明らかにしている。

    「それが起こりうることは知っていたし、僕にとってはまったくショックでもサプライズでもない。その可能性があることはわかっていた」とダニエル・リカルドはコメント。

    「それは心のなかで準備し、計算しようと思っていたことだった。もう正式に発表されたわけだし、それについてもう少し理解したいと思っている。決定したのは確かだし、それが良い動きかどうかを見極めるために引き続きピースをまとめようとしているところだ」

    「多くの良い点と悪い点があるのは確かだし、心のなかにあるものに全てを整理しようと思う」

    「状況がどうなっているか、ホンダがどれらい進歩しているかを理解することに時間を使っている」

    「現時点として彼らはまだそのレベルにいなし、彼らがそのレベルに到達するためにどれくらいをステップが必要か、2019年の3月までにそこにいるかを理解したい」

    将来の決断について期限があるかと質問されたダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングの準備のためにも夏休みまで決断する可能性があると述べた。

    「もうチームはエンジン契約をまとめたので、理想的に彼らにとっては遅いよりも早いことが望ましいよね。彼らにとっては今後2週間が理想的かもしれないね」とダニエル・リカルドはコメント。

    「僕個人としては、自分がどうなるかをわかって夏休みに入れれば嬉しいね。そうすれば、夏休みを楽しめるしね。8月の2週間の休みにむけて電話で自分の将来を把握しようとしているようであれば、それほど良い状況とは言えないだろう。僕にとってスイッチを切る期間でもあるしね。個人的には夏休みまでに決めれたら嬉しい。もっと早くに起こるかもしれないけどね」

  • レッドブル:マックス・フェルスタッペンが2位表彰台 / F1フランスGP

    レッドブル:マックス・フェルスタッペンが2位表彰台 / F1フランスGP

    レッドブル・レーシングは、F1フランスGPの決勝レースでマックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得。ダニエル・リカルドは4位でレースを終えた。

    マックス・フェルスタッペン (2位)
    「ポール・リカールでの2位フィニッシュは、この週末に期待していたよりも良い結果だ。ターン2に到達してすぐに接触がなかったことに安心したし、そこからはとにかく自分のレースを管理することが重要だった。かなり楽だった」

    「ルイスがペースを管理しているのはわかっていたけど、それでもクルマをあまりプッシュしなくても離されなかった。戦略がハマったと思う。ソフトタイヤの方が長持ちすると感じていたし、最後の周回をより快適にするために良いペースを見つけることができた。2戦連続でクリーンなレースと良い結果が得られたし、この勢いを維持していくことが重要だ。前戦が3位で今回は2位なので、適切なトラックで勝利を収めるのを楽しみにしている。モナコでは良いチャンスを逃したけど、まだ今後もいくつか良い機会はある。でも、僕たちにとって理想的ではないサーキットでチームのためにポイントを獲得できたのは本当にポジティブなことだ。フランスでレースができて素晴らしかった。国歌を聞いて、グランドスタンドには本当に多くの人たちがいて、伝統的なヨーロッパのグランプリという感じがしたね」

    ダニエル・リカルド (4位)
    「もちろん少しがっかりしているし、今日表彰台を逃したのは悔しい。僕たちには確実に4位以上の速さがあったし、マックスと良いバトルができたはずだ。まだ原因はわからないけど、レース中にフロントウイングが破損していた。ピットストップ前にはスーパーソフトで本当に良いペースがあったし、ルイスはかなり速かったので彼と比べてどれくらい良かったかはわからないけど、キミを引き離して、マックスと捕えていたと思う。ピットストップの2周くらい前にフロントウイングに左側のパーツが損傷した。すぐにアンダーステアを感じた。故障なのか、デブリにヒットしたのかはわからないけど、メカニックはピットストップ中にそれを確認していた。ピットストップ後、フロントウイングの右側の同じパーツも破損した。ダメージよってダウンフォースが失われていたし、クルマはアンダーステアになってタイヤに苦しんだ。キミはペースがあったし、レースの最後はずっと僕たちを捕えようとしていた。ブルーフラッグもかなり最悪だったけど、僕たちは手負いのクルマだった。今日はかなり強さがあったので残念だ。それなりのポイントを獲得できたのはポジティブなことだけど、僕たちには間違いなく4位以上の速さがあったし、とにかくッ不運な午後だった」

    関連:F1フランスGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンで圧勝

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンで走るのが楽しみ」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンで走るのが楽しみ」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2019年からホンダのF1パワーユニットを走らせるのを楽しみにしていると語る。

    今週、レッドブル・レーシングは12年間にわたるルノーとのパートナーシップを今シーズン限りで解消し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意したことを発表した。

    ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰したが、パフォーマンスと信頼性不足によって、マクラーレンから切られるカタチで3年間で契約を解消することになった。

    しかし、新たにレッドブルの姉妹チームであるトロロッソと組んだ今年はパフォーマンスと信頼性の両面で改善を兆候をみせている。

    2020年までレッドブル・レーシングと契約を結び、来季から新生“レッドブル・ホンダ”のドライバーとして走ることが決まっているマックス・フェルスタッペンは、昨年すでにホンダのHRD Sakuraを訪問しており、近年ホンダのF1パワーユニットに多発してきたトラブルについては心配していないと語る。

    「実際、そんなに気にしてはいない」とマックス・フェルスタッペンはホンダのF1パワーユニットについてコメント。

    「今年、特にカナダでは彼らが見せたパフォーマンスや進歩はとてもポジティブに見えた。改善を続けているし、正しい人材を配置をしている」

    「僕は決定を信じている。契約したということはチームも確信を持っているってことだからね。それに、ホンダがレッドブルとトロ・ロッソのためだけに働いて、純粋に自分のクルマのためだけにパワーユニットが設計されるなんてエキサイティングだ。それもかなりいいことだと思っている」

    今シーズン、マックス・フェルスタッペンは、開幕から6戦でインシデントに関与しており、レースへのアプローチやドライビングスタイルに批判の声が挙がっていたが、前戦F1カナダGPでは表彰台を獲得して批判に応えて見せた。

    今週末のF1フランスGPでも同じようなパフォーマンスを再現したいとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「僕はいつもプレッシャーがかかるといい方に働くみたいだね。毎回お願いするべきかもしれないね!」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「カナダは良い週末だったし、とても楽しめた。今週末もそうなるように頑張るつもりだ」