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  • フェルナンド・アロンソの感電説は消えず

    フェルナンド・アロンソの感電説は消えず

    シーズン開幕戦が数日に迫ったが、今でもテスト中に起こったフェルナンド・アロンソのミステリアスなクラッシュに関する噂は途絶えることはない。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが“通常”のクラッシュで脳震盪を起こしたと説明しており、それ以上のものを隠蔽しているとの推測をすべて否定している。

    セカンド・インパクト症候群のリスクを避けるという理由で開幕戦を欠場することになったフェルナンド・アロンソは、自身のTwitterで、あらゆる推測が“サイエンス・フィクション”だと述べている。

    しかし、バルセロナのターン3で何が起こっていたのかについては多方面で疑問が生じており、現時点でのホットな話題となっている。

    元F1ドライバーのパトリック・タンベイは「3日間イタリアに行っていた。フェラーリから新しいビルディングの観覧の誘いを受けたんだ」と RMC Sport にコメント。

    「至るところでフェルナンド・アロンソの事故が話題になっているし、彼らは放電だと言っていた。彼らは、かつての彼らのドライバーのことをとても心配している」

    そして医師らも同様の仮設を立てている。

    イタリアの精神科医アントニオ・ピカノは「この話で知られている要素から、アロンソには痙攣性の症状の後の典型的な兆候があると確信を持って言える」と La Repubblica に話した。

    「電気的なショックから機能を回復するために、脳が一定の期間を必要とする際の一時的なノイズだ」

    マクラーレンのCEOロン・デニスは、感電は常に特定の酵素を残すと主張しているが、アントニオ・ピカノは“ナンセンス”だと退けた。

    「アロンソに起こったことは、いかなるときにも他のすべてのドライバーに起こり得るのは明らかだ」

    スペインでは、ファンが事故の様子を撮影した新たな映像が Antena 3 によって公開された。

    Autosprint は、フェルナド・アロンソのマクラーレン・ホンダが“奇妙なノイズ”を発していたのではないかと推測している。

    1997年のチャンピオンであるジャック・ビルヌーブは「僕を困らせるのは僕たちがこの件の全容を知らないということだ」とコメント。

    「風? またまた。インディアナポリスで時速380kmを出しているときにも吹いているよ」

    「感電の話をしている人もいるけど、僕にはそれについてコメントできない。でも、もしそうだったのなら、このエンジンではもうレースはできないということだ。何かが隠されていて、僕たちが聞いていないことがある。それが心配だ」

    元グランプリウイナーでチームオーナー、そしてFIAの役職を務めたこともあるゲルハルト・ベルガーは、このクラッシュの謎を突き止めるようFIAに求めている。

    ゲルハルト・ベルバーは「(責任はテクノロジーにあるのか、ドライバーにあるのかをはっきりさせることが重要だ。ここで何が起こったのか理解する必要がある。怪我をした人間がいるんだ」と APA通信 に話した。

    Fernando Alonso

  • ホンダ 「メルボルンでレースをする準備はできている」

    ホンダ 「メルボルンでレースをする準備はできている」

    マクラーレンのエンジンサプライヤーとしてF1に復帰するホンダは、プレシーズンテストは波乱含みだったものの、開幕戦F1オーストラリアGPにむけて準備が整っていると述べた。

    ヘレスとバルセロナで計12日間行われたプレシーズンテストではトラブルが多発しし、マクラーレン・ホンダの周回数は380周に留まった。

    ホンダのエンジンは2月28日(日)にホモロゲートされており、開幕戦F1オーストラリアGPのレースがスタートする3月15日(日)までにパワーユニットが安定して機能するようにするのはホンダの責任となる。

    F1プロジェクト総責任者の新井康久は、スロースタートとなったものの、メルボルンには自信を感じていると語った。

    「パワーユニットではすべてがうまく機能しています。システム自体が非常に優れていますし、レースの準備はできています」と新井康久はコメント。

    「私には今も大きな野心があります。すでにハードウェアとソフトウェアを修正し、メルボルンに向けた最終的なデータを確認しました。問題はありません」

    ホンダのエンジンがすでにホモロゲートとされたとは言え、ホンダが2015年の開発用にどれほどのトークンを受け取れるかはまだわからない。

    ホンダが手にするのはメルセデス、ルノー、フェラーリが開幕までに残したトークンの平均数となる。新井康久は、まだトークン割り当ては受けていないと述べた。

    「どうか私にトークンを! すでに私たちはホモロゲートしましたが、他のパワーユニットマニュファクチャラーがこれまでにどれだけのトークンを使ったか私にはわかりません。おそらくメルボルン直前かメルボルン後に、今シーズン我々が使用できるトークンがわかるでしょう」

    「我々は多くのエンジンアップデートの準備をしました。しかし、将来的にどれがより効果的で、どれがそうではないかはまだ決められていません。勝利をつかむために慎重に行きたいと思っており、他のパワーユニットサプライヤーたちにもよります。私たちには決められません」

    バルセロナでの最後のテストの間、ホンダと他の3つのエンジンマニュファクチャラーがメルセデスのモーターホームでミーティングしている様子が見られた。

    新井康久は、2017年のエンジンについて話し合われたものの、今の段階では何も合意に至っていないと認めている。

    「我々は他のパワーマニュファクチャラーと2017年のエンジン仕様のターゲットについて打ち合わせをしました」

    「ただ話し合って情報交換しただけですが、マニュファクチャラーたちの間でそれほど意見は違いません。我々には興味を引きつけつつ、コストをセーブし、カスタマーのことを考える必要があります。そのため、それほど違いはありません」

    「将来についての単なるディスカッションであり、合意や決定などはまだありません」

  • マクラーレン、675LTの画像を公開

    マクラーレン、675LTの画像を公開

    マクラーレンは、ジュネーブモーターショーで披露する新型モデル『675LT』の画像を公開した。

    マクラーレン 675 LTは、『650S』をベースに開発される高性能バージョン。“675”はエンジンの最高出力を表しており、3.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンは、50%以上のパーツが変更され、最大出力が650Sの650psから675psまで引き上げられる。

    末尾の“LT”は、Longtailの略とされ、1997年にレースシーンで活躍したマクラーレン「F1 GTR」が“ロングテール”と呼ばれていたことに由来する。

    McLaren 675LT 675LT マクラーレン McLaren

  • マクラーレン 「ヨーロッパラウンドまでには競争的に」

    マクラーレン 「ヨーロッパラウンドまでには競争的に」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダ製パワーユニットに適応する中で、マクラーレンが真のポテンシャルを発揮するのはヨーロッパラウンドが始まるまで待たなければならないかもしれないと語った。

    マクラーレンとホンダが再タッグを組んで挑む2015年。プレシーズンテストではトラブルが多発し、最終テストの最終日を残して周回数は349周しか記録できていない。

    初回のヘレステストに続き、バルセロナでも問題を抱えており、マクラーレンはパワーユニットに制限をかけた状態でテストを実施している。

    今年のヨーロッパラウンドは5月10日(日)のF1スペインGPで幕を開けるが、エリック・ブーリエは今の問題がその頃まで続く可能性を考慮しているようだ。

    「自分たちが望んでいたほど準備を整えられていない。ただ、もちろんベストを尽くす。大半の問題はカバーしており、多くのシステムも確認している。全てがデザインした通りに予定した通りに機能しているのはポジティブなことだ」

    「今も信頼性に不安があることは確かであり、正直なところ、これがどのくらい続くのかはわからない」

    「今はいくつかのプランがある。いずれも両方の組織が協力して大幅に改良したものだ。数レースはかかると思うが、少なくともヨーロッパまでにはもっと競争力を高められているはずだ」

    V6ターボエンジンでの経験が1年多いメルセデス、ルノー、フェラーリのパワーユニットを積むチームは比較的トラブルを抱えることが少なく、その事実がマクラーレンをさらに窮地に追いやっている。

    それでも、エリック・ブーリエは、マクラーレンが最初からこののような状況になることはわかっていたと明かし、冬に向けて気を引き締め直したと説明した。

    「毎日100周をカバーできるとは思っていなかった。忘れがちだが、昨年は多くのチームが同じ状況にあったはずだ。できるだけ早く勝ちたいと思っているので、今は野心的になる必要がある」

    「思っていたほど多くの距離を走れていないのは確かだ。開発やマシンパフォーマンスに影響するのも間違いない。だが、必ず、巻き返す。あえて言うなら、ただの遅れだ。ネガティブになったり失望したりすることではない」

  • FIA、フェルナンド・アロンソのクラッシュを調査

    FIA、フェルナンド・アロンソのクラッシュを調査

    FIAは、フェルナンド・アロンソが4日間入院することになったクラッシュの状況について調査すると述べた。

    22日(日)のバルセロナテスト最終日に起こった事故について、マクラーレンが声明を出したのは28時間たってからだった。そのため、この事故には“突風”だけではない何かが裏にあるのではないかとの推測を呼んでいる。

    フェルナンド・アロンソの後ろを走っていたセバスチャン・ベッテルは、アロンソがコンクリートウォールに向けてステアリングを切ったように見えたと述べ、コースサイドにいたカメラマンは“それほど激しいクラッシュには見えなかった”と述べている。

    マクラーレンは声明の中で、フェルナンド・アロンソがERSによって感電したり、バッテリーの有害な煙を吸引したといった事実は一切ないと述べており、ウォールに衝突するまでアロンソには意識があったと述べている。

    しかし、 Autosprint は、ホンダのMGU-Kに繰り返しトラブルが発生したことから、マクラーレンが介入し、今週行われる最終バルセロナテストではハイブリッドバージョンのシステムが使われると報じた。別の説として、フェルナンド・アロンソが何らかの発作を起こしたのではないかという見解もある。

    しかし、これまでのところ、事故時の映像やテレメトリーデータは公表されていない。

    元F1ドクターのゲイリー・ハーシュタインは、フェルナンド・アロンソの入院が長引いたことに触れ、単純な脳震盪以上の何かがあるのではないかと怪しんでいる。

    25日(水)に退院したフェルナンド・アロンソは、病院で3夜を過ごしており、うち2晩は集中治療室にいたという。この件についてFIAが調査を開始することになった。

    「適切な理解のために詳細な調査を行い、コミュニティとして学べることはないか考えたい」とFIAのスポークスマンは Associated Press に語った。

    Sport Bild によると、FIAはマクラーレンにテレメトリーデータの提供を依頼したという。

    しかし、La Gazzetta dello Sportは「これは公式な調査ではなく、情報提供のリクエストだ」と報じている。

    一方、元マクラーレンドライバーのゲルハルト・ベルガーは、マクラーレンはデータを公表すべきだと考えている。

    「すべての疑いを晴らすためにも、マクラーレンはテレメトリーデータを公表するべきだ」

  • マクラーレン、最終プレシーズンテストでは自社製MGU-Kシールを使用

    マクラーレン、最終プレシーズンテストでは自社製MGU-Kシールを使用

    マクラーレンは、今週の最終プレシーズンテストでホンダのMGU-Kシステムに自社製のパーツを搭載して挑むようだ。

    先週のバルセロナテストでは、ホンダのERSシステムのMGU-Kシールに不具合が発生し、4日間全ての走行が妨げられた。

    問題によって初日はジェンソン・バトンが21周の走行に留まり、2日目は再発防止のためフェルナンド・アロンソはパワーを制限して走らなければならなかった。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、プレシーズンテストの中間ステージでテストプログラムが“50%遅れている”と断言している。

    ホンダは、3日目に間に合うようにミルトン・キーンズの拠点でシールの設計をやり直したが、それも故障。ジェンソン・バトンは24周しか走れなかった。

    最終日は、失った走行距離を取り戻すために古いMGU-Kユニットを搭載したが、フェルナンド・アロンソは21周目でクラッシュを喫している。

    シールの問題は、先にV6ターボパワーユニットを設計したエンジンメーカーが悩まされた“応急処置の”ない困難な部分とされている。

    マクラーレンは、ホンダが問題の適切な解決策を見つけられるように、2009年にKERSが導入された際に独自のエネルギー回生システムの開発経験から得た内部の専門知識を活用する。

    2月26日からバルセロナで開催される最終プレシーズンテストでは、MP4-30にはホンダのMGU-Kユニットが搭載されるが、シールはマクラーレン製のものが使用されるという。

  • マクラーレン 「計画よりも50%遅れている」

    マクラーレン 「計画よりも50%遅れている」

    マクラーレンは、バルセロナテスト2日目に励みになる一日を過ごしたにも関わらず、望んでいたものよりも50%遅れをとってると認めた。

    これまでのテストでは信頼性の問題が多発していたマクラーレン・ホンダだが、この日はフェルナンド・アロンソがほぼ60周を走行。これまでで最高のパフォーマンスをみせた。

    しかし、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは幻想は抱いておらず、序盤に失ったマイレージを取り戻す際に大きなチャレンジに直面すると考えている。

    スケジュールに対してどれくらい遅れているかと質問されたエリック・ブーリエは「今日までに期待していたラップの50%くらいしか完了できていない」とコメント。

    「なので、計画していたよりも50%遅れている」

    プレシーズンテストは半分を消化したが、エリック・ブーリエはここから状況をパーフェクトに進められなければ、開幕戦オーストラリアGPまでに全てをまとめるための時間は十分ではないと認める。

    「準備するために12日間あった。12日の半分を逃せば、100%の準備はできない」

    「できるなら、もう一度チェックする必要がある。我々に全てボックスにチェックをいれる時間があるかはわからないが、ベストを尽くしていく」

    「やっと数アップすることができ、プログラムを実行して、ボーダーラインをプッシュできたのは良いことだ」

    「今日は予想ていたよりも多くのことをしたし、プログラムを取り戻している。今日は比較的スムーズに走行できた」

    エリック・ブーリエは、チームにとって今重要なのはマイレージとデータであり、MP4-30の最終的なパフォーマンスは現時点で懸念するものではないと認めた。

    「クルマを理解するための多くのパラメーターを含め、チェックしなければならないシステムがたくさんある。パフォーマンスに集中する前にやらなければならない信頼性のチェックがある」

    「我々は全てのラップを開発プログラムのためにデータをフィードバックするために使っている。クルマはまだ発表仕様だ」

    「現時点では、アップデートを投入することを正当化できるほどのマイレージを重ねられていない」

    「来週、さらにステップが見れるかもしれないし、オーストラリアに向けてさらに大きなステップを果たせるかもしれない」

    関連:F1バルセロナテスト2日目:ダニエル・リカルドがトップタイム

  • ホンダ 「メルボルンに向けて準備ができないと考える理由はない」

    ホンダ 「メルボルンに向けて準備ができないと考える理由はない」

    ホンダ F1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、これまでトラブルで走行機会を失ったにも関わらず、メルボルンにむけて準備は整うと強気な姿勢を崩さない。

    バルセロナテスト初日には、旧バージョンのMGU-Kコンポーネントに問題が発生して午前中で走行を断念。2日目には新しいデザインのMGU-Kコンポーネントの準備はできていたが、他のコンポーネントの信頼性に懸念があったため搭載しなかったという。

    だが、フェルナンド・アロンソは59周を走行してポテンシャルを感じさせるタイムを記録。さらに、土曜日までには新しいコンポーネントで走行する準備が整うとみられている。

    「メルボルンに向けて準備ができないと考える理由はありません」とホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久はコメント。

    「今は全員が予定よりも少し遅れていると感じています。ですが、来週も数日あります」

    新井康久は、ホンダは今回のテスト後半にトップスピードのパフォーマンスをより深く理解することを試みることを示唆した。

    「まだデータをセットしている状況なので、上位勢と比較したトップスピードについては気にしていません。ですが、それは非常に重要なことです」

    「なので、明日もしくは明後日には、トップスピードを取り戻すたえに空力とエンジンのセッティングを変更し、比較してみるつもりです」

    関連:F1バルセロナテスト2日目:ダニエル・リカルドがトップタイム

  • マクラーレン、マノーの“Bチーム”化を目論む?

    マクラーレン、マノーの“Bチーム”化を目論む?

    マクラーレンが、マノーの“Bチーム”化を目論んでいると報じられている。

    マノーは、19日(木)に管財人の手を離れ、F1グリッドへの復活に向けて動き始めた。新しいチーム運営はセインズベリーズの元代表ジャスティン・キングが関わっているとされ、他にも北アイルランドの投資家の存在が示唆されている。

    Sport Bild の記者ラルフ・バッハは、元マルシャの復活にマクラーレンが重要な役割を果たすかもしれないと自身のブログ f1-insider で述べた。

    マクラーレンのロン・デニスCEOは、フェラーリと2016年に新規F1参戦するハースの関係に興味を持っているようで、それを真似て事実上の“Bチーム”獲得を目論んでいるという。

    実現すれば、マノーは、風洞プログラムでウォーキングの施設を使わせることができるとし、ロン・デニスはホンダがマノーにエンジンを供給することを望んでいるとしている。

  • ロン・デニス 「小規模チームはお金の使い方を学ぶべき」

    ロン・デニス 「小規模チームはお金の使い方を学ぶべき」

    マクラーレンの総帥ロン・デニスは、小規模チームが生き残るためには、コスト制限や無い物ねだりをするのではなく、予算の範囲内でチームを運営できるように自己統制するが重要だと述べた。

    昨年10月、ケータハムとマルシャが破産を申請し、小規模チームの財政危機とチーム間での収入配分の不平等さが浮き彫りになった。

    だが、2015年のコスト制限案は、マクラーレンを含むチームで構成されるF1ストラテジーグループによって却下されており、小規模チームは引き続きより平等な収益の配分を求めている。

    だが、ロン・デニスは、コストを制限したところでチームの競争力は何も変わらないと考えており、小規模チームはコンペティティブなチームがどのように資金を使っているのかを参考にするべきと述べた。

    「毎年ずっとこのようなことが起きている。F1チームは自分たちが得た資金を使っているし、今後もそれは変わらない」

    「仮に小規模チームが新たな資金を得たとしても、彼らはそれを新たに費やす先を見つけるだろう。実際には、コスト制限はF1チームの上層部によって発動されるべきものであり、外部からコントロールすることはできない。何に費やすかは人から課されるものではなく、自分で決めなければならない」

    「多くの資金を投じたければ、それこそ羽が生えたように飛んでいくスポーツだ。求められるのは各チームの自己統制だ」

    ロン・デニスは、予算制限を求める動きが、小規模チームの利己心によってコントロールされていると捉えている。

    「小規模チームは、コストを抑えなければならないと淡々と理論的に話を展開していくが、実際に彼らが言っているのは『もし制限が導入されたら、それだけ彼らの競争力が増す』ということだ。彼らの話は、どの部分でコストを制限すべきかの議論がぼやけている。論点は、たいてい資金の節約ではなく、彼らが何を持っていないかに集中する」

    「人々は競争しており、自分たちよりも3倍の資金を費やしているチームにコスト制限を課そうとしたところで決してコンペティティブにはなれない。我々が1億5,000万ポンド(約274億4,000万円)を費やしているときに、5,000万ポンド(約91億5,000万円)を基盤としている者たちをコンペティティブにしようというのだろう?」