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  • カルロス・サインツ 「マクラーレンは2019年に全チームを警戒すべき」

    カルロス・サインツ 「マクラーレンは2019年に全チームを警戒すべき」

    カルロス・サインツは、2019年のF1選手権は“誰もが”ミッドフィールドをリードする可能性があり、マクラーレンは“全チームを警戒”しなければならないと語る。

    現在のF1はメルセデス、フェラーリ、レッドブルの3チームだけが、残りのグリッドに対して実質的な優位性を持っている。2018年はカルロス・サインツが所属したルノーがミッドフィールドのトップとなる4位でシーズンを終えた。

    ルノーはシーズンの大半でハースからの挑戦を受けたが、トップ3チームで唯一表彰台を獲得したフォースインディアはオーナーシップの変更によって0ポイントから再出発をしたことで、マクラーレンの後ろで7位で終えたが、序盤の財政難とポイント喪失がなければ、ルノーとベスト・オブ・ザ・レストを争っていたはずだ。

    一方、ザウバーはシーズンを通して最も大きな改善を果たした。また、トロロッソもホンダのF1エンジンの進歩とともに速いペースを示しており、来季からはレッドブルとほぼ共通のシャシーを有することになる。ウィリアムズも壊滅的なシーズンからの巻き返しを目指している。

    先月のアブダビテストで、初めて来季から所属するマクラーレンのF1マシンを試したカルロス・サインツは、全チームを注目する理由として今年のザウバーの進歩を挙げた。

    「実際、彼ら(ザウバー)が現時点で最強のミッドフィールドチームであるとすれば、僕たち全員が彼らを警戒しなければならないと思う」とカルロス・サインツはコメント。

    「でも、来年僕たちは全員を警戒しなければならないと思う。ザウバーについて考えているし、もう少し予算の多いフォースインディアにもその実力があるかもしれない。ルノーだってそれができるはずだ」

    「ハースが現在手に入れているフェラーリのパーツを手に入れ続けることができて、フェラーリがエンジン開発を支配し続ければ、彼らもとても強いはずだ」

    「マクラーレンもまったく新しいプロジェクトを進めているし、困難なシーズンの後、投資をして、4位に戻ることを望んでいる」

    「それらすべてのチームについて考えければならないし、来年は誰もがミッドフィールドの戦いをリードする可能性があると思う」

    「僕としては、ミッドフィールドとトップチームとのスペースがもう少し縮まって、もう少しエキサイティングなレースができることを願っている。その上で誰がトップに出るか見てみるつもりだ。誰が新しいレギュレーションでうまくやれるかが重要になる」

    また、カルロス・サインツは、マクラーレンがミッドフィールドグループに追いつくためにはルノーがエンジン開発を加速させる必要があると考えている。

    「エンジンについて考えると、来年ステップを果たすためにはルノーが必要だ。そうでなければ、メルセデスとフェラーリ、さらにはホンダも進化し続けていくだろうし、埋めるのがとても難しいギャップを生み出していくだろう」

    「言うのは難しいけど、この状況がもう少し良って、僕たちがより近い戦いの場にいることを願っている」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは2019年に良いスタートを切れる」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは2019年に良いスタートを切れる」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンが今シーズン後半に実施した空力開発のおかげで、チームははるかに良いポジションで2019年シーズンを迎えることができると考えている。

    今年、ホンダからルノーにF1パワーユニットを変更したマクラーレンは、グリッドで順位を上げられると期待を高めていた。しかし、マクラーレンの2018年F1マシン『MCL33』は空力に根本的な問題を抱えていることが発覚し、チームの成績は期待にはるかに下回るものとなった。

    夏の間にマクラーレンは、MCL33が抱える過剰なドラッグと一貫性のないダウンフォースの問題を解決しようと試みたが、結果はほとんど改善せず、マシン開発は停滞することになった。

    今シーズン限りでマクラーレンを離れるフェルナンド・アロンソだが、チームのポジティブな開発作業と知識の向上が2019年にはるかに良いマシンを作り出すことに役立つと確信していると語る。

    「7月以降、僕たちは来年に向けた実験的なパーツをテストしてきた」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「この数カ月の間、チーム内にはクルマで進めている方向性について楽観的な意見がたくさんあった。僕たちは自分たちの問題を理解していたし、去年のクルマがシャシー的にとても競争力があったことはわかっている。僕たちはそれをわかっているし、GPSで比較もしている。コーナーでスピードをわかっている」

    「12ヵ月前の去年のクルマはいくつかのエリアでとても競争力があったけど、残念ながら、今年はそのレベルの競争力を失ってしまった。僕たちは理由を理解していたし、来年、チームははるかに良いポジションにいると思う。それには満足している」

    2019年にF1でレースをすることはないが、フェルナンド・アロンソにはマクラーレンの2019年の改善を直接経験するチャンスがあるかもしれない。マクラーレンのCEOを務めるアク・ブラウンは、2019年のテストでチームがアロンソのフィードバックを求めることを示唆している。

    ザク・ブラウンは「フェルナンドとそれについて話をしている。彼はとてもオープンだ」とザク・ブラウンはコメント。

    「経験という点で彼が貢献できることはたくさんある。カルロス(サインツ)とランド(ノリス)は我々に経験をもたらすアイデアにはどんなものにもオープンだ」

    「フェルナンドはチームのことを非常によくわかっている。ランドにはそのような経験はないし、カルロスは我々とそのような経験を積んではない。それが私が彼に話をしていることだ」

    「フェルナンドのデイトナテストのためにデイトナに行く予定だ。そこで彼らとさらに話をすることになるだろう」

  • ルノー 「レッドブルとのパートナーシップ解消はまったく残念ではない」

    ルノー 「レッドブルとのパートナーシップ解消はまったく残念ではない」

    ルノーは、F1でレッドブル・レーシングとのパートナーシップを終えることは“残念だとは思っていない”と語る。

    レッドブル・レーシングとルノーのパートナーシップは、2010年から2013年までF1のダブルタイトル4連覇を達成したが、2014年にV6ターボハイブリッドエンジンが導入されて以降、レッドブルはルノーのF1エンジンのパフォーマンスと信頼性について批判を繰り返し、緊張関係が高まっていた。

    最終的にレッドブル・レーシングは、12年間に及ぶルノーとのパートナーシップを解消し、2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載する道を選択。ルノーは、ワークスチームとマクラーレンの2チームへと供給体制が縮小することになった。

    しかし、ルノーはレッドブル・レーシングを失うことにまったく不満はないという。ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、レッドブルからの公な批判を寂しく思うことはないだろうと語る。

    「レッドブルとの関係を終えることをまったく残念に思っていない理由のひとつは、レッドブルが我々のコミュニケーションをコントロールしていたため、我々がそれに対応しければならなかったことにある」とシリル・アビテブールは Autosport にコメント。

    「それは競技の場のレベルではなかった。コミュニケーションの観点で見れば、レッドブルは我々よりもはるかに強力だからね」

    「我々は絶えず後手に回っていたし、多くの場合、それは彼らの目的に合ったコミュニケーションだった。そして、残念ながら、そのノイズとコミュニケーションが現実のものになりつつある世界に我々はいる」

    「はっきりさせておこう。我々のエンジン状況はまだ必要な場所にはきていない。だが、それは遠くから見るほど悪くもない。来年ははるかに良くなると言うことができる」

    ルノーは、レッドブル・レーシングのシャシーパフォーマンスから自身のマシンの進歩を評価できるという恩恵を受けていたが、シリル・アビテブールは、それを失うことはそれほど問題にはならないと考えている。

    「レッドブルとの関係にはいくつか不利な点があった。率直に言って、この話が再び書かれることになっても、私は一言も変えることはないだろう」

    「過去3年間、レッドブルと過ごせたことは素晴らしことだった。実際、それらは我々独自のワークスチームのスタートアップの月日でもあった。あのチームには良い部分と悪い部分の両面でエンジンに何ができるかを示す能力があった」

    「それは、マクラーレンの状況を我々から避けることができるものだ。残念ながら、マクラーレンは幻想を抱き、幻想が消えたときに痛手をこうむった」

    「我々は幻想を抱いてはいない。我々は夢を見ているわけではない。我々はシャシーとエンジンがどの位置にいるかを正確に把握している」

    「だが、現在、我々はレッドブルを失うことによる強みと弱みを十分に理解している。自分たちのコミニュケーションに集中し、コントロールし、イメージ、支出をコントロールし、投資、開発戦略をコントロールしている」

    「我々はコントロールしているし、コントロールすることが我々がワークスチームとして復帰することを望んだ理由のひとつだった」

  • マクラーレン、コカ・コーラとスポンサー契約の拡大について協議

    マクラーレン、コカ・コーラとスポンサー契約の拡大について協議

    マクラーレンは、今後のコカ・コーラとの潜在的なパートナーシップについて協議していることを明らかにした。

    今年10月、マクラーレンはコカ・コーラ(Coca-Cola)およびサブブランドであるダサニ スパークリング(DASANI Sparkling)、スマートウォーター(SmartWater)のロゴを掲載してアメリカ、ブラジル、アブダビでレースを行うことを発表した。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、パートナーシップは成功を収めたとし、コカ・コーラとの間で今後のさらなる取引について交渉を行っていることを明らかにした。

    「コカ・コーラとの契約は素晴らしいものだった。彼にとって機能していた」とザク・ブラウンはコメント。

    「うまくいったというコカ・コーラからのフィードバック以上の具体的な結果を共有することはおそらく適切ではないと思っている」

    「彼らにとってマクラーレンというブランドが機能したことは素晴らしいことだ。ドライバーとのエンゲージメントが機能したということであり、コカ・コーラにとってF1が機能したということだからね」

    「おそらく世界にコカ・コーラほど優れており、経験豊富で判断力があり、洗練されたスポンサーはいない。彼らがシーズンの我々とのプログラムをシーズン末に成功だったと考えていることを誇りに思っているし、F1も誇りに思うべきことだと思う」

    「現在、我々はそれをベース将来2つのブランドが協力してどのようなことができるかを話し合っている」

  • マクラーレン 「ホンダとの決別は正しい決断。5年計画でトップに戻る」

    マクラーレン 「ホンダとの決別は正しい決断。5年計画でトップに戻る」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2018年の問題はF1パワーユニットに根差したものではないとし、ホンダとのパートナーシップを解消したことは長期的な将来のためにも正しい決断だったと確信していると語る。

    マクラーレンは、2017年末に困難な3シーズンを過ごしたホンダとのパートナーシップを解消。グリッドのトップに返り咲くためにルノーのカスタマーエンジンに切り替えた。

    昨年のコンストラクターズ選手権で9位だったマクラーレンは、今年6位と改善を示したが、ベストリザルトは5位と振るわず、シーズン後半はグリッド後方で苦しむレースが多かった。

    一方、ホンダは今年からトロロッソにF1パワーユニットを供給し、パフォーマンスと信頼性を改善。2019年からは3強チームの一角であるレッドブル・レーシングにも供給を拡大することが決定している。

    ホンダとのパートナーシップを解消するという決断に後悔はないかと質問されたザク・ブラウンは、マクラーレンの長期的な将来のために正しい判断だったという考えに変わりはないと述べた。

    「我々はルノーに非常に満足している。今年のチャレンジはパワーユニットに関連したものではなく、我々の問題だった。パワーユニットが今年の我々のチャレンジだったとは思っていない」とザク・ブラウンはコメント。

    「もちろん、ホンダは発展し続けているし、素晴らしい仕事をしている。そこは我々を驚かせてはいない。私は彼らがまだF1にいることを嬉しく思っている。彼らは社内でそれらを議論していたと思っているからね」

    「ルノーは、4~5回表彰台を獲得し、いくつかのレースに勝ってシーズンを終えたと思うし、我々は長期的な将来のために正しい決断ができたと確信している。コース上で優れたレースカーを並べられるかが我々のチャレンジだ」

    来年3月のF1オーストラリアGPでは、マクラーレンが最後に表彰台を獲得してから5年を迎える。最後の勝利は2012年のF1ブラジルGPまで遡る。

    マクラーレンは、再び成功を収めるために5年計画を立てており、グリッドのトップに返り咲くために組織に多くの変更を加えてきた。

    だが、ザク・ブラウンは、スポーツがより競争的になるためには、F1の新しいオーナーであるリバティメディアが進めている予算キャップの導入が重要だと強調する。

    「我々は5年計画を立てている。その計画のなかで我々は勝てるクルマに戻るための旅を進めていく。一旦、レースに勝つことができるようになれば、チャンピオンシップを争うことができるだろうはずだ」

    「以前に議論していたスポーツの変更をリバティメディアが実施することが重要だと思う。現状のF1の状況では2~3チーム以上がチャンピオンシップを争うのは難しいからね」

    「我々にはコントロールできないこともあると思っているが、複数のチームがレースの優勝やチャンピオンシップを争うために必要な変更に影響を与えることができることを願っている」

    「我々は、そのスケジュール感でグリッドの上位に返り咲くために挽回するための旅、投資、道のりを進んでいく」

  • ホンダF1 「トロロッソとマクラーレンの最大の変化はコミュニケーション」

    ホンダF1 「トロロッソとマクラーレンの最大の変化はコミュニケーション」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、マクラーレンとトロロッソとのパートナーシップにおける最大の変化は“コミュニケーションがはるかに良くなった”ことだと語る。

    ホンダは、2015年にマクラーレンの単独エンジンサプライヤーとしてF1に復帰。しかし、マクラーレン・ホンダは信頼性とパフォーマンスに欠け、2017年シーズンをもってパートナーシップは解消された。

    今シーズン、ホンダはトロロッソとのパートナーシップを開始。前年にマクラーレン・ホンダが獲得したポイント数を3ポイント上回り、合計33ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権を8位で終えた。

    「マクラーレンと比較したトロロッソの最大の変化は、過去と比べてチームとのコミュニケーションが断然よくなったことです」と山本雅史は Autosport にコメント。

    「その結果、我々は技術面でシャシーとパワーユニットの間でより優れたコネクションを実現することができました」

    「エンジン自体に関しては、信頼性とパフォーマンスを向上させることができました。スペック2とスペック3を導入し、段階的にパフォーマンスが改善していきました。そこは来年に向けて良い準備になりました」

    「シーズン序盤はいくつかトラブルに見舞われました。信頼性に問題や少し開発の遅れがありましたが、最終的にい信頼性とパフォーマンスの両方が改善されました」

    2019年はレッドブル・レーシングがルノーからホンダにエンジンサプライヤーを変更し、ホンダはトロロッソとレッドブル・レーシングの2チームにF1パワーユニットの供給を拡大する。

    山本雅史は、F1カナダGPに持ち込んだエンジンアップグレードがホンダが大きな進歩を果たせることを示し、レッドブルから“信頼”を得ることに繋がったと語る。

    2018年にホンダのF1エンジンの評判が急速に再構築されたことは驚きだったかと質問された山本雅史は「そこはそれほど大きな驚きではありませんでした」とコメント。

    「カナダにおけるレースペースが重要なポイントでした。我々は一定レベルの前進を果たせることを証明することができましたし、レッドブルから信頼を得ることができました」

    「その後、我々はその環境の中で継続することができました。レッドブルもそれを見ていました。関係はかなり安定していると思いますし、我々はそれを信頼しています。来年を楽しみにしていますし、興奮しています」

    「来年に向けたプログラムをスケジュール通りに達成または完了させることができれば、レッドブルと良い関係を築き、良い結果を出せると思っています」

  • マクラーレン 「インディカーマシンの初テストは4月上旬」

    マクラーレン 「インディカーマシンの初テストは4月上旬」

    マクラーレンは、2019年のインディ500に向けてインディカーチームとしてマシンをテストをするのは2019年の4月以降になると考えている。

    今年11月、マクラーレンは独自のチーム『マクラーレン・レーシング』としてインディ500に参戦することを発表。ドライバーは世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げるフェルナンド・アロンソが務める。

    マクラーレンのインディカー・プロジェクトは、元フォースインディアのボブ・ファーンリーが務めることになっており、マシンには2017年にアロンソがインディ500に初挑戦したときとは異なり、シボレー製のエンジンが搭載される。すでにマシンは発注されている。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、インディカープロジェクトについてのスケジュール感を概説した。

    「マシンは1月にここに到着し、そこから製造プロセスに入っていく」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々には現在取り組んでいるテストプログラムがある。テストには様々な制限があるため、自由にできるわけではない」

    「4月上旬に初めてトラックで走行することになると思っている。そこが我々のテストが開催されるタイミングとなる。当然ながら、インディアナポリスとインディアナポリス以外で現行レギュレーションで許されている最大量のテストを実施していく」

    そのタイミングの一部は、マクラーレン・テクノロジー・センターで行われているマシンの製造に関連しているが、チームは2019年のインディカー・プロジェクトのためにリクルートも継続している。

    それでも、ザク・ブラウンは、すべての面で良い進歩を遂げていると語る。

    「我々のプレジデントであるボブ・ファーンリーにはインディアナポリスでの素晴らしい歴史がある。我々はエンジニア、チームメカニックを雇った。チームの人員配置のほぼ半分の段階にきていると思う。トラックとトレーラーは準備が整ってる。当然ながら興奮している」

    「彼らはインディカーでの経験のある人々であり、F1とは別のチームになる。ボブ・ファーンリーは素晴らしい仕事をしている。私自身も1月末にはインディアナポリスに行く予定だ。楽しみにしていてほしい。もっと多くの人員発表があるし、スポンサーも発表することになる。発表以来、活発な議論が行われている。インディ500では最高に格好いいインディーで参戦することになるだろう」

  • マクラーレン 「ジェームス・キーは“MCL35の父”となる」

    マクラーレン 「ジェームス・キーは“MCL35の父”となる」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、ジェームス・キーがマクラーレンの2020年F1マシン『MCL35』の開発を主導することになると述べた。

    マクラーレンは今年7月にジェームス・キーがテクニカルディレクターとしてトロロッソから加入することを発表したが、キーはトロロッソと長期契約を結んでおり、レッドブルは早期にリリースすることを拒否。マクラーレンで仕事を開始するタイミングは不明となっている。

    3者間での対話の経て、レッドブルは2019年にジェームス・キーがマクラーレンで仕事を開始することに合意したが、マクラーレンの2018年F1マシン『MCL34』に影響を与えるには遅すぎることになり、MCL34は今年初めにマクラーレンに戻ったパット・フライが開発を主導するおとになる。

    「我々はレーサーの本能と戦略的な洞察力という珍しい組み合わせをもたらすジル・ド・フェランを連れてきた。パフォーマンス開発および分析グループを率いるためにアンドレサ・ステラを昇格させ、MCL34の設計を率いるエンジニアリングディレクターとしてパット・フウイが戻ってきた」とザク・ブラウンはコメント。

    「そして、当然ながら、我々に欠けていた並はずれた技術リーダーシップを与えてくれるジェームス・キーがテクニカルディレクターに就任する」

    「これらの重要な人事以外にも、我々は組織内の適切な場所に適切な人材を配置し、我々の技術文化をより洗練させ、合理化するよう努めてきた。これらの変更は絶えず進化するパフォーマンスの再建計画の一部だ。F1は静的ではなく動的な環境であり、今後数カ月でさらなる発展を期待している」

    ジェームス・キーは、MCL34の初期の開発段階に携わることはないが、シーズンを通した開発には影響を与えることになるだろう。

    しかし、ザク・ブラウンは、ジェームス・キーの焦点はMCL35にあると明言する。

    「多くのレースとチャンピオンシップをともに勝ってきたパット・フライが、2018年に再加入し、MCL34の設計と出荷をリードし、調整しいていく」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々のF1ビジネスのリーダーシップ構造うを完成させるプロセスはまだ進行中だ。だが、私はジェームが仕事をスタートすることに興奮している。2019年マシンのデビューに影響を与えるのには間に合わないが、シーズンを通しての進歩を助けることは間違ない」

    「そして、最も重要なのは、彼がMCL35の“父”となることだ」

  • マクラーレン、アイルトン・セナの初王座を記念した「P1 GTR」を公開

    マクラーレン、アイルトン・セナの初王座を記念した「P1 GTR」を公開

    マクラーレンは、アイルトン・セナの初のF1ワールドチャンピオン獲得から30周年を記念した特別な「マクラーレン P1 GTR」を公開した。

    この特別なマクラーレン P1 GTRは、アイルトン・セナのファンが特別にオーダーしたもの。マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)に手により、ペイントワークだけで約800時間、プロジェクト全体で約3年の製作期間が費やされた。

    3度のF1ワールドチャンピオンであるアイルトン・セナは、1988年にマクラーレン MP4/4で初タイトルを獲得している。

    カラーリングは、アイルトン・セナが乗ったマクラーレン MP4/4の赤と白のマールボロカラーが施され、プロントスプリッター、エアインテーク、ドアにはアイルトン・セナのロゴ、マシンサイドにはブラジル国旗、そして、ノーズとリアウイングの翼端板には1988年のアイルトン・セナのカーナンバーである“12”が描かれている。

    インテリアにもアイルトン・セナのロゴが散りばめられ、ドアシルにはアイルトン・セナの名言「I am not designed to come second or third. I am designed to win.(私は2位や3位になるために作られていない。勝利するために作られているんだ)」が刻まれている。

    だが、アイルトン・セナの両親がセナを呼んでいたニックネームである“ペコ(Beco)”と名付けたこのマクラーレン P1 GTRは、カラーリングだけが特徴ではない。エンジンは“適切な快適さ”をもたらすためにパワーアップが図られ、24カラットの純金製の熱シールド、レキサン製リアウイングなどの改良が施されている。また、マクラーレン・セナのために開発された超軽量レーシングシートが装着される。また、マクラーレンでも最も長年のカスタマーである依頼者は、クルマと同じカラーリングのヘルメットも特注したという。

    MSOによると、新しいエアロは約800kgのダウンフォースを発生させるという。マシンサイドの気流を改善するために新しいフロントダイブプレーン、ワイドなフロントスプリッター、ガーニーフラップ、バージボードが備えられ、マクラーレン MP4/4のようなルックスを醸し出している。また、さらにダウンフォースを発生させるために“インボード・セカンダリ・ウイングエレメント”も備えられているという。

    1998年のF1世界選手権は、アイルトン・セナとチームメイトのアラン・プロストによってタイトルが争われた。全16戦での総獲得ポイントではプロストが105ポイントでセナの94ポイントを上回っていたが、当時は“16戦中上位11戦のポイントが有効”という有効ポイント制が採られており、セナが有効ポイント90点でプロストの87点を上回ってチャンピオンを獲得している。

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  • マクラーレン 「ルノーの2019年型F1エンジンは大幅に馬力アップ」

    マクラーレン 「ルノーの2019年型F1エンジンは大幅に馬力アップ」

    ルノーの2019年型F1エンジンは“大幅に馬力アップ”を果たしているとカスタマーチームであるマクラーレンは語る。

    2014年のV6ターボハイブリッドエンジンが導入されて以降、ルノーのF1エンジンはメルセデスやフェラーリに匹敵することができず、レッドブル・レーシングは今シーズン限りでパートナーシップを解消し、2019年からホンダのF1エンジンを搭載することを決定した。

    しかし、マクラーレンは、ルノーの2019年型F1エンジンは大幅な進歩を果たしていることを示唆している。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、来年のルノーのF1エンジンのポテンシャルについて楽観的に感じているとメディアに語った。

    「彼らは冬の進歩にとても満足していると我々に話している」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼らは多くの馬力を見つけているし、おおよその見当がついていると思う。彼らが我々に与えた数値を公表するのは適切ではないと思うが、来年、彼らは非常に競争力があると思っている」

    ルノーの前進は、マクラーレンにとって後押しになるかもしれない。今シーズン、ホンダからルノーにF1エンジンを変更したマクラーレンだが、2018年は期待外れなシーズンとなった。

    マクラーレンは短期間でグリッド上位に返り咲けるような迅速な修正できないと認めているが、ザク・ブラウンは、エンジニアリングチームとデザインチームからのフィードバックはポジティブなものだと語る。

    「慎重ではあるが、多くの楽観主義がある。だが、我々は先走りたくはないと思っている。以前はそうしてしまったが、同じミスを2度も繰り返すつもりはない」

    「非常に慎重なアプローをとっている。開発は順調に進んでいる。我々が達成したいことに向けて順調に進んでいる」

    「だが、最終的にどれくらい競争力があるかはわからない。推測でしかない。全てのチームが異なるストーリーを立てている。彼らも控えめに表現したり、誇張して語ったりしたいと思っているはずだ。バルセロナでのプレシーズンテストに行くまでわからない」

    「自分たちが果たした進歩に満足している。我々はこれまでとは違ったことをしており、全員が協力して順調に仕事をしている。静かなる自信を感じている」

    「だが、いつでも動けるように構えている。我々にとって2019年が進歩を示すためにも重要な一年だということはわかっている。そして、それにはエキサイティングな神経エネルギーを伴うことをわかっている」