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  • マクラーレン・ホンダ、ピレリの2018年F1ウェットタイヤで252周を走破

    マクラーレン・ホンダ、ピレリの2018年F1ウェットタイヤで252周を走破

    マクラーレン・ホンダは、2日間のピレリに2018年F1タイヤの開発テストを終了。テストを担当したストフェル・バンドーンは、2018年型のウェットタイヤで合計252周を走破した。

    マクラーレン・ホンダは、19日(水)と20日(木)の2日間、フランスのマニクール・サーキットで2018年のF1ウェットタイヤのテストを実施。

    ストフェル・バンドーンは、初日にフルウェットタイヤで135周を走行。2日目にはインターミディエイトタイヤで117周を走った。

    ピレリは、2018年のF1タイヤ開発のために、今シーズン中に25日間のテストを予定。全10チームが最低1度は参加する予定となっている。今週の18日(火)と19日(水)には、ウィリアムズとハースがシルバーストンでテストを実施している。

    タイヤテストの項目はブラインドで行われ、各チームはこの走行を利用してアップデートを試すことは許されない

    次回のピレリのF1タイヤ開発テストは、F1ハンガリーGP後にメルセデスが実施。マクラーレン・ホンダは11月に再びテストを担当する予定となっている。

  • マクラーレン・ホンダ、ピレリの2018年F1タイヤをマニクールでテスト

    マクラーレン・ホンダ、ピレリの2018年F1タイヤをマニクールでテスト

    マクラーレン・ホンダは、19日(水)からフランスのマニクール・サーキットでピレリの2018年型F1ウィットタイヤのテストを実施している。

    F1オーストリアGPとF1イギリスGPの2連戦の後、マクラーレン・ホンダは休むことなく仕事に没頭。ストフェル・バンドーンがステアリングを握り、ピレリの2018年型の雨天用コンパウンドで135周を走破した。

    マクラーレン・ホンダとストフェル・バンドーンは、20日(木)も同サーキットでもう一日テストを実施する。

    一方、シルバーストン・サーキットでは、18日(火)からウィリアムズとハースが2018年型のF1ドライタイヤのテストを実施。ウィリアムズはランス・ストロール、ハースはアントニオ・ジョビナッツィがテストを担当。初日は暖かくドライコンディションとなったが、2日目となる19日(水)はサーキットには雨が降り、スリックだけでなく、インタミディエイト、ウェットタイヤでの走行も行われた。

    ピレリ 2018年 F1

  • マクラーレン 「メルセデスとフェラーリは我々への供給を望んでいない」

    マクラーレン 「メルセデスとフェラーリは我々への供給を望んでいない」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、2018年のF1パワーユニット供給に関して、ライバルであるメルセデスやフェラーリがマクラーレンに手を貸すことを望んでいないとコメント。2018年もホンダとのパートナーシップを継続する可能性を示唆した。

    今シーズンの折り返し地点とあった第10戦イギリスGPを終えた時点で、マクラーレン・ホンダはわずか2ポイントしか獲得しておらず、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを搭載するザウバーから3ポイント差の最下位10位につけている。

    マクラーレンが、ホンダのパワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に不満を抱いているのは明らかであり、パートナーシップの解消がしばらく噂されている。

    その裏で、過去に成功を収めたメルセデスとのエンジン交渉、そして、歴史的なライバルであるフェラーリを搭載するという仰天プランまで浮上している。

    だが、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、特に上位チームであり、エンジンメーカーのメルセデスとフェラーリは、8度のコンストラクターズ制覇を成し遂げてきたマクラーレンがグリッド後方に沈んでいるという状況を好ましく思っていると述べた。

    「我々は、レース、そしてチャンピオンシップでの勝ち方を知っているビッグチームだ。大分部のチームは我々の現状を見て残念に思っていると思うが、彼ら(メルセデスとフェラーリ)は我々の現状を見て喜んでいると思う」とザク・ブラウンは Sky Sports にコメント。

    「彼らが我々にあまり近づいてほしくないと考えるのは理解できる」

    ザク・ブラウンのコメントは、マクラーレンが実際にメルセデスとフェラーリと交渉を行ったことを示しており、2018年のマクラーレンの選択肢は、ホンダと継続するか、ルノーとの契約に狭められたことを示唆している。

    マクラーレンの状況は、ルノーからメルセデスにパワーユニットを変更することを目指した205年のレッドブルの状況と類似している。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ザク・ブラウンから「我々が経験したのと同じ映画を見ている」と話していたとコメントしている。

    ザク・ブラウンは、ホンダが改善してくれることを信じていると述べ、2018年もホンダとのパートナーシップを継続することになりそうなことを匂わせた。

    「我々はホンダと様々なオプションについて話をしている」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々は最終的にホンダが仕事を成し遂げてくれると考えている。彼らは過去にそうしてきた。我々はもっと速いペースで開発を進めていく必要がある」

    「現在、我々は2018年マシンへの取り組みをスタートさせている。夏頃にはどのような構造にしていくかを把握しておく必要があるし、それまで時間はあまりない。ホンダの進捗とともに我々が何をするかを確定させる必要がある」

    2015年にF1復帰したホンダと手を組んで以来、マクラーレンはチーム史上最悪のシーズンを過ごしている。そして、スタードライバーのフェルナンド・アロンソが現状に失望してチーム離脱を検討していることも事態を悪化させている。

    「我々は競争力が低い状態を続けていくことはできない。マクラーレンはこういう状態で戦うためにレースをしているのではない。もう3年も経ってるし、我々は劇的なパワー調整、もしくは、そこにたどり着くためのさまざまな方法を確認する必要がある」

    「我々はフェルナンド(・アロンソ)と同じようにレースに勝つこと、表彰台に上ることを望んでいる。現状ではそれは無理だ。何かを変える必要がある」

    フェルナンド・アロンソは、夏休み中に来季の去就を決定するとしており、マクラーレンがいかなる決断を下してもそれを支持するが、できるだけ早く決断してくれることを願うと語っている。

  • マクラーレン・ホンダ:F1イギリスGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イギリスGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イギリスGPの予選で、ストフェル・バンドーンが9番手、フェルナンド・アロンソが13番手だった。

    ストフェル・バンドーンは、明日シルバーストンで開催されるイギリスGPの決勝レースを8番手からスタートする。これは、彼のF1キャリアにおいて最高のスタート順位となる。

    若手ベルギー人ドライバーのバンドーンと彼のエンジニアは、パフォーマンスを最大限に引き出すために準備や取り組み方を変えようと、ここ数戦の間ともに精力的に仕事をしてきた。今日の結果は、彼らの努力が間違っていなかったことを、本当の意味で証明するかたちとなった。

    Q1では、フェルナンド・アロンソのすばらしい努力のおかげで、彼は僅差でラインをまたぎ、最終アタックラップを開始することができた。その価値はあった。路面が徐々に乾きながらも、まだ濡れた部分もあるコースで、スリックタイヤ(ドライコンディション用タイヤ)を装着したアロンソはQ1で最速タイムを叩き出した。

    Q2では13番手のタイムを出したものの、パワーユニットの構成部品の交換による30グリッド降格ペナルティーを受けるため、明日の決勝は最後尾からスタートする。

    ストフェル・バンドーン (9番手)

    「シルバーストンでQ3に参加するのは、少し予想外だった。ただ、ここ数戦は非常に精力的に仕事に取り組んでおり、チーム内でも改善点を明確に確認することができた。アゼルバイジャン、オーストリア、そして今週末のここシルバーストンでも、フェルナンドと僕は概ね同じペースで走行している。さらに一歩前進できたことは、当然のことながら、かなりいい気分だ。僕たちは長い間、予選が雨交じりのコンディションになることを望んできた。このような入り混じったコンディションでは、僕たちはどのセッションでもかなり強かったように思う。その後、コースがさらにドライコンディションになった際には、あらゆるチャンスを最大限に活かすことができた。いつも通り中団は非常に接戦だし、一部のライバルチームが予選でさらにパフォーマンスを上げてくることはよくある。ただ、今日はドライとウエットが入り混じったコンディションが僕たちにとって大きな手助けとなった。今日はコースに出るたびに、いいラップタイムを出すことができた。Q3で9番手に入ったことは、僕たちが達成し得る最高の結果だったと思う」

    フェルナンド・アロンソ (13番手)

    「Q1の終盤で、オプションタイヤに切り替えるためにピットインするという正しい判断をした。そのときベストな状態にあったコースをうまく利用した。観客の皆さんの歓声を耳にするのはいい気分だったし、ガレージにいるメンバーのためにもよかった。チームのメンバーは過去数年間懸命に仕事をしてきているので、彼らは歓声を受けるに値する。それに、たとえ一瞬であっても、タイムシートの一番上に自分の名前が載るのはいい気分だ。Q3に進出できなかったということは、レース用のタイヤを自由に選択できるということだ。僕たちはペナルティーのため、決勝は最後尾からスタートする。Q2で使用したタイヤでスタートするのは理想的ではないので、13番手という予選結果には比較的満足している。これからは明日のことを考える必要がある。ドライとウエットが入り混じったコンディションではかなり競争力があることを今日証明できたので、今日と同じようなコンディションで荒れたレースになれば、僕たちにとって有利な方向に進む可能性がある。明日も今日のような天候になることを願っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「ストフェルは、週末を通して非常にスピードがある。また、今日ここで大事なときにすべてをうまくまとめ上げた彼の姿をみて、本当にうれしかった。Q1ではインターミディエイトタイヤで見事なラップを走行し、滑りやすいアスファルトで8番手のタイムを出し、フェラーリの2台のマシンの間に割って入った。その後、路面が乾きつつある中、Q2でもスリックタイヤですばらしい走行を続け、Q3進出を果たした。明日のレースではバルテリ・ボッタスが5グリッド降格ペナルティーを受けるため、ストフェルは8番グリッドからスタートする。“ストフェル、よくやった!” 一方、フェルナンドはQ1ではスリックタイヤで見事なラップを走行し、1.3秒の大差をつけて最速タイムを叩き出した。確実にアタックラップに臨むには、あまりにもギリギリ過ぎるとも言える状態で、Q1でのタイム計測のチャンスをあやうく失うところだった。それでも、フェルナンドはなんとか時間内にラインをまたぎ、そのチャンスを活かして完ぺきなラップを走行した。そんな彼の姿をみれてよかったですし、観衆の声援を聞くことができてうれしかった。ここでの観客の皆さんの応援は、本当にすばらしいものがある。その後、フェルナンドはQ3に進出できなかったものの、明日のレースでは30グリッド降格ペナルティーを受けることが決まっているので、今日の予選結果はそれほど重要ではなかった。明日のレースで両ドライバーをみるのは、興味深いだろう。雨が降っても晴れても、2人とも全力を尽くす。フェルナンドはレース序盤で素早くポジションを上げていくだろうし、一方のストフェルは今季初のワールドチャンピオンシップポイント獲得を目指す。2人の幸運を祈ろう!」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「時折降る雨の影響により、今日は難しいコンディションでの予選になりましたが、ストフェルがホームグランプリでQ3進出と、チームもドライバーもいい仕事をしてくれたと思います。ストフェルは週末を通してセッティングが決まっており、いい流れを維持してくれています。モナコ以来のQ3進出となった予選のパフォーマンスはマシンの力を最大限に引き出し、すばらしかったと思います。また、フェルナンドはトラフィックの影響によりQ3進出はなりませんでしたが、彼のQ1での果敢なアタックは、チームだけでなく、寒い中観戦に来てくれているスタンドのファンにも、素敵なサプライズを与えてくれました。パワーサーキットであるここシルバーストンで、週末を通してある程度のパフォーマンスを見せられていることは、今後に向けた自信に繋がります。もちろん、まだ上位陣との差はありますが、確実に前進できていると感じています。明日はストフェルが8番手からのスタートで、フェルナンドはペナルティーによりグリッド後方からのスタートになります。ただ、ここイギリスでは突然の降雨も予想されるので、2人とも十分にポイント獲得のチャンスはあると思っています。明日も引き続き、ホームグランプリでファンの皆さんにいいパフォーマンスをみせられるよう、全力で取り組んでいきます」

    関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • マクラーレン・ホンダ:F1イギリスGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イギリスGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イギリスGPの金曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが9番手タイム、ストフェル・バンドーンが16番手タイムだった。

    気温が上がらず、強風が吹く中、シルバーストンで初日のフリー走行が行われました。ここでは、ストレートとコーナリングの両方を考慮して最適なバランスを見つけるのは至難の業だが、この難しいサーキットの情報を少しでも多く集めるために、両ドライバーはそれぞれ異なるプログラムを実施した。

    フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは両セッションを最大限に活用し、それぞれ9番手および16番手でフリー走行を終了した。

    ドライバーもエンジニアも今日のプログラムの結果には満足しており、明日の予選に向けてマシンに磨きをかけるために、引き続き仕事に取り組んでいく。

    フェルナンド・アロンソ (9番手)

    「今日のフリー走行については、かなり満足している。明日に向けてベストな選択をするために、いくつかのオプションを検討する必要がある。ただ、(ESS(エネルギー貯蔵システム)交換による5グリッド降格ペナルティーによって)決勝は後方からのスタートになることが分かっているので、主にレースペースに焦点を当てている。金曜日のラップタイムは、それほど重要ではないことは分かっている。ここ2戦は(フリー走行では)8番手から12番手に入っていたので、明日どうなるのか見てみよう。ここでの主な問題は、ダウンフォースをどれぐらいのレベルにするのかということだ。十分にパワーがあると思えればコーナーでのスピードを上げて、ストレートでは守りに入るためにウイングの角度を少し下げるし、パワーがあまりなく、ストレートではまずまずのスピードが欲しいという場合には、一番小さなウイングを使う必要がある。難しい判断になると思う」

    ストフェル・バンドーン (16番手)

    「週末に向けて、今日はかなりいいスタートを切ることができた。高速コーナーが多数あり、長いサーキットであることを考慮すると、僕たちのマシンはいいパフォーマンスを発揮していると思う。コース上では、かなりいい感触があった。いつもながら、中団のラップタイムはとても拮抗しているので、明日の予選では非常に細かい部分が違いとなって表れるだろう。今は、特にコースのベケッツの部分では、マシンの限界をまだ探っているところだ。今日はフェルナンドも僕も、その最後の部分に進入する際にマシンのリアがぶれる瞬間があったと思う。フェルナンドと僕は、今日の両セッションを通して、様々なダウンフォース設定を試した。明日の設定を決めるために十分にテストができたと思うし、収穫が多い一日だった」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「まず初めに、今年もイギリスで大勢の観衆の前で、F1を開催できるのはすばらしいことだ。水曜日にロンドンで行われたイベントが成功を収め、それに続く今日のフリー走行では、グランドスタンドやコースの横で何万人ものサポーターの方々がセッションを観戦していた。そんな皆さんの姿をみるのは、本当にうれしいものだ。今日自分たちが達成したことには、かなり満足できると思っている。この非常に厳しく、難しいサーキットで、マシンのバランスをうまく取り、快適にドライブできるようにするために、チーム全員がすばらしい仕事をしてくれた。ただ我々にとっては、やはり難しい週末になる。パワーが制限されるコースであり、フェルナンドはグリッド降格ペナルティーを受ける。それでも、今日は前向きなスタートを切ることができた。熱心に応戦してくれるファンの皆さんのスピリットと情熱に応えるためにも、今週末になにかを達成できることを願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「イギリスらしくあまりスッキリとしない天候で始まったグランプリ初日ですが、曇りがちで気温が低い中でも、たくさんのファンが熱心に声援を送る姿を見ると、さすがF1の本場だなと感じます。今日はFP1、FP2ともに大きなトラブルなく一日を終えることができました。両ドライバーとも、ベストな車高や空力バランスを見つけるべく、順調にプログラムを消化できたと思います。まだ初日のみなので確実なことは言えませんが今日の走りからは、ポジティブな手応えを得ています。イギリス特有の予測不能な天候に対する懸念はありますが、どんな状況にも対応できるよう、明日に向けて万全の準備を進めます。母国グランプリですし、明日の予選では両ドライバーともに素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると期待しています」

    関連:
    ・F1イギリスGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム
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  • マクラーレン、フェラーリにF1エンジン供給を打診?

    マクラーレン、フェラーリにF1エンジン供給を打診?

    マクラーレンが、2018年のF1エンジン供給についてフェラーリに打診を行ったとイタリアのメディアが報じている。

    マクラーレンは、ホンダとの3年間のパートナーシップでチーム史上最悪のシーズンを過ごしており、決別の噂が絶えない。マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、ホンダの復活に期待しつつも、来シーズンのチームの方向性を決断する時間は迫ってきており、あらゆるオプションがテーブルに並んでると述べている。

    「我々は前進するために彼らとの関係についてすぐに見極める必要がある。今後数カ月で来年のクルマの設計に入っていくし、来年、我々に必要なのは競争力のあるエンジンだ」とザク・ブラウンは語っている。

    イタリア人のベテランジャーナリストであるピノ・アリエヴィは、マクラーレンが2018年のエンジン供給の可能性についてフェラーリに打診し、フェラーリはまだ回答を保留にしていると Gazetta dello Sport に寄稿。

    F1史上最大のライバルであるマクラーレンとフェラーリとの契約は数年前には考えられないことだったが、歴史は代わり、現在ではそれが可能になったピノ・アリエヴィは述べた。

    マクラーレン・ホンダを離脱されることが濃厚とされるフェルナンド・アロンソは、フェラーリへの移籍が噂されているが、フェラーリ復帰が叶わなかった場合、マクラーレン・フェラーリはセカンンドベストの選択になるかもしれない。

    だが、商業的な見地から見ても、現実的にマクラーレンとフェラーリの提携が実現する可能性は低い。

    マクラーレンは、フェラーリの芝である高級車市場での地位を確立してきている。フェラーリがスーパーカー市場のコンペティターとの提携を検討するとは考えがたい。

    マクラーレンの株主マンスール・オジェは「市販車とF1カーがあるという点で我々が比較できるのはライバルはフェラーリだけだ」と述べている。

    マクラーレンは、今年3月、メルセデスにエンジン供給の可能性について打診したと報じられていた。

  • ホンダF1 「シルバーストンはパワーユニットに厳しいレイアウト」

    ホンダF1 「シルバーストンはパワーユニットに厳しいレイアウト」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介、そして、マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1イギリスGPへの抱負を語った。

    前戦F1オーストリアGPでは再びノーポイントに終わったマクラーレン・ホンダだが、ホンダの“スペック3”パワーユニットとマクラーレン側のシャシーアップグレードにより、パフォーマンス面で励みになる改善を示していた。

    マクラーレン・ホンダのホームレースとなるF1イギリスGPでチームとして今シーズン2度目のポイントフィニッシュを目指す。

    「今季10戦目となるイギリスGPは、2017年シーズンの折り返しであり、シーズンのハイライトともなるレースです。F1の歴史の中でも最も長い伝統を持つグランプリの一つですし、チームとドライバーに対して最も厳しいサーキットでもあります」と長谷川祐介はコメント。

    「レースが行われるシルバーストン・サーキットは、複数のストレートを高速コーナーで結んだ難しいレイアウトで知られています。タイヤや燃費にも厳しい上に、スロットルの全開時間が長いパワーサーキットですし、英国特有の予測不可能な天候も加わることになるので、マシンにとってもパワーユニットにとってもタフなレースになることを予想しています」

    「オーストリアGPの結果は望んだようなものではなかったものの、パフォーマンスについては前向きな手ごたえを得ていますし、今週末のイギリスGPにもつなげられるものだと思っています。さらなる前進のために開発を続けていますし、今まで以上に高いモチベーションで臨んでいます」

    「最後に、今回のグランプリはMcLaren-Hondaにとってのホームグランプリですし、その意味でも忙しいものになると思っています。我々が英国で拠点を置くミルトン・キーンズからも近く、多くの熱狂的なファンや同僚、家族が応援に訪れます。彼らにいいレースを見せられるよう、ホームでのポイント獲得に向けて全力を尽くします」

    エリック・ブーリエは、「マクラーレン・ホンダの全員にとって、イギリスGPはカレンダーの中でも特に重要なレースの一つであることは間違いない。それは、我々が単に英国のチームだからというだけでなく、ほかの場所では見られないほどの熱狂的な大観衆のサポートがあるからだ」とコメント。

    「シルバーストンは数あるコースの中でも突出したサーキットだ。コプスやベケッツ、ストウといった難コーナーによって、チャンピオンたちには試練を与え、ファンには壮大な素晴らしいレースを提供してきた。高速でチャレンジングなコースでは、マシンとドライバーともに厳しく試される」

    「MCL32がその試練をクリアするのは容易ではないが、シルバーストンで毎年大きな声援を送ってくれる英国のファンに会えるのを楽しみにしているし、そのサポートが間違いなく我々を引き上げてくれるはずだ。これまで同様、懸命に取り組み、ホームのファン、同僚、パートナー、ゲストの皆さんにいいレースをお見せしたいと思っている」

    関連:2017 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン 「クビアトの馬鹿げた事故はF1レベルでは許されない」

    マクラーレン 「クビアトの馬鹿げた事故はF1レベルでは許されない」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1オーストリアGPの決勝を振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが12位完走。フェルナンド・アロンソは1周目にダニール・クビアトに追突されたリタイアを喫した。

    「モーターレースに浮き沈みはつきものだ。まずはポジティブな点に目を向けよう」とエリック・ブーリエはコメント。

    「ストフェルは週末を通して非常に堅実なペースを見せ、彼とチームのメンバーは各セッションで明らかに進化したように見る」

    「ストフェルはレースでは常に乱気流の中で走行していたので、マシンの真の実力を発揮できなかったものの、着実にレースを展開した。ストフェルが受けたドライブスルーペナルティーについては、冷静に受け止めるつもりだ。当時、ストフェルはジョリオン・パーマーを追い抜こうとプッシュしていたが、単に不運な結果となっただけだ」

    「ネガティブな点としては、フェルナンドのレースは本人のミスではないものの、忘れなければならない一戦だ。レースは戦いだということは分かっているものの、このようなばかげたアクシデントはF1というレベルの高いレースでは許されるものではない。たった1周走行しただけでマシンに重大な損傷を負い、レースをリタイヤすることは、我々にとっては受け入れがたい事実だ」

    「最後に、またポジティブな点に目を向けよう。これから母国の観衆の前で行われるイギリスGPのためにシルバーストンに移動するが、英国ですばらしい1週間を迎えるための準備はできている。母国の観客の皆さんをがっかりさせないために、我々はいつも通りベストを尽くす」

    関連:【動画】 マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが接触で0周リタイア

  • マクラーレン・ホンダ:F1オーストリアGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1オーストリアGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1オーストリアGPの決勝でストフェル・バンドーンが12位で完走。一方、フェルナンド・アロンソは、1コーナーで後方から追突され、1周目でリタイヤを余儀なくされた。

    ストフェル・バンドーンは、週末を通してマシンのペースとドライバビリティには満足していたものの、レースの大半を前を走るマシンからの乱気流の中で走行。前方のマシンを追い抜くことができず、マシンのパフォーマンスを十分に活かすことができなかった。

    レース終盤には、ブルーフラッグを無視したとしてドライブスルーペナルティーを受けたが、ストフェル・バンドーンの順位への影響はなかった。

    フロアが破損したフェルナンド・アロンソのマシンは、損傷がひどく、レースを続行することができなかった。

    フェルナンド・アロンソ (リタイア)

    「今日も好スタートを切った。カルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンのスタートが悪かったため、1コーナー進入時にはすでに10番手に浮上していた。ただ、後続のドライバーがあまりにも速いスピードで1コーナーに進入し、十分にブレーキを踏まなかったために、僕のレースが台無しになった。いいレースをすることを望んでいたけど、僕たちはとても不運だった。自分でコントロールできないままにレースを終えることになった。中団からのスタートは常に難しいものであることは分かっているが、1コーナーであそこまで果敢に飛び込んでくる必要はない。時折り、後ろから追いかけるドライバーはリスクを背負いすぎるときがあると思う」

    ストフェル・バンドーン (12位)

    「正直、12位という結果は少し残念だ。レースを通しての自分たちのペースを考えると、今日はポイント獲得の可能性はあったと思うし、それ自体はこれ以降のレースに向けての励みになる事実だと思う。僕たちの週末は、全体的にかなりポジティブな内容だった。問題もなく、ペースもそれなりによく、マシンに対して非常にいい手応えを感じていた。残念ながら、数台のマシンの後方で引っかかってしまい、オーバーテイクすることができなかった。ただ、それが今の僕たちの現状だと思う。今日はペナルティーを受けてたが、僕たちはなにかトライをする必要があったと思っている。全体的な結果という面では、(ペナルティーによって)それほど多くのものを失ったとは思わない。ポイントを獲得できなかったことは残念だが、週末を通しての僕たちのペースはチーム全体にとって前向きな結果だった」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「モーターレースに浮き沈みはつきものだ。まずはポジティブな点に目を向けよう。ストフェルは週末を通して非常に堅実なペースを見せ、彼とチームのメンバーは各セッションで明らかに進化したように見る。ストフェルはレースでは常に乱気流の中で走行していたので、マシンの真の実力を発揮できなかったものの、着実にレースを展開した。ストフェルが受けたドライブスルーペナルティーについては、冷静に受け止めるつもりだ。当時、ストフェルはジョリオン・パーマーを追い抜こうとプッシュしていたが、単に不運な結果となっただけだ。ネガティブな点としては、フェルナンドのレースは本人のミスではないものの、忘れなければならない一戦だ。レースは戦いだということは分かっているものの、このようなばかげたアクシデントはF1というレベルの高いレースでは許されるものではない。たった1周走行しただけでマシンに重大な損傷を負い、レースをリタイヤすることは、我々にとっては受け入れがたい事実だ。最後に、またポジティブな点に目を向けよう。これから母国の観衆の前で行われるイギリスGPのためにシルバーストンに移動するが、英国ですばらしい1週間を迎えるための準備はできている。母国の観客の皆さんをがっかりさせないために、我々はいつも通りベストを尽くす」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日はチームにとって残念な一日となりました。今週末はいくつかのトラブルはあったものの、マシンの仕上がりはよかったですし、2台ともに予選のポジション自体は悪くなかったので、ポイント獲得に向けてチームにポジティブな空気が広がっていました。それだけに、ノーポイントで終わったことは残念に思っています。フェルナンドについては素晴らしいスタートを決め、いくつかポジションを上げたものの、直後の1コーナーで不運なクラッシュに巻き込まれ、早々にレースを終えることになりました。ストフェルについては、彼にとってのシーズン初ポイントを獲得できるペースは十分にあったと思いますが、レースを通して前を走るライバルをオーバーテイクすることに苦戦し、ポイント獲得には至りませんでした。次のレースは来週末、マクラーレン・ホンダにとってのホームグランプリとなるイギリスで行われます。あまり時間はありませんが、多くのイギリスのファンの皆さんや我々の同僚、家族などにいいレースを見せられるよう、チーム一丸で準備を進めていきたいと思います」

    関連:【動画】 マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが接触で0周リタイア

  • マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが接触で0周リタイア

    マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが接触で0周リタイア

    フェルナンド・アロンソは、F1オーストリアGPの決勝レースを接触により1周も走り切りことなくリタイアすることになった。

    12番手から好スタートを切ったフェルナンド・アロンソだが、1コーナーのブレーキングでダニール・クビアト(トロ・ロッソ)に追突されてスピン。その勢いでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に接触。マシンにダメージを負ってリタイアした。

    今季6回目のリタイアとなったフェルナンド・アロンソ 「スタートは良かったけど・・・後ろの奴があまり速くに到着した。時間はもっと運に恵まれることを願うよ」とコメント。

    この接触でマックス・フェルスタッペンもレースをリタイアしている。フェルスタッペンは3戦連続、この7戦で5回目のリタイアとなった。

    関連:【動画】 F1オーストリアGP 決勝 ダイジェスト … ボッタスが今季2勝目