マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPの予選でフェルナンド・アロンソがQ3進出。前戦スペインGPに続いて2戦連続でのQ3進出となった。
F1スペインGPでは、フェルナンド・アロンソが2015年のマクラーレン・ホンダの復活以来、初となるQ3進出を達成。
今回のF1モナコGPでも、フェルナンド・アロンソは予選Q2で10番手タイムを記録。2戦連続でQ3進出を果たした。
チームメイトのジェンソン・バトンは13番手でQ2脱落となった。

マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPの予選でフェルナンド・アロンソがQ3進出。前戦スペインGPに続いて2戦連続でのQ3進出となった。
F1スペインGPでは、フェルナンド・アロンソが2015年のマクラーレン・ホンダの復活以来、初となるQ3進出を達成。
今回のF1モナコGPでも、フェルナンド・アロンソは予選Q2で10番手タイムを記録。2戦連続でQ3進出を果たした。
チームメイトのジェンソン・バトンは13番手でQ2脱落となった。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1モナコGP初日のフリー走行を振り返り、FP1で発生したジェンソン・バトンの事故の再発防止を主催者側に求めた。
F1モナコGPのフリー走行1回目の終了間際、排水溝の蓋が外れてジェンソン・バトンのマシンに直撃するという事故が発生。この事故により、ジェンソン・バトンのマシンのフロントウイング、フロントサスペンション、ブレーキダクトとフロアが大破し、赤旗が提示された。
「今朝は排水溝の蓋がジェンソンのマシンを直撃するというアクシデントがありましたが、幸いジェンソンにケガはありませんでした」とエリック・ブーリエはコメント。
「本グランプリの主催者は、サーキットができる限り安全な状態になるよう懸命に仕事をしてくれていますが、我々は今日の事故で実際になにが起こったのかを調査し、再発防止に努めなければなりません」
「この名高いレーストラックで迎えるフリー走行の初日には、いつもたくさんの仕事をしなければなりません。午前中は予想外にグリップが低く、それを理解するのに少し時間がかかったため、予測不可能なセッションとなりました。また、今日は実力がはっきりしない結果だったと思います」とエリック・ブーリエはコメント。
「我々はこの難しいサーキットの特徴をより理解するために、多数のテストを実施しました。ただ、これからは土曜日の予選に向けて、パフォーマンスを最大限に引き出すことに集中します。土曜日は今シーズンの中で最も重要な予選セッションとなります」

マクラーレン・ホンダは、F1モナコGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが10番手タイム、フェルナンド・アロンソが12番手タイムだった。
ジェンソン・バトン (10番手)
「午前中のセッションは難しかった。グリップ不足にかなり悩まされたけど、午後には改善し始めた。今日は排水溝の蓋によるアクシデントがあったため、僕のチームにとってはさらに厳しい一日となった」
「排水溝の蓋が外れて僕のマシンを直撃し、フロントウイング、フロントサスペンション、ブレーキダクトとフロアが大破した。メカニックがすばらしい仕事をしてくれたおかげで、FP2までにマシンを準備することができたけど、マシンの競争力を満足のいくレベルにまで上げるには、まだ長い道のりが待っている。レーストラックは管理された環境であり、僕たちはレースドライバーとしてリスクを背負った上でハンドルを握る。普段、ここでの安全基準は非常に高いけど、今日のような事故は再発しないようにしなければならない。排水溝の蓋が低い位置で飛んできたことはラッキーだった。 上位陣のマシンとはまだ大きな差があるけど、予選ではベストを尽くし、競争力を上げられるようにしたいと思う」
フェルナンド・アロンソ (12番手)
「ここのサーキットのレイアウト上、今回は僕たちにとってチャンスだとわかっていたので、今日のセッションではもう少し高い競争力を期待していたところがあるかもしれない。一方で、僕たちは冷静さを保つ必要がある。今日はまだ木曜日だし、土曜日の予選までにマシンのポテンシャルをさらに引き出せるはずだ。 今日はマシンのバランスが悪かった。かなりアンダーステアになっていたので、それが解消できれば、僕たちのラップタイムはよくなるはずだ。土曜日に真実が明らかになるけど、僕たちは大事なときに結果を出せると確信している」
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マクラーレンのロン・デニスは、リザーブドライバーを務めるステフェル・バンドーンがマクラーレン・ホンダを離れることはないとライバルチームに警告した。
今月初旬、ストフェル・バンドーンは、他チームからの関心があることを認めつつ、2017年の意向はマクラーレンでF1グリッドに並ぶことだと述べていた。
マクラーレン・ホンダは、2017年もフェルナンド・アロンソと契約を結んでいるが、ジェンソン・バトンとの契約は今シーズン末までとなっている。
ロン・デニスは、2017年のドライバーラインナップは決定していないとしつつも、ストフェル・バンドーンの他チームへの流出を防ぐことは賢明なことだと感じている。
ロン・デニスは「ストフェルは、大きなポテンシャルがある、非常に優秀かつインテリジェンスで、勤勉な若手ドライバーでり、重要なことに、勝つ方法を知っている」とコメント。
「彼はマクラーレン・ホンダの将来において不可欠な一員だ。他チームが彼を我々から奪い取れるかもしれないと想像するのは非常に間違っている」
「我々の2017年のドライバーラインアップに関しては、まだコミットもしくは伝えることはできないが、ストフェルは売りに出されていないので安心してほしい」
現役GP2チャンピオンのストフェル・バンドーネは、今シーズン、日本でスーパーフォーミュラに参戦。第2戦F1バーレーンGPでは負傷したフェルナンド・アロンソの代役としてレースに参戦して10位入賞。マクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらしている。

フェルナンド・アロンソは、新生マクラーレン・ホンダの今後の展開に自信を示している。
初年度は散々なシーズンとなったマクラーレン・ホンダだが、2年目はパフォーマンスを改善させており、CEOのロン・デニス、レーシングディレクターのエリック・ブーリエともに強くのコメントを口にするようになった。
「エリックのコメントはかなり楽観的だったし、最近のチームはとても楽観的だ。ロンはメルセデス後に勝つのは僕たちだと言っている。彼らはボスなので、僕は彼らに同意しなければならないよね!」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「ロンが言っていることは、彼が感じていることだし、彼に同意するつもりだけど、来年のレギュレーションが競争力の面で状況をどのようにミックスするかを知るのは難しい」
「僕はこのプロジェクトが正しい方向に進んでいるのを目にしている。昨年は多くの困難を経験したし、僕たちは平均以下だった。僕たち全員が状況がもっと良くなることを望んでいた」
「今、僕たちは期待以上の状況だし、結果が見えてきて、結果に触れ始めている。僕たちはより競争的だと感じている」
「さくらやワーキングの舞台裏では全てが有意義だし、全ての状況をよく把握しているので、このプロジェクト、そして、メルセデスの支配をいかに止めるかという点で、今は一年前よりも自信を持っている」
だが、フェルナンド・アロンソは決して浮き足っているわけではない。
「僕たちは現実的でいなければならないと思うし、地に足をつけていなければならない。明日、トラックでクルマに乗って、自分たちがどれくらい競争的かを見てみるつもりだ。去年はいくらか期待を持ってここにやって来た。ここはパワートラックではないからね。でも、僕たちは期待していたほど競争的ではなかった」
「メルセデスはかなり強いし、レッドブルもとても強い。フェラーリも競争的だろうし、僕たちはそのグループのクルマの近くにいることを確認する必要があるし、そのどこか、もしくは彼らの後ろにいることができれば、僕たちにとっては良い結果だ」

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、今週末のF1モナコGPでのダブル入賞が必達の目標だと考えている。
今年、マクラーレン・ホンダはパフォーマンスを向上させており、過去4戦中3戦でポイントを獲得している。
エリック・ブーリエは、パワーユニットの影響が少ないモンテカルロ市街地コースでは、マクラーレン・ホンダが力強いパフォーマンスを発揮できると楽観的だ。
「マシンにとって、あそこはパワーの役割が少ないのは確かであり、クルマのセットアップは、ダウンフォース、ドライバビリティ、バランスの間でのデリケートなトレードオフとなる」
「モナコは理論的に他のサーキットよりも我々のパッケージに適しているはずだ」
「我々にとって鍵となる課題は信頼性だ。特にバルセロナでのフェルナンドのリタイアを考えればね。そして、予選パフォーマンスだ。そこがポイントを獲得できるかどうかを決定付けることがしばしばある」
「我々はレースのスタートで最高の機会を得て、ガレージの両側がポイント圏内でフィニッシュするために予選に目を向けなければならない」
昨年のモナコでは、ジェンソンン・バトンが8位でフィニッシュしている。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、今シーズンのホンダのF1パワーユニットの開発は、2017年に“本当の進歩”を果たすための基礎を築くものだと考えている。
エリック・ブーリエは、ホンダには2016年にも大幅なステップを果たすポテンシャルはあるが、2017年にむけて全てを適切にするためにその時間を待った方がもっと良い状態になると感じている。
ライバルのルノーは、今週末のモナコGPに大幅なアップグレードパッケージを投入。1周当たり0.4秒の改善が予想されている。
エリック・ブーリエは、ホンダも2016年に同程度のゲインを得ることはできるが、最も重要な仕事は2017年にむけてのものだと考えている。
「ルノーのスタイル(パフォーマンス改善)は可能だと思う」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。
「見守ってみるつもりだ。彼ら(ホンダ)は取り組んでいる。彼らはまだいくつかトークンを持っており、それらを使うことができる」
「彼らが2016年エンジンでいくつか変更することができれば、2017年のために学べる部分があると思う」
「改善に取り組んでいるが、来年に本当のステップアップを果たすことに備えてより大きなイメージを持っている」
今シーズン、ホンダのエンジンは信頼性面をはるかに向上させたが、まだ引き出せるパワーはたくさんあるとエリック・ブーリエは考えている。
「もちろん、彼らにとって信頼性は重要だった」とエリック・ブーリエはコメント。
「より多くのパフォーマンスを見つけることができるし、我々はそこに一体となって取り組んでいる」
「複雑なのは、パワーを悪化させることなく、いかにハーベスティングを改善させるかだ。一方が上がれば、一方が下がる。両方とも一緒に上げなければならない」
「エネルギーは循環する必要があるし、ハーベストはもっと高くなる必要がある」
ホンダにとって、エネルギーハーベストティングの次の焦点は燃焼になる。
「両方ともプッシュしなければならない。それはちょっと複雑だ」とエリック・ブーリエは語る。
「だが、そこに向かっている。外部から見れば遅いし、我々にとっても遅い。もちろん、今、勝ちたいが、それは今後やってくる」

フェルナンド・アロンソが、F1モナコGPへの意気込みを語った。
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「モナコは本当に特別な場所だ。あそこでレースをするのが好きではないと言えるドライバーが世界にたくさんいるとは思わない。かなり狭いし、オーバーテイクがほぼ不可能なので、信じられないくらいイライラすることもあるけど、ラップを完璧にまとめられたときや、オーバーテイクをうまく仕掛けられたときの感覚はこのうえない満足感だ」
「モナコは、その独特な特性によって正しいセットアップを仕上げるのは本当にチャレンジだ。でも、その特性は集団がシャッフルされる傾向があるので、予測できないレースを目にすることがしばしばある。僕たちにはとてもバランスのとれたシャシーがあるので、トラックに合わせてクルマを仕上げられると確信しているし、自分たちの強みをより発揮できそうなサーキットの特性で僕たちがどれくらいの基準に達するのか楽しみしている」
「モナコ・サーキットで最も明らかな特徴は、おそらく他のサーキットよりも予選がより重要なことだ。スペインで、マクラーレン・ホンダのパートナーシップが再開して以来初めてQ3に進出したことは、チームにとって間違いなく後押しになったし、もちろん、僕たちの狙いはモナコで最大限のチャンスを得るためにそれを繰り返すことだ」
「モナコはとても厳しいレースなので、このサーキットで僕たちのシャシーとパワーユニットのポテンシャルを最大化させるには信頼性と戦略が鍵になるだろう。スペインのレースでの期待外れな結果の後、テストで完了させた作業が励みになっているのを見て嬉しいし、来週末、チーム全体のためにそれをポジティブなパフォーマンスに変えられることを期待している。一年で最高のレースのひとつなのは間違いない」

ロン・デニスは、メルセデスの後にチャンピオンシップを獲得する次のチームはマクラーレン・ホンダだと語る。
2015年にホンダとのパートナーシップを復活させたマクラーレンは、2015年は散々なシーズンとなったが、2年目となる今年は第2戦でポイントを獲得し、F1スペインGPでは初めてQ3に到達した。
その期間内でレッドブルが4勝、フェラーリが3勝を挙げているのに対し、マクラーレン・ホンダの最高位は5位だが、ロン・デニスはメルセデスの支配を終わらせるのはマクラーレン・ホンダだと確信している。
「正直、メルセデス後の次のワールドチャンピオンはマクラーレンだと信じている」とロン・デニスは BBC にコメント。
「我々はその他の人々よりも先にそのゴールに到達するだろう」
「チャレンジングだが、我々の人材の技術的な能力への固い信頼、そして、ホンダへの固い信頼がある」
ロン・デニスは、マクラーレン・ホンダが再びグリッドのトップに返り咲くチャレンジを開始する機会として新しい空力レギュレーションを指摘した。
「2017年レギュレーションは、競争の場を公平にする。ホンダと一緒に追いつくための時間は十分にある。我々には来年良いチャンスがあると思う」
「我々はレースに勝てると思っている」
「ワールドチャンピオンを予測したくはないが、メルセデス・ベンツを押しのけるのは誰にとってもチャレンジングだと感じている。そして、私には、他の誰よりも先に我々がそこにたどり着けると本当に信じることができる理由がある」