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  • ダニール・クビアト 「上昇気流に乗ったかを判断するのはまだ少し早い」

    ダニール・クビアト 「上昇気流に乗ったかを判断するのはまだ少し早い」

    トロロッソ・ホンダのダニーエル・クビアトは、前戦F1イギリスGPでポイントを獲得したものの、まだ上昇気流に乗ったかを判断するのは早いと考えている。

    前戦イギリスGPで17番グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、着実に順位を上げ、力強いレース運びを披露。序盤でミディアムタイヤに交換した後、セーフティカー導入のタイミングでハードに履き替え、そこからポイント圏内までポジションアップ。9位でチェッカーフラッグを受けた。

    ダニール・クビアトは、次戦F1ドイツGPが開催されるホッケンハイムはトロロッソ・ホンダに合っていると考えているが、まだ上昇気流に乗ったかを判断するのは早いと語る。

    「前回のシルバーストンでは、週末を通じて苦戦したが、レースではいい追い上げをみせてポイントを獲得できた。重要なのは、レースでは抱えていた課題を解決し、本当に力強いペースを得られたことだ。この勢いを維持して、ドイツ、ハンガリーと続く連戦に臨みたいと思う」

    「中団は僅差の戦いだが、ホッケンハイムは僕らにとても合っていると思う。すべての面で全力を尽くさなければならない。シルバーストンでのパフォーマンスで僕らが上昇気流に乗ったかを判断するのはまだ少し早いと思う。レースごとに違いがあるし、シルバーストンのコンディションは、フランスやオーストリアと全く違うものだった」

    「ドイツはおもしろい戦いになるはずだ。簡単ではないと思うが、ポイント獲得を目指してベストを尽くしていく。ホッケンハイムはカレンダーから外れた時期もあったので、僕はここ何年か走っていない。もちろん、コースは覚えているし、シミュレーターでも走った。僕はとても好きなタイプのサーキットで、長い高速コーナーはとても楽しい。昔ながらの雰囲気があるのもいいね」

    「F1ではドイツ人ドライバーが多く活躍してきたこともあって、たくさんの観衆が最高の空気を作り出してくれる。マシンのこの部分が重要になると言いきるのは難しいサーキットで、全体にバランスのいいクルマであることが求められる」

  • レッドブル・ホンダ 「具体的な目標は定めず1戦ごとに最善を尽くす」

    レッドブル・ホンダ 「具体的な目標は定めず1戦ごとに最善を尽くす」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPでシーズン初勝利を手にしたが、2019年の残りのシーズンでの優勝について具体的な目標は定めていないと語る。

    レッドブルはルノーとの冷え切った関係を終え、2019年にホンダF1を新たなエンジンサラプイヤーに迎えた。だが、トロロッソとのパートナーシップで改善を示していたとは言え、マクラーレンと悲劇的ともいえる3年間を過ごしていたホンダF1との提携には疑問の声が挙がっていた。

    レッドブル・ホンダは、前戦オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが優勝。レッドブルとホンダF1とのパートナーシップにおける記念すべき初勝利となった。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、シーズン終了前に“最低でも5勝”を目標に掲げており、オーストリアGPの勝利の後、それはまだ現実的な目標だと語っていた。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは「あいにく水晶玉は持っていないし、我々はシーズンの中間点に迫っている」とコメント。

    「初勝利を挙げられたことは大きな成果であり、チームとホンダにとって大きな節目だ。我々はレース毎に物事に取り組んでいる。チームとしてトライし、最適化している。グランプリに勝って、優勝トロフィーを受け取ることを予想してオーストリアに行ったわけではなかった。ここから年末まで全てのグランプリにそのようなアプローチをしていく」

    「どのような結果になるかは年末になればわかる。もちろん、ヘルムートは楽観的な見方をしているが、彼はすでにプッシュしているし、それは常に素晴らしいことだ。チーム側もレース毎に少しずつ多くのことを引き出している。だが、もちろん、目標はシーズン終了までにできるだけ多くのレースに勝つことだ」

    クリスチャン・ホーナーは、2019年のホンダF1との業績は“レッドブル内の期待を上回っている”と語る。

    「2019年が新しいエンジンパートナーとの婚と統合の全体的な移行期になることはあらかじめわかっていた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「9戦目で我々は勝利を達成し、我々は何度か表彰台を獲得している。現時点では、内部の期待を超えている」

    ホンダは2019年を通して3つの大幅なエンッジンアップグレードを投入。それらすべてパフォーマンスと信頼性に良い影響を与えた。今後もスペック4の投入が計画されている。

    それあレッドブルとトロロッソの両方にペナルティをもたらすことになるが、クリスチャン・ホーナーはホンダF1に“もっとプッシュする”ことを求めていると認める。

    「オーストリアはホンダにとっても非常に感動的な勝利だった」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「彼らの役員の何人かがそこにいた。彼らはマクラーレンとの苦痛な年の後に、投資が報われていることを見始めている」

    「信頼性は強力だ。まだ3つのエンジンすべてをドライバーごとに使用できる。彼らはパフォーマンスの向上に基づいて新しいエンジンを導入した」

    「我々は、今年下半期にさらに多くのことをプッシュしている。それらは進行中だ。今、彼らは成功を味わっている。彼らは成功がもたらす利益を見ている。彼らの困難なF1復帰の後、勝利は彼らが必要としたカンフル剤だった」

    「エンジンの赤字は2013年以来我々のアキレス腱だった。我々にとって2019年は発展の1年になるだろう。だが、我々の目標は2020年に初めからチャンピオンシップを争うことだ」

  • レッドブル・ホンダ | 突破口を開いた空力アップデート

    レッドブル・ホンダ | 突破口を開いた空力アップデート

    レッドブル・ホンダにとってF1イギリスGPの結果は素晴らしいものにはならなかったが、マックス・フェルスタッッペンが予選で記録した最速ラップタイムは、パーセンテージ的にはシーズンを通じて最もポールポジションのタイムに近かった。

    F1オーストリアでの優勝後のシルバーストンでは、フランスGPでホンダF1が導入した“スペック3”エンジンの進歩しただけでなく、レッドブルによる空力面での進歩も確認されることになった。

    マックス・フェルスタッッペンは、F1オーストリアGPでの新しいフロントウイング導入以降、ようやくマシンのフロントとリアが連携していると感じており、以前のようにリアが不安定になることなくコーナー全体を進入スピードで走れるとようになったと報告している。

    旧型ウイングと新型ウイングの外見上の違いはごくわずかであるが、それに見合わず、メルセデスがF1スペインGPでみせた大幅な改善と同程度の違いをもたらしている。新型フロントウイングの2つの変更は、エレメントのシャシー側の小さな外形変化とエンドプレートの再形成(長さの3分の2の上縁が下向きに曲がっている)である。

    マックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダ RB15:上図は中国でのフロントウイング。下図はオーストリアでアップデートされたフロントウイング。マックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダ RB15:上図は中国でのフロントウイング。下図はオーストリアでアップデートされたフロントウイング。

    これらの変更の組み合わせることは、バージボードの3つ目のエレメントにある小さいカットアウトの周囲に供給される気流を増やすことを目指しているように見える。このカットアウトは、バージボードに流入する気流の速度を上げる渦流を生成し、その周囲の気流の形状を変化させて渦流をさらに強くする。この気流が十分なエネルギーを持たない場合、アンダーフロアとボディ側面に十分な気流を供給するのが難しくなる。アンダーフロアもしくはボディ側面の気流を損なうことなく、十分な気流を供給できる閾値を超えるようにその渦流の力を増強すればよい。

    エンドプレートの変更は、内側の変更とも関連しているかもしれない。エンドプレートウォールの高さを下げたことは、ウイングエレメントの外側が過負荷になっていたことを示唆しており、エンドプレートの高さを下げることで、ウイングのその部分の圧力の一部を解放し、その代わり、フロントホイール周囲のアウトウォッシュ強化に利用できる。

    エレメントの外形にわずかな変更を加えただけで、外側の縁での圧力が、閾値を超えさせることができたのかもしれない。ウイング周囲には操作するべき気流があまりに多いが、最も方向づけするべき気流は圧力抵抗によって決まる。

    レッドブル・ホンダRB15のフロアにある小さいベーンは、アウトウォッシュ気流をディフューザーに向かう気流から分離させる。レッドブル・ホンダRB15のフロアにある小さいベーンは、アウトウォッシュ気流をディフューザーに向かう気流から分離させる。

    エアロダイナミシストは、このホイール周囲のアウトウォッシュ気流をマシンの長さ方向に沿った外側に留めておき、サイドポッドを通過し、ディフューザーの上部と側面に向かうダウンフォース生成気流を妨害しないようにしている。図に示すフロア外側の小さいベーンは、このふたつの気流を分離させるのに役立つ。

    レッドブルは、伝統的にフロントとアンダーフロアから多くのダウンフォースを生成するのが非常に得意だった。しかし、今年ウイング下のターニング・ベーンが3つに制限されたことでそのアドバンテージがなくなり、それを取り戻すのに長時間かかってしまった。

    しかし、突破口を開いたことで、さらなる進歩が期待される。

  • アストンマーティン 「フェルスタッペンをル・マンに起用したい」

    アストンマーティン 「フェルスタッペンをル・マンに起用したい」

    アストンマーティンのCEOを務めるアンディ・パーマーは、レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンをル・マン24時間レースに起用することについて“会話が必要”だと語る。

    アストンマーティンは、先週のシルバーストンで走行が初披露されたハイパーカー『ヴァルキリー』でFIA 世界耐久選手権のハイパーカークラスへの参戦を予定している。

    アンディ・パーマーは、レッドブル・レーシングとアストンマーティンの商業的なコラボレーションを踏まえ、将来どこかの時点でマックス・フェルスタッペンがル・マン24時間レースのドライバーラインナップに加わることを望んでいると語る。

    「「哲学的または理論的にも彼にはル・マンに関与してもらいたいと思っている」とアンディ・パーマーは Autosport に語った。

    「彼は正式には関与していないが、除外されていない。将来、行われるべき会話だ。でも、素晴らしいことだと思わないか?」

    アストンマーティン ヴァルキリーは、レッドブル・レーシングとのパートナーシップの成果であり、デザインの第一人者であるエイドリアン・ニューウェイがコンセプトに深く関わっている。

    将来を見据えて、アストンマーティンは、レッドブルと技術的、もしくは商業的レベルで、つながりを維持していきたいと語る。

    「今、勢いを増しているし、我々がどこに向かっているのかはわかっている。小さな成功はやがて大きな成功となり、巨大な成功へと変わっていく」

    「いくつかの物事は起こり始めている。イギリスGPの週末について考えれば、レッドブル、マックス・フェルスタッペン、そして、素晴らしい仕事をしているのでピエール・ガスリーも無視できないし、ダニエル・クレイグ、007、そして、アストンマーティンがすべて1つのスペースにいた」

    「数年前にすべてを調整しようとしていたことを想像してみてほしい。それは不可能なことだったかもしれない」

    「そして、最後の一押しとしてヴァルキリーが走行した。自分のキャリアを振り返り、『あんな日があったな!』と考える出来事だった」

  • レッドブル、ホンダF1の“スペック4”エンジンのパフォーマンス向上に期待

    レッドブル、ホンダF1の“スペック4”エンジンのパフォーマンス向上に期待

    レッドブルは、ホンダF1がシーズン後半にさらなるパフォーマンス向上を果たすことを期待している。

    2019年からレッドブルはホンダF1と新たなパートナーシップをスタート。10戦を終えた時点でF1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンの優勝を含め、3回の表彰台を獲得している。

    ホンダは、第4戦アゼルバイジャンGPで“スペック2”、第8戦フランスGPで“スペック3”と早いペースでアップグレードを投入。レッドブル・ホンダはエンジンパワーが必要な前戦イギリスGPでもフェラーリ勢と互角の戦いをするなど着実に戦闘力を上げてきている。

    ホンダのF1テクニカルディレクターを務める田辺豊治は「昨年の初レースと比較して新スペックの出発点はそれほど悪くありませんでした」とコメント。

    「それは昨年から多くのことを学んだこと、そして、最初の走行からキャリブレーションの質が向上したことを意味しています。まだレース後にコース上で学ぶべるエリアがあります」

    「プラクティスでの状況や実際のレース状況で、パフォーマンスを向上させることができる小さなこと学ぶことができました。フランス、オーストリア、イギリスで、我々は改善を果たしています」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ここまでのホンダF1との結果には満足しているものの、シーズン後半にむけてホンダのF1がさらにパフォーマンスを向上させることを期待していると語る。

    「2019年が新しいエンジンパートナーとの婚と統合の全体的な移行期になることはあらかじめわかっていた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「9戦目で我々は勝利を達成し、我々は何度か表彰台を獲得している。現時点では、内部の期待を超えている」

    すでにホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルとトロロッソの4台は年間のパワーユニットコンポーネントの使用するで上限に達しているが、クリスチャン・ホーナーはベルギーGPもしくはイタリアGPで導入するとされる次のアップグレード – スペック4 – でさらなる進歩を期待していると語る。

    「信頼性は強力だ。まだ3つのエンジンすべてをドライバーごとに使用できる。彼らはパフォーマンスの向上に基づいて新しいエンジンを導入してきた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は、今年下半期にさらに多くのことをプッシュしている。それらは進行中だ。今、彼らは成功を味わっている。彼らは成功がもたらす利益を見ている。彼らの困難なF1復帰の後、勝利は彼らが必要とした強壮剤だった」

    F1イギリスGPでは、マックス・フェルスタッペンが、予選でポールポジションを獲得したメルセデスのバルテリ・ボッタスの0.183秒以内につけた。

    「シルバーストンのパフォーマンスを受け、我は自信をもってホッケンハイムに臨める」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「ここはモンツァについてカレンダーで最もパワーセンシティブなサーキットのひとつであり、ラップのほぼ全体で全開で走行する。ホッケンハイムのようなここよりもパワーセンシティブではないトラックでは確実に我々にとって心強いことだ。ハンガリーは我々が常に好パフォーマンスを発揮してきたトラックだ。そこでも強力なマシンであることを期待している」

    「まだ見い出すことができるタイムはあると思っているが、彼らは良い仕事をしているし、間違いなくギャップを縮めている。その時点でたどり着くには多くのレースをしなければならない。新しいエンジンが導入されるとすれば、それはスパとモンツァの前後になるだろう。モンツァは歴史的にエンジンペナルティを受けるのに適した場所だ」

    田辺豊治は、現在の課題として予選でのパフォーマンスを上げている。

    「他と比較して予選ではギャップは大きいと思っています。レースでもまだ遅れを取っていますが、予選ほどではありません」と田辺豊治はコメント。

    「なので、我々が追いつく必要がある次のステップは予選モードということになります」

    田辺豊治は、シルバーストンでメルセデスとフェラーリのペースに近づけたことに驚いてはいるが、レッドブル・ホンダのパッケージはメルセデスからそこまで離されてはいないことを示唆している可能性があると述べた。

    「そうかもしれません。ですが、どのコーナーやストレートでもっと良いラップタイムやスピードを発揮できたかを理解する必要があります」と田辺豊治は Autosport にコメント。

    「そうすれば、ここで何が良かったのか、何が悪かったのか、過去7~8戦でどの部分が遅れをとっていたのかを分析できるかもしれません」

    「簡単に語れることではありません。これまでのレースと比較してギャップは縮まっているように見えます。レースだけでなく、予選でもそうです。ですが、まだ簡単に答えは出せていません」

    スペインの AS は、ホンダF1の“スペック4”エンジンが25馬力アップを果たし、メルセデスのパワーに匹敵することになると報じている。

    「その数値はホンダはブリックスワースで製造されたメルセデスのエンジンのパフォーマンスに到達するという最大の目標に合致するものになるだろう」

  • エクソンモービル 「ホンダF1とエンジン性能と長寿命化に取り組んでいる」

    エクソンモービル 「ホンダF1とエンジン性能と長寿命化に取り組んでいる」

    レッドブルの燃料パートナーであるエクソンモービルは、F1エンジンのパフォーマンス向上と寿命を延ばすためにホンダF1と協力して製品を開発していると語る。

    レッドブルは2017年からエクソンモービルとのパートナーシップを開始。しかし、昨年までエンジン供給元だったルノーは、BP/カストロールの燃料を使用しているため、燃料開発は制限されてきた。

    しかし、今年からホンダF1がレッドブルの燃料パートナーとなったことで、メルセデスとペトロナス、フェラーリとシェルと同じようなスピードと方向性で燃料とオイルの開発を進めることが可能となった。

    「ホンダは最大限のパフォーマンスを引き出すことに非常に専念しており、エンジンを保護して、そこからが長寿命化することに熱心に取り組んでいる」とエクソンモービルのグローバルモータースポーツテクノロジーマネージャーを務めるデビッド・ツルサキは語る。

    「それは我々にとっても同じだ。我々はパワーユニットから最大限のパワーを引き出せるようにプロジェクトを変更している。同時に我々はエンジンを保護する必要がある」

    今週末はホッケンハイムでF1ドイツGPが開催される。

    「ホッケンハイムは長年に渡って変化してきたかもしれないが、パフォーマンス、加速、パワーが重要となるいくつかの重要なエリアはまだある。EssoSynergy燃料とパワーユニットの最大パフォーマンスが非常に重要だ」とデビッド・ツルサキは語る。

    「最もエキサイティングなコーナーの1つはロングストレートの後のターン6だ。潜在的なオーバーテイクができるエリアであり、ヘアピンから十分に保護して加速させる必要がある。ラップの最もエキサイティングな部分の1つだと思う」

    「スタッジアムセクション周りは常に大きな声援に包まれるし、マックスのファンのオレンジで包まれることになるだろう。他もオレンジに染まることを期待している」

  • レッドブル・ホンダ F1特集 | シルバーストンでの戦闘力が与えた自信

    レッドブル・ホンダ F1特集 | シルバーストンでの戦闘力が与えた自信

    レッドブル・ホンダは、エンジン性能が極めて重要なシルバーストンでトップ争いを演じたことで“自信を持って”今週末のF1ドイツGPに向かっていると語る。

    セバスチャン・ベッテルのマックス・フェルスタッペンの追突もあり、レッドブル・ホンダはF1イギリスGPで表彰台を獲得することはできなかったものの、レースペースはメルセデスに次いで2番目に速いクルマであることを示していた。

    レッドブルのエンジンサプライヤーであるホンダF1は、まだメルセデスとフェラーリに遅れを取っていると考えているが、高速のシルバーストン・サーキットで強力なパフォーマンスを発揮できたことは、F1ドイツGPとF1ハンガリーGPのダブルヘッダーレースに向けて後押しとなっている。

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「シルバーストンでのパフォーマンスを受け、我々はホッケンヘイムに自信を持って向かっている」とコメント。

    「シリバーストーンは、モンツァに次いでカレンダーの中で最もパワーセンシティブなサーキットの一つだ。ほぼ全開でり、それはバルセロナのラップ全体とほぼ同等だ」

    「だから、我々にとってそれは励みになることであり、ホッケンハイムのようなそれほどパワーセンシティブではないサーキットには心強いことだ」

    クリスチャン・ホーナーは、シルバーストンでのレッドブル・ホンダはストレートであまり多くのタイムを失っていないことを示しており、コーナーでもフェラーリと互角に戦えていたと語る。

    「パワーセンシティブだとわかっているタイムのトラックでメルセデスに近づけたこと、マゴッツ、ベケッツ、コプスを通して、フェラーリに着いていくことができ、マックスがそこでフェラーリの後ろで勢いをつけられたことは、かなりまともなクルマがあるというサインだ」

    最近のレースでのレッドブル・ホンダの状態は、フロントウイングの変更を含む小さなアップデートによってもたらされており、ドライバーにとってより優れたプラットフォームを与えることに役立った。

    クリスチャン・ホーナーは、予選でのスロットルラグの問題、そして、レースでのフェラーリとの戦いによって、シルバーストンではパッケージの真のポテンシャルは示されなかったとさえ考えている。

    「我々は確実にポテンシャルを解放したと思っている。マシンはシルバーストンで非常にうまく機能し、高速でも低速でも競争力があった」
    「マックスがスロットルに躊躇しすることがなければ、さらにポールタイムに近づいていただろう」

    「レースでは、彼は99%をフェラーリの後ろで身動きが取れなかったので、我々は彼の本来のペースを見ることができなかった」

  • レッドブル・ホンダ、2019年がスロースタートとなった理由は?

    レッドブル・ホンダ、2019年がスロースタートとなった理由は?

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2019年シーズンの開始時にパフォーマンスを落とした理由について、ホンダへのF1エンジンとレギュレーション変更といったいくつかの理由を挙げた。

    レッドブル・ホンダは、最近のレースでライバルに対して大きな進歩を果たしており、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権で3位につけている。

    F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンの優勝は、開幕戦からレッドブル・ホンダが果たした進歩を証明した。

    だが、シーズン序盤はレッドブル・ホンダはかなりペース面で遅れをとっていた。クリスチャン・ホーナーはその理由を以下のように説明する。

    「まず第一にシャシー面の2つの基本的なエリアのレギュレーションが大幅に変更された。フロントウイングは我々にとってかなり大きな打撃となった」とクリスチャン・ホーナーは BBC に説明。

    「我々は2018年までの以前のレギュレーションを最適化した。我々は非常に強力なクルマを持っていた。おそらくフロントウイングの変更ははるかに大きく我々に悪い影響を与えた」

    「タイヤの剛性が高くなり、構造が異なっていることも、状況を複雑にしたかもしれない」

    「2019年はホンダとのエンジンパートナーシップという点で過渡期になることはわかっていた。序盤のレースではエンジンはより多くを提供していたが、シャシーは我々が考えていたよりもパフォーマンスを届けることができていなかったかもしれない」

    ホンダはF1フランスGPで“スペック3”エンジンを投入。レッドブルもF1オーストリアGPで新型フロントウイングを含めた空力パッケージを投入してパフォーマンスを向上させている。

  • トロロッソ・ホンダ、タイ企業『Moose』とスポンサー契約

    トロロッソ・ホンダ、タイ企業『Moose』とスポンサー契約

    トロロッソ・ホンダは、タイの高級アップルサイダー『Moose(ムース)』とのスポンサー契約を発表した。ムースはブランドアドバイアーとして同国出身のアレクサンダー・アルボンを起用する。

    今回のスポンサー契約により、トロロッソ・ホンダのF1マシン『STR14』、ドライバーのレーシングスーツ、そして、F1ドイツGP以降のアレクsサンダー・アルボンのヘルメットに『Moose Craft Cider(ムース・クラフト・サイダー)』のロゴが掲載される。

    アレクサンダー・アルボンは「ムース・クラフト・サイダーはタイの若々しく野心的なブランドであり、アンバサダーになれることができて本当に名誉なことだ。母国タイにおけるF1人気の高まっていることを示している。本当にハッピーだし、誇りに思う」とコメント。

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは「ムース・クラフト・サイダーは有名なタイのブランドであり、共に働くことを非常に誇りに思う」とコメント。

    「タイの企業がチームに投資するのは素晴らしいことだ。国内でのアレックスの人気の高まりとチームの進歩を明確に示している。アレックスがタイ出身のドライバーであることと組み合わせて、タイのパートナーを持つことは完全に理にかなっている。そして、今後数カ月の間にもっと多くのタイのファンを獲得できると思っている」

    「我々はブランドの野心に非常に感銘を受けており、タイ国内外でブランドを成長させるという目標を達成するだけでなく、より多くのタイの若手ドライバーがアレックスの足跡をたどるように奨励していきたい。今後もMooseと協力してエキサイティングな取り組みを行うことを楽しみにしている」

    サイアム・ワイナリー社のKhun Varit Yoovidhya副社長は「アレックスは、途方もない粘り強さと決意を併せ持っており、タイの若きアスリートにとっての完璧なロールモデルだ。ジュニア部門で成功を収めた後、彼はトロ・ロッソでF1のチャンスを手にした。彼の才能、スピード、そしてそのキャラクターは既に多くの人々に感銘を与えている」と語った。

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルF1の上層部との関係は深まっている」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルF1の上層部との関係は深まっている」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、トロロッソからレッドブルに昇格してからの変化、そして、技術面へのアップローチについて、燃料パートナーであるエクソンモービルのインタビューで語った。

    今年、レッドブル・ホンダに昇格したピエール・ガスリーだが、序盤戦は思うようなパフォーマンスを発揮できずに評価を下げた。しかし、前戦イギリスGPではチームメイトであるマックス・フェルスタッペンに匹敵するパフォーマンスを見せてF1での自己ベストに並ぶ4位でフィニッシュ。復調の兆しをみせた。

    エクソンモービルは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングと3年目を迎えています。今シーズンに先立ってチームに加入しましたが、2社間の関係についてどう思いましたか?
    僕はファトリーでもトラックでも、エクソンモービルとパワーや信頼性に関してマシンのパフォーマンスに与える影響について学ぶことに多くの時間を費やしてきた。彼らがもたらす燃料サンプルの数、週末にわって彼らが行う詳細のレベルを見るとき、それは非常に物凄いことだ。新しい燃料から感じられるパフォーマンス向上それほど大きくないかもしれないけど、ラップタイムでそれを見ることができる。細部が重要だ。いろいろな場所で0.01秒を見つけられれば、それらを合計して、0.1~0.2秒にすることができる。そして、それは予選やレースで違いを生む可能性がある。僕たちはすべての分野をプッシュしなければならない。それがまさにエクソンモービルとアストンマーティン・レッドブル・レーシングがしていることだ。エクソンモービル・チームも素晴らしい。彼らの研究室に行って、彼らがどのようにと理う組んでいるかを見るのが好きだ。

    あなたは本当にレースの技術的な面を楽しんでいるようですね。レースのキャリアを通してエンジニアと時間を過ごすことに意識的な努力をしています。F1の技術的側面にドライバーが集中することはどれくらい重要ですか?
    僕は準備万端でいたいんだ! 特に新世代のF1カーは非常に複雑であるため、エンジニアが経験するプロセス、様々な変更やコンポーネントがパフォーマンスに与える影響を理解することが重要だ。それはクルマに乗っているときにフィードバックを改善できることを意味する。どこかにクエスチョンマークを付けて走るのは好きではない。しっかり準備したいからね! 性格にもよる。下位のレースシリーズで技術面について全く気にしていないチームメイトがいたし、本当に過激でエンジニアよりコンピューターに時間を費やしている人もいたよ! いろんな種類のドライバーがありう。僕はその真ん中くらいかな。ガレージの一人一人がパフォーマンスに影響を与えるため、一緒に仕事をしている人々を理解することも重要だ。

    あなたは2019年のキャンペーンは最近のレースで盛り返していますね。トロロッソからシニアチームのアストンマーティン・レッドブル・レーシングに昇進してからの人生はどのようなものでしたか?
    トップチームに所属することは、F1にいることができる最高のポジションだ。僕は23歳だし、F1の2シーズン目は表彰台を争っているアストンマーティン・レッドブル・レーシングにいる。それは素晴らしい場所だ。個人的に、結果を出すために自分自身から最大限のポテンシャルを引き出すことができる方法を理解しようとしているということだ。ブランドとして、僕はレッドブルのスピリットをとても気に入っている。サーフィンや斧投げなど、僕たちができるすべての活動を楽しんでいる。ドライバーとして成長するための素晴らしい環境を作ってくれることは素晴らしいことだ。

    アストンマーティン・レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナー、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは、チームに参加してからどれくらい協力的でしたか?
    彼らは僕を助け、チームについて、一緒に働いている新しい人たちやエンジニアとの関係を築くことについてのヒントを与えてくれている。週末の間、彼らは僕たちのパフォーマンスと気持ちを理解することに本当に関わってくれている。今週を通して、週末を振り返り、何が良くなったのか、何が良くなったのか、そして、次のレースに向けて取り組まなければならないことをお互いに連絡を取り合っている。彼らは素晴らしい。今は僕も彼らのことをよく知っている。僕がチームに加わる前は、若いドライバーとして彼らとは異なる関係だったけど、今はシニアチームで走ることで僕たちの関係が深まっているし、状況がうまくいっていることに満足している。

    あなたがF1の最大のチームの1つに昇格した時からフランスでのサポートはどうなっていますか?
    アストンマーティン・レッドブル・レーシングにステップアップして変化している。間違いなく、より関心は高まっている。でも、それはあまり注意を払うものではないし、僕の人生がそれによって変わったとは言うつもりだはないでも、僕が受けているサポートには本当に感謝している。将来的には、フランス人全員が長い間待っている勝利をもたらすことができることを願っている。