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  • ホンダ | 2019年 F1イタリアGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1イタリアGP 予選レポート

    F1イタリアGPの予選は、レッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダにとって難しいセッションとなった中、レッドブル・レーシングのアレクサンダー・アルボンがホンダF1エンジン勢では最上位となるグリッドポジションを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーはスペック4のPU投入によるペナルティーで、後方グリッドからのスタートが決まっていた。

    マックス・フェルスタッペンはQ1でレッドフラッグに走行を阻まれ、さらにその後の走行で縁石の上に乗り上げた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入し、パワーを落とすことになった。

    トロロッソ・ホンダの両ドライバーはQ2まで進出。ダニール・クビアトがガスリーの後方に入ってスリップストリームを使ったが、トラフィックがクビアトの行く手を阻み13番手に終わった。ガスリーは15番手だった。

    アルボンはQ3まで進出。1回目のアタック中に赤旗中断でタイムを記録できず、2回目のアタックは多くのマシンが先頭での走行を嫌がる中で、スタート前に時間切れとなった。アルボンはタイムを記録することができずに8番グリッドとなった。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「ここモンツァでは例年のこととなっていますが、今年の予選も非常に僅差での戦いになりました。Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手は、Q2の途中までタイムを更新していましたが、クリーンなアタックができずQ2敗退という結果になりました。Aston Martin Red Bull Racingのアルボン選手は、Q3まで進出したものの、1回目のアタックは赤旗の影響でタイムを記録できず、また、2回目のアタックは時間切れでタイムアタックに入ることができなかったため、残念ながら明日は8番グリッドからのスタートとなりました。Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手については予選Q1のアタック中、縁石の上に乗り上げた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入しました。その結果、走行中にパワーを落とすことになりました。フェルスタッペン選手とRed Bull Toro Rosso Hondaのガスリー選手については、スペック4投入によるペナルティーにより、予選を戦う前から後方からのスタートが確定していましたが、明日はオーバーテイクが可能なここモンツァで、4台のマシンが力強いレースを展開してくれることを期待しています」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
    「ポジティブな土曜日でした。ペナルティーを受けることが決まっていたので、午前中はロングランを行い、燃料が多い状態での走りを確認しました。予選ではマシンの状態を確認しましたが、マシンのフィーリングはよく、9番手タイムを記録できました。決勝では後方からスタートすることが決まっていたので、Q2はQ1で使ったタイヤを再び履いて数周走りました。レースウイークをとおしてマシンの状態がよく、いいペースで走れているので、ペナルティーはあるものの、決勝でいい結果を出せると思っています」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「残念ながら今日は自分たちのペースで走れませんでした。Q2の最後のアタックで数台のマシンに行く手を阻まれてしまいました。前方のマシンのミスなどがあり、多くの周回でトラフィックに捕まってしまいました。それがなければQ3に進出できていたので残念です。いつもと違うことに挑戦し、それがうまくいきませんでしたが、今後に向けたいい勉強になりました。簡単ではありませんが、明日はポイント獲得を目指してがんばります。昨日はいいペースで走れていましたし、パッケージは競争力があります。しっかりと準備をしてスパのようなレースをすれば、いい結果を出せると思います」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「まだマシンをどうやったら速くできるか学んでいるところですが、それでもQ3の1回目のアタックのではいい手応えを感じました。Q3では4~5番手を狙っていましたが、赤旗によりアタックを中断しなければなりませんでした。そのため2回目のアタックで確実にいいタイムを記録することが最優先でしたが、一方で1度目のアタックでタイムを記録できたほかのマシンは、インラップをスローに走る余裕がある状況でした。どのマシンもスリップストリームを得たいと考え、先頭を走行したくなかったので、トラックに出るのが非常に遅かったです。それなりのドラッグがある状態なのでスリップストリームを得て走れば、0.2~0.3秒タイムを縮めることができます。時間内にスタートするために前のマシンをオーバーテイクしましたが、みんなストレート上をタイヤを暖めながら走行していたので、非常に低速で走る形になりました。ターン4でこれは間に合わないと気付きましたが、ほかのマシンも同様で、ラップの終わり近くではほぼ全力でプッシュしている状況でした。2回目のトライでもっとリスクをとらずに走るべきでしたが、一方で、トップ5のポジションを狙って走っている状況でもありました。いいグリッドを得られていれば明日のレースが楽になったはずなのでフラストレーションがたまる結果でしたが、昨日のロングランはペースはよかったですし、明日はじゅうぶんに戦えると思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日の予選は予定どおりに進めることができませんでした。ペナルティーによる後方からのスタートが決まっていたので、Q1では1周だけ走行して、自分たちの競争力を確認したいと思っていました。しかし、ターン2でパワーロスを感じたため、そのラップでのアタックをやめました。ただ、ここまで今年はレース中のトラブルはないですし、今回の件は特に明日に向けた不安要素になるとは感じていません。それに、今回投入したアップデートはFP3の結果からもわかるとおりパフォーマンス面で機能していると感じています。ただ、強力なマシンが前にいますし、明日はドライになった場合はトップ集団は最初の数周で逃げて行ってしまうため、厳しいレースになると考えています。ここはコーナーが少ないサーキットですし、競争力はかなり拮抗しているので、差を縮めるのは難しいと思います。しかし、雨になった場合にはタイム差は大きくなるので、ポジションを上げていくことは可能だと考えています。雨になればいいのですが、ドライでもマシンはいい状態なので、楽しくなると思っていますし、トップ5を目標に戦います」

  • 【速報】 角田裕毅、FIA F3イタリア大会のレース2で初優勝!

    【速報】 角田裕毅、FIA F3イタリア大会のレース2で初優勝!

    角田裕毅は、9月8日(日)にモンツァで開催されたFIA F3イタリア大会のレース2で初優勝を成し遂げた。

    ウエットコンディションとなったレース2。6番グリッドからスタートした角田裕毅は、スタートから果敢な攻めを見せ、軽い接触もありながらバトルを展開。15周目にリードを奪うとそのままトップでチェッカー。嬉しい初勝利を挙げた。

    前日のFIA F2のレース1では同じくホンダF1の育成ドライバーである松下信治が優勝しており、モンツァの表彰台に2日連続で君が代が流れた。

    ホンダF1とレッドブルの育成プログラムに参加する角田裕毅は、将来のF1ドライバー候補として期待がかかっている。

    POS NO DRIVERS TEAMS LAPS
    1 14 Y. Tsunoda Jenzer Motorsport 22
    2 4 L. Lawson MP Motorsport 22
    3 11 J. Hughes HWA RACELAB 22
    4 6 R. Verschoor MP Motorsport 22
    5 18 P. Piquet Trident 22
    6 20 L. Pulcini Hitech Grand Prix 22
    7 8 F. Scherer Sauber Junior Team by Charouz 22
    8 28 R. Shwartzman Prema Racing 22
    9 3 C. Lundgaard ART Grand Prix 22
    10 31 L. Sargeant Carlin Buzz Racing 22
    11 21 J. Vips Hitech Grand Prix 22
    12 30 F. Drugovich Carlin Buzz Racing 22
    13 27 J. Daruvala Prema Racing 22
    14 26 M. Armstrong Prema Racing 22
    15 19 N. Kari Trident 22
    16 17 D. DeFrancesco Trident 22
    17 9 R. Hyman Sauber Junior Team by Charouz 22
    18 7 L. Zendeli Sauber Junior Team by Charouz 22
    19 22 Y. Yifei Hitech Grand Prix 22
    20 5 S. Laaksonen MP Motorsport 22
    21 2 M. Fewtrell ART Grand Prix 22
    22 12 K. Andres HWA RACELAB 22
    23 15 G. Carrara Jenzer Motorsport 22
    24 16 A. Estner Jenzer Motorsport 22
    25 24 A. Deledda Campos Racing 22
    26 25 S. Fernandez Campos Racing 22
    27 10 B. Viscaal HWA RACELAB 21
    28 1 D. Beckmann ART Grand Prix 21
    29 29 T. Natori Carlin Buzz Racing 21
  • F2 | 松下信治、今季2勝目でランキング6位に浮上

    F2 | 松下信治、今季2勝目でランキング6位に浮上

    ホンダF1の育成ドライバーである松下信治が、モンツァで開催されたF2選手権第10戦イタリア大会のレース1で今季2勝目を挙げてランキング6位に浮上した。

    午後5時のレース開始時、モンツァは好天となり、気温23℃、路面温度33℃のコンディション。松下信治(Carlin)は、上位車が燃料規定の違反で予選ノータイムとなったため、グリッドが一つ繰り上がり3列目5番手からのスタートとなった。

    好ダッシュを決めた松下松下は、1コーナーでの混乱したポジション争いをうまくしのぎ、3番手に順位を上げる。2周目の1コーナーでは2番手とのブレーキング争いを制し2番手に。トップとの差を詰める松下は、5周目に首位を捕えてトップに立つ。ソフトタイヤでスタートした松下信治は7周目にピットインし、タイヤ交換。同じ戦略のマシンの中では、トップをキープしてレースに戻る。レース中盤、背後に迫られ、一時はコンマ5秒差まで詰め寄られるが、落ち着いたレース運びで事実上の首位をキープ。全車がタイヤ交換を終えた22周目に再びトップに立つと、後続との差を広げて、危なげなくトップチェッカーを受けた。

    松下信治は、第6戦オーストリア大会以来の勝利で、今季2勝目を飾り、シリーズランキングは6位に浮上。ランキング上位との差を大幅に縮めている。

    レース2は8日(日)午前10時50分(日本時間午後5時50分)にスタート。リバースグリッドにより、松下信治は4列目8番手から連続での表彰台を目指す。

    松下信治(レース1・優勝)
    「持っているものを出せたレースです。これで予選でのミスは償えたかな、と思います。モンツァは得意だし、ペースがいいこともわかっていたので、自分にとっては普通のレースでした。スタートがよかったのですが、(1コーナーは)ちょっと危なかったです。少し接触もありました。ダメージがなくてよかったのですが、最初に当たったのが原因で、結局途中で翼端板が飛んでしまいました。僕はブレーキが強いので、2番手に上がった時、(相手は)同じところでブレーキして止まれなかったのでしょう。トップに立った時は、相手が最初かなり飛ばしてタイヤが苦しくなったのだと思います。抜く時は普通に抜けました。タイヤを交換した後、背後に迫ってきましたが、あの段階では『抜かれてもいい』くらいの感じでした。ちょっと僕がプッシュすると、その分離れたので大丈夫だと思ったし、あそこで無理をするとこちらのタイヤにダメージが出てしまうので、あまり気にはしませんでした。レース2はペースも速くなるだろうし、タイヤマネージメントをうまくやって、また表彰台に上がれるようがんばります」

  • マックス・フェルスタッペン、パワーロスも「明日に向けた不安要素はない」

    マックス・フェルスタッペン、パワーロスも「明日に向けた不安要素はない」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPの予選でパワーロスの問題に見舞われてタイムを記録できずに終えたが、“明日に向けた不安要素はない”と語り、トップ5を目標に掲げた。

    ホンダF1のスペック4投入によって金曜日の段階からグリッド降格ペナルティが決定していたマックス・フェルスタッペンは、決勝を見据えてマシンをセットアップしていくも、フリー走行3回目ではフェラーリから0.032秒差の2番手につけるなど競争力をみせていた。

    予選ではアタックラップでのパワーロスによってタイムを記録できずに終えたが、パフォーマンス面には手ごたえを感じているとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「今日の予選は予定どおりに進めることができなかった。ペナルティーによる後方からのスタートが決まっていたので、Q1では1周だけ走行して、自分たちの競争力を確認したいと思っていた。しかし、ターン2でパワーロスを感じたため、そのラップでのアタックをやめた」とマックス・フェルスタッペンは説明。

    「ただ、ここまで今年はレース中のトラブルはないし、今回の件は特に明日に向けた不安要素になるとは感じていない。それに、今回投入したアップデートはFP3の結果からもわかるとおりパフォーマンス面で機能していると感じている」

    「ただ、強力なマシンが前にいますし、明日はドライになった場合はトップ集団は最初の数周で逃げて行ってしまうため、厳しいレースになると考えている。ここはコーナーが少ないサーキットだし、競争力はかなり拮抗しているので、差を縮めるのは難しいと思う」

    「しかし、雨になった場合にはタイム差は大きくなるので、ポジションを上げていくことは可能だと考えている。雨になればいいのですが、ドライでもマシンはいい状態なので、楽しくなると思っているし、トップ5を目標に戦う」

    ホンダF1の田辺豊治も、マックス・フェルスタッペンのエンジン自体に問題があったわけではないと説明している。

    「フェルスタッペン選手については予選Q1のアタック中、縁石の上に乗り上げえた際、タイヤが激しく空転し、エンジン回転が上がりプロテクションモードに入ったため、FIAのトルク監視システムが介入しました。その結果、走行中にパワーを落とすことになりました」

    関連:F1イタリアGP 予選 | トウを巡る駆け引きのなかルクレールがPP獲得

  • F2イタリア大会レース1 | ホンダF1育成の松下信治が優勝!

    F2イタリア大会レース1 | ホンダF1育成の松下信治が優勝!

    FIA F2イタリア大会のレース1が9月7日(土)に行われ、ホンダF1の育成ドライバーである松下信治(カーリン)が優勝を成し遂げた。

    前戦ベルギー大会で事故死したアントワーニ・ユベールの追悼大会の位置づけとなったレース。5番グリッドからスタートした松下信治は好スタートを切って3番手まで順位を上げると、5周目に松下信治にはトップに浮上する。

    8周目にミディアムタイヤに交換した松下信治は6番手でコースに復帰。23周目に先行マシンがすべてピットインしたことでトップに返り咲いた松下信治は後続とのギャップを管理してトップでチェッカー。開幕戦のレース1以来となる今季2勝目を挙げた。2位にはルカ・ギオット(UNI-Virtuosi)、3位にはニック・デ・フリース(ART Grand Prix)。佐藤万璃音(カンポス)は12位でレースを終えた。

    POS NO DRIVERS TEAMS
    1 2 N. Matsushita Carlin
    2 8 L. Ghiotto UNI-Virtuosi
    3 4 N. de Vries ART Grand Prix
    4 11 C. Ilott Sauber Junior Team by Charouz
    5 5 S. Sette Camara DAMS
    6 16 J. King MP Motorsport
    7 20 G. Alesi Trident
    8 15 J. Aitken Campos Racing
    9 10 S. Gelael PREMA Racing
    10 17 M. Raghunathan MP Motorsport
    11 3 N. Mazepin ART Grand Prix
    12 14 M. Sato Campos Racing
    13 6 N. Latifi DAMS
    9 M. Schumacher PREMA Racing
    7 G. Zhou UNI-Virtuosi
    18 T. Calderon BWT Arden
    1 L. Deletraz Carlin
  • マックス・フェルスタッペン、ホンダのスペック4に問題「パワーを失った」

    マックス・フェルスタッペン、ホンダのスペック4に問題「パワーを失った」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPの予選Q1でエンジンパワーを失い、タイムを記録することなく予選を終えることになった。

    セルジオ・ペレス(レーシングポイント)のクラッシュによって1回目のアタックができなかったフェルスタッペンは、2回目のアタックを開始中に『ノーパワー』と無線で訴えてスローダウン。タイムを記録できずに予選を終えることになった。

    マックス・フェルスタッペンはホンダの“スペック4”エンジンを投入して後方グリッドからのスタートが決まっていたのでグリッドに大きな違いがないとは言え、決勝にむけて不安の残るセッションとなった。

    「ラップタイムを設定したかったけど、残念ながら、そうすることはできなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント

    パワーを失い、ラップを中止しなければならなかった。スパとは異なる問題だけど、最終的に効果は同じだ。でも、レースではエンジンパワーに関して異なるセッティングで走るので起こらないはずだ。明日はすべてが問題ないと確信している」

    レースに向けてはマシンに手応えを感じているとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「すべての感触がいい感じだし、自信がある。できる限り準備を上げていきたいけど、どれくらい早くトラフィックを抜けられるかによるね。ここでは競争力のあるクルマがたくさんいるし、ギャップが大きい他のトラックよりも少し厳しいレースになるだろう。目標はトップ5位以内だ」

  • F1イタリアGP フリー走行3回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1イタリアGP フリー走行3回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPのフリー走行3回目が9月7日(土)にモンツァ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が0.032秒の僅差で続いた。

    直前にサポートレースとして開催されたF3のレースでドライバーがパラボリカの縁石に乗り上げてマシンが宙に舞うという事故が発生。これを受け、FIAはパラボリカの縁石を撤去。

    作業に時間を要したことでセッションは現地時間12時から定刻通りに時計が進められたが、実際の走行開始は10分延期された。

    土曜日の天候は晴れ。気温19.8度、路面温度26.1度のドライコンディションで60分間のFP3セッションはスタート。各チームが決勝、そして、2時間後の予選にむけてマシンの最終仕上げを行った。

    セッション30分が経過した時点でトップに立ったのはシャルル・ルクレール。2番手には0.159秒差でチームメイトのセバスチャン・ベッテルが続き、土曜日を迎えてもフェラーリが好調をキープしている。

    前日のフリー走行ではシャルル・ルクレールがルイス・ハミルトン(メルセデス)をわずか0.068秒差で上回っていたが、ハミルトンはスリップストリームを使ってタイムを出していたのに対し、ルクレールはスリップストリームのない状態でタイムを記録していた。

    フリー走行3回目でも各ドライバーが前のドライバーのトウを使った走行の練習を実施。予選でもチーム戦略やトウの取り合い合戦が繰り広げられるのは必至だろう。

    この時点でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)はトップから0.305秒差の3番手につけており、ロングランでは戦えるパフォーマンスを発揮。フェルスタッペンはホンダの“スペック4”エンジンを搭載したことによるペナルティによって後方スタートが決定しており、より決勝を重視してプログラムを進めている。アレクサンダー・アルボンも0.070秒差の6番手と好調。第2セクターではフェルスタッペンを上回る速さを見せている。

    残り20分で一旦全車がガレージに入り、残り10分を切ったところで各マシンがソフトタイヤを使用して予選にむけてのシミュレーションを開始。コース上は渋滞となった。各ドライバーがトウの使い方を研究。このセッションのタイムもトウが大きく影響した。ルイス・ハミルトンがスリップストームを与えるのを嫌い、シケインをカットするというシーンも見られた。

    F1イタリアGP フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。1分20秒326をマークした。

    2番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。決勝仕様のセッティングでフェラーリに0.032秒差とホンダのスペック4エンジンで期待を持たせるパフォーマンスを発揮。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは0.532秒差の8番手で終えた。

    3番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)と4番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)は1分20秒403で同タイム。こちらも面白い展開が期待される。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアト10番手、ピエール・ガスリーが13番手で予選前のセッションを終えた。

    F1イタリアGPの予選はこの後22時(現地時間15時)から行われる。

  • マックス・フェルスタッペン「スペック4で全開アタックできないのは残念」

    マックス・フェルスタッペン「スペック4で全開アタックできないのは残念」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ホンダの『スペック4』F1エンジンに好感触を得ており、F1イタリアGPではグリッド降格が決まっているため、予選で全開で走らせられなのは残念だと語る。

    ホンダF1は今週末のF1イタリアGPでマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーに『スペック4』F1エンジンを投入しており、二人はグリッド後方からのスタートが決定している。

    初日の走行を終えたマックス・フェルスタッペンは「モンツァは、コーナーが多くないため、カレンダーで最も難しいサーキットではない。そのため、そんなに大きな違いはない」とコメント。

    「でも、ここでは非常にローダウンフォースで走るため、クルマはブレーキキングで動く。それにサーキットはかなり古いので、アスファルトはバンピーでホイールすぐにロックしていまう。それを考慮に入れなければなない。また、ロングストレートによってタイヤとブレーキをに熱を入れるのも難しい」

    「モンツァでは、前のマシンのスリップにつきながら走るので、実際のところのラップタイムは計りづらい。でも、僕の最速タイムは1人で出したものだったので、いい感じだと思う」

    ホンダF1の『スペック4』エンジンについて質問されたマックス・フェルスタッペンは「エンジンはいい感じだし、すべてが素晴らしく機能している」とコメント。

    「今の僕たちにはより多くのパワーがあると実感している。でも、まだ理想可能なエンジンポジションでは走っていない。そこにもっと多くのパワーがあることはわかっているし、もっと出てくるはずだ。予選で全開で走らせられないのは残念だよ」

    マックス・フェルスタッペンは予選での戦い方にも言及。Q3に進出するのは無意味だが、他のドライバーでの出方も見なければならないと語る。現時点ではピエール・ガスリーに加え、マクラーレンのランド・ノリスもペナルティによって後方スタートが決定している。

    「誰がQ3に進むかによる。ガスリーにもグリッドペナルティが科せられるため、彼よりも上位で終えたい。現在、グリッドの後方に自動的に落とされるドライバーのスターティングポジションは予選中に決定されるからね」

    「後方からのスタートになるので、予選を全力でアタックすることはないと分かっている。でも、ロングランのペースはよく、あらゆる条件でマシンのフィーリングがよかったことは大きなポイントだと思う」

    日曜日は雨の可能性もあるが、まだ断言はできない。

    「今日は雨の中でうまくいった。サーキットでスピードを見つけるのは簡単だった。そこはポジティブだった」とマックスは語る。

    ドライレースになった場合、マックス・フェルスタッペンは5位が目標になるだろうと語る。

    「クレイジーなことが起こらなければ、それが正当だと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

  • レッドブルF1 「ホンダのスペック4エンジンは“著しく”優れている」

    レッドブルF1 「ホンダのスペック4エンジンは“著しく”優れている」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダF1の『スペック4』エンジンは“著しく”優れており、F1イタリアGPでのマックス・フェルスタッペンの表彰台も不可能ではないと語る。

    ホンダF1は、先週末のF1ベルギーGPに続き、今週はマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーの2台に“スペック4”エンジンを投入。2台はグリッド後方からのスタートとなる。

    金曜日のフリー走行では、マックス・フェルスタッペンはトップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)がら0.372秒差の5番手で終えた。それでも、ヘルムート・マルコはホンダF1のスペック4エンジンの進化を絶賛する。

    「スペック4は約束を果たている。我々が使用するウイング調整もうまくいっており、我々はモンツァの水準に非常に満足している」とヘルムート・マルコは Motorsport-total にコメント。

    ヘルムート・マルコは、ホンダF1のスペック4エンジンがどれだけの利点をもたらしているかを正確に語りはしなかったが、“著しい”ものだと述べた。

    「フェラーリは予選では速いが、レースではそれほどでもない。彼らはスパと同じ世にそれほど優れてはいないだろう」

    ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンがスタートさえうまくれば、表彰台の可能性もあると語る。

    「マックスのアドバンテージは明らかだ。雨が強ければ、彼はピットレーンからスタートできるし、我々はクルマのリアのダウンフォースを調整することができる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「マックスは1周目をうまくやれば、上位争うに絡めると信じている。いずれにしろ、私の意見では、表彰台は可能だと思っている」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム

  • アレクサンダー・アルボン 「全体的にはそれほど悪いとは感じなかった」

    アレクサンダー・アルボン 「全体的にはそれほど悪いとは感じなかった」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1イタリアGP初日のフリー走行を6番手タイムで終えた。

    「このコースは雨が降ると周辺の森から雨水が流れ込むので滑りやすく、クラッシュするマシンもあった。さまざまな条件で走ることになったので、とても慎重にレースウイークを始めることになったが、一日を通して自信がついた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「日曜日も同じような状況になると予想しているので、どのマシンも同様にウエットでの走行を確認していたと思う」

    「ショートランはロングランよりも結果がよく、レースに向けてなにに取り組むべきか、いいアイデアを得られた。もちろん、ダウンフォースを減らしたセッティングに合わせ込むのは簡単ではなかった。ブレーキのフィーリングも普段と違うように感じたが、全体的にはそれほど悪いとは感じなかった。今日の走りで進歩を感じられたので、よりよいマシンにしていくことが重要だと思う。明日なにが起こるかは分ないが、今日の走りには満足している」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム