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  • マクラーレン・ホンダ:F1ブラジルGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ブラジルGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが10番手タイム、ストフェル・バンドーンが13番手タイムだった。

    事前の予報では、今日の午後は雨ということだったが、実際にはドライコンディションとなり、マクラーレン・ホンダは暖かい太陽の下、ブラジルGPの週末に向けてスタートを切った。

    両ドライバーとも、マシンのバランスとドライバビリティには十分に満足しておらず、マシンの最適なセットアップが見つからないまま初日の走行を終了した。

    フェルナンド・アロンソは、午後のセッションの最初にパワーユニットに小さな問題が発生したことから、念のため、ピットレーンにマシンを止めることを選択。その後、メカニックが問題をすぐに解決し、走行プランの遅れを最小限に抑えた。

    明日に向けて軌道修正をするために、今夜、エンジニアは今日収集した膨大なデータを分析する。

    フェルナンド・アロンソ (10番手)

    「今日は予想以上に難しい一日となった。FP1で少し不具合が発生し、FP2ではパワーユニットの圧力に問題が生じた。貴重な走行時間を少し失ったため、走行プログラムを完了することができなかった。ただ、走行プランの中で優先順位の高い項目を実施するようにし、結果にはおおむね満足している。セットアップのチューニングを行えば、明日にはマシンのパフォーマンスをもう少し向上させられるはずなので、さらに改善していけたらと思っている。ここでのラップタイムは非常に拮抗している。明日もドライコンディションなら、Q3進出は容易ではない。一方で、雨が降れば、僕たちにとってはさらにチャンスが生まれると考えている」

    ストフェル・バンドーン (13番手)

    「今日はとても前向きな一日だった。FP1はここインテルラゴスで走行する初めてのセッションとなった。今週末は新しいアップグレード版の空力パッケージを僕のマシンに導入したので、FP1ではそれに関して理解を深めることから始め、全体的には非常にうまく進んだ。FP2は少し難しいセッションとなった。午前とは別のセットアップを試した上で、さまざまな変更を行ったものの、必ずしも正しい方向に向かったわけではなかった。それでも、ロングランのパフォーマンスは非常によく、今シーズンで最も力強いパフォーマンスに匹敵すると思っている。レースに向けて、すべてのことがいい状態にあるように思う。明日すべてを一つにまとめる必要があるが、いいかたちで予選を戦えれば、日曜日の決勝に向けていいポジションを獲得できると思っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「午後は天気が崩れる可能性があったため、雨が降った場合に備えて、今日は走行プログラムを推し進めようと考えていた。幸いにも雨が降ることはなく、終日走行できた。来年のマシン用のコンポーネントやアイディアを引き続き試しながら、忙しく、内容の濃いセッションを進めた。ただ今日は、フェルナンドもストフェルも、マシンのバランスにまだ十分に満足していない状態で走行を終えた。マシンの最適なセットアップを十分に理解するには、今夜まだすべきことが残っている。また、フェルナンドはFP2で小さな問題が発生したため、プログラムの進行に遅れが生じた。全体的には、それほど悪い一日ではなかった。マシンのパフォーマンスをさらに向上させることは可能だ」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「事前に雨も予想されたブラジルGPの初日ですが、幸いにも終日ドライコンディションでセッションを終えられました。全体としては、両ドライバーともに、おおむね順調にスケジュールを消化しました。パワーユニットとしては、FP2の途中にフェルナンド側で小さな問題が見つかりましたが、メカニックの迅速な修理作業により、そこまで長くマシンを止めることなく走行を再開できました。それ以外には大きなトラブルなく一日を終えることができたと思います。ただ、両マシンともにセットアップについてはまだまだ改善の余地があると考えていますので、明日の午前中のセッションを使い、満足できるかたちに仕上げていければと思います。明日も高い気温や突然の雨など、難しいコンディションが予想されますが、2台そろってのQ3進出が狙えるサーキットだと思いますので、明日に向けてさらなるデータ分析を進めます」

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  • ホンダF1 「2台揃ってQ3進出を目指せる」 / F1ブラジルGP

    ホンダF1 「2台揃ってQ3進出を目指せる」 / F1ブラジルGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介と、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、マクラーレン・ホンダのF1ブラジルGPの金曜フリー走行での作業を振り返った。

    雨の予報があったインテルラゴスだが、両方のセッションはドライで進行。チームは2018年を見据えたプログラムを実行しながら、セッションを進めた。

    ホンダF1の長谷川祐介は「事前に雨も予想されたブラジルGPの初日ですが、幸いにも終日ドライコンディションでセッションを終えられました。全体としては、両ドライバーともに、おおむね順調にスケジュールを消化しました」とコメント。

    「パワーユニットとしては、FP2の途中にフェルナンド側で小さな問題が見つかりましたが、メカニックの迅速な修理作業により、そこまで長くマシンを止めることなく走行を再開できました。それ以外には大きなトラブルなく一日を終えることができたと思います。ただ、両マシンともにセットアップについてはまだまだ改善の余地があると考えていますので、明日の午前中のセッションを使い、満足できるかたちに仕上げていければと思います。」

    「明日も高い気温や突然の雨など、難しいコンディションが予想されますが、2台そろってのQ3進出が狙えるサーキットだと思いますので、明日に向けてさらなるデータ分析を進めます」

    マクラーレンのエリック・ブーリエは「午後は天気が崩れる可能性があったため、雨が降った場合に備えて、今日は走行プログラムを推し進めようと考えていた。幸いにも雨が降ることはなく、終日走行できた。来年のマシン用のコンポーネントやアイディアを引き続き試しながら、忙しく、内容の濃いセッションを進めた」とコメント。

    「ただ今日は、フェルナンドもストフェルも、マシンのバランスにまだ十分に満足していない状態で走行を終えた。マシンの最適なセットアップを十分に理解するには、今夜まだすべきことが残っている。また、フェルナンドはFP2で小さな問題が発生したため、プログラムの進行に遅れが生じた。全体的には、それほど悪い一日ではなかった。マシンのパフォーマンスをさらに向上させることは可能だ」

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  • フェルナンド・アロンソ 「ドライではQ3進出は厳しい」 / F1ブラジルGP

    フェルナンド・アロンソ 「ドライではQ3進出は厳しい」 / F1ブラジルGP

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行でFP1を8番手、FP2を10番手で終えた。

    タイム的にはトップ10圏内にいるフェルナンド・アロンソだが、両方のセッションでトラブルが発生したことでプログラムは妨げられることになった。

    「今日は予想以上に難しい一日となった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「FP1で少し不具合が発生し、FP2ではパワーユニットの圧力に問題が生じた。貴重な走行時間を少し失ったため、走行プログラムを完了することができなかった。ただ、走行プランの中で優先順位の高い項目を実施するようにし、結果にはおおむね満足している」

    「セットアップのチューニングを行えば、明日にはマシンのパフォーマンスをもう少し向上させられるはずなので、さらに改善していけたらと思っている。ここでのラップタイムは非常に拮抗している。明日もドライコンディションなら、Q3進出は容易ではない。一方で、雨が降れば、僕たちにとってはさらにチャンスが生まれると考えている」

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  • ストフェル・バンドーン 「レースに向けてすべてが順調」 / F1ブラジルGP

    ストフェル・バンドーン 「レースに向けてすべてが順調」 / F1ブラジルGP

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行でFP1を10番手、FP2を13番手で終えた。

    今週末からF1アメリカGPでフェルナンド・アロンソのマシンに投入されていた新しいフロントウイングを含めた空力パッケージがストフェル・バンドーンにも搭載され、マシンのパフォーマンスに手応えを掴んでいる。

    「今日はとても前向きな一日だった。FP1はここインテルラゴスで走行する初めてのセッションとなった。今週末は新しいアップグレード版の空力パッケージを僕のマシンに導入したので、FP1ではそれに関して理解を深めることから始め、全体的には非常にうまく進んだ」

    「FP2は少し難しいセッションとなった。午前とは別のセットアップを試した上で、さまざまな変更を行ったものの、必ずしも正しい方向に向かったわけではなかった。それでも、ロングランのパフォーマンスは非常によく、今シーズンで最も力強いパフォーマンスに匹敵すると思っている」

    「レースに向けて、すべてのことがいい状態にあるように思う。明日すべてを一つにまとめる必要があるが、いいかたちで予選を戦えれば、日曜日の決勝に向けていいポジションを獲得できると思っている」

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  • フェルナンド・アロンソ 「シャシーは改善したけど酷いシーズンだった」

    フェルナンド・アロンソ 「シャシーは改善したけど酷いシーズンだった」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンはシャシー面で飛躍的な向上を見せたものの、2017年シーズンは“非常に酷い”シーズンだったと振り返った。

    マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップで期待外れな3シーズンに耐えることになった。残り2戦でマクラーレン・ホンダはコンストラクターズ選手権で9位という状況であり、パワー、信頼性、結果は期待外れなものだった。

    マクラーレンは、2017年にシャシーの空力開発に成功しており、特定のサーキットではレッドブルに匹敵できるものに仕上がっていると考えている。チームは2018年にレッドブルと同じルノーのエンジンを興奮することで、2018年の見通しについて興奮している。

    それでも、フェルナンド・アロンソは、結果を残せなかった2017年シーズンに失望していると語る。

    今シーズンここまでの評価について聞かれたフェルナンド・アロンソは「非常に酷いものだったね」とコメント。

    「良いシーズンではなかった。僕たちがクルマで果たした進歩は際立っていたし、来年に関しては楽観的に捉えてはいるけどね」

    「チーム内の全員が2018年は素晴らしいシーズンになると信じている。今はチームのムードは良くなっている」

    「(でも)振り返ってみれば、僕たちは2月にマクラーレンでマシンを発表し、新しいレギュレーションになり、2016年よりも少しパワーを上げるために4カ月間エンジンに取り組んた。今シーズンの僕たちとチームの期待とは大きく異なっていた」

    「今、コンストラクターズ選手権で9位になるためにもう9基のエンジンを使っている。チーム内の誰にとても良いシーズンだったとは言えないだろう」

    フェルナンド・アロンソは、予選Q1で競争力のあるペースを発揮し、決勝ではルイス・ハミルトンとホイール・トゥ・ホイールの戦いを演じたF1メキシコGPが2017年の“ベストレース”だったと考えている。

    「今のところ、メキシコがベストレースだった。オースティンからわずか4日後だったので、メキシコにむけて大きなものは持ち込まなかったし、トラック仕様に過ぎなかったかもしれない。僕たちはここブラジルで様子を見てみる必要がある」

    「でも、ハンガリー以降クルマに導入したすべてのステップがかなりポジティブだった。トラックによってそれを証明できなかったスパ、モンツァでさえね。僕たちは正しい方向に進んでいると思う」

    「もちろん、トップのドライバーに追いつくためにはシャシー面dめおもう少し必要だ。でも、僕たちは今、楽観的だ」

    「自分たちの強みはわかっているし、弱点もわかっている。来年の3月には全力で攻撃できるようにする必要がある」

  • ストフェル・バンドーン、F1ブラジルGPで新型フロントウイングを搭載

    ストフェル・バンドーン、F1ブラジルGPで新型フロントウイングを搭載

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1ブラジルGPで最新のフロントウイングを搭載できることになり、競争力のあるレース週末になることを期待している。

    ストフェル・バンドーンは、F1アメリカGPのフリー走行1回目で新しいフロントウイングコンセプトを試していたが、パッケージは1セットしか用意されておらず、それ以降はチームメイトのフェルナンド・アロンソが独占的に使用していた。

    しかし、F1ブラジルGPにむけてストフェル・バンドーンのために2つ目のパッケージが完成。最近のレースではフェルナンド・アロンソが励みになるペースを見せており、ストフェル・バンドーンはインテルラゴスで競争力のある週末を過ごせると期待を高めている。

    「アップグレードは僕たちのパッケージからもう少し多くのことを引き出すために大きく役立つと思う」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「良い進歩であることは間違いない。僕たちはフェルナンドの結果で確認しているし、全てが期待通りのパフォーマンスを示している」

    「僕たちがそれらで進めてきた方向性はさらなる開発にむけてかなり励みになる。今の僕たちが持っているものよりもはるかに多くの可能性がある」

    「僕たちのクルマはかなり良いパフォーマンスを発揮している。僕たちは自分たちの強みを知っているし、弱点も知っている。改善しなければならないエリアはまだある」

    「でも、今僕たちが開発しているコンセプトは、改善のための多くのチャンスを広げるものだ」

    「僕たちはここのコーナーでも強いはずだ。競争力を発揮できない理由はない」

    ストフェル・バンドーンは、F1ブラジルGPで最も楽しみにしていることのひとつとして、エンジンペナルティを科せられる可能性がないことで、マクラーレンのマシンの真のポテンシャルを示せることを挙げた。

    「ここ数戦では、レースの準備やエンジンペナルティによって、予選をしっかり戦えていなかった」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「今週末は全てがスムーズに進めば、適切な見解が得られると思うし、自分たちがどの位置にいるかわかると思う。自分たちがフォース・インディアやルノーにもっと近いチームであることを期待している」

    「彼らも自分たちの仕事をしてくるはずなので、彼らとかなりの接戦になるだろうね」

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  • マクラーレン、ルノーのパワーユニット搭載のためにMCL33に大幅な変更

    マクラーレン、ルノーのパワーユニット搭載のためにMCL33に大幅な変更

    マクラーレンは、ルノーのF1パワーユニットを搭載するために2018年F1マシン『MCL33』の設計に大幅な変更を強いられている。

    マクラーレンは9月中旬にF1シンガポールGPで、ホンダとのパートナーシップを解消して2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することを発表。しかし、交渉が長引いたため、マクラーレンは2018年マシン『MCL33』のプロジェクトをホンダのパワーユニットを前提に開始していた。

    Auto Motor und Sport reports によると、ルノーのF1パワーユニットはホンダとは“完全に異なる構造”を採用しているため、適用するために全面的な変更を強いられていると言う。

    マクラーレンのデザイナーを務めるマット・モリスは「クラッチとギアボックスをやり直さなければならない。ルノーはタービンとコンプレッサーがエンジンの後方に収められている。ホンダのエンジンは片方にタービンがマウントされ、コンプレッサーとMGU-Hがもう片方のシリンダーヘッドの端に収められ、長いシャフトで接続されている」と説明した。

    また、ルノーのパワーユニットを搭載するには冷却とラジエーターの要件も異なってくるため、マクラーレンは初年度はルノーの推奨に頼ることになるとマット・モリスは認める。

    「より多くの経験を積まなければ、独自になにかを開発しても意味をなさない」

    マクラーレンは、シーズン後半のシャシーパフォーマンスの向上に自信を見せており、それほどレギュレーションに変化のない2018年にレッドブルと同じルノーのパワーユニットを搭載するとでトップ争いに返り咲くことを期待している。

    また、マクラーレンの2018年F1マシン『MCL33』には、今年のインディ500でフェルナンド・アロンソのマシンに採用されたマクラーレンの伝統カラー『パパイヤ・オレンジ』への変更が検討されている。

  • フェルナンド・アロンソ 「ポイント獲得にはトラブルのない週末が必要」

    フェルナンド・アロンソ 「ポイント獲得にはトラブルのない週末が必要」

    フェルナンド・アロンソは、シーズン最後のレースでマクラーレン・ホンダが確実にポイントフィニッシュをするためには、まだペナルティや問題のない完璧なレースが必要だと主張する。

    今年もプレシーズンテストからホンダのエンジンにトラブルが多発したことで、事実上、マクラーレンとホンダのパートナーシップは破綻し、マクラーレンは2018年からルノーにエンジンを変更することこになった。

    フェルナンド・アロンソは、最近のレースではいくらかパフォーマンスは向上させてはいるが、それでもエンジンペナルティや信頼性不足によって継続的にハンデを抱えている。

    エンジンペナルティによって後方からスタートしたにも関わらず10位入賞を果たした前戦F1メキシコGPを“シーズンのベストレース”だったと称賛するフェルナンド・アロンソは、ブラジルでは信頼性問題を避けることができた場合に限ってトップ10内でバトルをするという目標を達成できると語る。

    「チャンスであることは間違いないし、ライバルのなかにペナルティを受ける者もいるかもしれないので、ポイントを獲得するには良い週末になるかもしれない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「最近の僕たちはかなり競争力があると思うし、僕たちは信頼性問題によってかなり多くのポイントを失った。ペナルティを受けて後方からスタートしてもポイント圏内にいられたレースもあった。でも、大量ポイントは獲得できなかった」

    「金曜日、土曜日、日曜日に問題が発生しない良い週末を過ごせれば、ポイントは保証されていると思う。僕たちはその結果を実現する必要がある」

    関連:2017 F1ブラジルグランプリ テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「スペック3.5から3.8で1周あたり0.4秒のパフォーマンス向上」

    ホンダF1 「スペック3.5から3.8で1周あたり0.4秒のパフォーマンス向上」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、パワーユニット開発の結果、夏休み以降に1周あたり0.4秒のパフォーマンス向上を達成したと語る。

    厳しい3シーズンを経て、マクラーレン・ホンダは今シーズン限りでパートナーシップを解消し、2018年からマクラーレンはルノーにパワーユニットを変更、ホンダはトロ・ロッソにパワーユニットを供給することになった。

    長谷川祐介は、8月末に導入したパワーユニットの改善率は、ホンダにとって励みになる兆候を見せていると語る。

    最新の“スペック3.8”パワーユニットは、現実的な目標を達成するために明確なゲインを見せているかと質問された長谷川祐介は「そうですね。特にアメリカとメキシコではそうでした。0.1~0.2秒の価値があったと思います」と RACER にコメント。

    「ずっと言及してきましたが、来年のエンジンは今年のエンジンがベースになるので開発をストップすることはありませんし、今後も継続していきます。ですが、現時点では来年の状況について言うことはできません」

    「エンジン勢でトップレベルに達するまでは満足できませんが、3.5から3.8までにとても良い仕事をしたと言っていいと思います。スペック3.5からの改善は0.3~0.4秒くらいかもしれませんが、それでもメルセデスのエンジンには遅れているので、そこに関しては満足していません」

    だが、シーズン中にホンダはメルセデスとのギャップを縮めたと感じているかと質問された長谷川祐介は「そうですね。そう思います」とコメント。

    「もちろん、今後数年にわたって若干の収束が起こっていくはずです。過去2戦では予選のラップタイムの不足分がシーズン序盤ほど大きくないことを示していましたし、正しい方法に進んでいるのは確かです」

    マクラーレンとホンダのそれぞれが2018年にむけた準備を進めているが、長谷川祐介は、残りのレースを好成績で終えるという決意を妨げることはないと語る。

    「もちろん、両陣営が2018年に目を向けています。ホンダもすでにトロ・ロッソといくつかの作業プログラムを開始しています。そうでなければ、冬季テストにクルマを準備することはできませんからね。ですが、それは(会社の)完全に異なる側面ですし、マクラーレンと問題があるとは思っていません」

    「我々は残りのシーズンのためにサーキットで最高のパフォーマンスを発揮することで合意しているので、関係はとても良好ですし、集中してます。問題はないと思います」

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1ブラジルグランプリ プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1ブラジルグランプリ プレビュー

    マクラーレン・ホンダが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルグランプリへの意気込みを語った。

    苦戦が予想された前戦メキシコでは、フェルナンド・アロンソが力強い走りを見せ、チームのために貴重な1ポイントを獲得したマクラーレン・ホンダ。よりパッケージに適していると考えられるブラジルでさらなるポイント獲得に挑む。

    フェルナンド・アロンソ

    「インテルラゴスは、カレンダーの中でも最高のクラシックコースの一つで、素晴らしい歴史を持ち、数々の有名ドライバーがトロフィーを掲げてきた場所でもある。アクシデントが起きたり、天候によって波乱があったりと、年間で最もドラマのあるグランプリとも言えるだろう。サーキットは過去2戦よりも我々のマシンに合っているはずだ。レースでは混乱が起きる可能性が高く、スタートポジションが重要となるので、予選でなるべく上位を目指さなければならない。コースは本当に楽しく、一周は短いながらも流れるようなレイアウトで、今年型のマシンではさらに速く感じると思う。最終コーナーでいいリズムをつかめると、下り坂のメインストレートからターン1への進入がうまくいき、次のラップに向けて1コーナーを思い切り攻めることができるが、こういった部分がコースをエキサイティングなものにしている。厳しい結果になると考えていた米国とメキシコでの戦いを終え、ブラジルとアブダビにはわずかな期待を持って向かうことができる。メキシコでのパフォーマンスは期待以上で、サプライズと言えるものだった。今大会も難しいレースになると思うし、天候のことも考え、戦略面でもリスクをとらなければならないが、予選でいい位置につけられれば、ポイント獲得のチャンスは十分にあるはずだ」

    ストフェル・バンドーン

    「ブラジルで、自分にとって新しいコースを走れるのを楽しみにしている。ここはファンからもドライバーからも有名なコースなので、特に楽しみだ。インテルラゴスは、過去に何度もチャンピオンシップ決定の舞台となった場所で、セナやプロストなど偉大な選手たちがF1の歴史に残るような勝利を挙げてきた。他のサーキットと同様に、エンジニアとシミュレーターを使ってたくさんの準備をしているので、金曜の朝にコースへ出るときには万全の状態で攻められるし、レイアウトにも慣れてコースに合わせたセットアップを進められる。これによって、フェルナンドと同じようにFP1からマシンの調整に取り組み、チームに有用なフィードバックができると思っている。また、このコースではレースで何が起きるか分からないので、予選が重要だ。メキシコでは最高のスタートが切れたので、ブラジルでもスタートで大きく順位を上げられれば、チャンスをつかむことができるはずだ。トラブルに巻き込まれずに、クリーンなレースができれば、そのメリットを享受できると思う。週末が楽しみで仕方ないし、ブラジルの熱狂的なファンの作り出す、あのインテルラゴスの雰囲気を味わえるかと思うと、今からワクワクしている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「シーズン残り2戦に臨むわけだが、インテルラゴスは素晴らしい街であるとともに、マクラーレンにとっては数々のドラマティックなレースを繰り広げてきた場所でもある。ゆるやかに波打ったレイアウトを持っているが、カレンダー中で最も有名なサーキットのひとつであり、マシンとドライバーだけでなく、チーム全体が力を試される場所だ。シーズンの中でも数少ない、展開が読めないレースで、これまでにも波乱が起きている。したがって、我々のメカニック、エンジニア、そして戦略を担当するストラテジストにとっても厳しい週末になるはずだし、天候による影響も考慮しなければならない。ポイント獲得の分かれ目は、天候に合わせたピットタイミングだが、ギャンブル的な側面もあるし、それがエキサイティングなレースを演出することになる。マクラーレンにとっては、今回のコースのほうが、過去2戦よりも我々のパッケージの強みに合っていると少しだけ期待が持てる。両ドライバーともに準備万端だし、チーム全員がブラジルの観衆の素晴らしい声援を楽しみにしている。毎年期待してくれる熱狂的なファンの前で、最高のショーを披露し、明るい結果でレースウイークを終えられればと願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「アメリカ、メキシコでの2連戦を終え、今シーズンも2戦を残すところとなりました。次は年間で唯一の南米でのレースとなるブラジルに向かいます。先日のメキシコGPでは、後方からのスタートだったにもかかわらず、フェルナンドが力強い走りを見せ、チームのために貴重な1ポイントを獲得してくれました。事前から苦戦を予想していただけに、チーム全員が力づけられる結果となりました。今回の戦いの地となるインテルラゴスは、全長4.3㎞ほどの短いサーキットですが、激しいアップダウンの中に低速・中速・高速とバラエティーに富んだコーナーが配されています。低速コーナーが連続する第2セクターと、ハイスピードで上り坂を駆け抜ける第3セクターが特に重要になってくると考えています。パワーユニットとしてはスムーズなコーナリングを実現するために、特にドライバビリティーのセットアップがポイントになります。このサーキットは1991年にマクラーレン・ホンダとしてアイルトン・セナとともに勝利を手にしている場所で、ホンダにとっても特別な思い出があるサーキットですし、ファンの皆さんの記憶に残るようなレースが見せられればと思っています」

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