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  • ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダで自分の価値を証明したい」

    ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダで自分の価値を証明したい」

    ブレンドン・ハートレーは、新生トロロッソ・ホンダでF1にフル参戦する2018年に“自分の価値を証明したい”と語る。

    ブレンドン・ハートレー(28歳)は、2017年の第17戦F1アメリカGPでトロ・ロッソから念願のF1デビューを果たしたが、出場した全4戦でパワーユニット交換によるグリッド降格ペナルティを科せられ、ベストリザルトは13位と厳しいデビューイヤーを過ごした。

    初めて走らせるトロ・ロッソ STR12とピレリタイヤに慣れながらの後方での戦いは厳しい戦いだったと認めるブレンドン・ハートレーだが、ポルシェとFIA 世界耐久選手権のタイトルを獲得した経験を生かして、2018年はより力強いスタートを切ることができる感じている。

    「トロ・ロッソとホンダから多くのポジティブなことを聞いている。来年彼らと仕事をするのが待ち切れないし、F1での自分の価値を示せることを願っている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「もちろん、ポルシェとのプロジェクトが終わったのはとても悲しいことだった。ポルシェは4年前に僕に大きなチャンスを与えてくれた。信じられないような旅だった」

    「僕たち全員が終わってしまったことを悲しく思っているけど、その一方で僕たちは多くのことを達成できたと感じているし、おそらくそのチャプターを終わらせるときだったんだと思う」

    かつてレッドブルのジュニアプログラムを外されたブレンドン・ハートレーだが、今ではドライバーとして“より円熟した”と感じていると語る。

    18歳だった2008年に初めてレッドブルのF1マシンを走らせたブレンドン・ハートレーは、翌年にレッドブルとトロ・ロッソの公式リザーブドライバーに就任したが、並行して参戦したォーミュラ・ルノー3.5で成績が伸び悩んでいた2010年途中にプログラムから外された。

    ブレンドン・ハートレーは、当時は十分な経験がなかったと認める。

    「あの時点では準備ができていなかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「あのときの僕と同じような年齢でF1に入ったマックス(フェルスタッペン)のような人たちのことは本当に尊敬するよ」

    「そこには本物のチャンスがあったけど、それが巡ってきたときに僕には必要な経験がまったくなかった。それがあれば助けになっていたかもしれないけどね。僕はボロボロだった」

    「それから多くのことを学んだし、今では18歳のときよりもずっと円熟したドライバーになったと感じている」

    「タイミングは完璧だったし、改善し続けていると思う。厳しい時間だったけど、僕にとってそこから学ぶことも重要だった」

  • マクラーレン 「ホンダとの成績不振でスタッフ流出を危惧していた」

    マクラーレン 「ホンダとの成績不振でスタッフ流出を危惧していた」

    マクラーレンは、ホンダとの3年間の成績不振によってスタッフなチームを離脱することを危惧していたと認める。

    ホンダは2017年にむけてF1エンジンを一新したが、プレシーズンテストでのオイルシステムの問題に始まり、故障を繰り返すことになった。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、その時点で2017年がまた困難なシーズンになることを悟り、チームの士気に与える影響を懸念していたと語る。

    「経営陣のところに行って、彼らにデータを見せ、我々はまたこのような1年になることを受け入れることはできないと伝えた」とエリック・ブーリエはF1公式サイトのインタビューで語った。

    「ホンダとの1年目は厳しいものだったし、2年目も厳しい状況だった。我々は本来いるべき位置に返り咲くために十分な進歩を期待していた。しかし、バルセロナは我々が後退することを示していた。それは完全に選択肢にはなかったことだ」

    「もちろん、私はまた結果の出ない一年がもたらす影響について彼らに警告した。全員がなんとか成り立っている状態だとね」

    「我々は過去3年間で再構築された新しいチームだった。新しい人材、非常に優れた新しい人材、勝利に慣れた競争力のある人材。我々は彼らを失う危険があった」

    「それでもチームの意識は多くがドライバーがベースとなっている。彼らはチームの顔だからね。だが、私にとってはそのような人材を失うことを本当に危惧していた」

    「それはシーズン開幕時での議論だった」

    最終的にマクラーレンとホンダは2017年限りで3年間のパートナーシップに終止符を打つことで合意。2018年からマクラーレンはルノーにF1パワーユニットを変更し、ホンダとトロ・ロッソとチームを組むことになった。

    エリック・ブーリエは、最終的にチームを離れたスタッフはいなかったと述べ、マクラーレンはシャシーが強力のパフォーマンスを発揮した2017年を終え、グリッドで順位を上げていくことができると確信していると語る。

    「クルマのパフォーマンス面、シャシーのパフォーマンスで成し遂げたことに目を向ければ、我々が表彰台のトップに戻れることはわかっている」とエリック・ブーリエは語る。

    「我々にとってそれは大きな報酬だ。それは難しい状況のなかで我々が成し遂げたものだ」

    「過去3年間で得られたもうひとつのポジティブな点は、チームが今、本当に結束していることだ。我々は3年間本当に苦しんできたが、同時に誰もチームを離れることはなかった。全員がこのチームは再び勝てるということで意見を一致させている」

    「我々が達成しようとしていることに大きな信頼と自信がある。そのために我々はこのクルマを開発し続けている」

  • マクラーレン 「ホンダとの2017年は“消し去りたい”シーズン」

    マクラーレン 「ホンダとの2017年は“消し去りたい”シーズン」

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2017年は消し去りたいシーズンだとし、ルノーのF1パワーユニットを搭載する2018年からマクラーレンは重要な新しいシーズンに入ると語る。

    マクラーレンのシーズンに点数をつけるよう求められたザク・ブラウンは「結果だけを評価するのであれば、10点満点中1点だ。我々はコンストラクターズ選手権を9位で終えた・・・」とザク・ブラウンは Auto Motor und Sport にコメント。

    しかし、同時にポジティブな面もあったとザク・ブラウンは語る。

    「チームワーク、チームの士気、インディ500参戦、ファンの存在、ドライバーペアの存続という点では素晴らしいシーズンだった。今年のマクラーレンのストーリーを振り返れば、おそらく消し去りたいシーズンだったが、新しい時代の始まりとも言えるかもしれない」

    マクラーレン・ホンダの失敗については多くのことが書かれている。最初の2年間は悪夢のようなパートナーシップだったが、ホンダがF1パワーユニットを一新した2017年はさらに状況は悪化した。

    「最初の兆候はテスト前に出ていた。データは有望ではなかった。最初のテストでいくつかエンジンに変更を加えた後、我々はそれが大きな問題であることがわかった。基本的な間違いがあり、迅速な修正はできなかった」

    「その段階で我々はできるだけ早くそこから抜け出す方法を検討した。休む、エンジンパートナーを変更する、他のエンジンメーカーにホンダと仕事をすることを求めるなど、あらゆるオプションをテーブルに乗せて検討した」

    「あらゆるシナリオを模索したが、どれも実行可能なシナリオではなかった。カナダGPの週末に我々は決断を下した。他のエンジンにする時間だとね」

    「私はチームにとって新しい人間だったし、まずは経験を積まなければならなかった。私が最も驚いたのは、私がスタッフのモチベーションを与えなくても良かったことだ。彼らは常に全力を尽くしていた」

    「それがこのチームの文化だ。彼らが多くのワールドチャンピオンを獲得してきた理由だ。もちろん、我々は今年開発した全てのものが来シーズンに成果を挙げることもわかっていた。エリックを中心としたチームは素晴らしい仕事をした。ファクトリーで開発した全てのものがレーストラックでうまく機能していた」

    エンジン開発はマクラーレンがどうにかできる部分ではなかったが、多くの人々はマクラーレン MCL32はグリッドになかでも優れたシャシーだと考えている。

    「GPSで測定すれば、より多くのエンジンパワーがあった場合、どの位置にいるかは90%の精度で予測できる。ストレートでどれくらい多くのタイムを失っているかを測定することができた」

    「だが、コーナーで10km/h速い場合に空力がどのように機能するかはわからない。それでも、我々は多くのパワーがあればパフォーマンスを発揮できるというフィーリングを持っていた。だが、それはレーストラックでしか実証されない真実だ」

    ホンダ時代を終わり、ルノーとの将来が現実のものとなった。だが、2017年、ルノーはまだメルセデスとフェラーリに遅れをとっており、シーズン後半には多くの信頼性問題に見舞われていた。

    だが、ザク・ブラウンはそのような懸念を軽視している。

    「ホンダよりは心配していない。限界まで開発するのであれば、リスクを受け入れる必要もある。明るい面も目にしている。マックス・フェルスタッペンはルノーのエンジンでメキシコGPを支配した。ルノーは問題を把握しており、彼らは何をすべきかわかっている。彼らが現在行っている開発作業に満足しているし、来年の序盤にそのようなことは起こらないだろう」

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの管理においても繊細な状況にあったと明かした。

    「二人ともフラストレーションを募らせていた。彼らは常にそれを示していた。アスリートが感情を露わにすることは理解しなければならないが、彼らの批判は決して破壊的なものではなかった」

    「彼らは失望にも関わらず、常に懸命に戦った。ストフェルは初年度が見習いのシーズンになることをわかっていたので耐えることができた。フェルナンドはより悪い状況だった。彼は勝利したいが、思うようにいかなかった。私はフェルナンドを世界最高のレースドライバーだと思っている」

    「ストフェルは信頼性問題によってルーキーとして非常に厳しいシーズンを過ごした。彼は必要として走行距離を重ねることができなかった。彼は新しいことをたくさん学ばなければならなかった。それでも、彼はシーズン後半にフェルナンドにとても近づき、いくつかのトラックでは速いこともあった。彼は素晴らしいレーサーダ。我々は彼に満足している」

    マクラーレンは2018年にジェンソン・バトンに代えて、若手のランド・ノリスをリザーブドライバーに起用する。

    「ランドはモータースポーツで最も素晴らしい若手であり、将来のF1のスタートだ。そういうわけで、私は将来を恐れてはいない」

    「我々には非常に良いクルマがあるし、新しいエンジンを楽しみにしている。我々には素晴らしいドライバーがおり、株主のフルサポートがある。ハングリーなレーシングチームがいる。私としては、新シーズンを明日にでも始めたい」

  • ホンダF1 「マクラーレンとのプロジェクトが終わって安堵している」

    ホンダF1 「マクラーレンとのプロジェクトが終わって安堵している」

    ホンダでF1プロジェクト総責任者を務めた長谷川祐介は、マクラーレンとのパートナーシップが終わって安堵していると述べた。

    マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップが3年目を迎えた今年、ホンダが新たに導入したF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足にフラストレーションを募らせた。

    最終的にマクラーレンはホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することを決定。ホンダはトロ・ロッソと新たにパートナーシップを結ぶことになった。

    2018年のトロ・ロッソとのパートナーシップに向けて、ホンダはF1の運営体制を変更。これまで技術開発とレース現場指揮監督の責任を担ってきたF1プロジェクト総責任者のポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。過去にF1やインディで手腕を発揮してきた田辺豊治が初代テクニカル・ディレクターに就任し、長谷川祐介はF1プロジェクトを離れることになった。

    そのニュースが発表される直前、長谷川祐介は AUtosport の取材に応じていた。

    長谷川祐介は、マクラーレンとのタイアップが終了したことに“安堵を感じている”し、“来年に集中できるのは嬉しいことです”と語っていた。

    「信じてもらえないかもしれませんが、我々(マクラーレンとホンダ)に人間面の問題はなかったと思っています」

    「新鮮なスタートだとは感じていません。とにかく今はエンジンをより良くすることに集中できるかは我々次第です。その点では何も変わりはありません。我々はまだ内部と外部から大きなプレッシャーがあります」

    「トロ・ロッソと仕事をすることにかなり自信を感じています。刺激的です。新しい挑戦です。異なるグループとより多くの情報を持ち、新たな関係を築いていくことは非常にエキサイティングなことです」

    「しかし、常に言ってきたように、我々はエンジンコンセプトを変更する計画はありませんし、その点で言えば、我々はすでに来年のエンジン開発を開始しています。開発グループにとっては実際には大きな違いはありません」

    長谷川祐介は、マクラーレン・ホンダのパートナーシップを継続できないのは残念だが、今のホンダの焦点は評判を上げていくことだと述べた。

    「もちろん、彼らが来年異なるエンジンを選ぶことに決めたのは残念です。ですが、彼らにとってこれは戦略の一部であり、我々はそれを尊重する必要があります」

    「彼らや他のチームが将来我々を選びたくなるように我々は競争力なマニュファクチャラーになる必要があります」

  • トロ・ロッソ 「ホンダF1との作業はスケジュール通り」

    トロ・ロッソ 「ホンダF1との作業はスケジュール通り」

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、2018年からパートナーとなるホンダとすでに緊密な関係を築いており、作業はスケジュール通りに進行していると語った。

    トロ・ロッソは、今シーズン終盤に信頼性トラブルに苦しめられ、パーツ供給において論争にまで発展したルノーとの関係を終え、2018年からはホンダと新たなパートナーシップをスタートさせる。

    ホンダとの作業についてフランツ・トストは「スケジュール通りに進んでいる」とF1公式サイトのインタビューで語った。

    「もちろん、我々は毎日ビデオ会議を行っている。そうだね、すでに非常に緊密に協力している」

    「とても満足している。我々はF1での彼らの唯一のパートナーだ。私はすでにモノコックのデザインを目にしている。我々は独自のアイデアを考えていくことができるし、他が彼ら自身のために計画したものを取り入れなくてもいい。それは大きなアドバンテージだ」

    「我々は唯一のパートナーなので、シーズン全体を通して十分なパワーユニットとパーツを得ることができるしね! エンジンメーカーの“ベンチマーク”になることは素晴らしことだ」

    トロ・ロッソとホンダのワークス体制には親チームであるレッドブルも協力しており、は2018年にレッドブルの名を冠した『レッドブル・トロロッソ・ホンダ』として新たなスタートを切る。

    レッドブルは2018年からルノーのF1パワーユニットを失い、ホンダのパワーユニットを搭載するとの噂もある。

    レッドブルの状況について質問されたフランツ・トストは「彼らは非常に近くで見ている。彼らが2019年以降のエンジンに関してどのような計画を立てるかは、レッドブル・レーシングが決めることだ」と述べた

    ホンダは、2018年のトロ・ロッソへのF1パワーユニット供給に向けてF1の運営体制を変更。これまで機能していなかった技術開発とレース現場指揮監督の責任を担うF1プロジェクト総責任者というポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。今年までF1プロジェクト総責任者を務めてきた長谷川祐介はプロジェクトから外れ、初代テクニカル・ディレクターには田辺豊治が就任する。

  • ピエール・ガスリー 「2018年はホンダと多くのポイントを獲得したい」

    ピエール・ガスリー 「2018年はホンダと多くのポイントを獲得したい」

    ピエール・ガスリーは、ホンダの2018年F1エンジンによってトロ・ロッソが定期的にポイントを獲得できることを期待していると語る。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したホンダだが、信頼性とパフォーマンス不足に苦しみ、今シーズンをもって3年間のマクラーレンとのパートナーシップを解消することになった。

    ホンダは2018年もF1にとどまり、レッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給する。

    2018年のトロ・ロッソ・ホンダのドライバーを務めることが決定しているピエール・ガスリーは「ほぼ毎週末ポイントを争えるポテンシャルがあることを願っている」と Ouest-France にコメント。

    「でも、ホンダの到着によって多くのことが変わるし、今はまだシーズン中のポテンシャルを知るのは難しい。2月のテストまで待たなければならないだろう」

    また、フランス出身のピエール・ガスリーは、2018年にF1フランスGPがカレンダーに復帰するのを楽しみにしていると語る。

    「F1でホームグランプリがあることは素晴らしいことだ。3人のフランス人ドライバーとモナコ出身のドライバーがいるしね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「アラン・プロストやジャン・アレジと話をする機会があったけど、彼らはとても特別な瞬間を味わえると言っていた。1年で一度しかないことだからとね」

    ホンダは、2018年のトロ・ロッソへのF1パワーユニット供給に向けてF1の運営体制を変更。これまで機能していなかった技術開発とレース現場指揮監督の責任を担うF1プロジェクト総責任者というポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。今年までF1プロジェクト総責任者を務めてきた長谷川祐介はプロジェクトから外れ、初代テクニカル・ディレクターには田辺豊治が就任する。 エンジン開発では第2期を支えた浅木泰昭が指揮をとる。

    関連:トロ・ロッソ 「ホンダF1との作業はスケジュール通り」

  • マクラーレン 「スポンサー獲得のためにもホンダと手を切る必要があった」

    マクラーレン 「スポンサー獲得のためにもホンダと手を切る必要があった」

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、新たなスポンサーを獲得するためにもホンダF1とは手を切る必要があったと語る。

    2015年からホンダと組んで“新生マクラーレン・ホンダ”としてF1を戦ってきたマクラーレンだが、チーム史上最悪の成績で3シーズンを過ごすことになった。

    その結果、マクラーレンは、今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からはルノーからF1パワーユニットの供給を受けることを決断した。

    ザク・ブラウンは、2016年2月にマクラーレンに加入する前、自身が設立したジャスト・マーケティング・インターナショナル(JMI)でF1における複数のスポンサーシップ契約をまとめあげてきた。

    だが、ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンス不足による成績の低迷によって、新たなスポンサーを獲得するのは非常に難しかったと Auto Motor und Sport に述べた。

    「幸い、私にはこの分野における経験がある。だが、シーズンを通してあのような問題を抱えている限りは、新しいパートナーを見つけることが無理であろうことはわかっていた」

    「我々は、潜在的なスポンサーに対して、来年はもっと良くなると売り込むことができなかった。それは我々が新しいエンジンサプライヤーを必要としていた理由のひとつでもある」

    「我々は、状況を変えて、ドライバーをキープしたいと考えていることを証明しなければならなかった。全員がまだマクラーレンを信じているし、ルノーを信じている。彼らはアロンソとバンドーンのことも信じている」

    「だから、今では新しいスポンサーとの交渉が非常にうまくいっていると言うことができる」

  • ブレンドン・ハートレー 「厳しいスタートはF1の“完璧な入門書”だった」

    ブレンドン・ハートレー 「厳しいスタートはF1の“完璧な入門書”だった」

    ブレンドン・ハートレーは、今年のF1アメリカGPでトロ・ロッソから電撃起用され、待望のF1デビューを果たしたが、それは大きなチャレンジでもあった。

    初戦からパワーユニット交換による25グリッド降格ペナルティを科せられたブレンドン・ハートレーは、その後参戦した4戦すべてペナルティを科されられた。

    さらにメキシコとブラジルではメカニカルトラブルによってリタイアを強いられることになり、ブランドン・ハートレーはレースで自分の実力を示すチャンスを得られなかった。

    しかし、ブレンドン・ハートレーは、F1での厳しいスタートは2018年のF1フル参戦に向けての“完璧な入門書”になったと前向きに捉えてる。

    「急な学習プロセスだったし、とても重要なものだった」とブレンドン・ハートレーはパリで行われたFIA表彰式でコメント。

    ポルシェからWECに参戦していたブレンドン・ハートレーは、8週間で世界を飛び回った。

    「厳しいものだった。嘘をつくつもりはない。特に8週間ぶっ通しはね」

    「シーズンの準備という点ではF1への完璧な入門書だった。来年をスタートするためのリアルなレース経験が得られたからね」

    「少し休みを取って、充電して、来年、力強く戻ってくることを楽しみにしている」

    トロ・ロッソは、2018年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載する。ブレンドン・ハートレーは、2018年のスタートはパワーユニットによるペナルティの呪縛から解き放たれることを願っている。

    「トロ・ロッソとホンダの両方から多くのポジティブなことを聞いている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「来年、彼らと仕事をするのが待ち切れないし、F1で自分の価値を示せることを願っている」

    ブレンドン・ハートレーによって、F1デビューは7年間待ち望んでいた機会だった。2010年にレッドブルのジュニアプログラムを外されたハートレーは、スポーツカーで実績を積み上げてきた。

    ブレンドン・ハートレーは、ポルシェがWECから撤退することがわかり、F1ハンガリーGPの時期にヘルムート・マルコと話をしたが、当初はテストもしくはシミュレーターの役割に傾いていたと語る。

    「ハンガリーGPの前くらいにヘルムートに連絡したんだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「その時は自分が今年F1でデビューして、来年も走ることになるなんて考えていなかった。でも、テストをしたり、シミュレータードライバーになる機会があって、そのような全てのことで、自分を再び証明できるかもしれないと思っていた」

    「テストをすることなく、もしくは、僕にそれができるという確信を得ることなしに彼らが僕をすぐにグランプリに起用するなんて思っていもなかった」

    「リスクを冒して、僕がその仕事をすることをできると信頼してくれたヘルムートと関係者の全員に大きな称賛を尊敬の念を抱いている」

  • トロ・ロッソ、2018年は「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」としてF1参戦

    トロ・ロッソ、2018年は「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」としてF1参戦

    FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権の暫定エントリーリストを発表した

    注目はホンダとのパートナーシップを開始するトロ・ロッソ。今季は「スクーデリア・トロロッソ」として参戦していたが、2018年は親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦することが明らかになった。

    レッドブルは、すでにレッドブル・テクノロジー社を通してホンダとトロ・ロッソのマシン開発で協力体制を築いており、今回のチーム名にレッドブルの名前を付けることでマーケティング面でもホンダとの提携を強化することになる。

    レッドブルは来シーズン限りでルノーのF1パワーユニットを失うとされており、2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載すると予想されている。

    レッドブルは、2018年からアストンマーティンをタイトルスポンサーに迎えて、「アストンマーティン・レッドブル・レーシング(ASTON MARTIN RED BULL RACING)」として参戦。エンジン名は時計ブランドのタグ・ホイヤーの名前が掲げられる。

    また、ザウバーは、アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えて、「アルファロメオ・ザウバーF1チーム(ALFA ROMEO SAUBER F1 TEAM)」として参戦。エンジン名はアルファロメオではなく、フェラーリのままとなる。

    ホンダとワークスパートナーシップを解消し、ルノーのカスタマーユニットを搭載するマクラーレンは「マクラーレンF1チーム(MCLAREN F1 TEAM)」として参戦する。

    今回発表されたエントリーリストでは、ザウバー、トロ・ロッソ、ウィリアムズのドライバーがTBC(未定)と記載されているが、ザウバーはマーカス・エリクソンとシャルル・ルクレール、トロ・ロッソはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーを起用することをすでに決定している。

    また、ウィリアムズはランス・ストロールが2018年のドライバーを務めることをすでに発表しており、もうひとつのシートに関しては、ロバート・クビサを筆頭に複数のドライバーを評価している。

    2018年 F1世界選手権 暫定エントリーリスト

    No ドライバー チーム名 シャシー名 エンジン名
    8 Romain GROSJEAN HAAS F1 TEAM HAAS FERRARI
    20 Kevin MAGNUSSEN
    14 Fernando ALONSO MCLAREN F1 TEAM MCLAREN RENAULT
    2 Stoffel VANDOORNE
    44 Lewis HAMILTON MERCEDES AMG
    PETRONAS MOTORSPORT
    MERCEDES MERCEDES
    77 Valtteri BOTTAS
    3 Daniel RICCIARDO ASTON MARTIN RED BULL RACING RED BULL RACING TAG HEUER
    33 Max VERSTAPPEN
    27 Nicolas HULKENBERG RENAULT SPORT
    FORMULA ONE TEAM
    RENAULT RENAULT
    55 Carlos SAINZ Jr
    11 Sergio PEREZ MENDOZA SAHARA FORCE INDIA
    F1 TEAM
    FORCE INDIA MERCEDES
    31 Esteban OCON
      TBC ALFA ROMEO SAUBER F1 TEAM SAUBER FERRARI
      TBC
    5 Sebastian VETTEL SCUDERIA FERRARI FERRARI FERRARI
    7 Kimi RAIKKONEN
      TBC RED BULL TORO ROSSO HONDA SCUDERIA
    TORO ROSSO
    HONDA
      TBC
      TBC WILLIAMS
    MARTINI RACING
    WILLIAMS MERCEDES
      TBC
  • 中野信治、幻のF1マシン“童夢F105”と21年ぶりの再会

    中野信治、幻のF1マシン“童夢F105”と21年ぶりの再会

    中野信治が、かつてF1参戦を目指してテストが行わえた幻のF1マシン“童夢F105”と21年ぶりに再会を果たしたことを自身のTwitterで紹介した。

    童夢は、1995年に純国産F1マシンとオール・ジャンパンのチームでF1参戦を目指すことを発表。1996年にプロトタイプシャシーである「DOME F105」が発表され、国内のサーキットでテスト走行を実施。フォーミュラ・ニッポンのレース会場で中野信治やマルコ・アピチェラがデモ走行を行っていた。

    しかし、マシン開発は行き詰まり、最終的にホンダが1998年にフルワークス体制でのF1参戦を発表したことで童夢/無限のプロジェクトは終息に向かい、F105もその役目を終えた。

    当時テストを担当していた中野信治はマシンに乗り込んでいる写真とともに「DOME F105と21年ぶりの再会。ほんとに懐かしい」とコメント。

    「当時このF1マシンのテストを担当させて頂いていたのですが、我々日本人に壮大な夢を見させてくれたプロジェクトでもありました。今の時代に必要な何かがここにあった気がするなぁ」

    この投稿に佐藤琢磨も反応。ちょうど、童夢・F105がテストを重ねていた時期は佐藤琢磨が鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラ(SRS-F)へ入学して、F1への挑戦を始めた時期と重なる。

    佐藤琢磨は「信治さん! Fニッポンのレース後、日暮れの鈴鹿で信治さんが走行されたのを見ていました」と返信。

    「暗くてもう諦めかけていたんだけど、出てきてくれましたね!1コーナーのスタンドにいて、涙が出ました。寒空に響くソロランのあの音、今でも鮮明に思い出します」

    関連:本田宗一郎の息子(本田博俊)、フェルナンド・アロンソの不遇に同情