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  • ホンダF1 「2017年のパフォーマンス改善を誇りに思っている」

    ホンダF1 「2017年のパフォーマンス改善を誇りに思っている」

    ホンダでF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、2017年にホンダがF1エンジンで成し遂げた発展率を誇りに思うと語った。

    ホンダは、2017年シーズンに向けてF1パワーユニットのコンセプトを一新させるという決断をしたが、シーズン開幕までに十分な時間を確保できず、準備を整えることができなかった。

    その結果、プレシーズンテストから信頼性問題が続発。だが、ホンダはマクラーレンとのパートナーシップを継続するために信頼性を犠牲にして積極的にパフォーマンスアップデートを導入していった。

    最終的にマクラーレンはホンダとのパートーナーシップを解消して、2018年からルノーにサプライヤーを変更することを決定したが、ホンダのF1パワーユニットはシーズン終了までに定期的にポイントを争えるところまで持ち直した。

    ホンダは2018年のF1世界選手権におけるスクーデリア・トロ・ロッソとの新たなパートナーシップのスタートに向け、F1の運営体制を変更。長谷川祐介は、F1プロジェクトを離れ、市販車部門に異動することになった。

    「我々のパフォーマンス改善レベルは誇りに思えるものでした」と長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「我々の競争力は期待を下回っていたので、我々はより頻繁にアップデートを投入する必要がありました」

    「我々はトラックにアップデートを届けるために信頼性を確認する時間を犠牲にする必要がありました。それは戦略的なことでした」

    「我々は信頼性を確認できたと自信をもっています。とにかく時間の問題でした。我々は信頼性をチェックすることよりもパフォーマンスアップデートを優先させました」

    長谷川祐介は、2017年のホンダのF1パワーユニットの信頼性は“受け入れられない”であり、冬に間にそのエリアに集中する必要があると認める。

    ホンダは、シーズン前半に相関関係に苦しみ、ダイナモで達成していた信頼性の進歩をコース上に反映させることができなかった。

    「非常に悪かったですね。トラックとダイナモとで不具合がありました」

    「信頼性に関して、我々は明確な目標を持っています。1つのエンジンで5つのレースを走り切れなければなりませんでしたが、我々はそれを達成できていません」

    「そこが明らかなポイントです。我々は非常に失望しています」

  • マックス・フェルスタッペン、レッドブルとホンダのHRD Sakuraを視察

    マックス・フェルスタッペン、レッドブルとホンダのHRD Sakuraを視察

    レッドブルのヘルムート・マルコは、今年マックス・フェルスタッペンとともにホンダのHRD Sakuraを視察していたことを明らかにし、レッドブルが2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載するとの噂を加速させている。

    マックス・フェルスタッペンは、今シーズン序盤に複数の信頼性トラブルに見舞われたことでレッドブルに批判的だったが、最終的に2020年末までチームとの契約を更新している。

    レッドブルは、2018年末でルノーのF1パワーユニットを失うとされ、2019年からはホンダのF1パワーユニットを搭載すると噂されている。ホンダは2018年からレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給する。

    ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンがレッドブルとの新しい契約に満足していると語り、ホンダのHRD Sakuraを視察していたことを明かした。

    「我々は将来の我々とプランを彼と共有した。我々は2020年までに最高の人材とエンジンに関して良い選択肢が保証されている」とヘルムート・マルコは Servus TV にコメント。

    「我々はさくらのホンダの拠点に言った。インフラは素晴らしい。それが彼を納得させた」

    マックス・フェルスタッペン陣営は、メルセデスと交渉することで給料を年間2500~3500万ドル(約28~40億円)にアップさせたと考えられている。

    しかし、メルセデスの非常勤取締役を務めるニキ・ラウダは「我々は決してマックスに提案したことはない」とコメント。

    「ヘルムート・マルコとは良い関係を気づいている。我々はしばしば話をしているし、一緒に飛行機で移動している。今日もヘルスタッペンについて話をしたし、我々が彼との交渉に入らなかったことで、彼らは多くの資金をセーブすることができたと彼に話したこところだ」

    ヘルムート・マルコも「彼は年俸をアップさせるために状況を生かしたが、この件に関してはベッテルやハミルトンとは完全に離れたものだ」とコメント。

    「彼がタイトルを獲得することができるなら、彼はアプローチするだろう。だが、我々は基本給は低いが、それに加えて良い賞金がある」

  • マクラーレン 「バンドーンとアロンソの差はクルマの違いも影響した」

    マクラーレン 「バンドーンとアロンソの差はクルマの違いも影響した」

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、ストフェル・バンドーンの2017年シーズンの成長に満足しており、チームメイトであるフェルナンド・アロンソとの差は、アップデートの投入でアロンソを優先させたことも影響したと述べた。

    ストフェル・バンドーンは、シーズン序盤にクルマを乗りこなすことに苦戦し、開幕8戦のうち7戦でQ1敗退を喫した。

    しかし、マクラーレン・ホンダが信頼性とパフォーマンスを向上させた中盤以降は、ポイントを争えるポジションまで挽回。第11戦ハンガリーGPでシーズン初ポイントを獲得し、シンガポールとマレーシアでは2戦連続で7位入賞を果たした。

    最終的にストフェル・バンドーンは、ドライバーズ選手権をフェルナンド・アロンソと4ポイント差の16位で終了。ザク・ブラウンは、ストフェル・バンドーンの挽回は励みになるものだったと語る。

    「信頼性問題によって、彼にとっては非常に難しいスタートだった。彼はルーキーであり、初めてのトラックがたくさんあった」とザク・ブラウンは GPUpdate.net にコメント。

    「フェルナンド(アロンソ)には、F1に15~16年にいることによる恩恵があるし、問題に見舞われても、15年の経験を生かして5周もあればなんとかやっていける」

    「ストフェルは以前に走ったことのないトラックでセッションを逃すこともあった。世界で最高のドライバーであるチームメイトのように5周でなんとかしなければならなかった」

    「そのプレッシャーと状況を考えれば、彼の姿勢は素晴らしいものだったし、彼のスピードはどんどん向上している。今の彼はフェルナンドに非常に近づいている」

    ザク・ブランは、アップデート版のパーツやパッケージが1つしかない場合、フェルナンド・アロンソのマシンに提供する傾向によって、二人のペースに違いが強調された部分もあったと考えている。

    「彼らは常に同じエキップメントであるとは限らない。我々はまったく同じように2台のクルマを走らせているが、1つの開発パーツしかない場合、10回中9回は経験のあるドライバーの方にそれを与えるものだ」

    「二人のギャップが大きく開いているように見えるレースがいくつかあったかもしれないが、ドライバーの差というよりもクルマの差だったと言える。彼にはとても満足している」

  • トロ・ロッソ 「ホンダのエンジンペナルティを考えるのは時期尚早」

    トロ・ロッソ 「ホンダのエンジンペナルティを考えるのは時期尚早」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストは、2018年から年間のF1エンジンの使用数が3基までに減少するにも関わらず、ホンダのパワーユニットによるグリッドペナルティのことはまだ考えていないと語る。

    2018年からはF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるF1エンジンは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基しか使えなくなる。

    2018年からトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給するホンダは、マクラーレンとの3年間で信頼性問題により700以上のグリッド降格ペナルティを科せられている。

    しかし、フランツ・トストは、ホンダとの新たなパートナーシップについてポジティブなことだけを考えていると語る。

    「まず何よりも来年のエンジンテストを目てみなければならない。我々がペナルティの可能性について考えることができるのはそれからだ」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「我々がホンダに協力を要請した理由は、ホンダが大きなポテンシャルのある企業だと確信したからだ。素晴らしいモータースポーツの歴史をもった世界的に有名な自動車メーカーだ」

    「我々トロ・ロッソは、このような独占的なパートナーとして共に働けることを誇りに思っている」

    「今は活動について準備する期間であり、成功に導くために、ホンダの側だけでなく、トロ・ロッソの側でも完全なオペレーションをもたらせることを期待している」

    フランツ・トストは、ホンダとの契約によって、トロ・ロッソはR&Dのリソーズを増やすことができるが、そのプロセスは注意深く扱っていかなければならないと警告する。

    「予算はひとつの話だが、インフラの構築とは別の話だ」とフランツ・トストはコメント。

    「そのような全てには時間がかかる。もちろん、R&D側で緊急に何かを行う必要がある場合は、我々のリソースないでプッシュしていく」

    「しかし、我々はそれをやっていかなければならないので、何名が新しい人材を招いている」

    「我々は2018年にむけてまったく異なる計画を立てていた。レッドブル・レーシング、もしくはレッドブル・テクノロジーの完全なリアエンドを使用したいと思っていた。だが、我々は異なるエンジンのため、もはやそうではない。我々は成功するためにこのプロジェクトに人材を迎え入れる必要がある。だが、それは正常なプロセスだ」

  • マクラーレン 「ホンダとの苦境は他のエリアに改善をもたらした」

    マクラーレン 「ホンダとの苦境は他のエリアに改善をもたらした」

    マクラーレンは、2017年のホンダとの苦境のなかでコース上では期待外れな結果に終わったものの、チームとしてはシーズンを通して改善を果たすことができたと強調している。

    2015年にホンダとのパートナーシップを開始したマクラーレンは、2016年には前年を上回る成績を残したものの、F1パワーユニットを一新するというホンダの決断は2017年の一連の後退に繋がった。

    わずか30ポイントの獲得でコンストラクターズ選手権を9位で終えたマクラーレンは、ホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からトップに返り咲くことを目指してルノーと新たに3年契約を結んだ。

    マクラーレンのエリック・ブーリエは、2017年の後退によってチームは他のエリアに集中することが可能になったとし、教訓を学んだことで2018年はそれがより強い力となって発揮されると考えている。

    「コース上で目に見えるパフォーマンスは氷山の一角であり、実際には我々は一年を通して改善を果たしている」とエリック・ブーリエはコメント。

    「クルマの開発、組織の強化という点では、舞台裏で良い一年を過ごすことができた。新しいマクラーレンとでも呼ぼう」

    「組織は強くなってきているし、パフォーマンスを重視していたことで過去に少し後回しとなっていたエリアに焦点を当てるようになった」

    「例えば、ピットストップに関しては、機材を改善し、トレーニング方法を変えることに時間を費やし、それが成果を挙げてきている」

    「我々は組織の微調整を終えており、いくつかのコースでのパフォーマンスを見れば、シャシーは競争力があることを示している。それはチームにとって最高のことだ」

    マクラーレンとして特に改善した部分について質問されたエリック・ブーリエは「どの部分もだ。常にそれがF1のDNAだ」とコメント。

    「いつでも、どの部分であっても改善しなければならない。だが、クルマのパフォーマンスが良いときは、ピットストップやチームの考え方を微調整できる」

    「戦闘マシンとなり、勝つ準備のために心理状態も微調整することができる。それが我々が今いる場所だ」

    「仕事を続け、100%でクルマを開発するというプロセスは他のどのチームとも同じだ」

  • トロ・ロッソ 「世間が考えるよりも多くの独自開発を行っている」

    トロ・ロッソ 「世間が考えるよりも多くの独自開発を行っている」

    スクーデリア・トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、F1ファンが考えているよりもマシン開発において多くの独自開発を行っていると語る。

    レッドブル社が所有するトロ・ロッソは、レッドブルの若手ドライバーに経験を積ませる役割を担っており、レッドブル・レーシングの“Bチーム”と呼ばれることが多い。

    しかし、ジェームス・キーは、トロ・ロッソは一般的に考えられているよりもはるかに多い独自開発を行っていると主張する。

    実際、ジェームス・キー率いるトロ・ロッソが開発するシャシーは高く評価されており、2017年マシンのSTR12はレッドブルとは異なるデザインフィロソフィーを採用。マシンの突起のないノーズをはじめ、メルセデス型のフロントサスペンション、サイドポッドを特徴としている。

    「人々が考えているよりもトロ・ロッソでは多くのことが行われている。人々はトロ・ロッソのことを知らない。それは本当にフラストレーションが募る」とジョームス・キーはコメント。

    「可能な部分をレッドブルと一緒にすることは大いに意味のあることだが、我々は自分たちの風洞があるバイチェスターで独自に空力開発を行っており、完全に独立している」

    「クルマの全体的な設計はファエンツアで行われている。レッドブル・テクノロジーから来るクルマのパーツは共同設計されたギアボックスのインターナルだけだ」

    2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載するトロ・ロッソは、ギアボックスのケーシングはチーム内で設計しており、デザインは前年モデルよりも短い新しいものとなっていると語る。

    「今年のもと比較して、ホンダのエンジンのためのレイアウトとサイズは異なる。コンセプトは同じだと思うが、アーキテクチャは異なる」とジョームス・キーはコメント。

    「インターナルのいくつかは引き継がれ、一部は変更され、一部はSTRボックス専用となっている。それ以外は我々が走らせてきたものにかなり近い」

    「(ホンダのパワーユニットを)同じスペースにはめ込むことはできない。それに適応するためいはかなりのレイアウト作業が必要だ」

    「我々は可能な限りベストな方法でクルマを適応させた。その結果、シャシーデザイン、ギアボックスの動作方法などでまったく異なるアプローチをとることになった」

    今季までホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介も「トロ・ロッソはすばらしいチームで、我々に対して非常にオープンです」とコメント。

    「限られたサイズとリソースのチームですが、高い競争力を持っています。私以外のメンバーがどう見ているかは分かりませんが、これまで何回かミーティングを行ってきた経験で言えば、彼らは技術面でも非常にプロフェッショナルです」

    トロ・ロッソのオープンなスタンスはすでに見られており、ホンダはトロ・ロッソのF1マシンのカラーリングを採用したN-BOXを用意してF1プロモーションを早くもスタートさせている。

    トロ・ロッソとホンダのパートナーシップには、レッドブル・テクノロジーを通して親チームのレッドブルも協力しており、2018年、トロ・ロッソは親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦することが決定している。

    レッドブルは来シーズン限りでルノーのF1パワーユニットを失うとされており、2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載すると予想されている。

  • J SPORTS、ピエール・ガスリーの密着ドキュメントを放送

    J SPORTS、ピエール・ガスリーの密着ドキュメントを放送

    J SPORTSは、12月22日(金)にピエール・ガスリーのスーパーフォーミュラ参戦に密着したドキュメント「ピエール・ガスリー 勝利への執念」を放送する。

    時速300キロを超えるスピードで、トップドライバー達が凌ぎを削る。今、世界が注目する日本最高峰のフォーミュラカーレース『スーパーフォーミュラ』。

    2017年、この舞台に鳴り物入りでデビューした男がいた。F1直下のカテゴリーGP2で王座に輝いたピエール・ガスリー 21歳。彼の夢は「F1ワールドチャンピオン」。

    日本で結果を残しF1へとステップアップするはずだったが、いきなり大きな壁が立ちはだかる。異国のチーム、新たな環境。想いとは裏腹に結果を残せずにいた。しかし、彼に芽生えた勝利への執念が、少しずつ壁を打ち破ってゆく・・・ 番組では、スーパーフォーミュラ 全7戦に完全密着!日本で大きな成長を遂げ、世界にその名を刻む男ピエール・ガスリー。トップドライバーへと成長していく21歳のリアルストーリーがここにある。

    ドキュメンタリー ~The REAL~ スーパーフォーミュラ特集
    ~ピエール・ガスリー 勝利への執念~

    12/22(金)午後11:00~ J SPORTS 3

  • マクラーレン 「ホンダには6ヵ月の猶予期間を与えていた」

    マクラーレン 「ホンダには6ヵ月の猶予期間を与えていた」

    マクラーレンは、ホンダが2018年にむけて競争力を見つけるために6カ月間の期間を与え、“多くの異なることや異なる方法”を試したが、パフォーマンスは出てこなかったため、選択肢はなかったと述べた。

    2015年に厳しいスタートを切った後、ホンダは2017年にむけてF1パワーユニットに新しい哲学とアプローチを導入したが、プレシーズンテストでは信頼性問題が多発し、期待されたパフォーマンス向上が見い出されていないことが明らかになった。

    3年連続でグリッド後方での戦いを強いられたフェルナンド・アロンソはチーム離脱をほのめかすような状況になり、マクラーレンはホンダに6ヵ月間の最終期限を与えたことを明らかにした。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「バルセロナのテストで問題があることはわかっていたし、2018年にはるかに競争力があると確信できるソリューションを見つけるために、6カ月間、本当に懸命に取り組んできた」と Sky Sports F1 にコメント。

    「多くのことを試した後、最終的に多くのことなる方法をとっても我々はそこに到達できないと感じた。F1で3年は長い時間だし、我々はチームをトップに返り咲変えるために方向を変える必要があった」

    6ヵ月の試行錯誤の末、マクラーレンはF1シンガポールGPでホンダとのパートーナーシップを解消し、2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することを発表。ホンダはトロ・ロッソと新たなパートナーシップを開始することになった。

    決別が決定した最後の7戦で、マクラーレンとホンダはお互いを尊重しながらレースを戦い、5戦でポイントを獲得。ザク・ブラウンは、マクラーレンとホンダはポジティブな気持ちでパートナーシップに終止符を打てたと考えており、将来、ホンダと再び仕事をする可能性もあると述べた。

    彼らは素晴らしい人々のいる素晴らしい会社だ。そのリレーションシップはずっと強いものだったし、今でも強い。我々は再び彼らとレースをすることを除外しない」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼らの活躍を祈っているが、我々は利益のために厳しい決断を下す必要があった。リレーションシップは人々が予想するよりもずっと強いものだった。我々は一緒に懸命に仕事をして、一緒に挫折した。だが、我々は怒鳴り合うようなことは決してなかった」

  • マクラーレン 「ロン・デニスでもホンダを切っていただろう」

    マクラーレン 「ロン・デニスでもホンダを切っていただろう」

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、たとえロス・ブラウンが今もチームを率いていたとしてもホンダを切るという決断を下していただろうと語る。

    長年マクラーレンを率いてきたロン・デニスは、2015年にホンダをF1に復活させた。その後、マクラーレン・ホンダがパフォーマンスの突破口を見つけられなかったにも関わらず、頑なにワークスエンジンの必要性を提唱していた。

    しかし、ロン・デニスは2016年末にマクラーレン内の権力争いに敗れてチームを追われ、今年6月に1982年に加入した際に出資した25%の株式を売却し、マクラーレンとの関係を完全に断ち切った。

    マクラーレンの残りの株主と新たな経営陣は、2017年シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からルノーのカスタマーパワーユニットの供給を受けることを選んだ。

    ザク・ブラウンは、ロン・デニスでも最終的に同じ結論に至ったと信じている。

    「彼でもそうしていたと思う」とザク・ブラウンは Sky Sports F1 のインタビューで語った。

    「彼はこの会話が進んでいたときにここにいたし、ロンは常にマクラーレンの最善の利益を考えていたと思う。彼はMr.マクラーレンだ。レースに勝てないことで、我々と同じくらい強い感情を抱いていたと思う」

    マクラーレンは、9月中旬までホンダとの決別を正式に発表しなかったが、ホンダのF1パワーユニットが期待を下回っているとわかったプレシーズンテスト後の3月から代替オプションを検討し始めていた。

    「バルセロナのテストで問題があることはわかっていたし、2018年にはるかに競争力があると確信できるソリューションを見つけるために、6カ月間、本当に懸命に取り組んできた」

    「多くのことを試した後、最終的に多くのことなる方法をとっても我々はそこに到達できないと感じた。F1で3年は長い時間だし、我々はチームをトップに返り咲変えるために方向を変える必要があった」

    ホンダとの3年間のなかで、コンストラクターズ選手権を8回制した名門マクラーレンは、2シーズンを9位で終えた。

    しかし、ザク・ブラウンは、アクラーレンとホンダの間に敵意はないと主張。いつの日か再び手を組む可能性もあると述べた。

    「我々はホンダにとても感謝している」とザク・ブラウンは語る。

    「彼らは素晴らしい人々のいる素晴らしい会社だ。そのリレーションシップはずっと強いものだったし、今でも強い。我々は再び彼らとレースをすることを除外しない。彼らの活躍を祈っているが、我々は利益のために厳しい決断を下す必要があった」

    「リレーションシップは人々が予想するよりもずっと強いものだった。我々は一緒に懸命に仕事をして、一緒に挫折した。だが、我々は怒鳴り合うようなことは決してなかったし、日本でのバーベキューやアブダビでの乾杯で終わりを迎えた」

  • トロ・ロッソ 「ホンダのF1パワーユニットへの変更は単純作業ではない」

    トロ・ロッソ 「ホンダのF1パワーユニットへの変更は単純作業ではない」

    トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、2018年にF1パワーユニットをルノーからホンダに載せ替えることは、2つのパワーユニットの設計の違いによって単純な作業ではないと認める。

    ホンダとルノーのパワーユニットはターボが異なる位置に配置されている。そのため、元々ルノーのエンジンを前提に設計されていたトロ・ロッソのマシンにホンダのエンジンを搭載することは簡単な作業ではない。逆を言えば、マクラーレンも同じ難題に直面していることになる。

    「それらは完全に異なる」とジェームス・キーは Autosport にコメント。

    「非常にうまくパッケージ化されたエンジンだ。だが、パワーユニット全体が異なるアーキテクチャとなっている」

    「同じスペースにはめ込むことはできない。それに適応するためいはかなりのレイアウト作業が必要だ」

    ジェームス・キーは、2018年にむけてすでに実際されていたエアロ作業を無駄にしないことが重要だと語る。

    「我々はそのルールに従うことを試みている。クルマはすでに開発プロセスに入っており、空力の表面などの主要なアイテムを乱さないようにするためにあまり多くのエリアをゼロからやり直していない」

    「我々は可能な限りベストな方法でクルマを適応させた。その結果、シャシーデザイン、ギアボックスの動作方法などでまったく異なるアプローチをとることになった」

    「我々はそのコンセプトを持越し、今年のクルマからさらにマシンを発展させている」

    トロ・ロッソは、ギアボックスに関してレッドブル・テクノロジーが製造するインターナルパーツを使用し、ケーシングのみチームで設計。ギアボックスのデザインは前年モデルよりも短い新しいものとなった。

    ギアボックスに関してジェームス・キーは「今年のもと比較して、ホンダのエンジンのためのレイアウトとサイズは異なる。コンセプトは同じだと思うが、アーキテクチャは異なる」とコメント。

    「インターナルのいくつかは引き継がれ、一部は変更され、一部はSTRボックス専用となっている。それ以外は我々が走らせてきたものにかなり近い」

    ジェームス・キーは、トロ・ロッソは一般的に考えられているよりもはるかに多い独自開発を行っていると主張する。

    「人々が考えているよりもトロ・ロッソでは多くのことが行われている。人々はトロ・ロッソのことを知らない。それは本当にフラストレーションが募る」

    「可能な部分をレッドブルと一緒にすることは大きな意味のあることだが、我々は自分たちの風洞があるバイチェスターで独自に空力開発を行っており、完全に独立している。合法でなければならないからね」

    「クルマの全体的な設計はファエンツアで行われている。レッドブル・テクノロジーから来るクルマのパーツは共同設計されたギアボックスのインターナルだけだ」

    トロ・ロッソとホンダのパートナーシップには、ジェームス・キーが述べている通り、レッドブル・テクノロジーを通して親チームのレッドブルも協力しており、2018年、トロ・ロッソは親会社のレッドブルの名前を掲げ「レッドブル・トロロッソ・ホンダ(RED BULL TORO ROSSO HONDA)」のチーム名で参戦することが決定している。

    レッドブルは来シーズン限りでルノーのF1パワーユニットを失うとされており、2019年からホンダのF1パワーユニットを搭載すると予想されている。