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  • ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダの前途はエキサイティング」

    ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダの前途はエキサイティング」

    2019年にレッドブル・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーは、ルノーからホンダにF1エンジンを切り替える来季はレッドブル・レーシングにとってエキサイティングな一年になると考えている。

    レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの12年間に及ぶパートナーシップを終了し、2019年からホンダとワークスパートナー契約を結んで、ホンダのF1エンジンを走らせる。

    ピエール・ガスリーは、2017年にスーパーフォーミュラ、2018年にトロロッソ・ホンダでホンダのエンジンを走らせており、ホンダのF1エンジンについていくつかの専門知識を持っている。

    「僕はこのプロジェクトを本当に信じているし、ホンダがどれくらい献身的に作業をしているかを見ることができる」とピエール・ガスリーは Sky News にコメント。

    現時点で、ホンダのF1エンジンはメルセデスとフェラーリと比較してパフォーマンス面で遅れをとっているが、ピエール・ガスリーはそれほど長くその差が続くことはないと考えている。

    「どこかの時点でそれは縮まると考えている。とにかく彼らに時間んを与える必要がある」とピエール・ガスリーは続ける。

    「でも、レッドブルの経験、この本当に強力な2社のミックスによって、来年は本当にエキサイティングなことが待ち受けていると思う」

    ピエール・ガスリーは、2019年からマックス・フェルスタッペンとチームを組むことになる。

    「僕たちはホンダがどうなっていくかを見ていく必要もあるけど、本当に面白いものになると思う」とピエール・ガスリーは語る。

    「レッドブルはシーズン終盤に勝利を争っていることを示した。マックスはメキシコで勝ち、ブラジルでも勝てたかもしれない」

    「パッケージが機能しているのは明らかだ。勝てるクルマがあれば、彼はトップにいると確信している」

    ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンよりも18ヵ月年上だが、F1参戦暦でいえば、ピエール・ガスリーが26戦であるのに対し、マックス・フェルスタッペンは81戦を戦い、すでに5勝を挙げている。

    ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・ホンダのセカンドドライバーの役割を果たすつもりはないとしつつも、上位チームへの移籍によって自分にはまだ学ばなければならないことがたくさんあると認める。

    「僕はまだF1で2シーズン目でしかない。学ばなければならないことがまだたくさんあるし、まだ自分自身を向上させていく必要がある」

    「でも、自分が速いことはわかっている。自分のスキル、クオリティを最大限に引き出す必要があるし、それだけでなく、自分が改善できるすべてのエリアに取り組んでいかなければならない」

    「マックスに対してどれくらいやれるか見てみるつもりだ。彼は現時点で最も才能のあるドライバーのひとりだ。競争力のあるドライバーが隣にいるのはいつだって良いことだ」

    「僕もそのレベルにいることを示すことが僕の仕事になるだろう。できるだけ彼を手こずらせて、ドライバーとしてできるだけ多く向上したい。来年どのような結果を出せるか見てみるつもりだ」

    元F1ドライバーで、Sky Sports F1のコメンテーターを務めるマーティン・グランドルは、3強チームのレッドブル・レーシングに移籍することでピエール・ガスリーに対するメディアの注目は高まるが、ガスリーであればうまく対処すると期待していると語る。

    「彼は非常に堅実な仕事をすると思う。彼に優れたスピードがあるのは疑いのないことであり、あとはそれをトップ3チームに求められる一貫性に繋げられるかどうかの問題だ」とマーティン・ブランドルはコメント。

    「毎日、毎週末、結果を出さなければならない。彼にそれができるかどうか見てみよう」

  • レッドブル、ホンダのエンジン契約によりタグ・ホイヤーのバッチは終了

    レッドブル、ホンダのエンジン契約によりタグ・ホイヤーのバッチは終了

    レッドブル・レーシングは、タグ・ホイヤーとのスポンサー契約を延長したことを発表。同時にホンダとのF1エンジン契約によってエンジンへのネーミングライツ契約は終了したことを発表した。

    レッドブル・レーシングとタグ・ホイヤーとのパートナーシップは2016年に開始。タグ・ホイヤーはチームの公式タイムキーパーおよび公式タイムピースサプライヤーを務めるとともに、公式エンジンネーミングパートナーとして、ルノーのエンジンにタグ・ホイヤーのバッチが貼られてきた。

    しかし、レッドブル・レーシングは2019年からホンダとのエンジン供給契約を結んだことで、ネーミングライツ契約は終了。“この関係は今後も進化していくが、両者はコース内外の両方でエキサイティングな瞬間を提供することにコミットしていく”と語った。

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々はタグ・ホイヤーとのパートナーシップの延長を発表できたことをうれしく思っている」とコメント。

    「過去3年間、タグ・ホイヤーの名前はパワーユニットのブランディング、また当社の世界的な露出を通じて、チームの努力と深く結びついてきた。タグ・ホイヤーの名前はグランプリレースの黄金時代に遡るF1で卓越した伝統を持っており、我々はその継続したストーリーの一員であり続けることを誇りに思う」

    「私はアストンマーティン・レッドブル・レーシングとタグ・ホイヤーが、共通の目標、つまり、精密さと完璧への絶え間なき追求という点で団結していると考えている。今後もその探求を続けていくことを楽しみにしている」

    タグ・ホイヤーのCEOを務めるステファン・ビアンキは「若くエキサイティングなチーム、F1への斬新なアプローチ、そして、サーキットでの経験と実績により、我々のモットーである#DontCrackUnderPressureをより良く示すのにアストンマーティン・レッドブル・レーシングより優れた者はいない」とコメント。

    「タグ・ホイヤーとF1との素晴らしい繋がりが、このパートナーシップを通じて継続していかなければならないことは明らかだった」

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソの選手権9位は実力に見合っていない」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソの選手権9位は実力に見合っていない」

    ピエール・ガスリーは、2018年F1シーズンにおけるトロロッソ・ホンダのコンストラクターズ選手権9位という成績はチームの“すべのポテンシャル”を反映したものではないと考えている。

    トロロッソは2018年からホンダをF1エンジンパートナーに迎えた。マクラーレンと悲惨な3シーズンを過ごしたホンダだが、冬の間に堅実なパフォーマンス向上を果たし、トロロッソ・ホンダは第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞を果たす有望なシーズンのスタートを切った。

    しかし、ミッドフィールドのライバルが開発面で強力な進歩を果たすなか、トロロッソはシャシーアップグレードに失敗して徐々に後退。ザウバー、そして、0ポイントから再出発を果たしたフォースインディアに抜かれ、最終的にトロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権9位でシーズンを終えている。

    「それは僕たちがシーズン序盤に目標としていた結果ではない」とピエール・ガスリーは認める。

    「ホンダが来ることに難しいシーズンになることはわかっていたし、コンストラクターズ選手権の最終順位についいてはあまり期待したくはなかった」

    「今シーズン、ミッドフィールドはかなりの接戦だった。メルボルンでシーズンをスタートした際には僕たちのクルマは他よりもはるかに優れていたけど、1週間ごろに僕たちは4番手に優れたチームではないことがわかっていった」

    「僕たちは常にミッドフィールドで戦っていた。パッケージを最大限に生かせたことも何度かあったけど、全てのチームっよりも遅いこともあった」

    「僕たちはライバルに対して50ポイント差くらいつけられたわけではなかったし、ミッドフィールドは本当に接戦だった。でも、最終的にはちょっと失望している。僕たちのポテンシャルのすべてを反映した結果ではない」

    「ホンダについてだけ言えば、明らかにステップを果たしていたし、今年、僕たちはそれを示したと思う。でも、絶対的な結果で言えば、僕たちが望んでいたものではないかもしれない」

    2019年にダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーは、バーレーンGPをシーズンのハイライトとして選んだ。

    「バーレーンは、何が起こっているのか信じられないような気分だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「次ぐにその後のレースで僕たちのパッケージの全体的なパフォーマンスを見ても、僕たちがバーレーンでどのようにして4位を獲得できたのかまだ理解するのが難しい」

    「本当に予想外だった。ちょっと友人や家族からサプライズをしてもらったときのようだった。いつだって期待していなときはさらにハッピーに感じるものだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「2020年以降の“プランB”は常に考えている」

    マックス・フェルスタッペン 「2020年以降の“プランB”は常に考えている」

    マックス・フェルスタッペンは、将来のために“プランB”を常に考えていると語る。

    過去数年間、ルノーのF1パワーユニットに不満を抱えてF1を戦ってきたマックス・フェルスタッペンは、レッドブルがホンダを新たなワークスパートナーに迎える2019年に期待を持っている。

    「僕はこのチームのことが本当に好きだし、最速のマシンを造ることができると確信している」とマックス・フェルスタッペンは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「適切なレベルに到達するためにはとにかくエンジンが必要だ。来年は強くなければならないし、2020年に僕たちのプロジェクトがタイトルを争うためのベースを築かなければならない」

    2020年の計画がうまく行かなかった場合はどうするかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「プランBは常にある」と認める。

    マックス・フェルスタッペンのレッドブルとの契約は2020年末までとなっている。

  • トロロッソ 「レッドブルのためならモルモットの役割も厭わない」

    トロロッソ 「レッドブルのためならモルモットの役割も厭わない」

    スクーデリア・トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、レッドブル・レーシングがタイトルを獲得する手助けになるのであれば、トロロッソが“モルモット”の役割を果たすことになっても構わないと語る。

    スクーリア・トロロッソは、レッドブル・レーシングの姉妹チームであり、チームの予算の50%以上をレッドブルから負担してもらっている。その資金は、レッドブル・レーシングのマシン開発を助けることで返されている。

    「それについて内部で議論を行う必要はない。それは我々のアプローチの一部だ」とフランツ・トストはコメント。

    「我々が開発面でモルモットになることでレッドブルのタイトル獲得の手助けができるのであれば、それは起こるだろう」

    トロロッソは、2018年シーズン中にホンダのF1エンジンの微調整を助けるために複数回のパワーユニット交換を行ってグリッド降格ペナルティを受けてきた。

    レッドブル・レーシングは、2019年からルノーに替えてホンダのF1パワーユニットを搭載することになっており、グリッドペナルティが少なくなることを望んでいる。

    トロロッソは、引き続きホンダとのエンジン開発に協力し、そのリターンとしてレッドブルからパーツを手に入れることになる。

    「我々はこの役割に満足している。なぜなら、我々の労働の成果を目にできるからだ」とフランツ・トストはコメント。

    「エンジン面だけでなく、ホンダとレッドブルとのパートナーシップによって、他の側面でも恩恵を受けることになる」

    「RB15の完全な後部が我々のところにも来ることになる」

  • ジェンソン・バトン 「山本尚貴はF1でのチャンスに値するドライバー」

    ジェンソン・バトン 「山本尚貴はF1でのチャンスに値するドライバー」

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、今季のSUPER GTをチームメイトとして戦った山本尚貴は、F1で幅広い認知度とチャンスを得るに値するドライバーだと考えている。

    今年、ジェンソン・バトンと山本尚貴は、チーム クニミツのRAYBRIG NSX-GTを駆ってタイトルを獲得。山本尚貴はスーパーフォーミュラでも今季のチャンピオンを獲得しており、F1スーパーライセンス取得に必要な40点のライセンスポイントを満たした。

    「個人的に彼はF1にいるべきだと感じている。彼がそれを望んでいるかどうかに関わらずね。それが僕の意見だ」とジェンソン・バトンはコメント。

    「ピエール(ガスリー)やストフェル(バンドーン)といった多くのドライバーを見れば、スーパーフォーミュラはF1のためのとても良い実験の場だと思っている」

    「彼(山本尚貴)はスーパーフォーミュラで結果を出した。それだけでなく、彼のドライビングには多様性がある。だからこそ、彼はスーパーフォーミュラでチャンピオンを獲得し、SUPER GTでもチャンピオンになった」

    「そのような様々なタイプのレースで培った豊富な経験は、トップでプレシャーに晒されたときに役に立つものだ」

    山本尚貴が、国内主要カテゴリーで2冠を達成したことで、ホンダは2019年のフリー走行で山本を走らせることを検討している。ジェンソン・バトンは、そのような機会が巡ってくるのであれば、絶対に逃すべきではないと語る。

    「最初にアドバイスするとすれば、F1マシンで走れるチャンスが訪れたら、それは絶対に逃してはいけない」とジェンソン・バトンはコメント。

    「たとえ、レースシートを獲得できないと思っていても、もしくは自分のやっているレースに満足していたとしても、F1で走るチャンスがあるならば絶対に掴むべきだ。そのようななチャンスは頻繁には訪れないし、多くの人々が掴めるわけではない」

    「特に今はますます難しくなってきている。このようなビーストを走らせる機会が訪れたら、絶対にやるべきだ。試してみる価値はある」

    だが、山本尚貴はF1に参入するにはいくつかのハードルがあると認める。30歳の山本尚貴は、2016年にテレビ東京アナウンサーの狩野恵里と結婚し、2018年シーズン前には第1子・第2子となる双子の娘が誕生している。

    「走るチャンスを掴めたとしても、年齢などのことがあります」と山本尚貴は認める。

    「最初は、たとえチャンスがあったとしても、自分は走るべきではない、自分は手を挙げるべきではないと考えていました」

    「ホンダと話をして、家族とも話して、ホンダのシニアドライバーにも相談しました。一人で結論を出すことはできなかったので、いろんな人に聞いてみました。それで自分の気持ちを再確認しました」

    「結果として、今はこのような機会を逃したくはないと思っています」

  • アレクサンダー・アルボンの母親に巨額詐欺事件で逮捕歴

    アレクサンダー・アルボンの母親に巨額詐欺事件で逮捕歴

    トロロッソ・ホンダで2019年にF1デビューを果たすアレクサンダー・アルボンの母親カンカモル・アルボンは、750万ポンド(約10億8600万円)の自動車詐欺で投獄されていた過去が Mirror によって報じられている。

    報道によると、アレクサンダー・アルボン(22歳)の母親カンカモル・アルボン(47歳)は、高級車のマルチ商法による詐欺で6年間の懲役刑を受けたという。

    彼女はフェラーリ、ベントレー、ブガッティ、ロールス・ロイスを投資家に割引価格で販売し、それを再び販売することで利益を得られることを約束したが、大半の顧客はその利益を受け取ることができず、1台の車が2人に売られていた。

    カンカモル・アルボンは、新しい犠牲者から受け取った金を不満を抱く顧客に支払い、それ以外の顧客には利益を“再投資”するよう説得。犠牲者は家や事業を失ったが、カンカモルはイングランド東部のエセックスに400万ポンド(約5億9000万円)の豪邸を所有していた。

    また、カンカモル・アルボンには子供が5人おり、その子供たちを私立学校に通わせるために年間1万ポンド(144万円)を使っていた。

    アレクサンダーの父親ナイジェル・アルボンと疎遠になっていたカンカモルは、2008年に破産したあと、虚偽の報告と公的収入の不正行為で逮捕された。

    2012年、彼女に判決を言い渡したルパート・オーバーベリー判事は“貪欲さによる大規模な詐欺”だったとし、「しつこく投資家を騙した。大半の投資家は車を見たこともなかった」と述べた。

    サフォーク警察のエイドリアン・フィンボウ刑事は、「彼女の動機は、過剰な貪欲さ、つまり、高級品を買い、贅沢なライフスタイルを送りたいという欲望だけだった」と述べた。

    カンカモル・アルボンの自宅は差し押さえられ、警察は彼女のマルベリー製のハンドバックを6万ポンド(868万円)で競売にかけた。

    先週、アレクサンダー・アルホンは、2019年のF1シーズンにトロ・ロッソ・ホンダでF1デビューすることが発表された。

    「どれくらい興奮しているか、どれくらい誇らしく思っているかを表せる言葉を思いつかない。F1に参戦する機会を与えられるなんて非現実的だ」とアレクサンダー・アルソンは述べた。

    ロンドン生まれのアレクサンダー・アルボンは、母親の出身であるタイの国旗の下でレーシングをしているが、バッキンガムシャー州ミルトン・キーンズに住んでいる。

    カンカモル・アルボンは、息子のF1昇格に「ノーコメント」とだけ語った。

    カンカモル・アルボン

  • ホンダF1 「2019年は今年と同じ失敗はできない」

    ホンダF1 「2019年は今年と同じ失敗はできない」

    ホンダF1 副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、2019年シーズンに向けての抱負を語った。

    ホンダは、2019年シーズンよりレッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソの2チームにパワーユニット(PU)を供給する。ホンダが2チームにPUを供給するのは、2015年にF1に復帰して以来初めてとなる。

    今年は、信頼性とパフォーマンスを大きく改善させてきたホンダだが、最終戦アブダビGPではピエール・ガスリーのマシンにトラブルが発生してリタイアを余儀なくされている。

    ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充は、来年は“今年と同じ失敗はできない”と語る。

    「来シーズンの準備に時間の余裕はなく、すでにいろいろなことが始まっています」と本橋正充は Honda Racing F1 の公式サイトにコメント。

    「来季の2チーム供給というのは今回のプロジェクトでは初めてのことなので、信頼性を含めた開発をきちんとやって、設定した目標を達成しないとオペレーションとしてキツくなりますし、もっと広い部分ではロジスティックとかサプライヤーさんとの協力関係とか、さまざまな部分できちんとした対応をして、その確認などをしっかりやらなければなりません」

    きちんとした方向性で進んでいかないと、レースの結果に響く全領域で厳しい状況になると思います。いろいろなことがすでに進んでいますが、まだこれらの部分もあるので、時間に余裕はありません」

    「来年は、今年やってきたことを見直し、きちんと修正、反映します。同じ失敗はできないと思うんです。テクニカルサイドもオペレーションサイドも、です。そういう観点では、スタッフはとても引き締まっています」

    「来年に向けては技術的、パフォーマンス的にもホンダとして上り坂の状況だと思っているので、開発側もプッシュしてくれていますし、それをきちんと活かせるようにトラックサイドとしてはがんばらなければいけません。とても楽しみです。開発は常日頃の積み重ねで、その成果の一端が、例えば今シーズン投入した新スペックに成果として現れてきているはずです。開発としても、正しい方向に向かっていると思っています」

  • レッドブル 「ルノーのPUにあと40kWあれば2018年の結果は違っていた」

    レッドブル 「ルノーのPUにあと40kWあれば2018年の結果は違っていた」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーのF1パワーユニットにあと40kWのパワーがあれば、2018年のF1世界選手権は“かなり異なる”結果になっていたと考えている。

    2018年、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドはそれぞれ2勝を挙げており、フェルスタッペンは夏休み後に王者ルイス・ハミルトンに次いで誰よりも多くのポイントを獲得。ブラジルGPでエステバン・オコンとの接触がなければ、メキシコと2連勝を挙げる可能性もあった。

    レッドブル・レーシングは、今シーズン限りでルノーとの12年間のパートナーシップを終了し、2019年からホンダへとF1エンジンを変更する。

    2018年後半のパフォーマンスを考えて、来シーズン、レッドブル・レーシングはホンダからどれくらい多くのものを必要としているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「常に言うのは簡単なことだが、もし、クルマにあと40kW(約53馬力)あれば、シーズンはかなり違ったものになっていただろう」とコメント。

    「間違いなくこれまでで最高のシャシーを造り上げてくれたミルトン・キーンの皆には脱帽だ。同じエンジンの他のユーザー(ワークスルノーとマクラーレン)を見れば、違った世界にいる」

    レッドブル・レーシングはシーズン最後の数戦でルノーの最新スペックのエンジンを使用していたが、ホンダがF1日本GPから実戦投入した“スペック3”はルノーよりも先行していると主張する。

    メルセデス、フェラーリ、ルノー、そして、ホンダが2018年を終えたパフォーマンスレベルで2019年シーズンをスタートした場合どうなるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々がはるかに近づけるのは確かだろう」とコメント。

    「我々がどのようなことが進行しているかを見聞きしている。結果もひとつのことだが、ストップウオッチは決して嘘をつかない」

    ホンダは、最終戦アブダビGPで来季トロロッソからレッドブルに移籍するピエール・ガスリーのエンジンが故障。最高のかたちでシーズンを締めくくることはできなかった。

    ピエール・ガスリーのリタイアの原因はオイル漏れによるものだとされておるが、ホンダが原因でのリタイアは、2017年仕様のMGU-Hが故障した開幕戦オーストラリアGP以来のことだった。

    F1イギリスGPでブレンドン・ハートレーがリタイアしているが、それはFP3でのサスペンショントラブルの結果、予選を走行できず、ピットレーンからスタートしたものの、アウトラップでデータに異常が検知されてのものだった。

    クリスチャン・ホーナーは、“軌道は正しい方向に向かって”より、ホンダのF1アブダビGPでの故障は懸念していないとコメント。

    また、ルノーの故障によって何度も後退を強いられたこともあり、ホンダには必ずしも完璧な信頼性が必要ではないと示唆した。

    「信頼性は我々にはなかったことだ。今年11~12回くらいリタイアしている。それが我々の最大のアキレス腱だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ビッグチームのパワーと信頼性を達成することができればいい。ルイスとセバスチャンは1回ずつリタイアしている。そのレースが我々が達成を目指していることだ」

  • トロロッソ・ホンダ | アレクサンダー・アルボン 特別インタビュー

    トロロッソ・ホンダ | アレクサンダー・アルボン 特別インタビュー

    アレクサンダー・アルボンが、2019年のトロロッソ・ホンダからF1デビューすることついての心境を語った。

    イギリス育ちのタイ国籍ドライバーであるアレクサンダー・アルボン(22歳)は、2012年に一度レッドブルのドライバープログラムから外されている。しかし、その後、ジュニアカテゴリーで実力を磨き、今年はF2でランキング3位で終える活躍をみせた。

    その活躍がレッドブルの前にとまり、アレクサンダー・アルボンは、決定していた日産e.damsでのフォーミュラE参戦を蹴って、トロロッソ・ホンダでF1という夢を選んだ。

    アレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダの公式インタビューで、F1ドライバーになった心境について語った。

    F1ドライバーになるという連絡はいつ、どこで受けました?
    月曜日の午後に電話を受けた。自分がトロロッソのドライバーとして確認され、チームは発表する準備が整ったと伝えられた。僕は何枚かトレーナーを買うためにショッピングモールにいたのでホテルに急いで戻ったよ!

    あなたの反応はどんな感じでしたか? 完全に思いがけないことでしたか?
    6歳の時からこの瞬間を待っていたので本当に興奮したよ。ここ数ヶ月間、トロロッソに参加できるように日産e.damsと状況を解決しようとしていたので、それが思いかけないことだったとは言えないけどね。それでも最終的にそれが実現したときは信じられなかったよ!

    最初に誰にそのニュースを伝えましたたか?
    最初に連絡したのは母親だった。彼女はおそらく僕よりも興奮していたね。

    あなたはエキサイティングなオーバーテイクをすることで知られています。F1にあなたのレーシングスタイルを持ち込めると自信を持っていますか?
    そうだね。F1のクルマの設計はオーバーテイクが難しいけど、来年のルールによって素晴らしい戦いができると確信している。グリッドの半分くらいのドライバーはカート時代からレースをしていた。かなりクールなことだし、いくつかの点で昔のバトルと同じように感じるだろうね!

    あなたはタイの国旗の下でレースをしています。1950年代以来となるF1グリッドに並ぶタイ出身ドライバーになることをどれくらい誇りに思っていますか?
    タイを代表することをとても誇りに思っている。僕と僕の家族にとってこのような機会が与えられることは大きな栄誉だ。彼らに誇りに思ってもらえるようになりたいと思う。

    2012年にチームから落とされた後の期間はどれくら困難でしたか?
    とても厳しかった。多くの理由で僕にとって厳しい一年だった。少なくとも僕の結果だけが原因ではなかったけど、それによってはるかに困難な状況に陥った。レースを止める危機に瀕していた。そこからは運転するたびに印象を与えなければならないことをわかっていた。そして、幸いにも、マルコ博士が二度目のチャンスを与えてくれた。

    F1の夢は終わったと思いましたか?
    決して諦めることはなかったし、まだ実現できると信じている必要があった。そうは言っても、僕は適切な予算を持っていなかったので、F1に行くチャンスは非常にスリムであることはわかっていた。現実的に僕がこの機会を得るための唯一の方法はトロロッソ / レッドブルだけだったkど、皆さんもご存じのようにマルコ博士に感銘を与えるのは簡単なことではないんだ!

    2019シーズンのあなたの希望と目標は何ですか?
    個人的には、シーズン終了時のための目標は設定していない。各レース週末を最善を尽くしていくことが重要だ。メルボルンまでにクルマに乗れる時間は多くないので、できるだけ準備して、レース毎に取り組んでいくことが非常に重要だ。もちろん、定期的にポイントを争って、きちんと締めくくれれば素晴らしいだろう。

    F1のあなたのアイドルは誰ですか?
    ミハエル・シューマッハだ。彼のとりこだったよ!

    モータースポーツ以外では、他にどのようなことをして自分の時間を楽しんでいますか?
    ほとんどの時間をトレーニングに費やしているし、残りは家族や友人…そしてペットと一緒に過ごしているかな。動物が大好きなんだ。家には2匹の犬と5匹の猫がいるよ。

    人々が知り得ない隠された才能はありますか?
    絵を描くこととデザインをすることはかなり得意と言えるかもしれない。他のドライバーのヘルメットのデザインを手伝ってあげてさえいるんだ!