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  • マクラーレン 「ホンダとの決別は“高くつく”決断だったが後悔はない」

    マクラーレン 「ホンダとの決別は“高くつく”決断だったが後悔はない」

    マクラーレンは、ホンダとの決別したことは“高くつく”決断であり、それによってマシンパフォーマンスが上向くこともなかったが、将来のためには正しい判断だったと主張する。

    ホンダとワークスパートナーとして厳しい3シーズンを過ごしたマクラーレンは、2018年からマクラーレンのカスタマーになることを選んだ。

    ホンダとの決別によって、マクラーレンはホンダからの財政的な貢献と無償でのエンジン提供と失い、さらにルノーにパワーユニットの代金を支払わなくなった。それによるマクラーレンの純損失は1000万ポンド(約15億2350万円)にのぼると報じられている。

    また、ホンダからルノーに変更したことで、マクラーレンのシャシー側の弱点と組織の問題が露わになり、チームのマネジメント改革へと繋がることになった。

    その間、ホンダはトロロッソとのパートナーシップのなかで信頼性とパフォーマンスを大幅に向上させ、レッドブル・レーシングは2019年からホンダのF1パワーユニットを採用させることを納得させた。

    しかし、マクラーレンの執行会長兼執行委員会代表を務めるシェイク・モハメド・ビン・イーサ・アール・ハリーファは、“高くつ決断”だったが、“会社の長期的な利益”のためであり、ホンダとのパートナーシップを解消したことに後悔はしていないと語る。

    「一方ではフラストレーションを感じた。だが、その一方で、我々はこれにコミットしている。我々が目指したやり方は変化を起こすということだった」とシェイク・モハメドはコメント。

    「ホンダには尊大な敬意を抱いたが、パートナーシップは機能しなかった。我々は礼儀正しい議論を行い、袂を分かつことに決めた」

    「我々にとって高くつく決断だったが、それは会社の長期的な利益のための決断だった。だから、我々は決断に後悔はしていない」

    「だが、我々は苦難を乗り切りこえていく。我々はレーサーであり、フラストレーションを感じるが、とにかく力を得ていかなければならない」

    厳しい2018年を終え、シェイク・モハメドはチームとしてのマクラーレンの活動により関心を示すようになったと語る。

    「私は詳細と理解により関わっている。私はレーサーであり、ダウンフォースの数値、ヒーブサスペンションといったものの複雑な計算を楽しんでいる」と語るシェイク・モハメドは、マクラーレンの問題の迅速な対応策はないと理解しており、問題を見極めるために辛抱強くに取り組んでいくと語る。

    「私は2000年からF1パドックにいるし、我々は2007年からオーナーを務めている。人々は『変更すべきだ、こうするべきだ』と言っている」

    「だが、私は十分に長くここにいるし、早合点して行動することが解決策ではないことくらい認識している。情報に基づいた物事を修正する方法の段階的なステップであり、我々はそれを試みようとしている」

    「経営陣の役割はチームを管理することだ。我々はリソースを提供するためにここにいるわけだし、それが私が推し進めてきたことだ。必要なものを聞き、それをサポートすることに合意してきた」

    「我々はそれを最後までやり通していく。我々はレーサーなのでフラストレーションを感じるが、とにかく力を得ていかなければならない」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、シェイク・モハメド・ビン・イーサ・アール・ハリーファがより密接に関与していることがチームの助けになっていると考えている。

    「CEOには様々なスタイルがある。会長とともに積極的に関与していくのが私のスタイルだ。会長を驚かせることはない」とザク・ブラウンはコメント。

    「バーレーン人にはスポーツで非常に長い歴史があるし、私は彼らのインプットを評価し、彼らのインプットと影響力をと求めている。非常に素晴らしい作業関係だ。『私がボールを持っている。とにかく私に実行させろ』と考えているCEOもいるが、それは私のスタイルではない」

    「多くのエリアでシェイク・モハメドは助けになっているし、私は彼の影響力を生かすために関与することを求めている」

  • マックス・フェルスタッペン、ホンダのF1エンジンでの作業を開始へ

    マックス・フェルスタッペン、ホンダのF1エンジンでの作業を開始へ

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンをまもなくシミュレーターで走らせるのを楽しみにしていると語る。

    レッドブル・レーシングは2019年からホンダのF1エンジンを搭載。新たにレッドブル・レーシングに加入するピエール・ガスリーは、ホンダのF1エンジンで1年分の経験があるが、マックス・フェルスタッペンにとっては初めてのホンダのF1エンジンとなる。

    すでにレッドブルとホンダは、2019年F1マシン『RB15』の開発で作業を進めており、マックス・フェルスタッペンはまもなくシミュレーターでホンダのF1エンジンを試すことになっている。

    「初めてホンダのエンジンをテストする予定だ。もちろん、コラボレーションを楽しみにしているし、ファクトリーでもこれまでよりはるかに多くのモチベーションを感じることができる」と Servus TV にコメント。

    このインタビューは、レッドブル本部のシミュレータールームの近くで行われたが、今回は作業ではなく、クリスマスパーティのためにファクトリーを訪れたとマックス・フェルスタッペンは語った。

    「毎年恒例のレッドブルのクリスマスパーティがある。みんなと過ごすのはとても楽しかったし、ダニエルとの最後の回でもあった。とても楽しかったよ」

    今年、ドライバーズ選手権を3位で終えたマックス・フェルスタッペンだったが、シーズン終盤のエステバン・オコンとの接触後の行為など、シーズン序盤から様々な批判を受けることになった。

    「父がいるのでそういったことには慣れているよ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「父の批判はかなり厳しいかもしれない。でも、F1に来たときにそれに慣れていたのは良いことだ。常に批判に対処しなければならないからね」

  • レッドブル 「ホンダにはF1で成功するために必要なすべてが揃っている」

    レッドブル 「ホンダにはF1で成功するために必要なすべてが揃っている」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダにはF1で成功するために必要な全てが揃っているとし、ホンダとのパートナーシップはレッドブル・レーシングがタイトルを獲得するための大きなチャンスだと語る。

    F1は冬の開発期間に入り、レッドブル・レーシングとホンダの作業は勢いを増している。すでにホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングの2019年F1マシン『RB15』はシミュレーターにセッティングされ、まもなくマックス・フェルスタッペンが作業を開始する。

    ホンダは、マクラーレンのパートナーとして2015年にF1復帰して以降、信頼性問題に悩まされてきた。そこには当時マクラーレンが進めていたタイトなリアを追求する“サイズゼロ”コンセプトによってコンパクトなエンジンが要求されたことも一因だったと考えられている。

    ヘルムート・マルコは、マクラーレンの失敗から学んだとし、レッドブル・レーシングは、ホンダが望む最高のエンジンを作ってもらえるように十分なスペースを与えていると語る。

    「我々が何とかしてエンジンを確実にフィットさせてみせる」とヘルムート・マルコは Servus TV にコメント。

    「今のところ、ホンダは技術側で出てくれている全ての約束を守っている。なので、彼らがそのラインを描く方法をわかっていれば、我々には来年タイトルを獲得する大きなチャンスがある。すべてはマクラーレンがホンダと組んでいたときとは完全に異なる我々のアプローチのおかげだ」

    ヘルムート・マルコは、昨シーズンのトロロッソとホンダの仕事を称賛。トロロッソ・ホンダは、レッドブルないに日本の文化を浸透させる移行的な役割を果たしたと語る。

    「日本で彼らは完全に異なる文化を持っている。幸運なことに、我々はトロロッソとフランツ・トストのおかげで1年間の経験を積むことができた。今ではもう半分近く日本人だ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「ホンダにはF1で成功するために必要なすべてが揃っている。どのように進んでいくか見てみよう。いずれにしても、その意思と財政的手段はある」

  • アレクサンダー・アルボン、カーナンバー23は“ロッシの46番の半分”

    アレクサンダー・アルボン、カーナンバー23は“ロッシの46番の半分”

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1カーナンバーとして選んだ“23”は、MotoGPのレジェンドであるバレンティーノ・ロッシの“46”の“半分”にした番号だと冗談交じりに語った。

    2012年に一度レッドブルのジュニアプログラムを外されたアレクサンダー・アルボンだったが、F2での活躍が認められ、2019年にトロロッソ・ホンダでのF1デビューを勝ち取った。

    バレンティーノ・ロッシのファンであるアレクサンダー・アルボンは、2006年にSuper 1 Honda National Championshipsのカデット・クラスにロッシの愛称“The Doctor”のステッカーで飾りつけたカーナンバー46のカートで参戦し、チャンピオンを獲得している。

    F1アブダビGP後にトロロッソ・ホンダのF1レースドライバーになることが発表されたアレクサンダー・アルボンは、FIAが2019年の暫定F1エントリーリストを発表した時点ではカーナンバーが確定していなかったが、その後、23番を使用することがトロロッソの公式ホームページで公表されていた。

    アレクサンダー・アルボンは「僕はずっとロッシのファンだったんだ。ザ・ドクターの代わりになることはできないけど、せめてその半分くらいにはなりたいなと思ったんだ」と自身のTwitterにカート時代の写真とともに投稿した。

    Alexander Albon Toro Rosso Honda

    先週、2019年にマクラーレンでF1デビューを果たし、F2でアレクサンダー・アルボンとタイトルを争ったランド・ノリスは、バレンティーノ・ロッシの46番を使うことも検討し、またカート時代に彼の46番を使用していたアレクサンダー・アルボンのファンだったことを明かした。

    ランド・ノリスは、バレンティーノ・ロッシの“真似をした”とは思われたくなかったので、自分だけのカーナンバーとして育っていくため4番を選んだと語っている。

    アレクサンダー・アルボンは、2018/19シーズンから日産e.damsとフォーミュラEに参戦する契約を結んでいたが、F1での夢を掴むために契約を解消。

    トロロッソ・ホンダとの契約が発表された直後にヤス・マリーナ・サーキットで開催されたF1のポストシーズンテストには参加したが、まだF1マシンを走らせていない。

    先週、アレクサンダー・アルボンは、ファエンツァのトロロッソのファクトリーを初訪問している。

    関連:ランド・ノリス 「バレンティーノ・ロッシの“46”を真似るのは避けた」

  • レッドブル 「ルノーはF1エンジン開発に十分な予算をかけていない」

    レッドブル 「ルノーはF1エンジン開発に十分な予算をかけていない」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルノーがF1エンジンにかける予算はメルセデスとフェラーリと競争するには十分ではなかったと語る。

    かつてはダブルタイトルを4連覇したレッドブル・レーシングとルノーのパートナーシップだったが、2014年にF1がパワーユニット時代に投入して以降は関係が悪化。互いへの批判を繰り返すようになった。

    そして、レッドブル・レーシングは今シーズン限りで12年間共に戦ったルノーと決別することを決断。2019年からはホンダのワークスパートナーとしてタイトル奪還を目指す。

    ヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングはルノーの小規模な予算によってエンジンサプライヤーを変更することを余儀なくされたと語った。

    「我々にとってひとつ明らかなのは、ルノーは勝てるエンジンを供給できなかったということだ」とヘルムート・マルコは Motorsport Magazine にコメント。

    「彼らの予算ではフェラーリやメルセデスと戦うことを期待することはできない。我々が何かをしなければならないのは明らかだった」

    「現在、我々にはチームの歴史で初めて(ホンダの)ファクトリーエンジンがある。開発は優れており、これまで行われた全てのことがレッドブル・レーシングとトロロッソの来シーズンに向けて良い方向に進んでいる」

    ヘルムート・マルコは、2018年シーズンを通してトロロッソがホンダのパワーユニット交換によってペナルティを積み重ねたことを軽視しており、来年、ホンダにF1エンジンを交換するという決断が正かったことをルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールに示す機会を楽しみにしているようだ。

    「総合的にホンダのエンジンは改善している。多くのペナルティは考慮の上のことだ。なぜなら、我々は常に新しいものをもたらすことを望んでいるからね」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々のシミュレーションによれば、現在のホンダエンジンを搭載していればはるかに良い状況だっただろう。だが、我々はそれについて考える必要はない。アビテブール氏よ、来年になればわかるだろう」

  • ブレンドン・ハートレー 「F1グリッドに復帰する望みは捨てていない」

    ブレンドン・ハートレー 「F1グリッドに復帰する望みは捨てていない」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダのF1シートを継続するために“やれるだけのことはやった”と考えているが、まだF1グリッドに復帰する望みは捨ててはいないと語る。

    トロロッソで25戦を戦ったブレンドン・ハートレーだったが、2018年はドライバーズ選手権で20名中19位で終了。2019年はアレクサンダー・アルボンと交代するかたちでF1シートを喪失することになった。

    ブレンドン・ハートレーは、現在、他のモータースポーツのオプションを検討しているが、“また別の機会が訪れる場合に備えて、F1の扉を開いたままにしている”と One News に語った。

    「何が起こるかわからないし、奇妙なことが起こるかもしれない」

    ブレンドン・ハートレーは、11月の最終戦F1アブダビGPを12位でフィニッシュした後は“失望”していたと語る。

    「そうは言っても、ポジティブなこと・・・ハッピーなことはたくさんあった。本当に多くのドライバーにとってF1に到達することが夢であることはわかっている。僕はほとんどの人が手に入れることができないチャンスを与えられたし、1年半前にはそうなるとは思っていなかった」

    「(アブダビの)日曜日の午後には堂々とパドックを離れた。やれるだけのことをやったことはわかっていたし、自分の成し遂げたことを誇りに思っていた」

    ブレンドン・ハートレーは、シーズンを通して進化し、実際にシーズンを力強く終えることができたと感じているとし、F1は“政治とお金が絡んだ複雑なビジネス”だったと語る。

    「でも、やり残した仕事があると感じている」

    ブレンドン・ハートレーはオプションを評価していはいるものの、F1での可能性が“100%”なくなったわけではないと語る。

    「F1には20席あるし、椅子取りゲームになるときもある。僕は今、フルシーズンを経験したドライバーだ。僕には取得するのがかなり難しいスーパーライセンスがあるし、何が起こるかは決してわからない」

    現在、ブレンドン・ハートレーは“次のステップ、自分の将来にとって何がベストかに取り組んでいる”が、まだ計画は“未定”だと語る。

    「まだ、話をしなければならない案件がいくつかある。僕にはまだ(ファクトリードライバーとして)ポルシェとの関係がある・・・でも、いくつかのオプションを検討している」

    「電話は鳴っているし、自分からも電話をかけている」

    ブレンドン・ハートレーは、自分の将来についてストレスは感じていないと語る。

    「僕は膨大な経験を積んできたし、モータースポーツコミュニティの多くからたくさんのリスペクトを受けている。物事は起こると確信しているし、地に足をつけている」

    「それにF1での実戦経験は、ドライバーが怪我した場合などでシートが空いた場合にF1にチームにとって非常に貴重ななずだ」

  • トロロッソ 「ホンダのF1パワーユニットは目標を達成していた」

    トロロッソ 「ホンダのF1パワーユニットは目標を達成していた」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、シーズン後半の不甲斐ない結果はホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスではなく、むしろ車体側の弱点に起因するものだったと語る。

    トロロッソとホンダは2018年にパートナーシップを開始。バーレーンGPではピエール・ガスリーが4位入賞を果たし、ホンダが“スペック3”エンジンを投入した日本GPでは両ドライバーが予選でトップ7入りを果たすなど期待は高かった。

    しかし、トロロッソ・ホンダは鈴鹿で入賞を果たすことができず、最終8戦ではわずか3ポイントしか獲得できなかった。

    フランツ・トストは、ホンダは目標を達成しており、シーズン後半に振るわなかったのは車体側の問題による部分が大きいと語る。

    「私としては2018年に向けて何も恐れはなかった。私にとってホンダはすでに昨年人々が考えていたよりもはるかに優れていたからね。幸いなことに、ホンダと良いシーズンを期待していると言ったときの私は正しかった」とフランツ・トストは RACER にコメント。

    「もちろん、多くの研究開発をしなければならなかったので決して簡単ではなかった。だが、最終的にホンダに関しては目標を達成した。現在の我々の問題はパワーユニット側ではなく、車体側にある」

    「我々はクルマのパフォーマンスを改善させる必要がある。我々は空力面にあまり満足していないし、メカニカル面でもやらなければならないことがある。我々はそれを把握しているし、正しい方向に進められることを望んでいる」

    フランツ・トストは、2019年マシンでも継続させたい強みはいくつかあるが、テクニカルディレクターを務めていたジェームス・キーが7月にマクラーレンへの加入を発表した後、チームの成果を改善するためにすでに内部的に変更を加えていると語る。

    「バーレーン、モナコ、ブダペストのような特別なレーストラック、つまり主にハイパーソフトを使って最大限のダウンフォースを使う遅いレーストラックでは我々は本当に良いパフォーマンスを発揮していた。そこは強みであり、シーズンのハイライトだった」

    「だが、期待していたようなパフォーマンスを発揮できなかったレースもいくつかあった。最終的にバランスのとれたシーズンだったと言いたいが、シーズンの結果には満足していない。もっと多くのことを期待していたし、来年に向けてパフォーマンスを改善させなければならない。我々は社内の一部の部門を再編した。もっと良いパフォーマンスを示さなければならないからね」

    ホンダがレッドブル・レーシングとのパートナーシップを開始する2019年、トロロッソの2019年F1マシン『STR14』にはレッドブルの2019年F1マシン『RB15』と同じリアエンドがレッドブル・テクノロジーから供給される。トロロッソ・ホンダは、2019年にダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンとドライバーラインナップを一新させる。

  • レッドブル、マクラーレンを口撃「同じルノーPUだが2度周回遅れにした」

    レッドブル、マクラーレンを口撃「同じルノーPUだが2度周回遅れにした」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2018年シーズンの振り返りのなかでマクラーレンに屈辱的な言葉を浴びせた。

    マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップを解消した際、車体はグリッドではベストシャシーであり、ルノーのエンジンを搭載すれば、レッドブル・レーシングに対抗できるはずだと豪語していた。

    マクラーレンの目論みはシーズンが開幕してすぐに崩れることになるが、レッドブルとマクラーレンの関係は、マクラーレンがトロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーの引き抜きを契約が成立する前に発表したことでさらに悪化した。

    2018年を振り返り、ヘルムート・マルコはマクラーレンへの皮肉を込めた口撃を行った。

    「我々は通常のレースで同じエンジンでマクラーレンを2度周回遅れにしている。あなたはそれをどう思う?」とヘルムート・マルコはコメント。

    「もちろん、ダウンフォースだけを見れば、マクラーレンが前年のスパでどのようなことをしていたかを見なければならない。フルウイング、フルダウンフォースだ。もちろん、彼らはコーナーでは最速だった」

    「だが、ストレートでは・・・もし我々がクルマをそのようなやり方でセットアップしたら、決して我々の結果は達成できなかっただろう。妥協をしなければならなくなる。重要なのはコーナーリングスピードではなく、総合的なラップタイムだ」

    マクラーレンがホンダを捨てた後、レッドブルは姉妹チームのトロロッソにホンダのF1パワーユニットを搭載。2019年のレッドブル・ホンダとしてのパートナーシップで落とし穴にはまらないように姉妹チームのトロロッソを実験台にしてホンダのポテンシャルを見極めた。

    「当然ながら、我々にとって特定のリクス要因はある。ホンダは追いつかなければならないし、彼らは積極的に仕事をしていかなければならない。だが、それが我々を思いとどまらせることはない。私は我々がメルセデスとフェラーリのようにシーズンあたり3基のエンジンを期待できるとは思っていない」

    「だが、マックスとダニエルは18番手や19番手からスタートしたときでさえ、2~3周で再び上位の近づくことが可能なことを何度か示した」

    マクラーレンによるジェームス・キーの引き抜きについて、ヘルムート・マルコは「何かを議論しているときにプレスリリースを通してそれを聞かされるとはね・・・」とコメント。

    「だが、まだ解決策はない。アブダビで私はマンスール・オジェに会った。両社が解決策を求めているので、彼とじっくりと整理していくことになる。成功する可能性はある」

    マクラーレンは、ジェームス・キーが2019年にチームに加入することを明言していはいるものの、まだそれがどのタイミングになるかは明らかにしておらず、2019年マシン『MCL34』にジェームス・キーがインプットを与えることはないとしている。

    来年、ホンダのパフォーマンスが大幅に改善した場合、マクラーレンはヘルムート・マルコからの屈辱的な言葉を浴びせ続けられることになるかもしれない。

  • メルセデス、2019年型F1エンジン開発におけるトラブルを否定

    メルセデス、2019年型F1エンジン開発におけるトラブルを否定

    メルセデスのエンジニアリングディレクターを務めるアルド・コスタは、2019年のF1エンジン開発にトラブルが生じているという懸念を否定した。

    今月、メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2019年のF1エンジンの開発において“ちょっとした挫折”があったと語っていた。

    「エンジン面では、新しいコンセプトはもう少しパフォーマンスを届けてくれると信じていたという点でちょっとした挫折があった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「もちろん、エンジンはとても非常に重要な部分であり、エンジンに多くのパワーを追加している。我々は本当に野心的な目標を設定している。実際、6週間前に目標を高く設定し直した。他がうまくやっているという噂をいくつか耳にしたからね」

    しかし、アルド・コスタは、トト・ヴォルフの発言は誤って解釈されていると語った。

    「少し誤解されていると思う」とアルド・コスタは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「新しいコンセプトの新しいエンジンでベンチテストに置いたときにはうまくいかないこともある。だが、それは劇的なものではなかった」

    それでも、アルド・コスタは、2019年もフェラーリからの挑戦を受けることになると考えている。今季、フェラーリのF1パワーユニットは、馬力面でメルセデスを抜いたとされており、カスタマーチームのハースとザウバーも大きな飛躍を遂げた。

    「当然、フェラーリは我々と戦うことになるだろう。レッドブルが新しいホンダエンジンについて常に良い話をしていることを考えれば、彼らもそこに絡んでくると思う」とアルド・コスタはコメント。

    しかし、アルド・コスタは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンにタイトルを争う準備ができているかどうかは確信していないと語る。

    「彼には才能があるし、彼は速い。だが、まだ一貫性を高める必要がある。そこはルイスの勝利の武器でもある」とアルド・コスタはコメント。

    「我々にとって完璧な一年ではなかったのは確かだ。我々はタイヤの理解に苦しんだし、そこはレッドブルの方が我々よりも優れたい。信頼性は優れてはいたが、例外的というほどではなかった」

    2019年には空力レギュレーションが変更になるが、アルド・コスタは、メルセデスが2014年から築き上げたきた地位を維持できることを期待している。

    「新しいルールはバランスを少し変えるかもしれない。有利に働くチームもあれば、害されるチームもあるだろう」

    「我々はまたタイトルを制覇するためにベストを尽くしていく。ドライバーズタイトル連覇という点ではフェラーリと同レベルだったが、コンストラクターズではこれから彼らのレベルに到達しなければならない」

  • ホンダ、2019年のモータースポーツ体制発表を東京オートサロンで実施

    ホンダ、2019年のモータースポーツ体制発表を東京オートサロンで実施

    ホンダは、東京オートサロン2019の初日となる1月11日(金)に「Honda Racing 2019 キックオフプレゼンテーション」と題して2019年シリーズにおけるモータースポーツ活動の体制発表を実施する。

    ホンダは、2019年1月11日(金)から13日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される「東京オートサロン2019」に、四輪車、二輪車、モータースポーツ競技車両を出展。

    幅広いラインアップを持つホンダならではのさまざまな可能性を提案するとともに、モビリティーを自由にカスタマイズする楽しさや、モビリティーを自由に操るモータースポーツの魅力を伝えていく。

    今回のHondaブースのコンセプトは「クルマ好きが集う場」。10月25日(木)に発表したスーパースポーツ「NSX」改良モデル、7月の発売以来好評の「N-VAN(エヌバン)」のさまざまなカスタマイズモデルなどを展示し、バリエーション豊かなHonda車の楽しみ方を紹介する。

    モータースポーツ競技車両は、2018年のF1世界選手権に参戦したトロロッソ・ホンダより「STR13」、国内レースからは、SUPER GT シリーズと全日本スーパーフォーミュラ選手権の両シリーズチャンピオンマシンを同時に展示。さらにFIM ロードレース世界選手権MotoGPクラスを制した「RC213V」と、国内外で活躍する二輪・四輪マシンが勢ぞろいする。

    また初日となる1月11日(金)の10:30からは「Honda Racing 2019 キックオフプレゼンテーション」と題し、2019年シリーズにおけるモータースポーツ活動の体制発表を実施。執行役員 ブランド・コミュニケーション本部長 森山克英、モータースポーツ部 部長 山本雅史が登壇予定となっている。

    ホンダ 東京オートサロン2019 主な出展車両(予定)

    <市販車/市販車カスタマイズ>
    NSX(2018年10月25日発表の改良モデル)
    INSIGHT EX・BLACK STYLE
    MUGEN INSIGHT(無限用品装着車)
    MUGEN CR-V(無限用品装着車)
    CIVIC TYPE R MUGEN RC20GT Package Pre Production MODEL
    MUGEN CIVIC TYPE R Prototype(無限用品装着車)
    N-VAN ART STAND(#NVAN_Dream企画)
    N-VANチュートリアル福田カスタム仕様車 with FLEX(#NVAN_Dream外伝企画)
    MUGEN N-VAN(無限用品装着車)
    VEZEL TOURING Modulo X Concept 2019
    STEP WGN HYBRID Modulo X
    S660 Modulo X Version 2019

    <競技車両>
    ・FIA フォーミュラ・ワン世界選手権:
     Red Bull Toro Rosso Honda 「STR13 #10」
    ・SUPER GTシリーズ:
     GT500クラス 2018シリーズチャンピオンマシン「RAYBRIG NSX-GT #100」
     GT500クラス 「MOTUL MUGEN NSX-GT #16」
    ・全日本スーパーフォーミュラ選手権:
     2018 シリーズチャンピオンマシンSF14「TEAM MUGEN #16」
     SF14「TEAM MUGEN #15」
    NSX-GT3 #10
    N-ONE OWNER’S CUP「Honda Magazine号」

    ・FIM ロードレース世界選手権:
     MotoGPクラス 2018シリーズチャンピオンマシン「RC213V #93」
    ・MFJ 全日本モトクロス選手権(JMX):
     IA1クラス 2018シリーズチャンピオンマシン「CRF450RW #982」
    ・MFJ 全日本トライアル選手権(JTR):
     IASクラス 2018シリーズチャンピオンマシン「RTL300R #1」