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  • アレクサンダー・アルボン 「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    アレクサンダー・アルボン 「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、今後は人工芝にもっと注意していくつもりだと冗談交じりに語った。

    F1中国GPのフリー走行3回目にアレクサンダー・アルボンは最終コーナーの人工芝でコントロールを失ってクラッシュ。マシンが大破したことで予選に参加できず、モノコック交換によって決勝はピットレーンからのスタートとなった。

    しかし、ピットレーンからいくつか素晴らしいオーバーテイクを含めたアグレッシブな走りと1ストップ戦略を成功させたタイヤマネジメントによってアレクサンダー・アルボンは10位でフィニッシュ。2戦連続でポイントを獲得するともに“ドライバー・オブ・ザ・デー”にも選出された。

    「中国では少しフラストレーションを感じていた。その直前に良いペースがあったけど、クラッシュによって、そのチャンスを逃してしまったと感じていたからね」とアレクサンダー・アルボンは振り返る。

    「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    「自分自身にちょと腹が立っていたけど、ピットレーンからでもポイントを獲得できる可能性があることはわかっていたので、それでもレースではアグレシブに行った。最終的にそれを実現することができてうれしく思っている」

    「クルマに乗るたびに快適に感じるようになっているし、タイヤ管理についての理解も常に深まってる。僕たちのペースも着実に向上している」

  • トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを称賛

    トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを称賛

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、フリー走行3回目でのクラッシュを喫してッピットレーンからスタートして印象的な10位フィニッシュを果たしたアレクサンダー・アルボンに“アグレッシブにいけ”と伝えていたとを明かした。

    アレクサンダー・アルボンは、最後尾となるピットレーンのスタートから1ストップ戦略を採用。ソフトタイヤでのいくつかの印象的なオーバーテイクを披露して2戦連続となるポイントフィニッシュを達成した。

    アレクサンダー・アルボンは、ファンが選ぶF1中国GPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出されている。

    フランツ・トストは、アレクサンダー・アルボンは完璧なレースをしたと称賛する。

    「今回もアレックスは素晴らしいレースを走り、2度目のポイントを獲得した」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「彼のパフォーマンス、今回のレースでの走りには本当に満足している。インシデントもなく、完璧なレースだった。レース中の彼のオーバーテイクも非常に良かった。

    「私は彼に『アグレッシブにいけ』と伝えた。ピットレーンからスタートで何を望めるだろう? ソフトタイヤでスタートして、アグレッシブにオーバーテイクするという戦略だった」

    「当初は2ストップ戦略を計画していたが、ソフトタイヤがかなりうまく機能していたので、1ストップに変更した」

  • ホンダF1、次戦アゼルバイジャンGPで20馬力相当のアップグレード投入?

    ホンダF1、次戦アゼルバイジャンGPで20馬力相当のアップグレード投入?

    ホンダF1は、第4戦 F1アゼルバイジャンGPで20馬力に相当するアップグレードを投入すると De Telegraaf が報じている。

    記事によると、上海でレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはホンダからそのような報告を受けたことを確認したという。20馬力は1周あたり0.2秒のゲインを生み出すと考えられている。

    今年、F1エンジンの勢力図ではフェラーリが優位に立っており、GPSデータによるとフェラーリはライバル勢に対して40馬力のアドバンテージがあり、フェラーリのF1エンジンの出力は現在1000馬力を超えていると推測されている。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治もまだフェラーリやメルセデスにはパフォーマンス面で劣っていることを認めている。

    「開幕戦と第2戦に続き、トップチームと我々とのパフォーマンスの差が明らかに結果に現れたレースでもありましたし、その差を詰めるべく、チーム一丸となって開発を進めます」とF1中国GPを終えた田辺豊治は語っている

    今回のホンダのF1エンジンのアップグレードがコンポーネント交換を伴うものなのか、ソフトウエアを含めたチューニングによって実現するものなのかは De Telegraaf は触れてはいない。

    ドライバーは、1シーズンにつき、内燃エンジン、MGU-H、ターボチャジャーを3基まで、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアを2基までペナルティなしで交換できる。

    そのため、均等に割れば、第7戦カナダGPが各エンジンメーカーの1回目の大幅アップグレードのターゲットなる。
    しかし、レッドブルはシーズン前からパフォーマンス向上のためであれば、エンジン交換によるグリッド降格ペナルティも厭わないと発言している。

    ホンダのF1エンジン開発を強化するために2019年シーズン中にグリッドペナティを受ける意思はあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「そうだね。それが理にかなっているのであればそうするつもりだ」とコメント。

    「過去数年で我々が適切な会場でペナルティを選んできたのを見てきたと思う。去年のロシアではマックスはすでに6周目までにトップ5まで挽回していたし、適切な会場を選んでパワーユニットの開発を支援することができるのであれば、戦略的に痛みを軽減されるだろう」

    ヘルムート・マルコも「我々はシーズンで5基のエンジンを使うことになると予想している。しかく、賢くペナルティを計画すれば、ダメージは小さくなる。パフォーマンスの方がより重要だ」と語っている。

  • レッドブル・ホンダ 「シャシーの理解度は前進。トップスピードが弱点」

    レッドブル・ホンダ 「シャシーの理解度は前進。トップスピードが弱点」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1中国GPでRB15のシャシーの理解について一歩前進を果たしたものの、現時点での主な弱点はトップスピードだと考えている。

    レッドブル・ホンダは、開幕戦オーストラリアGP、第2戦バーレーンGPとRB15のマシンバランスに苦戦を強いられたが、バーレーンGP後のインシーズンテストがその方向性を理解する突破口となった。

    続くF1中国GPでは、マックス・フェルスタッペンがフェラーリの2台に割って入り、4位でフィニッシュしている。

    クリスチャン・ホーナーは、上海インターナショナルサーキットでロングストレートのあるセクター3と比較して、テクニカルで低速のセクター1とセクター2でレッドブル・ホンダが強かった点を指摘。チームが正しい軌道に乗っていることを示していると述べた。

    「我々はバーレーンから一歩前進した。今週末の方が間違いなく競争力があった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「特にセクター1とセクター2のオーバーレイを見れば、我々は良い状態にある」

    「セクター3ではまだやるべきことがいくつかあるが、我々にはいくつかのアップグレードなどが予定されている。今後はそれが役立つってくるだろう」

    「その点でいれば、全体的に前向きな週末だった」

    上海インターナショナルサーキットのセクター3である1.2キロメートルのロングストレートは、エンジンの強力なパフォーマンスが求められる。

    ライバルのフェラーリとメルセデスは、より積極的なエンジンモードを有しており、クリスチャン・ホーナーはホンダがそのギャップを埋めてくれることを期待していると語る。

    「彼らはその点について前進を果たしていると思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「進行中の開発が役立つのは確かだが、他チームも静止しているわけではない」

    「進化が重要だ。今年の我々の目標はメルセデスとフェラーリのギャップを埋めることだが、我々はそれを進めている」
    「我々はフェラーリ勢に割って入ることができたし、メルセデスのペースに近づくことができたのも確かだ。今からシーズン中間地点までの間にアコーディオン効果が見られるだろう」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダにとってF1中国GPでの4位は最大限の結果であり、2台のフェラーリのうちの1台を倒すには2ストップ戦略を採用するしかなかったと付け加えた。

    「我々にフェラーリよりも速いクルマがあったとは思っていない。我々が彼らのクルマの一台を倒すためのベストなッ方法は2ストップを行うことだった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「その後、セバスチャン(ベッテル)と彼のピットウオールの間でピットストップするかどうかの議論が引き起こされた。だが、最終的に彼らは対応し、メルセデスも彼に対応しなければならなかった」

  • メルセデス、フェルスタッペン獲得を否定 「電話番号さえ知らない」

    メルセデス、フェルスタッペン獲得を否定 「電話番号さえ知らない」

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、レッドブル・ホンダのドライバーであるマックス・フェルタッペンを獲得するために繰り返し電話をかけているとの報道について“かなり笑った”と語った。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トト・ヴォルフが、過去数カ月間にわたってマックス・フェルスタッペンと父親のヨス・フェルスタッペンに頻繁に連絡していると Auto Bild に語っていた。

    その件について中国で質問されたマックス・フェルスタッペンは、その報道を否定し、自分はトト・ヴォルフの電話番号させ知らないと語っていた。トト・ヴォルフもそれを認めている。

    「我々3人全員でそれについてかなり笑ったよ」とトト・ヴォルフは上海でコメント。

    「私はマックスの電話番号を持っていないし、電話で彼と話をしたこともない。まさにマックスが言ったように、私はヨスのことを長い間しっているし、彼のことは友人だと思っている」

    「我々は赤ちゃんやゴーカートについての話はするし、いつ一緒にカートに赤ちゃんを乗せようか、どんなチームを設立しよかなど話している」

    「マックスや彼の契約について語をすることはない。正しい理由で、マックスはホンダ/レッドブル状況に非常に献身的だ」

    マックス・フェルスタッペンは、2020年末までレッドブルと契約を結んでいるが、契約には特定の状況で早期にフェルスタッペンがチームを離れることができるパフォーマンス条項が含まれているとされている。

    それが事実かどうかに関わらず、トト・ヴォルフは、マックス・フェルスタッペンの獲得に動く計画はないと主張する。

    「我々は自分たちのドライバーにコミットしているし、いかなる種類の議論にも参加するつもりはない。ヨスもマックスもね。どこからそんな話が出たのがわからない」

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンはスタートが改善点」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンはスタートが改善点」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今シーズンはスタートにまだ満足できていないとし、ホンダが決勝スタート時のF1エンジンパフォーマンスを改善してくれることを願っていると述べた。

    F1中国GPで、マックス・フェルスタッペンは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルと3位を賭けてホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開し、シャルル・ルクレールをアンダーカットして4位でレースを終えた。

    マックス・フェルスタッペンは、多くのポイントを獲得できたことには満足しているが、まだレッドブル RB15のパフォーマンスには不満を感じている。

    「ポイント的にはまた良いリザルトを残すことができたけど、レース中はそれほど多くのアクションはなかった」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport にコメント。

    「イライラすると言うのは少し極端だけど、現時点ではレースペースが足りないし、できるだけ多くのポイントを獲得していく必要がある」

    「今シーズンはまだ長いし、ある時点でアップグレードが導入されたときには戦いに絡めることを願っている」

    昨年、マックス・フェルスタッペンはスタートでポジションを稼いでいたが、今年はこれまでその水準に達しておらず、そこがホンダが改善する必要のあるエリアだと考えている。

    「これまでところ、あまりまともなスタートができていない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ホンダのエンジンでまだ良いスタートを見つけ出そうとしているところだ。そこは改善できる部分だ」

    次戦アゼルバイジャンGPの展望について質問されたマックス・フェルスタッペンは、何を期待するべきかはわからないと認める。

    「バクーではマシンとエンジンに新しいパーツが入ると思う。もっと大きなステップはもう少し後になってからだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「現時点では言うのは難しい。今のところシーズンを正確に判断することは本当に難しいと思う」

    「今週はメルセデスは速かったし、先週はフェラーリだった。僕たちにとってそこはちょっと疑問符だ」

  • レッドブル・ホンダ 「トップとのギャップを縮めるための開発は進行中」

    レッドブル・ホンダ 「トップとのギャップを縮めるための開発は進行中」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、現在、レッドブルとホンダが進めているアップデートが“近い将来”にメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めてくれると確信していると語る。

    F1中国GPはレッドブル・ホンダにとって再び厳しいレースとなったが、マックス・フェルスタッペンはシャルル・ルクレールを上回って4位でフィニッシュし、ピエール・ガスリーはセバスチャン・ベッテルからファステストラップポイントを奪うことに成功している。

    そして、クリスチャン・ホーナーは、このギャップはもうすぐ解消されると主張する。

    「シャシーは大きく前進した」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports に語った。

    「ホンダはストレートで進歩を果たしている。我々はまだ前のクルマに対して見い出さなければならないものがあるが、近い将来、その助けになるであろう開発が進行中だ」

    De Telegraafは、 ホンダF1が第4戦 F1アゼルバイジャンGPで20馬力に相当するアップグレードを投入すると報じている。

    また、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルが空力問題に対処するために来月のバルセロナに新しいパーツを導入することを確認している。

    「バーレーンと中国に新しいパーツを持ち込むのは簡単ではない。関税の問題もここにはあるしね」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「でも、ヨーロッパでのグランプリの開始とともに僕たちは多くの開発を導入するし、トップにもっと近づきたいと思っている」

    レッドブルの今季マシン『RB15』は“空力の鬼才”エイドリアン・ニューウェイが現場に本格復帰して開発を主導したマシンだが、現時点では空力問題を抱えている。

    「シャシー側に関して正直に本音を言えば、現時点で期待しているほどクルマは良くない」とエイドリアン・ニューウェイもF1バーレーンGP終了後に認めており、グリッドでルノーのF1パワーユニットで速さを見せているマクラーレンのマシンを注意深く観察してた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、現在の空力問題は、これまでルノーのF1パワーユニットを搭載したことの影響であることを示唆している。

    「今後、我々はできる限り早くにシャシーに取り組んでいかなければならない。我々にはもっと多くのダインフォースが必要だ。近年、我々は可能な限りダウンフォースを少なくして、ドラックが大きすぎないクルマを製造してきたからだ。だが、もうそこは問題ではない」

    「これまでホンダは約束を守ってくれているし、まもなく新しいアップグレードが入る。シーズンを通してホンダはメルセデスやフェラーリに匹敵できると確信している」

  • レッドブル・ホンダ、2019年の“最低でも5勝”という目標を撤回

    レッドブル・ホンダ、2019年の“最低でも5勝”という目標を撤回

    レッドブル・ホンダは、2019年シーズン前に掲げていた“最低でも5勝”と目標を撤回した。

    シーズン開幕前、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダとの新たなワークスパートナーシップの初年度は“最低でも5勝”を挙げることが目標だと語っていた。

    「ヘルムートが楽観主義者であることは誰もが知っていることだ」とレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナは中国で微笑んだ。

    「実際、勝利数に目標は設定していない。我々の目標は上位勢とのギャップを縮めることだ」

    クリスチャン・ホーナーは、中国では状況は状況は改善したものの、レッドブル RB15はまだ‟空力的な問題”を抱えていることを認めていたが、

    マックス・フェルスタッペンは「現時点で僕たちにできる最大限はポイントを獲得することだ」と Ziggo Sport に語った。

    クリスチャン・ホーナーも「我々全員ができる限り早くに最大限の競争力を達成したいと思っている」と同意した。

    レッドブル・ホンダのペースへの苦戦に加えて、ピエール・ガスリーは2019年にマックス・フェルスタッペンのスピードに匹敵することに奮闘している。

    それにより、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトがレッドブルのコックピットに昇格するとの噂も出ている。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーが新しい環境に慣れてきていると中国で語った

    「ピエールは完全には快適ではなかったかもしれないが、我々は彼がより容易な週末を過ごしたのを見たと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼は今、クルマの特性に合わせてスタイルを調整しているところだが、それにはすでに進歩を果たしている」

    「我々は彼がレースでファステストラップを記録するのを見ることができたし、それは彼にいくらかの自信を与えるだろうことを期待している」

    ピエール・ガスリーも「クルマのフィーリングは良くなっている」と同意する。

    「まだやるべきことはたくさんありますが、レースごとに1歩ずつ向上ができて安心しているけど、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張っていく」

  • アレクサンダー・アルボン、“ドライバー・オブ・ザ・デー”に嬉しい驚き

    アレクサンダー・アルボン、“ドライバー・オブ・ザ・デー”に嬉しい驚き

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、ピットレーンからスタートしたF1中国GPの決勝レースを10位でフィニッシュ。土曜日は“ワーストドライバー”だったが、日曜日にファンから“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選ばれたことを嬉しく思うと語った。

    アレクサンダー・アルボンは、フリー走行3回目の終了間際に大クラッシュ。マシンが激しく損傷したことで予選に参加できず、モノコック交換が必要となったことでピットレーンからレースをスタートした。

    1ストップ戦略で順位を上げていったアレクサンダー・アルボンは、終盤にフレッシュなミディアムタイヤを履いたロマン・グロージャンから追撃を受けたが、なんとかいのぎきって2戦連続で入賞を果たした。

    ファン投票によって“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出されたアレクサンダー・アルボンは「正直、クルマに乗っているときは何がどうなっているのかわからないものだ」とコメント。

    「とにかく走りに集中していたし、チームが『君は10位だ。ロマンが迫っている。守る必要がある』と伝えられた」

    「レースをフィニッシュして、ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得したと伝えられた。『ありがとう』という気持ちだったけど、素晴らしいパフォーマンスだったとは思っていない。最後尾からスタートしたけど、クレイジーなレースというわけではなかった」

    「だから、ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得できてうれしく思っている。土曜日の僕はワースト・ドライバー・オブ・ザ・デーだったと思うので、日曜日に挽回できてよかったよ」

    アレクサンダー・アルボンは、残り10周でタイヤは“完全に終わっていた”とし、ロマン・グロージャンからポジションを守ることに“緊張”を感じていたと振り返った。

    「最後の数周はちょっと神経質になっていたけど、結果には本当に満足している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「特にFP3の後はちょっと落ち込んでいたからね。僕たちは予選で実際にQ3を争えたと思っている」

    「彼(グロージャン)はレース終盤に間違いなく強力なペースを持っていた。彼は僕を捕えるだろうとわかっていたので驚きだった。その前にチームから残り4周で彼が僕のテールに追いつくと伝えられていたからね。でも、ここでは前のクルマに追従するとタイヤが本当にオーバーヒートを起こす」

    「順位を上げて行っていたといにすでにそれがわかってた。彼にとって難しいことはわかっていたけど、ブルーフラッグが出たおかげでもある」

    「土曜日はちょっと落ち込んでいたけど、スタッフはクルマを準備するために素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちにポイントを獲れるクルマがあることはわかっていたし、簡単にはいかないこともわかっていた。僕たちにはそれをするためのクルマがあったし、本当に満足している」

    関連:【動画】 2019年 F1中国GP 決勝ハイライト

  • ホンダF1 特集 | 1000レースを振り返って

    ホンダF1 特集 | 1000レースを振り返って

    1950年に英国のシルバーストン・サーキットで開幕したF1世界選手権は、今週末の中国GPで、ついに1000レース目を迎えた。

    ホンダとしては、この中国GPが425戦目、すなわち全体の42.5%に参戦していることになる。この中には、1991~2000年に参戦していた「無限ホンダ」エンジンの記録は含んでいない。このうち、コンストラクター、つまり車体の開発も行うチームとしては88戦に出場し、3勝を挙げている。

    ホンダがコンストラクターとして初参戦したのは、1964年にニュルブルクリンクで開催されたドイツGPだった。その翌年、ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)で6位に入り、初のポイント獲得を果たすまで、デビューからわずか5戦。さらに、同年のオランダGP(ザントフールト)でも6位に入賞した。このポイントを獲得したのが、ホンダにとって初のフル参戦ドライバーだったリッチー・ギンサーだった。彼は、同年のメキシコGPでもホンダに初優勝をもたらしている。

    そこから約2年後、ホンダは1967年のイタリアGP(モンツァ)でRA300によって2勝目を手にする。このときのドライバーは、ジョン・サーティース。ホンダが初めて契約したチャンピオン経験者で、翌年の同大会ではホンダとしての初ポールポジションを獲得している。

    ホンダがF1へコンストラクターとして再び参戦するのは、それから38年後の2006年。この年は、ジェンソン・バトンがオーストラリアGPでポールポジションを獲得し、ハンガリーGPでは優勝を果たした。ホンダは、コンストラクターとして戦った88戦で、1966年のメキシコGPと1968年のベルギーGPでファステストラップも記録してる。

    一方で、エンジンサプライヤーとしての参戦では、さらなる戦績を積み重ねている。ホンダがエンジンサプライヤーの立場で参戦したのは、前回のバーレーンGPまでで336戦。この中で、69勝を挙げ、多くのタイトル獲得に貢献してきた。

    ホンダエンジンによるコンストラクタータイトル獲得は過去に6回あり、1986~87年のウイリアムズ、88~91年のマクラーレンと、6連覇を果たした。

    当時、ホンダエンジンは記録的な成績を収め、タイトル獲得以外でも多くの成果を挙げた。例えば、この6年間におけるポールポジション獲得は75回で、獲得率にすると22%以上となる。88~89年に限って見ると、32戦中30戦でポールポジションという圧倒的な成績だった。

    さらに、これまでの表彰台獲得は97回。ウイリアムズ、マクラーレンのほか、ロータス、ティレル、BAR、そして今季開幕戦のレッドブル・レーシングまで6チームのポディウム登壇に貢献した。

    また、レースにおけるファステストラップは56回。現行のV6ターボエンジン搭載のパワーユニットから、V8、V10、V12エンジンに至るまで、F1レギュレーションに変遷がある中で、さまざまな時代でファステストラップ記録を果たしている。

    コンストラクター、エンジン・PUサプライヤーとしての成績を合算すると、以下の通りとなる。

    コンストラクタータイトル獲得:6回
    優勝:72回
    表彰台獲得(優勝以外):103回
    ポールポジション獲得:77回
    ファステストラップ記録:56回

    当然、これらの記録で満足するわけではない。ホンダとして425戦目を迎える中国GPで勝利数記録を伸ばすことを目指しており、さらなるタイトル獲得も目標だ。

    ホンダとして500戦目を迎える頃には、上記の通算記録がさらに伸ばせるよう、ホンダ F1は常に進化を目指して戦っていく。

    2019年のF1中国GPでは、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが6位、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが10位入賞。ピエール・ガスリーは、ファステストラップを記録し、ホンダのF1エンジンとして57回目のファステストラップとなった。

    関連:ホンダ:F1中国GP 決勝レポート