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  • レッドブル 「フェルスタッペンはホンダF1のポテンシャルを信じている」

    レッドブル 「フェルスタッペンはホンダF1のポテンシャルを信じている」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年にマックス・フェルスタッペンがホンダの発展に我慢ができなくなるとは懸念しておらず、フェルスタッペンは今年ホンダから重大なアップグレードが入ることを十分に認識していると語る。

    マックス・フェルスタッペンは、開幕戦で3位入賞を果たし、その後の2つのレースを4位で終えているが、どのレースでは優勝を争えるようなペースはなく、優れたレースクラフトと戦略面が助けになったのは事実だ。

    昨年のシーズン後半、メキシコでの勝利を含め、チャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンに次いで多くのポイントを稼いだマックス・フェルスタッペンは、近いうちにレッドブル・ホンダへの不満が募り始めるのではないかとの見方がある。

    しかし、ヘルムート・マルコは「マックスは開発プログラムの概要、状況がどのように進んでいるか、何が投入されるかをわかっている。だから、私は心配はしていない」とヘルムート・マルコは Formule 1 にコメント。

    「マックスに正しいパッケージを与えられるかは我々次第だ」

    「彼はすでに昨年の3レースの2倍以上のポイントを獲得している。マックスはミスをせず、我々が持っているものから最大限を引き出している」

    マックス・フェルスタッペン自身も、レッドブル・ホンダが強さを発揮するには時間がかかることを認識していると語る。

    「誰も僕たちがすぐに勝利を争うとは予想していなかったと思う。現実的だとは思わない。新しいエンジンパートナーとは時間がかかるものだ」

    「エンジンは非常に信頼性がある。パワーもずっと良くなっていく可能性がある。でも、僕たちはそれをわかっていた。彼らは本当に懸命にそれに取り組んでいる。不満は言えない」

    「クルマの側では、もう少しダウンフォースを見い出せるはずだ。総合的にレース中はより一貫性のあるバランスが必要だ。今のところは、自分たちの持っているものを最大化しなければならない」

    ヘルムート・マルコは、F1スペインGPでRB15に大幅な空力アップグレードが投入されることを確認しており、また次戦アゼルバイジャンGPではホンダが20馬力相当のエンジンアップグレードを投入すると報じられている。

  • ピエール・ガスリー 「毎週一歩ずつRB15への自信を深めている」

    ピエール・ガスリー 「毎週一歩ずつRB15への自信を深めている」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、RB15に対する自信を“毎週一歩ずつ”深めていると語る。

    ダニエル・リカルドの後任としてトロロッソからレッドブルに移籍したピエール・ガスリーだが、開幕3戦ではマックス・フェルスタッペンのペースに匹敵できておらず、昨年のトロロッソのマシンほどRB15を快適に感じられていないことを明かしている。

    だが、F1中国GPでは今シーズン初となるQ3進出を果たし、6番グリッドからスタートして6位でレースをフィニッシュ。終了間際にはピットインしてソフトタイヤに履き替え、ファステストラップを記録している。

    「レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めました」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ゆっくりとだけっど自信がついてきているし、毎週末1歩ずつ向上ができていると思う。一度に3歩ずつ向上できるようさらに頑張る」

    「次戦に向けてやるべきことはまだ多いですけど、何を改善して、何をもっとやれるかはわかっている」

    「ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できて嬉しい」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも、ピエール・ガスリーがチーム移籍に苦労しているものの、中国で“一歩前進”を果たしたと考えている。

    「彼はクルマから得られるベストな特性を最適化させるためにドライビングスタイルを洗練させる必要がある。彼はそれを進めている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼にとってそれが挑戦であることは明らかだと思うが、彼は進歩を遂げているし、レース終盤にファステストラップを記録したことも彼に少なからず自信を与えることになるだろう」

  • アレクサンダー・アルボン 「アゼルバイジャンGPの目標は予選Q3初進出」

    アレクサンダー・アルボン 「アゼルバイジャンGPの目標は予選Q3初進出」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2019年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPへの意気込みとバクー市街地コースの印象を語った。

    今年、トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、過去2戦で連続入賞を果たしているが、まだ予選ではQ3進出を果たしていない。しかし、マシンにはQ3に進出する速さがあるとアルボンは考えており、次の目標としてQ3進出を掲げた。

    「僕たちのクルマは開幕3戦で2台ともがQ3に進める十分な速さがあったけど、まだ進出することはできていない。それが予選の目標だ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「今回はF1カーで初めてのストリートサーキットだということも考慮しなければならない。ストリートトラックは楽しい。特にウオールの間をローダウンフォースのクルマで走るのはね。中国を終えて、フランツ(トスト/チーム代表)はあまり僕を見るのはそんなに楽しめないかもしれないけどね! スピードがあれば他のクルマを抜くことができるという意味でバクーは本格的なトラックだ」

    アレクサンダー・アルボンが語るように、前戦中国GPでフリー走行3回目で大クラッシュを喫している。

    「中国では少しフラストレーションを感じていた。その直前に良いペースがあったけど、クラッシュによって、そのチャンスを逃してしまったと感じていたからね」とアレクサンダー・アルボンは振り返る。

    「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    「自分自身にちょと腹が立っていたけど、ピットレーンからでもポイントを獲得できる可能性があることはわかっていたので、それでもレースではアグレシブに行った。最終的にそれを実現することができてうれしく思っている」

    「クルマに乗るたびに快適に感じるようになっているし、タイヤ管理についての理解も常に深まってる。僕たちのペースも着実に向上している」

    アレクサンダー・アルボンは、バクー市街地コースではF2でレースをした経験があり、フィーチャーレースで優勝している。

    「バクーはF2でレースをしているし、クラッシュ多発のフィーチャーレース初勝利を挙げている」とアレクサンダー・アルボンはF2でのレースを振り返る。

    「ポールポジションを獲得して、ピットストップが良くなくて3番手に順位を落としてしまったけど、トラブルを避け続けることができた。その後、3台で並んでターン1に進入した。全員がまっすぐ行ってしまったけど、僕は他の2人ほどではなかった。2番手だったけど、なんとか勝利のために追い抜くことができた。あの場所に向かおうとしている僕たちにとって素晴らしい思い出だ!」

    「とても変わったトラックだ。ターン1までにとても長いメインストレートがあって、タイヤが冷えてしまうことがあるし、あそこは本当に混乱する可能性がある。リスタートでそれを確認しているしね!」

    「冷えたタイヤ、ブレーキで複数のスリップストリーム効果を得て全員が最初のターンに投入する。だがら、ノーズをクリーンなままにして、とても正確でなければならない」

    「旧市街には本当にクールな狭いセクションがあるし、予選ラップではそこが違いを生む。いろんなラインをとれるという意味でトラックは少しモナコに似ている。特に予選では縁石を本気でプッシュして、城壁に擦って走る。楽しいよ」

    関連:2019年 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1、2019年のF1パワーユニットのアップグレード計画は?

    ホンダF1、2019年のF1パワーユニットのアップグレード計画は?

    ホンダF1が、次戦アゼルバイジャンGPで早くもF1パワーユニットに20馬力に相当するアップグレードを投入すると報じられている。

    De Telegraaf によると、先週末の上海でレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはホンダからそのような報告を受けたことを確認したという。20馬力は1周あたり0.2秒のゲインを生み出すと考えられている。

    だが、ホンダ側はまだアップグレードについてまったくコメントを発表していない。

    ドライバーは、1シーズンにつき、内燃エンジン、MGU-H、ターボチャジャーを3基まで、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアを2基までペナルティなしで交換できる。そのため、均等に割れば、第7戦カナダGPが各エンジンメーカーの1回目の大幅アップグレードのターゲットなる。

    実際、昨年、ホンダは第7戦F1カナダGPで“スペック2”を投入。そして、第16戦ロシアGPで“スペック3”を投入している。

    今回、第4戦でのアップグレードがコンポーネントの交換が必要なものであれば、シーズン後半にグリッド降格ペナルティを受けることは確実となってくる。

    しかし、レッドブルはシーズン前からパフォーマンス向上のためであれば、エンジン交換によるグリッド降格ペナルティも厭わないと発言している。

    ホンダのF1エンジン開発を強化するために2019年シーズン中にグリッドペナティを受ける意思はあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「そうだね。それが理にかなっているのであればそうするつもりだ」とコメント。

    「過去数年で我々が適切な会場でペナルティを選んできたのを見てきたと思う。去年のロシアではマックスはすでに6周目までにトップ5まで挽回していたし、適切な会場を選んでパワーユニットの開発を支援することができるのであれば、戦略的に痛みを軽減されるだろう」

    モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコも「我々はシーズンで5基のエンジンを使うことになると予想している。しかく、賢くペナルティを計画すれば、ダメージは小さくなる。パフォーマンスの方がより重要だ」と語っている。

    当然ながら、今回報じられているアップグレードが、レッドブルに投入されるものなのか、もしくは実験台としてトロロッソに投入されるもののなかは明らかにされていない。

    レッドブルの両ドライバーはまだ1基目のパワーユニットを走らせているが、トロロッソ・ホンダは、先週末のF1中国GPでダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンともに新たなコンポーネントを投入している。

    クビアトはパワーユニットに異常値を検出されたことで、エネルギーストアとコントロールエレクトロニクス以外を2基目に交換。また、フリー走行3回目に大クラッシュを喫したアレクサンダー・アルボンは全てのコンポーネンを2基目に交換。ホンダは両ドライバーのパワーユニットをHRD-Sakuraに送り、1基目のコンポーネントを今後も使用できるかどうか調査を行っている。

    しかし、トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダのF1開発が加速し、レッドブル・レーシングのドライバーがあまりにも多くのペナルティを受けることから保護できるのであれば、引き続き、トロロッソが実験台の役割を果たすことを厭わないと語る。

    「それがレッドブルがレースとチャンピオンシップに勝つための戦略の助けになるのであれば、もちろんだ」とフランツ・トストは コメント。

    「我々はそれについて議論する必要すらない。それは我々の哲学の範囲内だからね」

    「我々も並行してパフォーマンスを改善できるのだから、喜んでそうするつもりだ」

    今回、ホンダはトロロッソにアップグレードを投入し、レッドブルに関しては第5戦スペインGPで投入することが理にかなっているかもしれない。レッドブルは現時点ではマシンの空力に問題を抱えており、スペインGPではシャシー側にアップグレードを投入することを予定している。

    レッドブルのドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンは、シーズン中盤にはレッドブル・ホンダがすべてのサーキットで強いという状態に達することを期待していると語る。

    「僕たちはまだもっと多くの馬力を加える必要があると思うけど、僕たちは少しずつ近づいている。クルマ側も戦えるように改善する必要がある。どうなるか見てみよう」とマックス・フェルスタッペンは コメント。

    「シーズン中盤にはストレートのないサーキットでしか戦えないと言わなくていいことを願っている。僕たちはまだストレートでタイムを失っている。それは事実だ。特にフェラーリと比較してね。彼らは今年なんらかのことを見つけた。でも、誰もその方法を知らない。彼らは宿題をやり終えているし、僕たちはシャシーとエンジンの両方でもっと近づかなければならない」

    「これまでのホンダにはとても満足している。エンジンは非常に信頼性がある。パワーもずっと良くなっていく可能性がある。でも、僕たちはそれをわかっていた。彼らは本当に懸命にそれに取り組んでいる。不満は言えない」

    「クルマの側では、もう少しダウンフォースを見い出せるはずだ。総合的にレース中はより一貫性のあるバランスが必要だ。今のところは、自分たちの持っているものを最大化しなければならない」

  • レッドブル・ホンダ 「フェラーリの燃料の不正を疑ってはいない」

    レッドブル・ホンダ 「フェラーリの燃料の不正を疑ってはいない」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、フェラーリの燃料は“グレープフルーツジュースのような匂い”と発言したものの、不正を疑っているわけではないと語る。

    フェラーリがストレートスピードで大きな優勢性を持っていることが明らかになった後、クリスチャン・ホーナーは「フェラーリのガレージで燃料はグレープフルーツジュースのような匂いがする」と Auto Motor und Sport に語っていた。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、その発言はフェラーリの不正を疑ってものではないとし、フェラーリが開発の重要なエリアで非常に優れた仕事をしていると語る。

    「“疑い”というのはおそらく間違った言葉だ」とクリスチャン・ホーナーは Autosport にコメント。

    「フェラーリは明らかに良い仕事をしている。今年、特にストレートでは彼らは際立った競争力は発揮しているからね「

    「もちろん、燃料はそのパフォーマンスの一部であり、彼らは良い仕事をしていると思う」

    「我々もエクソンモービル(レッドブル・ホンダのサプライヤー)とともにいくつか良いゲインを得ているし、彼らはホンダとのパートナーシップで非常に懸命に仕事をしている」

    「燃料は制約のない事実上自由でオープンなエリアであるために、開発に関して特に関心のある分野だ。その分野には間違いなく入手可能なパフォーマスがある」

    昨年、フェラーリの燃料パートナーであるシェルは、フェラーリのエンジンゲインの21%が同社の製品によるものだとの分析結果を発表している。

  • レッドブル首脳、アレクサンダー・アルボンを高評価「今季のサプライズ」

    レッドブル首脳、アレクサンダー・アルボンを高評価「今季のサプライズ」

    レッドブルのヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンを“今シーズンのサプライズ”だと高く評価している。

    レッドブルのジュニアドライバーにはF1参戦の資格を持ったドライバーがおらず、2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバー選定は難航した。レッドブルは、かつてレッドブル/トロロッソでF1を戦ったダニール・クビアトを復帰させたが、2人目のドライバーについては最終戦まで決定しなかった。

    最終的にレッドブルは、日産とフォーミュラEの参戦契約を解消させてアレクサンダー・アルボンをトロロッソ・ホンダのドライバーに起用。F2選手権を3位で終えていたとは言え、アルボンの起用はサプライズだった。

    しかし、STR14のシェイクダウンまでF1マシンを運転したことがなかったアレクサンダー・アルボンだったが、プレシーズンテストから堅実なパフォーマンスを披露。第2戦バーレーンGPで9位入賞を果たしてF1初ポイントを獲得。第3戦中国GPではフリー走行3回目でのクラッシュによってピットレーンスタートを強いられたが、そこからいくつか華麗なオーバーテイクを決めて2戦連続のポイント獲得となる10位入賞を果たしている。

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、F1中国GPでのアレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを次のように振り返る。

    「アレックスはFP3の終盤にクラッシュした。我々はモノコックを交換してクルマを完全に作り直した。それによって彼は予選に参加できず、ピットレーンからスタートしなければならなくなった」

    「彼は素晴らしいレースを走り、多くのドライバーをオーバーテイクしてポイント圏内でフィニッシュした。インシデントもなく完璧なレースだったし、レース中の彼のオーバーテイクは非常に優れたものだった。私は彼にアグレッシブに行けと伝えていた。ピットレースからスタートする場合、他に何ができる?」

    ジュニアドライバーに厳しいことで知られるヘルムート・マルコもアレクサンダー・アルボンには感銘を受けていると語る。

    「アルボンは若く、どんなことにも動じない。冬季テストでクルマに乗り込んだ瞬間から彼はどんどん速くなった」

    「私にとって、アレクサンダーはスピードとレースマネジメントという点でシーズンのサプライズだ。オーストラリアでも彼のパフォーマンスはそれなりに良かったし、バーレーンではさらに良くなった」

    かつてレッドブルのジュニアプログラムを外されているアレクサンダー・アルボンにとってF1への到達はほぼ不可能のよに思われたが、決して諦めなかったとアルボンは語る。

    「僕は完全にレースを止めることの危機に瀕していた。それ以来、運転するたびに印象を与えなければならないことは分っていた。そして、幸いなことに、マルコ博士が二度目のチャンスをくれた」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「僕は決して諦めなかった。まだ実現する可能性はあると信じる必要があった。そうは言っても、自分がF1に行くチャンスが非常に少ないことを知っていた。適切な予算がなかったからね」

    「現実的に僕がチャンスを得ることができる唯一の方法はトロロッソとレッドブルを通してだった。でも、我々全員が知っているようにマルコ博士を感動させることは容易ではない!」

    3戦を終えた現在、アレクサンダー・アルボンは獲得ポイントでチームメイトのダニール・クビアトを上回っている。シニアチームのレッドブル・ホンダではピエール・ガスリーが評価を下げ、ダニール・クビアトと交代との噂も繰り返されているが、もしかするとアルボンにもそのチャンスが訪れる可能性はあるかもしれない。

  • レッドブル 「ホンダF1との初年度の勝利目標は定めていない」

    レッドブル 「ホンダF1との初年度の勝利目標は定めていない」

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンを搭載する初年度となる2019年のF1世界選手権にむけていかなる勝利目標も定めていないと語る。

    F1がV6ターボハイブリッド時代に突入して以来、ライバルのメルセデスとフェラーリに対するルノーのF1エンジンのパワー不足に不満を抱いていたレッドブル・レーシングは、昨年限りでルノーとのパートナーシップを解消し、今年からホンダのF1エンジンに切り替えることを選んだ。

    レッドブル・レーシングは、2019年の可能性について楽観的であり、マックス・フェルスタッペンは開幕戦オーストラリアGPでホンダに11年ぶりとなる表彰台をもたらした。しかし、これまでのところ、レッドブル・ホンダは、勝利のためにメルセデスとフェラーリに挑戦することができていない。

    昨年、レッドブル・レーシングはルノーのF1エンジンで4勝を挙げており、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年に少なくとも5勝を挙げることができると自信をみせていた。

    ヘルムート・マルコの発言について質問されたクリスチャン・ホーナーは「ヘルムートが楽観的な見方をするのが好きなのは明らかなことだ。我々はまだ3戦しか終えていない。だが、チームの観点では我々はレース勝利数に関していかなる目標も定めていない。我々の目標はギャップを縮めることだ」とコメント。

    「我々全員が出来る限り早くに可能な限りの競争力をつけることに関心を持っているし、それがどのような結果をもたらすかはレース次第だ」

    レッドブル・ホンダは、RB15の適切なセットアップを見つけることに苦労しており、F1バーレーンGPではペース不足に苦しんだ。しかし、その後のインシーズンテストで解決の糸口を見つけ、続くF1中国GPでは高い競争力を示せるようになった。

    クリスチャン・ホーナーは、シーズンが進むにつれてメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めていくことができると自信をみせる。

    「進化することが重要だ。今年の我々の目標はメルセデスとフェラーリとのギャップを縮めることがすべてであり、我々はそれを実行していることころだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「中国で我々はフェラーリ勢に割って入ったし、メルセデスのペースに近づいているのは確かだ。今からシーズンの中間点までの間により多くのアコーディオン効果が見られることだろう」

    「我々はバーレーンから間違いなく一歩前進を果たしたし、より競争力をつけたことは間違いない。上海でのセクター1とセクター2のオーバーレイを見れば、我々は良い状態にある」

    「セクター3ではまだやるべき作業がいくつかあるが、まもなく投入されるアップグレードがそれに役立つだろう。なので、その点に関して言えば、全体的にポジティブな週末だった」

    「どれが最速のクルマで、我々がそこに到達できるために何が最速の方法かに見ることが常に私の見解だ。それはレース毎で様々だ」

    「バーレーンでそれはフェラーリだったし、中国ではメルセデスだった。もちろん、彼らがそのギャプを縮めるためにできることと同じいくらい全員が懸命に仕事をしている。1回のレース毎に結論を述べるこは誤りであることは歴史が示している」

  • ホンダF1 「パッケージのパフォーマンス差がはっきり見えてきた」

    ホンダF1 「パッケージのパフォーマンス差がはっきり見えてきた」

    ホンダF1の副テクニカルディレクター兼トロロッソのチーフエンジニアを務める本橋正充が、エンジニアとしてF1中国GPを振り返った。

    本橋正充は、ホンダのF1テクニカルディレクターである田辺豊治の下でトロロッソのPUオペレーションやホンダのメンバーのマネジメント、さらにはFIAとPUに関するコミュニケーションを取る際の窓口担当として仕事をしている。

    「今回の中国でのレースは、私が担当しているトロロッソについてはPUのトラブルやクラッシュなどがあり、難しく、かつ忙しいものになりました」と本橋正充はHonda Racing F1の公式サイトで語った。

    「それでも最後尾からスタートしたアルボン選手が数々のオーバーテイクを見せ10位入賞を果たすなど、最低限の結果は得られたように思いますし(ドライバー・オブ・ザ・デイにも選ばれましたね。皆さんの投票のおかげです)、中団ではいい戦いをできる位置にいるのではと考えています」

    「レッドブルのフェルスタッペン選手は再度の4位で、表彰台には届きませんでした。ドライバーが速いことは間違いないですし、もっと上を目指しているので当然悔しいです」

    「3レースを終えてパッケージのパフォーマンス差がはっきり見えてきており、PUとしてもさらなる前進が必要だと感じています」

    「昨年一緒に仕事をしていたガスリー選手は今年に入って苦しんでいただけに、今回の6位入賞とファステストラップ獲得は、ホンダのメンバーとしてはうれしいですね。まだまだこんなもんじゃないと思うので、ここから調子を上げていってほしいです。

    「中国GPは1000回目の記念レースではありましたが、私たちエンジニアにとってはいつものレースと同じく勝利を目指して仕事をするのみで、大きな違いはありませんでした。でも、こういった場にメンバーとしていられたことはうれしいですし、光栄なことだと感じています」

  • マックス・フェルスタッペン 「中盤戦でレッドブル・ホンダ初勝利に期待」

    マックス・フェルスタッペン 「中盤戦でレッドブル・ホンダ初勝利に期待」

    マックス・フェルスタッペンは、シーズン中盤からレッドブル・ホンダがすべてのトラックでメルセデスとフェラーリに挑戦する準備を整えられることを期待していると語る。

    現状、レッドブル・ホンダは、まだRB15シャシーを改善させる必要性があり、ホンダのF1エンジンもまだ上位2メーカーとは埋めなければならないパワー差がある。

    マックス・フェルスタッペンは、現時点ではこれ以上を期待するのは非現実的だと考えているが、シャシーとエンジンの両方でアップグレードが進行中であり、シーズン中盤にはレッドブル・ホンダがすべてのサーキットで強いという状態に達することを期待していると語る。

    「僕たちはまだもっと多くの馬力を加える必要があると思うけど、僕たちは少しずつ近づいている。クルマ側も戦えるように改善する必要がある。どうなるか見てみよう」とマックス・フェルスタッペンは Autosports にコメント。

    「シーズン中盤にはストレートのないサーキットでしか戦えないと言わなくていいことを願っている」

    「僕たちはまだストレートでタイムを失っている。それは事実だ。特にフェラーリと比較してね。彼らは今年なんらかのことを見つけた。でも、誰もその方法を知らない。彼らは宿題をやり終えているし、僕たちはシャシーとエンジンの両方でもっと近づかなければならない」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダが進歩しなければならないことは認識しているが、開幕3戦を終えてドライバーズ選手権で3位につけていることには満足していると語る。

    「全体的に僕たちは自分たちのスタートに満足することができると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「誰も僕たちがすぐに勝利を争うとは予想していなかったと思う。現実的だとは思わない。新しいエンジンパートナーとは時間がかかるものだ」

    「これまでのホンダにはとても満足している。エンジンは非常に信頼性がある。パワーもずっと良くなっていく可能性がある。でも、僕たちはそれをわかっていた。彼らは本当に懸命にそれに取り組んでいる。不満は言えない」

    「クルマの側では、もう少しダウンフォースを見い出せるはずだ。総合的にレース中はより一貫性のあるバランスが必要だ。今のところは、自分たちの持っているものを最大化しなければならない」

    2020年までにワールドチャンピオンに挑戦できる可能性について質問されたマックス・フェルスタッペンは「まだシーズンの非常に早い段階だし、僕たちはチャンピオンシップで3番目だ。まだあらゆる可能性がある。僕たちはクルマとエンジンに優れたアップデートを投入していく必要がある。そうすれば、どんなことでも可能だ」

  • ダニール・クビアト 「中国でのペナルティは納得いかないけど前に進む」

    ダニール・クビアト 「中国でのペナルティは納得いかないけど前に進む」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1中国GPの決勝でのインシデントに対して自分にペナルティを科せられたことには納得はいっていないが、前に進むべきだと語る。

    ダニール・クビアトは、F1中国GPのオープニングラップでマクラーレンの2台と接触。映像ではカルロス・サインツに接触され、その勢いでランド・ノリスに接触したように見えたが、スチュワードはダニール・クビアトに非があるとしてドライブスルーペナルティを科した。

    ダニール・クビアトはその接触とペナルティによってポイント争いに絡むことができず、最終的にPUのマイレージをセーブするためにレースをリタイアしている。

    「中国の後、1周目のインシデントに関連するペナルティに関する僕の意見は変わっていない」とダニール・クビアトはコメント。

    「でも、議論は終わっているし、我々は前に進んで、今はバクーに目を向けるべきだ。何が起こったのかを考えたり、それについてさらに議論したりしても、僕のレースは戻ってはこない」

    「ポジティブな面としては、上海での予選は非常に満足のいくものであり、レースでの僕のペースは非常に有望だったことだ。僕たちはとにかく一生懸命に働き続け、落胆せず、あきらめなければ結果は出るだろう」