タグ: ホンダF1

  • レッドブル、F1スペインGPでのアップデートは「軽微な進化の積み重ね」

    レッドブル、F1スペインGPでのアップデートは「軽微な進化の積み重ね」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1スペインGPで投入するRB15のアップデートは大幅な改良ではなく、“軽微”な進化の積み重ねたものになると述べた。

    今シーズン、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンの活躍によって開幕から4戦蓮像でポイントを獲得。フェルスタッペンは開幕戦オーストラリアGPで3位表彰台を獲得し、その後3戦連続で4位入賞を果たしている。

    F1中国GPではチームメイトのピエール・ガスリーも6位入賞とファステストラップポイントを獲得し、レッドブル・ホンダはコンストラクターズ選手権で3位につけている。

    レッドブル・ホンダは、メルセデスとフェラーリとのギャップを縮めるために開発を進めており、ホンダはF1アゼルバイジャンGPでアップグレード版“スペック2”エンジンを投入。

    一方、RB15は開幕2戦でリアエンドのダウンフォースに問題を抱え、バーレーンテストでそれがメカニカルセットアップにエラーがあったことを解明している。

    昨年、レッドブルはF1スペインGPで大幅な空力アップデートをもたらしたが、今年のバルセロナではRB15のバランスとタイヤデグラデーションを軽減することを目的とした小規模なアップデートの追加のみになるようだ。

    「かなり軽微なものであり、進化させたものにすぎない。通常のフロントとリアウイングのアップデートになるだろう。革命ではなく進化だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々はシーズン開幕以降、ギャップを縮めていると思う。メルボルンでは力強いレースをして、マックスはグランプリの大部分でルイスをプッシュしていた」

    「バーレーンは我々にとって厳しいレースだったが、それ以降、いくつかのことを改善できている。中国では力強いレースができたし、バクーではさらに強かった。歴史的に我々の強みが生かされないトラックでね」

    「現在、我々はヨーロッパに戻ることを楽しみにしているし、今後のいくつかのサーキットは我々に実際に適しているはずだ」

  • ピエール・ガスリー、復調のきっかけは“ドライビングポジションの変更”

    ピエール・ガスリー、復調のきっかけは“ドライビングポジションの変更”

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPでのパフォーマンスの向上はドライビングポジションの変更によるものであり、新しいシートが到着する次戦スペインGPではさらなる進歩を期待していると語った。

    今年、トロロッソからレッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、プレシーズンテストからパフォーマンスに苦戦。第3戦中国GPでようやくQ3進出を果たして初ポイントとなる6位入賞。レースではファステストラップを記録していた。

    しかし、先週末のF1アゼルバイジャンGPでは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスレベルには匹敵できていなかった。決勝ではピットレーンスタートから挽回をみせたものの、ドライブシャフトの故障によってリタイアに終わった。

    「スティントの終盤では僕たちはフェラーリよりも速かったし、多くのポイントを獲得できそうだった。トランスミッションが壊れたときはファステストラップを狙いにいっていた」とピエール・ガスリーは説明する。

    「でも、バクーからは多くのポジティブなことが得られた。シーズン開幕以来、フィーリングは一番良かった。ドライビングポジションの変更を含めて、正しい変更が行われた」

    「ペダルをはるかに快適に感じている。攻撃しやすくなったし、最初の数周は攻撃して、すべてのラップでオーバーテイクすることができたので本当にエキサイティングだった。新しいシートがまもなく到着するし、バルセロナでも改善を果たせると思う」

    「チームはとてもモチベーションを高めているし、僕のエンジニアとの仕事も日々良くなっている。まもなくそれが成果を挙げると確信している。スペインGPでは実際の僕のシーズン開幕になって、その後は僕を邪魔するものは何もないことを願っている!」

    「それが実現すれば、僕たちは上位を争えるはずだ。バクーでもそうなっているはずだったしね」

    ピエール・ガスリーは、フリー走行2回目終了後にFIAの計量の指示に従わなかったとしてピットレーンスタートのペナルティを科せられた。レッドブルもピットストップ練習を行うことに気を取られて計量の指示が出ていることに気付かなかった。

    「僕たちはレースシミュレーションに集中していて、ピットストップに向かっていたので、ライトを見ていなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「チームも僕の前にいマックスのピットストップに取り組んでいたので気づいていなかった。反応するのに10秒かかってしまったけど、チームがスクリーンを見たときには時計はすでに12秒経過していた。それでは遅すぎた」

    関連:レッドブル 「ピエール・ガスリーはデリケートな時期を抜け出した」

  • ルノーF1 「レッドブル・レーシングの今があるのは我々のおかげ」

    ルノーF1 「レッドブル・レーシングの今があるのは我々のおかげ」

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、レッドブル・レーシングの“今がある”のはルノーのおかげだと主張している。

    レッドブルとルノーは2010年から2013年までドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方のタイトルを4連覇。しかし、2014年にV6ターボハイブリッド時代が幕を開けるとルノーのパフォーマンスは低下し、レッドブルとの関係は悪化。

    レッドブル・レーシングは2018年末でルノーとの12年間のパートナーシップを解消し、今年からホンダのワークスパートナーとしてチャンピオンシップ奪還を目指している。

    レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、2015年に改善するかF1を離れるかの選択を迫られたことでルノーへの批判を高めることになったと語っていた。

    この発言についてシリル・アビテブールは「クリスチャン(ホーナー/レッドブル チーム代表)とレッドブルに敬意を表したいことのひとつは彼らの素晴らしいコミュニケーション戦略だ」とコメント。
    「コミュニケーションは、この世界、F1の一部であり、戦略と戦術の一部だ」

    「この世界であらゆる武器を使用する最初のチームではないし、最後のチームでもないだろう。率直にいて、起こっていることに影響を与えているのはメディアだ」

    「昨日、マックス(フェルスタッペン)がエンジンペナルティを受けることに満足しているという記事を読んだ。素晴らしいことだね!」

    「それがこの世界の一部だ。だが、私は事実を見失いたくない。我々のエンジンが2014年と2015年にい求められたレベルになかったことにいついてはクリスチャンに同意する。だが、状況は緩和されている」

    「我々はかなり満足しているし、レッドブルがチャンピオンシップを4連覇して今があるのはルノーの貢献のおかげだ」

    「スポンサーとの財政的な面、才能、リクルートによる技術的な面でも、レッドブルの今があるのはルノーのおかげだ」

    シリル・アビテブールは、レッドブルとのタイトル獲得の後、“2014年のレギュレーションのためにやるべき必要のあることについて少し勢いと見通しを失っていた”と認める。

    エイドリアン・ニューウェイの発言についての考えについて質問されたクリスチャン・ホーナーは、ルノーが新しいエンジン時代の開始時にルノーが改善に失敗したと同意する。

    「我々は何度も会話を重ねた。パリに行ったこともあれば、カルロス・ゴーン(当時のルノーのCEO)に会いに行って何を懸念しているかについて提示したこともあった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「2014年よりもエンジンが間違いなく悪くなった2015年には『OK、我々が何についてフラストレーションを感じているかをもっとオープンにすれば、否が応でも反応せざるを得なくなるだろう』という地点までフラストレーションは高まっていた」

    「シリルはその矢面に立った。それは競争力を生み出すために試みることができるあらゆるメカニズムのうちのひとつだった」

    「その当時位、ルノーは競争力もなく、信頼性もなく、結果も出ていないエンジンを恥ずかしいと思うことすらないかもしれないと感じていた」

    「残念ながら、それはうまくいかなかったがね」

  • レッドブル・ホンダ、新型サスペンションでコーナーリングスピード向上

    レッドブル・ホンダ、新型サスペンションでコーナーリングスピード向上

    レッドブル・ホンダは、RB15にシーズン開幕時で使用していたシンルグレッグに変わり、2本の個別のレッグを備えた“マルチリンク”式と見られるユニークなフロントサスペンションを導入。コーナーリングスピードの向上に貢献していると考えられている。

    Autosport の技術専門家である元ジョーダン、スチュワート、ジャガーでテクニカルディレクターを務めたゲイリー・アンダーソンは、レッドブル・ホンダがRB15に投入した新しいフロントサスペンションに注目している。

    「このデザインには2~3の理由があると思う」とゲイリー・アンダーソンはコメント。

    「1つ目としては、ホイールリムが後方に進むにつれて低くなっているので、ステアリングを最大まで切るにはウィッシュボーンの後端をカットする必要があるが、それではブレーキの剛性が失われてしまう。もしくは上部のウィシュボーン全体を下げる必要がある。繰り返すが、それはコーナーリングでの剛性を低下される」

    「2つ目としては、全てのリンクが独立しているいわゆるマルチリンクサスペンションかもしれない。それは個々のピボットを通してボルトで肯定することで上記の効果を達成できることを意味する」

    「3つ目にマルチリンクサスペンションはキングピンの角度を変更するためにも使用することができ、それはステアリングロックを変更しながら、キャンバーを変えることができる」

    「これはピボット位置をトップアセンブリーのアウトボード後端のわずかに異なる位置に配置することで達成することができる。また、それはステアリングロックの変更に車軸を通した重量移動を提供することができる」

    「私はおそらく後者だと思っている。レッドブルは低速コーナーでタイヤの設置面を増やすために高いステアリング角でのキャンバーを減らしているんだと思う」

    以前、トヨタもマルチリンク設計を実験したが、それはリアサスペンションのためのものだった。

  • ダニール・クビアト 「トロロッソ・ホンダはレースで突然ペースを失った」

    ダニール・クビアト 「トロロッソ・ホンダはレースで突然ペースを失った」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、チームはF1アゼルバイジャンGPでのペース不足の原因を調査しなければならないと語る。

    F1アゼルバイジャンGPの予選。ダニール・クビアトは6番手、チームメイトのアレクサンダー・アルボンは11番手タイムを記録するなど、トロロッソ・ホンダは速さを見せていた。

    しかし、ダニール・クビアトはレースではペースに苦戦。ダニエル・リカルド(ルノー)とのエスケープゾーンでの接触によってリアイアすることになった。

    ダニール・クビアトは、トロロッソ・ホンダは決勝でレースが上がらなかった原因を突き止めなければならないと語る。

    最初の5周で12番手まで順位を落としたダニール・クビアトは「突然、グリップが大きく失われた」とはコメント。

    「大きな警告のような感じだった。僕たちは何かが少し間違っていたんだと思う。それが何かはわかりらないけど、これからそこを分析する必要があるし、僕たちはそこから学ぶことができると思う」

    ダニール・クビアトは、ミディアムタイヤに履き替えた後はペースが改善したと語る。

    「イエロー(ミディアム)C3タイヤの交換するためにピットインしたときはそこまで悪くなかった
    とダニール・クビアトはコメント。

    「マクラーレンに匹敵できるほどのペースはなかったけど、我々はそこに食らいついていくことができた」

    「僕たちはまだ数ポイントを争うことができていた。ダニエルは捕えられてはいたけどね」

    「彼が遅かれ早かれ僕を捕えるだろうことはわかっていた。正直、彼はもう少し辛抱強くなければならなかったし、そうしていれば問題は起こらなかっただろう」

    「残念だったけど、僕たちはプラクティスと予選で競争力があったのに、レースで突然ペースが失われた原因を調査する必要がある」

    「スタッフがそれを突き止めてくれると確信しているし、次回はもっと良くなるだろう」

  • マックス・フェルスタッペン 「レッドブル・ホンダの状況に苛立ちはない」

    マックス・フェルスタッペン 「レッドブル・ホンダの状況に苛立ちはない」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダの状況に“まだ”フラストレーションは感じていないと語る。

    開幕戦で3位表彰台を獲得し、その後は3年連続で4位入賞を果たしているマックス・フェルスタッペンだが、その状況にフラストレーションを感じているとの見方もある。

    F1アゼルバイジャンGPを4位で終えたマックス・フェルスタッペンは「最後尾よりはましだ」と Ziggo Sport とコメント。

    だが、「まだフラストレーションは感じていない。まだトップを争えているし、僕たちは現実的なままでいる必要がある」とフェルスタッペンは続け、メルセデスはが現在支配的だと認める。

    「だからこそ、僕たちはそのギャップを縮めていく必要がある」

    「僕たちはそれを最大限に活かしたし、不満は言えない。僕はいつも状況を最大限に活かそうとしている。現時点でそれは優勝ではない。もちろん、レースに勝ちたいけど、現実的でいなければならない」

    F1アゼルバイジャンGPではチームメイトのピエール・ガスリーがドライブシャフトの故障によってリタイア。フェルスタッペンは無理をせず完走することを目指すよう命じられた。

    「彼の問題はパワーユニット関連ではなく、チームの責任だった。最後の数周で縁石を避けていなければならなかったし、それがすべてだった。バーチャルセーフティカーの間にタイヤの温度をかなり失い、それを取り戻すことができず、グリップがなかった。グリップがなく、走りも遅いと温度はさらに下がる。僕たちは十分に素早くタイヤに熱を入れることができなかった。去年のバクーでも同じ問題を抱えていた」

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPにスペック2エンジンを投入。レッドブルは次戦スペインGPで大幅な空力アップデートを予定している。

    「追加の20馬力が助けになったし、エンジンはレースの方が優れていた」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「すべてのチームが最新情報をスペインに持ち込むだろうけど、僕たちのチームの方がもう少し多くをもたらせることを期待している」

  • レッドブル 「トロロッソの存在がなくてもホンダへの変更は成功していた」

    レッドブル 「トロロッソの存在がなくてもホンダへの変更は成功していた」

    レッドブル・レーシングのチーフエンジニアを務めるポール・モナハンは、昨年のトロロッソでの経験がなかったとしても、ホンダへのF1エンジンの変更は成功していたと語る。

    レッドブル・レーシングは、昨年まで12年間エンジンパートナーを務めていたルノーとのパートナーシップを解消し、今年からホンダにF1エンジンを変更。マックス・フェルスタッペンが開幕から4戦すべてを4位以内で終えている。

    2018年のトロロッソとホンダの連携により、レッドブル・テクノロジーに知見が蓄積し、今季のレッドブル・レーシングとのパートナーシップ開始に向けた土台は築かれていた。

    しかし、ポール・モナハンは、その恩恵を受けたとは感じてはいるものの、それがなくても今季のサプライヤー変更の成功に自信はあったと語る。

    「チーム間でやり取りできる情報はとても役立ちます。たとえ詳細までは分からなくても、他のチームがPUをどのように使うのかを知るのは興味深いものです」

    「マシンへの合わせ込みと実際の運用ともに、ホンダと一体になって取り組めていますし、もしトロロッソの存在がなくても、PU変更は間違ったチャレンジにはなっていなかったと思います。でも、レギュレーションの範囲内でトロロッソから情報を得られていますし、それが役に立っています」

    「PUサプライヤーの変更は、過去5年間のエンジン運用の経験をフイにしてしまうという側面もあります。運用、シャシーへの合わせ込み、必要事項やメリットなど多くの知見を失いますが、新たな挑戦にはそれに見合うだけの価値がありました」

    「ホンダがレイアウトやデザインを見直す準備をしてくれて、我々のシャシーに合わせようと取り組んでくれるのは素晴らしいことです。今季は全体的にこうした協調性が向上しているので、過去の知見を捨ててこの変化を選択したことに、かなり満足しています」

    レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンの活躍によって、すでに開幕戦で表彰台は手にすることができた。次の目標は優勝となる。ここまで厳しい結果もあったが、ポール・モナハンは、ホンダとの連携でチャンスは広がり、まだまだお互いに向上できる手応えがあることが、励みになっていると語る。

    「ホンダの仕事ぶりは終始プロフェッショナルです。PUは常に準備万端の状態で、彼らの説明通りの性能を発揮します。開発にもとても熱心で、信頼性とパフォーマンスの向上を並行して行っているさまは見事と言うほかありません」

    「ここまで、率直に物を言い合いながら仕事ができていますし、運用スタッフも最大限の性能を引き出そうと取り組んでくれています。PUの冷却面も手堅く、最高の形でシャシーとPUを組み合わせることができています」

  • レッドブル 「バクーでの我々のマシンはフェラーリよりも速かった」

    レッドブル 「バクーでの我々のマシンはフェラーリよりも速かった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1アゼルバイジャンGPではレッドブルのマシンの方がフェラーリよりも速かったと確信していると語る。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1アゼルバイジャンGPでフェラーリ勢に割って入り3戦連続の4位入賞を果たした。

    序盤に出遅れたマックス・フェルスタッペンはレースを通してセバスチャン・ベッテルとのギャップを縮めていったが、チームメイトのピエール・ガスリーのRB15のドライブシャフトが故障したことで、レッドブルはリスクを冒さないことを選んだ。

    「今日の我々のペースはフェラーリとメルセデスと比較しても強かった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「実際、今日の我々はおそらくフェラーリよりも速いクルマを持っていたと思う。ピエールを見れば、見た目上は失格とDNFで酷い須臾末だったかもしれないが、実際の彼のペースは強かった。スティント後半の彼の(シャルル)ルクレールに対するペースを見れば、彼の方が強かった」

    「マックスは序盤に(セルジオ)ペレスの後ろであまりにタイムを失い、セバスチャン(ベッテル))とメルセデス勢の後ろに落ちたが、スティントの最後は彼の方が速かった。かなり速かった」

    「第2スティントで彼にもっと良いタイヤを与えるために数周長く走らせていたし、第2スティントではセバスチャンに対して10秒以内に縮め、前のグループとの差を縮めていた」

    「そのあとVSCが入り、再びタイヤのウォームアップに少し苦しんだが、ピエールの故障を見た後だったので、あまりリスクは冒したくなかった」

    クリスチャン・ホーナーは、二人のドライバーがフェラーリ勢と比較して示したペースは有望であり、そのパフォーマンスは開幕以降でレッドブルと新しいエンジンパートナーのホンダの両方によってなされたゲインを反映したものだと考えている。

    「シーズン序盤以降、我々はギャップを縮めていると思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「メルボルンでは力強いレースをしていたし、マックスはあのグランプリの大部分でルイス(ハミルトン)をプッシュしていたと思う。バーレーンは我々にとってタフなレースだったが、実際、それ以降で我々が果たした改善が明らかになったと思う」

    「中国ではより力強いレースウができたし、ここでもさらに強かった。ご存じのように歴史的に我々の強みが発揮されないトラックだったし、ヨーロッパに戻ることを楽しみにしている。我々に適したサーキットがいくつか出てくることを期待している」

    「今日のレースでのマシンのパフォーマンスはかな良かったと思う。ミドルセクターを見れば、我々はここでのレースのミドルセクターで絶えず最速のマシンだった」

    「我々はクルマを確実に進歩させていると思うし、それもすべてのプロセスの一部だ。クルマは再びレースで強かったと思う」

  • レッドブル 「ピエール・ガスリーはデリケートな時期を抜け出した」

    レッドブル 「ピエール・ガスリーはデリケートな時期を抜け出した」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーがようやく“デリケートな時期”抜け出したと述べ、シート喪失の噂に終止符を打った。

    今年、トロロッソからレッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、新しいマシンへの対応に苦労しており、プレシーズンテストでのクラッシュ以降、マックス・フェルスタッペンにペースに匹敵することができず、シート喪失が噂され始めていた。

    F1アゼルバイジャンGPでもリタイアと見た目上は厳しい週末となったピエール・ガスリーだが、クリスチャン・ホーナーは“良いパフォーマンスを見せていた”と語る。

    「彼のペースは非常に有望だった」とクリスチャン・ホーナーは Auto Hebdo にコメント。

    「プラクティスの開始時から彼がマシンをはるかに快適に感じ、自身を持っていることがわかった。彼がはるかに強い週末を過ごせることはわかっていた」

    「彼はデリケートな時期を抜け出しているし、我々から多くのサポートを受けている。彼は我々が彼を信じていることをわかっている。少しだけ時間はかかることだ」

    「また、彼がドアの隣にはグリッドのベストドライバーのひとりである非常に難しいバロメーターがいることを忘れてはならない」とクリスチャン・ホーナーはマックス・フェルスタッペンに言及した。

    ピエール・ガスリーの週末は、フリー走行2回目にFIAの計量の指示に従わなかったおとで決定づけられてしまった。

    「我々はピットストップ練習をしようとしており、彼は急ぐように伝えられていた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は全チームとロス・ブラウンとのミーティングを開き、残りの週末に影響を与えるペナルティを見直す必要があることで同意している」

    また、予選では燃料流量制限を超過したとして失格処分となった。

    「特にバクーではわずかに変更するし、たとえパフォーマンスのゲインにいならないとしてもFIAの許容範囲はゼロだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。

  • レッドブル・ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーはドライブシャフトの故障でリタイアでレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「マックスは力強いレースをしてくれた。残念ながら、スタートでペレスにポジションを奪われ、抜き返した頃には先頭グループには離されてしまっていた」

    「それから彼は非常に力強いミドルスティントを走り、先頭グループまで10秒ほどのところまで追いついた。皮肉なことに、彼はピエールが引き起こしたバーチャルセーフティカーが出る前はセバスチャンの3秒以内にいたのだが、そこでタイヤの温度を大きく失ってしまい、以降は同じペースで走れなくなってしまった。ピエールのマシントラブルの原因がはっきり分からなかったため、マックスには確実にフィニッシュしてもらうことにし、最後の数周を彼は保守的に走った。ピエールに関してはリザルト的にはフラストレーションを感じるが、実施、今年これまでで最も強いレース週末だった。今日はとても良いレースを見せていたし、同じタイヤでスタートしたルクレールのペースと比較しても、第1スティントの50%で彼の方がシャルルより速かった。6位は楽に取れたはずだったのだが、不運なことにドライブシャフトの問題により15周を残してリタイアとなってしまった。ピエールは胃hjッヨ湯に力強いパフォーマンスでこの週末からとても多くのポジティブなものを得られるはずだ。また、我々がメルセデスとフェラーリに一歩近づけたのもポジティブなことだ」

    マックス・フェルスタッペン (4位)
    「一般的に見れば、いいレースができたと言えるだろう。レース中常にメルセデスとフェラーリが視界にあり、ただそのギャップを縮めようと走行した。スタートでブロックされ、コーナーにより突っ込んだ状態でのブレーキングができず、ペレスにオーバーテイクを許してしまった。確かに順位は落としてしまったが、1周目にリスクを負って無理する必要はなかった。抜き返したあと、他より少し長めにソフトタイヤで走行し、マシンからはいい手応えを感じていた。ペースはよく、特にミディアムタイヤを使用した第2スティントでは前方とのギャップを7~8秒も縮めることができた。VSC(バーチャルセーフティーカー)ではタイヤを冷やしてしまったのか、解除後に後れを取ってしまった。このコースでは、タイヤの温度がカギであり、低いとマシンが滑ってしまうため、ファイナルラップでリスクを背負って攻めることはしなかった。バルセロナでのパフォーマンスはそこで持ち込むアップデートの内容によりるが、さらに他とのギャップを縮めて戦えるようにしていきたいと思う」

    ピエール・ガスリー (リタイア)
    「今回のレースウィークは、今までの3戦よりずっといい週末となった。マシンにさらに慣れ、自分が思ったような走行ができるようになった。予選ではQ1を上手くまとめることができ、いいパフォーマンスを見せられたと思う。レースではピットレーンスタートとなってしまったため、前方でポジション争いをするには難しい位置だと分かっていたが、ポイントを獲得するには十分な速さがマシンには備わっていると感じていた。決勝中も6番手までポジションアップして上手く進んでいたが、ドライブシャフトのトラブルにより完走することができなかった。結果的には、僕自身はあらゆる状況に上手く適応できたレースウィークだったと感じているし、チームの方向性は正しかったと思う。マシンの挙動も予測がつきやすく、僕自身もアプローチを変えた部分がある。まだ改善すべきことはあるが、一戦ごとにチームとともに正しい方向へ前進していると信じている」

    関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト