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  • ピエール・ガスリー 「まだRB15への対応をまだ進めているところ」

    ピエール・ガスリー 「まだRB15への対応をまだ進めているところ」

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダ RB15への対応をまだ進めているところだと語る。

    今年、ダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、プレシーズンテストでのクラッシュを始め、今シーズンのスタートは苦戦を強いられている。

    開幕戦ではノーポイント、第2戦バーレーンでは8位と低迷したが、第3戦中国GPではようやくQ3進出を果たして6位、第4戦アゼルバイジャンGPではドライブシャッフトの故障によってリタイアとなったが、それまで6番手を走行して復調の兆しをみせた。

    先週末のF1スペインGPでは、ピエール・ガスリーは6位でフィニッシュ。レースの大部分で6番手を走行していたが、リスタートでは5位を目指してシャルル・ルクレールに仕掛けた失敗し、逆にケビン・マグヌッセンに迫られるという場面もあった。

    RB15のフィーリングについて質問されたピエール・ガスリーは「次第に良くなっていると思うけど、まだ僕の好みとまではいっていない」とコメント。

    「ドライビング面ではまだこのクルマにもう少し適応するために変更できることはいくつかある。作業を続くけど、まだこのクルマのポテンシャルを引き出すためにはいくつかのことがある」

    「僕はまだクルマやパッケージに少しアグレッシブすぎてるし、少し限界に近づいている。グリップを乗り越えるとすぐにかなりの負担がかかる」

    「特にトラクションの部分は改善するため僕が変えることができることがいくつかあると考えている」

    レッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、改めてピエール・ガスリーへの支持を表明している。

    「フロントウイングにデブリを拾ってしまったことでレース後半は妥協を強いられたが、彼は力強いレースを見せた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「中国は彼にとってターニングポイントだったし、彼はバクーで良い週末を過ごした。それに続き、ここでは非常に堅実な週末を過ごした」

    「もちろん、我々は今後は彼に前のクルマと戦ってほしいと思っている。彼は毎週進歩を果たしている」

  • ホンダF1 「モナコ向けと長期的な開発プログラムのテストを消化」

    ホンダF1 「モナコ向けと長期的な開発プログラムのテストを消化」

    ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、バルセロナで開催されたインシーズンテスト初日の作業を振り返った。

    ホンダ勢はテスト用のパワーユニット(PU)を搭載してレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが118周、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが121周を走破。来週末のモナコGPにむけてセッティングと長期的な開発プログラムのためのテストを実施した。

    「今日のバルセロナでのインシーズンテスト初日は生産的な一日となりました」と本橋正充はコメント。

    「昨日載せ換えを行ったテスト用のPUを使用してガスリー選手、クビアト選手ともに100周以上を走行し、十分なマイレージを重ねることが出来ました」

    「PU側としては来週末のモナコに向けたセッティングの調整、その他ハードウェアやソフトウェアの確認、長期的な開発プログラム向けのテストなどを行い、ほぼ予定通りにプログラムを終えています」

    「一昨日同じ場所でレースを走ったばかりですので、レース週末で収集したデータをベンチマークとして、いい分析ができると考えています」

    関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | バルテリ・ボッタスがトップタイム

  • レッドブル・ホンダ 「F1スペインGPでは2番目に最速のチームだった」

    レッドブル・ホンダ 「F1スペインGPでは2番目に最速のチームだった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1スペインGPで純粋なペースでフェラーリを倒したと考えている。

    4番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、オープニングラップでセバスチャン・ベッテルを攻略。その後は攻め入る隙を与えず、メルセデスに次ぐ3位でフィニッシュ。今シーズン2度目の表彰台を獲得した。

    レッドブル・ホンダはメルセデスに次いで2番目に速いチームだと感じているかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「今週末は確実にそうだったと思う」とコメント。

    「我々はクルマから最大限を引き出した。マックスの1周目は見事だった。我々は積極的な戦略を立てていたが、明らかにフェラーリを倒すためのペースがあった」

    「8~9週間前にプレシーズンテストの位置を考えれば、そのギャップを埋めてパフォーマンスを向上させているのは非常に心強いことであり、今後はメルセデスとのギャップをさらに縮めることに集中する必要がある」

    クリスチャン・ホーナーは、メルボルンでの開幕戦以来のレッドブル・ホンダの進歩に励まされていると語る。

    「もちろん、クルマには多くの異なるものが搭載されている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は他のすべてのレースで4位に入賞しているし、他のグランプリでは表彰台に近づいていた」

    「バクーでペースがあったのは確かだ。バーレーンでは少しの運が関係していたしい、あの時点でセーフティカーが入ったのは不運だった」

    「しかし、5レースでホンダとの2度目の表彰台を獲得できたことは本当にポジティブだ。もっとパフォーマンスはやってくるはずだし、このエンジンはうまく機能している。レースでうまく機能している。今後のレースでもっとパフォーマンスを発揮できることは期待している」

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンは強さを増していると称賛する。

    「昨年のモナコからの過去12か月で本当にステップアップしたと思う。彼はもう一段ギアを入れた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼のパフォーマンスは驚異的であり、クルマからあらゆるパフォーマンスを取り出した。彼は本当に強いレースをしている」

    「最初の数コーナーでは本当にインテリジェントだったし、ターン3のアウトサイドでセバスチャンを非常に勇敢にパスした。彼はクルマの中で成熟度と落ち着きを本当に示していると思う。彼は1周ごとにコンマ1秒を見い出していた。それは注目に値する」

  • ホンダF1 特集 | 2チーム体制を支える裏方

    ホンダF1 特集 | 2チーム体制を支える裏方

    ホンダF1の物流の責任者であるグレアム・スミスが、2チーム体制を支える裏方の仕事について語った。

    昨年までの4年間は、1チームへのPU(パワーユニット)供給だったため、ホンダとしては復帰以降初めての2チーム体制となる。これにより、これまで以上に輸送する機器やPUの基数が増え、物流の責任者であるグレアム・スミスの仕事も多くなった。

    開幕からの“フライアウェイ”ラウンド4戦を終え、今週末のスペインGPから、ヨーロッパラウンドへと突入した。開催地バルセロナのカタルニア・サーキットは、プレシーズンテストの舞台としてもおなじみ。ヨーロッパラウンドでは、各チームのファクトリーから陸路での移動が可能となるため、パドックにはモーターホームやトラックが並び、F1ならではの華やかな光景が広がる。物流の事情によって各グランプリで用意できるものは異なるが、レース運営の面では、世界中のどこにいてもマシンのパーツは同じように準備できていなければならない。4台体制となった今季、ホンダF1はどのように取り組んでいるのだろうか

    「どちらのチームからも独立した存在でいるようにしています。2チーム間でニュートラルな立場にいますし、移動も自分のクルマで、必要なときにはスタッフもつけるようにしています。チームと離れた存在になることで自由に動けるようになるからです」とグレアム・スミスは語る。

    「2チーム体制になったことで、かなり忙しくなりましたよ(笑) 運ぶ物の量も増えましたし、通関処理やレースに向けた書類、危険物の申請など、書類処理も多くなっています。ほかにもコントロールしなければならないことはたくさんあるのです」

    今週末のレースへ向けても、グレアム・スミスはミルトンキーンズにあるホンダの拠点からPUや関連機材を積んだ多くのトラックをバルセロナへ送り出した。その際にも、事前の計画時にはなかったアイテムを追加するなどしたが、このようなことへの対応も彼の役割だ。

    「ここまではとてもスムーズにきています。2回のウインターテストと4戦を終えて、全く問題は起きていません。まるで1チーム体制かのように、スムーズです。すべては段取りのおかげです。事前に多くの段取りをしておく必要がありますが、PUのコンポーネントやエンジンその他について、ここまで大きな問題が起きていないことも助かっています」

    「2チームになったことで、パーツは倍になります。そのため、機材、工具、パーツを2倍用意しました。2チームで少し共有できるものはありますが、それでもトータルの物量はほぼ2倍になっています」

    「昨年の8月から9月には什器の注文を開始しました。予算を決めて動かねばならないのですし、フライト用のケースやパレット、ほかにも専門性の高いものについては用意に時間がかかるので早めに発注しておかなければならないのです」

    10基のエンジンとERSを梱包し、さらに6つのフライトケースで工具箱や給湯機器、燃料解析用のリグなどを運ぶ。そして、日本から到着するスペアパーツをプラスティック製フライトケース4つに詰め、2つのコンテナに分けて飛行機へ積み込む。コンテナ一つの重量は約4000㎏。レースを運営するのに大量の物資が必要となる。

    量が増えたのは物資だけではない。スタッフの人数も2倍近くになっている。

    「両チームともにスタッフの構成は同じなので、それぞれ10人ほどのスタッフがおり、そこに、2人のトラックドライバーと私自身が加わります」

    「昨年の中盤には新規のスタッフが加入していたので、彼らがサーキットへ来て実際の運用を視察していました。また、ヨーロッパで行われた2回のインシーズンテストもあったので、そこで実際に移動のオペレーションをして、現場でどのように動いているのかを見てもらうこともできました」

    PUやその関連機器の運搬と同様に、ホンダスタッフの移動手配もグレアム・スミスの仕事となる。スタッフごとに勤務シフトのパターンは異なりますが、食事やミーティングの際には全員がホスピタリティーへ集まってくる。

    「チームの規模が大きくなったので、ホテルからの到着時間も各自異なります。今年は人数が増えたことで、各グランプリで2、3のホテルに分かれているので、それに対応するために手配する車の数も増えました。ただ、少人数のグループに分かれて乗車しますし、それぞれ何時に出発してどれくらいで到着するかを把握しているので、全員同時ということはなく、そこまでたいへんではありません」

    「今回からモーターホームを設営して、そこで食事を提供しますが、これは少したいへんです(笑) 今年はやり方を変えて、各自の注文方式からビュッフェ形式にしましたが、みんな同時に食事をとるわけではないので、悪くない方法だと思います」

    「それでも、ミーティングがあるときなどは満員状態になってしまうので、事前に人数を確認しています」

    今季のカレンダーは、2週連続のフライアウェイレースがなく、連戦自体も6月後半のフランスGPとオーストリアGPまでないので、物流の面からは少し穏やかになった。このおかげで、レース間にPUとスペアを日本のHRD Sakuraへ送り返してメンテナンスすることが容易になり、ミルトンキーンズのファクトリーはスペインでの週末に集中することができる。

    仕事量は増えたが、両チームともに今年は競争力があり、関係もうまくいっているので、ホンダチームの雰囲気はとても明るいとグレアム・スミスは感じている。

    「すべてが正しい方向に進んでいて、とてもいいことです。みんながポジティブだし、昨年とそれ以前で雰囲気は変わりましたね。レッドブルとは本当に働きやすいんです」

    「彼らはすごく協力的で、我々物流スタッフにも親切です。同じミルトンキーンズを拠点にしていますが、レースウイーク中、彼らがヨーロッパのレースへ向かうバンに、ホンダのスタッフも気軽に乗せてくれます。こうした面からも関係の良好さが見えますよね」

    サーキット外でレッドブルとの関係が順調に進む一方で、コース上では好成績が出始めている。グレアム・スミスは、開幕戦で2チーム体制の物流を取り仕切るのはたいへんだったものの、表彰台と言う結果により今季のホンダとチームへの期待が高まったと語る。

    「オーストラリアのレースはほぼ夕方の開催なので、撤収作業はたいへんでした。朝の3時から4時くらいに終わったんじゃなかったかな。2チーム体制で初めての本格的なフライアウェイだったので、新たな環境での自信もつきました」

    「メルボルンでは表彰台という結果でしたが、あまり喜ばず、シャンパンも開けませんでした。勝ったときのために取っておきますよ」

  • レッドブル 「我々が一歩前進するとメルセデスは二歩前進を果たす」

    レッドブル 「我々が一歩前進するとメルセデスは二歩前進を果たす」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1スペインGP後に行われるインシーズンテストで最新のアップデートによる改善を確認することを楽しみにしていると語る。

    レッドブル・ホンダは、F1アルバイジャンGPでホンダが“スペック2”エンジンを投入。F1スペインGPではシャシー側にアップグレードを投入し、マックス・フェルスタッペンがフェラーリの2台を倒して3位表彰台を獲得した。

    バルセロナでフェラーリを倒したレッドブル・ホンダだが、メルセデスとの差はさらに広がったように見える。

    「彼ら以外ではどのチームもこのクルマを効率的に開発する方法をまだ理解できていないと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「メルセデスを除く誰もが問題を抱えているようだ」

    しかし、ヘルムート・マルコは、今シーズンについて有望なままだ。

    「今週のテストに高い期待を寄せている。その後、我々がここに持ち込んだ多くの開発物におって我々がどの位置にいるかがわかるだろう」

    「また進歩を果たせたことに満足している。フェラーリの前に出たという意味でね。冬にここで我々はフェラーリに1秒遅れていた。」

    「だが、我々が一歩前進するとメルセデスは二歩前進しているように思える」

    次戦モナコGPは1年前にレッドブルが最速だったサーキットだが、メルセデスはバルセロナの低速コーナーで速さを見せていた。

    「確かにそこは心配している」とヘルムート・マルコも認める。

    「だが、今週2日間のテストがあるし、弱点に取り組むことができる」

  • マックス・フェルスタッペン 「どのコーナーでもメルセデスが勝っていた」

    マックス・フェルスタッペン 「どのコーナーでもメルセデスが勝っていた」

    F1スペインGPで3位表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペンだが、開幕から5戦連続となる1-2フィニッシュを達成したメルセデスのマシンは、どのコーナーでもレッドブル・ホンダのマシンよりも勝っていたと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、フェラーリの2台を倒してF1スペインGPで今季2度目の表彰台を獲得したが、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに挑戦することはできなかった。

    レッドブルは伝統的にシャシーと空力パフォーマンスに優れたマシンを設計してきたが、マックス・フェルスタッペンは、現段階ではメルセデスの2019年マシンの方がシンプリに優れていると考えている。

    「僕たちはどのコーナーでもメルセデスほど良くない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「悪いクルマというわけではないし、いいクルマだ! でも、現時点ではメルセデスはどこでもも僕たちよりも速い」

    「中・高速はかなり似通ってるけど、毎週末に走らせるダウンフォースレベルに大きく左右されるため、言うのは少し難しい。このトラックでは、彼らは低速コーナーで非常に強かった。そして、通常、それはモナコ(次戦)でもかなり有利だ」

    バルセロナでのメルセデスの優位性は、最も遅い最終セクターにあった。

    マックス・フェルスタッペンは、予選後にメルセデスがタイヤの理解で優位に立っているとコメントしているが、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも評価に同意する。

    「メルセデスはサーキットのその部分でクルマからパフォーマンスを引き出すことにおいて非常に良い仕事をしている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「この新しいレギュレーションやタイヤをどのように進めたいかという点では我々はまだ最適とは言えない。今週末は一歩前進したし、もっと続いてくことを願っている」

    F1スペインGPは、レッドブル・ホンダが真っ向勝負でフェラーリを倒すことができた今シーズン2度目目のレースとなった。

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・ホンダはバルセロナで2番目に速いクルマだったと確信しており、チームはそれを最大限に活かすことができたと考えている。

    「マックスのファーストラップは見事だった」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「我々は積極的な戦略(2ストップ)を採用したが、明らかにフェラーリを倒すペースを持っていた」

    「8~9週間前のプレシーズンテストで我々がどこにいたかを考えれば、そのギャップを縮め、クルマのパフォーマンスで達成したことは本当に有望だ」

    「当然ながら、これからメルセデスとのギャップをさらに縮めることに注力していかなければならない」

    関連:F1スペインGP 結果 | ルイス・ハミルトンVでメルセデス5戦連続1-2の快挙

  • トロロッソ・ホンダ、ダブル入賞を逃したピットストップの失敗を悔やむ

    トロロッソ・ホンダ、ダブル入賞を逃したピットストップの失敗を悔やむ

    トロロッソ・ホンダは、F1スペインGPの決勝でのピットストップの失敗によってダブル入賞の機会を逃したことを悔やんでいる。

    44週目にランド・ノリス(マクラーレン)とランス・ストロール(レーシングポイント)が接触してセーフティカーが導入された。そのタイミングでダニール・クビアトが8番手、アレクサンダー・アルボンが10番手を走行していたトロロッソ・ホンダはダブルピットストップを敢行。

    しかし、無線コミニュケーションがうまく取れておらず、ピットクルーはアレクサンダー・アルボンのタイヤを用意していた。だが、当然ながら、前を走行していたダニール・クビアトが先に入ってきたことでピットは大混乱。タイヤを入れ替えたことでクビアトがタイムと順位を失っただけでなく、後ろで待たされることになったアレクサンダー・アルボンは1分以上をロスすることになった。

    ダニール・クビアトは9番手、アレクサンダー・アルボンは1周遅れの11番手でコースに復帰。幸いにもセーフティカーが長引いたことでアルボンは同一周回に戻ることができた。

    その後、ダニール・クビアトはカルロス・サインツに抜かれて10番手に後退するが、残り5周でロマン・グロージャンを抜いて9番手にポジションアップ。アレクサンダー・アルボンもグロージャンを追い詰めたが、抜くことができず11位でレースをフィニッシュした。

    トロロッソの車両パフォーマンス責任者を務める「結果は我々のパッケージのポテンシャルをフルに示してはいない」とコメント。

    「2台とも第1スティントは強力だったし、ハースの2台についていき、カルロスとの小さなギャップを広げていくことができていた」

    「第2スティントではダニールがすぐにキミをパスすることができたし、プライムタイヤで強力なパフォーマンスを発揮し、マグヌッセンをオーバーテイクした。アレックスはタイヤのバイブレーションが非常に多かったことで少し苦労していたが、前のクルマとのギャップを維持することができていた」

    「セーフティカーが入ったとき、実は2セット目のプライムタイヤに交換することを止め、前のクルマをアタックしようとしていた。非常に良さそうに見えていたが、クルーとの無線コミュニケーションの問題によってピットストップの間にかなりのタイムを失うことになった。セーフティカーのリスタートでダニールはカルロスにポジションを奪われたが、グロージャンを攻撃して9位でフィニッシュし、2ポイントをもたらすことができた」

    「ポジティブな点は、今日の我々が強力なレースペース、優れたタイヤマネジメントを示し、我々がここに持ち込んだ空力アップデートによってパッケージが改善していることを確認できたことだ。懸命にプッシュし続けていくし、次のレースは我々にかなり適しているはずだ」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは「レースのスタートポジションはかなり有望だったし、ダニーはユーズドのオプションで9番手からスタートし、アレックスは新品のオプションタイヤで11番手からスタートした。これがうまくいき、両方のドライバー良いスタートを切った。アレックスはポジションを上げ、ダニーは維持した」と振り返る。

    「セーフティカーが入るまでクルマは強力なパフォーマンスを発揮していたし、ドライバーは本当に良い仕事をしていたが、ピットウォールとメカニックとの無線コミュニケーションがうまくいかなかったことで全てを失った」

    「ダニールが最初に入ってきたが、メカニックはそれがアレックスだと理解していた。したがって、正しいタイヤが用意されておらず、多くのタイムを失った。結果として我々はいくつかポジションを落とすことになった」

    「レースに最後に1台しかポイント圏内でフィニッシュできたかったのは非常に残念だ。今日の我々はもっと多くのことを達成できたことはわかっている」

    関連:【動画】 トロロッソ・ホンダ、ダブルピットストップで大混乱

  • ホンダ | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

    ホンダ | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

    ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル・ホンダがF1スペインGPで開幕戦以来となる今シーズン2回目の表彰台を獲得。また、ホンダパワーの4台のうち3台がポイント獲得という結果でレースを終えることができた。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番グリッドからスタートするとしすばらしい動きで3番グリッドスタートのセバスチャン・ベッテルをかわし3番手に浮上。

    果敢な2ストップ作戦を敢行し、最初のピットインの後には2番手を行くバルテリ・ボッタスとの差を詰める走りを見せた。ただ、2回目のタイヤ交換直後、2番手奪取に向けてさらにアタック開始をしようとした46周目に、他車のクラッシュによってセーフティカーの導入となり、ライバルたちが軒並みニュータイヤに履き替えることになった。セーフティカーが明けた後も3番手でリスタートすると、そのままそのポジションをキープし、今シーズン2度目の表彰台を獲得した。

    チームメートのピエール・ガスリーも力強い走りを見せ、フェラーリの2台に次ぐ6位でフィニッシュ。フェルスタッペンとは異なる1ストップの戦略を取るが、ライバルと同様にセーフティカー導入時に2度目のタイヤ交換を実施。セーフティカー明けで前を行くフェラーリのシャルル・ルクレールを抜きかけるが惜しくも順位を上げるには至らず。その後は後ろから迫るライバルの追い上げをかわし、6位入賞となった。

    トロロッソ・ホンダではダニール・クビアトが9位に入賞し、チームとして今シーズン4度目のポイント獲得となった。結果的にグリッド順と同じ位置でのフィニッシュとなったクビアトは、レース中はハースの2台やルノーとのバトルを続け、いくつかのオーバーテイクも見せた。セーフティカー導入時に10番手にポジションを下げたものの、ポジションを奪い返す形で9位入賞となった。クビアト同様に終始トップ10でレースを続けたアレクサンダー・アルボンだが、こちらもピットのタイミングで順位を落とした。懸命の走りで最後は入賞圏内まで0.1秒差に迫るも一歩届かず、11位でレースを終えた。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「チームがアップデートを投入したこのレースで、開幕戦以来の表彰台を獲得できたことはうれしく思っています。フェルスタッペン選手は今日も安定した速さを見せ、万全にレースを進めてくれました。また、2台のフェラーリに続きガスリー選手が6位入賞と、Aston Martin Red Bull Racingがフェラーリといい勝負ができたことも前向きに捉えています。ただ、4台同時入賞をあと一歩のところで逃した点は、非常に悔しく感じています。予選、レースとメルセデスの2台との戦闘力の差はまだ歴然としています。ここで得た勢いを維持しながら、今後さらにいい結果を得るべく、懸命に開発を続けます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「マシンのパフォーマンスを最大限に引き出すことができ、今日のレースの結果にはとても満足しています。ふたたび3位表彰台を獲得できましたし、この順位は今の僕たちの実力をあらわしているものだと思います。ポイントを積み重ねることができた点もチームとしては喜ばしい結果になりました。決勝ではフェラーリとバトルできるチャンスがあると確信していましたし、その通りになりました。スタートでは上位3台が1コーナーで同時に突っ込むという荒れた展開となり、接触を避けるためにその争いから一歩引くことにしましたが、結果ターン2からターン3へのベストなライン取りができました。そのコーナーで3番手へオーバーテイクが成功したことは、そこから自分のペースと戦略で残りのレースを戦うためにとても重要でした。トップ2台のメルセデスには届きませんでしたが、安定したラップタイムで走ることができたし、表彰台獲得はとても喜ばしい結果です。みんながタイム差を縮めるためにてもモチベーション高く開発に取り組んでいます。僕たちも正しい方向性をつかむために、来週のテストでいくつか新しいことをテストする予定です」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「最初のスティントは調子がよかったのですが、後半に向かうにつれてタイヤのグリップと摩耗に苦戦してしまいました。フロントウイングにたくさんのデブリが付着してしまいマシンがスライドし、セカンドスティント以降のペースが落ちてしまいました。できる限りプッシュしたのですが、前を走るフェラーリのマシンに十分についていくことができませんでした。セーフティカーが解除になった瞬間、ルクレール選手をオーバーテイクしようと試みましたが成功には至りませんでした。いいバトルはできたのですが、ターン3では少し接触があったと思います。結果ポイントが獲得できたいい一戦になりました。来週の火曜日にはテストがあるので、さらにいくつか新しいことを試しながら引き続き上を目指してプッシュしていきます。今後の開催サーキットの中には僕たちのマシンにより合ったコースがあるので、これからのレースがさらに楽しみです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日の決勝はいいポジションでレースができていたときもありましたが、タイヤ交換のためのピットインをした際にタイヤが用意されておらず、時間をロスしてしまいました。急きょ決まったピットインでしたし、このようなことは今回のように急な対応を迫られた際には起こり得ます。チームとしてこの失敗から学ばなくてはいけないと思います。ピットレーンでの失敗がなければ、7位でレースを終えられたと思います。しかし喜ばしことにポイントを獲得することができました。マシンのパフォーマンスも向上しつつあり僕もいい手応えを感じています。この先のレースではいい結果を得られると信じています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「ポイント獲得圏内まであとわずかという位置でしたが、ノーポイントでレースを終えたことが、非常に悔しい一戦となりました。しかし、レース中のグロージャン選手とのバトルはとても楽しかったです。僕たちがちょうど同じタイミングで攻めようとした時、接触を避けるために僕が引いたために彼の後方へ回ることになりました。ブレーキを踏まなくてはならずターン1への進入のタイミングを逃してしまいましたが、もしここで引いていなければオーバーテイクできていたかもしれません。僕のレースはピットストップの失敗により失われてしまったので、なにが起こったか詳しく検証する必要があります。2台ともトップ10入りも可能だった大事な機会を逃してしまった原因となったからです。とても残念な結果でしたが、僕自身のパフォーマンスには満足していますし、モナコではまたポイント獲得となるよう精一杯戦います」

    関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 決勝 ハイライト

  • マックス・フェルスタッペン 「実力で勝ち取った3位表彰台」

    マックス・フェルスタッペン 「実力で勝ち取った3位表彰台」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPの決勝レースで3位表彰台を獲得した。

    マックス・フェルスタッペンは4番グリッドからスタートするとしすばらしい動きで3番グリッドスタートのセバスチャン・ベッテルをかわし3番手に浮上。果敢な2ストップ作戦を敢行し、最初のピットインの後には2番手を行くバルテリ・ボッタスとの差を詰める走りを見せた。

    ただ、2回目のタイヤ交換直後、2番手奪取に向けてさらにアタック開始をしようとした46周目に、他車のクラッシュによってセーフティカーの導入となり、ライバルたちが軒並みニュータイヤに履き替えることになった。セーフティカーが明けた後も3番手でリスタートすると、そのままそのポジションをキープし、今シーズン2度目の表彰台を獲得した。

    「マシンのパフォーマンスを最大限に引き出すことができ、今日のレースの結果にはとても満足してる」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ふたたび3位表彰台を獲得できましたし、この順位は今の僕たちの実力をあらわしているものだと思う。ポイントを積み重ねることができた点もチームとしては喜ばしい結果になった。決勝ではフェラーリとバトルできるチャンスがあると確信していたし、その通りになった」

    「スタートでは上位3台が1コーナーで同時に突っ込むという荒れた展開となり、接触を避けるためにその争いから一歩引くことにしたけど、結果ターン2からターン3へのベストなライン取りができた。そのコーナーで3番手へオーバーテイクが成功したことは、そこから自分のペースと戦略で残りのレースを戦うためにとても重要だった」

    「トップ2台のメルセデスには届かなかったけど、安定したラップタイムで走ることができたし、表彰台獲得はとても喜ばしい結果だ」

    「みんながタイム差を縮めるためにてもモチベーション高く開発に取り組んでいる。僕たちも正しい方向性をつかむために、来週のテストでいくつか新しいことをテストする予定だ」

    関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 決勝 ハイライト

  • ダニール・クビアト、9位入賞も「ピットレーンでの失敗がなければ…」

    ダニール・クビアト、9位入賞も「ピットレーンでの失敗がなければ…」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1スペインGPの決勝レースで9位入賞。チームとして今シーズン4度目のポイント獲得となった。

    結果的にグリッド順と同じ位置でのフィニッシュとなったダニール・クビアトは、レース中はハースの2台やルノーとのバトルを続け、いくつかのオーバーテイクも見せた。セーフティカー導入時に10番手にポジションを下げたものの、ポジションを奪い返す形で9位入賞となった。

    「今日の決勝はいいポジションでレースができていたときもあったが、タイヤ交換のためのピットインをした際にタイヤが用意されておらず、時間をロスしてしまった」とダニール・クビアトはコメント。

    「急きょ決まったピットインだったし、このようなことは今回のように急な対応を迫られた際には起こり得る。チームとしてこの失敗から学ばなくてはいけないと思う」

    「ピットレーンでの失敗がなければ、7位でレースを終えられたと思う。しかし喜ばしことにポイントを獲得することができた。マシンのパフォーマンスも向上しつつあり僕もいい手応えを感じている。この先のレースではいい結果を得られると信じている」

    関連:【動画】 トロロッソ・ホンダ、ダブルピットストップで大混乱