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  • ホンダ、新型コンパクトSUV「WR-V」市販予定車を発表

    ホンダ、新型コンパクトSUV「WR-V」市販予定車を発表

    ホンダは、新型コンパクトSUV「WR-V」の市販予定車を2016年サンパウロ国際モーターショーにおいて世界初公開した。

    南米のお客様のニーズに基づき、Honda R&D Brazilで開発されたWR-Vは、タフでありながら都会的なSUVデザインと高いユーティリティー、広い室内空間をコンパクトなボディーサイズで実現。さらに、優れた燃費性能と安定したハンドリング性能を兼ね備えており、日常生活からレジャーまで、アクティブに生活を楽しむお客様の期待に応える。

    WR-Vは南米地域での販売を予定しており、ブラジルでは2017年前半に発売する予定です。

    八郷隆弘 (Honda代表取締役社長 社長執行役員)
    「Honda は1971年にブラジルで事業を始めて以来、二輪、四輪、汎用製品合わせて2,400万人のお客様に支えられてまいりました。WR-Vの投入は南米市場へのさらなるコミットメントの証であり、今後もお客様に喜ばれるHondaらしい商品をお届けしてまいります」

    イサオ ミゾグチ (ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ社長)
    「Hondaは2013年にブラジルで新四輪研究所の稼働を開始するなど、地域のお客様のニーズに対応した開発を強化しており、WR-Vはその大きな成果の一つです。CR-V、HR-Vに続く新たなSUVをお届けすることにより、南米地域におけるHondaのプレゼンスをさらに強化してまいります」

    ※WR-VはWinsome Runabout Vehicleの略

  • ホンダ F1 「ブラジルGPはアイルトン・セナとの歴史によって特別な場所」

    ホンダ F1 「ブラジルGPはアイルトン・セナとの歴史によって特別な場所」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「アイルトン・セナとの歴史があるために、インテルラゴスはホンダのF1活動において常に特別な場所となります。サンパウロに降りるたびに地元のファンの方々からとても暖かい声援をいただき、過去も今もそれを力に変えて週末のレースに挑んでいます」

    「このクラシックサーキットの景観は美しい一方で、コンパクトなレイアウトの中に数々の異なるスピードのコーナーでの方向転換や、連続したアップダウンが存在します。コース幅が狭いのでオーバーテイクも難しいですし、特にインフィールド部分に関してはワインディングの低速コーナーが続くので、マシンのバランスをうまく合わせるのが大変難しくなります」

    「昨年は、土曜日の予選でフェルナンドのパワーユニットに問題が発生し、コース上での活躍以上にソーシャルメディアが盛り上がってしまいましたが、今年は我々の一年の進化をブラジルのファンの皆さまに見ていただきたいと思います。マクラーレン・ホンアにとっていい週末になるように全力を尽くします」

    関連:2016 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ、2017年のF1パワーユニットのコンセプト策定は“ほぼ完了”

    ホンダ、2017年のF1パワーユニットのコンセプト策定は“ほぼ完了”

    ホンダは、2017年のF1パワーユニットのコンセプト策定が“ほぼ完了”していると述べた。

    ホンダは、F1マレーシアGPでテストした後、F1日本GPでフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンの両方に最終アップグレードを投入。2016年型パワーユニットの開発を終了させ、2017年に焦点を移行した。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、2017年のF1パワーユニットのデザインが確定間近であることを明かした。

    「コンセプトはほぼ完了しています」と長谷川祐介はコメント。「我々は2017年に向けてダイナモでエンジンテストを開始していますし、来シーズンのぎりぎりまでテストを通してパフォーマンスを向上させていきます。この時点で詳細を伝えることはできません」

    2017年はトークンシステムが廃止され、パワーユニットの全面的な見直しが可能になるが、長谷祐介は、今年の開発の多くが来シーズンのパフォーマンスに有益だと述べた。

    「2016年に実施した軽量化や信頼性のアップデートなどの開発のいくつかはどんな状況にも有益です。2017年のためのテクノロジーの詳細を伝えることはできませんが、全体的なパワーユニットレギュレーションに劇的な変化はないので、2016年に学んだ多くのことは、2017年向けの基本的なテクノロジーとデータとして使うことができます」

    長谷川祐介は、最終2戦を来シーズンにむけての知識を改善することに使うことができると語る。

    「2017年を目的として新しい何かを持ち込むわけではありませんが、各サーキットで実行するマッピングやセッティングは来年のためのデータ収集という点で価値があります」

  • 【SUPER GT】 ホンダ、2017年型GT500マシン『NSX-GT』を正式発表

    【SUPER GT】 ホンダ、2017年型GT500マシン『NSX-GT』を正式発表

    ホンダは、2017年のSUPER GTシリーズ GT500クラスに参戦予定の「NSX-GT」を公開した。

    NSX-GTは、2016年8月に発表したスーパースポーツモデル「NSX」をベースとしたレース専用車両。高い空力性能とデザイン性を両立したNSXのエクステリアを継承するとともに、2016年に対して25%のダウンフォース削減を図った2017年のGT500車両規則に準拠。パワーユニットには、レース専用に開発した2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンをミッドシップに搭載している。

    なお、NSX-GTは10月下旬に大分県のオートポリスでシェイクダウンを完了し、2016年シーズン最終戦の舞台となる栃木県のツインリンクもてぎで11月11日(金)開催予定の「2017年SUPER GT GT500車両記者発表会」でも、実車を公開する予定。

    NSX-GTHONDA NSX-GT2017 HONDA NSX-GTSUPER GT HONDA NSX-GT

    寸法・重量

    全長×全幅 4,650mm × 1,950mm
    ホイールベース 2,750mm
    車両重量 1,049kg以上(ドライバー、フューエル含まず)

    パワープラント

    エンジン型式 HR-414E
    エンジン種類 水冷直列4気筒縦置インタークーラー式ターボエンジン
    弁機構 DOHC ギヤ駆動 吸気2 排気2
    総排気量 1,995cc
    最大出力 440kw(600ps)以上
    スロットル制御方式 ドライブ・バイ・ワイヤ
    燃料供給装置形式 直噴
    使用燃料種類 無鉛プレミアムガソリン
    潤滑方式 ドライサンプ方式

    動力伝達・走行装置

    変速機形式 常時噛合式
    変速機操作形式 ステアリング パドルシフト式
    ステアリング装置形式 ラック&ピニオン式(油圧PS付)
    タイヤ(前・後) Fr : 300-680 R18 Rr : 320-710 R18
    主ブレーキの種類・形式
    (前/後)
    油圧式ベンチレーテッドカーボンディスク
    サスペンション方式(前/後) ダブルウィッシュボーン式
    スタビライザー形式(前/後) トーションバー式
  • ホンダ F1 「71周でチームの強さをまったく示すことができなかった」

    ホンダ F1 「71周でチームの強さをまったく示すことができなかった」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1メキシコGP 決勝レースを振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「メキシコでのレースは、我々にとって大変残念な結果となりました。フェルナンドはスタートで外に押し出されてしまい、ジェンソンもその後ろで両者得意のジャンプアップを図れず。さらには、ピットストップ後のトラフィックにつかまり、ポイント圏内まで追い上げることができませんでした」

    「ロングランのペースは安定していたものの、チームの力を発揮し切れずに71周が終わってしまいました。レースでは、両者のパワーユニットに少し異常が検知されました。フェルナンドは残り20周あたりでエンジンの出力を絞る必要が生じ、ジェンソンの方はERSの温度が上昇。後半はパフォーマンスを最大限に出せず、攻めきれずに終わってしまった感があり、とても残念です。それぞれの原因は、現在解析中です。アメリカでの長い2連戦が終わり、一度それぞれの本拠地に戻って、ブラジル戦に向けたデータ分析と戦略を考え、チーム全体を引きしめて次戦に臨みたいと思います」

    関連:F1メキシコGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • 【MotoGP】 ホンダ:マレーシアGP 決勝レースレポート

    【MotoGP】 ホンダ:マレーシアGP 決勝レースレポート

    MotoGP 第17戦マレーシアGPの決勝は、Moto3クラスはドライコンディションで行われたが、続くMoto2クラスとMotoGPクラスはウエットコンディションとなった。MotoGPクラスはスタート進行が始まってすぐに強い雨となり、約20分遅れでスタートした。

    序盤はコース上の雨量が多く、次第に雨量が減っていくというコンディションだった。その中でホンダ勢は、2列目から決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)とカル・クラッチロー(LCR Honda)がトップグループに加わったが、ともに転倒を喫し、マルケスが再スタートを切って11位。クラッチローはリタイアとなった。

    今大会、4番グリッドから決勝に挑んだマルケスは、オープニングラップで4番手につけると、タイヤを温存しながらトップグループをマークした。しかし、12周目の11コーナーでフロントから転倒。再スタートを切ったが、11位までばん回するのがやっとだった。

    すでにタイトルを獲得していることもあり、今大会は来年に向けて新しい取り組みを行っていた。結果にはつながらなかったが、早くも来年を見据えてスタートを切ったことを感じさせるレースだった。

    5番グリッドから決勝に挑んだカル・クラッチローは、マルク・マルケスに続いて5番手を走行していた12周目の2コーナーで転倒、リタイアとなった。

    2列目から優勝を目指したホンダ勢の2人がリタイアするという、厳しいレースとなったが、予選14番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が8位でフィニッシュ。ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)の代役として出場の青山博一が16位。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が18位でフィニッシュした。

    この結果、コンストラクターズタイトルは、王手のまま最終戦バレンシアGPに持ち越されることになった。またチームタイトルは、今大会を終えて2位にダウン。最終戦バレンシアGPで逆転を目指す。

    ジャック・ミラー(MotoGP 8位)
    「今日は難しいコンディションとなりましたが、そのおかげでこのリザルトを得ることができました。完走するのはとても大変なことでした。とにかくトリッキーなコンディションでしたが、レースウイークを通じてセットアップが十分ではなかったので、快適ではありませんでした。しかし、今日のレースでただ一人トップ10入りしたHondaライダーになれたことはうれしいです。最終戦バレンシアでは、いい結果を残し、シーズンを締めくくりたいです」

    マルク・マルケス(MotoGP 11位)
    「今日は難しい一日でした。ウォームアップの時点ですでに不安定な天候で、決勝はウエットコンディションになりました。スタート前にカーボンブレーキにすることを決めました。ブレーキング競争を有利にするためで、それは正しい判断だったと思います。転倒とは全く関係ありません。今日はタイヤを温存しながらトップグループの後ろを走っていました。とても快適だったのですが、11コーナーで突然、フロントの制御を失いました。そのため、目標にしていた表彰台に立つことはできませんでした。すでにタイトルを獲得しているので失うものはありませんが、今日の経験は、来年に向けてとても役立つものになりました」

    青山博一(MotoGP 16位)
    「決勝はすごい雨になり、難しいコンディションとなりました。スタートで出遅れたのに加えて、すごい水しぶきでペースを上げられませんでした。その後、(ティト)ラバトと(ユージン)ラバティ(ドゥカティ)の3人で走ることになり、なかなかラバティを抜けず、タイムをロスしてしまいました。結局、追い上げたのですが16位でした。代役のチャンスをくれたチームとHondaに感謝したいです。スタッフは全力でいいマシンを準備してくれました。期待に応えられず悔しいですが、この経験をこれからの開発テストに生かしたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 18位)
    「昨日までのウエットコンディションの状況を考えると、今日のレースはいいステップを刻めたと思います。難しいレースでしたが、完走できたし、次につながる経験を積めました。今日はマシンを寝かせていったときの限界が分かるようになり、行きすぎて転倒することもありませんでした。最終戦バレンシアGPにつながる経験ができたと思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
    「2コーナーでリアのグリップを失い転倒してしまいました。フルウエットか、完全なドライでレースをしたかったのですが、中途半端なコンディションになりました。コーナーからの立ち上がりでいくらかロスをしていたし、ブレーキングにも課題を抱えていました。コース上は滑りやすく苦戦しました。転倒してしまい、チームには申し訳ない気持ちです。最終戦バレンシアでは、再びトップグループで戦えるようにがんばります」

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 決勝レースレポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 決勝レースレポート

    10月30日(日)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキット国際レーシングコースで「2016 全日本スーパーフォーミュラ権最終戦 第15回JAF鈴鹿グランプリ」の決勝レースが開催された。

    今回の「JAFグランプリ」はレース1、レース2の2レース制にて開催され、レース1は9時45分から19周(ピットストップ義務なし)、レース2は14時45分から35周(ピットストップ1回・タイヤ交換義務あり)にて争われる。

    獲得ポイントは2レース制のために各レースともに1レース制の半分が与えられる。また、今大会に限り、各レースの優勝者には特別に3ポイントが追加される。

    今週末の鈴鹿サーキットは秋晴れとなった。決勝日も朝から好天となり、気温17度、路面温度19度のドライコンディションでレース1決勝のスタートを迎えた。

    予選3番手からスタートした#40 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、スタートでポジションを4位に下げたものの、粘り強い走りで後続を最後まで押さえ込み、そのまま4位でチェッカーフラッグを受けた。

    5番手スタートの#65 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)が6位、8番手スタートの#34 小暮卓史(DRAGO CORSE)が7位、7番手スタートの#41 ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は14周目のシケインで後続に追突されてスピンを喫した影響により17位となった。

    午後に行われたレース2では気温が22度、路面温度は28度まで上昇した。

    決勝レースは、来シーズン、マクラーレン・ホンダからF1フル参戦が確定しているバンドーンが、今シーズン2勝目を挙げ、16年シーズンの有終の美を飾りった。 バンドーンはフロントロー2番手からホールショットを奪うと、燃料搭載量を軽くして序盤からリードを築く戦略が奏功し、タイヤ交換後もトップの座をキープした。その後、セーフティーカーが2回導入される展開となったが、最後まで落ち着いた走りで背後から迫るライバルを振り切った。 また、#65 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)が5位でチェッカーフラッグを受けてポイントを獲得している。

    シリーズ通算では、ホンダ勢の最上位はストフェル・バンドーンの4位という結果だった。

    2017年の全日本スーパーフォーミュラ権は4月16日(日)に鈴鹿サーキットで開幕戦の決勝が行われ、全7戦が開催される予定。

    ストフェル・バンドーン
    ♯41 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
    シーズンを通して皆さんからいつも力強い声援をいただいたことを、心から感謝しています。この1年はスーパーフォーミュラですばらしいシーズンを送ることができました。今日は午前中のRace1で苦戦したので、Race2で優勝できたことを本当に嬉しく思っています。来年はF1で初シーズンを迎えることになりますが、高性能なスーパーフォーミュラのマシンで、才能溢れるドライバーたちと戦うことができたため、来季に向けてとてもいい準備ができました。F1ドライバーとして鈴鹿に戻ってくることが本当に楽しみです。

    野尻智紀
    ♯40 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
    今日のRace1はスプリント形式なのでスタートが特に大事になると思い、クラッチの設定変更を考えていましたが、昨日それを試した際にあまり感触が良くなかったので、最終的には元の状態に戻してレースに臨みました。結果的にライバルたちほど鋭いスタートを切ることができず、一つ順位を落としてしまったことは悔しいです。燃料を多く積んだレース際のペースが伸び悩んだことも課題の一つだと捉えています。今後はこれらの課題を解消し、新しいシーズンを迎えたいです。

    ベルトラン・バゲット
    ♯65 ナカジマ・レーシング
    Race2のスタートはうまくいきませんでしたが、その後は良いペースで走ることができました。今シーズンはマシンが好調だったにもかかわらず、毎回のようにトラブルやアクシデントに見舞われて結果を残せていなかったので、目立ったミスもなく入賞できた今日のレースは、本当に良かったと思います。来年もスーパーフォーミュラに挑戦し、自分の実力を証明したいと願っています。

    佐伯昌浩
    Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー
    最終戦を優勝で締めくくることができ、自分たちの目指してきた方向性が正しかったことを証明できました。今季、8名のHondaドライバーのうち6名が表彰台に上れたことは、誰にでも扱い易く、常に優勝が狙えるエンジンを供給するという私たちの目標の一つを達成できたと考えています。ただ、最終的にタイトルを獲得できなかったのは残念でした。来季は、ライバル陣営を突き放すような更に高性能なエンジンを作り上げるつもりですので、引き続きのご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

    関連:【動画】 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 決勝レース ダイジェスト

  • ホンダ F1 「高地でも狙い通りに性能を維持できたことは前進」

    ホンダ F1 「高地でも狙い通りに性能を維持できたことは前進」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1メキシコGPの予選を振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「まずパワーユニットに関して、昨年ここでは高地の影響でパフォーマンスを大きく落としていましたが、今年はその対応がうまくいき、ほかのサーキットとほぼ同等のパフォーマンスを発揮できました。相対的に競争力が大きく上がったわけではありませんが、狙い通りに性能を維持できたことはまた一つの前進と考えます」

    「このサーキットは、ウォームアップに時間がかかるために、一度に多くのマシンがコース上に出ることから、チームとドライバーはその混走状況の中で予選をうまく管理していたと思います。結果としてQ3に進出できなかったのは残念ですが、このサーキットはタイヤの磨耗が激しいことが分かっています。明日のレースではスタートタイヤを選択できることがメリットになると考え、ポイント獲得を目指します」

    関連:F1メキシコGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • 【MotoGP】 ホンダ:マレーシアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:マレーシアGP 予選レポート

    MotoGP 第17戦マレーシアGPの予選はウエットコンディションとなり、Repsol Honda Teamのマルク・マルケスが4番手で終えた。

    午前中に行われたフリー走行は2番手。胃腸炎で体調を崩しているマルク・マルケスだが、順調にQ2進出を果たした。その後、ウエットコンディションで行われたFP4ではトップタイムをマーク。予選では2戦連続今季8度目のポールポジション(PP)が期待されたが、思うようにタイムを更新できず、4番手に終わった。

    しかし、体調は着実に回復していることから、決勝では、ドライでもウエットでも優勝争いが期待される。前戦オーストラリアGPでは、トップを快走中に転倒リタイアに終わる悔しいレースだっただけに、今大会はその雪辱に挑む。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)がマルケスに続く5番グリッドを獲得した。初日のフリー走行で13番手。2日目午前のFP3でも13番手と、ダイレクトでQ2進出は果たせなかったが、フリー走行での11番手以下で行われるQ1でトップタイムをマークしてQ2進出を果たすと、5番手タイムをマークした。なお、クラッチローはこのセッションで転倒を喫したがケガはなく、決勝では、今季3勝目と今季5度目の表彰台が期待される。

    前戦オーストラリアGPから調子を上げているジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は14番手。電子制御がうまく機能せず、ストレートの加速でタイムをロスしたが、ドライでもウエットでも上り調子をアピールしているだけに、追い上げのレースが期待される。

    負傷欠場中のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)の代役として出場の青山博一は、FP3では21番手だったが、ウエットコンディションとなったFP4では18番手、Q1では7番手につけて17番グリッドを獲得した。今大会、ホンダは2年ぶり22度目のコンストラクターズタイトルに王手をかけている。また、チームタイトルにも王手をかけているだけに、代役出場の青山はタイトルへの期待に応える意気込みだ。

    ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は21番手。難しいコンディションの中で思うようにタイムを更新できなかったが、決勝では追い上げのレースに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 4番手)
    「昨日より体調がよく、いい一日になりました。体調が回復するというのは、今の自分にはとても大事なことです。医師に感謝しています。体力も徐々に戻ってきています。明日はもっとよくなっていると思います。ドライコンディションで走れた午前中は、いいフィーリングがありました。午後のセッションは、前日にウエットのセッションをキャンセルしていたので、その遅れもあって少し難しかったです。でもFP4はかなりよかったです。Q2ではもっといい走りをしたかったので、セットアップを少し調整したのですが、思うように機能しませんでした。とにかく、ドライでもウエットでも表彰台争いをする準備はできています」

    カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
    「今日はとてもトリッキーなコンディションでした。Q2では転倒してしまいましたが、2列目をなんとか獲得できました。みんな限界で走っていました。気温が上がり、タイヤは思ったほど機能していませんでした。FP4はとてもうまくいきましたが、Q1、Q2とタイヤにとっては難しいコンディションになりました。Q2ではミスをしてしまいました。ハンドルバーが完全に曲がり、ブレーキレバーが完全に下を向いてしまったのですが、コースに復帰することができました。こんなにハンドルバーが曲がっているのに、ラップタイムを更新できてとてもよかったのですが、こんな危ないことはもうしません。12番グリッドにはなりたくないという思いでした。ドライでも雨でもいいペースがあるので明日が楽しみです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 14番手)
    「少し残念な予選でした。一生懸命プッシュしましたが、思うようにいきませんでした。セットアップに取り組みました。一番の問題は長いストレートに出るときのトラクションコントロールです。パワーがかなりカットされてしまいました。でも、ドライとウエットの両方でいいセッティングを見つけられました。明日、どのような天気になっても、準備をしっかりしたいと思います。決勝が楽しみです」

    青山博一(MotoGP 17番手)
    「今日もドライ&ウエットという一日でしたが、ブレーキングでフロントがロックしてしまう症状が出て、それを調整したのですが直らず、苦戦しました。ブレーキングがしっかりできないために、止まれない、曲がれない、立ち上がれないという状態で、それはドライでもウエットでも同じ症状でした。明日のウォームアップで、この問題に取り組みたいです。これを解消して、目標とするトップ10を目指したいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 21番手)
    「とても難しいレースウイークとなっています。路面がドライのときはいい感触があったのですが、ウエットコンディションでは21番手までポジションを落とし、とても残念です。滑りやすいウエットコンディションでもっと前進できるよう、なにか試してみなければなりません。それが明日の決勝レースでできることを願っています」

    関連:MotoGP マレーシアGP 予選:ドヴィツィオーゾがポールポジション

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 予選レポート

    10月29日(土)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキット国際レーシングコースで「2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権最終戦 第15回JAF鈴鹿グランプリ」の公式予選が開催された。

    2016年のスーパーフォーミュラシリーズは最終戦を迎えた。2014年から復活した「JAFグランプリ」はRace1、Race2の2レース制にて開催され、Race1は19周(110.333km)、Race2は35周(203.245km)にて争われる。

    予選は従来同様のノックアウト方式で行われるが、今回はQ1のリザルトがRace1、Q3までのリザルトがRace2のスターティンググリッドに反映される。

    今大会は2レース制のため、選手権ポイントはレース毎に通常のハーフポイントが付与されるが、今回に限り、各レースの勝者には、ハーフポイントとは別に3ポイントが与えられる。

    また、各レースのポールポジションには通常通り1ポイントが付与されるため、最終戦で獲得可能なポイント数は最大で18ポイントとなる。このポイント制度により、予選前の段階で12名の選手がドライバーズタイトル獲得の可能性を持つ大混戦となっている。

    予選日は秋晴れとなり路面コンディションはドライ、やや風が強い状況でタイムアタックが繰り広げられた。

    Q1では、#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が3番手タイムをマークし、Race1のセカンドグリッドを獲得。#65 ベルトラン・バゲット選手(NAKAJIMA RACING)が5番手を獲得した。

    Race2のスターティンググリッドは、Q3までの結果により、#41 ストフェル・バンドーン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がフロントロー2番手、#40 野尻選手が4番手を獲得した。

    19台で争われる決勝レースは、明日30日(日)の9時45分にRace1、14時45分にRace2がスタートする予定。

    野尻智紀選手
    ♯40 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
    「今日は走り始めからマシンのバランスが非常に良く、あまり調整の必要がない状態でしたが、それでも予選までに見直すべき部分は修正しました。いまのスーパーフォーミュラは、わずかな変更でも結果が大きく変わるので繊細な調整が必要ですが、今日はとても良いセットアップで走ることができました。明日はタイトルを獲得することよりも、レースを面白くしたいという気持ちが強いので、明日はRace1でオーバーテイクシステムを全て使い切るぐらいの気持ちで、がむしゃらに前を目指して走ります」

    ストフェル・バンドーン
    ♯41 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング
    「悪くない予選でしたが、1000分の5秒差でポールを逃したことは悔しいです。特にQ1は満足いくものではなかったので、Q2の前にセットアップを調整したところ、Q2とQ3ではマシンの感触が改善されました。トップの選手とは、本当にわずかな差で勝敗が分かれたと思いますが、Race2でフロントロウを獲得できたことは嬉しいです。Race2は周回数が多く、戦略次第で逆転が可能なので、明日は最高の結果を目指してベストを尽くします。

    ベルトラン・バゲット
    ♯65 ナカジマ・レーシング
    「Q1最初のアタックでは2番手のタイムを記録するほどマシンは好調でした。その後、路面コンディションがやや変化した際にセットアップを調整するか悩みましたが、何も変更しないことに決めました。後から考えると、あの時に調整しておけばQ3はトップ3を狙えたかもしれなかったので、その意味ではとても残念です。ただ、今朝のフリー走行ではロングランが非常に好調だったので、明日は1台でも多くのライバルをオーバーテイクすることを目指して走ります」

    中嶋大祐
    ♯64 ナカジマ・レーシング
    「昨日から今日のフリー走行にかけてクルマに軽い不具合があり、セットアップを煮詰めるという部分でライバルよりも出遅れた部分がありました。
    それでも、チーム一丸となり懸命に調整したおかげで、最低限の目標はクリアできました。
    明日のRace1は周回数が少ないので、いつも以上にスタートが重要になります。Race2は戦略面を含め、色々とできることがあるので、頭を使って戦う必要があると思います。いずれにせよ、どちらのレースにも全力で挑みます」

    佐伯昌浩
    Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー
    「今日の予選も大変な接戦となりました。そうした中、鈴鹿を得意とする山本選手が、マシンが本来の状態ではなかったためにQ2で敗退したのは残念でした。一方でナカジマ・レーシングは2台揃ってQ3進出を果たしてくれました。昨年からHonda勢全体のレベルアップを目指してきましたが、彼らの躍進はそれを象徴するものです。ダンディライアンはシーズンを通じて安定した走りをしており、バンドーン選手にはまだタイトル獲得の可能性も十分に残されています。明日は最高の結果が得られるよう、全力で挑みます」

    関連:スーパーフォーミュラ 最終戦 予選:石浦宏明が連続ポールポジション