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  • 【MotoGP】 ホンダ:2016 モトGP 最終戦 バレンシアGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2016 モトGP 最終戦 バレンシアGP 決勝レポート

    2016年のMotoGP シーズン最終戦となるバレンシアGPは、予選2番手から決勝に挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が2位でフィニッシュ。表彰台に立ってシーズンを締めくくった。

    マルク・マルケスは、スタート直後にクラッチに問題を抱えて7番手までポジションを落とした。しかし、その周回に5番手まで浮上。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、マーベリック・ビニャーレス(スズキ)、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)とセカンドグループを形成した。

    その後、着実にポジションを上げて、20周目にはセカンドグループを抜け出す。しかしその時点で、トップを走るホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に約5.4秒差。それから猛烈に追い上げ、30周のレースを終えたときには、その差を1.1秒まで縮めた。惜しくも逆転優勝はならなかったが、サーキットを埋め尽くした地元ファンを大いに喜ばせるレースとなった。

    この2位表彰台で、ホンダは2年ぶり22回目のコンストラクターズタイトルを獲得。50cc、125ccとMoto3クラス、250ccクラス、350ccクラスを含めて通算65回目のタイトル獲得を果たした。

    今年はマルケスが5勝を含む12度の表彰台に立ち、2年ぶり3回目のライダーズタイトルを獲得。RC213Vに乗るHonda勢は、9勝を含む、コンストラクターズランキングに有効な15度の表彰台を獲得し、タイトルを獲得した。

    予選15番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)が15位でフィニッシュ。今季は1回の優勝を含む7回のポイントを獲得し、総合18位となった。ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は17位でフィニッシュ。最終戦でポイントの獲得は果たせませんでしたが、今季は9大会でポイントを獲得し、総合21位でシーズンを終えた。

    ケガから3戦ぶりに復帰のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、予選8番手から7番手を走行していた7周目に転倒リタイア。1勝を含む3度の表彰台に立ち、総合6位でシーズンを終えた。カル・クラッチロー(LCR Honda)は予選11番手から9番手を走行していた17周目に転倒リタイア。今季は2勝を含む4度の表彰台に立ち、総合7位でシーズンを終えた。

    マルク・マルケス(MotoGP 2位)
    「今日は表彰台に立つことが目標だったので、とてもハッピーです。表彰台に立ってシーズンを終えられてうれしいです。レースでは、序盤にクラッチに問題を抱え、7番手までポジションを落とし、その後、(バレンティーノ)ロッシと(アンドレア)イアンノーネの後ろで多くの時間をロスしてしまいました。昨日バレンティーノが言っていたように、バレンシアはパッシングポイントがありません。ブレーキングで追いついても、加速でわずかに遅れました。ブレーキングは限界ギリギリ、タイヤにも負担が大きかったので、彼らをパスするチャンスを待ちました。その間にだんだんフィーリングがよくなり、2番手に浮上してからもペースがよかったです。レースがもう少し長かったら、ロレンソを捕らえられたと思います。それにしても今日のロレンソはすばらしいレースをしました。彼におめでとうと言いたいです。今年は難しいシーズンでしたが、第15戦日本GPでタイトルを獲得して、今大会でコンストラクターズタイトルも獲得しました。とてもすばらしいことです。これから始まるテストでは、来年に向けて、マシンを進化させることに集中したいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 15位)
    「15位は望んでいたリザルトではありません。序盤、フルタンクのときにプッシュできず、思うように走れませんでした。そのため前を走る選手たちから遅れ、レース中盤になってペースを少し回復したときには、ときすでに遅しという感じでした。終盤は、ホイールスピンに苦しみ、1コーナーのシフトダウンにも苦しみました。しかし、ポイントを獲得できました。火曜日に、来年に向けてニューパーツのテストをするのが楽しみです」

    ティト・ラバト(MotoGP 17位)
    「今日は転倒せず、完走することが最優先事項でした。今年は本当にいろんなことを学べたし、とてもポジティブなシーズンでした。序盤はとてもペースがよかったのですが、タイヤが消耗してきてからはフィーリングがよくありませんでした。(ミカ)カリオ(KTM)、(ロリス)バズ(ドゥカティ)、終盤は(ユージン)ラバティ(ドゥカティ)といいバトルができました。ラバティとのバトルは、何度か接触する激しいものでしたが、ポジションをキープしました。このバトルで、マシンの改善ポイントについて理解できました。火曜日からスタートする来年に向けてのテストを楽しみにしています」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP リタイア)
    「転倒してしまい、とても残念です。今日は予選8番手から序盤は気持ちよく走れました。しかし、2〜3ラップしたあと、2コーナーでリアがアウトに流れ、同時にフロントの接地感がなくなり、転んでしまいました。限界までペースを上げる前だったので、なにが悪かったのかは分かりません。チェッカーを受けられず、本当に残念でした。今年は難しい一年でした。来年はいい年にしたいと思うし、ベストを尽くします」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
    「今大会は6位でフィニッシュできるペースがあったので、本当に残念です。今日は新しいフロントのハードタイヤを試したのですが、ほかのライダーたちと同じようなペースで走ることができませんでした。次第にリズムがよくなり快適でしたが、(アンドレア)ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)をパスしたときにブレーキングをミスして転んでしまいました。とても残念です。今年は2勝して4度の表彰台に立ちました。今シーズンを誇りに感じます」

  • ホンダ F1 「非常に厳しいサバイバルレースだった」 / F1ブラジルGP

    ホンダ F1 「非常に厳しいサバイバルレースだった」 / F1ブラジルGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ブラジルGP 決勝レースを振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「朝から降り続いた雨の影響で、ブラジルGPは非常に厳しいサバイバルレースとなりました。アロンソは最後のセーフティカーからの再スタートでスピンし、一時は17番手まで下がりましたが、見事なリカバリーで10位完走となり、貴重なポイントを獲得しました」

    「バトンは昨日から続いているマシンの不安定さを解消することができず、悪天候の中、全くいいところがないまま、残念ながら下位でレースを終えました。レースを通してタイヤ選択が非常に難しく、視界が悪い中で、F1ドライバーの勇気とテクニックに感服するレースでした」

    関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースを制す

  • ホンダ、MotoGPでコンストラクターズタイトルを獲得

    ホンダ、MotoGPでコンストラクターズタイトルを獲得

    ホンダは、2016 FIM MotoGPTM世界選手権のMotoGPクラスにおいて、コンストラクターズタイトルを獲得した。

    11月13日(日)、スペインで開催された同世界選手権シリーズ最終戦のバレンシアGPで、レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のマルク・マルケスが2位でフィニッシュし、2014年以来2年ぶりの同タイトル獲得になった。

    これにより、今シーズンのMotoGPクラスにおいて、ホンダはマルク・マルケスのライダーズタイトルに加え、コンストラクターズタイトルの2冠を達成した。

    コンストラクターズタイトルは、各戦で最上位ライダーが獲得したポイントと同ポイントがメーカーごとに与えられ、このポイントの合計によって競われる。今シーズンのタイトル獲得には、ワークスマシン「RC213V」を駆る、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケス、ダニ・ペドロサに加え、エルシーアール・ホンダ(LCR Honda)のカル・クラッチロー、エストレーリャ・ガリシア・ゼロ・ポイント・ゼロ・マーク・ブイディーエス(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)のジャック・ミラーの4選手がポイントを獲得し、ホンダの総合力を発揮した。

    今年は、ホンダが1966年にロードレース世界選手権の最高峰クラス(当時は500cc)に出場してから50年目にあたり、記念すべき年になった。最高峰クラスでの同タイトル獲得数は、1966年に500cc・4ストロークエンジンのRC181で初めて獲得して以来、通算で22回となった。

    Honda MotoGP 2016関連:【MotoGP】 バレンシアGP 結果:ロレンソがヤマハでのラストレースで優勝

  • 【SUPER GT】 ホンダ:スーパーGT 最終戦もてぎ 決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:スーパーGT 最終戦もてぎ 決勝レポート

    2016 オートバックス SUPER GTの最終ラウンド「MOTEGI GT GRAND FINAL」の「SUPER GT Round8 GT250kmレース」が、栃木県芳賀郡茂木町にあるツインリンクもてぎで開催された。

    最終戦は全車がウェイトハンデ無しで争われ、昨日の「SUPER GT Round3 GT250kmレース」と同様に予選と決勝が1日で行われた。

    ホンダ勢は予選から決勝にかけて厳しい戦いとなり、予選10番手からスタートした#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT が11位、#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTが12位、#8 ARTA NSX CONCEPT-GTが13位、#64 Epson NSX CONCEPT-GTが14位でチェッカー。今シーズンで参戦終了を発表した#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTは冷却系のトラブルにより45周目にマシンをガレージに入れる形で、2016年のシーズンを終えた。

    ドライバー部門のシリーズランキングの最高位は#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大選手/小暮卓史選手の11位だった。

    悔しさを胸に2017年マシン「NSX-GT」の活躍を誓う
    ホンダは来シーズンのSUPER GTシリーズに向けた「NSX-GT」を11月2日に発表している。「NSX-GT」は、2016年8月に発表したスーパースポーツモデル「NSX」をベースとし、高い空力性能とデザイン性を両立したNSXのエクステリアを継承するとともに、25%のダウンフォース削減を図った2017年のGT500車両規則に準拠している。

    ニューマシンで臨む2017年シリーズは4月9日(日)に岡山県美作市にある岡山国際サーキットで開幕戦の決勝レースを迎える予定。

    塚越広大 (♯17 ケーヒン・リアル・レーシング)
    僕は昨日の予選・決勝ともに走ることができなかったので、今日はどこまで攻めていいかわからない状態で戦いましたが、そんな中でもできる限りプッシュして走り続けました。それでも入賞圏内に届かなかったのは残念です。今シーズンは、ハイブリッド・システムを下ろした状態で改めてセットアップを合わせ込まなければならず、難しい戦いが続きました。Honda陣営として戦闘力が不足している部分もあったと思います。来年は勝てるポジションでレースを戦いたいと思っており、これからHondaと一緒に全力で新型の開発に取り組みます。

    小暮卓史選手 (♯17 ケーヒン・リアル・レーシング)
    本当はもっと良いレースをしたかったのですが、思うような戦いにできませんでした。リアル・レーシングに移籍した今シーズンは、良いことも悪いことも経験して勉強にはなりましたが、このまま終わって良いとは思っていません。ファンのみなさんの期待に応えるためにもオフの開発でベストを尽くし、来年こそは良い戦いをしたいです。今日のレースは来年につながる経験ができたので、気持ちを切り替えて来シーズンに向けた努力を始めます。

    松本雅彦(Honda GTプロジェクトリーダー)
    シーズン中も開発の手を緩めず努力して来ましたが、結果的にはシーズン当初の準備不足を取り返すことができないまま最終戦を迎える形となりました。もう少し扱い易いマシンに仕上げることができれば、NSX本来の実力を発揮できたはずなので、その意味でも悔しいレースでした。今週末はタイヤのピックアップに苦しめられましたが、今日の17号車はあまりその影響を受けなかったので、その要因を解析して来シーズンのマシン開発に生かしたいと思います。ファンの皆さんには今年も熱い声援をお送りいただき、本当にありがとうございました。

    関連:【動画】 SUPER GT 最終戦もてぎ 決勝ダイジェスト

  • ホンダ F1 「フェルナンドが実力で再びQ3に進出」 / F1ブラジルGP予選

    ホンダ F1 「フェルナンドが実力で再びQ3に進出」 / F1ブラジルGP予選

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ブラジルGPの予選を振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「初日である金曜日と本日のFP3は、あまりにもコンディションが異なり、今日のFP3に関しては天候も不安定だったために、なかなか2台の実力を測るのが難しい状況でした。ただ予選では、フェルナンドが実力で再びQ3に進出し、いい結果となりました」

    「Q3では、本人も満足のとてもいい走りでしたので、もう少し上のポジションを獲得できると思っていたものの、わずかな差で10番手となってしまったのが唯一残念な部分でした」

    「一方のジェンソンは、昨日と本日のコンディションが変化する中、マシンのバランスが変わってしまったのか、うまくまとめられず、ガレージの反対側とは大きな差がついたQ1敗退となってしまいました。今夜は原因の特定を行うとともに、明日のレースでの作戦を立て直す必要があります」

    関連:F1ブラジルGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • 【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 予選レポート

    2日連続で好天に恵まれたMotoGP 最終戦バレンシアGPの予選は、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、1分29秒741というすばらしいタイムをマークし、2番グリッドを獲得した。

    初日のフリー走行で2番手につけたマルケスは、2日目の午前中に行われた3回目のフリー走行で首位に浮上してQ2に進出。その後に行われたFP4でもトップタイムをマークした。このセッションでマルケスは転倒を喫したが、決勝に向けて順調な仕上がりを見せた。

    初日に続いて2日目のフリー走行でも、タイヤテストとロングランに集中。優勝を狙えるアベレージを刻んだマルケスは、最高のかたちでシーズンを締めくくる準備を整えた。

    そして予選では、マルケスとともに1分29秒台に入れたホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)にポールポジションを譲ることになったが、ロングランのアベレージではマルケスが一歩リード。2年ぶりの大会制覇とシーズン6勝目に一歩前進した。

    3戦ぶりの復帰を果たしたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、初日10番手から2日目のフリー走行で5番手に浮上してQ2進出を果たした。しかし、その後に行われたFP4で転倒を喫し、ややリズムを崩したペドロサは、Q2で思ったほどタイムを更新できず8番手だった。

    復帰戦となった今大会は、治療とリハビリのためにトレーニングができず、セッションをこなすごとに体力不足に苦しんだ。しかし、決勝では、3列目から追い上げのレースに挑む。

    バレンシアGP初の表彰台と今季3勝目を狙うカル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行で11番手に終わり、Q1から予選に挑むことになった。このセッションでトップタイムをマークしてQ2進出を果たすが、Q2では転倒を喫し11番グリッドから決勝に挑むことになった。今大会は、2列目までには並べるという自信があった。しかし、その自信を好グリッドの獲得につなげることはできなかった。決勝では、4列目から追い上げのレースに挑む。

    シーズン最終戦に気合を入れるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、午前中のフリー走行で転倒を喫して16番手。その後、Q1では5番手に終わり、15番グリッドが確定した。チームメートのティト・ラバトもセットアップに苦戦して21番手。ともに後方からの追い上げに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「フロントローを獲得できてとてもよかったです。今日はポールポジションを獲得するのはとても難しいだろうと思っていました。そのため、フロントローを獲得するのが目標だったのですが、その目標を達成できて、とてもハッピーです。今日は全力でアタックしました。フリー走行では、限界を探りながら走っているときに転倒してしまいました。予選では2本のタイヤを使用して、1本のタイヤで2周か3周のアタックをする予定でした。しかし、最初のアタックのときに(アンドレア)イアンノーネ(ドゥカティ)がコースの中央をスロー走行していたんですが、後ろから走っていく自分のことを見ていなかったのでアタックを中断しました。いいタイムが出ていたと思うので残念です。いずれにしても、今日は(ホルヘ)ロレンソが常に先行していましたし、ポールポジションを獲得した彼におめでとうと言いたいです。決勝に向けてどのタイヤを選ぶかは、明日になってみないと分かりません。ソフトタイヤはとてもフィーリングがいいのですが、レース距離を耐えられるかどうかは分かりません。午前中のフリー走行でハードをトライしましたが、とてもフィーリングがよかったです。明日のウォームアップでセクター4の改善に取り組み、決勝に挑みたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 8番手)
    「フリー走行を終えたときの疲れがひどかったです。昨日より痛みがあったのですが、それでもラップタイムを改善しようとがんばりました。その結果、Q2にダイレクトに進出することができました。よかったのは、こうして大きなステップを刻めたことですが、FP4を終えたあと、予選に向けて体力を温存することができませんでした。今日は全力を尽くしましたが、全体的にとても速くて、自分より前の選手はほとんどが1分30秒前半というすばらしいタイムでした。そのレベルに到達するのは簡単ではありません。しかし、明日のレースが楽しみです。明日はリアタイヤを選択しなければなりません。もし、曇り空なら、タイヤの選択に悩むことになります。明日は長いレースになります。可能な限り速く走るために、明日の決勝に向けてできるだけ体力を温存し、回復させたいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 11番手)
    「今日は2列目までには並べると思っていたので、とても残念です。転倒したのは、アウトラップでタイヤが冷えていたせいでした。その後、さらにアタックしたかったのですが、Q1ですでにタイヤを使っていたので、アタックするための新しいタイヤがありませんでした。4コーナー、5コーナーの2つの右コーナーでタイヤを温めていました。しかし、10コーナーで転んでしまいました。ピット上でマシンにまたがったまま、ちょっと長い時間いたのですが、この間にタイヤが冷えたのかもしれません。しかし、これがレースです。明日は11番グリッドから追い上げたいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 15番手)
    「FP3で転倒したことで、予選に向けてちょっと自信を失いました。Q1では、最初のアタックは渋滞していましたが、2回目のアタックはクリアラップが取れました。しかし、コース中間部分でタイムをロスしていました。それでも全体的にはハッピーな一日でした。シーズン最後のレースに向けてペースを改善できたことはうれしかったです」

    ティト・ラバト(MotoGP 21番手)
    「今日はブレーキングとコーナリングスピードはよかったのですが、コーナーの立ち上がりでうまくアクセルを開けることができず、フラストレーションを抱えました。スロットルをうまく開けられないためにストレートのスピードにも影響しました。その問題が電子制御のせいなのか、それともほかに原因があるのかということを解明する必要があります。明日はシーズン最後のレースです。初めてのシーズンの最終レースなので、いいレースにしたいです」

  • 【SUPER GT】 ホンダ:スーパーGT 第3戦もてぎ 予選&決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:スーパーGT 第3戦もてぎ 予選&決勝レポート

    2016 オートバックス SUPER GTの最終ラウンド「MOTEGI GT GRAND FINAL」は、栃木県芳賀郡茂木町にあるツインリンクもてぎで第3戦/第8戦の2レースが行われる。

    12日(土)は、熊本地震の影響によりキャンセルとなった第3戦オートポリスの代替レースとなる「SUPER GT Round3 GT250kmレース」の予選および決勝レースが開催された。

    もてぎラウンドでの予選は、第3戦が12日(土)、第8戦が13日(日)に行われるが、それぞれに各チームのドライバー1名ずつエントリーし、15分の予選タイムアタックで決勝グリッドが決定。また、「SUPER GT Round3 GT250kmレース」は、これまで獲得したドライバーズ・ポイント×1kgに換算した重量のウェイトハンデを搭載して予選と決勝を戦う。

    予選開始時は昨夜の降雨により路面はまだ濡れた状態だった。路面は予選が進むにつれて徐々に乾き始めたが、ほとんどのチームがレインタイヤのままでタイムアタックに挑んだ。

    ホンダ勢は、#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTの山本尚貴が4番手、#64 Epson NSX CONCEPT-GTのベルトラン・バゲットが5番手、#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTの武藤英紀が7番手、#8 ARTA NSX CONCEPT-GTの松浦孝亮が9番手、#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTの小暮卓史が13番手となった。

    午後の決勝レースは、完全なドライコンディションの下で行わた。

    4番手スタートの#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTは、22周まで山本がライバルの追撃を抑えて4位を走行したが、終始タイヤのゴムかすがタイヤから剥がれにくくなる、ピックアップの症状に苦しみ、最終的には10位でチェッカーを受けた。

    #8 ARTA NSX CONCEPT-GTは11位、#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTは12位、#64 Epson NSX CONCEPT-GTは13位で完走を果たしたが、#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTはギアボックスのトラブルのためにリタイアとなった。

    13日(日)の最終戦「SUPER GT Round8 GT250kmレース」は、全車がウェイトハンデ無しで決勝レースを争う。

    GT500クラス予選が9時5分に始まり、決勝レースは13時30分にスタートする予定。

    山本尚貴 (#100 チーム・クニミツ)
    決勝はピックアップの影響でグリップ力が低下し、苦戦を強いられました。ピックアップというとタイヤに原因があると思われがちですが、実際には様々な要素が積み重なり1台のクルマが出来上がっているので、タイヤだけでなくマシンや僕たちドライバーにも責任はあると思っています。明日も苦しい戦いになるかもしれませんが、少しでもピックアップの状況を改善するためにセッティングの見直しを行い、シーズン最後のレースを良い形で終えたいです。

    伊沢拓也 (#100 チーム・クニミツ)
    今日はレースの後半を担当しましたが、ドライバー交代直後から順位を落とす苦しい戦いとなりました。ホンダ勢の中では最上位でしたが、良いところを見つけることが難しかったです。明日はNSX CONCEPT-GTで戦う最後のレースですし、Hondaのホームコースなので、絶対に諦めることなく全力で戦い抜きます。そうした努力が来年の戦いに繋がると信じています。

    松本雅彦 (Honda GTプロジェクトリーダー)
    予選結果から順位を落とす悔しいレースとなりました。
    ピックアップが主にフロントタイヤで発生したため、アンダーステアとなってペースを上げることができませんでした。ピックアップの程度はタイヤのコンパウンドにより違いますが、ピックアップが起きにくいタイヤではペースが上がらないため、タイヤ選択が非常に難しかったです。明日に向けてタイヤ選択やサスペンションのセッティングを見直したうえで、NSX本来の速さを引き出したいと思います。

    関連:【SUPER GT】 第3戦 結果:フォーラムエンジニアリングが今季2勝目

  • 【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 初日レポート

    【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP 初日レポート

    MotoGP 最終戦となる第18戦バレンシアGPのフリー走行は、2年ぶり3回目のタイトルを獲得したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、FP1、FP2ともに順調にセットアップを進め、2番手で初日を終えた。

    1回目のセッションでは、ホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシのヤマハ勢に続いて3番手タイム。気温も路面温度も上がった午後のセッションでは、決勝を想定してハードタイヤで連続ラップをこなし、ベストタイムではロレンソに続いて2番手だったが、ライバルを圧倒するハイペースで連続して周回をこなし、2年ぶりの大会制覇と今季6勝目に大きく期待が膨らんだ。

    この日は、タイヤテストに集中。気温も路面温度も低かった午前のセッションはソフトで周回したが、気温も路面温度も上がった午後のセッションでは、ハードタイヤでセットアップを進めた。

    第15戦日本GPでシーズン5勝目を挙げてタイトルを獲得したマルケスだが、第16戦オーストラリアGPと第17戦マレーシアGPでは、表彰台を逃している。それだけに、最終戦バレンシアGPでは、シーズン6勝目を挙げて、チャンピオンに輝いたシーズンを締めくくる意気込みだ。

    3戦ぶりの参戦となるチームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、午前中のセッションは、右鎖骨の状態を確認しなら着実にペースを上げて12番手。午後のセッションも慎重にペースを上げて10番手で初日を終えた。ペドロサは日本GPのフリー走行で転倒し、手術を受けてから1カ月が経過した。体調は万全ではないが、土曜日の予選、日曜日の決勝と、状態を確認しながら、着実にペースを上げていく意気込みだ。

    バレンシアGPでの初表彰台と今季3勝目に闘志を燃やすカル・クラッチロー(LCR Honda)は、初日11番手と、思うようにタイムを上げることができなかった。2日目のフリー走行と予選では、初日のデータをしっかり分析し、改善に取り組む。

    ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は14番手、ティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は21番手。バレンシアGPは、タイムが接近する大会となるだけに、土曜日の予選ではさらに上位を目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「いい一日になりました。レースウイークでいいスタートを切ることはとても重要で、そういう意味ではポジティブな一日でした。今日はタイヤテストに集中しました。午前中は前後輪ともにソフトタイヤで周回しました。午後は前後輪ともにハードタイヤで周回を重ね、いいステップを刻むことができました。今日の仕事にはとても満足しています。しかし、(ホルヘ)ロレンソ、(バレンティーノ)ロッシのヤマハ勢も高いレベルにいるので、明日も引き続きセットアップを進めなくてはいけません。今日のペースにとても満足しています。明日は、もう少し改善することができると思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 10番手)
    「今日はポジティブな一日でした。しかし、まだ力が不足しているし、痛みもあって、難しい一日でした。予想していたことですが、腕の力を補うために右脚に負担がかかっています。幸い、バレンシアは左周りのコースなので助かっています。そういう状態だったので、今日はそれほどマシンのセットアップを進めることはできませんでした。とにかく、マシンに乗ることに集中しました。今日はケガをしてから初めてのライディングだったので、とても疲れました。明日に向けてしっかり休養を取り、身体の状態を見ながら着実に前進したいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 11番手)
    「難しい一日でした。今日は何点か試していたのですが、それで時間をロスしてしまいました。思うように走れず快適ではなかったので、明日はいい状態に仕上げたいです。今晩、データをしっかしり確認して、前進しなければいけません。明日は、今日よりも速いペースで走れることは間違いありません。セッション終盤には、いくつかのエリアでペースを上げられました。加えて、ほかの部分も改善できると思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 14番手)
    「FP1のパフォーマンスには、かなり満足しています。新品のリアタイヤで、いいラップタイムを刻むことができました。何人かがセッション終盤に新品タイヤを使いましたが、午後はみんなが新品タイヤで走り、ペースが上がりました。午前中に比べてラップタイムがよくなり、一歩前進しました。2回目のセッションではほとんどハードタイヤで走り、レースに向けたセットアップに取り組みました。感触は悪くないですし、目標まではそう遠くありません。明日も前進できると思います」

    ティト・ラバト(MotoGP 21番手)
    「午前中のFP1にはとても満足しています。とてもいいスタートを切ることができましたし、マシンのフィーリングもよかったです。しかし、午後は気温が上がり、誤った方向へ進んでしまいました。フロントのハードタイヤのセッティングに取り組みましたが、快適に走ることはできませんでした。ベストを尽くしましたが、午前中のように、限界までプッシュできるような感触は得られませんでした」

  • 【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP プレビュー

    2016年シーズンのMotoGP 最終戦となる最終戦バレンシアGPが、11月11日(金)〜13日(日)の3日間、バレンシア・サーキットで開催される。

    バレンシアGPは1999年に第1回大会が行われ、2002年からは最終戦の舞台として定着し、今年で18回目を迎える。バレンシアGPは、シーズンで最も観客が集まる大会の一つ。今年も3日間で20万人を超える大観衆が集まることが予想される。

    このサーキットは、一周が4.005kmのテクニカルコース。スペインGPが開催されるヘレス、マレーシアGPが開催されるセパン、オーストラリアGPの舞台となるフィリップアイランド同様、ウインターテストの舞台として定着している。そのため、ライダーの経験値が高く、チームの持つデータも豊富で、初日からレベルの高い走りが繰り広げられる。

    コースの特徴は、左回りで低中速コーナーが連続し、メインストレートを除き、常にマシンがどちらかにバンクしている難易度の高いレイアウト。また、この時期のバレンシアは不安定な天候が多く、例年、チームの総合力が要求される。これまでも、ファンの脳裏に刻まれる名勝負とドラマが数多く繰り広げられてきた。

    今シーズンは、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)がシーズン序盤から着実に表彰台に立ち、第15戦日本GPで2年ぶり3度目のタイトルを獲得した。17戦を終えた段階で、史上最多となる9人のウイナーが誕生した今シーズンにおいて、マルケスは5勝を含む11度の表彰台に上がり、世界の頂点に立った。

    タイトルを獲得してからの2戦は、チャンピオンらしいすばらしい走りをみせたが、結果にはつながらなかった。第16戦オーストラリアGPでは、シーズン7度目のポールポジション(PP)から首位を独走したが、転倒リタイアに終わった。第17戦マレーシアGPでは、体調を崩しながら大会に挑み、予選4番手からトップグループに加わるが転倒。再スタートを切って11位でフィニッシュした。

    タイトルを獲得したことで、マルク・マルケスは来年に向けてさまざまなことにトライ。まだ結果には結びついていないが、来年に向けて、一足早くスタートを切った。最終戦バレンシアGPは、タイトルを獲得してから初めてのホームグランプリであり、凱旋レースとなる。大勢のファンが駆けつけることは必至で、今季6勝目を挙げてシーズンを締めくくる意気込みだ。

    マルク・マルケスは、10年の大会では125ccクラスでチャンピオンを獲得した。Moto2クラスでは、タイトルを獲得して迎えた12年の大会で、最後尾スタートから優勝するという伝説的なレースを披露して世界中が驚愕。MotoGPクラスにスイッチした13年は、タイトル争いが最終戦までもつれ込む中で3位表彰台に立ち、史上最年少記録でチャンピオンを決めた。そして、14年にはシーズン最多優勝記録となる13勝目を挙げ、史上最年少記録で連覇を達成した。バレンシアGPで数々のドラマを生んできたマルク・マルケスだが、昨年は2位でフィニッシュ。今年は2年ぶりの優勝を狙う。

    チームメートで総合6位のダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)にとっては、久々の大会となる。ペドロサは、第15戦日本GPのフリー走行で転倒。右鎖骨を折り、予選と決勝を欠場。日本GPを含む3連戦となったマレーシアGPまでを欠場し、今大会が4戦ぶりの決勝レースとなる。バレンシアGPでは、これまで125ccクラスで1勝、250ccクラスで2勝、最高峰クラスでは、07年、09年、そして12年と3度の優勝を経験している。13年は2位、14年は3位、15年は3位で表彰台に立ち、シーズンを通じて最も得意とするサーキットの一つ。今年は4年ぶりの大会制覇と5年連続の表彰台を目指す。

    総合7位につけるカル・クラッチロー(LCR Honda)は、今季3勝目を目指す。今年は第11戦チェコGP、第16戦オーストラリアGPで優勝、MotoGPクラスのトップライダーに成長した。そんな中、シーズン3勝目を狙った前戦マレーシアGPは転倒リタイア。今大会はその雪辱に挑む。昨年の大会はスタート進行でマシンチェンジ、最後尾からのスタートとなり、9位でフィニッシュしている。バレンシアGPでは11年の4位が最高位であるクラッチローが、今年はバレンシアGPで初となる表彰台の獲得に挑む。

    シーズン中盤戦をケガのために棒に振ったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、最終戦を表彰台で飾る意気込み。今年は第8戦オランダGPで初優勝を達成した。後半戦はさらなる活躍が期待されたが、ケガのために欠場が続き、苦しい時期を過ごした。しかし、ホームグランプリとなる第16戦オーストラリアGPで予選5番手、決勝10位。第17戦マレーシアGPでは予選14番手から8位でフィニッシュと調子を上げている。最終戦では、今季2度目の表彰台を目標に、全力で挑む。

    チームメートのティト・ラバトは、ホームグランプリとなる最終戦でベストリザルトを目指す。MotoGPにデビューした今年は、17戦を終えて9度の入賞を果たしている。ベストリザルトは第2戦アルゼンチンGPの9位。ヨーロッパラウンドに入ってから苦戦が続いているが、地元ファンの声援を力に、今季ベストを目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 1位)
    「3連戦となった遠征を終えました。この3連戦でタイトルを決めて家に戻ることができ、家族や友人とそれを祝えました。その後、ジムでのインドアトレーニング、モトクロスやサイクリングといったアウトドアのトレーニングもいつものようにこなしました。時差ぼけのおかげで、サイクリングをしながらとても美しい夜明けも楽しめました。でも、シーズンはまだ終わっていません。日曜日にバレンシアでレースがあります。そして、そのあとは重要な2日間のテストがあります。レースでの目標はもちろん、ファンの前で上位でフィニッシュすることです。できれば優勝か、少なくとも表彰台には立ちたいです。ダニ(ペドロサ)がよくなってバレンシアで戻ってくるのはうれしいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合6位)
    「この3週間は痛みがありました。大好きなサーキットでのレースにも出られず残念でした。手術直後は痛みがひどかったですが、リハビリを始めてからは、日に日によくなりました。バレンシアまでには回復させたいという思いが、つらい時期の励みになりました。まだマシンに乗った感触がどうなのか分かりませんが、レースに戻ることができてうれしいです。バレンシアのサーキットは大好きです。最高の思い出もあります。地元ファンの前で復帰できるのはうれしいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合7位)
    「バレンシアでは、すばらしい結果を残したいと思っています。このサーキットはあまり得意ではありませんが、自分のライディングスタイルに合うエリアも、マシンに合うエリアもあります。今シーズン最後のレースなので、みんな全力で走ると思います。前回のセパンは残念でしたが、遠征の3レースには満足しています」

    ジャック・ミラー(MotoGP 総合17位)
    「忙しい遠征を終えてアンドラのベースに戻れました。久しぶりにサイクリングができてよかったです。オーストラリアとマレーシアでのレースでは、ポジティブな面を多く持ち帰れました。今週のバレンシアが楽しみです。2017年シーズンに向けた火曜日のテストを前に、いい結果でシーズンを終えたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 総合21位)
    「バレンシアは思い出のあるサーキットです。昨年はMoto2クラスで優勝できて、特別な場所となりました。レース後には、初めてMotoGPのマシンでテストをしました。あれから一年が経つので、自分の成長を確認するのも楽しみです。冬に入る前に戦闘的な走りをして、いい結果でシーズンを終えたいです。マシンはかなり扱いやすくなったので、バレンシアでいい走りができると思います。いつものように全力を尽くし、ファンのためにもいいパフォーマンスをしたいです」

  • 【MotoGP】 ダニ・ペドロサ、最終戦での復帰が決定

    【MotoGP】 ダニ・ペドロサ、最終戦での復帰が決定

    レプソル・ホンダは、第15戦日本GPのフリー走行2で転倒を喫した際に右鎖骨を骨折し、15日にバルセロナ市内の大学病院で手術を受けたダニ・ペドロサが、今週末にリカルド・トルモ・サーキットで開催される最終戦バレンシアGPで復帰することを発表した。

    3連戦の欠場で、総合4位から6位に後退したダニ・ペドロサは、リハビリに専念していたが、イタリア・ミラノで開催中のモーターサイクルショー(EICMA)で行われた本田技研の二輪モータースポーツ活動発表会に出席。久々に元気な姿を見せた。

    「ここ3週間は、痛みだけでなく、特に手術の後で、得意とするサーキットでのレースを欠場してしまい、簡単ではなかったけど、リハビリを始め、日に日に良くなっている。バレンシアで復帰する考えが、困難な状況の時に助けとなってくれた。バイクの上でどうなるか分からないけど、復帰できることが嬉しい。サーキットが好きだ。良い思い出がある。ファンの前でもう一度走れることが嬉しい」とダニ・ペドロサは復帰の喜びを語った。