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  • ホンダF1 「厳しさが予選結果に表れている」 / F1中国GP 予選

    ホンダF1 「厳しさが予選結果に表れている」 / F1中国GP 予選

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1中国GP 予選を振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「厳しい予選になることは事前に予想していましたし、今日の結果はその予想通りになったと思います。上海インターショナル・サーキットはパワーユニットには厳しいサーキットですし、特に我々にとって、二本のロングストレートはレースを難しくします」

    「そういったタフな状況下でも、今日も二人のドライバーはすばらしい仕事をしてくれました。フェルナンドはワールドクラスなドライバーであることをまた証明してくれましたし、彼の高い能力と経験値を存分に活かし、予選ですばらしい走りをみせてくれました」

    「ストフェルは初めてのサーキットで、昨日もほとんど走行ができず、実質的に今日の午前のセッションが初走行のようなものという状況でしたが、その中での16番手というポジションは、彼の実力を最大限に出しきってくれた結果だと思います」

    「明日の決勝では、まずはいいスタートを決め、レースを走りきることが非常に重要になってくると思います。悪天候が予想され、簡単なレースにはならないと思いますが、いい結果が得られるよう、マクラーレンと一緒に最大限の努力で取り組んでいきます」

    関連:F1中国GP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • 【SUPER GT】 ホンダ:2017年 開幕戦 岡山 予選レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:2017年 開幕戦 岡山 予選レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が4月8日(土)、岡山県美作市にある岡山国際サーキットで開幕した。

    GT500クラスのレギュレーションが改正された今シーズン、ホンダは新規則に対応した5台のニューマシン「NSX-GT」を投入。また、今季よりチーム・ムゲンがシリーズに復帰した。

    予選では3台のNSX-GTがQ1を突破。ライバルを含む計8台が挑んだQ2では、2回の赤旗の間隙を突いてタイミングよくアタックした#8 ARTA NSX-GT(野尻/小林)がポールポジションを獲得した。

    82周で争われる決勝レースは、明日9日(日)の午後2時30分にスタートする予定。

    野尻智紀 (♯8 オートバックス レーシング チーム・アグリ)
    開幕戦なのでなんとかQ2に進みたいと思っていましたが、Q1のタイムはライバルたちと互角だったので、クルマをもう少しアジャストすればQ2でも上位に入れると期待していました。結果的に、Q2で真っ先にコースインした小林選手がポールポジションを獲得しましたが、それはただ運がよかっただけでなく、小林選手が一生懸命タイヤを温め、序盤からプッシュしたことがこの結果につながったと思います。今日はすごくいい1日だったので、明日もこの流れに乗って戦います。

    小林崇志 (♯8 オートバックス レーシング チーム・アグリ)
    今年からGT500に復帰しましたが、ポールポジションを獲るまでには時間がかかると思っていたので、今日の結果はラッキーな一面もありました。もちろん、野尻の頑張りがなければポールポジションは獲得できませんでした。Q2では、タイヤを温めている段階からフィーリングがよかったので、ドライの状態でもいいタイムを残せるマシンの仕上がりだったと思います。オフシーズンからのメンバー全員の努力を、まずはひとつ結果に残すことができてよかったと思います。

    塚越広大 (♯17 ケーヒン リアル レーシング)
    午前中のプラクティスは雨が降った影響で、予定どおりマシンを確認できない部分もありました。それでもウィンターテストでの好感触が残っていたので、予選に向けては自信がありました。おかげで僕が担当したQ1は問題なく通過できましたが、Q2はアクシデントが続く荒れ模様となり、自分たちの実力をしっかり発揮できませんでした。明日は速いペースを維持できれば追い上げられると思うので、表彰台を目標に精一杯頑張ります。

    小暮卓史 (♯17 ケーヒン リアル レーシング)
    僕が担当したQ2は赤旗が2回も提示されてしまい、思い切ってアタックできませんでした。結果的にアタックできたのはセクター1だけでしたが、それでもフィーリングがいいことは確認できたので、できれば1周フルアタックしたかったです。もっとも1回目の赤旗が出る直前から小雨が降り始め、滑りやすい状態になっていたので、その意味でも残念な予選でした。事前のテストに続いてマシンのフィーリングはいいので、明日もベストを尽くして着実に追い上げたいと思います。

    佐伯昌浩 (株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー)
    ウィンターテストではライバルとの差を詰め切れなかったので、開幕戦では苦戦を強いられることも予想していました。ただし、テスト後もホモロゲーション(車両の登録手続き)が行われる直前までエアロダイナミクスを中心に開発を続けてきた結果、ライバルと十分に戦えるレベルに仕上がりました。岡山国際サーキットはコース幅が狭いので、明日の決勝では着実にゴールを目指すなかで上位を目指し、ニューマシンのデータをしっかり収集したいと考えています。

    2017 SUPER GT 開幕戦 岡山国際サーキット 予選 : #8 ARTA(野尻/小林)が初陣のNSX-GTをポールポジションに導く

    関連:【SUPER GT】 予選結果:波乱の展開でARTA NSXがポールポジション!

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP フリー走行レポート

    MotoGP アルゼンチンGPのフリー走行は、終日雲の多い天候の中で行われた。天気は週末に向けて下り坂の予報。土曜日は雨になることが予想されるだけにFP1、FP2ともにQ2進出をかけた熱い走りが繰り広げられた。

    最高気温は28℃。昨年の大会は、連日30℃を超える猛暑となったが、今年のフリー走行は、雲の多い天候となったこともあり、過ごしやすい一日となった。

    しかし、アルゼンチンGPの開催されるアウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンドは、使用頻度の低いサーキットのために初日はグリップが低く、加えて風が強かったこともあり、ライダーたちにとっては難しい一日となった。

    その中で2年連続、3回目のアルゼンチンGP制覇に挑むマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、午前中のセッションでは、汚れた路面に足下をすくわれ転倒を喫し、11番手と出遅れたが、午後のセッションでは一気にタイムを上げて2番手で初日を終えた。土曜日は天候が崩れることが予想されるが、決勝に向けて好グリッドを獲得し、最後の調整に挑む。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)は、タイヤのテストを行いながら着実にセットアップを進めた。午前中のセッションでは14番手だったが、午後のセッションでは約1秒タイムを短縮、7番手へとポジションを上げた。15年の大会では3位表彰台を獲得している。今年は2年ぶりの表彰台獲得が期待される。

    ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は13番手。思うような一日にはなりなかった。FP1では、リアタイヤのパンクチャーで時間をロス。FP2ではタイヤテストをしている際に最終コーナー手前の右コーナーでフロントからスリップダウン。その転倒の影響もあり、セッション終盤のアタックでタイムを更新することができず、13番手で初日を終えた。土曜日のフリー走行と予選でポジションアップを狙う。

    1回目の走行で9番手と好調なスタートを切ったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、午後のセッションでタイムを伸ばせず17番手。ソフトタイヤのパフォーマンスを発揮できず、悔しいセッションとなった。土曜日のフリー走行と予選でトップ10入りを目指す。チームメートのティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)も、ウインターテストのケガがほぼ回復して調子を上げている。初日は19番手だったが、2日目のタイム短縮とポジションアップに挑む。

    MotoGPクラスはトップタイムから1秒差に14台という大接戦。2日目のFP3と予選に注目される。

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
    「今日はとても満足しています。まだいくつか解決しなければならない問題はありますが、トップとはそれほど離れていません。アルゼンチンはいつもそうですが、序盤は路面がかなり滑りやすく、午前中は少しプッシュしすぎて、ラインを少し外れ転倒してしまいました。そのため、午後のセッションは一生懸命に取り組んで、とてもいいセットアップも見つけました。まだ完全ではありませんが、明日はセクター2を改善し、3コーナーと4コーナーの加速をよくしたいと思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 7番手)
    「今日はなかなかよかったです。最後は十分満足することができました。Honda勢は、エンジンの新しい構造に合わせるセッティングを見つけるのに苦戦していました。今夜データを検証すれば明日はもっとポジティブな日になると思います。今日はタイヤのテストを行いましたが、とてもうまくいったと思います。最後のスティントでは十分速さがありました。でも明日はさらに前進できると思います。それが明日の目標です」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 13番手)
    「今日はあまいいい日にはなりませんでした。FP1ではリアタイヤのパンクチャーでセッションを最後まで有効に活用できませんでした。FP2ではいいスタートが切れました。路面コンディションがいいときに計画していたタイヤのテストも行いました。でも2回目のスティントでタイムを更新していたときに、フロントから転倒してしまいました。初めてハードのフロントタイヤを試している、まだ2周目を走行していたときでした。プッシュしすぎたのかもしれません。転倒のあと、フィーリングが変わり、セッションの最後のタイムアタックは理想的なものにはなりませんでした。こういう日はたまにあるものです。明日もいい天気が続き、前進できることを願っています」

    ジャック・ミラー(MotoGP 17番手)
    「午前中のペースにはかなり満足していました。午後のセッションではトップ10に入れるだろうと思っていました。しかし、セッション終盤にソフトタイヤで走り出したら思ったようにグリップせず、苦労しました。こういうことは時々起きますが、自分にとっては残念な結末になりました。しかし、グリップがよくない状態の中でマシンのフィーリングはとてもよかったです。明日のFP3では再びトップ10に入りたいので、天候が崩れないことを願うばかりです。しかし天気ばかりはどうにもなりません。どんな状況でも全力を尽くします」

    ティト・ラバト(MotoGP 19番手)
    「明日は大きく前進できると思います。19番手ですが、今日の自分のパフォーマンスには満足しています。今年最初のセパンテストでケガした影響で開幕戦カタールGPは十分な体調ではありませんでした。しかし、いまは体調もほぼ完全に戻り、限界まで攻められるようになってきました。今日はラップタイムが安定していましたし、まだまだよくなると思います。今日は難しいコンディションでしたが、ジャック(ミラー)や(ホルヘ)ロレンソ、そして(ヴァレンティーノ)ロッシとそれほど差はなく、自信になりました」

  • マクラーレン、ホンダの改善への“Xデー”は設けず

    マクラーレン、ホンダの改善への“Xデー”は設けず

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、ホンダが現在のエンジン危機から抜け出すための最終期限は設定していないと語る。

    マクラーレンとホンダの決別が噂されるなか、中国でメルセデスのエンジン責任者アンディ・カウエルと話をしているところが目撃されたザク・ブラウンだが、マクラーレンがメルセデスとF1エンジン供給について交渉中だとの噂は否定している。

    「いいや、我々は(ホンダと)一緒に働いている」とザク・ブラウンは Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々全員が前進を望んでいるが、すべてを良くしなければならない“Xデー”は設けていない。そんなことをしても我々の助けにならない」

    「テスト前にも言ったが、我々は2016年よりも良くなる必要があるが、我々はそれを成功させられなかった。現在、我々はそこにたどり着くために懸命に働かなければならないし、同様に2018年にむけても次のステップを果たさなければならない」

    ザク・ブラウンは、ひとつの明るい点として、マクラーレンのシャシー自体は優れていることを挙げた。

    「我々はシャシー側に何千もの目標を設定したが、それらの99%は達成している。我々には非常に良いレーシングカーがあると自信を持っている」

  • ホンダ:F1中国GP 金曜フリー走行レポート

    ホンダ:F1中国GP 金曜フリー走行レポート

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1中国GP初日のフリー走行を振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「今日はほとんど走ることができず非常に残念ですが、ドライバーの安全が最優先であることは間違いないので、走行しないという判断は正しかったと思います」

    「はるばるサーキットまで応援に来てくれたファンの皆さんにとっても残念な一日だったと思いますし、明日は天気が好転することを願っています」

    「走行については、2台合わせて9周のみだったこともあり、ここ上海でのマシンの状態をまだ把握しきれていません。明日はもっとよいコンディションで走行を重ね、予選のための重要なデータを収集できればと思っています。マシンのセットアップや、タイヤの特性を理解するためにまだまだやらなければいけないことが多いので、明日はチームにとって忙しい一日になることでしょう」

    「また、上海でのレースが初めてのストフェルにとっては、サーキットを理解するための大事な機会を失ってしまったと思います。ただ、彼のことなのでそんなことは苦にすることなく、今週末を乗りきってくれるものと考えています」

    関連:
    ・F1中国GP フリー走行2回目:メディカルヘリ問題で走行することなく終了
    ・F1中国GP フリー走行1回目:霧により2度の赤旗中断…最多走行は8周

  • レッドブル、ホンダのF1エンジン搭載を拒絶したロン・デニスに感謝

    レッドブル、ホンダのF1エンジン搭載を拒絶したロン・デニスに感謝

    レッドブルは、2016年にホンダのF1エンジンを使いたいというチームの要請を拒否したロン・デニスに今となっては感謝している。

    2015年、レッドブルとルノーの関係は悪化。ルノーのF1パワーユニットのパフォーマンス不足に不満を抱いたレッドブルのクリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコは、2016年にホンダのF1エンジンに変更するべく交渉を行った。

    しかし、ワークスパートナーであるマクラーレンは、カスタマーの契約に利益がないと感じれば拒否権を行使できるとされており、当時のマクラーレンのCEOであるロン・デニスは、レッドブルの要請を拒絶した

    後から考えれば、それはレッドブルにとって天の恵みだった。

    「我々のホンダへの野心を拒否してくれたロン・デニスに本当に感謝していると初めて言わなければならないね。さもなければ、我々はホンダエンジンだったかもしれない」とヘルムート・マルコは motorsport-total.com にコメント。

    「実際、ホンダが改善にこれほど長くかかっているのは驚きだ。そうなるとは考えてもいなかった」

    その後、レッドブルはルノーとの関係を継続し、現在はタグ・ホイヤーのブランドを掲げたルノーの努力によって大きなゲインを得たパワーユニットで上位争いに絡めるようになった。

    だが、レッドブルのパワーユニットはまだギャップを縮めていけると考えている。

    「残念ながら、現在、我々はあらゆるエリアでナンバー3であり、それが難しくしている。メルセデスのパッケージは単純に優れているし、レースモードだけで言えば、フェラーリは僅差だ」

    「(ニキ)ラウダはコンマ3秒だけだと言っているが、メルセデスはコンマ5秒速い」

    「メルセデスは、レースでトップのパフォーマンスモードに入れることができる。突然それを目にすることになる。メルセデスは再び引き離していくので、オーバーテイクを不可能だ。だが、彼らはレース中にそれを5~6周しか使えない」

    また、ヘルムート・マルコは、トークンシステムの廃止の重要性を強調。メルセデスの独走を許さないためには不可欠な決定だったと述べた。

    「それは天の恵みだ。さもなければ、メルセデスは決して捕えられなかっただろう。だが、フェラーリは今、それに成功している」

    「トークンシステムが残っていたら、メルセデスはずっと技術的にも財政リソースでも先を行っていただろう」

  • ホンダF1 「競争的なパワーユニットを造るという仕事を過小評価していた」

    ホンダF1 「競争的なパワーユニットを造るという仕事を過小評価していた」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ホンダのエンジニアリングチームは競争力のあるF1パワーユニットを造るという仕事を過小評価していたと認め、昨年の12月の段階で大きな問題を抱えることになることに気づいていたと述べた。

    「非常に落胆しています。もちろん、我々は故障の大部分が我々のパワーユニットから来ていることを認めます」と長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「ですが、全てが我々のパワーユニットから来ているわけではないと言ってもいいと思います。ただ、パフォーマンスという点での最大の弱点は我々のパワーユニットです。我々は非常に落胆しています」

    「実際、我々はあまりに簡単に考えていました。ですが、新しいテクノロジーを成し遂げるのはあまりに難しかったです。我々は研究所レベルの実験を行ってきました。我々はあまりに簡単に考えていましたし、そこは私のミスでした」

    「パッケージ全体を実現しなければなりませんが、それができませんでした。ダイナモ上の単一のシリンダーでは良い進歩を果たしていましたが、V6エンジンが完成するとすぐに多くの問題が発生しました」

    「単一のシンリンダーで成し遂げたものは非常に良いレベルにありますが、V6エンジンにまったく同じ仕様を移すと、うまくいきません。我々は非常に落胆しています。ですが、それに気づくのがあまりに遅すぎました。クリスマスでした」

    「問題を理解したときは、最終仕様を確定する必要のある時間でした。我々はいくつか妥協する必要がありました」

    「大きな振動があります。私に言えるのは、ダイナモ上ではそのような大きな問題は発生していなかったということだけです。ギアボックス、ドライブシャフト、タイヤを装着すると共振が発生します。シャシーを非難しているわけではないことはわかっていただきたいですが、我々はダイナモでの状況を実現しなければなりません」

    「私は意気消沈しているチームとドライバーのに対応しようとしています。方法はありますが、簡単な仕事ではありません。エンジンのアッブデートは大きな仕事ですし、我々は数週間は状況に耐える必要があります。もちろん、方法が見つかったら、それにすぐに取りかかることは問題ありません」

    「さくらで我々はさらに懸命にトライしています。今、我々にできる全てのことにトライしています」

    「インテークシステムやエキゾーストシステムなどは変更できます。そこで解決策を見つけられますが、エンジンの内部を完全に変更することはできません。もちろん、パッケージを完全に変更する時間はありませんし、必ずしもすべてを変更する非常があるとは思っていません」

    「良いソリューションが見つかれば、第5~6戦でエンジンを変更する必要があります。それ以前、もしくはその時に我々の仕様にアップデートを加えたいと思っています」

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPが、4月7日(金)~9日(日)までの3日間、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの北東約1200kmに位置する、アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行わる。当地での開催は今年で4回目。

    テルマス・デ・リオ・オンドは、サンティアゴ・デル・エステロ州の州都サンティアゴ・デル・エステロから約65kmに位置し、温泉が出ることから、アルゼンチン国内ではスパリゾート地として知られている。また、このサーキットからはアンデス山脈の雄大な景色を望むことができる。

    アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドが完成したのは2008年。その後、2013年に大幅な改修がされ、同年8月には初の世界選手権となる世界ツーリングカー選手権(WTCC)が開催された。

    14年4月にはロードレース世界選手権が初めて開催され、決勝日は5万2749人(3日間の合計で12万5961人)。2年目は5万234人(同合計で13万360人)。昨年は5万1535人(同合計で13万6969人)と、観客数は着実に増加している。テルマス・デ・リオ・オンドは人口2万5000人の小さな街だが、アルゼンチンGPには毎年大勢のファンが詰めかけ、この国の一大イベントの一つに成長した。

    アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドは、ほぼ平坦な土地に作られた一周4.806kmのコースで、メインストレートが1.076kmと長く、中高速コーナーが続くシンプルなレイアウトとなっている。

    過去、アルゼンチンGPは、1961年にブエノスアイレス郊外のアウトドルモ・オスカル・ガルベスで初めて開催され、1999年まで断続的に計10回開催されまた。テルマス・デ・リオ・オンドに舞台を移してから今年で4年目となり、アルゼンチンGPは通算14回目の開催となる。

    昨年の大会は、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年ぶり2度目の優勝を果たした。昨年はミシュランタイヤにとって初めて経験するサーキットで、路面コンディションと供給したタイヤがマッチせず、耐久性に問題を抱えた。そこで、レース中盤に新しいタイヤを装着したマシンにチェンジする“フラッグ・トゥ・フラッグ”で決勝レースを行い、RC213Vのパフォーマンスを遺憾なく発揮したマルケスが優勝。タイトルの獲得に向けて大きく弾みをつけるレースだった。

    2連覇を狙う今年の開幕戦カタールGPは難しいコンディションとなり、タイヤ選択をミスしたマルク・マルケスは、表彰台争いに加わるも4位と、悔しい結果に終わった。今大会はその雪辱と、2年連続、3度目のアルゼンチンGP制覇を目指します。

    チームメートのダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)も今季初表彰台、初優勝を目指す。今回のサーキットで、アルゼンチンGPが初開催された14年の大会では、マルケスに続いて2位となり、Repsol Honda Teamが1-2フィニッシュを達成した。15年は右腕の手術のためにアルゼンチンGPを欠場したが、昨年の大会では3位表彰台を獲得。今年は、マルケスとともに3年ぶりのRepsol Honda Teamによる1-2フィニッシュを目指す。

    難しいコンディションとなった開幕戦では、マルケスと同様にペドロサもタイヤ選択がベストではなく、5位でフィニッシュ。ウインターテストの成果を思うように発揮できないレースとなった。今大会はペドロサも、開幕戦カタールGPの雪辱に挑む。

    開幕戦カタールGPで転倒リタイアに終わったカル・クラッチロー(LCR Honda)も、第2戦アルゼンチンGPでの雪辱に闘志を燃やしている。昨シーズンは開幕戦カタールGPで転倒。続くアルゼンチンGPでも転倒リタイアと、厳しいシーズンのスタートを経験した。しかし、今年はRC213Vのセットアップが進み、手応えを持ってシーズンを迎えている。前戦カタールGPでは、不安定な天候の中でタイヤの選択が決まらず転倒リタイアに終わったが、調子がいいだけに、今大会は一気に上位進出を狙う。15年大会は予選4番手から3位になり、Hondaマシンに乗り換えて初の表彰台を獲得した。昨年はシーズン2勝を挙げてトップライダーの仲間入り。今大会の走りに注目が集まる。

    MotoGPクラスへの参戦3年目を迎えるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)も、得意とするサーキットに気合を入れている。MotoGPデビューとなった15年大会は、予選21番手から12位でチェッカーを受けた。この年は、ファクトリーオプションとオープンカテゴリーの2つのカテゴリーがあり、ミラーはオープンクラスでのトップフィニッシュを果たした。ただ昨年の大会は、レース前半に6番手までポジションを上げるも転倒リタイアという悔しい結果だった。今年は開幕戦カタールGPで8位と絶好のスタート。今大会はそれを上回るリザルトを目指す。

    MotoGPクラスへの参戦2年目を迎えるチームメートのティト・ラバトは、ウインターテストのケガがほぼ完治し、ベストな状態で大会に挑む。開幕戦カタールGPでは体調が完全ではなかったが、それでも15位フィニッシュと健闘。今大会はさらに上位を目指す。昨年の大会ではシーズンベストとなる9位。今年は2年連続でシングルフィニッシュを目指す。なおラバトは、アルゼンチンGPが復活した14年に、Moto2クラスで優勝を経験している。

    マルク・マルケス(MotoGP 4位)
    「カタールでは、表彰台に上がれず難しいグランプリとなりました。しかし、レースウイークを通してかなり前進できました。その努力がアルゼンチンGPで実ることを願っています。テルマス・デ・リオ・オンドのコースは、いつもいい感触ですが、グリップレベルはかなり低いです。そして、タイヤの寿命がとても短いので気をつけなければなりません。タイヤの持ちをよくしながら、マシンのセットアップに取り組みます。全体的によくしていくためにがんばります。アルゼンチンのファンの前で表彰台争いができることを願っています。ファンはとても熱狂的で、彼らの応援は力になります」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5位)
    「カタールGPは、スタート前に雨が降ったりして、とても奇妙なレースでした。その開幕戦を終えて、気持ちはポジティブです。引き続き全力で取り組み、アルゼンチンで前進することが目標になります。カタールのセットアップと基本的に同じ状態でスタートします。もちろんギアボックスやマッピングのセッティングを合わせながら、金曜日のフリー走行では自分たちの位置を確認したいです。サーキットに行く前に予想を立てることは難しいです。路面コンディションやタイヤの調子を確認する必要がありますからね。でも準備は整っています。早くマシンに乗りたいです。通常、テルマス・デ・リオ・オンドのアスファルトは非常に汚れていて、タイヤに負担がかかります。でもレースウイークを通してよくなっていきます。いい結果が出せるようにベストを尽くします」

    ジャック・ミラー(MotoGP 8位)
    「カタールGPでは、シーズンのいいスタートが切れました。結果には満足しています。次はアルゼンチンです。僕たちのマシンとは相性がいいサーキットなので、さらに前進できることを願っています。ここまでは、コースに出るたびにマシンがどんどんよくなっています。次のアルゼンチンとオースティンの2レースでも、この調子で前進していきたいです。この2つのグランプリは、とても楽しいサーキットです。テルマスはあまり使用されていないサーキットなので、金曜日はコースが少し汚れているかもしれないので気をつけなければいけません。でも、きれいになるのにそれほど時間はかかりません。今週末が楽しみです。アルゼンチンはいつも特別なレースです。とても楽しみです」

    ティト・ラバト(MotoGP 15位)
    「ケガや悪天候の影響があったにもかかわらず、カタールはポイント圏内でフィニッシュできました。昨シーズンよりもウイナーに近づくことができ、満足しています。次のアルゼンチンはとても難しいサーキットですが、マシンの状態はよく、特にフロントタイヤの感触がいいので、週末がとても楽しみです。前年同様に、もしコースが汚れていたら金曜日はそれほど意味を持たないかもしれません。そういうコンディションならば、あまりリスクを負わず、自分のリズムを築き上げるのに集中します。アルゼンチンでさらに大きく、一歩前進する自信があります」

    カル・クラッチロー(MotoGP ノーポイント)
    「カタールGPはとても残念でした。あれから数週間が過ぎ、カタールGPの雪辱に向けてアルゼンチンに出発します。昨年のシーズン序盤はとても苦戦しましたが、それに比べれば今年はマシンがとてもよく仕上がっていて、いいレースができると確信しています。テルマス・デ・リオ・オンドは、好きなサーキットなので楽しみです。昨年はマルクが優勝しました。自分も15年に表彰台に立っています。今年も同様のリザルトを得られるようにがんばります」

  • ホンダF1、改善にむけて組織と人員にテコ入れ

    ホンダF1、改善にむけて組織と人員にテコ入れ

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、トラブルが多発したプレシーズンテスト後に組織と人員を変更したが、その影響が出てくるまでは時間がかかると述べた。

    ホンダは、2017年シーズンにむけて新型F1パワーユニットを投入したが、プレシーズンテストでは信頼性とパフォーマンス不足に悩まされた。

    開幕戦F1オーストラリアGPでは信頼性は改善したが、ポイントを獲得することができず、マクラーレンとホンダには緊張関係が続いている。

    プレシーズンテスト以降に舞台裏で変更はあったかと質問された長谷川祐介は「そうですね、詳細は明らかにはしませんが、一部の組織とメンバーを変更しました。ですが、通常、そのような変更を行った際には影響が出てくるのは長い期間がかかります。1週間や2週間では出てきません」とコメント。

    マクラーレンとホンダは、パフォーマンス不足を解決するためにより頻繁に話し合いを行っているが、両者ともF1中国GPでは苦戦を予想している。

    「中国はストレートが長いので、より苦しむことになるかもしれません」と長谷川祐介はコメント。

    「ストレートは非常に骨の折れるものになると思います。そのために我々はより多くのものを導入しようとしていますが、それについて約束することはできません」

  • フォース・インディア、マクラーレン・ホンダのポテンシャルを警戒

    フォース・インディア、マクラーレン・ホンダのポテンシャルを警戒

    フォース・インディアは、F1オーストラリアGPでのフェルナンド・アロンソのパフォーマンスを受け、マクラレーン・ホンダのポテンシャルを警戒していると副チーム代表のボブ・ファーンリーは語る。

    プレシーズンテストでの信頼性とパフォーマンスへの懸念にも関わらず、フェルナンド・アロンソは開幕戦の大部分で10番手を走行し、フォース・インディアのエステバン・オコンを抑えていた。

    最終的にアロンソにマシントラブルが発生したことでエステバン・オコンは抜くことができたが、ボブ・ファーンリーは、マクラーレンがシーズン後半にコンストラクターズ選手権4位を争う一角になる可能性があると警戒する。

    「驚いたね」とボブ・ファーンリーは RACER にコメント。

    「メルボルンはオーバーテイクが難しいサーキットであり、あまり比較はできないが、我々はどんでもない仕事をしていたが、マクラーレンを抜くことができなかった。パワーについて言われているが、そこまで離れてはいなかったし、とにかく抜くことができなかった」

    ホンダの新型F1パワーユニットにトラブルが多発したことで、マクラーレンはメルセデスへのスイッチが噂されているが、ボブ・ファーンリーはそれが実現した場合、マクラーレンのポジションに大きな影響を与えると考えている。

    「私にはわからないし、状況がどうなるか見てみよう。それが実現するまでにはおそらく長い道のりがあるだろうし、移行など様々なことをしなければならない。今年は難しいだろう・・・マクラーレンがどれくらい多くのレースで問題を抱えるかによるだろう。しばらうそうならないことを願っているよ」

    ボブ・ファーンリーは、実際にはフォース・インディアは、ウィリアムズとトロ・ロッソと4位を争うことになると考えていたが、開幕戦でのハースの競争力はサプライズだったと認める。

    ハースは、予選でロマン・グロージャンが6番手タイムを記録し、レースではリタイアするまで7番手を走行していた。

    「彼らはサプライズだったが、我々はバルセロナでも彼らを監視していた。ハースは一貫性が鍵になると思っている。トロ・ロッソとウィリアムズには一貫性があると思うし、シーズンを通して実際にはそのあたりの戦いになると思う」