タグ: ホンダ

  • ホンダF1 「ストフェルのMGU-Hの問題は調査中」 / F1バーレーンGP

    ホンダF1 「ストフェルのMGU-Hの問題は調査中」 / F1バーレーンGP

    ホンダF1の中村聡が、マクラーレン・ホンダのF1バーレーンGP 初日のフリー走行を振り返った。

    中村聡 (ホンダ R&Dチーフエンジニア)
    「寒く湿った中国から、全く正反対の気候、暑くて乾燥したバーレーンにやってきました。今日はフェルナンドは、FP1、FP2 を通して安定したパフォーマンスを見せてくれました。予定されていたメニューをすべて消化することが出来ましたし、数種類のタイヤやエアロなど様々な条件化でセッティングを詰めていくことに集中できたと思います」

    「ストフェルについては、MGUH の問題が両セッションで発生してしまいスケジュールを予定通りこなすことができず、残念な1日になってしまいました。問題の詳細は現在調査中ですが、それと同時にガレージでは夜を徹した作業により明日のFP3に向けて MGUH の交換を行います」

    「ストフェルのトラブルはありましたが、それでも明日の予選を楽しみにしています。今日良い走りを見せてくれたフェルナンドは、明日も同様のパフォーマンスを見せてくれるとでしょうし、ストフェルも間違いなく明日は挽回してくれると思っています」

    関連:
    ・MGU-Hとは?
    ・F1バーレーンGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップ
    ・F1バーレーンGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップ

  • ホンダF1、アップデート版エンジンで振動問題の完全解消を目指す

    ホンダF1、アップデート版エンジンで振動問題の完全解消を目指す

    マクラーレン・ホンダが悩まされているF1エンジンの振動問題が完全に取り除かれるには少なくともあと1ヵ月はかかることになりそうだ。

    ホンダは、完全に新設計したF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足の責任を認めている。最大の問題はアップシフト時の過度の振動であり、フェルナンド・アロンソはそれが“コナー出口での信頼感とドライバビリティに悪影響を与えている」と述べている。

    ホンダは、モナコGPもしくはカナダGPのどちらかでアップグレード版パワーユニットを導入するべく作業を進めており、そこでパフォーマンス不足と振動問題に対処することを目指している。

    「ドライバーは同意しないと思いますが、シーズン開幕以降、振動の部分は改善しているです」とホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「徐々に改善していますが、もちろん、まだ完全には解決していません。次のアップデートで明白に解決させたいです」

    振動問題の解消についての進捗について質問された長谷川祐介は「正確な日付を教えることはできませんが、ここでも、どのグランプリでも、チャンスがあればエンジンにアップデートを入れたいです」と述べた。

    また、長谷川祐介は、ホンダが先週のF1中国GPでもパワーユニットに変更を施していたことを明かした。

    「インレットシステムをアップデートしました。エンジンのパッケージを変更する必要がある場合、トークンによる制限はありませんからね。ですが、シーズンのエンジン数という面で制限はまだあります」

  • ホンダ、アロンソのインディ500参戦は「歴史的なプロジェクト」

    ホンダ、アロンソのインディ500参戦は「歴史的なプロジェクト」

    フェルナンド・アロンソのインディ500参戦について、ホンダのブランド・コミュニケーション本部長を務める森山克英がコメントした。

    「アロンソ選手のかねてからの夢であるインディ500に、マクラーレン・ホンダとして、アンドレッティチームと共に参戦する体制が整ったことを嬉しく思います」と森山克英はコメント。

    「ホンダがエンジンサプライヤーとして、今回の歴史的なプロジェクトの一翼を担うことができることを大変光栄に感じていますし、マクラーレン・ホンダのチャレンジに賛同し、プロジェクトへの協力を快く申し出てくれたアンドレッティ氏に感謝を申し上げます」

    「現役世界最高ドライバーのアロンソ選手が、世界最高峰レースの一つであるインディ500において素晴らしい活躍をしてくれると信じていますし、ホンダとしても彼とチームに対して最大限のバックアップをしていきたいと思っています。伝統の舞台に立つアロンソ選手の姿を、今からとても楽しみにしています」

    関連:フェルナンド・アロンソ、インディ500に電撃参戦! F1モナコGPは欠場

  • ホンダ、F1バーレーンGP後に新型F1エンジンをテストとの報道

    ホンダ、F1バーレーンGP後に新型F1エンジンをテストとの報道

    ホンダは、F1バーレーンGP後に新型F1エンジンをテストするべく懸命に作業を進めいてると Marce が報じた。

    中国とバーレーンの連戦後、F1チームはインシーズンテストのためにバーレーンに残るが、日本から改良された新型F1パワーユニットが送られる予定だという。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、現時点で“内燃機関”に問題があることを認めている。

    Marce は「新型エンジンに信頼性があり、よりパワフルであれば、予想とりも1戦早いロシアでの第4戦でデビューする可能性がある」と報道。

    長谷川祐介は「我々はこの改善の日にちを設定したくはありません。ですが、今年はトークンがないので、我々は望むだけの変更を加えることができます」

    「準備できれば、すぐにそれを使うつもりです」

  • ホンダF1 「パワーユニットの信頼性の進化には自信」 / F1バーレーンGP

    ホンダF1 「パワーユニットの信頼性の進化には自信」 / F1バーレーンGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1バーレーンGPの展望を語った。

    「中国のウェットで寒い週末の後、我々は今、正反対のドライで熱いコンディションになると予想するバーレーンに向かっています。中国のレース結果は大きな落胆でした。ですが、結果に関わらず、いくつものポジティブなものを得られましたし、リタイアするまではトリッキーなコンディションのなかで励みになるレースをしていました」と長谷川祐介はコメント。

    「シーズンの開幕2戦を終えて、我々のパワーユニットの信頼性の進化にはより自信を持っています。今はパーレンで我々のパフォーマンスを確認するのを楽しみにしています。マクラーレン・ホンダにとってのホームレースですので、勢いをつけていけることを期待しています」

    「熱いコンディション、トラックの2つの長いフロントとバックストレートはパワーユニットに大変な努力が必要ですし、我々にとって簡単な週末になるとは思っていません。信頼性に取り組むと同時に、マクラーレンと一緒にプラクティス中にベストなセットアップを見つけることに集中していきます。ファンに良いレースを見せられることを期待していますし、ポイントを獲得できるように全力を尽くしていきます」

    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
    2017 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 決勝レポート

    MotoGP 第2戦アルゼンチンGPの決勝レースは、23台が出場し、完走16台という厳しい戦いになった。

    前日の雨は上がり、ドライコンディションで行われたが、終日、雲の多い天候で最高気温は19℃。タイヤの選択が難しいレースとなった。その中で、予選3番手から好スタートを切ったカル・クラッチロー(LCR Honda)が、オープニングラップ2番手から快調にラップを刻み3位でフィニッシュ。今季初表彰台を獲得した。アルゼンチンGPでは、2015年以来、2度目の表彰台獲得。フリー走行、予選の走りを、見事に結果へつなげた。

    今季初ポールポジション(PP)から好スタートを切り、3周目までトップを快走したマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、4周目の2コーナーで痛恨の転倒を喫しリタイア。チームメートのダニ・ペドロサも、予選5番手から4番手を走行していた14周目の2コーナーで転倒し、リタイアに終わった。

    Repsol Honda Teamの両選手がリタイアするのは、2014年のオーストラリアGP以来、3年ぶり。両選手、そしてRepsol Honda Teamにとっては悔しい結果に終わっただけに、次戦アメリカズGPでは巻き返しに挑む。

    予選17番手のジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2戦連続シングルフィニッシュを達成した。オープニングラップでは14番手ながら、レース後半はスコット・レディング(ドゥカティ)、カレル・アブラハム(ドゥカティ)、ロリス・バズ(ドゥカティ)とし烈な8位争いを繰り広げ、9位でチェッカーを受けた。チームメートのティト・ラバトは、ヘクトール・バルベラ(ドゥカティ)、ポル・エスパルガロ(KTM)、ブラッドリー・スミス(KTM)とバトルを繰り広げ、集団トップの12位でチェッカーを受けた。

    カル・クラッチロー(MotoGP 3位)
    「LCRにとっていい結果を残すことができました。カタールは転倒リタイアに終わっていただけに、正直、3位になれてとてもうれしいです。今日はスタートからレースをうまくコントロールしなければいけませんでした。ダッシュボードに警告灯がついたので、この状況をコントロールできるどうかを見ながらの走行でした。(バレンティーノ)ロッシが私に追い付いてきたのでプッシュしようとしましたが、警告灯が再びついたのでペースを落とし、最後まで走りきろうと決めました。それがベストの選択でした。ロッシが抜いていったあと、彼のマシンは自分のよりグリップしているように見えました。自分のマシンは、まだ完全にセッティングが出ていない状態だったことを考えれば、3位という結果に満足しています。カタールではいいフィーリングでしたし、いい結果を残せると確信していたのでとても残念でした。今日は表彰台に立てたし、チームに感謝しています」

    ジャック・ミラー(MotoGP 9位)
    「レースウイークを通じて、今日が一番いい走りができました。やっと思っているようなスピードに到達することができました。今日はスタートがよくて、速いグループに入ることができました。序盤、フルタンクのときは、あまりスムーズな走りができず、いくつか小さいミスをしてタイムを落としましたが、9位でチェッカーを受けることができました。今週は、ポジティブなポイントがいくつもありましたし、ポイントも獲得できました。今年の目標は常にトップ10に入ることなのでうれしいです。この勢いをキープして次のテキサスに挑みます」

    ティト・ラバト(MotoGP 12位)
    「予選が雨になったので、ドライコンディションになった決勝は厳しいレースになりました。しかし、マシンのフィーリングはよくて、強いリズムで走ることができました。12位争いではいいバトルができたし、4人のライダーによるグループの前でフィニッシュすることができて、とても大きな自信になりました。ライディングスタイルを改善したことで、アクセルワークもよくなりました。いい結果を残すことができたので、次のレースが楽しみです」

    マルク・マルケス(MotoGP リタイア)
    「マシンのフィーリングもライディングもよかったと思います。朝のウォームアップでセットアップを改善しました。とてもいい感触になり、バイクに乗るのがとても楽しくなりました。それだけに今日の転倒は予想できませんでした。小さなミスをしたに違いありません。幸いにもケガはありませんでしたが、すべてがうまくいっていたので、とてもがっかりしました。とにかく、今日のことは忘れ、次のオースティンでのレースのことを考えたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP リタイア)
    「いいスタートが切れました。(ダニロ)ペトルッチと(ヨハン)ザルコとの戦いでタイムをロスしましたが、彼らをパスしてからプッシュしました。マシンのフィーリングはよかったですし、前の集団とのギャップを埋めようとがんばりました。でも、残念なことに2コーナーで転倒してしまいました。このコーナーはバンプが多く、グリップがオンオフになりやすい状況で、ペースを上げていくと限界が分かりづらいコーナーでした。もちろん、転倒したことは残念ですが、フロントグループに追い付いていけたことには満足しています。このモチベーションをキープして、次のオースティンに挑みます」

  • 【WTCC】 ホンダ シビック WTCCがメインレースで1−2フィニッシュ

    【WTCC】 ホンダ シビック WTCCがメインレースで1−2フィニッシュ

    世界ツーリングカー選手権(WTCC)は開幕戦モロッコの決勝レースを迎えた。

    予選順位10番手までがリバースグリッドで行われるオープニングレースで、カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)のティアゴ・モンテイロは予選トップタイムだったため10番グリッド、ノルベルト・ミケリスは8番グリッドからのスタートとなった。

    スタートでポジションを上げた2台は1周目を終えた時点で、ミケリスが6番手、モンテイロが7番手にポジションアップ。その後先頭を走るマシンがコースアウトし脱落。2台はさらに1つ順位を上げた。狭くストレートの短いストリートコースだけに追い抜きは難しく、ミケリスは5位、モンテイロは6位でフィニッシュした。

    Honda Racing Team J.A.S.から参戦する道上龍は、13番手から好スタートを決めましたが、1周目に後続に追突されマシンにダメージを負い、リタイアを余儀なくされた。

    続いて行われたメインレースでは、モンテイロがポールポジション、ミケリスが3番手からスタートした。モンテイロはトップを守り、好スタートを切ったミケリスはスタート直後に2番手に上がり、早々に1−2態勢を築きます。その後も完全にレースをコントロールした2台は、そのポジションを守り切りフィニッシュ。Honda Civic WTCCの強さをみせつける勝利を飾った。

    オープニングレースでのダメージを修復した道上は、1周目に9番手に浮上。5周目に後続にすきを突かれ10番手になるが、そのポジションを守って10位でフィニッシュし、ポイントを獲得した。

    ティアゴ・モンテイロ(レース1 6位 / レース2 優勝)
    「シーズン最初のメインレースに勝利し、ドライバーズとマニュファクチャラーズのチャンピオンシップをリードできたことは、自分自身とチームにとって、とてもすばらしい気分です。 ストリートサーキットでは、追い抜きが非常に厳しいので、予選でポールポジションをとることがとても大切でした。 私はいいスタートをして、非常に暑い日にブレーキやタイヤに注意を払いながら、自分のペースをコントロールし、トップでチェッカーフラッグ受けることができました。とてもすばらしい勝利です」

    ノルベルト・ミケリス(レース1 5位 / レース2 2位)
    「チームにとってすばらしい結果であり、モンテイロ選手の勝利を祝福したいと思います。今日の結果はスタートがすべてでした。ここでは追い抜くことが非常に難しいので、私は自分のポジションを守りきれることを確信していました。 今シーズンに向けて強力なスタートを切れたことをとてもうれしく思います」

    道上龍(レース1 14位 / レース2 10位)
    「予選では自分のミスで残念な結果となりましたが、マシンの感触はとてもよく、コースの特性も自分に合っている感じがしたので、気持ちを切り替えてレースに臨みました。オープニングレースではスタートがとてもうまく決まり、1周目でモンテイロ選手のすぐ後ろに着くことができたのですが、後ろから追突されて、なにもすることができずにスピンしてしまいました。左リヤのアームにダメージを負ってしまい、なんとかピットに戻ることができましたが、レースはリタイアせざるを得ませんでした。早い段階でピットに戻れたので、メインレースに向けてマシンを直すことができたのはよかったです。 メインレースでは始めからいいペースで走れていたのですが、なかなか抜けないコースだけにポジションを上げることはできませんでした。ちょっとしたミスのすきをつかれてハフ選手に抜かれてしまいましたが、レースを走りきることができたことで多くの収穫を得られたと思います。WTCCは、短い距離のレースですが、その中にいろいろな要素が詰まっていて独特の難しさがあります。まだまだ勉強しなければならないことがたくさんあると感じましたし、世界のトップレベルと競う大変さも実感しました。これからも経験を重ねて、自分をレベルアップさせていきたいと思います」

    古川隆一 (Honda Civic WTCC開発プロジェクトリーダー)
    「オープニングレースは、道上選手がオープニングラップで追突されてマシンにダメージを負ってしまいました。なにもできないままレースを終えることになり、マシンの仕上がりについてポジティブだっただけに残念な結果でした。ミケリス選手、モンテイロ選手は、共に好スタートでポジションを上げましたが、なかなか抜けないコースだけに、それ以上のポジションアップは難しく、レース途中でマシンを温存する作戦を取らざるを得ませんでした。メインレースでは、ミケリス選手が好スタートで2番手を奪い、ポールポジションからモンテイロ選手もきっちりトップを守って、早々に1−2態勢を作りレースをコントロールすることができ、目指した通りの結果が得られました。道上選手も1周目に9番手に上がりましたが、途中でわずかなすきを突かれて10位でフィニッシュし、ポイントを獲得しました。全体的にシーズン開幕戦としては、とてもいいスタートが切れたと思っています。ウインターテストにおけるチームの努力が実ったと言える結果であり、チームのみんな一人一人に感謝したいです。しかしながら、チャンピオンを取るにはまだまだパフォーマンスを上げる必要性を感じています。特に次戦のモンツァはエンジンパワーがモノを言うコースですから、一層努力してレベルアップを図り、この好調を続けていきたいと思います」

  • 【SUPER GT】 ホンダ:2017年 開幕戦 岡山 レースレポート

    【SUPER GT】 ホンダ:2017年 開幕戦 岡山 レースレポート

    2017 オートバックス SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝レースが4月9日(日)、岡山県美作市の岡山国際サーキットにて開催された。

    決勝レースでは、ポールポジションからスタートする#8 ARTA NSX-GT(野尻/小林)をはじめ、NSX-GT勢に大きな期待がかけられていた。しかし、パレードラップからスタート直後にかけて4台のNSX-GTに電装系部品のトラブルが発生し、その影響で#8 ARTA NSX-GT と#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)の2台がリタイアとなった。

    唯一トラブルが発生しなかった#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤/中嶋)が9位完走、修復作業を経てコースに復帰した#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)と#64 Epson Modulo NSX-GT(バゲット/松浦)が11位と12位でチェッカーフラッグを受けた。

    第2戦は5月3日(水・祝)、4日(木・祝)に富士スピードウェイで開催される。

    佐伯昌浩 (株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー)
    2017シーズン開幕で幸先の良いスタートを切るムードの中、このような結果になってしまいファンの皆さま、チームの皆さまに申し訳ない気持ちで一杯です。過去3年以上トラブルフリーの実績あるパーツに問題が多発してしまったことは想定外でした。原因を研究所にて解析し、富士スピードウェイでの第2戦に向けて万全の対策を施します。

    関連:【SUPER GT】 開幕戦 結果:KeePer TOM’S LC500が優勝

  • ホンダF1 「パワーユニットの信頼性は確実に進歩している」 / F1中国GP

    ホンダF1 「パワーユニットの信頼性は確実に進歩している」 / F1中国GP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1中国GPの決勝レースを振り返った。

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「今日は厳しい結果になりました。しかしそんな中でもいくつか前向きに捉えられる点があったと思います。難しいレースコンディションの中でもチームはいつも通り、完ぺきなピット戦略を見せてくれました」

    「フェルナンドは多くのマシンを抜き去るすばらしいスタートを決め、リタイアまでは非常に力強いレースを見せてくれました。ストフェルも残念な結果になってしまいましたが、それまではよく戦ってくれていたと思います」

    「ポイントを十分に獲得できるポジションを走行していただけに、フェルナンドとストフェルがともにメカニカルトラブルでリタイアしなければならなかったことはとても残念です」

    「結果は残念でしたが、我々のPUの信頼性については、開幕戦とここ中国で着実な進化を見せられていると思います」

    「来週のバーレーンでは、今日の途中までのいい流れを最後まで発揮できるという期待を持って臨みます。準備期間は数日しかありませんが、さらにいい結果を目指し、マクラーレンと一緒にさらに努力を重ねていきます」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • 【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第2戦 アルゼンチンGP 予選レポート

    MotoGP アルゼンチンGPの予選は、不安定な天候の中で行われた。午前中に行われたFP3はドライからウエットへ、午後のFP4はフルウエット、そして、Q1とQ2はハーフウエットと、目まぐるしくコースコンディションが変化した。

    ライダーにとっては集中力を要求される一日となり、チームにとっては、目まぐるしく変わるコンディションに対応しなければならない、大忙しの一日となった。

    その中でマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、今季初のポールポジション(PP)を獲得。FP3では、セットアップを進めている途中で雨が降り始めたことが影響し、5番手タイムとなったが、FP3終了後の総合タイムでは3番手となり、Q2進出を果たした。

    その後も雨は降り続き、予選前に行われるFP4はフルウエットとなった。マルケスはこのセッションで、今大会初のトップタイムをマーク。続くQ2でもライバルを圧倒する走りで今季初のPPを獲得した。コースコンディションがドライであろうとウエットであろうと、マルケスは安定した速さをみせた。決勝でも不安定な天候が予想されるが、アルゼンチンGPの2連覇と今季初優勝が期待される。

    初日に7番手だったカル・クラッチロー(LCR Honda)は、FP3でセッションのトップタイムをマークし、総合2番手でQ2に進出。ドライコンディションで走行できたセッションの途中まで、順調にセットアップを進めた。そして、フルウエットになったFP4でも好調な走りをみせ、マルケスに続いて2番手タイムをマーク。ハーフウエットのQ2でも快調にラップを刻み、今季初のフロントローを獲得した。開幕戦カタールGPで転倒リタイアとなってしまった雪辱を果たすべく、今大会ではマルケスとともに表彰台を目指す。

    初日で13番手と出遅れたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、2日目のフリー走行と予選で大きく前進し、5番手へとポジションを上げた。FP3では、ダイレクトにQ2へ進出するためにトップ10入りを目指すが、セッションの途中から雨となり、果たせなかった。その結果、Q1からの予選となったが、このセッションでトップタイムをマークし、Q2では5番手タイムをマークして、初日の遅れを一気に取り戻した。難しいセッションで大きく前進したペドロサ。決勝では、今季初となる表彰台に、マルケス、クラッチローとともに挑む。

    ジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、17番グリッドから決勝をスタートすることになった。フルウエットのFP4では5番手タイムをマーク。上り調子をアピールし、その走りがウエットコンディションのQ1でも期待されたが、タイヤの選択がうまくいかず、17番手で予選を終えた。チームメートのティト・ラバトも、難しいコンディションで力を発揮できず20番手。決勝では、ミラーとともに追い上げのレースに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
    「フルウエットになったFP4はとても快適でした。路面コンディションは、多少、スリッピーでしたが、とても楽しく乗ることができました。Q2では、路面コンディションが変わり、ハーフウエット、ハーフドライという中途半端なコンディションとなり、自分のライディングスタイルにとって最適な条件ではありませんでしたが、そういう状況の中でできる限りの走りをして、ポールポジションを獲得することができました。予選ではスリックで行こうかと思いましたが、チーフメカニックのサンティンと話し合って、スリックを使わないことにしたのですが、いい判断だったと思います。明日はフロントローから決勝に挑みます。ドライコンディションになることが予想されますが、どんなコンディションでも表彰台獲得を目指しがんばります」

    カル・クラッチロー(MotoGP 3番手)
    「難しいコンディションでしたが、このコンディションの中でベストな走りができました。セッティングがパーフェクトでなく、ミスもしましたが、もっと速く走れる自信があります。今日のマルクはいい仕事をしました。それはカレル(ドゥカティ)も同じです。今日はフロントローを獲得できてうれしいです。観客も、ドライとウエットのプラクティスを楽しめたと思います。明日の決勝でも、今日のようなパフォーマンスを発揮したいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5番手)
    「今日は厳しい一日となりました。FP3でタイムを短縮してトップ10に入りたかったのですが、セッション中盤から雨が降り始めて、そのチャンスを逃しました。そのため、ウエットコンディションになったQ1では、Q2進出を賭けて全力を尽くし、5番手までポジションを上げることができました。ウエットコンディションのFP4では、電子制御のセットアップにちょっと戸惑いましたが、最終的にうまくまとまり、それがQ1で活かすことができました。昨日に比べてバイクの状態は格段によくなりました。引き続き、セットアップを進め、決勝では全力を尽くします」

    ジャック・ミラー(MotoGP 17番手)
    「ウエットコンディションでいい走りができていたのに、それを活かすことができませんでした。Q1ではタイヤの選択を間違え多くの時間を無駄にしました。FP4はハードタイヤで走ったのですが、Q1はソフトを試しました。その結果、タイヤが持たず思ったほどタイムを短縮できませんでした。コーナーの進入はよかったのですがスピニングがひどくてタイムにつながりませんでした。本当に残念です。明日の決勝は天候がよくなることを期待します」

    ティト・ラバト(MotoGP 20番手)
    「難しいコンディションでした。そして、ウエットコンディションでは、よいリアのグリップを見つけることができませんでした。今日はセカンドバイクに乗り換えて、そのセットアップにとても満足していましたが、ウエットコンディションに合わせる時間がありませんでした。明日も同じ条件なら、もっとよいセットアップにできると思うし、今日の経験を活かせると思います」