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  • 【MotoGP】 ホンダ:第4戦 スペインGP フリー走行レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第4戦 スペインGP フリー走行レポート

    ヨーロッパラウンド初戦となったMotoGP 第4戦スペインGPのフリー走行は、ホンダ勢が好調なスタートを切った。

    ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が今季初のトップタイムを記録し、2番手にジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)、3番手にカル・クラッチロー(LCR Honda)が入り、ホンダ勢がトップ3を独占した。

    ダニ・ペドロサは、ウエットコンディションでの走行となった午前、ドライコンディションになった午後と、ともにトップタイムをマーク。同大会での3年ぶりの表彰台と、最高峰クラスにおいて3度目となるスペインGP制覇に向けて好スタートを切った。この日は、セットアップの異なる2台のマシンでさまざまなことにトライし、決勝に向けての準備を進めた。土曜日のフリー走行、そして予選では、決勝に向けてタイヤテストに集中する予定だ。

    ジャック・ミラーは2番手につけ、フリー走行においての今季ベストリザルトを獲得した。ミラーは、午前のウエットコンディションで3番手、午後のドライコンディションでは2番手に入り、ヨーロッパラウンドに入ってからも好調さをキープ。開幕から4戦連続のトップ10フィニッシュはもちろんのこと、今季ベストグリッド、そしてレースでのベストリザルトに向けて絶好のスタートを切った。

    3番手に入ったのがカル・クラッチローで、ウエットコンディション、そしてドライコンディションと、さまざまなセットアップにトライしながら好タイムをマーク。土曜日の予選、そして日曜日の決勝に向けて好調ぶりをアピールした。今年は第2戦アルゼンチンGPで3位表彰台を獲得。第3戦アメリカズGPでも4位入賞を果たしており、好調なシーズンのスタートを切ってヨーロッパラウンドを迎えた。ヘレスではこれまで表彰台に立ったことはないが、今季2回目の表彰台と今季初優勝に向けて、手応えある一日となった。

    この日は、午前中は厚い雲が空を覆い、断続的に雨が降った。そして午後になると青空が広がり、ドライコンディションに。ホンダ勢は、ウエットでもドライでも好調な走りを見せた。

    前戦アメリカズGPで今季初優勝を達成し、2年連続4回目のタイトル獲得に向けて上り調子のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は14番手に。好調なスタートを切ったホンダ勢の中ではやや出遅れた印象だが、土曜日、日曜日と天候が回復することが見込まれるため、決勝に向けてのセットアップに集中した。土曜日のフリー走行、予選ではトップタイム争いに加わることは確実で、3戦連続のポールポジション獲得と、今季2勝目が期待される。

    ホームグランプリに闘志を燃やすティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、難しいコンディションの中で着実にセットアップを進めて17番手。2日目のフリー走行と予選では、タイムの短縮とポジションアップに挑む。

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 1番手)

    「とてもいい一日でした。今日はウエットでもドライでもいろいろなことが試せたし、とてもポジティブでした。午後のセッション序盤は、まだウエットパッチが残っていましたが、なるべく早いタイミングで速いペースを刻むのが重要だと感じたので、走り始めから積極的にペースを上げていきました。今日は2つの異なるセットアップにトライしたので、明日はタイヤの選択に集中します。明日は気温も路面温度も上がるはずなので、マシンのフィーリングを改善していきたいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 2番手)

    「ウエットコンディションだった午前中はとてもフィーリングがよく、3番手に入れて、とてもうれしかったです。午後のセッション序盤は、ウエットパッチが残っていたので難しいコンディションでした。セッション終盤にかけて完全にドライになり、2番手タイムをマークすることができました。今日のベストタイムは1分39秒964ですが、このタイムはヘレスでの自己ベストなので、とても満足しています。ベストタイムを出した周回だけでなくアベレージもよく、とても快適でした。特にフロントエンドのフィーリングがとてもよかったので、限界を見極めながら走ることができました。日曜日の決勝に向けて、すばらしいスタートとなりました」

    カル・クラッチロー(MotoGP 3番手)

    「とてもいい一日でした。そしてHondaがトップ3を独占したのもすばらしいことです。マルクは残念な結果でしたが、いいペースで走っていました。今日はHondaのために、本当にいろいろなことを試して、とてもポジティブな一日でした。ラップタイムやリザルトを気にせずテストに集中したので、明日は大きく前進できると確信しています。明日も引き続きセットアップに集中しますが、とても楽しみです」

    マルク・マルケス(MotoGP 14番手)

    「今日は決勝レースに向けて集中しました。確かにポジションはよくありませんが、ポジティブなポイントをいくつも得ることができました。午後のセッションでは、大きく異なる2つのセットアップにトライしました。前後ともに同じタイヤで走行を続けたので、タイムアタックは行いませんでした。その結果、多くの部分で前進することができました。明日も引き続き、日曜日の決勝に向けていい状態を見つけるために全力を尽くします」

    ティト・ラバト(MotoGP 17番手)

    ティト・ラバト 「午前中のウエットコンディションではあまりフィーリングがよくなく、自信を持って走れなかったので、電子制御を中心にセットアップに努めました。その結果、かなり状態がよくなりました。午後のセッションは、序盤はウエットパッチが残っている状態でしたが、全体的にペースが速くて驚きました。こういう状態でプッシュするのは意味がないので、落ち着いて走行し、セットアップに集中しました。いくつかいいポイントを見つけたので、明日のセッションではさらに前進したいと思います」

  • ザウバー 「ホンダの現在のパフォーマンスに懸念はない」

    ザウバー 「ホンダの現在のパフォーマンスに懸念はない」

    2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載することになったザウバーだが、現在のホンダのパフォーマンスに懸念は抱いていないと語る。

    2018年、ザウバーは2015年にホンダがF1に復帰して以来、唯一のセカンドチームになる。

    昨年は進展が見られたホンダだが、新型パワーユニットをと投入した今年は信頼性とパフォーマンスを届けられていない。

    だが、ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、昨年から交渉をスタートしていたと述べ、ホンダのパフォーマンスに懸念は抱いていないと語る。

    「交渉はしばらくの間行われてきました。今年の問題を見たからといって疑いは抱きませんでした。我々はどう予想するべきか、落胆するどうかについての洞察力はありませんでしたが、常に言ってきたように我々は多くのオプションを評価してきました」

    メルセデスとも交渉していたにも関わらずホンダを選んだ理由として、F1外でホンダと一緒に働く可能性が鍵を握るファクターだったと述べた

    「簡単な決定ではありませんでした。我々は17年間のパートナーシップを終えることについて話をしているわけですからね。ひとつはその有利な条件です。もうひとつは感情的な面でした。このような決断は決して簡単なものではありませんでした」

    「我々はホンダとパッケージに多くの技術的な機会を見ました。以前にも我々は自動車メーカーと提携していましたし、ある一定のものをもたらすこともできました。ザウバー・グループ内にはノウハウやテクノロジーがありますし、我々はここで多くの異なるやり方で探究することができるかもしれません」

    「今後、我々はそれらについて検討していきます。我々は発表したばかりであり、もう少し時間があれば、本格的に議論して、それを明らかにすることができるでしょう」

    モニーシャ・カルテンボーンは、エンジンサプライヤーと密接に働くことのチームのポテンシャルとしてBMWのマニュファクチャラーチームとしてのザウバーの歴史を例に挙げた。

    「その年月で多くのことが変わりました。エンジン開発が現在とは異なる方法で許されており、我々もそれを行っていた時代のことを覚えています。当時、我々にはある程度の開発をする部門がありましたからね。今はそれをするつもりはありませんし、そこははっきりさせておきたいです! ですが、我々はかつてそうやって他のエリアに乗り出していました。これから我々に何がやれるか見てみるつもりです。我々にはモータースポーツの他のシリーズやモータースポーツ外の様々なクライアントに適用できるノウハウやテクノロジーがあります。そこにいくつかチャンスがあるかもしれないと思っています」

    関連:【F1】 ホンダ、ザウバーへのF1パワーユニット供給を正式発表

  • ホンダF1 「キャッチアップするためにあらゆる手を尽くしている」

    ホンダF1 「キャッチアップするためにあらゆる手を尽くしている」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、新型F1パワーユニットのパフォーマンスと信頼性を取り戻すために“多くのプログラムを同時進行”していると述べた。

    F1での3シーズン目を迎えた今年、ホンダはコンセプトを一新した新型F1パワーユニットを導入したが、プレシーズンテストからトラブルが多発。フェルナンド・アロンソは容赦なくパフォーマンス不足を非難している。

    ホンダはそれらのプレッシャーに応える必要に迫られており、今後数戦、おそらくカナダGPを目標に大幅なアップデートに取り組んでいる。

    開発の進展には時間がかかっているが、長谷川祐介はホンダがさくらでソリューションに懸命に取り組んでいるが、ダイナモからトラックへの移行が予測したよりも大きな挑戦をもたらしたと認める。

    「もちろん、我々はあらゆるものを試している。多くのプログラムを試してきましたし、多くのことが同時進行しています」と長谷川祐介はコメント。

    「今後数レースでパフォーマンスレベルをキャッチアップのためのアップデートを計画しています」

    「私がすべてを説明できていたら、ここでこのような大きな問題は発生していません。我々がプログラムをうまく管理できなかったのは明らかです。冬季テストでロングランができなかったことで、サーキットで全ての問題を解明できませんでした」

    「もちろん、ダイナモではすでに十分なマイレージと走行距離を稼いでいますが、エンジンの挙動の特性がダイナモトサーキットで異なることがあり、それが理由でコース上で問題が発生しています」

    F1ロシアGPではフェルナンド・アロンソがウォームラップ中にERSのトラブルに見舞われてレースをスタートすることができなかった。

    マクラーレン・ホンダは、開幕4戦でポイントを確認できていないが、ホンダは2018年シーズンからザウバーにカスタマーエンジンを供給することを決定している。

  • 【SUPER GT】 ホンダ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝レースが5月4日、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで行われた。

    SUPER GTシリーズのなかでも特に人気の高いこの1戦には、前日からの泊まり込みを含む約58,000人のファンが富士スピードウェイに集った。そして大勢の観衆が見守るなか、午後2時17分、グリーンシグナルの合図とともに500kmの決勝レースがスタート。

    9番グリッドからスタートした#100 RAYBRIG NSX-GT(山本/伊沢)は、序盤に7番手にポジションを上げると、ライバル勢に食い下がる走りで着実に周回を重ね、最終的には6位入賞を果たした。

    さらに、10番手スタートの#17 KEIHIN NSX-GT(塚越/小暮)が8位、8番手からの#8 ARTA NSX-GT(野尻/小林)が9位でゴールし、3台のNSX-GTがポイントを獲得した。タイヤバーストに見舞われた#64 Epson Modulo NSX-GT(バゲット/松浦)、マシントラブルが発生した#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤/中嶋)も完走でレースを終えています。

    第3戦は、5月20日(土)、21日(日)に大分県のオートポリスで開催される。

    山本尚貴 (♯100 チーム・クニミツ)

    レースで戦う以上は6位という結果には決して満足できませんが、トラブルで序盤にレースを終えてしまった開幕戦のことを考えると、いま持てる力を発揮できたかなと考えています。頑張ってマシンを仕上げてくれた皆のおかげです。ライバルに対してはまだまだ差があるのは事実ですが、次戦のオートポリスはテストでもタイムが良かったので、十分に期待は持てると思います。コツコツやっていくことが一番の近道なので、辛抱強く頑張ります。

    伊沢拓也 (♯100 チーム・クニミツ)

    トップを走るライバルに追いつくことができなかったのは悔しいですが、できるかぎりの結果は出せたと思いますし、開幕戦で走れなかったことを考えると、想像以上に戦えたレースでした。それと同時に、やらなければならないことがまだまだあるなと再認識したのも確かで、NSX-GTにとって富士よりも相性の良いオートポリスでは、さらに良い戦いをしたいと思います。

    佐伯昌浩 (ホンダ GT プロジェクトリーダー)

    満足のいく結果ではありませんが、NSX-GTにとって得意とは言えない富士で6位に入賞し、3台のNSX-GTがポイントを獲得できたことは、次につながる結果だと思います。今日のデータとチームからのフィードバックを分析し、次戦のオートポリスではさらに上位を目指します。

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

  • 【MotoGP】ホンダ:第4戦 スペインGP プレビュー

    【MotoGP】ホンダ:第4戦 スペインGP プレビュー

    MotoGP 第4戦スペインGPが、5月5日(金)から7日(日)までの3日間、イベリア半島の南西部に位置するヘレス・サーキットで開催される。同サーキットは一周4.423km。バラエティーに富んだ大小13のコーナーのすべてがパッシングポイントと言っても過言ではなく、今年も厳しい戦いが予想される。

    ヘレスは、1987年に初めてグランプリが開催された。以来、スペインGPの舞台として定着した。同地で開催されるのは今年で30回目となる(88年はハラマで開催)。

    ヘレスのあるアンダルシア地方は、一年を通じて温暖な気候で、今年もMoto2クラスとMoto3クラスのウインターテストが行われた。MotoGPクラスの公式テストは行われなかったが、各チームともにデータは豊富で、初日からレベルの高い走りが繰り広げられる。

    ホンダは、これまでヘレスで通算20勝を達成している。2012年はケーシー・ストーナー、13年はダニ・ペドロサ、14年はマルク・マルケスと、Repsol Honda Teamが3年連続で優勝しただけでなく、3年連続でRepsol Honda Teamの両選手が表彰台に立った。さらに、15年、16年も表彰台に登壇。06年から11年連続でRepsol Honda Teamの選手は表彰台に立ち、連続表彰台記録を更新した。しかし、過去2年は優勝がなく、今年は3年ぶりのスペインGP制覇と同大会で通算21度目の優勝を目指す。

    3戦を終えて総合3位のマルク・マルケスは、スペインGPでは、MotoGPクラスにデビューした13年から表彰台に立ち続けてきた。13年は2位、14年に優勝、15年2位、16年3位と、11年のMoto2クラス時代の2位を含めて5年連続で表彰台に立ってきた。今年は14年以来の優勝と前戦アメリカズGPからの今季2勝目に挑み。

    チームメートのダニ・ペドロサも、前戦アメリカズGPで3位になり、今季初表彰台を獲得した。そしてヘレスは、ペドロサが最も得意とするサーキットの一つ。06年に最高峰クラスにデビューしてから13年まで9年連続で表彰台に立って来た。しかし、15年は腕の手術のために同大会を欠場し、16年は4位と、表彰台から遠ざかっている。今年は、地元ファンの前で3年ぶりの表彰台と優勝を目指す。

    カル・クラッチロー(LCR Honda)は、3戦を終えて総合5位。今年は順調なシーズンスタートとなった。昨年は、序盤の3戦を終えてノーポイントというリザルトで、ヨーロッパラウンドを迎えた。今年は、第2戦アルゼンチンGPで3位表彰台、第3戦アメリカズGPで4位になり、さらにモチベーションを高めている。スペインGPでは、今季2度目の表彰台と今季初優勝が期待される。

    3年目のシーズンを迎えるジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、開幕から3戦連続でトップ10フィニッシュを果たし、大きな成長を感じさせている。チームメートのティト・ラバト(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)も3戦連続でポイント獲得している。今年はウインターテストでケガをした影響があり、序盤は厳しい走りを強いられたが、ホームGPを迎え、今季ベストを目指す。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合3位)

    「序盤3戦の遠征を終えてスペインに戻ることができてうれしいです。地元ファン、そしてファンクラブの前でレースをするのはいつだって特別なことです。へレスは最も難しく、トリッキーなサーキットの一つです。しかし、チーム全体が一生懸命に仕事に取り組み、さらにマシンのセットアップをよくするためにがんばってきました。前戦アメリカズGPで優勝したことで、チーム全体のモチベーションを高まっています。このサーキットは『古い学校』のような感じがします。とても短くて、狭くて、急加速と力強いブレーキングが必要です。マシンをうまく切り返さなければなりませんが、ブレーキング時の安定性も必要になり、それがラップタイムに影響します。このサーキットはライバルたちもとても強いのですが、金曜日からいい走りができれば、いいレースになると思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合5位)

    「ヨーロッパラウンドの最初のレースになります。スペインということで、これまでに比べたら自宅からも少し近くなるので楽しみです。1年前はあまりいいレースはできませんでしたが、このサーキットは走っていて楽しいです。ここ数戦はポジティブな結果を出せているので、へレスでもいい仕事ができると思っています。希望を高く持って挑みます。アルゼンチンGPの3位をさらに上回れるように、LCR Honda Teamと一緒にがんばります」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合6位)

    「へレスはとても好きなサーキットです。さまざまな要素がすべて入っています。タイトなコーナー、高速コーナー、切り返し、ウイリー・エリアなどです。一番の思い出は2006年のMotoGPデビューの年に表彰台に上がったことです。今大会はオースティンからの勢いを維持して、マシンのセットアップを引き続き進めたいです。特に速いリズムをキープして、ラップタイムを上げていきたいです。なにを改善しなければならないのか、どうセットアップしていけばいいのかということが分かってきました。へレスでまた一歩前進できることが楽しみです。僕のファンクラブも来てくれます。彼らとすべてのファンのためにいい週末にしたいです」

    ジャック・ミラー(MotoGP 総合10位)

    「カタールとアルゼンチン、そしてアメリカのシーズン序盤3戦は、いいレースができました。それだけにヨーロッパラウンドが始まるのが楽しみです。へレスは好きなサーキットです。ここもまたHonda RC213Vと相性がいいサーキットだと思うので、レースウイークに向けて気持ちはポジティブです。序盤3戦の遠征とウインターテストで学んだことを今週末のへレスで生かしたいです。3戦連続でトップ10フィニッシュを達成できたのはとてもいいことです。ヨーロッパではもっといい結果を出したいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 総合18位)

    「今シーズンは、セパンのテストで転倒してケガをして少し出遅れましたが、開幕からの3戦、ポイント圏内でフィニッシュできてとてもうれしいです。ここまでのレースには満足しています。チームはみんないい仕事をしてくれて、周回するごとに快適さが増しています。今週はホームレースのスペインです。少しプレッシャーはありますが、母国ファンの前でいいパフォーマンスをしたいです。ホームGPということで忙しいと思いますが、集中力を維持して、これまでと同様に取り組みたいです。そしてレースではチームメートのジャックとのギャップを縮めたいです」

  • ザウバーのF1ドライバー 「2018年のホンダとの契約は正しい選択」

    ザウバーのF1ドライバー 「2018年のホンダとの契約は正しい選択」

    ザウバーのF1ドライバーであるマーカス・エリクソンとパスカル・ウェーレインは、ザウバーが2018年にホンダのF1エンジンを使用する契約をしたのは正しい選択だと主張する。

    ザウバーは、BMWが撤退した2010年以降、フェラーリのF1エンジンを使用してきたが、2018年からホンダのF1エンジンを使用するという決断をした。だが、ホンダは2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1復帰以降トラブルが絶えない。

    現時点でザウバーの二人のドライバーは2017年までの契約しか有していないが、ホンダへの変更は成果を挙げると考えている。

    「チームにとって良いステップだと思う」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「もちろん、今はそれほど良くは見えない。ホンダはとても大きな問題があるからね」

    「でも、長期的に見れば、チームにとって正しい決断だと思う。ポテンシャルはあると思う」

    メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインもチームメイトと同じ意見だ。

    「2017年シーズンしかザウバーと契約していないのであまり多くのことは言えないけど、チームにとって素晴らしい決定だと思う」とパスカル・ウェーレインはコメント。

    「ホンダが、来年ザウバーが競争的になるチャンスの一躍を担うことを願っている」

    今年、ザウバーは1年落ちのフェラーリ製エンジンを使用しているが、パワー重視のF1ロシアGPでは苦戦を強いられ、両ドライバーともマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンの後ろでフィニッシュした。

    今年、ザウバーはホンダのF1エンジンを搭載していれば、もっと良い結果が出せているかと質問されたマーカス・エリクソンは「もちろん、僕たちは1年落ちのフェラーリエンジンを走らせているし、今シーズンは多くの開発は得られない。なので、今、ホンダのエンジンを働かせようとしていた方がよかったと思う」とコメント。

    「でも、僕たちは今あるフェラーリのパワーユニットを最大限に生かそうとしている」

    今シーズンのこれほど早い段階で、ザウバーのパワー不足が露呈することを懸念していたかと質問されたマーカス・エリクソンは「もちろん、僕たちが望んでいたことではないけど、仕方のないことだし、それは事実だ。僕たちにはそれについてやれることはあまりない」とコメント。

    「特定のトラックではもっと苦戦を強いられると思うし、エンジンがそれほど重要ではないトラックもあると思う」

    「とにかく僕たちはスピリットを高く持ち続けて、シーズンを通して、懸命に働き、予定通りにクルマを開発していく必要がある」

    「フェラーリは、僕たちの1年落ちのパワーユニットが何も助けにならないことを気の毒に思っているよ」

  • 【SUPER GT】 ホンダ:2017年 第2戦 富士 予選レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:2017年 第2戦 富士 予選レポート

    2017 オートバックス SUPER GT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が5月3日、静岡県駿東郡小山町にある富士スピードウェイで開幕し、公式予選が行われた

    朝から好天に恵まれた富士スピードウェイは、ゴールデンウィークということもあって、予選日から大勢のファンが詰めかけた。そして、午後3時にはノックアウト方式の予選が始まった。

    Q1開始から約5分が経過した頃から、各マシンが次々とコースイン。ホンダ勢も、#64 Epson Modulo NSX-GT(ベルトラン・バゲット)を皮切りに、#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大)、#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀)、#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀)が続く。

    100分の1秒を争う混戦のなか、#8 ARTA NSX-GT(野尻)が5番手タイムを叩き出しQ2に進出、小林崇志にステアリングを託す。そして、ライバルを含む8台が争うQ2で、小林は6周目にベストタイムをマークしたものの、8番手で終わった。

    110周、501.93kmで行われる決勝レースは、明日5月4日の午後2時10分にスタートする。

    野尻智紀 (♯8 オートバックス レーシング チーム・アグリ)

    朝のフリー走行はリアのグリップ不足に苦しんでいましたが、予選に向けてセットアップを大きく変更したことで、思い切って攻めることができました。ただ、課題も残っているので、そういったところを明日のレースセッティングに活かしたいと思います。明日は長いレースなので、落ち着いて、でも熱く、最後までプッシュして頑張ります。

    小林崇志 (♯8 オートバックス レーシング チーム・アグリ)

    自分としては、今日のQ2はうまく乗りこなせなかったというのが正直ところで、それで結果につながらなかったのがとても悔しいです。明日は長いレースなのでミスなくコンスタントにラップを重ねていくつもりです。クルマのポテンシャルは十分あると思うので、あとは決勝に向けてしっかりと準備して、良い結果を残せるように頑張ります。

    佐伯昌浩 (ホンダ GT プロジェクトリーダー)

    Q1ではもう少し良い結果を期待していただけに、今日の結果は悔しいですね。野尻選手は思い切りの良いアタックで小林選手につないでくれましたが、結果的には上位に食い込むことが出来ず残念です。
    明日のレースは距離が長いので、ミスの無いレース運びでポイントを取りに行きます。

  • マクラーレン 「ホンダのF1エンジンは“すべての点で不利”」

    マクラーレン 「ホンダのF1エンジンは“すべての点で不利”」

    マクラーレンは、ホンダはもう2018年のF1エンジンに取り組まなければならないと主張する。

    F1ロシアGPではフェルナンド・アロンソのパワーユニットにトラブルが発生し、レースをスタートすることができなかった。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、そのような失態は「許容できない」と語っている。

    だが、フェルナンド・アロンソは、トラブルに驚かなかったと語る。

    「僕たちにはウィンターテストから多くの問題があったし、それがレースでも続いている。根本的な変更がなされるまで続くだろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    エリック・ブーリエは、トラブルはF1の技術的な状況によって悪化していると述べた。

    「現在のF1には不都合な点がある。チーム間のギャップはさらに増加している」とエリック・ブーリエは Speed Week にコメント。

    「エンジンは、燃費と安定性がよくなり、よりパワフルで効率的になっている。パワフルなエンジンはすべての点で有利だが、我々のエンジンはすべての点が不利だ」

    現在、マクラーレンは、F1スペインGPで改善することを切に願っている。

    「原則としてはイエスだ。我々はそう願っている」とエリック・ブーリエはコメント。

    ライバルのメルセデスが、ホンダがキャッチアップするために支援するとの噂があるが、エリック・ブーリエは「ノーコメント」と答えている。

    だが、エリック・ブーリエは、ホンダはすでに2018年について考え始めていると語る。

    「2017年型はまだ開発中だ。残りはホンダの責任だ。だが、ホンダはもうスタートしなければならない」

    「例えば、メルセデスはすでに2018年に走らせるエンジンの準備をしている」

    また、エリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソを観るためにインディ500のトラックサイドにいることを認めた。

    「今週のテストには行けないが、バルセロナでのレース後にフェルナンドと一緒に行き、最初の2日間を見ることになる」

    「レース狂として興奮している。レースでインディアナポリスに行ったことはないからね」

  • マクラーレン 「ザウバーへの供給はホンダと一緒に決定した」

    マクラーレン 「ザウバーへの供給はホンダと一緒に決定した」

    ホンダが、2018年にザウバーにF1パワーユニットを供給するという決定は、マクラーレンの元CEOだったロン・デニスと合意していた独占契約からの逸脱を意味する。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダの意志、そして、エンジンを必要とするチームに供給を強要するというFIAの力によって、遅かれ早かれホンダが第2にF1チームに供給することになるのはわかっており、独占的なステータスを放棄したと述べた。

    「我々は一緒に決定した」とエリック・ブーリエは述べた。

    「我々はやるべきことをした。ロンは注意散漫になることを望んでおらずw、彼は非常に明確でクリアな立場をとっていた」

    「しかし、ホンダ、FIA、FOMの間にはより道徳的な合意があった。我々はいつかホンダが正しいタイミングで他チームに目を向けなければならないことはわかっていた。だが、我々は得なければならなかった安心を得た。だから、いいのではないか」

    「ザウバーにとっては良いことだ。例えば、ルノーとレッドブルのようにファクトリーエンジンにアクセスできるのかだからね」

    だが、ザウバーが、信頼性もパフォーマンスも不足しているホンダのエンジンに変更することを疑問視する声は多い。ホンダが奇跡的な復活を遂げれば、ザウバーは大きな利益を得ることになるが、それは大きな疑問だ。

    関連:【F1】 ホンダ、ザウバーへのF1パワーユニット供給を正式発表

  • ホンダF1、フェルナンド・アロンソのスタート前のストップの経緯を説明

    ホンダF1、フェルナンド・アロンソのスタート前のストップの経緯を説明

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、F1ロシアGPのスタート前にフェルナンド・アロンソのマシンがストップしたのは、MGU-Hの問題を解消しようとした結果であることを明かした。

    フェルナンド・アロンソは、フォーメーションラップの開始時にパワーユニットに不満を述べており、ピットエントリーでストップ。グリッドに着くことができず、レースをスタトすることができなかった。

    長谷川祐介は、マシンがストップしたのは、問題を解消しようと試みた結果であり、パワーユニットを再起動するにはシャットダウンさせなければならなかったと説明した。

    「彼がパレードラップに出てすぐにERSのシステムの不具合に気づきました。MGU-Hが動いていませんでした」と長谷川祐介は述べた。

    「我々は不具合を解消するための手順を試しましたが、成功しませんでした。その後、動力サイクルの再起動を試みましたが、それがクルマをストップさせました」

    「ピットに戻すというオプションもありましたが、オーストラリアでストフェルに発生した不具合とは同じではありませんでした。彼はメルボルンで動力サイクルの再起動に成功しました。それがあったので我々は同じことを試みました。ピットレーンからレースをスタートしたくなかったためです。ですが、結果的にそれは良いオプションではありませんでした」

    「以前に発生したものかどうかはわかりませんし、まだ調査する必要があります。ですが、いずれにしろ、システムの不具合です」

    フェルナンド・アロンソはレースをすることはできなかったが、少なくともストフェル・バンドーンはフルレース距離を走った。

    長谷川祐介は、これまで問題が多発し、決勝でもパワーユニット交換による15グリッド降格ペナルティを科せられていたストフェル・バンドーンがさらなる走行時間を得られたことは有益だと語る。

    「ポジティブでした。特に若いドライバーの彼にはより多くの長い走行の経験が必要です。ですが、クルマはポイントを獲得するには強さが足りませんでしたし、そこはとても残念でした」

    「データは間違いなく役に立ちます。彼のクルマに問題が発生せずに走行できたことはとてもポジティブなことでした」

    長谷川祐介はポジティブに捉えているが、今シーズンまでレースを完走できていないフェルナンド・アロンソは、不満を露わにしている。

    「厳しい状況だし、フラストレーションが溜まる。毎週末、同じことの繰り返しだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「フォーメーションラップの際にパワーユニットに通常の出力がなかったので、ステアリングホイール上で設定を変更するようエンジニアに指示された。残念ながら、それでは解決せず、そのラップの最後にエンジンがシャットダウンした。スタートする前に、自分のレースが終わってしまった」

    「今日はレースに出場できず、今季はこれまでに完走すらできていないというのは、非常に厳しい状況だ。それでもF1は僕の人生そのものなので、状況を早急に改善できることを願っている」