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  • ザウバー 「ホンダのF1パワーユニットに変更することに不安はない」

    ザウバー 「ホンダのF1パワーユニットに変更することに不安はない」

    ザウバーは、2018年にホンダとより競争的になれると確信している。

    今年、ザウバーは1年落ちのフェラーリ製F1パワーユニットで戦っているが、2018年からはホンダがF1復帰して以来初めてのエンジンカスタマーとなる。だが、現在のホンダのF1エンジンは競争力があるとは言えず、信頼性も不足している。

    しかし、ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは「現在、我々が目にしているものについては心配していません。我々はホンダが問題を解決すると確信しています」とコメント。

    モニーシャ・カルテンボーンは、その自信はホンダと契約を結ぶ前に長い議論を重ねてきたことから生まれていると語る。

    「透明性が重要です。我々は長い間話し合いを重ねてきましたし、十分に見極めてきました。ホンダは問題を認識していますし、それらを解決することにコミットしています。そこが重要です」

  • ホンダF1 「ザウバーへのエンジン供給はF1へのコミットメントの表れ」

    ホンダF1 「ザウバーへのエンジン供給はF1へのコミットメントの表れ」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、ザウバーへのF1パワーユニットのカスタマー供給を引き受けたことはF1での成功に対しるホンダのコミットメントの深さを示していると語る。

    2015年にF1復帰して以来、ホンダはパワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に苦しんでおり、3年目を迎えたマクラーレンとのパートナーシップはまだ表彰台には到達していない。

    ホンダのF1パワーユニットは2016年には改善の兆しが見えたものの、新型を投入した今年は初年度と同じように苦戦を強いられている。

    そんな中、F1ロシアGPの週末にホンダが2018年からザウバーにF1パワーユニットを供給することが発表された。

    長谷川祐介は、ザウバーとのエンジン契約が、現在の苦境にも関わらず、ホンダがF1撤退を考えていないことの証明だと述べた。

    「そうですね、ザウバーとの契約がさらなる投資であることは事実ですし、それはとても良いことでもあります」と長谷川祐介はコメント。

    「それが我々のコミットメントの一部であると感じて頂けると思います」

    今年の開幕4戦でパワーユニットに信頼性トラブルが多発しているホンダだが、長谷川祐介は、ホンダ製F1パワーユニットを搭載するマシンが増えることは、信頼性問題を早めに解決する助けになると考えている。

    「ロシアでの問題のようなものは、4台のマシンを走らせていれば、その2戦前で見つけられていたでしょう。それはとても良いことです。もちろん、より多くの走行ができ、より多くのマシンデータを得られることも、我々にとっては非常に良いことです」

    ザウバーは、ホンダが復帰してからの厳しい状況にもかかわらず、エンジン使用について打診した。

    「会話が最初に彼らがアプローチしてきたことでスタートしましたし、それは彼らの意向でした。それに我々がF1で複数のチームニ貢献できることもかなりポジティブなことです」

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスは懸念していないと述べている。

    今年、ザウバーとマクラーレンはここまでポイントを獲得していない唯一のチームとなっている。

  • 「ホンダの不振はマクラーレンの将来を危機に晒している」とウェバー

    「ホンダの不振はマクラーレンの将来を危機に晒している」とウェバー

    ホンダの不振によるマクラーレンのパフォーマンス危機は、チームの将来を危険に晒している。元F1ドライバーのマーク・ウェバーはそう考えている。

    ホンダとのパートナーシップ3年目を迎えたマクラーレンだが、今季はプレシーズンテストからホンダの新型パワーユニットにトラブルが多発し、初年度のような苦戦を強いられている。

    マーク・ウェバーは、ホンダの信頼性とパフォーマンス不足が、マクラーレンの存在をも危機にさらしていると懸念している。

    「14位にいるチームではない。彼らは速やかに対応策を見つける必要がある。企業としてのマクラーレンそのものの将来が危うくなってしまうからね」

    その状況のなかでも、ストフェル・バンドーンは比較的リラックしていられるとマーク・ウェバーは考えている。

    「彼の良いキャリアを予想している。フェルナンド・アロンソと一緒にいれることはラッキーだ。今はフェルナンドがあそこを仕切っているし、彼はバンドーンにとって素晴らしいお手本だ」

    また、F1モナコGPを欠場してインディ500に参戦するというフェルナンド・アロンソの決断について「モナコを欠場するというアロンソの決断は、現時点において誰が本当にマクラーレンを引っ張っているのかを示したものだ」とコメント。

    「彼のチームとの関係は明らかに非常に重要な局面を迎えている」

    「ホンダはパフォーマンスのレベルを上げなければならない。そうしなければ、マクラーレンはドライバーの交代もやむを得ないことだと受け入れるしかなくなるだろう」

  • ホンダF1 「信頼性とパフォーマンス向上のために懸命に作業している」

    ホンダF1 「信頼性とパフォーマンス向上のために懸命に作業している」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1スペインGPにむけて豊富を語った。

    今年、ホンダの新型F1パワーユニットにはプレシーズンテストからトラブルが多発。シーズンが開幕してもトラブルは解消されず、バーレーンではストフェル・バンドーン、ロシアではフェルナンド・アロンソがレースをスタートすることさえできなかった。

    ストフェル・バンドーンは、F1ロシアGPで5基目のターボチャージャーとMGU-Kを導入し、全ドライバーで最初のパワーユニット交換によるグリッドペナルティを科せられている。

    「シーズン序盤に欧州以外で開催するフライアウェイレース4戦を終え、今度はヨーロッパラウンドを戦うためにスペインに向かいます」と長谷川祐介はコメント。

    「ここ数戦はいくつかの信頼性の問題を抱え、難しいレースが続いていますが、この状況を打開するために、現在チームは信頼性とパフォーマンスの向上を目指して懸命に開発を続けています」

    「カタルニア・サーキットは、さまざまなタイプのコーナーが入り混じったテクニカルなサーキットです。パワーサーキットとして知られていたここまで数戦のサーキットとは異なる特徴を持っており、パワーユニットに対しては負担が少ないと考えています。最も大事になるのはマシン全体のバランスだと思うので、プラクティスの時間を最大限に利用し、マクラーレンと協力してセッティングを進め、ベストなバランスを見つけられればと思います」

    「この後に続くヨーロッパラウンドでいい流れを作るためにも、まずはここスペインでいいレースをする必要があります。また、フェルナンドにとってはホームレースになりますし、彼が母国の観衆の前でいいパフォーマンスを見せられるよう、レース前の準備にベストを尽くします」

    関連:2017年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 「マクラーレンの低迷を見るのは悲しい」とルイス・ハミルトン

    「マクラーレンの低迷を見るのは悲しい」とルイス・ハミルトン

    ルイス・ハミルトンは、古巣マクラーレンがF1で苦戦しているのを見るのは悲しいとしつつ、トップに返り咲きたいのであれば、“魂”を失わないことが重要だと語る。

    マクラーレンは、2012年末にルイス・ハミルトンがチームを去って以降、レースに勝っていない。さらに今年はエンジンパートナーのホンダのパフォーマンス不足により、選手権の最下位への沈んでいる。

    ルイス・ハミルトンは、13歳でマクラーレンと契約を結んでサポートを受け、2007年にF1デビュー。翌2008年にはメルセデスエンジンを搭載したマクラーレンでワールドチャンピオンを獲得している。

    古巣の低迷にショックを受けているかと質問されたルイス・ハミルトンは「ショックとは違う」とコメント。

    「彼らは僕の心の中にいるんだ。僕は本当に長い間彼らと一緒にいたし、あんなにも素晴らしいチームがトップにいないのを見るのはもちろん悲しい。僕らにはどうすることもできないことはあるけど、決断次第で制御できることもある。最終的にグループや個人がそれらの決断をする。彼らは今、前進しようと努力しているだろうと思うし、チームを正しい方向に動かそうとしているはずだ」

    ルイス・ハミルトンがマクラーレンでトップに上り詰めるまでを見守ってきたロン・デニスは、昨年、権力争いに敗れてチームを去り、新しいマネジメント体制が敷かれた。

    ルイス・ハミルトンは、マクラーレンが再び勝利すると信じているが、これまでの成功の核となっていたと考える中心的な価値観を失ってはならないと考えている。

    「彼らはマネジメントやいろいろな部分が変わったけど、僕にとって最も重要なことは、僕が加入する前から、そして、一緒にレースしていて大好きだった頃のチームの魂が失われないことだ」

    「彼らが挽回する道を見つけられることを本当に願っている。そうなれば素晴らしだろう。僕が離れてから彼らは1勝もしていないけど、パワーユニットやマシンの状況を解決できればすぐに勝てると思う。彼らはグローバルに前進していくことができると思っている」

  • ザウバー、ホンダとの契約で日本人ドライバー起用の可能性を示唆

    ザウバー、ホンダとの契約で日本人ドライバー起用の可能性を示唆

    ザウバーは、2018年のホンダとの新たなパートナーシップについて日本人ドライバーの起用を含め“どんなことにもオープン”だと語る。

    今年、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを搭載するザウバーは、2018年からホンダのパワーユニットに変更。ホンダは、ザウバーに供給することでF1エンジンプログラムを拡大する。

    ホンダの現在のマクラーレンとの契約は基本的にエンジン供給に限られているが、ザウバーは、エンジン契約を超えた技術的な提携も視野に入れている。

    ザウバーには、BMW時代からスイスに高品質の施設があり、シャシーの研究開発は日本を拠点とするホンダのエンジニアの助けとなる。

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、ホンダとのさらなる提携について「我々は全てがどのように展開していくかを見ていきます。今は始まったばかりですからね」と Autosport にコメント。

    「彼らのマクラーレンとの契約についてはわかりません。我々は非常に異なるプロジェクトですし、お互いに利益を得られる部分について見ていきます」

    「我々はマニュファクチャラーチームだった状況もありましたが、今はマニュファクチャラーチームではありません。我々は彼らのカスタマーです」

    「ですが、そこに多くの機会があることはわかっていますし、彼らとパートナーシップを結んだのはそれも理由のひとつです」

    「これをやっていくというにはまだ時期尚早ですが、そうですね、我々はどんなことにもオープンです」

    ザウバーは、今年F2に参戦する松下信治のようなホンダの育成ドライバーにプラットフォームを提供する可能性もある。

    日本人で最後にF1グリッドに並んだ小林可夢偉は、2010年から2012年までザウバーから参戦しており、鈴鹿で表彰台を獲得している。

    「このようなパートナーシップでは常にそのようなケースはありますし、どのような決定であってもパートナーと協議してきます」とモニーシャ・カルテンボーンは付け加えた。

    「過去とまったく違いません。彼らの意見を聞き、アドバイスを受けます」

    「最終的にそれはチームの責任です。実施あ、我々は過去に日本人ドライバーと最後の表彰台フィニッシュを成し遂げています。それは日本でのものでもあります」

    「それは我々は非常に独特な状況に置いています」

    関連:ザウバー・ホンダ誕生、日本人F1ドライバー起用の可能性

  • ストフェル・バンドーン 「バルセロナは僕たちの能力が試されるコース」

    ストフェル・バンドーン 「バルセロナは僕たちの能力が試されるコース」

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが、F1スペインGPへの意気込みを語った。

    「ロシアGPでのパフォーマンスはあまり誇ることができるものではなかったが、それでも僕たちは前戦からポジティブな感触を得ている。タフなレースが続いたあとでレースを完走できたことには満足している」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「走行距離を伸ばし、出来る限り多くの情報を集めることが重要だ。それが、僕たちが今シーズンを戦い抜くために、シャシーとパワーユニットを改良するために大事になってくる」

    「スペインGPから始まるヨーロッパラウンドを楽しみにしている。今までに参加したレースやプレシーズンテストで、バルセロナのサーキットのことはよく知っている。僕たちは、このトラックと、そこでマシンがどのような動きを見せるかについての、参考にできるデータをたくさん持っているので、それを活かしてポジティブでスムーズな週末を迎えられることを期待している」

    「カタルニア・サーキットは楽しく走ることができ、とても速く、マシンにとってもドライバーにとっても非常に厳しいトラックだ。オーバーテイクするのはとても難しいし、高速トラックなので平均速度は非常に速く、僕たちの能力を試されるものになるでしょう。伝統的にタイヤにとってタフなサーキットだが、新しいコンパウンドがレース展開をどのように変えるのか、興味深く見ている。僕はいつも通り、挑戦する準備はできているし、再びレースすることに興奮している」

    関連:2017年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ、F1スペインGPでの大きな好転は期待せず

    マクラーレン・ホンダ、F1スペインGPでの大きな好転は期待せず

    マクラーレン・ホンダは、厳しい2017年F1シーズンの立て直しを図っているが、今週末のF1スペインGPで大きな変化は期待していないと認める。

    ホンダのF1パワーユニットにトラブルが多発しているマクラーレンは、開幕4戦でポイントを獲得できておらず、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。さらにストフェル・バンドーンとフェルナンド・アロンソがそれぞれ1戦をトラブルによりスタートできておらず、完走扱いは合わせ2戦と厳しい状況は続いている。

    各F1チームは、ヨーロッパラウンドの開幕戦であるスペインGPにアップデートを投入して状況の改善を目指すが、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエはマクラーレン・ホンダには大きな変化は起こらないだろうと認める。

    「今シーズン序盤のフライアウェイラウンドは、マクラーレン・ホンダにとって簡単なものではなかった。スペインGPでバルセロナ・カタルニア・サーキットに戻ってきて、ヨーロッパラウンドをスタートすることを楽しみにしている」とエリック・ブーリエはコメント。

    「我々は、このレースで現状大きく好転するとは思っていない。しかし、ストフェルがソチで完走できたことは、信頼性の問題が指摘される中で自分たちが努力を重ねてきた結果だと考えている。そして、チームにさらにポジティブなことをもたらすサインだと期待している」

    マクラーレンは、F1スペインGPでMCL32のボディワークにいくつかのアップデートを投入する。

    エリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソの母国レースであるチームにとって重要なグランプリにむけてそれがチームの士気を高めてくれることを期待している。

    「他の多くのチームと同じように、このレースを新しいパーツを導入する上でいい機会だと考えている。スペインのファンによる熱狂的な応援を背に、レースを完走して、信頼性が改善したことを見せられることを期待している」

    「ヨーロッパラウンドをポジティブな形でスタートできればいいし、情熱的なファンがサポートしてくれるスペインGPはそれにうってつけの場所だ」

    関連:2017年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【MotoGP】 ホンダ:第4戦 スペインGP 決勝レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第4戦 スペインGP 決勝レポート

    MotoGP 第4戦スペインGPの決勝レースは、今季初のポールポジションを獲得したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、シーズン初優勝を果たした。ペドロサは、絶好のスタートから一気にペースを上げると、27周のレースで一度もトップの座を譲ることなく、真っ先にチェッカーを受けた。

    そのペドロサを追走できたのはチームメートのマルク・マルケス(Repsol Honda Team)だけであり、Repsol Honda Teamの両選手が3位以下に大きなリードを築く、すばらしいレースだった。

    この日は気温が28℃まで上昇。路面温度は40℃を超える厳しいコンディションとなった。レースウイークを通じて最もタイヤに厳しい環境となったが、マシンのセットアップ、そしてタイヤ選択をばっちり決めたペドロサが、地元ファンの前で圧倒的な速さを披露した。これでヘレスが舞台のレースでは、最高峰クラスで3度目の優勝。MotoGPクラスにデビューしてからの12年で、3勝を含む9度の表彰台獲得を果たしたペドロサには、地元ファンから大きな声援が送られた。

    2位にはマルケスが入った。27周のレースで、唯一、ペドロサを追いかけられたライダーだが、ペドロサの快走にはわずかに届かなかった。それでも、マルケスにとってヘレスは、シーズンを通じて最も苦手とするサーキットの一つ。レースウイークを通じてマシンのセットアップが進み、今後の戦いに大きなプラスになる、重要なレースとなった。

    マルケスは、前戦アメリカズGPでの優勝に続き、これで2戦連続の表彰台で、総合3位をキープ。今大会で6位に終わった総合2位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)に2ポイント差、今大会を10位で終えたランキングトップのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)に4点差まで迫り、トップの座を視野に入れた。ペドロサも2戦連続の表彰台で総合4位に浮上。トップとの差を10点とし、チャンピオン争いに加わった。

    今季初となったRepsol Honda Teamの1-2フィニッシュは、2015年のドイツGP以来2年ぶり。今大会は、予選でフロントローを独占するなど、RC213Vの仕上がりのよさを感じさせるレースとなった。

    今季2度目のフロントローから好スタートを切り、4番手を走行していたカル・クラッチロー(LCR Honda)は、6周目の11コーナーで転倒してリタイア。今季2度目となる表彰台のチャンスを逃した。

    予選10番手から決勝に挑んだジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、オープニングラップで9番手と好スタートを決ったが、6周目の1コーナーでアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)の転倒に巻き込まれてリタイアに終わった。チームメートのティト・ラバトも、13番手を走行していた10周目の2コーナーで転倒してリタイアと、ともに残念な結果に終わった。

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 優勝)

    「ヘレスで優勝することができてとてもうれしいです。まさに、スーパーハッピーな気分です。大好きなサーキットで、家族と友人、そしてすばらしいファンがいる前で優勝することができました。今大会は、レースウイークを通じて順調だったし、どのセッションもすばらしい気分でした。レースも完ぺきでした。今日は優勝する自信があったので、スタート前に少し緊張しました。しかし、うまく集中できたし、スタートも決まりました。ただ、今日の路面コンディションはあまりよくなくて、フロントはかなりスライドしました。フロントはミディアムの方がフィーリングはよかったし、決勝でも、ミディアムの方がペースはよかったかもしれません。しかし、決勝はハードを選びました。その判断に満足しています。今日はマルク(マルケス)が後ろでプッシュし始めたときに、それまでのギャップをキープする走りに徹しました。とにかく、限界を超えず、転ぶことだけは避けようと決めました。それがうまくいって、こうして優勝できました。今大会はグランプリ3000戦という記念すべきレースでした。1000回大会は(アンヘル)ニエト、2000回は(ミック)ドゥーハン、そうした伝説のライダーたちに続いたことはとても名誉です」

    マルク・マルケス(MotoGP 2位)

    「ヘレスで2位になれてとてもハッピーです。このサーキットは、自分にとってあまり得意なサーキットではありませんが、高いレベルで戦うことができました。これからのシーズンを考えるととてもポジティブなことです。今日のダニは、本当に速かったです。今週はウエットでもドライでも速くて、セッションをこなすごとに彼との差を縮めることに成功しましたが、彼のペースをキープするのはとても難しいことでした。今日は、彼を追ってプレッシャーをかけようとしましたが、何度か危ない瞬間もあり、バレンティーノ(ロッシ)とマーベリック(ビニャーレス)のポジションを確認しながら、2位をキープすることにしました。今日のような暑い気温と路面コンディションでハードを選択しましたが、今日は、それでも柔らかいフィーリングでした。4戦を終えて、トップと4点差になり、完全にチャンピオンシップの戦いに戻ることができました。今日は母の日(スペインでは7日が今年の母の日)なので、この結果を母に捧げます」

    ジャック・ミラー(MotoGP リタイア)

    「決勝に向けてとてもいい状態でした。予選まではペースもよく、マシンもよい仕上がりでした。そしてスタートもよかったのですが、3周目と4周目に混戦の中に入り、2、3回、ポジションを落としました。その後、アルバロ(バウティスタ)がブレーキングでミスをして、その転倒に巻き込まれました。トップ10を狙っていたし、本当に残念です。しかし、いいペースで走れていたのはポジティブだったし、ル・マンでは、さらに前進したいと思っています」

    ティト・ラバト(MotoGP リタイア)

    「ちょっと奇妙なレースでした。路面がすごく滑りやすい状態で、フロントのフィーリングを全く感じ取ることができませんでした。転倒したのは10周目の2コーナーでした。アクセルを戻した瞬間、フロントから転びました。13番手を走っていました。今大会は、フリー走行、予選とすごくいい内容だったし、チームの仕事にとても満足しています。明日はテストを行います。次のル・マンを楽しみにしています」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)

    「とても残念でした。今日はとてもいいペースで走れていたし、タイヤの選択も悪くありませんでした。マルクとも近いポジションを走れていたし、転倒した周回も、前の周と同じペースで走っていました。しかし、11コーナーでアクセルを戻した瞬間、フロントから転びました。本当に残念な結果でしたが、次のル・マンに向けて、これまで築き上げてきた自信を失わないようにしなければいけません。今日は表彰台に立てず、自分もチームもがっかりしています。次のレースに向けてHondaのスタッフとミーティングをしたいです」

    関連:【MotoGP】 第4戦 スペインGP 結果:ダニ・ペドロサが地元で今季初優勝

  • 【MotoGP】 ホンダ:第4戦 スペインGP 予選レポート

    【MotoGP】 ホンダ:第4戦 スペインGP 予選レポート

    MotoGP 第4戦スペインGPの予選は、ホームGPに闘志を燃やすダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、今季初のポールポジション(PP)を獲得した。

    初日から好調な走りをみせたダニ・ペドロサは、トップタイムでQ2へ進出。予選で2度のアタックを行い、1分38秒台を3度マークし、1分38秒249のベストタイムでPPを獲得した。

    ダニ・ペドロサがPPを獲得するのは、15年のマレーシアGP以来2年ぶりとなる。昨年は予選、決勝ともに苦労が続いたが、今年は順調なシーズンのスタートを切り、今大会は金曜日、土曜日と2日連続で快調にラップを刻み、上り調子をアピールした。決勝では、昨年のサンマリノGP以来の優勝に挑む。

    2番手のマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、初日の14番手から2日目のフリー走行で4番手に浮上、総合4番手でQ2に進出した。予選前のFP4では、快調にラップを刻み、今大会初のトップタイムをマークした。予選ではチームメートのペドロサにPPを譲ったが、決勝ではペドロサとともに優勝候補の筆頭。決勝では、今季初のRepsol Honda Teamの1-2フィニッシュが期待される。

    初日3番手と好調なスタートを切ったカル・クラッチロー(LCR Honda)は、総合6番手でQ2に進出を果たすと、アルゼンチンGP以来2戦ぶりのフロントローを獲得した。昨年はシーズン序盤に苦労したが、今年は第2戦アルゼンチンGPで3位になり表彰台に登壇、第3戦アメリカズGPでは4位と、安定した速さをみせてきた。ヨーロッパラウンドに入っても好調をキープし、今季2回目のフロントローを獲得した。

    ホンダ勢は、2014年のドイツGP以来となるフロントロー独占を果たした。

    初日2番手と好調なスタートを切ったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2日目のフリー走行でも10番手につけ、今季初となる直接のQ2進出を果たした。Q2でも今季ベストの10番手をキープし、今季ベストグリッドを獲得。開幕から4戦連続のトップ10フィニッシュと、開幕戦カタールGPの8位以上を目標に決勝に挑む。

    ミラーのチームメートであるティト・ラバトも、フリー走行で総合12番手。予選前のFP4でも10番手と今季一番の内容で、フリー走行を終えた。Q1ではクリアラップをうまく取れず、18番グリッドとなったが、開幕から4戦連続のポイント獲得と、今季ベストリザルトを狙う。

    ダニ・ペドロサ(MotoGP ポールポジション)

    「今日のポールポジションは、自分のキャリアの中でも最高のポールポジションだったと思います。それほど厳しい戦いでした。セッション終盤は、後ろにマルク(マルケス)がいたので、プッシュするべきかどうか迷いました。しかし、時間がなかったし選択肢がなかったので、プッシュしました。目標はフロントローを獲得することだったので、今日のポールポジション獲得には、とても満足しています。今週はすべてのセッションで気持ちよく乗ることができました。昨年はとても苦労したので、今日の結果はとてもうれしいです。チームの努力のおかげであり、Hondaにとってもいい予選になりました。すべて順調に進んでいます。明日の決勝も集中してベストを尽くします」

    マルク・マルケス(MotoGP 2番手)

    「今日のダニ(ペドロサ)は、本当に強く、そして速かったです。予選では、彼の後ろにつくことができたので、彼がどういう走りをしているのかを学ぶことができました。今週はラップタイムがよかったので、フロントロー獲得を目標にがんばりました。FP4では、とてもいいペースで周回することができたので、とても満足しています。ヘレス・サーキットは、自分のライディングスタイルに合うサーキットではありませんが、ここまでは、うまく機能していると思います。今回改善されたポイントは、これからのヨーロッパラウンドでも役立つことなので、とても重要です。決勝はまた、違う戦いが待ち受けていると思いますが、これまでの成果をしっかり発揮したいです」

    カル・クラッチロー(MotoGP 3番手)

    「Hondaがフロントローを独占するすばらしい一日になりました。Hondaにとって、そしてチームにとって、とてもいい一日になりました。明日も引き続き、がんばらなければいけません。今週はいろいろなテストを行い、とても忙しいレースウイークとなりました。明日のウォームアップでさらに改善して決勝に挑みたいです。セッション中には何が起きたのか自分でもわからなかったのですが、腕をハチに何度も刺されて、コース脇にストップしました。もし決勝レースなら、走行を止めることはないと思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 10番手)

    「今週の目標は、決勝レース用のタイヤで多くの周回をこなし、トップ10に入ることでした。それを実現できましたし、予選でもとても快適に走ることができました。とてもポジティブな2日間で、ヘレス・サーキットの自己ベストも更新できました。明日はいいレースができると確信しています」

    ティト・ラバト(MotoGP 18番手)

    「予選は18番手でしたが、フリー走行で12番手、その後のFP4でも10番手タイムをマークできたので、とても満足しています。決勝レース用タイヤで、しかも単独でそのタイムを出すことができました。その勢いでQ1に挑み、途中まではいいペースだったのですが、最後のセクターで渋滞にひっかかり、タイムをロスしました。そのために18番手に終わりましたが、1分39秒台のタイムをマークできたことは大きな自信になりました」

    関連:【MotoGP】 第4戦 スペインGP 予選:ダニ・ペドロサがポールポジション