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  • ホンダF1 、マクラーレンとのパートナーシップ継続を望む

    ホンダF1 、マクラーレンとのパートナーシップ継続を望む

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、マクラーレンとホンダが現状のパフォーマンスにフラストレーションを抱えているとのメッセージを発しているからといって、それが両者が決別を望んでいることを意味しているわけではないと語る。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、ホンダと成功を収められるかどうかを疑問に思い始めていると発言。ホンダとの将来について「あらゆるオプションがテーブルにある」とも述べていた。

    だが、長谷川祐介は、そのような発言が両者の関係を大きく変えているわけではないと主張する。

    「バルセロナでの冬季テストから変わっていないと思います」と長谷川祐介はコメント。

    「彼ら全員がまだフラストレーションを抱えていますし、もちろん、我々もフラストレーションを抱えています。ザクのコメントはとても理解できます。我々はフラストレーションを抱えていますし、失望しています。彼らがそのようなコメントをしても驚きではありません」

    そのようなコメントによってチームが団結し続けることは難しくならないのかとの質問には「そういう時もあります」と長谷川祐介はコメント。

    「もちろん、良い結果はチームを励ましますが、難しい状況にあっても我々には非常に強い絆があります。ですが、それでもチームとしてまとまり続けるのは非常に難しい部分もあります」

    「我々はフラストレーションを抱えていますが、レースでフラストレーションを感じたからといって、直接的に『決別したい』『契約を終えたい』ということにはなりません。レースでのフラストレーションと関係に関しての決定はまったく異なる問題です」

    ザク・ブラウンは、困難な状況におけるホンダの取締役化のアプローチには満足しているが、パートナーシップの将来を納得させるためにすぐに結果を目にしたいと語っている。

    「我々は常に話をしている」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼らの見解は長谷川さんと一致している。彼らは問題を隠してはいない。彼らは問題から目を逸らしてはいない。彼らはそれに対して多くのリソースを注いでいる。彼らはこれまでよりも懸命に取り組んでいる」

    「彼らは我々の状況を理解してるし、全員が冷静になり、落ち着いてアプローチし、我々はそれを乗り切ろうとしている。だが、彼らも我々と同じようにフラストレーションを抱えていると思う」

    「今、我々が目にしたいのは、それが機能するということだ。テストに関して、我々はもちろんフラストレーションを抱え、失望している。だが、彼らは我々のために計画を説明してくれた。我々は環境に関して快適だった。実現して機能するものあれば、機能しないものもあるし、まだここにないものもある」

    「最終的に我々が必要としているのは、彼らが予想している結果、彼らが今後数カ月でパフォーユニットで進むつもりである場所だ」

  • ホンダ、ONE OK ROCKとのコラボを予告 … カウントダウンと#10969GVP

    ホンダ、ONE OK ROCKとのコラボを予告 … カウントダウンと#10969GVP

    ホンダは、ONE OK ROCKとのコラボを予告する謎のキャンペーンを開始して話題を呼んでいる。

    6月16日(金)、SHIBUYA109の屋外に突如「#10969GVP」「HONDA」とだけ書かれた広告が出現。同時にホンダは特設サイトを開設。「Go, Vantage Point.」「自分を、もっともっと連れ出すんだ。」というメッセージとともにONE OK ROCKの名前が出現した。

    サイトではカウントダウンがスタートしており、終了日時は7月3日(月)の午前10時を指している。

    また、ONE OK ROCKのボーカルTakaは6月1日に自身のInstagramに「10969GVP」というプレート画像を投稿し、ロサンゼルスで撮影を行っていることを明らかにして話題となっていた。

    10969GVP

    詳細についてはまだ何の説明もないが、ホンダとONE OK ROCKとの何らかのコラボレーションが開始されると話題を呼んでいる。

    ONE OK ROCK

    2005年にバンド結成。エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが若い世代に支持されてきた。2007年にデビューして以来、全国ライブハウスツアーや各地夏フェスを中心に積極的にライブを行う。2010年に日本武道館、2012年に横浜アリーナ2デイズ開催するも即日ソールドアウトする。2013年は6枚目となるアルバム『人生×僕=』を発売し、全国6カ所11公演10万人を超えるアリーナツアーを開催する。2014年には横浜スタジアム2日間、初の単独野外ライブで計6万人を動員する。さらに2015年はアルバム『35xxxv』を発売し、全24公演26万人を動員のアリーナツアーを成功させた。そして日本のみならず海外レーベルとの契約をし、アルバム発売を経てアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのワールドツアーを成功させるなど世界基準のバンドになってきている。(公式サイトより)

  • ホンダF1の問題点はシミュレーターの性能不足?

    ホンダF1の問題点はシミュレーターの性能不足?

    ホンダはシミュレーターの分野で遅れている可能性がある。そう語るのは元F1エンジニアのトニ・クケレラだ。

    今週、マクラーレンとホンダの契約解消の噂が強まる中、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、今季のF1パワーユニットにおけるテストベンチとコース上との相関関係に苦労していることを認めている。

    現在、スペインのテレビで専門家として活躍するトニ・クエケラは「彼らは大きな投資をしたかもしれない。だが、この分野での重要性を理解することにあさはかだったのか、投資があまりに少なかったのかもしれない」と El Confidencial にコメント。

    トニ・クエケラは、ホンダは試験台や動力計の新参ではないが、F1の特定の要求に対して十分な設備が整っていないかもしれないと語る。

    「F1ではほぼプライベートテストがないので、ますます試験台が洗練されている傾向にある」とトニ・クケレラは語る。

    「エンジンをテストする際はギアボックスとシャシーとの結合にも依存してくる。それがどれくらい屈曲し、どれくらい振動するかなどにおいてね」

    「ホンダがどのレベルにいるかはわからないが、おそらくこの技術のリーダーではないだろう」

  • ホンダF1 「マクラーレンとひとつのチームとして働き続けている」

    ホンダF1 「マクラーレンとひとつのチームとして働き続けている」

    マクラーレンとホンダとの契約解消はすでに決定しているとの報道もあるが、ホンダは“憶測”にはコメントしないという姿勢を貫いており、両社は問題を解決していくことをコミットしていると主張する。

    マクラーレンとの決別について質問されたホンダの広報担当は「メディアの憶測にはコメントしません。この厳しい状況を克服するためにマクラーレンとひとつのチームとして働い続けています」と GP247 にコメント。

    「我々が取り組んでいる問題のひとつは信頼性です。今シーズン、我々は見込んでいたよりも多くの信頼性問題に見舞われています。ですが、我々はそれら全ての問題の原因に達しており、しっかりとした対応策があります」

    「パフォーマンスの改善に集中していけるように、できる限り早くに進行中の信頼性問題を完全に払いのけることが我々の意向です」

    F1カナダGPでは、ポイント獲得目前だった残り2周にフェルナンド・アロンソのF1パワーユニットが故障し、リタイアに追い込まれている。

    解決策について質問されたホンダの広報担当は「特定の解決策についてはいかなるコメントも差し控えさせていただきます」とコメント。

    「我々はチームとともに開発を続けていますし、この状況を克服できると信じています。我々はそこに多くのリソースを割いており、F1プロジェクトに100%コミットしています」

    だが、マクラーレンのファン、スポンサー、スタッフの忍耐が付けていることは否定できない。マクラーレンは過去3年間で表彰台に届いておらず、今年はまだポイントを獲得できていない。

    「特にこのようなチャレンジな状況の間、ファンの全てのサポートには感謝しています」とホンダの広報担当は語った。

    マクラーレンのザク・ブラウン(エグゼクティブディレクター)とエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は、F1カナダGPのレース前後にホンダへの批判を繰り返しており、それは“決別”が進行しているかもしないという強い憶測を生んでいる。

    ホンダの広報担当は「我々はマクラーレンと毎日コミニュケーションをとっていますし、ひとつのチームとして一緒にこれらの問題を解決していくことにコミットしています。したがって、我々はメディアを通してメッセージを送る必要性を感じていません」と述べた。

    しかし、元F1デザイナーのマイク・ガスコインは、マクラーレンが、ホンダとの契約解消に合意しただけでなく、2018年にメルセデスとのエンジン契約もすでに完了していると確信していると語る。

    マイク・ガスコインは「この1~2レースで言葉遣いに変化が見えた。レース前とレース後とでは非常に大きな変化だ。過去2週間で言葉遣いにかなり重要な変化があった。まるで決定しており、それをどのようにみんなに伝えようかと周りにフェンスを作っているようだった。非常に大きな変化であり、ホンダはさらに悪化している」と Sky Sport にコメント。

    現在のV6ターボパワーユニットは、簡単に載せ替えられるほど単純なものではないため、決断したのであれば、ファクトリーのエンジニアには早めに知らせるべきだと考えている。

    「来年のクルマの作業をしているチームにとって、それをやっていくことになると知ることは特に大きな問題ではないと思う。そういうわけで、彼らは知っていたいし、ギアを上げていきたい。何も発表していないかもしれないが、ファクトリーのスタッフは知っていたい。彼らは今、それに取り組みたいと思っているはずだ」

  • ホンダの燃料電池自動車がLUNA SEAのライブで電力供給

    ホンダの燃料電池自動車がLUNA SEAのライブで電力供給

    2017年5月29日、日本武道館で世界初の水素 燃料電池コンサート「LUNA SEA The Anniversary 2017 5.29 日本武道館」が開催された。ロックバンド「LUNA SEA」のメジャーデビュー25周年というこのプレミアムなライブで、ホンダの燃料電池自動車「クラリティ FUEL CELL」が外部給電器「Power Exporter 9000」を介して、ギタリストSUGIZO氏のギターに電力を供給した。

    今回の“水素 燃料電池コンサート”は、かねてより再生可能エネルギーに関心のあったLUNA SEAのギタリストSUGIZO氏が、水素社会研究会の事務局長である福田峰之衆議院議員に「燃料電池をコンサートの電力供給源にすることはできないか?」と相談したことをきっかけに実現したもの。ホンダやトヨタの燃料電池自動車により、LUNA SEA武道館ライブに電力供給が行われた。

    このライブでは、SUGIZO氏のギターアンプ等の機材にホンダのFCV「クラリティ FUEL CELL」から外部給電器「Power Exporter 9000」を介して電力を供給したが、これは事前に行った試奏で「今回のライブにはクラリティの電気の音が合う」とSUGIZO氏がチョイスしたもの。当日は会場外の物販ブースにも「クラリティ FUEL CELL」とトヨタ「MIRAI」の2台が電力供給を行った。

    また、この外部給電にはお台場にあるホンダの「70MPaスマート水素ステーション」で充填した水素が使用された。再生可能エネルギーである太陽光発電とコンプレッサーを使用しないホンダの高圧水電解システム「Power Creator」とを組み合わせて作ったCO2フリーの水素は、化石燃料に頼らない100%クリーンなエネルギーなもの。

    コンサートに先駆けて行われた記者会見でSUGIZO氏は、「実際にスタジオで試奏してみると、水素で発電した電気は想像以上にクオリティの高い音でした。一般の電気と違って数百kmもの電線を通らずにすむので、劣化したりノイズが混じったりしないピュアな電気ですから、この電気で鳴らす楽器もいい音になるのです。自分の環境保全に対する思いと音楽のクオリティアップの両方に、素晴らしい効果が得られています」と見解を述べた。

  • ホンダF1の深刻な問題 「ダイナモでの結果をトラックで再現できない」

    ホンダF1の深刻な問題 「ダイナモでの結果をトラックで再現できない」

    ホンダは、ダイナモでのテストでは新型F1エンジンの進歩を確認できてはいるものの、そのパフォーマンスをコース上で再現できない理由が理解できていないと明かす。

    ホンダは、ライバルとのギャップを縮めるためにV6エンジンの信頼性とパフォーマンスを改善させるべく大幅な微調整に取り組んできた。

    マクラーレンは、F1カナダGPでシーズン最初の大幅なパフォーマンスアップグレードが期待していたが、ホンダはさらなるテストと開発のために導入を延期するという決断を下した。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、さくらの拠点で達成している信頼性の進歩をコース上で発揮することができていないと述べ、そこが2017年の新しい問題だったと語った。

    「我々はダイナモでの良い状況を作り出すことができていません」と長谷川祐介は Autosport にコメント。

    「オペレーション環境は異なりますので、なぜ信頼性に違いが生じているのか理解する必要があります」

    「昨年、我々はダイナモでエンジンの信頼性を証明することができていましたし、なぜダイナモからサーキット走行で違いが出てしまうのか理解しる必要があります。それは簡単なことではありません」

    「我々は精密さを改善させる必要があります」

    F1カナダGPでは、ポイント圏内を走っていたフェルナンド・アロンソがシーズン初ポイントがみめた残り2周でエンジントラブルによってリタイア。マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダのパフォーマンスを“不十分”だと断言している。

    また、金曜フリー走行では再びMGU-Hにトラブルが発生。ストフェル・バンドーンはプールしてある中古のパーツへの交換を余儀なくされた。

    「我々には対策パーツがありましたが、ペナルティを受けたくなかったので、カナダでは導入しないという決断をしました」と長谷川祐介はコメント。

    「対策に自信を持てるようであれば、戦略的にそれを導入されるためのサーキットを選ぶかもしれません」

    「我々はサーキットで故障に見舞われ、ペナルティを受けることは望んでいません」

    F1カナダGPの週末にはマクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンがホンダの能力について“深刻な懸念”を抱いていると公に述べていたが、F1パワーユニットのその2つの故障はホンダにさらなるプレシャーをかけることになった。

    マクラーレンは、次戦F1アゼルバイジャンGPまでに発表することは何もないとしているが、夏休み期間中にホンダと決別し、メルセデスへの変更を決断するとされている。

  • ホンダF1 「取締役会は現状に満足していない」

    ホンダF1 「取締役会は現状に満足していない」

    ホンダのF1エンジンの惨状にマクラーレンだけでなく、ホンダの役員会の忍耐も尽きていると報じられている。

    F1カナダGPでは、10位を走行して今シーズン初ポイント目前とみられた残り2周にフェルナンド・アロンソのエンジンがブロー。マクラーレン・ホンダは開幕7戦でノーポイントが続き、コンストラクターズ選手権で最下位に沈んでいる。

    トラブル多発のホンダのF1エンジンには日本のファンも「世界中に恥をさらしている」とネット上で嘆いている。

    F1カナダGPの週末、ホンダでは取締役会が開かれたとされているが、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「我々はそれについては話すことができない」とコメント。

    「取締役会は頻繁に行われている。そして、それはF1に関することだけではない。だが、F1が取締役会の議題になると確信している。我々は本田技研工業と契約したのだからね」

    この状況にホンダの取締役会も忍耐が尽きてきていると報じられている。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「もちろん、取締役会は現状に満足していません」と認める。「ですが、彼らは長期的にプロジェクトにコミットしています」

    長谷川祐介は、2016年シーズン開幕直前に“定年退職”した新井康久の後任としてF1プロジェクト総責任者に就任した。

    自身の更迭の可能性について質問された長谷川祐介は「我々は改善しようと取り組んでいます。私よりもうまくやれる人がいるもしれませんね」とコメント。「当面は自分のベストを尽くしていくだけです」

    先週、マクラーレンは、ホンダの能力に“深刻な懸念”を抱いていると述べ、マクラーレンの経営陣がホンダとの関係解消を現実的なオプションとして検討していることを示唆。F1がシャットダウンに入る8月の夏休みに2018年以降について決断することを示唆している。

    ホンダの代替エンジンの有力な候補として挙げられているのがメルセデスだ。

    だが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「現時点でそのような噂や議論には加わりたくはない。ホンダに悪影響を及ぼしてしまうだろうからね」と Blick にコメントしている。

    噂では、今シーズン終了を待たず、シーズン途中でホンダのエンジンを破棄する可能性も報じられている。

    匿名のF1エンジン関係者は「最低3ヵ月あれば、どんなF1マシンにも新しいパワーユニットを搭載することは可能だ」と述べている。

    シーズン途中のエンジン交換の可否は置いておいても、マクラーレンのホンダへの欲求不満が限界に近づいているのは明らかだ。

    フェルナンド・アロンソはF1カナダGP後「他のクルマとのストレートでのスピード差はここでは危険なレベルだ」とコメント。

    「他のクルマに抜かれるときは、まるで高速道路で立ち止まっているようなものだ」

    エンジンが故障したフェルナンド・アロンソは、次戦F1アゼルバイジャンGPでグリッドペナルティを科せられることは避けられないと思われる。

    「僕がここで失ったのはポイントだけではない。僕たちはまたエンジンを失った。アゼルバイジャンでは最後尾スタートになるだろうね」

    F1カナダGPではアップグレードを持ち込めなかったホンダだが、次戦でアップグレードが入れば、アロンソにとって少しは救いになるかもしれない。

    だが、長谷川祐介は「今はバクーに持ち込めることを期待していますが、約束はできません」と明言は避けた。

  • 【インディカー】 ホンダ:第9戦 テキサス 決勝レポート…佐藤琢磨は10位

    【インディカー】 ホンダ:第9戦 テキサス 決勝レポート…佐藤琢磨は10位

    インディカー・シリーズ第9戦がテキサス州フォートワース郊外のテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。土曜日の夜に行われた600マイルの決勝レースでは、アクシデントが多発したが、トニー・カナーン(Chip Ganassi Racing)とグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が、それぞれ2位と4位でゴールした。

    金曜に行われた予選では、ホンダ勢のドライバーたちが圧倒的なパフォーマンスをみせ、ポールポジションから8位までを独占した。

    しかし、248周で争われた決勝レースではアクシデントが続けて起こり、13台エントリーしていたホンダ勢のマシンにうち、8台がリタイアを喫し、1台はダメージを受けた。幸いなことに、アクシデントに遭遇したドライバーに負傷はなかった。

    アレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は、序盤にトップグループを走りましたが、37周目にリタイアとなった。Chip Ganassi Racingのスコット・ディクソンとカナーンという、2人のベテランドライバーと3番手のポジションを争っていたロッシは、2台に挟まれるかたちとなってホイール同士が接触し、バランスを崩してターン3の壁にぶつかってしまった。

    最も大きなアクシデントが起こったのは、152周目だった。6台がその場でリタイアすることとなり、そのうちの5台はホンダ勢のマシンでした。バックストレッチを3台が並んで走っている状況で、イン側にポジションを取っていたカナーンが、真ん中を走っていたジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsports)に接触。すると、ヒンチクリフがさらに外側を走っていたミハイル・アレシン(Schmidt Peterson Motorsports)にぶつかり、連鎖反応が集団の中で巻き起こった。

    このアクシデントでヒンチクリフ、アレシン、序盤に15周をリードしたトリスタン・ボーティエ(Dale Coyne Racing)、エド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing)、そしてライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)がリタイアに追い込まれた。そして、このアクシデントを引き起こしたとして、カナーンにはピットでの20秒の停止という大きなペナルティーが科せられた。

    レースがラスト20周に入ると、優勝争いにディクソンと佐藤琢磨(Andretti Autosport)が加わるであろうことが明らかになった。戦う相手はTeam Penskeのシモン・パジェノーとウィル・パワー。そんな中、佐藤琢磨は244周目にマシン左側を芝生に落としスピン。そしてディクソンのマシンにヒットし、2台そろって壁に衝突してしまった。佐藤琢磨はその少し前にピットロードでほかのマシンに衝突され、フロントウイングを破損していた。そして、修理に時間がかかって周回遅れに陥りながらも、粘り強く走り続けて、終盤に入ってからリードラップに復帰した。優勝に向けて果敢なアタックを続けたにもかかわらず、ゴールまであと少しのところでクラッシュしてしまい、悔しい結果となった。

    マックス・チルトン(Chip Ganassi Racing)も多重アクシデントで被害を受けた一人だった。彼はレース終盤に6番手でしたが、アクシデントにより8位でゴールすることとなった。

    最終的に、ウィル・パワーはペースカーの後方を走りながらチェッカー。トニー・カナーンはペナルティーを跳ね返してリードラップに戻っただけでなく、2位でのゴールを果たした。レイホールも終盤に優勝争いに参加し、4位でゴールした。

    スコット・ディクソンはリタイアしたが9位となり、総合ポイントは326点と、ポイントリーダーの座を守っている。インディ500ウイナーの佐藤琢磨は総合獲得ポイント312点で同ランキング3位を保っている。

    トニー・カナーン (2位)

    「たいへんなレースでした。1ラップ目からゴールまで戦いは緊迫したままでした。 ジェームズ・ヒンチクリフに接触し、アクシデントを起こさせてしまったことは謝らねばなりません。少し高いラインまで行きすぎました。私たちは、そのミスの代償を払いましたが、2位でゴールすることができました。私とともに、あきらめずに戦ってくれたチームのクルーたちに感謝します。激しいレースでした。いろいろなことが起きていて、フィニッシュするにはいろいろなことを避けねばなりませんでした。レースが終わってホッとしています」

    グレアム・レイホール (4位)

    「クレイジーな夜でした。多くのドライバーたちがリスクのある走りをしていました。自分たちのマシンが無事だったのはうれしいですね。我々のマシンは最速のものではありませんでした。しかし、クルーたちが奮闘し、得られた結果には満足しています。勝ちたかったし、勝てるマシンになっていたとも思います。しかし、今晩のレースでは順位を保つのに苦労していました。アクシデントに最後まで巻き込まれなかったのは幸運です。最後のピットストップでエンジンをストールさせてしまった自分にガッカリしています。しかし、そのおかげでアクシデントに遭わなかったとも言えます。次のレース、ロードアメリカでの戦いを楽しみにします。私たちのチームはいい戦いを見せられると思います。3戦連続トップ5ですから、この次も内容のあるレースを戦い、いい結果を得たいですね」

    佐藤琢磨 (10位)

    「残念な結果です。レース後半、マシンはとてもよくなっていました。しかし、最後は不運な状況に陥ってしまったと思います。右前方に1台いて、僕はマシン左側を芝生に乗せ、ボトミングしたためにコントロールを失いました。グランドスタンド前のコース幅を使いきってしまったということです。今晩のレースでは、どのマシンもポジション争いで動き続けていました。エキサイティングなレースになっていただけに、あのようなかたちで幕を閉じることになったのはとても残念です」

    関連:【動画】 インディカー 第9戦 テキサス 決勝ハイライト

  • ホンダF1 「このままでいいとは全く思っていない」 / F1カナダGP

    ホンダF1 「このままでいいとは全く思っていない」 / F1カナダGP

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1カナダGP決勝を振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが10番手を走行するも残り2周でエンジン故障によってリタイア。今シーズンのチーム初ポイント獲得のチャンスを失った。

    「あとわずかなところでポイントを逃してしまったことを本当に悔しく思っています」

    「もちろん、ポイント獲得が最終目標ではありませんが、もしも入賞できていたら、苦しかったここ数レースを考慮すると、小さな前進になっていたのではないかと思っています」

    「フェルナンドはスタート直後のクラッシュをうまく回避し、その後もいいペースを維持しながら粘り強い走りを続けてくれました。いいタイミングでのピットストップ戦略など、チーム一丸となりポイント獲得のために全力を尽くしてくれましたが、残念ながら残り3周でエンジンの問題によりレースを終えることになってしまいました。問題の詳細についてはHRDさくらでの解析を待つことになります」

    「ストフェルについてはいいスタートを決めましたが、バーチャルセーフティカー明けでタイヤマネジメントの差により抜かれてしまったことは残念でした。ただ、レースを完走できたことは前向きに捉えています」

    「まだまだライバルとの差は大きいですし、信頼性ももっと向上させなければなりません。もちろんこのままでいいとは全く思っていませんし、少しでも差を詰めるために、今後も懸命に開発を続けていきます」

    関連:F1カナダGP 決勝:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ホンダF1 「ポイントを獲れるスピードはある」 / F1カナダGP 予選

    ホンダF1 「ポイントを獲れるスピードはある」 / F1カナダGP 予選

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1カナダGPの予選を振り返った。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが12番手、ストフェル・バンドーンが16番手だった。

    「今週末はトラブルがありながらも、ある程度の速さをみせられていたため、予選では3戦連続のQ3進出を狙っていました。結果としてはわずかに届かず、悔しく思っています」と長谷川祐介はコメント。

    「昨日のトラブルによる遅れを取り戻すべく、午前のFP3ではチーム一丸となりプログラムを消化し、セットアップを煮詰めていきました」

    「予選ではフェルナンドはいつも通りマシンから最大限の速さを引き出してくれましたが、わずかな差でQ3進出を逃す結果になりました。また、今日はストフェルにも十分チャンスはあると思っていましたが、イエローフラッグによりQ1の最終アタックを中止せざるを得なかったことは不運ですし、残念だったと思います」

    「明日は長く厳しい戦いになることを予想していますが、ポイントを獲得できるだけの速さは十分にあると思っています。明日の決勝ではニュータイヤを装着してのスタートになりますし、カナダではあらゆることが起こりうると思います。いいスタートを決めてポイント獲得を目指します」

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