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  • ホンダF1、2基の“スペック3”エンジンをF1オーストリアGPに投入

    ホンダF1、2基の“スペック3”エンジンをF1オーストリアGPに投入

    ホンダは、次戦F1オーストリアGPに2基の“スペック3”エンジンを投入すると明言している。

    マクラーレンの決別が囁かれるなか、ホンダは、F1アゼルバイジャンGPに1基の“スペック3”エンジンを投入。金曜日のフリー走行でフェルナンド・アロンソのマシンに搭載した。

    だが、フリー走行2回目にフェルナンド・アロンソのマシンにギアボックス故障が発生。

    エンジンがオーバーレブしたため、ホンダは調査のために旧使用のエンジンに戻した。

    調査の結果、エンジンは無傷だったことが確認されたが、念のためさくらのファクトリーに輸送されてさらなる調査が行われている。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は“スペック3”エンジンについて「内燃機関のアップグレートではパフォーに集中しました」と Autosport にバクーで述べている。

    「通常、パワーにどれくらいゲインがあったかは明らかにはしないのですが、このサーキットでは新型エンジンでコンマ2~3秒以上のゲインがありました。信頼性の観点でICEに問題はありませんでしたし、これからはパフォーマンスとパワーに集中していくことができます」

    長谷川祐介は次戦オーストリアGPで2基の“スペック3”エンジンを投入することを明言した。

    「たとえスペアがないとしても選択肢はありません。我々は(オーストリアで)2基の“スペック3”エンジンを走らせる必要があります」と長谷川祐介はコメント。

    「その一方で、我々は引き続きギャップを縮められるように最大限の努力で開発を続けていきます」

    しかし、マクラーレンとドライバー陣は、ホンダの改善についてそれほど楽観的には捉えていない。

    実際に“スペック3”エンジンを走らせたフェルナンド・アロンソだが、「ライバルは僕たちのスピードについてちょっと混乱さえしていると思う。僕たちがあまりに遅いので、実際にフライングラップをスタートしたときに彼らは僕たちがピットに入るつもりだと思うかもしれない。残念だけど、それが現実だ」とコメント。

    「僕たちはデータを信頼しているし、データはエンジンが少しパワーを届けていると言っている。それは歓迎だ。でも、まだ不足分はかなり大きいので、僕たちはその方向性で進み続ける必要がある」

    チームメイトのストフェル・バンドーンは、ホンダがバクーのロングストレートで最もパワー不足のエンジンだったと語る。

    「僕たちはザウバーよりも速かったけど、ストレートでは彼らに対してどうすることもできなかった」とストフェル・バンドーンは RTBF にコメント。

    「僕たちのエンジンのパワー不足によるものだと思う。僕たちにとって非常に難しい期間の後、チームは初ポイントに相応しい仕事をした」

    「でも、まだやらなければならない仕事は多い。僕たちはまだはるかに遅れをとっている」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年にホンダ以外のエンジンを搭載する可能性を否定していない。

    「ホンダが競争力をつけるまで、しばらくの間、異なるエンジンを走らせることができるのであれば、なぜそうしてはいけない? これは我々が検討している様々なシナリオのひとつだ」

  • ホンダF1 「マクラーレンに進歩を果たしていることを示せたことが重要」

    ホンダF1 「マクラーレンに進歩を果たしていることを示せたことが重要」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダがF1アゼルバイジャンGPで今シーズン初ポイントを獲得したことで“とても安心した”と語る。

    ホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足によって、マクラーレンとホンダの緊張関係はますます強くなっている。

    しかし、F1アゼルバイジャンGPでは今季初めて2台揃って完走。さらにフェルナンド・アロンソが9位入賞し、マクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらした。

    ホンダは、バクーでテストしたアップグレード版の“スペック3”エンジンが、さくらのダイナモでの結果にマッチするコンマ3秒以上のパフォーマンス改善を届けたと考えている。

    結果について質問された長谷川祐介は「ポイントを獲得でき、とても安心しています」とコメント。

    「ドライバーはサバイバルレースで非常に良い仕事をしてくれましたし、我々はそれにとても満足しています」

    「2台揃って完走できたことも非常に重要です」

    「新しいエンジンとMGU-Hを導入してはいましたが、信頼性に関して大きな懸念はありませんでした」

    「いくらか信頼性の進歩を示すことができ非常に満足していますし、それによってポイントを獲得できたのはとても良いことです」

    しかし、長谷川祐介は、ホンダがライバルとのギャップを縮めるにはまだ長い道のりだと認める。

    「非常にポジティブなことですが、たった1レースでは、非常に自信があるとは言えません」と長谷川祐介がコメント。

    「パフォーマンスの観点では、13台しか完走しませんでしたし、我々はあまり速くないと言っていいと思います」

    「アップデートによるゲインは上位勢を捕えるには十分ではありません。ですが、良い進歩です」

    「マクラーレンはあまり興奮はしていません。上位勢に追いつくような大きなアップグレードではないですからね。ですが、もちろん、彼らも喜んでいます」

    「ライバルに肩を並べるという我々のゴールは完全には達成していませんが、我々が進歩を果たしていることを彼らに示せることが重要です」

    ホンダは、“スペック3”エンジンをバクーに1基だけ持ち込み、金曜フリー走行でフェルナンド・アロンソのマシンに搭載。しかし、フリー走行2回目にギアボックス故障が発生したことで、調査のために旧スペックに戻すことになった。

    ホンダは、そのパワーユニットは無傷だったと考えているが、今週、さくらではさらなるチェックが実施される。

    長谷川祐介は、ホンダは次戦オーストリアGPで2基の“スペック3”ユニットを準備できることを期待しているが、スペアを製造するための十分な時間があるかどうかは確信していないと語る。

    「ギアボックス故障に見舞われ、オーバーレブがありました」と長谷川祐介はコメント。

    「問題はまったく見られていませんが、改めてそのエンジンをさくらでチェックしていきます」

    2台のスペックエンジンを導入すると思っていますし、問題ないはずです」

    「たとえスペアがないとしても選択肢はありません。我々は(オーストリアで)2基の“スペック3”エンジンを走らせる必要があります」

  • マクラーレン、“一時的”にホンダ以外のF1パワーユニットを搭載?

    マクラーレン、“一時的”にホンダ以外のF1パワーユニットを搭載?

    マクラーレンは、ホンダと“離婚”ではなく“別居”というカタチをとる可能性が報じられている。

    F1パドックでは、マクラーレンとホンダが完全に決別する可能性があると予想している。しかし、一時的に距離を置くという選択肢が新たなオプションとして浮上している。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエもその可能性を認める。

    「理論的にそれは良い戦略だ」とエリック・ブーリエは Sky にコメント。

    「ホンダが競争力をつけるまで、しばらくの間、異なるエンジンを走らせることができるのであれば、なぜそうしてはいけない? これは我々が検討している様々なシナリオのひとつだ」

    ホンダは、2018年からザウバーにF1パワーユニットを供給することが決定しており、マクラーレンは他メーカーのエンジンを搭載しつつ、ホンダがF1で戦えるエンジンを開発するのを待つということだろう。

    その間の選択肢には、メルセデス、もしくはルノーのF1パワーユニットを搭載すると考えられている。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、マクラーレンが2018年に同社のエンジン供給を受けたいのであれば、夏休み後までには知っておく必要があるとバクーで述べている。

    「我々は夏休み後には何らかのことを知っていなければならない」とトト・ヴォルフはコメント。

    「おそらくマクラーレンは我々よりも早くに知っている必要があるだろう。だが、改めて言わせてもらおう。我々はホンダとマクラーレンの関係に干渉するつもりはない」

    「我々が離婚の原因になることはない。マクラーレンがエンジンを必要だと言ってきた時点で我々は耳を傾けるだろう。我々は他のメーカーからパートナーを奪うようなことはしない」

    マクラーレンはまもなく2018年のエンジンについて決断を下すとされており、エリック・ブーリエも、決定は“今後数週間”でなされることを認めている。

    また、エリック・ブーリエは、マクラーレンが2018年もフェルナンド・アロンソを残留させたいと語っているが、他の報道ではアロンソが今シーズン限りでチームを離れることはほぼ間違いないとの見方を示している。

    バクーでは、フェルナンド・アロンソのマネジメント陣がメルセデスとルノーと会談している姿が目撃されている。

    自分の将来がどのような展開になるかわかっているかと質問されたフェルナンド・アロノソは「たぶんね」とコメント。

    元F1ドライバーで、現在はドイツで専門家を務めているマーク・スレールは「今週末、フェルナンドは我々を混乱させるシグナルを送っていたい」と Speed Week にコメント。

    「マクラーレンはバクーで競争力がなかったが、それでも彼は状況はうまくいっていると語っている。また、彼は2018年はレースに勝つと語っている。彼は我々にはわからないことを知ってるのだろうか?」

    「我々は長年でフェルナンドがしばしば何か含みを持たせた隠れたメッセージを送ることを学んだ。彼は状況を挑発したり、皮肉ったりすることもある」

    「基本的に我々は現時点の状況について推測することしかできない」

  • 【インディカー】 ホンダ:第10戦 ウィスコンシン 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第10戦 ウィスコンシン 決勝レポート

    インディカー・シリーズ第10戦がアメリカ北部のウィスコンシン州にある美しいサーキット、ロード・アメリカで開催され、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が巧みなレース運びで勝利を手にした。

    全長4.014マイルと長いコースを使ってのレースは、快晴ながら気温は20度以下と、6月にしては涼しいコンディションで争われ、スコット・ディクソンはレース半ばにトップに立つと、そのあとはレースをコントロール下に置いてゴールまで走り切った。

    スコット・ディクソンは不運なアクシデントに巻き込まれたインディ500以外では、開幕からの7レースで6度のトップ5フィニッシュを果たし、デトロイトでのレース1終了時点で、未勝利ながらポイントリーダーの座に躍り出た。そして今日、待ちに待った2017年シーズン最初の勝利をロード・アメリカで獲得し、昨年度チャンピオンのシモン・パジェノー(Team Penske)に対するポイントリードを13点から34点に広げた。

    予選5番手だったスコット・ディクソンは、スタートで3番手まで順位を上げ、そのあとに1つポジションを落とすものの、燃費をセーブして1回目のピットストップをライバル勢より1周遅らせ、再び3番手に浮上した。

    1回目のピットストップでタイヤをソフトからハードにスイッチ。ここで2番手を行くエリオ・カストロネベス(Team Penske)との差を縮め、2回目のピットストップでついにパスした。

    スコット・ディクソンがトップに立ったのは、31周目のリスタート時だった。ジョセフ・ニューガーデン(Team Penske)をターン1で豪快にパスすると、そこからはレースを完全に支配した。ゴールを目前に控えてチームメートのトニー・カナーンのアクシデントがあり、大きなリードは消滅したが、残り7周でリスタートが切られると、ディクソンは危なげなくトップを守り、プレッシャーをかけてきたニューガーデンとの差をコントロールして、歴代単独4位となる通算41勝目のチェッカーフラッグを受けまた。あと1勝で、歴代3位につけるマイケル・アンドレッティに並ぶ。

    このほかのHondaチームは、チャーリー・キンボール(Chip Ganassi Racing)が6位、ルーキーのエド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing)が7位、グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が8位、マックス・チルトン(Chip Ganassi Racing)が9位、そして、ミハイル・アレシン(Schmidt Peterson Motorsports)が10位と、6台のHonda勢がトップ10内でゴールした。

    この5月に行われた第101回インディアナポリス500で優勝した佐藤琢磨(Andretti Autosport)は、高速ロードコースのロード・アメリカでも活躍が期待されていた。しかし、予選までにマシンを思い通りに仕上げることができなかった上、首に突然痛みが出たことも響き、グリッドは最後尾に近い20番手だった。首への負担を考慮してウォームアップを走行せずに決勝に出場した佐藤琢磨は、大きなコーナリングGフォースとハードブレーキングで体力的にも過酷なレースを走りきり、19位で11ポイントを加算。チャンピオンシップでの順位後退は1つに留め、トータル323点、トップのディクソンと56点差で4番手となっている。

    スコット・ディクソン インディカー

    スコット・ディクソン (優勝)

    「私たちのマシンは、週末を通してとても速かったです。Team Penske勢も、今週末になにかを掴んだのか、非常に高い競争力を発揮していました。彼らとのバトルになることは明らかでした。ところが、私たちは燃料ポンプのトラブルでウォームアップを走れませんでした。チームがマシンを直してくれましたが、レースに向けては不安な要素となりました。レースでトラブルの再発はなく、チームの作戦もすばらしかったことで、勝利を飾ることができました。チームにとっても、本当にうれしい優勝です。今シーズンは序盤戦からいくつかのレースを取りこぼしました。今日の勝利はとてもうれしく、そしてチャンピオンシップに向けて多くのポイント獲得にもなりました」

    佐藤琢磨 (19位)

    「苦しい週末になりました。そして、レースも苦しいものでした。土曜日の午前中のプラクティスで首を痛めました。グリッド後方からのスタートとなり、追い上げようとしたのですが、レース半ばでアクシデントに巻き込まれました。このときにエンジンがストールし、再スタートができるかどうかが心配でしたが、セーフティクルーがエンジンを再始動させてくれ、ピットに戻ってシートベルトを締め直し、レースを続行することができました。完走はできましたが、本当はもっといい週末を送りたいと考えていました。次のレース、アイオワに向けての準備は整っています」

    関連:【インディカー】 第10戦 結果:ディクソンが今季初優勝、佐藤琢磨は19位

  • ホンダF1、“スペック3”エンジンは「コンマ2~3秒以上の改善」

    ホンダF1、“スペック3”エンジンは「コンマ2~3秒以上の改善」

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行でテストした“スペック3”エンジンが、バクーの市街地サーキットでコンマ2~3秒以上のパフォーマンス改善を届けたと考えている。

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGP初日の2つのフリー走行でフェルナンド・アロンソのマシンでアップデート版F1エンジンを走らせた。

    ホンダが“スペック3”と呼ぶ新型エンジンはデータ上でパフォーマンス改善を示していたが、フリー走行2回目のギアボックス故障の影響を確認するためにホンダは従来のスペックに戻した。

    調査の結果、エンジンは無傷であり、ペナルティなしでクルアに戻すことができたが、フェルナンド・アロンソはF1アゼルバイジャンGPの決勝で40グリッド降格ペナルティによって最後尾からスタートすることが決定しており、マイレージをセーブするためにも次戦オーストリアGPで改めて走らせることを選んだ。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「内燃機関のアップグレートではパフォーに集中しました」と Autosport にコメント。

    「通常、パワーにどれくらいゲインがあったかは明らかにはしないのですが、このサーキットでは新型エンジンでコンマ2~3秒以上のゲインがありました」

    「信頼性の観点でICEに問題はありませんでしたし、今後はパフォーマンスとパワーに集中することができます」

    長谷川祐介は、コース上のデータはさくらの拠点でのダイナモの予測データにマッチしていており、改善には満足しているが、まだやらなければならないことはたくさんあると述べた。

    「ここでは実際のラップタイムのゲインは見られませんでしたが、クルマのパワー測定センサーではダイナモと同じ違いを確認できました」

    「ここにパフォーマンスアップグレードを持ち込めたことに満足しています。アップグレードは合理的ですが、他のエンジンメーカーに並ぶにはまだ十分ではありません。次のアップグレードにむけてその方向性を早める必要があります」

    フェルナンド・アロンソは、実行したプログラムではスペック3の改善を判断するのは難しいと述べ、データはゲインを示しているものの、それで十分なわけではないと強調した。

    「カナダから来て、FP1ではレース準備をやっていたし、通常の燃料量やデプロイメント、DRSのプログラムをやらんかったので言うのは難しい」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちはレース準備をしていたので、それら全てのことを使ってはいなかった」

    「僕たちはデータを信頼しているし、データはエンジンが少しパワーを届けていると言っている。それは歓迎だ。でも、まだ不足分はかなり大きいので、僕たちはその方向性で進み続ける必要がある」

    フェルナンド・アロンソは、次戦オーストリアGPで“スペック3”エンジンを使用する予定であり、ホンダはストフェル・バンドーンのために2基目のエンジンを準備できることを期待している。

  • ホンダF1 「まだまだ上位陣との差が大きいと感じたが非常にいい結果」

    ホンダF1 「まだまだ上位陣との差が大きいと感じたが非常にいい結果」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1アゼルバイジャンGPの決勝を振り返った。

    F1アゼルバイジャンGPでは、フェルナンド・アロンソが9位でフィニッシュ。マクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントとなる2ポイントをもたらした。

    「今日は大荒れの展開でサバイバルレースとなりましたが、チームにとっては非常にいい一日になったと思います」と長谷川祐介はコメント。

    「両ドライバーとも、トラブルを避けながら完走を果たし、さらにフェルナンドはチームとして今期初ポイントを獲得してくれました。彼は経験豊富なベテランらしく、レースを通じて要所を押さえたパフォーマンスを見せながら、何度かのオーバーテイクを演じ、見事に入賞を果たしました」

    「ストフェルは惜しくもポイント圏内には届かなかったものの、果敢にプッシュを続け、カナダに続いてレースを完走してくれました。加えて、チームもセーフティカーやレッドフラッグによる中断など、あらゆるチャンスを逃すことなく、的確な戦略によりドライバーを支えました」

    「レースの中ではまだまだ上位陣との差が大きいと感じましたが、両マシンともに最後方からのスタートだった上に、長いストレートを持つサーキットで難しい週末になることを予想していたことを考慮すれば、今日の結果は非常にいいものだったと思っています」

    「次のオーストリアでは、今週金曜にテストを行い、いい結果を得たスペック3のPUを両方のマシンに投入予定ですが、ライバルとの差を少しでも早く縮められるよう、これからも懸命に開発を続けていきます」

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  • ホンダF1 「新スペックのPUを使えていたら予選結果は変わっていた」

    ホンダF1 「新スペックのPUを使えていたら予選結果は変わっていた」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1アゼルバイジャンGPの予選を振り返った。

    今週末、ホンダは両ドライバーのパワーユニットのコンポーネントを大量に交換。ストフェル・バンドーンは35グリッド降格、フェルナンド・アロンソは40グリッド降格ペナルティを科せられ、マクラーレン・ホンダは最後列からのスタートとなる。

    「今日はFP3セッションから順調にプログラムを消化できた1日でしたが、長い直線を持つパワーサーキットであることや、ペナルティーを受けることが事前に決まっていたため、難しい予選になると考えていました」と長谷川祐介はコメント。

    「ただ、予選ではQ2進出のポテンシャルはあると思っていたので、トラフィックの中での走行となったことが影響し、両方のマシンともにQ1で終わってしまったことは残念でした」

    「昨日はフェルナンド側のPUを新しいスペックのものにしていたものの、FP2でのギアボックストラブルの影響を確認するために、今日は従来のスペックに戻さなくてはいけませんでした」

    「新スペックのPUからはパワーの向上について前向きな結果を得られていたので、もしも今日使用することができていたら、予選結果が変わっていたのではと考えています」

    「決勝ではグリッド後方からのスタートになりますが、我々のドライバーはいつも通りの高いパフォーマンスを見せてくれるでしょう。また、下位カテゴリーであるF2の今日のレースで、多くのセーフティカーが入っていたこともあり、明日の我々にも順位を上げていくチャンスはあると思っています」

    「ポイント獲得の機会を逃さないよう、引き続き努力を続けていきたいと思います」

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  • フェルナンド・アロンソ、追加のエンジン交換で40グリッド降格ペナルティ

    フェルナンド・アロンソ、追加のエンジン交換で40グリッド降格ペナルティ

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、F1アゼルバイジャンGPの土曜日の段階でパワーユニットのコンポーネント交換により、決勝での40グリッド降格ペナルティが決定した。

    フェルナンド・アロンソは、バクーに到着した段階でアップグレード版のMGU-Hとターボチャージャーに6基目を投入したことですでに15グリッドの降格が決まっていた。

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPのフリー走行でアップグレード版の“スペック3”エンジンをテスト。元々、レースでは使用する予定はなかったとされているが、フリー走行2回目でのギアボックス故障がエンジンにも影響を与えた可能性があることで詳しい調査が必要となった。

    そして、土曜日には残りのシーズンのためにエンジンをプールするために新品のエンジンを搭載することを決定。新しいエンジンは“スペック2”版となる。

    エンジン交換と同時にアロンソのマシンには新品のMGU-K、MGU-H、ターボチャージャーを投入。当初の15グリッドに加えて、25グリッドが追加され、合計で40グリッドの降格ペナルティとなった。

    チームメイトのストフェル・バンドーンも、当初の15グリッド分に加え、土曜日にむけてMGU-Hとターボチャージャーを新品に交換。15グリッド分が追加され、合計30グリッド降格ペナルティとなった。

    だが、いくつグリッド降格ペナルティが科せられても最後尾スタート以上のペナルティにならず、今回の追加分は、ストフェル・バンドーンの方がひとつ前のグリッドからスタートする程度の違いにしかならない。

    マクラレーン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)は決勝でピットレーンスタートを選択する可能性を示唆している。

  • ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3”エンジンを搭載

    ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3”エンジンを搭載

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行でフェルナンド・アロンソのマシンにアップグレードされた“スペック3”エンジンをテストしていたことが明らかになった。

    ホンダは、走行前にはプランについて明かしていなかったが、フェルナンド・アロンソのマシンにはアップデート版の内燃エンジンが搭載されていたと Autosport は報道。

    新しいパーツは、ホンダがここ数週間の間に取り組んできたアップグレード版のエレメントを全て備えているわけではないが、ホンダのエンジニアにとって励みになる結果が得られたという。

    フェルナンド・アロンソの走行はギアボックス故障によって早めに終了し、午後のセッションでは多くのイエローフラッグによって完全にクリアな走行ができたわけではなかったが、直線スピードのデータはポジティブな兆候を示していた。

    フリー走行2回目のスピードトラップでスペック2を搭載していたストフェル・バンドーンが195mphだったのに対し、新型エンジンを搭載したフェルナンド・アロンソは203mphを示していた。

    だが、最速だったメルセデスエンジンを搭載するエステバン・オコン(フォース・インディア)は220mphに達しており、改善の余地はまだ多く残っている。

    スペック3ははっきりした利益を届けたが、フェルナンド・アロンソが6基目のMGU-Hとターボチャージャーを搭載したことで15グリッド降格ペナルティを科せられて後方からのスタートが決まっており、ホンダは週末に新しいユニットで必要以上のマイレージを稼ぐことは意味をなさないとして、フェルナンド・アロンソは土曜日に古いバージョンに戻すという。

    今回の走行により、ホンダはスペック3の潜在的な信頼性問題をチェックすることができ、スペック3は2週間後のオーストリアGPでの使用が予想されている。

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  • ホンダF1 「新スペックのPUはパワーの向上において一定の進歩」

    ホンダF1 「新スペックのPUはパワーの向上において一定の進歩」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行を振り返った。

    ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの初日にフェルナンド・アロンソのマシンにアップデート版パワーユニットを投入。アロンソは、1分45秒515のベストタイムで12番手だった。

    「今日のセッションでは、フェルナンド側のパワーユニットにアップデートを持ち込みました」と長谷川祐介はコメント。

    「FP1から順調に走行を重ね、アップデートの効果もデータ上では確認できていました。ベストな状況でタイム計測を行う前に、FP2終盤でマシンを止めることになったのは残念でしたが、新スペックのPU投入により、パワーの向上については一定の進歩を見ることができましたし、セッションを通じて大きな問題なく走ることもできました。全体としては前向きに捉えており、一歩前進できたのではないかと思っています」

    「ストフェルについてはほかのカテゴリーでのレースも含めて、このサーキットで走行するのは初めてでしたが、予定していたプログラムをほぼ走りきり、順調にセッティングを進めてくれました」

    「長い直線を持つパワーサーキットですので、明日の予選は難しいものになると予想していますが、引き続きチーム一丸となり全力で臨みたいと思います」

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