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  • レッドブル代表 「マックスはチェッカーフラッグまで諦めなかった」

    レッドブル代表 「マックスはチェッカーフラッグまで諦めなかった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。

    クリスチャン・ホーナーは、最後まで戦って4位入賞を果たしたしたマックス・フェルスタッペン、ファステストラップを記録して5位でフィニッシュしたピエール・ガスリー、そして、4台全車がポイントを獲得したホンダのF1エンジンを称賛した。

    「今日のマックスの走りは見事だった。グリッドポジションを離れた彼はターン1でボッタスを抜きかけたが、十分に並ぶことはできなかった」とクリスチャン・ホーナーは振り返る。

    「メカニックはピットストップで素晴らしい仕事をしてマックスはボッタスの前でボックスを離れた。ルールに従っていたし、問題なかった。残念ながら、全てがあまりにタイトで結果としてメルセデスがバリアに接触し、スチュワードはマックスに5秒ペナルティを科した」

    「マックスは残りのレースをライオンのように走り、ルイスを追い抜くためにあらゆることを試みた。我々の方がタイヤ戦略が良かったが、仕掛けるためにシケインで近づけたのは実際に1周だけだった。2番手でフィニッシュしたが、トップ4は非常に接近していたので、彼は表彰台を逃すことになった。あのような走りをしたマックスが今日を4位で終えたのは厳しいが、彼はチェッカーフラッグまで諦めなかった」

    「ピエールは昨日のペナルティによる8番手スタートから本当に素晴らしい挽回をみせた。彼は落ち着いていたし、トラックがクリアになったときは速さを見せて、順位を上げていった。2回目のピットストップのおかげで彼はチームにとって重要なエクストラポイントのためにファステストラップを叩き出し、そして、5位まで順位を上げることができた。彼とチームによる素晴らしい仕事、そして、4台のホンダのF1エンジンを搭載したマシンがトップ8に入ったホンダを祝福したい」

    関連:F1モナコGP 結果 | ルイス・ハミルトンがニキ・ラウダに捧げる勝利

  • ダニール・クビアト、7位入賞 「これを毎週継続していく必要がある」

    ダニール・クビアト、7位入賞 「これを毎週継続していく必要がある」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1モナコGPの決勝レースを7位でフィニッシュした。

    7番グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、セーフティカー導入時にピットインしない戦略を選択。すべてのマシンがピットストップを終えたレース後半には7番手の位置で走行。オーバーテイクが極めて難しいモンテカルロ市街地コースではポジションを上げることは叶わず、そのまま7位でレースをフィニッシュした。

    「僕らは昨日の予選でとても力強く、その勢いのままいいレースができたので、とてもいい気分だ」とダニール・クビアトはコメント。

    「スタートではなす術がなかかった。ガスリーがクリーンなブレーキングでアウト側から抜いてきたので、イン側にいた僕はラインを外すことができなかかった。それでも、今日は力強いレースができてとてもうれしい。獲得できたポイント数にも満足していますし、チームワークも最高で、いいレースマネージメントができた。みんなからの声援もすごかった! モナコで7位という結果はすばらしいことだ」

    「この数週間、どこを改善すべきか、僕はどうしたら速く走れるのかを解明するために懸命に取り組み、それが実った。これを毎週継続していく必要があるし、そうすればポイントをさらに重ねていけるはずだ。マシンのパフォーマンスはいいので、このままの方向性で改善を続けていくことが必要だ」

    関連:【動画】 2019年 F1 モナコGP 決勝ハイライト

  • レッドブル・ホンダ 「ここまでのシーズンでベストな予選リザルト」

    レッドブル・ホンダ 「ここまでのシーズンでベストな予選リザルト」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーが、F1モナコGPの予選を振り返った。

    レッドブル・ホンダはトップに近いところで予選を続け、Q2ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録。しかしながら、Q3では若干のトラフィックなどの影響もあり、明日のレースはメルセデスの2台に次ぐ3番グリッドからスタートすることになった。

    一方のピエール・ガスリーは4番手のセバスチャン・ベッテルからわずか0.1秒及ばず5番手を獲得したが、Q2にて他車の走行を妨害したことによるペナルティで予選後に3グリッド降格が決定。明日は8番グリッドからスタートする。

    「3番手と5番手は明日にむけてまずまずのグリッドポジションであり、ここまでのシーズンでベストな予選結果だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「マックスはQ1でかなり印象的だったし、Q2では最速だった。残念ながら、Q3はプレパレーションラップのトラフィックによって我々にとって最もクリーンなものではなかった。それでも、2列目グリッドのクリーンな側はモナコGPをスタートするには素晴らしい場所だ」

    「ピエールはここまで印象的な週末を過ごしており、僅差の予選5番手だった。この強力なパフォーマンスは彼のこれまでF1でのベストな予選リザルトを表している」

    「明日の予報は少し変動しやすそうなので、物事をより面白くする可能性がある」

    関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得

  • ホンダF1、今季初の4台揃ってQ3進出 「セッティングを合わせ込めた」

    ホンダF1、今季初の4台揃ってQ3進出 「セッティングを合わせ込めた」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1モナコGPの予選を振り返った。

    F1モナコGPの予選ではマックス・フェルスタッペンが予選3番手に入った。ホンダ勢が予選3番手を獲得するのは2006年以来となる。また、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが初めてQ3進出を果たし、ホンダ勢として今年初めて4台揃って予選トップ10入りを果たした。

    ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が5番グリッド、ダニール・クビアトが8番グリッド、アレクサンダー・アルボンが10番グリッドを獲得した。

    「グリッドポジションが重要となるモナコGPで、今年初めて4台全てQ3進出、フェルスタッペン選手の3番グリッド獲得など、レースに向けてポジティブな予選結果になりました」と田辺豊治はコメント。

    「いいパフォーマンスを見せたドライバーはもちろんですが、ここまでマシンを仕上げてくれた両チームに感謝しています。PUとしてもドライバビリティが重要になるこのサーキットでセッティングを合わせ込むことができました」

    「明日は78周と長いレースになりますし、ストリートサーキットですので様々なことが起こりうるため、今晩さらに分析を進めてあらゆる事態に備えます。レースでは、まず4台がきちんと完走し、いいレース結果を得られればと思っています」

    関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得

  • レッドブル 「メルセデスの圧倒的な強さは最終戦まで続くだろう」

    レッドブル 「メルセデスの圧倒的な強さは最終戦まで続くだろう」

    レッドブルの上層部は、フェラーリもレッドブルも2019年にメルセデスを倒すことはできないと考えている。

    メルセデスは、開幕から5戦連続で1-2フィニッシュというパーフェクトなスタートを切っており、これまで苦手とされた低速のモナコでも他を寄せ付けない速さをみせている。

    レッドブルのデザイナーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、新しいレギュレーションとタイヤはメルセデスの有利に働いたと考えている。

    「タイヤの作動ウインドウは完全にメルセデスに有利に働いている」とエイドリアン・ニューウェイは Auto Motor und Sport にコメント。

    メルセデスのエンジニアは「新しいタイヤはあまり多くのことをする必要なく我々の最大の問題を解決した」と語っている。

    エイドリアン・ニューウェイは、この状況は残りのシーズンでも劇的に変化する可能性は低いと考えている。

    「それは難しいだろう。クルマの全体的なコンセプトはタイヤが熱くなりすぎないように設計されている。そのコンセプトから抜け出すのは常に困難だ」

    「新しいフロントウイングはメルセデスのコンセプトにより調和している」

    エイドリアン・ニューウェイは、メルセデスの支配は2020年だけでなく、2021年も続く可能性があると懸念している。

    「彼らの空力部門は我々の2倍の規模があるので、彼らの50%が現在のクルマと2020年に集中したとしても、残りは2021年に取り組むことができる」

    エイドリアン・ニューウェイは、2021年にむけて役立つことのひとつとして、FIAが新しいレギュレーションの発表をできる限り延期してくれることだと語る。

    「彼らの時間が少なければ少ないほど、全てのチームにとってより公平になるだろう」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、メルセデスがモナコで優位性を継続していることは残りのシーズンにとって悪い兆候だと語る。

    「今のところ、彼らの支配はアブダビでの当たり前にシーズン最終戦まで続くことになると考えなければならないだろう」とヘルムート・マルコは Kronen Zeitung に語った。

  • ホンダ | 2019年 F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

    ホンダ | 2019年 F1モナコGP 木曜フリー走行レポート

    ホンダは、F1モナコGP初日のフリー走行でPU(パワーユニット)は終日順調に機能し、レッドブル・レーシング、トロロッソ・ホンダともに力強いパフォーマンスを発揮。フリー走行2回目でホンダのF1エンジンを搭載する3台がトップ6入りを果たすなど、上々のスタートを切った。

    2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPがモンテカルロ市街地コースで開幕。モナコでは、カレンダー中で唯一、木曜日にフリー走行が行われる。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、FP1でトップと0.059秒差の2番手タイムをマーク。FP2では車体側に水漏れが見つかり、修復に時間を取られたが、セッション終盤で走行を再開し、6番手で終えている。

    チームメートのピエール・ガスリーはFP1で6番手につけると、FP2では4番手へポジションアップ。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンも好調なペースを見せ、FP2では51周を走行して、レッドブルの2人に割って入る5番手とった。ダニール・クビアトは、FP1で13番手。FP2ではコースに合わせたセットアップ作業に取り組み、14番手となった。

    モナコでは金曜日の走行セッションはないが、チームスタッフは土曜日のFP3と予選に向けて、本日のデータを見直し、さらなるパフォーマンス向上に取り組んでいく。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は通常の金曜日のセッションと同じく、このサーキットにあわせた最適化を進め、PUとしては順調な一日になりました。フェルスタッペン選手がFP2でのトラブルにより走行時間をいくらか失ったことは残念でしたが、それ以外は大きなトラブルなく4台とも無事にセッションを終えることができました。両チームともいいスタートが切れたのではないかと感じています。明日の金曜はモナコの伝統通り、セッションのない一日になります。分析の時間はたっぷりあるので、土曜の予選に向けて万全の準備を進めます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はチームにとっていい初日を迎えることができました。このサーキットはとても楽しくて大好きなコースです。マシンは正しい方向へ持ってこられていると思うので、今日得たデータからさらに理解を深めていければ、土曜日に向けてよりよいセッティングが見つけられるはずです。午後のセッションはいくつか調整をして臨んだのですが、マシンの感触はとてもよかったです。土曜日に向けて他のチームも改善してくるはずなので気は抜けませんが、トップ5で一日を終えることができて、とても満足しています!」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「僕にとっては、なかなかいい感触を得られた一日でした。予定していたテスト項目をすべてこなすことができましたが、まだなにかが足りないと感じており、それを解明するにはわずかな時間しかありません。改善に向けてなにができるかをチーム一丸となって見つけだし、土曜日まで取り組み続けます」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日の結果にはとても満足しています。FP1は少し苦戦していましたが、FP2で行った変更によってマシンの感触が改善され、ロングランもすごくよかったです。予想していた通り、メルセデスはとても速く、追いつくのに遠い存在ではあるのですが、フェラーリとは戦える位置にいると思います。もし土曜日に雨が降れば、皆にチャンスはあると思うのですが、チームはここモナコでいつも強さを発揮しています。まだ改善できることはあるので、予選でいいグリッドを獲得するために、土曜日にはさらなるパフォーマンスを発揮できるよう準備していきます。チーム一丸となって全力を尽くします」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「マシンのバランスにはとても満足していますし、今日はまあまあな一日でした。FP2で皆が2セット目のタイヤでの走行を始めていたとき、デブリがエアボックスに飛んできたのが原因でラジエーターにダメージを負ってしまい、水漏れのトラブルが起きてしまいました。修復するのに走行時間を削ってしまうことになりましたが、全体的には問題なく、ペースもかなりよかったです。マシンに自信が持てるだけの周回を走ることはできました。両セッションで大幅に違ったセットアップを試すことができ、現状とても満足いく手応えを感じています。メルセデスは相変わらず速さを見せているので、ポールポジション獲得は難しいかもしれませんが、2番手と3番手の差が大きく開いているので、明日の予選ではその間に割って入ることは十分に期待できそうです」

    関連:
    ・F1モナコGP FP2 結果:ハミルトンが最速&メルセデスが盤石のワンツー
    ・F1モナコGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • F1モナコGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1モナコGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行1回目が5月23日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番手、ピエール・ガスリーが6番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが13番手、アレクサンダー・アルボンが14番手で1回目のセッションを終えた。

    伝統のF1モナコGPは、他のグランプリとは異なり、通常金曜日に行われるフリー走行が木曜日に開催される。多くのF1ドライバーが居を構えるモナコ公国の全長3.34kmに及ぶ公道サーキットで行われるレースは、コース周囲に立ちはだかるウォールと非常に滑らかな路面が各チームに独特な課題を呈する。マシンの間際に迫るガードレールと、タイトなコーナーという厳しい環境で、直近7年のセーフティカー出動率は100%。一切のミスは許されない。また、カレンダー中最も低速でツィスティなサーキットで、オーバーテイク機会が非常に少ないため、予選で上位グリッドを得ることが通常よりも重要なポイントになる。同様にレース戦略が大きな影響力を持つ。

    今大会ではC5タイヤが今季初登場。C3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という最も軟らかいレンジのコンパウンドが配分される。今年のモンテカルロ市街地コースは路面の約3分の2が再舗装されており、シケインのエスケープロードにはハイブリップの特別な路面を採用。F1スペインGP後にはインシーズンテストも行われおり、各チームがここまで苦しんできたタイヤにどのような影響が現れるかも注目のひとつとなる。

    木曜日のモナコにはやや雲がかかっており、気温は18℃、路面温度24℃のドライコンディションで90分間のFP1セッションはスタート。開始早々、ハースF1チームにピットに戻ることを指示するブラッグフラッグ(黒旗)が提示される。無線とテレメトリーが故障したことによる技術的な問題が原因だった。

    セッションが折り返した時点でタイムシートのトップに立ったのはメルセデスのルイス・ハミルトンの1分22秒932。2番手と3番手には0.082秒の同タイムでシャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルのフェラーリ勢、4番手には少し離れて0.575秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続いている。カルロス・サインツ(マクラーレン)のマシンはインスタレーションを終えたのみでガレージで作業が行われている。

    ロバート・クビサ(ウィリアムズ)がスピンを喫してフロントウイングを軽く接触させるなどイエローフラッグが出る場面はあったが、クラッシュなどによる中断はなくセッションは進行。各チームがC5タイヤに振ったタイヤ選択をしていることもあり、FP1にしては比較的多めの走行が行われ、各マシンが徐々にウォールとの距離を縮めていく。

    トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。47周を走行して1分12秒016をマークした。

    2番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。35周を走行してフェルスタッペンはハミルトンから0.059秒差の1分12秒165秒をマークした。

    3番手には0.072秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)。4番手には0.361秒差でシャルル・ルクレール、5番手には0.717秒差でセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢が続いた。

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーはトップから1.064秒差の5番手と3強チームのなかではやや遅れをとっている。チームメイトとも1秒の差がついた。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが40周を走行して13番手タイムとなる1分13秒731、アレクサンダー・アルボンが45周を走行して14番手タイムとなる1分13秒827をマークした。

    しばらく作業が続いていたマクラーレンのカルロス・サインツは、チェッカーフラッグ直前になんとかコースに出ていき2分00秒670とタイムを記録してセッションを終えた。

    2019年 第6戦 F1モナコGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分12秒106   47
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒165 0.059 35
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分12秒178 0.072 43
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分12秒467 0.361 25
    5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒823 0.717 36
    6 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分13秒170 1.064 41
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分13秒227 1.121 45
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分13秒232 1.126 24
    9 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分13秒363 1.257 39
    10 8 ロマン・グロージャン ハース 1分14秒379 1.273 23
    11 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分13秒413 1.307 41
    12 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分13秒437 1.331 39
    13 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分13秒731 1.625 40
    14 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分13秒827 1.721 45
    15 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分14秒278 2.172 39
    16 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分14秒566 2.460 40
    17 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分15秒115 3.009 40
    18 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分15秒514 3.408 24
    19 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分16秒135 4.029 37
    20 55 カルロス・サインツ マクラーレン 2分00秒670 48.564 4
  • ホンダ | 2019年 第6戦 F1モナコGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第6戦 F1モナコGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPに挑む。

    モナコGPはカレンダー中で平均速度が最も低いコースだが、F1で最も名高いレースであることは間違いはない。このコースを走りきるにはミリ単位の精度が必要で、バリアに軽く触れてしまうだけでもリスクが生じる。

    きつく、曲がりくねったストリートコースはごくわずかなミスでもクラッシュにつながるため、週末を通じて完ぺきな集中力を必要となる。昨年はピエール・ガスリーが予選10番手からスタートして7位に入賞し、6ポイントを獲得。オーバーテイクが難しいこのコースですばらしい結果を残している。

    田辺豊治 (ホンダF1テクニカルディレクター)
    「開幕から続いたフライアウェイレースからヨーロッパに戻り、初戦のスペインGPでは表彰台を獲得しました。次はいよいよ伝統のモナコGPに挑みます。モンテカルロ・サーキットは、モナコの街中を駆け抜ける、言わずと知れたストリートサーキットです。F1カレンダー中では最も一周が短く、平均スピードが低いトラックになります。公道のため路面は滑りやすく、狭いコースの両側にはバリアが迫ることもあり、ドライバーの腕が最も試されるグランプリと言えます。低速コーナーが多く、シャシーの性能が求められるコースと言われますが、PUとしては、パワー寄与度は低いもののコーナー進入時の減速や低速コーナーからの立ち上がり部分でのドライバビリディーがラップタイムに大きく影響します。そのコース特性ゆえにオーバーテイクが非常に困難ですので、まずはいいスタートポジションを獲得し、レースに臨みたいと考えています。スペインで得た勢いを維持しながら、今回もいい結果を得られればと思っています」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「バルセロナで再び表彰台に立てたのは素晴らしいことで、今はモナコを楽しみにしています。モナコはとても特別で多忙な週末ですが、とても楽しいです。長い歴史を持つ市街地コースですが、僕にとってはここ数年いいものではありませんでした。しかし、今年はその流れを好転させられればと思います。僕はモナコに住んでいるので、ホテルに泊まるのではなく自宅で過ごせることはいいことですし、友達や家族も来てくれると思います。彼らに会うのも楽しみですし、いい週末を過ごせると思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「モナコGPはとても特別な週末になるので、お気に入りの一つです。予選の一周はシーズン中で最もエキサイティングな瞬間です。コースを回る70秒の間、アドレナリンがあふれて壁に触れるギリギリのところで走っています。テクニカルなコースであることも好きな部分で、昨年の予選では素晴らしい気分になれました。昨年2番目にいい成績を残すことができたコースなので、またモナコで走るのが楽しみですし、勢いを維持していきたいです。モナコは第2のホームレースでもあり、フランスから友人や家族が来てくれて、多くの声援を送ってくれるので、それが僕の後押しになります」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「モナコは特別なサーキットで、ウォールに囲まれた狭いコースで、街の中を駆け抜けてレースをします。初めてコースに出るとき、慎重に進み徐々にスピードを上げなければなりません。そのくらい敬意を払うべき場所なのです。そして、一周ごとにペースを上げ、自分の限界を見つけるまで走っていきます。モナコのレーススピードはほかのどのコースよりも低いですが、マシンの中からは非常に速く感じます。バリアが非常に近いため、コースが狭く感じられ、体感スピードがより速くなるからです。それが面白くもあるし、モナコ独特のものです。モナコGPは歴史的で特別なものであり、レースウイーク中は国中でたくさんのイベントが開かれます。しかし、私の仕事はそうしたイベントを脇に置いてドライビングに集中することですし、率直に言えば、それが最も特別なことです。このコースをドライブすることは、イベント全体で僕が最も好きな部分です」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「モナコは僕の好きなコースなので楽しみにしています。初めてF2でレースをしたときは予選2番手、そして昨年のF2ではポールポジションを獲りましたから、僕にとっては相性のいいコースです。僕は市街地コースが好きですが、アゼルバイジャンGPのときに、F1マシンで市街地コースを走るとすごいスピードになることを実感しました。F1マシンでは、視界は”モーション・ブラー”の影響を受けて周りがぼやけて見えるので、その状況下で壁に囲まれた中をドライブすることは驚くべき経験です。モナコでレースをしたことはありますが、コース外でも多くのイベントがあるので、どんな週末になるのか想像がつきません。チームメートのダニールは”カオスな日々になる”と言っていますが、準備はできています」

    関連:2019年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「モナコはPUのドライバビリティーがタイムに大きく影響する」

    ホンダF1 「モナコはPUのドライバビリティーがタイムに大きく影響する」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPへの意気込みとモンテカルロ市街地について語った。

    モナコGPはカレンダー中で平均速度が最も低いコースだが、F1で最も名高いレースであることは間違いはない。このコースを走りきるにはミリ単位の精度が必要で、バリアに軽く触れてしまうだけでもリスクが生じる。

    きつく、曲がりくねったストリートコースはごくわずかなミスでもクラッシュにつながるため、週末を通じて完ぺきな集中力を必要となる。昨年はピエール・ガスリーが予選10番手からスタートして7位に入賞し、6ポイントを獲得。オーバーテイクが難しいこのコースですばらしい結果を残している。

    「開幕から続いたフライアウェイレースからヨーロッパに戻り、初戦のスペインGPでは表彰台を獲得した。次はいよいよ伝統のモナコGPに挑みます」

    「モンテカルロ・サーキットは、モナコの街中を駆け抜ける、言わずと知れたストリートサーキットです。F1カレンダー中では最も一周が短く、平均スピードが低いトラックになります。公道のため路面は滑りやすく、狭いコースの両側にはバリアが迫ることもあり、ドライバーの腕が最も試されるグランプリと言えます」

    「低速コーナーが多く、シャシーの性能が求められるコースと言われますが、PUとしては、パワー寄与度は低いもののコーナー進入時の減速や低速コーナーからの立ち上がり部分でのドライバビリティーがラップタイムに大きく影響します。そのコース特性ゆえにオーバーテイクが非常に困難ですので、まずはいいスタートポジションを獲得し、レースに臨みたいと考えています」

    「スペインで得た勢いを維持しながら、今回もいい結果を得られればと思っています」

    関連:2019年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ | 2019年 インディ500 予選レポート

    ホンダ | 2019年 インディ500 予選レポート

    世界で最も長い歴史を誇り、世界最多のファンを決勝日に集めるインディ500は、第103回目の開催を迎える今年も2日間に渡る予選が行われた。

    予選1日目の土曜日には、全員にタイムアタックのチャンスが少なくとも1回は与えられる。最初はくじ引きで決めた順番で1台ずつがコースインし、全長2.5マイルのオーバルコースを4周回り、その平均スピードを競う。

    予選は午前11時から夕方の5時50分までと時間はたっぷりと用意され、全員にアタックの機会が一度与えられた後は、時間の許す限り、希望者は何度でもアタックを行ってよいルールとされている。そして、予選1日目にトップから9番手までに入ると、予選2日目にポールポジションをかけた”ファスト9・シュートアウト”に進む権利が与えられる。

    予選1日目は気温が30℃以上にも達した上、風も吹く難しいコンディションとなったが、コルトン・ハータ(Harding Steinbrenner Racing)が19歳のルーキーとは思えない活躍を歴史あるコースで披露した。キャリア2戦目にして初優勝を果たしているハータは、最初のアタックで229.033mphを記録した。彼はそれに満足することなく2度目のアタックに挑み、229.478mphへとスピードアップして予選5番手につけた。同じように2度のアタックを敢行した2016年インディ500ウイナーのアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は、229.268mphで予選8番手につけた。そして、ベテランのセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)は、228.800mphを記録し予選9番手となった。Honda勢からはこの3人がファスト9のポールポジション争いに臨むことになった。

    予選2日目は朝から雨模様で、ファスト9・シュートアウトは行われない可能性もあった。しかし、幸いにも雨は午後3時すぎにやみ、4時すぎになってコースが走行可能な状態まで乾いたことで、無事に予選が行われた。ファスト9・シュートアウトは、前日のスピードの遅かった順に1台ずつ、1度だけアタックを行う。湿度が高く風も強かったため、スピードは予選1日目を下回ったが、コンディションにマシンを合わせるチームのエンジニアリング能力が試され、ドライバーもセッティング変更やコンディションの違いに臨機応変に対応するテクニックが求められる、非常にエキサイティングな、見応えある予選となった。

    この2日目にも光る走りを見せたのがハータだった。2日連続でHonda勢の最速となる229.086mphを記録し、彼は自身初となるインディ500決勝に2列目中央のグリッドから挑むこととなった。そして、ブルデーは228.621mphで予選7番手、ロッシは228.247mphで予選9番手となった。

    ファスト9の予選が行われる前、夕方4時半から最後尾のグリッド11列目を埋める3台を決める”ラストロー・シュートアウト”が行われた。インディ500に出場できる33台を決めるバンプ・アウト合戦を凝縮した形で残そうと今年から始められたもので、今年は6台が1回ずつアタックを行い、このうちの3人が決勝進出となる。

    このグリッド争奪戦も緊張感に満ちたものだった。予選1日目のアタック中にアクシデントを起こしたジェームズ・ヒンチクリフ(Arrow Schmidt Peterson Motorsport)は、バックアップカーに乗り換えたことから予選1日目にスピードアップを十分に果たせず、ラストロー予選に出場。最初のアタッカーとしてコースインした彼は6人中で2番手のスピードを記録し、予選32番手で決勝進出を決めた。これによりHondaエンジンで戦う18台は全員が決勝進出を果たした。

    2度のF1タイトル獲得歴を持つフェルナンド・アロンソ(McLaren Racing)もラストロー予選を戦った。彼は3人目のアタッカーとして走り、227.353mphを記録してとりあえずは2番手につけた。しかし、もう1人が彼より速く走って3番手となり、最後のドライバー、2度目のインディ500出場を狙うカイル・カイザー(Juncos Racing)が227.372mphを記録し、アロンソは4番手となった。最後の最後で元F1チャンピオンが33台のグリッドから弾き出されることが決まった瞬間、会場は大きくどよめいた。アロンソが渾身のアタックで記録した2分38秒3440というタイムをカイザーはわずかに0.0129秒上回り、決勝進出を果たした。

    このように予選方式に小さな変更が加えられた今年の2日間に渡る予選では、史上最もスピード差の小さい33台のグリッドが形成されることとなった。ポールシッターと最後尾33番グリッドのスピード差は2.620mphで、タイムにすると4周=10マイルで1.8秒という僅差だ。

    第103回インディ500の予選はこれで終了。月曜日には決勝に向けた2時間のプラクティスが、決勝2日前の金曜日に1時間半のファイナルプラクティスが行われ、500マイルレースのスタートは日曜日の午後0時30分に切られる。

    コルトン・ハータ(予選5番手)
    「2日間の予選、その両方をチームにとってすばらしい日とできました。私たちは2日続けて最大限の力を発揮したと思います。予選1日目を終えた時点で、5番手に入れれば満足だと考えていました。予選1日目にトップ4だったライバルたちに対抗できるだけのスピードは自分たちにはないと見えていたからです。インディカーシリーズに出場しているドライバーとチームは、全員の競争力が本当に高いと感じています。ですからインディ500というレースでは、どのスターティングポジションからでも勝利のチャンスはあります。スターティンググリッドは5番手でも25番手でも大きな差はありません。私自身、グリッドはどこでもいいと考えていたほどでした。チームのクルーたちが本当に一生懸命に働いてきてくれているおかげで、私たちはグリッドを確保し、決勝に進出できることになりました。次なる挑戦となる500マイルの決勝レースはどんなものになるのか、今から楽しみです」

    佐藤琢磨(予選14番手)
    「予選ではまずまずの成功でした。プレッシャーが高まる、いつも通りのエキサイティングな予選日で、厳しい1日ともなっていました。暑く、風も吹いていたコンディションのため、おそらくマシンを完ぺきに仕上げられたチームはなかったでしょう。午前中に走ったドライバーたちは、コンディションの面で少しアドバンテージがありましたが、それ以降に走ったドライバーたちはみんな高い気温や路面温度に悩まされました。私の満足度は半分でした。持っている力を完全に引き出すことができなかったためです。3ラップ目には風に煽られてスロットルをわずかに戻し、平均速度が0.1mphほど下がりました。あのスロットルのリフトがなくても順位は変わりませんでしたが、全力を出し切れなかった点では少し残念でした。それでも、今回のような難しいコンディションの下、チームはすばらしい力を発揮してくれ、まずまずのスピードを記録することができました。明日からは、決勝用のマシンセッティングをベストに仕上げることに集中します」