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  • MotoGP | ホンダ 2019年 第7戦 カタルニアGP 初日…中上貴晶が3番手

    MotoGP | ホンダ 2019年 第7戦 カタルニアGP 初日…中上貴晶が3番手

    2019年のMotoGP 第7戦カタルニアGPのフリー走行は、前戦イタリアでベストリザルトの5位でフィニッシュした中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、今大会も好調をキープし、初日3番手と絶好のスタートを切った。

    午前中は雲の多い天候となり、一時、小雨がぱらつく時間帯もあったが、午後は青空が広がる絶好のコンディションとなった。しかし、朝方に降った雨の影響で路面コンディションが悪く、思うようにタイムは伸びない。

    その中で中上貴晶は、FP1で5番手と好調なスタートを切ると、FP2では3番手に浮上。昨年7月のドイツGPの初日7番手をしのぐ好リザルトで初日を終えた。

    前戦イタリアGPとほとんど同じセッティングで走り出したという中上貴晶は、路面コンディションの変化に合わせてセッティングをアジャスト、着実にタイムを更新した。2日目のフリー走行では、4戦連続となるダイレクトでのQ2進出を目指し、これまでのベストグリッドとなっている第5戦フランスGPの7番グリッド以上の記録更新を目指す。

    ホームグランプリを迎えたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)は、FP1、FP2ともにタイヤテストに集中した。FP1では、前後ともにソフトとミディアム、FP2では、前後ソフトで周回を重ね、最後にフロントにハード、リアにミディアムを装着して周回を重ねた。ベストタイムはFP1でマークしたもので、このタイムで総合9番手。2日目のFP3では引き続きタイヤテストに集中、予選では3戦連続今季5回目のポールポジション獲得に挑む。

    今季2回目の表彰台と今季初優勝に闘志を燃やすカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)もタイヤテストに集中、FP1ではフロントにソフト、リアにミディアムを装着して連続周回を重ねて11番手。FP2では、フロントにソフトとミディアム、リアにソフトとハードをトライして、総合で10番手だった。今年は開幕戦カタールGPで3位表彰台に立つも、それからは、思うような結果を残せずフラストレーションをためるレースが続いている。昨年は表彰台まであと一歩の4位。明日の予選では今季2回目のフロントロー、そして決勝では、今季2回目の表彰台獲得に挑む。

    昨年の大会を制しているホルヘ・ロレンソ(Repsol Honda Team)は、FP1、FP2ともに積極的に周回を重ねて総合14番手だった。今大会は、コーナリング時のホールド性を高め、ブレーキングで身体を安定させるストッパーをタンクカバーにとりつけ、初日のフリー走行ではその効果を確認した。

    中上貴晶(3番手)
    「初日3番手というリザルトはすごくハッピーです。そしてHondaでトップタイムをマークしたというのも、うれしいサプライズとなりました。今日の結果には、すごく満足しています。しかし、今日は路面コンディションが悪く、昨年と比べてラップタイムが思うように伸びませんでした。FP1ではグリップに苦戦しました。そのときは自分だけの問題かと思ったのですが、全体的にタイムは悪く5番手でした。FP2では、セッション開始直前に小雨が降ったので、最初のうちに一度タイムを出しておこうと思いました。最終的に3番手でしたが、さらに自信を獲得する一日となりました。明日、明後日は、グリップが上がっていくだろう路面コンディションにセッティングを合わせていくことが最大の課題になります。いずれにしても、今日のリザルトが、あまりプレッシャーにならないように明日は伸び伸びと走りたいです。そして、がんばってくれているスタッフにいいグリッド、決勝結果をプレゼントしたいです。明日の予選では、チャンスがあればフロントローを狙いたいです。今まで2列目にいきたくても3列目がやっとでした。まずは2列目に並ぶことに全力を注ぎます」

    マルク・マルケス(MotoGP 9番手)
    「今日はそれほど悪くありませんでした。タイヤを理解するために、前回のグランプリから少し戦略を変えなければいけませんでした。FP2のタイムを見ると、トップと離れているようですが、たくさん仕事をこなすことができました。いろいろなタイヤにトライしたり、セットアップをいくつか変えることができました。本来のポジションではありませんが、内容は悪くはありませんでした。今日、経験した状況と集めることができたデータに満足しています」

    カル・クラッチロー(MotoGP 10番手)
    「今日はあまりいい日ではありませんでした。明日に向けてもっと前進しなければなりません。残念ながら高速コーナーの旋回性が悪く、フィーリングもよくありませんでした。そのエリアで苦戦し、タイムをロスしています。昨年の大会でのスピードも、レース終盤のペースも覚えています。マシンのセッティングは昨年と同じですが、シャシーが違います。今日は思ったように機能しませんでした」

    ホルヘ・ロレンソ(MotoGP 14番手)
    「とても滑りやすく、ベストな路面コンディションではありませんでした。そのため、ラップタイムは、それほど速くありませんでした。FP2では多くのライダーが新品のソフトタイヤは使いました。しかし、明日の方が重要なので今日は使いませんでした。今日は新しいパーツを試すことができました。トップとのギャップを縮めるのに役立つことを願っています」

  • MotoGP | ホンダ 2019年 第7戦 カタルニアGP プレビュー

    MotoGP | ホンダ 2019年 第7戦 カタルニアGP プレビュー

    2019年のMotoGP 第7戦カタルニアGPが、6月14日(金)~16日(日)の3日間、スペイン・バルセロナ郊外のバルセロナ・カタルニア・サーキットで開催される。このサーキットでグランプリが開催されるのは今年で28回目。カタルニアGPとしては24回目を迎れる(1992~95年はヨーロッパGPとして開催)。

    バルセロナでは1950年代と60年代に、モンジュイックで公道を利用したスペインGPが開催されていた。

    61年には、125ccクラスでトム・フィリスがHondaのグランプリ初優勝を達成。バルセロナは、Hondaにとってグランプリにおける栄光の第一歩を踏み出した記念すべき場所となった。

    2001年には、この年の開幕戦日本GP(鈴鹿サーキット)で達成したHondaグランプリ通算500勝の祝賀会がバルセロナで行われた。その後、15年のインディアナポリスGPでは、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)による勝利で通算700勝目を達成。今年の第5戦フランスGPでは、マルケスの勝利でHondaは最高峰クラス300勝目に到達した。前戦イタリアGPを終えてHondaの通算勝利は776勝。800勝に向けて着実に前進している。

    スペインでは、スペインGP(ヘレス)、カタルニアGP(バルセロナ)、アラゴンGP(アルカニス)、バレンシアGP(バレンシア)と、年4戦が行われている。バルセロナ出身のライダーが多いこともあり、カタルニアGPは、毎年大きな盛り上がりをみせている。

    バルセロナ・カタルニア・サーキットは、15年までは一周4.727kmだったが、17年にコース終盤のレイアウトが変更されて4.655kmに短縮。さらに、昨年、最終セクションの安全性を高める改修工事が終了し、4.627kmに変更となった。

    Repsol Honda TeamにとってカタルニアGPは、スポンサーのRepsol、そして最高峰クラスで6回目のチャンピオンを狙うマルケスと、今季Repsol Honda Teamから出場しているホルヘ・ロレンソにとっては、スペインGPの開催されたヘレスに続き、今季2回目のホームGPとなる。

    6戦を終えて3勝を含む5回の表彰台で総合首位に立つマルケスは、ホームGPで今季4勝目に挑む。前戦イタリアGPでは、今季3回目のポールポジションから優勝争いを繰り広げるが、わずかの差で優勝を逃した。14年の優勝以来、5年連続で優勝を逃したムジェロだが、優勝にあと一歩に迫った走りは、2019年型RC213Vが確実に仕上がっていることを感じさせた。

    マルケスは、125cc時代の10年にカタルニアGP初制覇を達成した。Moto2クラス時代は、11年に2位、12年に3位と表彰台に立った。そして、MotoGPクラスでは13年に3位、14年に優勝。15年は優勝争いに加わりながら転倒リタイア。16年、17年、18年と3年連続で2位になっている。今年は、5年ぶりの優勝を果たし、最高のかたちで地元ファンの期待に応える意気込みだ。

    6戦を終えて総合7位のカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、カタールGPで大会初の表彰台を獲得といいシーズンのスタートを切ったが、第2戦アルゼンチンGPでジャンプスタートのペナルティーを科せられたことで13位、第3戦アメリカズGPで転倒リタイアと、いい流れに乗れず、ヨーロッパラウンドに入ってからも、なかなか表彰台争いに加われない厳しいレースが続いている。昨年の大会では、表彰台にあと一歩の4位。今年は今季2回目の表彰台獲得と今季初優勝に挑む。

    前戦イタリアGPでベストリザルトの5位でフィニッシュの中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)が、カタルニアGPでさらに上位を目指す。バルセロナは、グランプリに参戦してからヨーロッパラウンドの活動の拠点にしており、中上にとっては第二のホームGPとなる。前戦イタリアGPでは、好スタートから前半はトップグループに加わる快走をみせた。中高速コーナーが連続するレイアウトはイタリアGPの開催されたムジェロに似ており、今大会も快走が期待される。

    地中海に浮かぶマヨルカ島で生まれ育ったホルヘ・ロレンソは、バルセロナを活動の拠点にしていた期間が長く、もっとも応援団が多いサーキットとなる。昨年は、地元ファンの期待に応えて優勝、最高峰クラスでは大会5勝目を挙げた。カタルニアは、シーズンを通して得意とするサーキットの一つ。今年はマシンの乗り換えにやや苦戦しており、ここまで表彰台には立っていないが、今大会は今季ベストリザルトと初表彰台、初優勝の期待も膨らむ。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)
    「ムジェロを終えて、いい状態でホームGPを迎えることができます。マシンの仕上がりもよく、僕もいいポジションにいます。ムジェロを終えてから、カタルニアGPに向けてのインターバルで、少し休むことができました。体力は完全に戻りました。ホームグランプリは、いつもそうですが、とても興奮します。ファンの前で走れることは本当にうれしい気持ちでいっぱいです。カタルニアでも力強い結果を残したいと思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合7位)
    「ムジェロは満足のいかない結果に終わったので、今週のカタルニアGPがとても楽しみです。チームと一緒にいい仕事をして、いい走りをして、ライディングを楽しみたいです。いい週末になることを願っています。チームはいつも最高の仕事をしています。日曜日は高いポイントを獲得できることを願っています。昨年はここでいい結果を残しました。今年もすばらしい結果を残せることを願っています」

    中上貴晶(MotoGP 総合9位)
    「僕はモンメロにとても近いところに住んでいるので、カタルニアは第二の故郷のようなところです。ムジェロのレースウイークは最高でした。チームと一緒にがんばることができました。いい結果を残すことができました。今週末も初日から力強い走りをして、すべてのセッションでトップ10に入れるようにがんばります。週末の天気予報はよさそうなので、安定した週末になると思います。日曜日のレースでは、持てるポテンシャルを発揮して、6番手くらいでフィニッシュできたらうれしいです」

    ホルヘ・ロレンソ(MotoGP 総合14位)
    「ムジェロはいろいろありましたが、バルセロナではいい仕事ができることを願っています。トップとのギャップを縮められるように全力で仕事に取り組みます。レースの後にはテストもあります。それも楽しみです。日本への旅はとても興味深いものでした。いろいろなことに取り組むことができました。今週末はもちろん、これからのレースで役に立つと思います」

  • インディカー | ホンダ 第9戦 テキサス 決勝レポート

    インディカー | ホンダ 第9戦 テキサス 決勝レポート

    テキサス州ダラス郊外のテキサス・モーター・スピードウェイで開催された2019年インディカーシリーズ第9戦は、Honda勢が順調なスタートを切って序盤からリードを保ち続けていった。

    248周のレースの130周目を終えた時、Hondaドライバーたちがトップから7番手までを占めていた。しかし、このレースでHonda勢がビクトリーレーンにたどり着くことはできなかった。

    今シーズン最初のナイトレース、Hondaドライバーたちは予選上位4台を占め、トップ12には9人が入っていた。しかし、さまざまな理由により、多くのドライバーたちは優勝争いから外れて行った。

    ゴール前の40周で2回のフルコースコーションが出され、最終的に優勝を争う存在となったのはアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)だった。彼はトップのジョセフ・ニューガーデン(シボレー)に猛アタックを繰り返し、観客を大いに沸かせた。予選は11番手だったロッシだが、レースでの走りは目覚ましく、序盤からハイペースで上位へと進出して行った。サイドバイサイドでコーナリングを続けるのが難しいテキサスのコースで、ロッシはニューガーデンの背後に迫り、猛追を続けた。しかし、オーバーテイクをまでには至らず、0.8秒差の2位でのゴールとなった。

    ロッシの後ろでは、グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)がすばらしいレースを戦い抜き、3位でのゴールを果たした。彼にとって2019年シーズンのベストリザルト。また、ルーキーのサンティノ・フェルッチ(Dale Coyne Racing)も、自己最高の4位となった。フェルッチは同じHonda勢のベテランのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)と終盤にバトルを繰り広げ、彼のすぐ目の前でフィニッシュ。ルーキーポイントでトップに躍り出た。

    ハンターレイはレース最多の90周をリードした。しかし、ピットのタイミングとレース展開がかみ合わず、終盤にタイヤを新品に交換して逆転優勝を目指したが、5位でのゴールとなった。

    ポールポジションスタートの佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、スタートから60周に渡ってレースをリードし、2番手のスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)を一時は大きく引き離していた。しかし、佐藤琢磨は最初のピットストップでマシンを規定のボックス内に止め切れず、クルーの1人に接触。幸いそのクルーに大きなケガはなかったが、ペナルティーも科されて3周遅れとなり、最終的に15位となった。

    予選8番手から多くのマシンをパスし、一時は3番手まで浮上していたジェームズ・ヒンチクリフ(Arrow Schmidt Peterson Motorsports)は、トップ集団の背後に急接近する走りを見せていましたが、218周目にアクシデントでリタイアを喫した。

    この他にも、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)とコルトン・ハータ(Harding Steinbrenner Racing)が優勝を争っていたが、彼らは228周目に接触し、レースを終えた。

    アレクサンダー・ロッシ(2位)
    「僕らのマシンは速かったと思います。ターン3からターン4の走りのよさから、トップのジョセフ(ニューガーデン)にアタックを仕掛けることができていました。しかし、ターン1の外側から相手をパスすることができませんでした。真横まで並べましたが、前に出ることはできず、引き下がることを繰り返すしかありませんでした。あのアウト側からのアタックでタイヤを消耗させてしまい、最後は差を広げられてしまいました。結局のところ、今日の僕とスコット(ディクソン)、そしてコルトン(ハータ)は、燃費もマシンも非常によかったのですが、最後の最後で展開が味方してくれませんでした」

    佐藤琢磨(15位)
    「プラクティスからマシンは好調で、予選ではポールポジションを獲得することもできました。クルーたちがすばらしいマシンを用意してくれ、レースも最高の出足を見せることができました。スタートでトップをきっちりと守って、最初のスティントでは2番手以下を引き離すぐらいペースよく走れていました。ところが、最初のピットストップに入る時に、西日がピットに差していたということもあるのですが、自分のピットが見えづらく、ブレーキングポイントを間違えてしまいました。ピットロードを直進することも考えましたが、止まれるかもしれないと思ってピットボックスに向かったら、止まりきれずに行き過ぎてしまいました。そして、その時にピットクルーのひとりに接触もしてしまいました。彼が大事に至らなかったのは不幸中の幸いでした。マシンにダメージはなく、レースに戻りましたが、ペナルティーで3周遅れになり、ラップバックもできませんでした。とても速いマシンを作り上げてくれたエンジニア、クルーたちに申し訳ない気持ちでいっぱいです」

  • ホンダF1 「予選と決勝に向けてやらなければいけないことは山積み」

    ホンダF1 「予選と決勝に向けてやらなければいけないことは山積み」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1カナダGP初日の作業を振り返った。

    ホンダのF1パワーユニット(PU)には問題は発生しなかったものの、ホンダのF1エンジンを搭載するマシンは、ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが12番手、マックス・フェルスタッペンが13番手。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが14番手、ダニール・クビアトが15番手で初日のセッションを終了。

    予選とレースに向けて“やらなければいけないことがたくさんある”と田辺豊治は語る。

    「今日はPUとしては4台とも問題のない一日となりました」と田辺豊治はコメント。

    「ただ、結果を見ると明日の予選、日曜のレースに向けてさらに善するために、やらなければいけないことがたくさんあると感じています。ここからデータをきっちり見ないし、さらに戦闘力を上げていければと思います。

    「また、このサーキットを最初に訪れてから30年近くが経ちますが、今回のガレージ等の改修により非常に働きやすい環境になりました。素晴らしい仕事をしてくれた主催者の皆さんには感謝をしています」

    関連:
    ・F1カナダGP フリー走行2回目 | シャルル・ルクレールがトップタイム
    ・F1カナダGP フリー走行1回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンは進歩を果たしている」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンは進歩を果たしている」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1カナダGPでのチャンスについて現実的に考えている。

    「僕たちはフェラーリに優れたトップスピードがあることはわかっているし、このトラックは彼らにより適しているだろう」とマックス・フェルスタッペンは自身の公式サイトでコメント。

    「モナコと比較して、このサーキットは僕たちには向いていない。でも、様子を見てみよう。心配はしていない。僕たちはコントロールできる要因にしか影響を与えることができない。僕は自分自身から最大限を発揮して、クルマにとって良いセットアップを見つけるために頑張っていく」

    「チーム内での感触はいい。リラックスできてことも役に立っている。過去数年間、僕たちは一緒に多くの時間を過ごしてきたので、お互いのことをより知っている。コミニュケーションはいいし、僕はここに満足している。だから、自信を持っている」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダが勝利を挙げたいのであれば、まだ改善が必要だと語る。

    「メルセデスが素晴らしい仕事をしているので、ギャップを埋めるのは簡単ではない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「僕たちは彼らに挑戦するためにクルマとパワーユニットの両方のすべてのエリアで改善しなければならない」

    レッドブルの新しいエンジンパートナーであるホンダは、パワーユニットからより多くのパワーを引き出すために懸命に取り組んでいる。

    「フェラーリが最高のエンジンを搭載しているのは明らかだ。もちろん、常に最もパワーのあるエンジンを望ものだけど、それが決定的な要素である必要はない」

    「ホンダは大きなステップを果たしているし、それが僕たちの競争相手よりも大きいことを期待している。

    マックス・フェルスタッペンは、自分はアグレッシブなドライビングスタイルだと思われているが、タイヤを労わることも得意だと語る。

    「少し攻撃的に見えるかもしれないけど、僕のドライビングスタイルはとてもスムーズだ。僕はそう感じている。僕はキャリアはすべてスムーズなドライバーだったと思う」

    今年のF1チームにとっての主な課題は、タイヤを適切な作動ウィンドウに入れることができるかになっている。タイヤに熱を入れすぎても冷やし過ぎても今年のピレリのF1タイヤは大幅にグリップが低下する。

    「正しく機能させるのは決して簡単ではないし、モナコでもそうではなかった。できる限り理解しようとしているけど、他のものよりもうまく機能する週末もある。でも、どのチームやドライバーもそれが簡単だとは思っていない」

  • ピエール・ガスリー、でっちあげ記事を書いたF1ジャーナリストに激怒

    ピエール・ガスリー、でっちあげ記事を書いたF1ジャーナリストに激怒

    ピエール・ガスリーは、レッドブルが自分の後任としてニコ・ヒュルケンベルグを検討しており、F1モナコGPの週末に交渉を行ったとする“シリーシーズン”のストーリーをでっち上げたF1ジャーナリストに激怒。名指しで批判した。

    そのF1ジャーナリストとはmotorsport.comに寄稿するロベルト・チンチェロであることが判明している。当事者となったニコ・ヒュルケンベルグもそのストーリーは"フェイクニュース”であり、「でっちあげだ」と完全に否定している。

    ピエール・ガスリーも、レッドブルとヘルムート・マルコから完全にサポートを受けているとし、ロベルト・チンチェロを名指しで批判した。

    「何もないことに基づいて記事を書いているのであれば、あまり価値のある人間ではない」とピエール・ガスリーは La Presse にコメント。

    「チンチェロ氏のような多くの経験を積んだ人から出てきたなんてちょっと残念だよ」

    ピエール・ガスリーは、レッドブルのドライバーマネージャーであるヘルムート・マルコとの良い関係を築いてると強調する。

    「彼は本当に強力的だし、チーム内で起こっているすべてのことを見て知ってる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「現時点で僕はまだ自分自身のポテンシャルをフルに引き出すことはできていないと感じている。でも、レース毎に状況は良くなっていると実感できている」

    F1引退が報じられたフェラーリのセバスチャン・ベッテルも噂話に激怒している。

    「そんなことを一言も言っていないし、どこから出てきたのかわからない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「やめたければいつだってやめられるし、チームが僕を追い出したければいつだって追い出せるはずだ。でも、僕はチームにとても満足しているし、チームも僕に満足してくれていることを願っている」

    「ジャーナリストの仕事の一部は、話をでっち上げるとまでは言わないけど、面白く伝えることだということは理解している。でも、それは別にどうでもいいことだ。勝手にやってくれればいい。僕は自分のやりたいようにやるだけだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンはカナダでも戦える」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダのF1エンジンはカナダでも戦える」

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンはストレートではベストではないかもしれないが、だからといってレッドブル・ホンダが今週末のF1カナダGPで戦えないわけではないと語る。

    F1カナダGPの舞台となるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、ロングストレートと少ないコーナーが特徴的なパワーサーキットであり、各エーカーのF1エンジンのパフォーマンスが大きく影響するレースとなる。

    ホンダのF1エンジンは、まだエンジン勢力図ではメルセデスやフェラーリに遅れをとっているが、それでもマックス・フェルスタッペンは期待せずに週末に臨むわけではないと語る。

    「いつも少しトリッキーなレースだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「トップスピードの兼ね合いで僕たちのベストトラックではないけど、去年は本当に良かった」

    「プラクティスセッションは本当にポジティブだったし、もちろん、表彰台でフィニッシュできたことは本当にポジティブな結果だったし、本当に楽しむことができた。今年はどうなるかはわからないけどね」

    「少し待ってみなければならないと思う。とにかく今年はタイヤを理解するという点でも本当に難しいからね。うまくスイッチを入れられるかそうかにもよる。だから、僕たちはとにかくそこにたどり着いて、プラクティスをスタートして、どうなるか見てなければならない。

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダがF1エンジンで成し遂げてきた進歩が励みになっていると語る。そこにはパートナーであるエクソンモービルの積極的な燃力開発も貢献してきた。

    「常に一貫してプッシュしている。今年、ホンダは僕たちのチームに加わったことで、燃料に関しても多くのサンプルを用意していろいろな種類のものをテストする大きな機会が得られている」

    「以前は少し制限された部分があったけど、今では継続的にパフォーマンスを追求できているし、ここまでのところ満足できている」

    「もちろん、いつだってもっと良い結果を望むものだけど、僕たちは本当にそこに取り組むことができているし、常に改善しようとしている。止まっていることは基本的に後退しているということだからね」

  • ダニール・クビアト 「ホンダF1にとってカナダは良いテストになる」

    ダニール・クビアト 「ホンダF1にとってカナダは良いテストになる」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、今週末のF1カナダGPがホンダが2019年にF1エンジンで達成した進歩を度合を判断するための“良いテスト”になると考えている。

    ホンダは、今年の開幕戦でレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3位入賞を果たし、F1に復帰して以降初めてとなる表彰台を獲得したが、他のエンジンメーカーと比較してホンダのF1エンジンがどの位置にいるかについての正確な判断はまだできていない。

    今週末のF1カナダGPの舞台となるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、ロングストレートを有したパワーユニットの性能が出るトラックであり、ダニール・クビアトは、ホンダのF1エンジンが成し遂げてきたゲインに関していくつか重要な答えを得られるはずだと考えている。

    「僕のシーズンはかなり順調に進んでいるし、僕たちはここでも勢いを維持できることを期待している」とダニール・クビアトはコメント。

    「このトラックはユニークだし、僕たちのエンジンにとって良いテストになるだろう。僕たちはそれを楽しみにしている」

    ダニール・クビアトはここまでの6レースで9ポイントを獲得。2016年にレッドブルからトロロッソに降格し、2017年途中でシートを失うまでに獲得した合計ポイント数に並んだ。

    関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ、新型「N-WGN/N-WGN Custom」をホームページで先行公開

    ホンダ、新型「N-WGN/N-WGN Custom」をホームページで先行公開

    ホンダは、7月にフルモデルチェンジする軽乗用車「N-WGN/N-WGN Custom(エヌワゴン/エヌワゴン カスタム)」に関する情報をホームページで先行公開している。

    ホンダは、2017年にフルモデルチェンジしているN-BOXを皮切りに、Nのある豊かな生活、「N for Life」を提案してきた。昨年にはN-VANを発売し、今回のN-WGNはその第3弾となる。

    今回のフルモデルチェンジでは、通勤・通学や買い物といった日常的にクルマを運転する人に向け、あらゆるシーンで快適にクルマを使うために必要な安全性能や使い勝手を追求するとともに、普段の生活になじみ、親しみやすさのあるデザインを採用している。

    先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備とし、ホンダの軽自動車で初めて、渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>を適用している。また、バックでの駐車をサポートするパーキングセンサーシステムをホンダの軽自動車で初めて標準装備とし、安心・快適な運転を実現しましている。

    さらに、運転席には、ホンダの軽自動車で初めてテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備し、さまざまな体格のドライバーが最適な運転姿勢を確保できるよう配慮している。

    また、低床化している荷室は、重い荷物や高さのある荷物を載せやすく、備え付けのボードを使えば上下2段の積み分けが可能で、買い物等での荷物の積み降ろしの利便性を向上させている。

    エクステリアデザインは、円形状のヘッドライトとハリのある面で親しみやすさを表現する一方で、N-WGN CustomではN-WGNの基本的なデザインを踏襲しながらもスクエアを基調にしている佇まいで力強さや上質感を表現している。

  • ホンダ、F1イタリアGPまでに大幅なエンジンアップグレードを導入へ

    ホンダ、F1イタリアGPまでに大幅なエンジンアップグレードを導入へ

    レッドブルは、ホンダがF1イタリアGPまでにエンジンアップグレードを投入し、レッドブル・ホンダとしてフェラーリを上回り、メルセデスとギャップを縮める“リアルブースト”を得られることを期待していると語る。

    今年からホンダのF1エンジンに切り替えたレッドブルは、マックス・フェルスタッペンが開幕戦でホンダに11年ぶりの表彰台をもたらし、スペインでも3位表彰台を獲得してはいるものの、メルセデスが圧倒的な速さを見せていることで、同期間にすでに2勝を挙げていた昨年ほど印象的な結果を残せてはいない。

    F1モナコGPでは5秒加算ペナルティで4位に後退したものの、マックス・フェルスタッペンがレースの大半でメルセデスのルイス・ハミルトンにプレッシャをかけた。

    しかし、マックス・フェルスタッペンはメルセデスとのギャップはまだあり、予選においてはフェラーリにも匹敵できていないと感じていると語っている。

    今年、ホンダのF1パワーユニットは予選でパワーブーストが可能な“予選モード”を搭載。第4戦アゼルバイジャンGPでは“スペック2”エンジンを投入している。

    しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、冬の間にメルセデスとフェラーリがここまでの進歩を果たすことは予想していなかったとし、ヨーロッパラウンドの終わりまでにそれがそのバランスを変えられることを期待していると語る。

    「我々はメルセデスとフェラーリが冬の間に遂げたステップを過小評価していた」とヘルムート・マルコは Motorsport-Magazin にコメント。

    「我々はモナコで問題を整理したが、メルセデスがQ3でパーティモードでパワーを上げると、セクター1ですぐに再びコンマ3秒を失っていた」

    「モンツァでエンジンナンバー4が登場する。パフォーマンス向上がそれほど大きくなければ、我々は早めにペナルティを受け入れることができる。ホンダから得ている数値によれば、それはリアルなブーストだ」

    ヘルムート・マルコの言及する第14戦F1イタリアGPでの“エンジンナンバー4”とは“スペック4”を意味しているかもしれない。すなわち、F1イタリアGPで最初のエンジンペナルティを受けることを覚悟しているかもしれない。

    ホンダは、スペック2エンジンが7戦を走り切る耐久性があると考えており、順当にいけば第10戦イギリスGPが次のエンジン交換のタイミングとなる。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は夏休み前までにもう1回エンジン交換をすることになると考えており、次のエンジン交換がアップグレード=“スペック3”と同期することを期待していると語っている。

    「事故やエンジンに故障が発生すれば、その時に交換する必要があります。我々は予定よりも早く導入したスペック2と同じように常にそれに備えています」と田辺豊治はコメント。

    「ですが、中国でトロロッソに事故が発生したときにはスペック2がありませんでした。新品のスペック1を適用したのはそれが理由です。スペック2がしかなく、問題が発生して換する必要が出た場合には再びそのような交換になります」