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  • ブレンドン・ハートレー 「F1は顕微鏡で隅々まで見られてるような感覚」

    ブレンドン・ハートレー 「F1は顕微鏡で隅々まで見られてるような感覚」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、F1デビューからの1年を Honda Racing の公式サイトで振り返った。

    昨年、2017年のUSGP、ブレンドン・ハートレーは少しの時差ボケを抱えながらサーキットへ到着した。米国アトランタで行われたプチ・ル・マンに参戦後、日本へ渡ってWEC(世界耐久選手権)富士ラウンドへ出場。その翌週にはまた米国オースティンへという過密スケジュールでF1デビューの日がやってきた。

    もちろん、ブレンドン・ハートレーはトロロッソからF1で走れるというチャンス与えられ、このスケジュールでも不満はありませんでしたが、1年が経った今振り返ると、なかなかの試練だったと感じているようだ。

    「今考えると、かなりシュールな状況でした。あれは怒涛の1カ月で、レースが毎週続き、何連戦したのかも覚えていません。しかも、毎戦違う大陸で、時差も大きかったし、WEC、F1、LMP2とカテゴリーもバラバラでした」

    「そんな中で、今でもはっきり覚えているのは、初めてF1グランプリのグリッドについて、国歌斉唱を迎えたときのことです。あの光景は一生忘れないと思います」

    「いかにもアメリカらしい大がかりなドライバー紹介があったんです。それをあまり気に入っていないドライバーもいたけど、僕にとっては初めての経験だったし、スモークの中から登場したときは、自分が主役になれた気がしてうれしかったですね」

    27歳までF1デビューを待ち焦がれたブレンドン・ハートレーでなので、初めてマシンに乗り込んだときも感慨深かったのではと考えがちだ。ただ、実際のところは、テストなしでいきなりF1マシンに乗ることになり、FP1では感慨に浸る前に膨大なタスクに追われていたそうだ。

    「それまでマシンに乗ったことがなかったので、やることがたくさんありました。しかも、たぶんスポイラーなどもろもろのセットアップが正しくなくて、窒息しそうになってしまいました(笑) F1マシンで時速300kmを出すととんでもない圧力がヘルメットにかかるので、それを解決するのに時間がかかった記憶がありますね」

    「僕はそれまで長い間オープンコクピットのマシンには乗っていなかったのですが、F1マシンの空力を最適化するのは難しくて、ヘルメットもその一部でした。最初の周回はウエットでしたが、短い時間で本当に多くを学びましたね」

    「それと、約30ページに及ぶドライバーマニュアルを読み込んだことも覚えています。ステアリングのボタンや、無線の操作、さまざまな手順が載っているんです。マシンを速く走らせるには、その前からたくさんの準備をしなければなりませんでした」

    ブレンドン・ハートレーは、そこからすぐに速さを見せるようになり、2018年のレースシートを獲得。トロロッソがホンダと新たなパートナーシップを結成した初年度、自身にとっても新たなカテゴリーへの挑戦となり、WECチャンピオンから見ても、F1で浴びる注目はまた別のものだと感じたようだ。

    「僕が今まで受けたものより、はるかに多くの注目を集めることになりました。WECのポルシェチームにいたときにル・マン24時間レースで同じような経験はしていましたが、同じく大きなプレッシャーがありました。でも、F1でのそれはまた違ったもので、いろいろな人がさまざまな角度から批評して、なかには本当のことを言っているのか怪しい人もいますからね」

    「顕微鏡で隅々まで見られているような感覚で、どんなときも油断なりません。時には自分では分からないことにも対処を迫られます。今年の序盤3戦で、僕の行く末に疑問符が付けられました。長期の契約を結んでいるにもかかわらず、2~3戦で交代させられるなんて言う人もいたんですよ。居心地のいい状況とは言えませんでしたね」

    「早いタイミングでそんなプレッシャーにさらされるのがフェアだとは思いません。でも、それによって強さを増すことができたとも言えます」

    「結果が出せていない中でも、自分はF1ドライバーにふさわしいと感じていましたし、成長しているとも思っていました。でも、それは理想的なシナリオとは考えていませんでした。ただ、一戦ごとに多くを学び、どんどん力をつけている実感はあったんです。時には不運に見舞われ、フラストレーションが溜まることもありましたが、自信を持てることも多くありました」

    ブレンドン・ハートレーはバクー(アゼルバイジャン)で初ポイントを獲得したが、それよりも数戦後のカナダや、先日の鈴鹿での予選での走りの方が印象に残っていると話す。

    「カナダの予選結果は、自分にとって大きいものでした。いろいろな噂が話題になっていた最中で、初めて予選でチームメートを上回り、0.5秒差をつけたんです。“どうだ、僕はできるんだ。君たちがプレッシャーをかけても結果を出せるんだぞ”ということが示せたと感じました。でも、レースはランス・ストロール(ウイリアムズ)と接触して不運にも1周目で終わってしまいましたが…」

    「あとは、難しいコンディションで行われたブダペスト(ハンガリー)のQ2ですね。少し問題があって遅れてコースインしたのですが、雨が強まってどんどん悪化していくコンディションの中で、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とダニエル・リカルド(レッドブル)を上回ってQ3へ進んだんです。あれはすばらしいラップでしたね」

    「そして、もう一つ、ホンダのホーム・鈴鹿の大観衆の中で予選6番手を獲得したときは、最高の気分でした。またもや雨で難しい状況の中、“少しのミスもできない”という緊張感は、気持ちのいいものでした。残念ながらレースでは僕ら2台ともタイヤに苦しみ、順位を落とす結果となってしまいましたが。でも、これらの瞬間が、僕にとって今季ここまでのハイライトだと思います。もちろん、悪い場面もあったし、なかには僕がコントロールできないことが原因のものも含まれます。ただ、今年の初めよりも、明らかによくなっていると思います」

    タイヤの問題は、ブレンドン・ハートレーがF1と他カテゴリーが大きく違うと感じることの一つだった。ブレンドン・ハートレーは、その点がこの1年で成長してドライビングに活かされている点だと考えているが、コース外で学んだことも大きいようだ。

    「正直なところ、うまくいったレースも失敗したものもありますが、前を向いて振り返らないのが僕のスタイルです。だから、今この瞬間は、今週末すべきことに集中して、願わくばいい結果を得たいですね」

    「そうすることが今年の僕の戦略でした。終わったレースで何ができたかを気にするのではなく、次に迎えるレースに集中し、目の前のタスクをこなしていくんです」

    今年の1月には長年交際していたサラさんと結婚し、ブレンドン・ハートレーにとってはまさに嵐のような1年だった。しかし、コース内外でさまざまな経験をしたからといって、それが彼の性格まで変えてしまうことはないと語る。

    「僕はそんなに変わっていないつもりです。15歳で故郷を離れてヨーロッパで暮らしてきました。もちろん年々成長を重ねていますが、自分のルーツは忘れていません。変わらぬ価値観を持ち続けています。サラとは長い間一緒に過ごしてきて、苦しいときも楽しいときも共有してきました。それは、僕が一人の人間として大切にしていることなんです」

    「特にプライベートの部分は変わっていないんじゃないかな。僕はすごく単純な男で、マウンテンバイクやロードバイクに乗るのが大好きな一般人なんですよ。だから、F1ドライバーだからといってそれをひけらかしたりしないし、F1という非日常の世界で暮らす中で、比較的普通の感覚を持っていたいなと思います」

  • ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダ残留に手応え

    ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダ残留に手応え

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、最近のパフォーマンスは、F1での将来に対する疑問に対して自分に必要な資質があることを示していると考えている。

    ブレンドン・ハートレーは、シーズン序盤から交代が噂されており、現在はF2ドライバーのアレクサンダー・アルボンが2019年にダニール・クビアトのチームメイトとしてトロロッソ・ホンダを走らせると噂されている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ブレンドン・ハートレーの残留のための条件についてのメディアからの質問に対し、残りのシーズンでチームメイトのピエール・ガスリーを倒すという目標を語っていた。

    ブレンドン・ハートレーは、先週末に開催されたF1アメリカGPで最後尾からスタートして11位でフィニッシュ。エステバン・オコンとケビン・マグヌッセンが燃料ルールの違反で失格となったことで9位に繰り上がった。

    「過去数戦には満足している。でも、毎週、自分の将来についての疑問に答えなければならないことをうっとうしく感じているよ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「チームメイト(ピエール・ガスリー)を倒さなければならないとメディアで読んだ。シンガポールではチームオーダーが出されるまで僕が前にいたし、ロシアでもクルマが故障するまで僕が前にいた。鈴鹿では予選で僕が前だったし、ここでも僕が前にいた」

    「だから、何が起こるか見てみよう」

    F1アメリカGPでの9位はブレンドン・ハートレーにとって3度目のポイントフィニッシュであり、F1でのベストリザルトでもある。ピエール・ガスリーは、ハートレーより3つ後ろの12位でレースを終えている。

    新しいレースリザルトを受けて、ブレンドン・ハートレーは「20番手から9位でフィニッシュして2ポイントを獲得した。良いオーバーテイク、タイヤマネジメント、ピットからのコミュニケーション、戦略、ピットストップ。レースでの僕たちのペースではこれは最大限の結果だ。自分のレースにとても満足している。僕は戦っている」と自身のTwitterに投稿した。

  • ブレンドン・ハートレー、繰り上げ9位 「本当に満足している」

    ブレンドン・ハートレー、繰り上げ9位 「本当に満足している」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1アメリカGPの決勝レースを11位でフィニッシュ。レース後、上位の2台が失格処分となったことから9位に繰り上がり、今季3度目の入賞を果たした。

    最後尾20番グリッドからスーパーソフトタイヤでスタートしたブレンドン・ハートレーは、オープニングラップで8つポジションを上げて12番手を走行。8番手を走行していた27周目にピットインしてソフトタイヤに交換する。

    その後はポジションを維持するも順位を上げることができず、11位でチェッカー。しかし、レース後、8位のエステバン・オコン(フォースインディア)が燃料流量違反、9位のケビン・マグヌッセン(ハース)が燃料使用量違反で失格となり9位に昇格。今シーズン3度目のポイント獲得を果たした。

    「2ポイントを獲得した今日の自分のパフォーマンスとレースには本当に満足している」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「必要なときにアグレッシブに行くことができたし、タイヤでいい仕事ができた。チームはピットから良い情報を与えてくれたし、メカニックは優れたピットストップを行ってくれた。チームの努力だ!」

    「最後尾から9位は今日僕たちが達成できる最大の結果だし、自分が示した攻撃性とレース展開に満足している。ポイントを獲得できていなくても僕は過去数戦のすべてでとても強かった。残りのシーズン以降について高いモチベーションを持っているし、楽観的だ」

  • F1アメリカGP | エステバン・オコンとケビン・マグヌッセンが失格

    F1アメリカGP | エステバン・オコンとケビン・マグヌッセンが失格

    F1アメリカGPの決勝リザルトからフォースインディアのエステバン・オコンとハースのケビン・マグヌッセンが失格処分となった。

    8位でフィニッシュしていたエステバン・オコンは、オープニングラップで燃料流量の100kg/hの制限を超過したことにより失格処分となった。また、9位でフィニッシュしていたケビン・マグヌッセンは、レース全体での燃料使用量105kgを超過したとして同じく失格処分が下された。

    FIAスチュワードはエステバン・オコンについて「スチュワードはテレメトリーの証拠を見直し、31号車のドライバー(エステバン・オコン)とチームの代表者から聞き取りを実施した」と声明で発表。

    「スチュワードはレースの1周目に燃料質量流量が100kg/hを超えていたことを発見した」

    それ結果、エステバン・オコンのチームメイトのセルジオ・ペレスが8位、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは9位に昇格し、今シーズン3度目のポイントを獲得、マーカス・エリクソンが10位入賞を果たすことになった。

  • ブレンドン・ハートレー 「僕たちには戦うためのペースがある」

    ブレンドン・ハートレー 「僕たちには戦うためのペースがある」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1アメリカGPの予選を14番手で終了。明日の決勝では最後尾グリッドからスタートすることが暫定的に決定している。

    ホンダは、F1日本GPで使用した“スペック3”エンジンの課題を修正すべく、小さな変更を加えた仕様を今大会に導入ブレンドン・ハートレーは土曜日から導入し、ギアボックスも変更したことでグリッド降格ペナルティを科せ、最後尾からスタートすることになる。

    ブレンドン・ハートレーは、Q1セッションを15番手で突破。Q2では中古のタイヤでスタート練習を行い、タイムを出さずに終えた。

    「僕たちは明日のレースを後方からスタートするので、今日の予選はそれほどッ重要ではなかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「午前中の走行後、僕たちはできる限りレースを重視してクルマをセットアップしたし、Q2はスタート練習のためのセッションとして使った」

    「明日は難しいレースになるだろうけど、僕たちには間違いなく戦うためのペースがある。巡ってくるかもしれないチャンスを掴めることを願っているし、とにかく準備をしておかなければならない」

    関連:F1アメリカGP 予選 | ルイス・ハミルトンが今季9度目のポールポジション

  • ブレンドン・ハートレー 「ガスリーのパフォーマンスは期待が持てる」

    ブレンドン・ハートレー 「ガスリーのパフォーマンスは期待が持てる」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1アメリカGPのフリー走行2回目から走行を行い、 21周を走行して6番手タイムとなる1分52秒505をマークした。

    ホンダは、F1アメリカGPに新しいパワーユニットを持ち込んでいるが、ブレンドン・ハートレーは初日は以前使用済みのPUで走行し、明日から新たなPUが投入される。

    また、トロロッソが空力アップグレードを持ち込んでいるが、1台分しか準備できなかったため、今週末のチームメイトのピエール・ガスリーに搭載される。

    フリー走行1回目はショーン・ゲラエルが走行を担当し、ブレンドン・ハートレーはフリー走行2回目から作業をスタート。午後2時から開始時は、強い雨が降るコンディションとなり、セッション半ばまでコースインするマシンはいなかった。開始から45分が過ぎ、ブレンドン・ハートレーがウエットタイヤで最初にコースインし走行をスタート。その頃、雨は上がったが、コース上はヘビーウエットの状態で、セッションは開始から1時間が経過する。

    セッション終盤、多くのマシンが走行したことでコンディションは回復し、ブレンドン・ハートレーはともにインターミディエイトタイヤで走行。1分52秒505とタイムアップし6番手でセッションを終えた。

    「午前のセッションには参加しなかったけど、午後はウエットでの走行を行い、万事スムーズに進んだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「午前中に起きたことと同じ問題があったけど、ピエールのマシンは新しいエンジンとエアロパッケージでかなりいい感触を得ている。僕のは従来型のパッケージだったけど、ピエールのパフォーマンスを見る限り、今後に期待が持てると思う」

    関連:
    ・F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手
    ・F1アメリカGP フリー走行1回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダでの立場に我慢の限界?

    ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダでの立場に我慢の限界?

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、チームから“完全なサポート”を受けていないと感じていることを示唆。現状、ハートレーは、来季にアレクサンダー・アルボンと交代することになると報じられている。

    ブレンドン・ハートレーは、レッドブルと長期契約を結んでいると主張しているが、まだ2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーに関しては、レッドブルに昇格するピエール・ガスリーの後任としてダニール・クビアトが復帰することしか発表されていない。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコ、トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、どちらもブレンドン・ハートレーの将来にコミットしていない。

    そして、最近ではF2ドライバーでかつてレッドブルのプログラムを外されたアレクサンダー・アルボンが2019年のトロロッソ・ホンダの最有力候補として浮上。アルボンは日産とフォーミュラE参戦のための複数年契約を結んでいることから、レッドブルと日産との間で交渉が行われていると報じられている。

    F1アメリカGPに先立ち、最近の動向について質問されたブレンドン・ハートレーは「何も変わっていないよ」と Autosport にコメント。

    「以前にもすでにそう言っているはずだ。僕の観点では、僕には来年の契約がある。レッドブルの他の誰かと話した方がいい」

    「もちろん、チーム内での僕のポジションは、シーズンが開幕して3レース後に疑問を呈されていた。かなり不愉快なポジションだった」

    「でも、僕はそれによって強くなったと感じている。それ以外のことは僕にはわからない」

    「自分の態度を少し変えたのは間違いない。もっと自己中心的なやり方で集中するようになったし、自分の時間を管理するようになった」

    「契約という観点で言えば、完全なサポートを得て、自分の仕事に集中できることになっている。でも、F1は必ずしもそのようにはならない」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダが自分に代えてマクラーレンのランド・ノリスを獲得しようとしているとの報道が出て以降、シーズンを通して続く推測にうまく対処してきたと感じていると語る。

    「さっきも言ったけど、シーズンの3レース後、長期契約を結んでいるのに自分の直近の将来についての質問に答えなければならないなんて理想的な状況ではない。どんなスポーツマンにとってもね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「でも、僕はそれに対処しなければならなかったし、うまく対処してきたと感じている。自分はとても良いパフォーマンスを発揮できていると感じている。たとえ、望んでいるほど多くのポイントを獲得できていないとしてもね」

    「ちょっと不運な状況だったのは間違いない。すべてが同じ条件であれば、間違いなく自分が仕事をできることを示すことができていただろう」

    アレクサンダー・アルボンがトロロッソ・ホンダのシートを獲得した場合、ブレンドン・ハートレーは2019年のF1グリッドから姿を消すことになるだろう。

    将来、FIA世界耐久選手権(WEC)、そして、ル・マン24時間レースに復帰する可能性について質問されたブレンドン・ハートレーは「そうだね。チームから全面的なサポートを得られれば助けになる。でも、僕は間違いなく強い男になっているし、F1での1年で多くのことを学んだ」と語った。

  • ブレンドン・ハートレー 「自己中心的なアプローチをとるようになった」

    ブレンドン・ハートレー 「自己中心的なアプローチをとるようになった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1の“かなり複雑”な性質により順応して“少し自己中心的”なアプローチをとるようになったと述べた。

    昨年のF1アメリカGPでトロロッソからF1デビューを果たしたブレンドン・ハートレーは、2018年のシートを維持することができたが、今シーズンを通してまだ2ポイントしか獲得できていない。

    そのため、トロロッソは、今シーズン序盤にブレンドン・ハートレーに代えてランド・ノリスを起用することを目指すなど、チーム内のハートレーのポジションは未確定なままとなっている。

    トロロッソは、2019年のドライバーのひとりとしてダニール・クビアトと契約したが、チームメイトを誰が務めるかはまだ決定していない。

    ブレンドン・ハートレーは、まだトロロッソに自分の価値を証明する価値はあると強調。スポーツカーで数年間を過ごした後、F1に順応できてきていると語る。

    「アプローチをかなり変えた。仕事を失うと推測されたシーズンの3ラウンドの後は特にね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「実際、それは僕を強くした。実際、僕にとってそれにどのように反応するかというちょっとした試練だった。もう少し自己中心的になって、自分自身のことをもう少し考えて、他の人が考えることを気にしないようになった」

    「僕としては、結果には表れていないとしてもうまくいっている」

    「タイヤマネジメント、チームとの仕事、僕を中心とした新しいチーム。僕はシングルシーターレースのスタイルからしばらく離れていた。ひとつだけではない。F1は大変複雑だ」

    「クルマを運転するだけではない。トラックを離れても多くのことが行われている。周りの人々、ホンダ、エンジニアを最大限に生かす方法を理解して、自分が望むようにクルマをセットアップしなければならない」

    「タイヤは大きな部分を占めている。絶えず学習プロセスだ。自分がシーズンを通して改善していることはわかっているし、残りの数レースで良い結果を得られることを期待している」

  • ブレンドン・ハートレー 「アメリカGPはF1デビューから1周年の節目」

    ブレンドン・ハートレー 「アメリカGPはF1デビューから1周年の節目」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第18戦 アメリアGPへの意気込みと、サーキット・オブ・ジ・アメリカズについて語った。

    ちょうど1年前のF1アメリカGPでブレンドン・ハートレーはトロロッソで念願のF1デビューを果たしており、サーキット・オブ・ジ・アメリカズは思い出のサーキットとなる。

    「アメリカGPでF1デビューを果たしてから1年が経った。オースティンに戻ることにとても興奮している。大好きな街だし、楽しいトラックだからね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「日本では本当にポジティブな予選パフォーマンスを発揮できたし、それは僕たちが明確な進歩を遂げていることを示している。今回もまた良いパフォーマンスを発揮して、日曜日にポイトを狙えると思う」

    「F1での1周年は小さなマイルストーンだし、今シーズン初めてF1カーですでに走ったことのあるトラックにいくことになる。サーキット自体は多くの特性のある新しいトラックだ。起伏に富んでいて、最初のセクションはとても速い。日本の“スネーク”に少し似ているね」

    「初めてF1カーで走ったときのことは決して忘れることはない。あのセクションを通過して、右から左に首がちぎれそうになったよ! F1カレンダーで最も印象的なセクターのひとつだ。トラック全体がとてもバンピーな路面だし、非常にテクニカルだ」

    関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「スタートが鈴鹿でのポイント獲得を犠牲にした」

    ブレンドン・ハートレー 「スタートが鈴鹿でのポイント獲得を犠牲にした」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1日本GPでスタートをうまく決められなかったことが、ホンダのホームレースでポイント獲得のチャンスを犠牲した悔しさをにじませた。

    ブレンドン・ハートレーは、複雑な気象条件のなかで行われたF1日本GPの予選でキャリアベストとなる6番グリッドを獲得。2019年のトロロッソ・ホンダ残留にむけて戦い続けるハートレーは、鈴鹿で大量ポイントを獲得してシーズンを大きく前進させることを目指していた。

    しかし、ブレンドン・ハートレーは、スタートで多くのホイールスピンによって出遅れ、オープニングラップで10番手まで後退。その後はタイヤのオーバーヒートによってペースに苦しみ、最終的に13位でフィニッシュしている。

    「トロロッソの全員にとって残念な一日だった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕たちは2台が6番手と7番手からスタートしたけど、2台ともポイント圏外でフィニッシュした」

    「僕に関しては、スタートの蹴り出して本当にトラクションがかからなかったし、ホイールスピンが酷かった。結果的に最初の5~6周でタイヤが激しくオーバーヒートしてしまった。本当にトラクションには手を焼いていた」

    「ターン2までにすでに3~4つ順位を失っていたと思う。スタートでの手順が悪すぎたとは感じていないし、何が起こったのかエンジニアとチェックする必要がある。リアタイヤがかなりオーバーヒートしていたし、かなりセンシティブだったので、第1スティント全体に本当に影響してしまった」

    「スティントの最後にはタイヤがレンジに戻って、ラップタイムは少し競争力を持ち始めた」

    ブレンドン・ハートレーは、第1スティントをもっと引き延ばせたかもしれないと感じているが、ピットストップ後にウィリアムズの2台の背後に引っかかり、集団を追い抜いていかなければならなかった。

    ウィリアムズの2台を攻略したハートレーだが、その後、トラクションの問題が再発し、ザウバーのマーカス・エリクソンに引っかかったことでさらに準備を上げるのは難しいと感じたと述べた。

    「もう少し長くステイアウトできたかもしれないけど、ピットインしたときにウィリアムズの2台の後ろで復帰することになってしまった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「ランス・ストロールを抜くのに何周もかかってしまった。シロトキンはうまくオーバーテイクできたけど、その後、マーカス・エリクソンに引っかかってしまった」

    「僕の方がだいぶペースは良かったけど、トラクションの問題によってオーバーテイクすることができなかったし、最後はブリスターの問題に苦しみだした。他のクルマも同じ問題を抱えて、大きな苦しみを経験していたと思う」

    「僕たちはシーズンを通してタイヤにかなり優れていたけど、今回のレースは真逆だった。最初は第1スティントでの僕のクルマのリアアスクル、その後、第2スティントでは2台ともブリスターが発生した」

    「だから、そうだね、何をするべきかは少しは理解できているし、何が起こったのかは正確い理解することができる。でも、あのような有望な予選の後にどちらのクルマもポイントを獲得できなかったことに失望しているのは明らかだ」