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  • ブレンドン・ハートレー、ガスリーのチームオーダー無視を非難

    ブレンドン・ハートレー、ガスリーのチームオーダー無視を非難

    トロロッソ・ホンダのドライバー間の関係は最終戦アブダビGPを前に冷え切っているようだ。

    ブレンドン・ハートレーは、ピエール・ガスリーは2018年に何度もチームオーダーから恩恵を受けていたとし、F1ブラジルGPでのチームオーダー無視についてのガスリーの“素晴らしいスピーチ”は空々しく聞こえたと挑発した。

    前戦F1ブラジルGPで11番手のピエール・ガスリーの後ろを走行していたブレンドン・ハートレーは、自分の方がフレッシュで柔らかいタイヤを履いているとしてチームに順位を入れ替えるよう要請した。

    しかし、ピエール・ガスリーはチームオーダーを無視。ブレンドン・ハートレーは、フィニッシュ直前になってようやく前に出たが、11位でフィニッシュしてポイントを獲得することができなかった。

    レース後、ピエール・ガスリーはポイント圏外を走っているときに順位を入れ替えることに意味を見い出せなかったとメディアに語った。

    「このポジションにいるときはレースをするべきだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「彼の方が速くて、彼が自分で僕をオーバーテイクできるのであればOKだと彼らに伝えたけど、何らかの理由で彼は10周くらいそうしなかった。僕にはわからないけどね。でも、その後、最後に燃料に関してあのような重大な状況になったので、残り2周でそうした」

    最終戦アブダビGPを前にピエール・ガスリーのコメントについて質問されたブレンドン・ハートレーは当惑していると語った。

    「ピエールはチームオーダーについてメディアに素晴らしいスピーチをしていたね」とブレンドン・ハートレーは Autosport にコメント。

    「僕は過去に何度も彼を先に行かせてあげたのに、彼は同じことをしなかった。僕はポジションを譲るだけでなく、彼やチームがポイントを獲得する手助けをするために自分のレースを妥協したこともあったのにね」

    「最終的に、彼を捕えるには長い道のりだけど、僕がそこに着いたときに彼は先に行かせてくれるだろうと伝えられていた。そして、ラップ毎にターン4で彼は僕を前に出してくれるだろうと言われていた」

    「僕の方がタイヤ、燃料のマネジメントで良い仕事をしていたし、レースでは彼よりも優れたレースペースがあった。そうはならなかったけど、チームは前の誰かに問題が起これば僕にポイントを獲得するチャンスがあると見ていた」

    ザウバーのシャルル・ルクレールは、ピエール・ガスリーが7位入賞を果たしたモナコGPで、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーを使ってガスリーのライバルを抑えていたことを示唆している。

    ブレンドン・ハートレーは、これまでトロロッソ・ホンダにスペアパーツが不足していたことで無理な戦いをしてなかったとし、そのことがピエール・ガスリーがブラジルでチームオーダーを無視したことをさらに不快にさせていると語った。

    「チームが僕たちにレースをしろと伝えたら、それが僕たちがやることだ。でも、チーム観点では、新しいエアロキットのスペアパーツがないときは、戦うことはあまり意味のないことだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕はレースのために全力を尽くしているけど、レースをしてはいけないと伝えられれば、チームオーダーに反して、クルマにダメージを負うようなリスクは冒さない。僕たちには多くのスペアパーツがないんだからね」

    ブレンドン・ハートレーは、ピエール・ガスリーから説明があることを期待していたが、それを得ることはできなかったと明かす。

    「ミーティングでチームの立場はかなり明らかだったし、議論すべきことはそれほど多くはなかった」とブレンドン・ハートレーは付け加えた。

    「今シーズン序盤の中国で彼が僕に後ろにいて衝突してしまった後、僕たちには非常に明確なチームオーダーのガイダンスがあるはずだ」

    ピエール・ガスリーは、ここまで29ポイントを獲得し、2019年にレッドブル・レーシングに移籍することが決定している。一方、4ポイントしか獲得できていないブレンドン・ハートレーはF1を後にする可能性が高い。

  • ブレンドン・ハートレー 「ポジティブな気持ちで最終戦に挑む」

    ブレンドン・ハートレー 「ポジティブな気持ちで最終戦に挑む」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPへの意気込みとヤス・マリーナ・サーキットについて語った。

    今シーズンここまで4ポイントの獲得でドライバーズ選手権19位に沈んでいるブレンドン・ハートレーは、今シーズン限りでトロロッソ・ホンダのF1シート喪失が噂されている。

    しかし、ブレンドン・ハートレーはシーズンを通しての自分のパフォーマンスと改善には満足しており、堂々とシーズン最終戦を戦くつもりだと語る。

    「今シーズン最後のレースに、ポジティブな心構えで臨むう。過去数レースでは、マシンに十分な戦闘力がなかったときも含めて、いい走りをみせることができた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「直近のパフォーマンス、そしてこのシーズンを通して自分が遂げられた成長に満足している。今年最後となるレースでは、できるだけ上位のリザルトを獲得することを目指す」

    「ヤス・マリーナは市街地コースとしての魅力が存分に詰まった、面白いサーキットだ。最終コーナーには、ホテルの真下を通り抜けるセクションも用意されている。起伏が少なく、オーバーテイクするのが若干難しいレイアウトだと言えるかもしれない」

    「ここでは、リアタイヤのコントロールが困難な最終コーナーを含め、予選、レースを通してタイヤマネージメントが非常に重要だ。この課題に関してはブラジルでも苦しめられたし、その理由を解明する必要があるだろう」

    「僕たちにはホンダの最新型PUがあるし、予選で好グリッドを獲得できる可能性は十分にあるはずだ」

    関連:2018年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「ポイントを獲得できずとても悔しい」

    ブレンドン・ハートレー 「ポイントを獲得できずとても悔しい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ブラジルGPの決勝レースを11位でフィニッシュした。

    ブレンドン・ハートレーは、16番グリッドから全車中唯一ミディアムタイヤでのスタートを選択。スタートポジションを守り16番手でレース序盤を終える。その後、ピットインを引き延ばす作戦で、安定したペースで走行を続け、他車のピットインなどでポジションを上げる。

    11番手を走行していた50周目、ブレンドン・ハートレーがピットインしスーパーソフトタイヤに交換。12番手でレースに戻り、ガスリーとポジションが入れ替わる。ニュータイヤのハートレーはハイペースで追い上げ、レース残り2周で両選手はポジションを入れ替え、ハートレーが11番手にポジションを上げてフィニッシュ。惜しくも入賞を果たすことはできなかった。

    「今日のレースは僕にとってはいいレースになっただけに、ポイントに届かなかったことが残念だ。ただ、前方のマシンのリタイアなどもなかったので仕方ないかなとは思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    固めのコンパウンドのタイヤでスタートしたので、レース序盤は少し難しい数周となったが、スタート自体はうまく決まりオーバーテイクもすることができた」

    「レース戦略を成功させるために、最初のスティントでできるだけ長くタイヤを保たせることが重要と分かっていた。ピットから途中いいフィードバックがあり、戦略通りにレースが運べていると確信した」

    「僕のF1のキャリアの中でもベストレースの一つだったと感じているけど、結果としてポイント獲得に至らなかったことはとても悔しい」

    「チームと共にメキシコGPで手応えを感じていたペースが、なぜ今週末のブラジルGPでは感じられなかったのかを解明し、最終戦に挑みたいと思う」

    関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季10勝目!!

  • ブレンドン・ハートレー 「1000分の2秒差でQ2進出を逃してもどかしい」

    ブレンドン・ハートレー 「1000分の2秒差でQ2進出を逃してもどかしい」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ブラジルGPの予選でQ1敗退を喫して17番手だった。

    コースの状況を見極め、ブレンドン・ハートレーは最後にコースイン。1セット目のスーパーソフトタイヤでのアタックで、1分9秒739をマークする。2セット目のアタックに入る頃、コースの一部で小雨が降り始めた。セッション終盤、ハートレーは1分9秒280とタイムアップを果たす。

  • ブレンドン・ハートレー 「マシンバランスに少し苦労している」

    ブレンドン・ハートレー 「マシンバランスに少し苦労している」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行で、FP1を18番手タイム、FP2を19番手タイムで終えた。

    「インテルラゴスに戻ってくることができて嬉しい。今日はマシンバランスに若干、苦しめられ、予想していたような競争力を発揮できたとは言えなかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「明日までに、エンジニアと作業を進めるべき項目がいくつかあります」

    関連
    ・F1ブラジルGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスがトップタイム
    ・F1ブラジルGP フリー走行1回目:マックス・フェルスタッペンがトップ

  • ブレンドン・ハートレー 「獲得ポイントだけが真実ではない」

    ブレンドン・ハートレー 「獲得ポイントだけが真実ではない」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、必ずしも獲得ポイントだけが真実ではないと語る。

    今シーズンを通してシート喪失の危機が報じられてきたブレンドン・ハートレー。2019年のトロロッソ・ホンダはダニール・クビアトの復帰が決定しているが、もうひとつのシートに関しては、ハートレーに代わってF2ドライバーのアレクサンダー・アルボンの起用が決定しているとも報じられてる。

    ブレンドン・ハートレーは、昨年末からのF1での23レースで4ポイントしか獲得しておらず、29ポイントを獲得しているチームメイトのピエール・ガスリーと比較して大きく見劣る結果となっている。

    しかし、ブレンドン・ハートレーは、最初のフルシーズンを通してパフォーマンスを向上させていると強調する。

    「僕は間違いなく改善している」とブレンドン・ハートレーはコメント。「ルーキーとして学ばなければならないことがたくさんあった。28歳のオールドルーキーではあるけど、それでもF1ではルーキーだ」

    「LMP1からやってきて、以前に何度も触れてきた類似点はたくさんあるけど、それでも学ばなければならないことはたくさんあった。心に浮かぶ大きなものはタイヤだ。F1の環境、レースのスタイルもそうかもしれない。ドライバーにかかる外部からのプレッシャーもある」

    「シーズンを通して自分のアプローチを強健にしてきたと感じている。僕は強くなったし、ミスから学び、クルマ、セットアップという点で週末を最大限に生かせるようにエンジニアと答えを出してきた」

    「チームに多くの経験をもたらしたと思う。ここ数レース、シーズン後半は間違いなく強くなっている。予選では僕とピエールはほぼ互角だ。彼の方が前にいるときもあれば、僕の方が前にいるときもある」

    「レースは必ずしもうまくいっているわけではない。獲得ポイントは真実を表していないと思う。人々はF1がチームスポーツであることを忘れているんじゃないかと思うこともある。個人だけでのものではなく、チームスポーツだ。僕はチームプレイヤーだったし、今はシーズン終了までにザウバーの前に出ることに本当に集中している。それが今のトロロッソのメインの焦点だ」

  • ブレンドン・ハートレー 「ブラジルではホンダの最新PUが威力を発揮する」

    ブレンドン・ハートレー 「ブラジルではホンダの最新PUが威力を発揮する」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    「過去数戦のレースではすばらしいペースがあったし、オースティンではポイントも獲得できた。前戦メキシコでは最終的に僕たちが得られたであろうリザルトには届かなかったけど、ペースは自体はよかったと思う。なので、シーズン最終盤の2戦に向けても非常にいいムードで臨む」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「今回、搭載する最新仕様のパワーユニットは、パフォーマンスが大きく向上していることが分かっているし、新しいエアロパッケージは僕のドライビングスタイルによく合っている。ブラジルは、クラシックなトラックと熱狂的なファンが、いつもすばらしい雰囲気を作り出してくれるし、訪れるのを楽しみにしている。標高差もあり、さまざまな要素が少しずつ詰め込まれているインテルラゴスは、WEC時代に走っていたので、よく知っているサーキットだ。F1マシンでは昨年走ったけど、テクニカル面でのトラブルにより、残念ながらリタイアせざるを得なくなってしまった。なので、今年の再チャレンジを楽しみにしている」

    「ここでは天候もレースを左右する要素の一つで、過去には何度かおもしろいレースが展開されてきた。今シーズン、僕たちのパッケージはトリッキーなコンディションで強さを発揮してきているので、天候がどうあれいいレースができると思うし、今週末はポイント獲得を目指す」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「積極的に発言しているのは自分を守るため」

    ブレンドン・ハートレー 「積極的に発言しているのは自分を守るため」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1で遠慮せずに自分の思ったことを発言するようになったのは自分を守る必要があると実感したからだと語る。

    トロロッソ・ホンダは、2019年にレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーの後任としてダニール・クビアトを起用することを発表。しかし、ブレンドン・ハートレーのシートについては不確実となっており、アレクサンダー・アルボンが2つ目のシートを獲得するとも報じられている。

    ブレンドン・ハートレーは、2019年のための有効な契約を結んでいると主張。シーズン終盤に差し掛かり、チーム批判とも受け取れる発言が増えてきている。メキシコGPの週末にはチームがF1アメリカGP後のプレスリリースでピエール・ガスリーがフロアにダメージを負っていたことでパフォーマンスを発揮できなかったと記したことに不満を持っていることを示唆して物議を醸した。

    最近、自由な発言が増えていることについて質問されたブレンドン・ハートレーは「まあ、僕は自分の将来の質問に答え続けなければならないからね」とコメント。

    「自分自身を少しでも守らなければならないということに気づいたんだと思う。自力で生きていなければならない、自分がやっていることの目的のために戦わなければならないと感じるときがある」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、メキシコGPの記者会見でブレンドン・ハートレーがシートを確保するためにはもっと良い仕事をする必要があると述べ、現状のままではハートレーがシートを喪失する可能性が高いことを示唆している。

    だが、ブレンドン・ハートレーはチームメイトのピエール・ガスリーに匹敵しているとの主張を繰り返しているが、トロロッソの評価は真逆だ。確かに今年ハートレーはガスリーと非常に拮抗したペースを示しているが、ガスリーが29ポイントを獲得しているのに対し、ハートレーは4ポイントとその差はかなり大きい。

    「1周目がうまく行かなかったり、1周目に接触したレースがいくつかあった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「予選でのマージンが非常にタイトなときがあるし、それが結果に大きな違いをもたらしているのは確かだ。オーストリアのようにポイント圏内にいて、本当に良いペースがあったけど、サスペンションが故障してしまったレースもあった」

    「予選でトップ10に入ったハンガリーのように戦略を分けたレースもあった。逃したのは僕だけではなかったし、ルノーに合わせて早めにピットインして、残りのドライバーにオーバーカットされた。あれは単純にピエールの方が1周目が良かったケースだった」

    ブレンドン・ハートレーは、自身のルーキーシーズンと大きなキャリアの再調整の組み合わせによって、シーズン序盤に“多くのチャンスを逃した”と認める。

    シングルシーターから7年離れていたブレンドン・ハートレーがF1で2度目のチャンスを得たのは異例ともいえる出来事だった。レッドブルのジュニアドライバーから外された後、スポーツカーに転向したハートレーは、WEC(FIA 世界耐久選手権)で2度のタイトルを獲得し、ル・マン24時間レースを制している。

    「今、僕はここにいるし、環境をとても快適に感じている。僕は良い仕事をしていると思っている。でも、必ずしも自分の道を見失っているわけではない」

    「あらゆることが進んでいる中でも僕は自分のパフォーマンスに集中してきたし、自分には本当に良いペースがあることはわかっている。自分がやっている仕事はわかっている」

    一部報道では、F1メキシコGPの週末にレッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーがブレンドン・ハートレーに2、019年のトロロッソ・ホンダのドライバーとして、ハートレーに代えて、アレクサンダー・アルボンを通達したとも報じられている。

  • トロロッソ・ホンダ、ブレンドン・ハートレーに放出を通告との報道

    トロロッソ・ホンダ、ブレンドン・ハートレーに放出を通告との報道

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーに2019年のドライバーとして起用しないことを通告したと報じられている。

    レッドブルの上層部は、ブレンドン・ハートレーが2019年のシートを確保するためにパフォーマンスを改善し、結果として残す必要があると数回にわたって警告していた。

    ブレンドン・ハートレーは、ここまで4ポイントの獲得に留まっているが、シーズンを通して調子を上げているとの主張を繰り返している。

    「シーズンを通して強くなったと感じている。オースティンでもそれを示した。プレスリリースではもう一台のクルマに問題があったと書かれてはいたけどね」

    ブレンドン・ハートレーが言及したのは、自ら2ポイントを獲得したF1アメリカGPのチームリリースで、チーム代表のフランツ・トストがピエール・ガスリーのマシンがフロアにダメージを負っていたとして擁護していたことだが、さらに詳しい状況を求められたハートレーは「ノーコメント」と回答を拒否していた。

    ピエール・ガスリーは、ブレンドン・ハートレーのコメントは“多くのプレッシャーがかかっている”なかで発せられたものだと考えているが、それはF1メキシコGPの日曜日の朝にプレッシャーから解放されたことで口から出てきた言葉かもしれない。

    Blid によると、レッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーは、ブレンドン・ハートレーと真剣な会話をするためにメディアセッションを延期したと報道。

    その場で、レッドブルは、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバーとして、ブレンドン・ハートレーに代えて、アレクサンダー・アルボンを通達したと考えられている。

    日曜日の朝にブレンドン・ハートレーとの会話について質問されたヘルムート・マルコは「レーシングドライバーについて良いことは、クルマに乗って、バイザーを下げれば、すぐにすべての会話を忘れることができることだ」と述べた。

    すでにメキシコGPの週末には、トロロッソ・ホンダは2019年のドライバーとしてアレクサンダー・アルボンの起用を決断したと報じられていた。

    Auto Motor und Sport は、英国生まれのタイ人であるアレクサンダー・アルボンが、レッドブルのオーナーであるディトリッヒ・マテシッツのタイのパートナーの支援を確保したと報道。

    アレクサンダー・アルボンは、2018/19シーズンから3年間フォーミュラEに参戦する契約を日産と結んでいるが、レッドブルはすでにアレクサンダー・アルボンとの契約を解消することで日産と交渉をまとめているという。

    しかし、レッドブルは、今シーズン最終戦のアブダビGPが終了するまで契約を発表することは望んでいない。

    ヘルムート・マルコは「アブダビで我々からそれを聞くことになるだろう」と語った。

  • トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPの決勝レースで最後尾からスタートしたピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは14位でフィニッシュした。

    第19戦メキシコGPの決勝レースが午後1時10分より行われた。午前中は青空が広がった天候も、レースが近づくにつれ雲が覆い始める。気温18℃、降水確率は20%で、決勝を迎えた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、14番手スタートのブレンドン・ハートレーがスーパーソフトタイヤで、PU交換のペナルティーのため最後尾スタートのピエール・ガスリーがハイパーソフトタイヤでのスタートとなった。

    午後1時10分にフォーメーションラップがスタートし、71周のレースが幕を開けた。1周目、スタート後の混乱を切り抜け、ピエール・ガスリーは16番手に上がる。スタート直後にタイヤにフラットスポットを作ったブレンドン・ハートレーは1周目を終えるとピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換、19番手でレースに戻った。6周目にはガスリーがピットインし、スーパーソフトタイヤに交換する。

    トロロッソ・ホンダは早めのタイヤ交換を選択したため、ポジションをいったん落とし、序盤はハートレーが17番手、ガスリーが19番手。10周を過ぎたころからほかの選手がピットインし、15周目にはハートレーが13番手、ガスリーが15番手にポジションを上げていく。20周目にはトロロッソ・ホンダの2台は、5台による接近したポジション争いを展開する。25周目にハートレーが2回目のピットインを行いスーパーソフトタイヤに交換。その2周後にはガスリーも2回目のピットインを行いスーパーソフトタイヤに交換した。早めに2回のピットインを行ったことで、ポジションを大きく落とした2台だが、中盤から追い上げを開始する。

    39周目にはハートレーが13番手、ガスリーが17番手を走行。ハートレーはこの周にほかの選手と接触しマシンにダメージを負い、さらに5秒ペナルティーを科された。45周目、上位の選手のピットインでハートレーは11番手に、ガスリーは14番手に上昇。53周目には激しいポジション争いを制しガスリーが12番手に上がりる。54周目、ガスリーは5秒ペナルティーが科されているハートレーとポジションを入れ替え11番手にポジションを上げ、さらに前に迫る。ハートレーも接近したバトルを展開し12番手を死守する。62周目にレッドブルのダニエル・リカルドがマシントラブルでストップし、ガスリーは10番手と入賞圏内に入った。ハートレーは激しいバトルの末にポジションを奪われ、12番手となる。

    ペースを上げて9番手を狙うピエール・ガスリーだが、接近するもののポジションを奪うには至らず10番手でフィニッシュ。ガスリーは最終ラップにレース中の自己ベストラップを更新した。ハートレーも12番手でチェッカーを受けたが、走路妨害で5秒ペナルティーが科され、リザルトは14位となっている。

    F1第20戦ブラジルGPはサンパウロのインテルラゴス・サーキットで11月9日~11日に行われる。

    ピエール・ガスリー (10位)
    「ルイス(・ハミルトン)、チャンピオンシップ獲得おめでとう! 彼にとってまた一つ新しい栄光をつかんだ年になったと思います。そして、マックス(・フェスルタッペン)もすばらしいレースを見せてくれました! 僕にとっての今週末のレースは、ポイント獲得をし、いい結果で締めくくれた一戦になりました。ペナルティーによりグリッド最後尾の20番手からスタートしたので上位10位以内でレースを終えることは難しいと思っていましたが、チーム一丸となって成し遂げることができました。ここ数戦タフなレースが続いていたので、1ポイントを獲得できたことはチームにとってとても大きなことだと思います。マシンのフィーリングもよく、正しい戦略を元にいいバトルをしながらで戦うことができたので、できることをすべて出しきれた一戦でした。タイヤマネージメントがキーでしたが、正しいタイミングでプッシュしつつ、タイヤをレース最後まで持たせることにもフォーカスもせねばならず、必ずしも“簡単な一戦”だったとは言えないレースだったと思います。ブラジルとアブダビではペナルティーを受けないはずですし、予選結果通りの位置からレースをスタートした上で、ザウバーチームからコンストラクターズチャンピオンシップでのポジションを奪い返すことができるようがんばります!」

    ブレンドン・ハートレー (14位)
    「スタートはうまく決めることができたと思います。しかし4コーナーに差し掛かったとき、ブレーキ直前にほかのマシンに前方に入られてしまい、ブレーキをロックさせてスーパーソフトタイヤにフラットスポットを作ってしまいました。残念なことにそれが原因で1周目でピットに入らなくてはいけなくなってしまいました。そのあとは1ピットストップ戦略でレースの残りを順調に走ることができました。タイヤマネージメントもうまくでき、手堅いレースだったと思います。オコンを必死で抑えたときの接触が原因となり、5秒のペナルティーが科されてしまい、とても悔しい結果となってしまいました。接触によるマシンのダメージとペナルティーがなければ、10番手でレースを終えることも可能だったのではないかと思いますし、最初の周回でのフラットスポットさえなければ、マシンのペースもよかったので、さらに上位を狙えたかもしれません。結果が伴わなかったので残念ではありますが、この週末のマシンの手応えはポジティブに感じました」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「まず、マックス・フェルスタッペン選手の見事な優勝、おめでとうございます! Aston Martin Red Bull Racingは、この週末を通してすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。そして、ルイス・ハミルトン選手とメルセデスの皆さん、ドライバーチャンピオン獲得おめでとうございます。メキシコでのレースはその標高の高さからブレーキとエンジンの冷却がキーポイントとなるため、いつもエンジニアにとっては大きな挑戦の一戦となります。そして正確なPUのパラメーターが必要となるため、PUマニュファクチュラーにとってもチャレンジングなレースではないでしょうか。私たちはロシアGPで使用した前スペックのPUを使用することにしたので、ピエールはレース最後尾からのスタートとなってしまいました。ピエールはスタートをうまく決めることができ、中団争いにも加わり、レースを通してうまくコントロールし戦ってくれたと思います。レース終盤にかけて、エリクソン選手(ザウバー)と見どころの多いバトルを繰り広げてくれましたが、残念ながら追い抜くことは叶いませんでした。しかし1ポイント獲得できたということは、マシンは今日十分に戦えるポテンシャルを持ち合わせていたということが証明できたのではないでしょうか。ブレンドンはスタート直後にフラットスポットができてしまったので、タイヤ交換のために1周目でピットに呼び戻さなければなりませんでした。そのあとはいいペースでレースを戦えていたのですが、オコン選手(フォースインディア)との接触でフロアにダメージを負ったのはもったいなかったかと思います。さらには5秒のペナルティーを受け、ゆえに14番手でレースを終えることなり、少し納得のいかない結果となってしまいました。ザウバーチームに2ポイントの差をつけられてしまいましたが、今シーズンはブラジルとアブダビであと2戦残っているので、コンストラクターチャンピオンシップの8位を奪い戻すために最大限の努力をして挑みたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、PU交換によるグリッドペナルティーのために最後尾からスタートしたガスリー選手が、アグレッシブな走りをみせて10位に入賞し、チームにとって貴重な1ポイントを獲得してくれました。ドライバーの走りに、チームのピット戦略がうまく噛み合った結果だったと思います。PUとしては、高地という通常とは異なる環境の中、2台揃ってトラブルフリーで週末を終えられたことは前向きに捉えています」

    関連:【動画】 F1メキシコGP 決勝ハイライト