タグ: ブリヂストン

  • ブリヂストン:F1アブダビGP 予選レポート

    ブリヂストン:F1アブダビGP 予選レポート

    ブリヂストンが、F1アブダビGPの予選を振り返った。

    壮大な景観のヤス・マリーナ・サーキットで開催されたアブダビGP予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・コンパウンドのポテンザタイヤで1分39秒394を記録したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが、センセーショナルな今季10度目のポールポジションを達成した。

    ベッテルの隣の2番手グリッドからスタートするのは、チャンピオンシップのライバルであるボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。現在、チャンピオンシップをリードするフェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)は3番手、レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーはチャンピオンシップ争いを続けるドライバーの中では最下位の5番手の予選タイムを記録した。

    予選前のプラクティス・セッションでもスーパーソフトを使って最速タイムを記録したベッテルが、ブリヂストン・ポテンザタイヤでポールポジションを獲得した最後のF1ドライバーとなった。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日はブリヂストン・ポテンザF1タイヤを装着しての最後の予選セッションでしたが、ドライバーの情熱と才能を示したエキサイティングなバトルを見ることができました。今日の予選は今年の最も重要な予選でした。タイヤにひとつでも問題があればこのような素晴らしいバトルは見られなかったと思います。チャンピオンシップ争いを続ける4人のライバルたちがトップ5で予選通過しているのを見れば分かる通り、我々のタイヤがこの重要な役割を果たすことができたことを嬉しく思います。昨年度のチャンピオンもトップ5の一人ですので、明日は歴史に残るレースになると思います。レッドブルと共に今シーズン10度目のポールポジション獲得という素晴らしい仕事を成し遂げたセバスチャン・ベッテル選手にお祝いを申し上げます。そして、これはブリヂストン・ポテンザタイヤで達成された最後のポールポジションでした」

    明日はどのようなタイヤ戦略が考えられますか?
    「コース路面は今日も向上しました。この様子だと、明日も路面コンディションは向上し続けるでしょう。今日はスーパーソフトにあまり性能の低下は見られませんでしたが、燃料が重くなる明日のレースのスタートでは性能の早めの低下が見られるかもしれません。ミディアム・コンパウンドほどスーパーソフトは長くは持たないと予想されますので、トップグループは早いタイミングでピットストップするかもしれません。明日のレースのカギは、路面コンディションの変化を理解することだと思います」

  • ブリヂストン:F1アブダビGPプレビュー

    ブリヂストン:F1アブダビGPプレビュー

    ブリヂストンが、最終戦F1アブダビGPの展望を語った。今年でF1から撤退するブリヂストンにとって、アブダビGPは14年間のF1活動を締めくくる最後のレースとなる。

    2010年F1世界選手権最終戦アブダビGPが、11月12日〜14日に開催される。このレースを最後にF1から離れるブリヂストンは、ミディアム、スーパーソフト両コンパウンドを使用する。

    アブダビGPは、1997年シーズン開幕戦からF1フル参戦を始めたブリヂストンにとって通算242戦目にあたる。これまでブリヂストンポテンザタイヤ装着車は、ドライバーズ及びコンストラクターズ選手権で各10回の総合優勝、レースで174勝、ポールポジション獲得数167回を達成した。

    安川ひろし (ブリヂストンモータースポーツ推進室長)
    「私たちは、F1という素晴らしいスポーツにこれまで14年間参戦を続けてきたことを誇りに思うと同時に、この14年間私たちとブリヂストン・ブランドを温かく受け入れてくださった全ての関係者とF1ファンの皆様に感謝致します。ブリヂストンにとって初めてのレースとなった1997年開幕戦オーストラリアGPのことは、今もはっきりと覚えています。あのレースでは、ブリヂストンタイヤ装着車が初参戦で初の選手権ポイントも獲得しました。それ以来、数多くのポイント、ポールポジション、そして勝利を積み重ねてきました。そのなかでは何度もエキサイティングなチャンピオン争いがあり、参戦できたことは大変有意義でした。F1というスポーツのもつ力強さと魅力を体現し、素晴らしいヤス・マリーナ・サーキットを擁するアブダビは、私たちにとって最後のグランプリを戦うのにふさわしい場所です。中東は当社の事業発展における重要なマーケットであり、私たちは当地でいつまでも消えない強い印象を残すことができると考えています。私たちはF1の舞台を離れますが、これからもこの偉大なスポーツへの尊敬と感謝を忘れることはないでしょう」

    浜島裕英 (ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「昨年初めて訪問したアブダビで、グランプリ期間中、サーキットについて数多くのことを学びました。コースレイアウトはとてもチャレンジングで、ターン8に続く長いストレートはオーバーテイク・ポイントでもあります。砂漠地帯にあるので走行開始直後の路面は砂で汚れていて、これがグレーニングを誘発していました。また新しいアスファルトは色が濃く、路面は滑らかでした。昨年から1年が経過し、路面状況がどのように変化しているか興味があります。昨年は路面温度が興味深い要因になっていました。太陽の熱を受けて路面温度は50℃以上に達しましたが、日没後は7度下がりました。これに伴うタイヤ温度の変化を観察することが大切です」

  • ブリヂストン:F1ブラジルGP レースレポート

    ブリヂストン:F1ブラジルGP レースレポート

    ブリヂストンが、F1ブラジルGPの決勝レースを振り返った。

    ブリヂストンにとって2戦を残すのみとなった今回のレースは、セバスチャン・ベッテルが今季4度目の優勝、レッドブル・レーシングがコンストラクターズ・チャンピオンシップ優勝を成し遂げ、素晴らしくエキサイティングなブラジルGPとなった。

    ベッテルに続いてフィニッシュラインを越えたのはチームメイトのマーク・ウェバー。スクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが3位でフィニッシュした。3人は同じスーパーソフト-ミディアムのタイヤ戦略だった。昨日の一部路面がウェット状態の予選とは一転、今日のレースは快晴の暑いコンディションだった。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「今日、コンストラクターズ・チャンピオンを獲得したレッドブル・レーシングにお祝いを申し上げます。力強いドライビングで表彰台フィニッシュを達成したベッテル選手、ウェバー選手、そしてアロンソ選手は見事でした。長年にわたって我々を温かく迎えてくれたサンパウロやブラジルの皆さんに感謝します。ここでは毎年素晴らしいレースが開催されてきました。そして、この素晴らしいレースを通して、世界中の何百万人ものファンの皆さんにブリヂストン・タイヤを見て頂くことができました。ドライバーズ・チャンピオンシップはまだ決定していませんので、ブリヂストンの最後のグランプリでもある、来週末の最終戦を楽しみにしています」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「昨日の一部ウェットのコンディションとは大きく異なる天気で、レースは非常にグリーンな路面コンディションからスタートしました。路面コンディションが一番粗く、タイヤに厳しい状態のレーススタート時には、スーパーソフト・コンパウンドの持ちがあまり良くありませんでした。しかし、予想通り、レースの三分の1ほどで路面コンディションは大きく向上しました。ルーベンス・バリチェロ選手と小林可夢偉選手は、コンディションが向上したレース後半にスーパーソフト・コンパウンドの優れた性能を発揮することを証明しました。そのため、他の多くのドライバーたちも、セイフティーカー導入の際には、再びスーパーソフトに履き替えています。トップ3の他は、今日かなりバラエティーに富んだ戦略が見られました。今週末は全体的に、どんな天気でもタイヤが優れた性能を発揮しましたので、私は非常に満足しています」

    関連:
    ・F1ブラジルGP:優勝はセバスチャン・ベッテル
    ・2010年 F1ポイントランキング

  • ブリヂストン:F1ブラジルGP 予選レポート

    ブリヂストン:F1ブラジルGP 予選レポート

    ブリヂストンが、F1ブラジルGPの予選を振り返った。

    ブラジルGP予選は、路面が一部濡れているコンディションのインテルラゴスでブリヂストンのスーパーソフト・ポテンザタイヤで1分14秒470を記録したAT&Tウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグが、 センセーショナルなポールポジション獲得を果たした。

    この23歳のルーキーは、2位のレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルに1秒以上の驚異的な差をつけてポールポジションを獲得。コスワースエンジン搭載車がポールポジションとなるのは、同じくブリヂストン・ポテンザ・タイヤを装着したスチュワート・フォードで1999年度フランスGPのポールポジションを勝ち取ったルーベンス・バリチェロ以来となる。

    マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が3番手、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがその隣の4番手グリッドからのスタートとなる。午前のプラクティスでは、ルノーF1チームのロバート・クビサがインターミディエイト・タイヤで1分19秒191の最速タイムを記録した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「非常にエキサイティングな予選セッションでした。見事、初のポールポジションを獲得したニコ・ヒュルケンベルグ選手にお祝いを申し上げます!コンディションはインターミディエイトとドライ・タイヤを履き替える丁度中間点でしたので、どちらのタイヤを使うかの判断がとても難しかったと思います。インターミディエイトにグレーニングが出たドライバーもいましたが、全員ではありませんでしたので、クルマ、セットアップ、ドライビング・スタイルなどの影響があったと思います。セッションの最後でもドライ・タイヤにはウェット過ぎる場所がありましたので、他を大きく引き離したヒュルケンベルグ選手のポールラップはセンセーショナルでした」

    レースではどのような戦略が考えられますか?
    「もし、明日がドライであれば、トップ10台のうち9台がスーパーソフトのオプションタイヤでスタートします。これまでの雨で路面はラバーが流されていますので、このタイヤの耐久性が興味深いポイントです。予選Q3でインターミディエイトを装着して自身の最速タイムを記録したペトロフ選手とトップ10以外のドライバーは、より耐久性の高いプライムでスタートすることができますので、様々な戦略が見られると思います。明日も路面が濡れていれば、今日、インターミディエイトを多く使ったドライバーたちは困難を強いられると思います。新しいインターミディエイト・タイヤを多く持っているドライバーは、そうでない前を走るクルマよりも有利になるでしょう」

    関連:
    F1ブラジルGP 予選:ニコ・ヒュルケンベルグがポールポジション!

  • ブリヂストン:F1ブラジルGPプレビュー

    ブリヂストン:F1ブラジルGPプレビュー

    ブリヂストンが、F1ブラジルGPへの展望を語った。

    2010年F1世界選手権第18戦ブラジルGPが、11月5日〜7日にサンパウロで開催される。シーズン終了まで残すところ2戦となるブラジルGPで、ミディアム、スーパーソフト両コンパウンドを使用する。

    大きな関心を集めているワールドチャンピオン争いの決着が間近に迫る中、ドライバーたちは反時計回りに進行するチャレンジングなインテルラゴス・サーキットのコース上でブリヂストンタイヤの力を引き出すために妙技を競い合うだろう。

    安川ひろし (ブリヂストンモータースポーツ推進室長)
    「ブラジルは素晴らしい国であり、南アメリカは大きく成長を続ける重要なマーケットですから、我々がブラジルGPで強い存在感を示せることをうれしく思います。ブラジルには私たちの生産工場があり、そこで働く全てのスタッフから強力なサポートが得られることに感謝しています。私たちは長年にわたり数多くのブラジル人ドライバーと一緒に仕事をしてきて、いつも彼らから有効なフィードバックと評価を受けてきました。この素晴らしいイベントで熱心なファンの方々にお会いできることを楽しみにしています」

    浜島裕英 (ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「インテルラゴスは素晴らしく、チャレンジングなサーキットです。今年レースを開催するサーキットの中でも全長が2番目に短いものの、印象的なストレートと多くのエキサイティングなコーナーを擁するコースです。中低速コーナーが主体のため、メカニカルグリップとリアの安定性が大切です。そのときに応じて非常に暑かったり、大雨が降ったりと気象条件の変動が大きいので、しばしば天候が大きな要因になります。最高のパフォーマンスを引き出すためには、上り坂のセクションとスタート・フィニッシュ・セクションに続く連続するコーナーでクルマのバランスが良いことが必要で、これは多くの点でオーバルコースを思い起こさせます。減速して入っていく第1コーナーがオーバーテイク・ポイントですが、タイヤにフラットスポットを発生させる危険性もあるので、ドライバーは注意が必要です。ブリヂストンにとってF1最後のレースとなる2戦では、何よりも大切な高い安全性を備え、同時に力強いパフォーマンスを発揮するタイヤと、各チームにタイヤを最大限に活用する方法を提案するブリヂストンエンジニアたちの素晴らしい仕事もお見せできるでしょう」

  • ブリヂストン:F1韓国GP レースレポート

    ブリヂストン:F1韓国GP レースレポート

    ブリヂストンが、F1韓国GPの決勝レースを振り返った。

    ドラマチックなレースとなった初の韓国GP決勝は、ウェット−ウェット−インターミディエイトの戦略を用いたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが、今季5度目の優勝を飾った。

    レースは雨でスタートが遅延。さらにはセイフティーカーの先導でのスタート及び再スタートとなった。全員がブリヂストンのウェット・タイヤでスタートしたが、その後はコンディションが向上し、インターミディエイト・タイヤへと交換することができた。

    ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが2位、アロンソのチームメイトのフィリペ・マッサが3位でフィニッシュ。ふたりはアロンソと同じタイヤ戦略だった。タイトル争いを続けるレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルはフィニッシュできなかった。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「今日は素晴らしい初の韓国GPを見ることができましたし、ブリヂストンが貢献できたことを誇りに思います。優勝したフェルナンド・アロンソ選手とフェラーリにお祝いを申し上げます。また、素晴らしい戦いで2位入賞を果たしたルイス・ハミルトン選手にもお祝いを申し上げます。フィリペ・マッサ選手の表彰台フィニッシュ、ミハエル・シューマッハ選手の4位もうれしく思っています。今回は難しいグランプリでしたが、チーム各位に加え、最後までプロ意識に徹したFIA、オーガナイザー、サーキットのオフィシャルやマーシャルの皆さんは素晴らしかったと思います。この新しくエキサイティングな市場でのF1開催を成し遂げたオーガナイザーの皆さんは素晴らしい仕事をしてくれました。ここに集まってくれたファンや世界中のファンの皆さんにも、今回の素晴らしいレースを楽しんでいただけたと思います」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「今日は期待やドラマが数多くあったレースでした。何度も遅延になり苛立ちもあったと思いますが、安全性が第一ですし、視界も良くありませんでした。インターミディエイトもウェット・タイヤも素晴らしいパフォーマンスを見せましたし、アロンソ選手は非常に優れたタイヤのマネージメントでフィニッシュラインまでペースをキープしました。今回はブリヂストン初の、そして最後の韓国GPでしたが、ここ霊岩の週末を通して、我々の全てのタイヤが素晴らしいパフォーマンスを発揮したことを誇りに思います」

    関連:
    F1韓国GP:フェルナンド・アロンソが波乱の韓国を制す

  • ブリヂストン:F1韓国GP 予選レポート

    ブリヂストン:F1韓国GP 予選レポート

    ブリヂストンが、F1韓国GPの予選を振り返った。

    韓国インターナショナル・サーキットで開催された予選は、ブリヂストンのソフト・コンパウンドのポテンザタイヤで1分35秒585のタイムを記録したセバスチャン・ベッテルが韓国GP初のポールポジションを獲得した。

    ベッテルに0.1秒以下の差で続いたのは、チームメイトのマーク・ウェバー。日曜日の決勝は、今季8回目のレッドブル・レーシングのフロントロー独占となる。

    2列目はスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。午前のプラクティスでは、ルノーF1チームのロバート・クビサが同じくソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤで最速ラップタイムを記録した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日は、路面が向上し続けるサーキットで、非常に接近したエキサイティングなポールポジションのバトルを見ることができ、誰にとってもとても見応えのある予選でした。今日一日で路面は絶えず向上しましたので、タイヤのグレイニングは未だ見られるものの、かなり少なくなりました」

    レースではどのようなタイヤ戦略が考えられますか?
    「路面コンディションは通常のレース前の状況とはまだ同じではありませんし、ここは初めてのサーキットですので、誰もが変化する状況にうまく対応していくことが求められるでしょう。明日の午後にどのように路面が変化するのかとても興味があります。トップ10のドライバーは予選タイヤでスタートしますが、ソフト寄りのオプションタイヤに燃料満タンでスタートしますので、今日、彼らが走った周回数もひとつの要因となります。おそらく、彼らは比較的早くピットストップすることになると思います。今週末の状況を考えると、2ストップ戦略が現実的な戦略と思います。雨の予報もありますが、もし本当に雨が降れば、何が起きる誰にも分かりませんので、本当におもしろいことになるでしょう」

    関連:
    F1韓国GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ブリヂストン:F1韓国GPプレビュー

    ブリヂストン:F1韓国GPプレビュー

    ブリヂストンが、F1韓国GPの展望を語った。

    2010年F1世界選手権第17戦韓国GPが、10月22日〜24日にモクポ(木浦)市近郊のヨンアム(霊岩)郡の新設サーキットで開催される。ブリヂストンは、初開催となる韓国GPでハード、ソフト両コンパウンドを使用する。

    完成したばかりの韓国インターナショナル・サーキットはまったく新しい施設であり、これまでモータースポーツ・イベントが開催されたことがない。そのため、チームとドライバーはさまざまな課題に取り組むことになるだろう。全チームとブリヂストンのいずれも、金曜日に実際にコースを走るまでは、シミュレーション・データだけを頼りに作業を進めなければならない。

    安川ひろし (ブリヂストンモータースポーツ推進室長)
    「F1が新しいマーケットを訪れるのはいつもうれしいことです。韓国経済は安定した成長を続け、エキサイティングな状況にあります。ブリヂストンは、このマーケットで存在感を拡大しつつありますが、初開催の韓国GPに参戦することによってマーケットでの存在感がいっそう高まることは大きなメリットになるでしょう。初めてF1を迎え入れる韓国にお祝いを申し上げるとともに、私たちはヨンアムを訪問することと韓国のたくさんのF1ファンの方々にお目にかかれることを楽しみにしています」

    浜島裕英 (ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「つい最近サーキットが完成したばかりの韓国GPは、F1に関わる全員にとって興味深い課題を呈しています。つまり、このサーキットのレース・データを見ることができないため、私たちが頼れるのはシミュレーション・データしかないということです。シミュレーション・データの情報に基づいて判断すると、最高スピードと平均スピードはそれぞれ310km/h、205km/hになるでしょう。スピードに関しては、カタルーニャとイスタンブールの中間付近に位置する、セパンに近いサーキットになります。この重要な要因に基づき、タイヤアロケーションをハードとソフトに決定しました。韓国は、私たちの技術全般を試せるサーキットになるでしょう。この週末は、どのチームのエンジニアたちも、レースに向けて最適のクルマのセットアップとタイヤ戦略を理解しようと必死に作業に取り組むと予想しています。このサーキットで初めて開催されるモータースポーツ・イベントになるわけですから、レース期間を通じて路面がかなり進化すると考えています。また各チームと、特にチャンピオンを争っているそれぞれのドライバーたちが、このコースにどのように適応するかを見るのも面白いでしょう」

  • ブリヂストン、F1日本GPのセバスチャン・ベッテルのタイヤを展示

    ブリヂストン、F1日本GPのセバスチャン・ベッテルのタイヤを展示

    ブリヂストンは、先週末のF1日本GPで優勝したセバスチャン・ベッテルのタイヤを10月18日から本社展示スペースにて展示する。

    今年で14年間のF1参戦に幕を閉じるブリヂストン。同社にとって最後の母国GPとなった鈴鹿を制したセバスチャン・ベッテルがレースで使用したタイヤを東京都中央区にある本社展示スペースに展示する。

    展示されるタイヤは、セバスチャン・ベッテルがチェッカーを受けたプライムタイヤ。展示期間は10月18日から12月上旬まで。

    他にも、F1参戦14年を記念した応援メッセージを記したTwitTYRE、初参戦タイヤ(オリビエ・パニス)、初優勝タイヤ(ミカ・ハッキネン)、150勝タイヤ(ルーベンス・バリチェロ)、200戦タイヤ(フェリペ・マッサ選手)、テストカー、ミハエル・シューマッハのサイン入りタイヤが展示される。

  • ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストンが、F1日本GPの決勝レースを振り返った。

    F1日本GP決勝は、高速かつ接戦でエキサイティングなレースをソフト−ハードのタイヤ戦略で戦ったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが今季3度目の優勝を飾った。

    ポールポジションからスタートしたベッテルに1秒以下の差でフィニッシュラインを越えたのは、チームメイトのマーク・ウェバー。レッドブル・レーシングにとっては今シーズン3度目の1−2フィニッシュだった。スクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが3位でフィニッシュした。

    荒川詔四 (ブリヂストン 代表取締役社長)
    「見事優勝を飾ったレッドブルとベッテル選手に心からお祝い申し上げます。昨日は残念ながら予選延期となってしまいましたが、本日は快晴のもと、無事に、そして素晴らしいレースを見ることができました。私もファンの皆様とともに心からうれしく思っています。当社にとって、最後の母国グランプリとなりましたが、14年間の長きにわたり世界最高峰のモータースポーツであるF1を足元から支えることが出来たことを大変誇りに思っています。これまでにご支援いただきましたチーム、ドライバーをはじめ関係者の皆様、ご声援いただきましたF1ファンの皆様に、あらためて、厚く御礼を申し上げます。そして今後のF1のさらなる発展を、心よりお祈り申し上げます。今シーズンも、残り3戦となりますが、全チーム・全ドライバーを全力でサポートしてまいります。」

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「ここ鈴鹿で開催された素晴らしいレースで、今季3度目の1−2フィニッシュを飾ったレッドブルと3位入賞を果たしたフェラーリとアロンソ選手にお祝いを申し上げます。今回のレースを大勢の観客の皆さんに楽しんでいただけたことをうれしく思います。このタイヤのパフォーマンスによって、また、サーキットの至る所のブリヂストンロゴによって世界中の皆さんにブリヂストンの名前を知っていただくことができました。F1はブリヂストンの素晴らしい財産だと思っています。このエキサイティングなチャンピオンシップ・バトルの最後の3戦を楽しみにしています」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「今日は異なるタイヤ戦略が用いられたスリリングなレースを楽しむことができました。コース路面がまだラバーがのっていないスタート時から、どちらのコンパウンドも非常に力強いパフォーマンスを発揮しました。暖かい素晴らしい天気の助けもあり、コース路面にラバーがのったレース半ばから路面コンディションは大きく向上しました。一番難しいレースのスタートからソフト・タイヤは安定したパフォーマンスを見せました。安全性の問題もなく、接戦のレースを可能にした優れたタイヤで 我々の品質に対する情熱を見せることができ、非常に誇りに感じています。また、今日も数多くのオーバーテイクを見せてくれた小林可夢偉選手という力強い存在がF1にあることをとてもうれしく思っています」

    関連:
    F1日本GP:優勝はセバスチャン・ベッテル、小林可夢偉7位!