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  • F1ドライバー、ブリヂストンへのタイヤサプライヤー変更を支持との報道

    F1ドライバー、ブリヂストンへのタイヤサプライヤー変更を支持との報道

    正式な発表はないものの、ブリヂストンが2025年からF1タイヤサプライヤーになるための入札を行ったのは確かなようだ。BBC Sportは、上級関係者のコメントとして、提出された入札書類は「印象的」であり、ブリヂストンはピレリに代わる選択肢として真剣に検討されていると伝えた。

    2011年からF1にタイヤを供給しているピレリは、継続を望んでいるが、ドライバーたちはブリヂストンの入札を把握しており、ピレリへの不満から、ブリヂストンがF1の新しいタイヤサプライヤーになるという考えに賛同している者もいるという。

    ドライバーたちは、ピレリに対して何年も前から、ハードなプッシュやオーバーテイクをしたときにオーバーヒートしにくいタイヤを作るように求めてきた。

    関係者によると、ブリヂストンは入札の一環として、ドライバーがより長く、よりハードにプッシュできるタイヤを製造することを約束したそうだ。

    ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソ、ニコ・ヒュルケンベルグは、F1でブリヂストンタイヤを履いた経験を持つ唯一の現役ドライバーだ。2007年から2010年まで使用し、その後、ブリヂストンはF1から撤退した。

    ある有力ドライバーはBBC Sportの取材に対し、2人のチャンピオンがドライバーグループ内でブリヂストンタイヤが最後にF1に参戦していたときの挙動、特にタイヤのオーバーヒートを心配することなくグランプリをフラットアウトで走ることができたことを高く評価していることを明かした。

    しかし、ピレリは10年以上にわたってF1の忠実なパートナーであり、効果的で協力的であったため、代替タイヤ会社がより良い仕事をする保証はないと、サプライヤー変更の知恵に懐疑的な幹部もいるという。

    また、1997年から2010年までブリヂストンがF1に参戦していた時代とは異なる、現代のF1マシンのタイヤへの要求の大きさを指摘する声もある。マシンは当時より200kgも重くなり、ダウンフォースも大きくなって、コーナリング中にタイヤにかかる力は格段に大きくなっている。

    しかし、ブリヂストンの参戦を支持する人たちは、「モータースポーツ界で高い評価を得ているブリヂストンが、必要なタイヤを作るのが難しいとは思えない」とBBC Sportに語っている。

    もうひとつ複雑なのは、比較的短期間であることだ。ピレリとの契約は2024年末で切れるため、新しいメーカーが22戦以上のグランプリを戦うために必要な設備や物流を整えるには、わずか18カ月しかない。

    ブリヂストンに近い関係者は、同社がF1に関心を持つ理由のひとつに、米国市場でのF1の成長が考えられるという。ブリヂストンはすでに、アメリカのインディカー・シリーズにファイアストン・ブランドでタイヤを供給している。

    ピレリ、ブリヂストンの両社からの入札は、FIAによって受理されている。FIAは、両社がF1と商業的な話し合いをする前に、技術的な評価を行い、数週間以内に結論を出す予定であり、数ヶ月かかる可能性もある。

    商業的な問題であると同時にスポーツ的な問題でもあるため、F1関係者はブリヂストンの入札についてBBC Sportにオフレコで話すことはない。

    ブリヂストンの広報担当者は 「ブリヂストンは、モータースポーツ界で60年の歴史を持ち、多くのモータースポーツイベントでパートナーとして活躍しています。今後も、トップレベルのタイヤ性能を必要とする世界中のトップレベルのレースを通じて、技術の進化と洗練を続けていきます。F1は、さまざまな選択肢のひとつとして考えています」とコメントしている。

    ドライバーたちは、タイヤについてどのように語っているのか
    今シーズンの序盤戦では、ピレリタイヤのオーバーヒートがオーバーテイクに与える影響について、多くのドライバーが口を揃えていた。

    フェラーリのカルロス・サインツは「その余分なスリップによって、次のコーナーではグリップが低下し、さらにそのグリップも低下して、1周か2周しかついていけなくなり、その後は後退しなければならない」と語った。

    アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、「クルマについていくと、タイヤがかなりオーバーヒートしてしまう。前のクルマに近づきすぎるのは、賢明な判断が必要だ」と語った。

    ドライバーたちは、ピレリが長年にわたってこのタイヤの特性を改善し、2022年には18インチホイールにロープロファイルタイヤを導入し、新しい技術ルールを導入することでさらなる進化を遂げたことを認めている。

    しかし、タイヤが一定の温度以下に保たれないと性能が著しく低下するという根本的な問題は残っているという。

    あるドライバーは、欧米の耐久レースカテゴリーで使用されているタイヤを例に挙げた。

    クルマが遅いのは確かだが、スポーツカーで多くのチームが使っているミシュランは、もっと長いレースの間、ハードに走り続けることができる。F1ではデグラデーションと呼ばれる現象が起こるが、ピットストップが必要であり、ドライバーは限界まで攻めることができる。

    また、「ドライバーは新しいサプライヤーの導入に前向きだが、どのサプライヤーにするかは統一されていない」という意見もあった。

    ピレリタイヤの作動温度領域が狭く、その温度域にタイヤを入れることが難しいということも、ドライバーの悩みの種である。そのため、ドライバーは、ピレリタイヤの作動温度領域を理解することができず、パフォーマンス不足に陥ってしまう。

    ピレリの見解は?
    ピレリのモータースポーツディレクターであるマリオ・イゾラはBBC Sportの取材に対し、「FIAから入札者として承認され、F1との交渉を開始することができるという確認を受けたところだ」と語った。

    「我々が続けたいと思っていることは秘密ではない。すべてのステークホルダーの期待に沿うようなタイヤを供給し続けたい」

    ドライバーはある種類のタイヤを求め、F1は違う種類のタイヤを求める。しかし、過去に同じようなことがあり、我々はすべてのステークホルダーと何度も話し合い、スポーツにとって最善の妥協点を探した。FIAやF1とは利害が一致していると思う」

    「特に18インチタイヤは、ドライバーも満足するいいものができたと思っている。しかし、ワンメイクである以上、それは当たり前のことだ」

    また、他車の後ろでタイヤがオーバーヒートしていることが、新レギュレーションでF1が望んだ以上にオーバーテイクを難しくしているというドライバーの指摘への回答を求められたイソラは「これは、我々が理解しなければならないことだ」と答えた。

    昨年、新しいマシンと18インチタイヤが導入されたとき、総評は『はるかにいい。ダウンフォースを失うことがない。追従しているときのオーバーヒートもない』というものだったと記憶している」

    「だから、多少なりともコンパウンドが揃った今、オーバーヒートを指摘されるのは、ちょっと不思議な気がする」

    F1におけるブリヂストンの歴史
    1997年、タイヤメーカー間の競争が認められていたF1に参戦したブリヂストンは、グッドイヤーに対抗するため、すぐに頭角を現した。

    最も有名なのは、1997年のハンガリーGPで、競争力のないアロウズに乗ったデイモン・ヒルが、終盤にマシントラブルを起こすまで優勝に近づいたことである。

    当時トップチームだったマクラーレンは、1998年からブリヂストンに乗り換え、開幕戦を制したが、ライバルのフェラーリに供給していたグッドイヤーが製品を改良し、マクラーレンのミカ・ハッキネンにシューマッハが挑み、最後はフィンランド人がタイトルを獲得する。

    フェラーリは1999年からブリヂストンに乗り換え、2000年にF1に参入したミシュランを履くウィリアムズとマクラーレンに対して5年間F1を支配した。

    2006年を最後にF1から撤退したミシュランは、ピレリの在任期間中、何度もF1復帰のアイデアを出したが、フランス企業とF1との間で合意は得られなかった。

    電気自動車であるフォーミュラEシリーズに供給している韓国企業ハンコックは、前回入札を行ったが、F1はピレリに固執することを望んだ。当時、ハンコックはモータースポーツの最高レベルで大きな経験を持たない企業として、外れた賭けだった。

    ブリヂストンの入札は、ハンコックとはまったく異なる、より強力な評判を持つ企業によるもので、ピレリがF1に参入して以来、このスポーツにおける在職期間を脅かす最大の脅威となるものである。

  • ピレリ、ブリヂストンを倒して2025年F1タイヤサプライヤー契約獲得に自信

    ピレリ、ブリヂストンを倒して2025年F1タイヤサプライヤー契約獲得に自信

    ピレリは、2024年の契約終了後もF1の公式タイヤサプライヤーであり続けることを期待している。

    ピレリはF1ではお馴染みの顔であるブリヂストンと新たな入札プロセスで競合することになると考えられている。

    ピレリのF1責任者であるマリオ・イゾラは、ピレリがこれまでのところすべての期限を守っていることを確認した。

    「イエス、登録は進んでいる」とマリオ・イゾラはformu1a.unoに語った。

    「我々が書類を送ったときの期限は5月15日だった。FIAは6月15日までに我々が適格かどうかを教えてくれるはずだ」

    「プロセスの一部は誰にとっても同じだが、我々はすでにサプライヤーであるため、適切だと想像している」とイゾラは微笑んだ。

    「私たちは義務を果たしている。F1が我々にふさわしいと答えてくれたら、商業的な話し合いを始めることになる」

    2024年に向けての開発はすでに順調に進んでおり、ピレリは今年のタイヤで良い仕事をしたともイゾラは考えている。

    「2023年の目標は、誰もが不満を抱いていたアンダーステアを減らすことだった」とイゾラは語った。

    「フロントの摩耗プロファイルを改善することも目標のひとつであり、これについては一歩踏み出した」

  • ブリヂストンがF1復帰?2025年のF1タイヤサプライヤーに入札との報道

    ブリヂストンがF1復帰?2025年のF1タイヤサプライヤーに入札との報道

    ブリヂストンが2025年からのFI公式タイヤサプライヤー契約に入札したとの推測が広まっており、現在のF1タイヤサプライヤーであるピレリは競争に直面することになりそうだ。

    今年初め、FIA(国際自動車連盟)は2025年から2027年までのF1公式供給契約の入札プロセスを開始し、2028年まで延長される可能性もあるとした。

    応募の締め切りは5月15日で、FIAは現在、関係者からの提案を評価するプロセスを経て、6月16日に承認された入札者を決定する。

    合格した候補者は、F1の商業権所有者との話し合いを含むプロセスの次の段階に進むことになる。

    前回の2020年から2023年までのタイヤ入札プロセスでは、ピレリは韓国のハンコックからの挑戦に直面した。

    その後、ピレリは、新型コロナウイルスのパンデミックによる新しい技術規制の導入の遅れにより、2024年末までの1年間の延長を認められました。

    2024年から2027年にかけての入札の応募期限は過ぎており、新しいタイヤ契約への入札を行ったのはピレリだけではないと理解されている。

    FIAからは候補者の数やその身元について確認されていないが、情報筋によると、日本のブリヂストンが入札しているとのことだ。

    ブリヂストンが最後にF1に関与したのは1997年から2010年で、2006年末にミシュランがチャンピオンシップから撤退する決定を行った後は、2007年から2010年まで単独サプライヤーを務めていた。

    F1撤退後も、ブリヂストンは日本の主要カテゴリーやその他の国際的なシリーズに関与している。ファイアストンのブランドは、インディカーの唯一のサプライヤーである。

    ブリヂストンのモータースポーツ企画・推進部 モータースポーツオペレーション課長の鈴木栄一は、F1を含む他のシリーズへの参入を検討していることを明かしている。

    「我々は、F1を含む世界的なカテゴリーにおいて、モータースポーツ活動に何をどのように最適に提供できるかを常に考えています」と彼はAutosportに語った。

    「もちろん、そのようなことに関する研究も行っています」

    しかし、ブリヂストンは、その関心がタイヤ入札契約の正式な申し込みに及んでいるかどうかについては、確認を避けている。

    ブリヂストンの広報担当者は 「ブリヂストンは、60年以上にわたるモータースポーツの歴史を持ち、今後も持続可能なグローバルモータースポーツ活動を推進していきます。ただし、特定のカテゴリーに関するコメントは控えさせていただきます」と述べた。

  • ブリヂストン、ハンコック工場火災を受けてスーパー耐久にタイヤ供給

    ブリヂストン、ハンコック工場火災を受けてスーパー耐久にタイヤ供給

    スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久機構(STO)は、ハンコックタイヤ工場の大規模火災を受け、2023年シーズン第2戦「富士24時間大会」よりブリヂストンがタイヤを供給することを発表した。

    2023年3月12日、韓国のハンコックタイヤ大田工場で大規模火災が発生、その直後、タイヤ供給まで最低でも1年半以上を要するとの連絡を受けた。

    スーパー耐久のハンコックタイヤは、従来、数戦分の在庫を日本に確保している状況にあったが、今シーズン初めから性能向上のために、DRY / WET共に多くのスペックを変更した事もあり、フル生産をして在庫を積み上げている最中にあった。

    この時期、スーパー耐久では2024年からの公式タイヤサプライヤー決定時期を迎えていた。ハンコックよりタイヤ供給は不可能との連絡を受けた後、2024年からの公式タイヤサプライヤーをブリヂストンに決定。2023年シーズンのシリーズ継続のため、ブリヂストンが大変困難な調整を重ね、緊急で対応することが正式に決定した。

    多くのタイヤを使用する「富士24時間大会」では、DRYタイヤはブリヂストンの供給、WETタイヤはハンコックの供給となる。またST-4、ST-5クラスにおいては、スリックタイヤの供給が可能となるまで、市販ラジアルタイヤ「POTENZA」が供給される。4月28日の公式テストデーは、一部の時間を短縮し開催(夜間走行も実施予定)。ST-X~ST-3クラスは、ハンコックのDRYタイヤを使用、ST-4、ST-5クラスにおいては、「POTENZA」による走行が開始する。

    ブリヂストンが2024年からの公式タイヤサプライヤーに決定したことはすでに発表済みだが、2024年を待たずに、第3戦(2023年7月8日~9日宮城県スポーツランドSUGOにて開催)より、公式タイヤサプライヤーとしてシリーズを支えていくこととなった。

    スーパー耐久機構 事務局長 桑山晴美
    第2戦「富士24時間大会」も含む耐久レースの使用タイヤを、ご予定のない中で急にご供給いただくことは常識的に考えても非常に困難な状況にありました。一時は「富士24時間大会」、2023年シーズン中止等を覚悟せねばならない状況にありましたが、そのような状況下で多くの方々のお力をいただき、株式会社ブリヂストン様が検討に検討を重ねてくださり、奇跡的に2023年シーズンを引き続き開催させていただけることとなりました。またこの間、チームの皆様、パートナー企業様のご理解にも励まされてまいりました。感謝の念に堪えません。これまで約2年間、シリーズを支えてくださったハンコック様にも心よりお礼を申し上げると共に、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

  • ブリヂストン、2024年からのスーパー耐久のタイヤサプライヤーに決定

    ブリヂストン、2024年からのスーパー耐久のタイヤサプライヤーに決定

    ブリヂストンは、国内最大級の参加型モータースポーツである「スーパー耐久シリーズ」を運営するスーパー耐久機構(STO)より、2024年からのオフィシャルタイヤサプライヤーに選定された。供給期間はオプション2年を含む最大5年となる。

    スーパー耐久は、1991年より市販量販車をベースとした日本発祥、日本最大級の参加型レースとして歴史を重ね、今日までプロドライバーとレースをライフスタイルの一部とするアマチュアドライバーが共に協力し合い、覇を競いつつ継承してきたチームスポーツだ。

    同シリーズは「技術を向上させるなか、限りある資源を大切に使い、環境に配慮しながらモータースポーツ社会の発展につなげていく」という理念を掲げており、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーに向けたサステナブル技術の実証の場として、水素エンジン車両やバイオ燃料、カーボンニュートラル燃料を使った各種メーカーによる開発車両が参戦できる「ST-Q」クラスを設定している。

    ブリヂストンは、モータースポーツという極限の環境で勝つためのタイヤ技術やサステナブルなタイヤ開発に挑戦している中で、サステナビリティとモータースポーツ文化の発展を支えるという2つの軸を両立し続ける、このスーパー耐久の取り組みと理念に深く共感し、オフィシャルタイヤサプライヤーとしてタイヤを供給することで同シリーズを支えていく。

    ブリヂストンは、モータースポーツ活動を開始して60周年の節目を迎える本年に、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動を新たな形で進化させ、モータースポーツ文化の発展を支えるとともにブリヂストンブランドをサステナブルなグローバルプレミアムブランドとして構築していくことに挑戦している。さらに2024年からは、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーの実現などのサステナビリティへの取り組みにおいても「極限」を実現するサステナブルなグローバルモータースポーツ活動の一環として、スーパー耐久を足元からサポートしていく。

    この挑戦を通じて、安心・安全で楽しいクルマ文化、モータースポーツ文化の発展に貢献していくことで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットし、多くの仲間たちと一緒に楽しみ、感動から共感、持続可能な未来のための共創へつなげて行く。

  • ブリヂストン、2025年のF1復帰に強い関心との報道

    ブリヂストン、2025年のF1復帰に強い関心との報道

    FIA(国際自動車連盟)は、2025年から2027年までの単独F1タイヤサプライヤーを入札にかけた。ピレリはすでに現行契約の延長を表明している。しかし、ピレリに強力な競争相手が現れそうだ。ブリヂストンがF1復帰に強い関心を示しているとAuto Motor und Sportが報じている。

    2007年以降、F1はタイヤメーカーと独占契約しか結んでいない。そしてそれは今後も変わらないはずだ。メーカーが2社になれば、軍拡競争になり、コストが爆発的に上がるだけだ。そんなことをするサプライヤーはもういない。

    2010年まではブリヂストンがその役割を担っていた。2011年シーズンからはピレリがF1にさまざまなコンパウンドのタイヤを供給するようになった。F1公式タイヤサプライヤーとしてのピレリの契約は2024年までとなっている。

    ピレリは、FIAとF1との契約延長に関心を示している。しかし、ミラノのピレリに競争相手が現れたようだ。パドック関係者によると、ブリヂストンが2025年からのF1復帰に強い関心を持っているという。モータースポーツ界のチャンピオンズリーグをめぐる熱狂を日本のタイヤメーカーが見逃すことはなかった。そのため、ブリヂストンは復帰を検討していると言われている。

    リバティ・メディアは手をこまねいている。入札者が2人いれば、権利者側は自動的に交渉が有利になる。片方から先にオファーを受けて、2番目の候補者を誘い出すことができる。最悪の場合、候補者同士がお互いの価格を吊り上げることになる。最終的にはチームも恩恵を受けることになる。

    その第一歩として、FIAは2025年から2027年までのタイヤの入札を3月20日に開始した。この契約はF1だけを対象としているわけではない。落札した者は、現在と同様にジュニアシリーズのF2とF3にもタイヤを供給しなければならない。

    落札者は、5月中旬までに申請書を提出しなければならない。FIAはその後、技術的な側面から集中的に審査を行い、6月中旬までに完了させる予定だ。その後、権利者が商業的な枠組み条件について交渉する番となる。ピレリでは、2025年からのサプライヤーについて、8月の夏休みまでに決定が下されると予想している。FIAとF1が候補について合意する必要がある。

    ピレリの特定の利点
    ピレリは継続したいと公言しているが、まだ申請書を提出していない。同社はまず詳細を検討しなければなりません。入札書類は約50ページほどあると言われている。

    「我々はF1に多くの資金とリソースを投資している」とピレリのモータースポーツディレクターであるマリオ・イゾラはオーストラリアGPの公式記者会見で語った。

    「F1に参加できて幸せだ。このスポーツは健全で、良い位置にある。FIA、F1、そしてドライバーたちとともに、このスポーツをさらに良くしたい」

    ブリヂストンは、F1とそのジュニア シリーズ用のタイヤを製造するための技術的ノウハウとインフラストラクチャを備えているはずだ。しかし、ピレリにはいくつかの利点がある。ピレリは、2011年以来常にF1のサービスに身を置き、製品のすべての要件を実現しようとしました。たとえ、F1側の希望が同社の考えと常に一致するとは限らなくてもだ。

    バーニー・エクレストンが「レース中にすぐに劣化するタイヤ」の開発を依頼したとき、ピレリはそれを実現した。そして、チームやドライバーからの批判に耐えた。そのため、FIAとF1の経営陣は、ピレリのことをよく理解している。特に、将来の製品に対する要件は現在と同じままである。タイヤは広い作動ウィンドウを持ち、すぐにオーバーヒートSezu、摩耗が少なく、戦略的な選択肢を広げることが求められる。

    F1の歴史を持つブリヂストン
    ブリヂストンは、短期間に2回も図面から新しいタイヤを設計するというデメリットを抱え込むことになる。2025年、そして、2026年はF1がエンジンコンセプトの異なる新車に切り替え、電化のシェアが伸びることで製品の調整が必要となる。また、2026年のタイヤはおそらく再び幅が狭くなる。

    将来的には、FIAはタイヤを電子的に識別できるようにしたいと考えている。もちろん、製品の持続可能性も重要な役割を担っている。F1は、環境への負荷を軽減することを望んでいる。入札書には、「落札者は、タイヤのライフサイクル全体を考慮したベストプラクティスとイノベーションを実証しなければならない」と書かれている。

    ブリヂストンとF1の歴史は古く、日本のタイヤメーカーが初めてF1のサーキットに登場したのは1976年。それは日本GPでのことだった。そして、2010年のアブダビGPが最後のレースとなった。ブリヂストンのタイヤを履いたマシンは、これまでに175回の優勝と168回のポールポジションを獲得している。

  • ハースF1チーム、元ブリヂストンの富塚裕の貢献度を称賛

    ハースF1チーム、元ブリヂストンの富塚裕の貢献度を称賛

    ハースF1チームは、元ブリヂストンの富塚裕の貢献度を称賛。ケビン・マグヌッセンは、今シーズンのハースF1チームのパフォーマンス改善は、チームが冬の間に彼を雇ったことが“最も大きな要因のひとつ”だと考えている。

    これまでハースのパフォーマンスの一貫性のなさは主にピレリのF1タイヤの理解から来ていたと考えられているが、ケビン・マグヌッセンは、チームが元ブリヂストンの富塚裕を雇ったことでチームの理解はかなり深まったと方ある。

    「もちろん、今年の僕たちにはより優れたクルマがあるし、より一貫性している。空力も一貫性という点で強くなっている。でも、最も大きな要因のひとつはタイヤのスタッフを雇ったことにあると思う」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    「トミさんはチームにとって本当に大きな力を加えてくれている。今年、タイヤの理解とマネジメントははるかに良くなっているし、そこに一貫性も加わっている。ペースよりも大きな部分だ」

    「ピレリはとても複雑なタイヤだし、管理するのが難しい。ドライバーの視点だけでなく、リムの温度によるクルマのセットアップ、レースのマネージング、戦略、アウトラップでのドライビングスタイルでタイヤにスイッチを入れる方法という点でもね」

    「そこには多くな科学がある。ピレリを理解するためにはタイヤの経験を持った誰かが必要だ。理解するのは簡単なことではない」

    「助けになる誰かがいることは確実に大きなアドバンテージだ。他のタイヤメーカーでの彼の経験は理解を容易にしてくれているし、素早くそれを得ることができる」

    「毎週末、新しいターマック、異なる温度、異なるタイヤコンパウンド、異なるマシンセットアップだし、毎回学習し直さなければならない。タイヤの挙動は異なるし、タイヤを見る目がある大きな経験を持った人がいてくれることは大きな助けになっている」

    チームメイトのロマン・グロージャンも、富塚裕がタイヤを直感的に理解してくれることが、レース週末で迅速かつ良い決断を下す助けになっていると語る。

    「タイヤを見れば、彼は温める必要があるのか、冷やさなければならないのかがわかる」とロマン・グロージャンはコメント。

    「それは本当に僕たちの助けになっている。タイヤが冷えすぎていたり、熱くなりすぎているときのフィーリングはほとんど同じなので、評価するのがとても難しい」

    「彼はまだピレリを学んでいるところだ。彼が以前に仕事をしていたタイヤとはかなり異なっていると思うからね。でも、彼はタイヤをウインドウに入れることにおいて大きな助けになっている。タイヤを機能させることは週末の80%を占める部分だと言っても過言ではない」

    チーム代表のギュンター・シュタイナーも富塚裕の“タイヤを走らせてきた20年の経験”がハースにとって“大きな助け”になっていると語る。

    「彼はタイヤを見て、目にしたものを把握する。彼は熱すぎるのか冷えすぎているのかをわかっている。スタッフは、数学的にしかタイヤがどうなっているかを確認することはできないので大きな助けになっている」とギュンター・シュタイナーは語った。

  • ブリヂストン 「F1復帰は考えていない」

    ブリヂストン 「F1復帰は考えていない」

    ブリヂストンは、近い将来のF1復帰は考えていない。

    ブジヂストンは、2011年までF1にタイヤを供給。“タイヤ戦争”と単独供給時代の両方でF1と同義だった。

    だが、ブリヂストンはオリンピックの主要スポンサーとして契約をしており、F1復帰は考えていないと語る。

    ブリヂストンのヨーロッパ責任者を務めるロビン・ショーは「現在、我々は時間とリソースをオリンピックに投資している」

    「近い将来、F1に復帰するという危険を冒すことは考えていない」

    「私はF1のファンであり、楽しく観させてもらっている。だが、現在、我々がF1ではなく、オリンピックへの投資に満足していることに私は満足している」

  • ブリヂストン、スーパーフォーミュラ撤退を発表

    ブリヂストン、スーパーフォーミュラ撤退を発表

    ブリヂストンは、全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズにおける公式タイヤサプライヤーとしての契約を2015年シーズンで終了することを発表した。

    ブリヂストンは、前身のF2000時代からこれまで長期にわたりタイヤを供給してきた。

    ブリヂストンは「ドライバー、チーム関係者の皆様とともに戦いながら、当社のタイヤ開発技術を向上させることができ、また当社のブランド力向上にもつなげることができました」と声明で述べた。

    ドライバー、チーム及び関係者の皆様、そしてこれまで応援してくださったモータースポーツファンの皆様に心より感謝を申し上げます」と声明でコメント。

    「スーパーフォーミュラへのタイヤ供給は終了しますが、当社は今後もモビリティー社会に携わる一員として、モータースポーツ活動に情熱をもって参画していきます。また、モータースポーツファンの皆様に新たな形でモータースポーツを楽しんで頂けるよう全力を尽くして参りますので、引き続き当社のモータースポーツ活動にご支援を賜りますよう宜しくお願いします」

    またスーパーフォーミュラを運営する株式会社日本レースプロモーションは「株式会社ブリヂストン様より、今期をもってスーパーフォーミュラへのタイヤ供給を終了するとの発表がございました」と声明で述べた。

    「株式会社日本レースプロモーションは、これまで永きにわたりレースタイヤを供給して頂いたことに感謝申し上げるとともに、国内最高峰に相応しい、レベルの高いレースをお客様にご覧いただくために多大なるご尽力を賜りましたことについて、重ねて感謝申し上げます」

    「尚、来期以降のタイヤ供給につきましては、できるだけ早い時期に、皆様にお知らせできるよう努力してまいる所存でございます」

  • ブリヂストン、五輪と数100億円規模のスポンサー契約との報道

    ブリヂストン、五輪と数100億円規模のスポンサー契約との報道

    ブリヂストンが、国際オリンピック委員会(IOC)と総額が数100億円に上る最高位のスポンサー契約を締結すると報じられている。

    契約の詳細は、13日午後に東京都千代田区の帝国ホテルで開かれる調印式と記者会見で発表される。調印式には、ブリヂストンの津谷正CEO、IOCのバッハ会長が出席する予定。

    ブリヂストンは、2020年の東京五輪を含む複数の大会にまたがってスポンサーを務める方針だという。

    ブリヂストンが締結するとされる最高位の「TOPプログラム」というスポンサー契約は、1業種1社限定。五輪のシンボルマークを世界中で自社製品の広告や宣伝に使うことができるなど、五輪に関する独占的権利が与えられる。

    現在は、コカ・コーラなど世界的企業10社が協賛しており、日本企業ではパナソニックが名を連ねている。

    ブリヂストンは、2010年でF1へのタイヤ供給から撤退。2015年末にはMotoGPから撤退することが決定している。