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  • ブリヂストン:F1ブラジルGP レースレポート

    ブリヂストン:F1ブラジルGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第16戦 ブラジルGPの決勝レースを振り返った。

    インテルラゴスで開催されたスリリングでエキサイティングなブラジルGPは、マーク・ウェバー選手が今季2度目の優勝を飾り、ジェンソン・バトン選手が2009 FIA F1ドライバーズ選手権のタイトルを獲得した。

    ドライコンディションとなったレースでウェバー選手はミディアム・ミディアム・スーパーソフトのタイヤ戦略を選択、ロバート・クビサ選手(BMWザウバーF1チーム)とルイス・ハミルトン選手(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が彼に続いてフィニッシュした。ポールポジションからスタートしたルーベンス・バリチェロ選手は8位だった。

    バトン選手が今回のレースを5位でフィニッシュしたことにより、彼のドライバーズ・チャンピオンシップ獲得は決定し、ブラウンGPも2009年度コンストラクターズ・チャンピオンを獲得した。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長:
    「今日は、マーク・ウェバー選手が2勝目を飾り、彼とレッドブル・レーシングは非常に良い仕事をしたと思います。また、素晴らしいレースを戦ってドライバーズ及びコンストラクターズ・チャンピオンシップ優勝を決めた、ジェンソン選手、ロスチ−ム代表、そしてブラウンGPチームのメンバー全員にお祝いを申し上げます。ブラウンGPのサクセスストーリーは驚くべきもので、世界中の何百万人もの人々が、F1をさらに魅力的にしてくれたエキサイティングなレースを見守りました。これは、非常に素晴らしい功績です。例年、ブラジルではエキサイティングなレースが観られ、ブラジルのファンが作り出す素晴らしい雰囲気を楽しむことができます。今年は長く厳しいシーズンですが、この素晴らしいスポーツの公式タイヤサプライヤーであることに誇りを感じています」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長:
    「今年もインテルラゴスは我々にサプライズとスリリングなレースを与えてくれました。今日はほとんどの人が昨日に引き続き雨になることを予想していたようですが、レースはドライコンディションでした。今回、スーパーソフトは耐久性に厳しいと予想した人も多かったようですが、想定以上にスーパーソフトは良い性能を発揮してくれました。ハイドフェルド選手はスタートでスーパーソフトを使用し、2スティントこのタイヤを使ったライコネン選手にも大きな問題は見られませんでした。昨日の大雨で、今日はコースがとてもグリーンでしたが、レースを通して路面コンディションは大きく向上しました。特に第2セクターの路面コンディションが良くなかったため、ラップタイムはかなり遅いものでした。巧みにレースをコントロールして戦ったレッドブルとウェバー選手、優れた戦略で2位を勝ち取ったBMWザウバーとクビサ選手、そして、忍耐強いレースで3位入賞を果たしたハミルトン選手とマクラーレンにお祝いを申し上げます。バリチェロ選手のタイヤに関しては、パンクが原因の空気漏れがあったようですが、現在調査中です。バリチェロ選手とベッテル選手のチャンピオンシップ優勝の可能性が消えたことは残念ですが、ジェンソン・バトン選手とブラウンGPは栄冠を受けるに十分値すると思います」

    F1ブラジルGP結果:
    F1ブラジルGP:優勝はウェバー、バトンがワールドチャンピオン!

  • ブリヂストン:F1ブラジルGP予選

    ブリヂストン:F1ブラジルGP予選

    ブリヂストンが、2009年F1ブラジルGPの予選を振り返った。

    ブリヂストンのインターミディエイト・タイヤを装着したルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)が、悪天候の中、母国ファンが見守るインテルラゴスで、2004年ブラジルGP以来のポールポジションを獲得した。

    ブラジルGP予選は、ウェット・コンディションにより赤旗で中断、予選再開が大きく遅れた。Q1では全車がブリヂストンのウェットタイヤを装着。Q2ではウェットとインターミディエイトが使われ、路面上に残る水も少なくなったQ3ではインターミディエイトのみが装着された。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日は雨が最も大きな要因だったと言って良いでしょう。思い出せる限りでは最長の予選セッションでした。グリップ・レベルが常に変化する濡れた路面は、モーターレーシング最大のチャレンジのひとつだと言えます。ですから、特に現在の予選形式では、タイミング良く正しいタイヤを選択することが重要です。一時は、とりわけフルウェットのセッティングでなかった車両にとっては、とても走行できる路面コンディションではありませんでした。このような厳しいコンディションでしたが、総じて今日はタイヤのパフォーマンスに関しては満足しています。ルーベンス・バリチェロがポールポジションを獲得したことによって、チャンピオンシップ争いが非常に興味深いものとなりました。バリチェロとブラウンGPにお祝いを申し上げます。マーク・ウェバーとエイドリアン・スーティルも、難しいコンディションの中、力強いパフォーマンスを見せてくれました」

    明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
    「スーパーソフトは性能の落ちが大きいため、レースがドライならばミディアム・コンパウンドが好まれると思います。しかし、気温がとても低く、雨になる怖れもありますので、その場合は、作動レンジの温度が低く、グリップに優れたスーパーソフトが有利になると思います。今日のようなウェット・コンディションになった場合は、昨年度のインテルラゴスでも経験したように、タイヤの選択が非常に難しくなるでしょう」

  • ブリヂストン 第16戦 F1ブラジルGPの展望

    ブリヂストン 第16戦 F1ブラジルGPの展望

    ブリヂストンが、2009年の第16戦 F1ブラジルGPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。

    F1ブラジルGPが今週末サンパウロのインテルラゴス・サーキットで開催される(10月16日〜18日)。高低差が大きく反時計回りに進行するこのサーキットでは、ミディアムとスーパーソフト両コンパウンドを使用する。

    ミディアムとスーパーソフトの組み合わせは、今年のオーストラリア、中国、バーレーン、ドイツでも登場したが、全17戦中16戦目にあたるブラジルGPはこの組み合わせを使用する今シーズン最後のレースになる。

    浜島裕英 (株)ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長
    ――インテルラゴスの課題は何か?
    「インテルラゴスはとても難しくエキサイティングなサーキットです。長いストレートの後に第1コーナーが続き、そこから下り坂になります。つまり正確なブレーキング・ポイントを見つけるのが難しいということです。ここではオーバーテイクやブレーキのロックが見られると予想していますが、これによってタイヤが傷む可能性があります。例年、走行開始直後の路面は非常に汚れた状態で、週末を通じて路面状況の大幅な改善が進みます。また昨年経験したように、気象条件が大きな課題になる場合もあるでしょう」

    ――タイヤのパフォーマンスで主に考慮すべき点は何か?
    「インテルラゴスは大きなグリップ力が重要なサーキットです。私たちが用意するタイヤの硬さは異なりますので、チームはいずれのタイヤにも合うセットアップを見つけなければなりません。さまざまな戦略と可能性が考えられるでしょう。従来このコースでは走行開始直後の路面が汚れていることと、インフィールド・セクションが曲がりくねっていることが理由でグレイニングが多発していました。しかし今年使用するスリックタイヤは、昨年までの溝付きタイヤに比べるとグレイニングが進みにくいため、今シーズンはこれまでほどグレイニングが大きな要因にはなることはないでしょう」

  • ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストン:F1日本GP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第15戦 日本GPの決勝レースを振り返った。

    鈴鹿の日本GP決勝は、ハード・ハード・ソフトのタイヤ戦略で圧倒的なパフォーマンスを見せたセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)が、今季3度目の優勝を飾った。

    ベッテルは同じタイヤ戦略を使った2位のパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリを4秒以上引き離してのフィニッシュ。一方、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンはソフト・ハード・ソフトのタイヤ戦略で3位入賞を果たした。

    荒川詔四 (株)ブリヂストン 代表取締役社長
    「見事優勝を飾ったセバスチャン・ベッテル選手に心からお祝い申し上げます。3年振りに鈴鹿で開催された日本GP決勝は、晴天にも恵まれ、多くのお客様が世界最高峰の戦いであるF1を楽しまれた事と思います。当社もこの素晴らしいレースを足元からしっかり支えることができたことを誇りに思っております。今シーズン、残り2戦になりましたが、ブリヂストンは引き続き、公式タイヤサプライヤーとして全チーム・全ドライバーを全力でサポートして参ります」

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「スリリングな優勝でドライバーズ・チャンピオンシップの可能性を残したセバスチャン・ベッテル選手とレッドブル・レーシングにお祝いを申し上げます。また、トヨタの2週連続の表彰台フィニッシュを達成したヤルノ・トゥルーリ選手、マクラーレンに3位表彰台をもたらした昨年度チャンピオンのルイス・ハミルトン選手にもお祝いを申し上げます。今日は、大勢のブリヂストンのゲストの皆様を迎え、素晴らしいレースを楽しんでいただくことができました」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「ソフト・タイヤもスタートから高い性能を発揮し、さらにレース中盤から本格的に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。路面温度が低ければ、ウォームアップに時間がかかるため、ハード・コンパウンドの選択は難しいのですが、今日は路面温度が高かったのでスタートでもハード・コンパウンドを用いることができました。ソフトの性能落ちを懸念した選手は、ハードでスタートする保守的な戦略を採りましたが、スタートでソフトを選択した選手も良いパフォーマンスを発揮することができました」

  • ブリヂストン:F1日本GP予選

    ブリヂストン:F1日本GP予選

    ブリヂストンが、2009年F1日本GPの予選を振り返った。

    鈴鹿で開催されている日本GP予選は、ブリヂストンのソフトタイヤを装着したセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)が今季4度目のポールポジションを獲得した。

    3度の赤旗が出た予選でベッテルはQ3で1分32秒160のタイムを記録。また、パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリが、同じくソフトスペックで午前中のプラクティス・セッションの最速ラップタイムを記録した。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    今日の走行のポイントを教えてください。
    「今日は全員のドライバーにとって大きなチャレンジだったと思います。今日はドライでしたので、路面コンディションがウェットだった昨日の情報はあまり役に立たなかったと思います。通常ならばFP1,FP2,FP3合計4時間のプラクティスで収集する情報を、FP3の1時間で集めなければならなかったことを意味します。今日は今週初のドライ走行でしたので、予想された通り、路面コンディションはセッション中に大きく向上しましたが、これがセッティングの見極めを困難にしFP3終了時点では興味深いオーダーとなりました。予選でも困難が続き、Q2では2回、Q3では1回の赤旗となりました。西側コースの古い路面はブレーキング時のグリップが良くなかったようですので、ここで苦労したドライバーもいたかもしれません。今日はセバスチャン・ベッテルが見事ポールポジションを獲得しました。ティモ・グロックが今回のアクシデントで負傷していないことを願います」

    明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
    「金曜日がドライではなかったため、データがあまりありませんが、これもレースの難しさのひとつです。明らかにソフトタイヤの方が速く、性能の落ちもそれほど悪くありませんでしたので、こちらの方がレースで好まれて使われるかも知れません。ハードタイヤはソフトよりも温まるのに時間がかかりますが、2種類のタイヤのラップタイムの差はデータが十分にないため、はっきりとは分かりません。しかし、ここ鈴鹿でエキサイティングなレースが見れるのは間違いないでしょう」

  • ブリヂストン 第15戦 F1日本GPの展望

    ブリヂストン 第15戦 F1日本GPの展望

    ブリヂストンが、2009年の第15戦 F1日本GPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。

    F1日本GPが3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催される(10月2日〜4日)。素晴らしいモータースポーツ施設である鈴鹿サーキットでは、ハード及びソフトコンパウンドのブリヂストンタイヤを使用する。

    これまで2年間は富士山麓の富士スピードウェイで日本GPが開催されていた。現役の全チームがブリヂストンタイヤを装着して鈴鹿を走るのは、今回が初めてになる。

    ハードとソフトの組み合わせは、今年のセパン、バルセロナ及びシルバーストンでも使用した。ここのところ連続したコンパウンドを組み合わせたレースが多かったが、今回は再び隣り合わないコンパウンド同士の組み合わせに戻る。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「ブリヂストンは日本企業ですから、私たちにとって母国でのグランプリは特に重要なものです。鈴鹿は、長年にわたり多くの素晴らしい戦いの舞台となってきたサーキットであり、再びこの地でレースができることもうれしく思います。このイベントには大勢のゲストとブリヂストンの社員が参加します。エキサイティングなレースが展開されるよう期待しています」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    ――鈴鹿の課題は何か?
    「私たちが最後に鈴鹿でレースをした2006年当時からこれまでの間に、F1ではいろいろな変化がありました。各チームは、最新スペックのマシンとタイヤを使って、このサーキットを理解するために懸命に仕事をしなければならないでしょう。鈴鹿でのレースは初めてという若手ドライバーも多く、皆楽しみにしています。コースは8の字型の独特な形状で、ヘアピンも高速コーナーもあるので、セットアップを決めるときも、またレース中も、考慮しなければならないことがたくさんあります」

    ――タイヤのパフォーマンスで主に考慮すべき点は何か?
    「興味深いことに、コースの約半分で再舗装が施されています。東側の新しい路面はとても滑らかでグリップも大きくなっています。一方、西側の古い路面は東側の新しい路面よりもグリップが小さくなっています。これがパフォーマンスにどのような影響を与えるのか、実際にF1マシンを走らせてみないとわかりませんが、考慮が必要なことは間違いないでしょう。このサーキットのレイアウトは車体の前後左右4つのコーナー全てに厳しいので、良好で包括的なセットアップを見つけることが必要になるでしょう。一番良いのは、タイヤから大きなトラクションとグリップを引き出すことが可能な、素早く向きを変えることのできるセットアップです」


    浜島裕英のF1 日本GP 解説
    コースの改修に伴い、東コースが再舗装されました。これはクルマのバランスに大きく影響するはずなので、チームがどうバランスを取ってくるのか、注目して欲しいと思います。特に雨が降ったりすると、その差は顕著になり、ドライバーには繊細なマシンコントロールが求められることになります。

    3年ぶりの鈴鹿ですが、ここもバルセロナやシルバーストンと並んでタイヤにはきつい。私なら予選を2コーナーから3コーナーで観ますね。F1のパフォーマンスの凄さが見られます。メインストレートを下ってきてそんなスピードで止まれるの? というスピードでコーナーに入り、2コーナーから3コーナーを信じられない姿勢と速度で旋回していく。鳥肌が立つほど感動的です。1コーナーはオーバーテイクポイントのひとつでもあります。もうひとつはシケイン進入でしょう。

    注目ドライバーはもちろん中嶋一貴クン。今年は思うように成績を残せていませんが、母国グランプリでいい走りを見せてほしいですね。タイヤを丁寧に使える技もあると思います。3年ぶりの鈴鹿、ワクワクします。初鈴鹿のハミルトン選手にも注目です。

  • ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストン:F1シンガポールGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第14戦 シンガポールGPの決勝レースを振り返った。

    ソフトーソフトースーパーソフトのタイヤ戦略を使ったルイス・ハミルトンが、厳しいコンディションのシンガポールGPでライバルたちから優勝を奪った。

    F1唯一のナイトレースをポールポジションからスタートしたハミルトンは、2位のパナソニック・トヨタ・レーシングのティモ・グロックに約10秒の差をつけて優勝。3位は、ルノーF1チームのフェルナンド・アロンソだった。今日は、ほとんどのドライバーがハミルトンと同じタイヤ戦略だった。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「大変に素晴らしいグランプリでした!この素晴らしいレース会場でこのようなレースを開催してくれた、オルガナイザーの努力に感謝します。今季2度目の優勝を果たしたルイス・ハミルトンとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにお祝いを申し上げます。トヨタのこれまでの最高成績と同じ2位入賞を果たしたティモ・グロックも、この結果にはとても満足しているでしょう。日本GPに向けて今回のレースで、彼らが力強いパフォーマンスを見せたことは嬉しいことです。このような難しい条件のレースで表彰台を達成したルノーとフェルナンド・アロンソも、とても良い仕事をしたと思います」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「長く過酷なレースでした。2時間の時間制限まで、あとわずか4分でした。この間にサーキットはどんどんクリーンになり、ラバーがさらに乗り、路面コンディションが向上しました。そのため、今日は性能の落ちも金曜日や土曜日に比べると少なかったようです。もちろん、中にはブレーキングによる性能の落ちの心配がある選手もいました。ほとんどのドライバーが同じタイヤ戦略を使いましたが、今ある情報を見る限り、スーパーソフトを2スティント目で使うのが現実的なオプションでした。この難しいコースでは、ドライバーのスタイル、クルマのセットアップやキャラクターが、タイヤの性能を決めたと言えます。ニコ・ロズベルグがレースの半分近い距離をスーパーソフトで走り、今日はこのタイヤが高い耐久性を持つことが分かりました」

  • ブリヂストン:F1シンガポールGP予選

    ブリヂストン:F1シンガポールGP予選

    ブリヂストンが、2009年F1シンガポールGPの予選を振り返った。

    ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤを装着したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが、シーズン唯一の夜の予選セッションで今年3回目のポールポジションを獲得した。

    ハミルトンのタイムは1分47秒891。この予選セッションは、チャンピオン候補のひとりであるルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)がセッション終盤に壁に衝突してレッドフラッグとなった。

    ハミルトンはスーパーソフト・タイヤを使った土曜日の第3プラクティス・セッションで1分47秒632の最速ラップタイムを記録している。この日の最速ラップタイムは、Q2でスーパーソフトを装着したAT&Tウィリアムズのニコ・ロズベルグが記録した1分46秒197。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「データを詳細に調査しなければなりませんが、今日は路面コンディションが終始変わり続けたのかもしれません。路面コンディションが良くなり、グリップが上ったため、クルマのセットアップに苦労したチームもあったかもしれません。クルマのバランスが変わった可能性もありますので、今日も大変な1日だったと思いますが、これがこのサーキットの良い意味での難しさです」

    明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
    「まだはっきりとは言えませんが、昨年度もここではレース中に路面コンディションがかなり向上しました。最初は昨日ほど性能の落ちが大きいようには見えませんでしたが、今日はスーパーソフト・タイヤは特にリヤの性能の落ちが大きいようです。しかし、ここは容易に正解が見つかるサーキットではありません。チームもデータをしっかりと分析してから明日の戦略を決めるのではないでしょうか」

    F1シンガポールGP予選 結果&タイム
    F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • ブリヂストン:F1イタリアGP レースレポート

    ブリヂストン:F1イタリアGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第13戦 イタリアGPの決勝レースを振り返った。

    モンツァで開催されたイタリアGP決勝は、ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)がミディアム−ソフトのタイヤ戦略でスリリング且つ戦略的なレースに勝利し、今季2度目のレース優勝を果たした。

    バリチェロは、ソフト−ミディアムの戦略で2位入賞を果たしたチームメイトのジェンソン・バトンを2秒以上引き離してフィニッシュ。3位のキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)はソフト−ソフト−ミディアムの2ストップ戦略だった。

    安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
    「ルーベンスの今季2度目の優勝と、ブラウンGPの今年4回目の1−2フィニッシュに、お祝いを申し上げます。今日はエキサイティングなレースを観ることができ、異なる戦略がいかにレースに影響を与えるかを見るのも興味深かったです。また、素晴らしい快晴の日のイタリアで、フェラーリのドライバーが表彰台に立つのを見るのは喜ばしいことです。今日の素晴らしいF1レースを、弊社の荒川代表取締役社長や他の重要なゲストの皆さんに観ていただけたのは、我々、ブリヂストンにとっても嬉しいことです」

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「素晴らしい戦略の戦いとなった、スリリングなレースでした。レースに優勝したのは1ストップ戦略でしたが、1ストップと2ストップのどちらが良かったかは一概には言えません。総合的には2スペックのブリヂストン・ポテンザタイヤの両方が同じようなパフォーマンスを発揮しましたので、かなりの戦略のチョイスがあったと思います。ブラウンGPのチャンピオンシップ争いに関しても、今日は良い日でした。また、残念ながら完走とはなりませんでしたが、昨年度チャンピオンのルイス・ハミルトンが最終ラップまでとても激しくプッシュし、素晴らしい闘志を見せたことも言っておかなければならないでしょう」

    F1イタリアGP結果:
    F1イタリアGP:バリチェロが今季2勝目、ブラウンGPが1-2!

  • ブリヂストン:F1イタリアGP予選

    ブリヂストン:F1イタリアGP予選

    ブリヂストンが、2009年F1イタリアGPの予選を振り返った。

    モンツァで開催されたイタリアGP予選は、ブリヂストンのソフト・タイヤを装着したルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

    ハミルトンは、激しい接戦の予選セッション終了直前に1分24秒066を記録。フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが2位。また、スーティルは、ソフトのブリヂストン・ポテンザタイヤを使って午前中のプラクティス・セッションの最速タイムを記録している。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日の予選は、興味深いリザルトとなりました。Q3のラップタイムの違いは、明日のレースの燃料戦略が異なっている為でしょう。Q3を除く今日1日を通したタイムは非常に接近していました。これは、ここモンツァで選手たちがタイヤの性能をうまく引き出しているということです。今年2度目のポールポジションを獲得したルイス、フロントローを獲得したエイドリアン、そして、F1カムバック早々に予選トップ10入りを果たしたヴィタントニオ・リウッツィにお祝いを申し上げます」

    明日のレースではどのようなタイヤ戦略が考えられますか?
    「今週末は、ソフトとミディアムの両方のポテンザタイヤがここモンツァで素晴らしい性能を発揮していますので、レースでも懸念点はないと思います。グレーニングも見られませんし、ブリスターも発生していません。これは、様々な戦略のオプションが考えられるということです。1ストップ戦略も可能ですので、この戦略が使われれば興味深いレースとなるでしょう」