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  • ブリヂストン:F1ブラジルGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストン:F1ブラジルGP決勝レースを振り返る

    ブリヂストンが、F1ブラジルGPの決勝レースを振り返った。

    サンパウロで開催されたシーズン最終戦ブラジルGPは、手に汗握るレースを5位でフィニッシュしたルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が、2008年FIA F1世界チャンピオンに輝いた。レース優勝者のフィリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)がチャンピオンシップを勝ち取るかと思われたが、フィニッシュ・ラインを目前に5位にポジションを取り戻したハミルトンの手にタイトルは渡った。

    マッサは2位のフェルナンド・アロンソ(INGルノーF1チーム)を13秒引き離してのレース優勝、3位のキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)はさらに3秒遅れた。4位はセバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロロッソ)、5位はハミルトン、ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)が6位完走。ヘイキ・コヴァライネン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が7位、ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)が8位でポイントを獲得した。

    ドライバーズ・チャンピオンシップは98ポイントのハミルトンが97ポイントのマッサに勝利。75ポイントのライコネンはロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)と同ポイントだが、優勝回数の多いライコネンが3位を獲得した。172ポイントのスクーデリア・フェラーリ・マールボロがコンストラクターズ・チャンピオンシップに優勝、151ポイントのボーダフォン・マクラーレン・メルセデスが2位。BMWザウバーF1チームは135ポイントで3位。

    今日のレースはスリリングなシーズンの素晴らしい最後を飾った。スタートの予定時間直前に突如雨が降り、10分スタートが遅延されることになった。ドライバー全員がブリヂストンのウェットタイヤでスタートを切ったが、雨は長くは続かず、その後すぐにピットインしてブリヂストンのドライタイヤに交換することになった。レースの最後10分で再び雨が降り始め、選手は続々とピットに戻ってウェットタイヤに交換するという慌ただしい様相を呈した。

    グロックはウェットへの交換の最後のピットインをせず、ドライタイヤで走り続けることを選択したが、4位を守り抜くことができずにチェッカーフラッグまであと僅かのコーナーを残しながらベッテルとハミルトンに抜かれ、これによってハミルトンはチャンピオンシップ優勝を掴んだ。レースの最速ラップタイムは36周目でミディアム・コンパウンドを装着してマッサが記録した1分13秒736。

    11月17日—19日に開催されるバルセロナのテストでは、2009年度仕様の2種類のスリックタイヤと2008年度のグルーブタイヤの1種類が使われる予定。次のグランプリは21週間後の3月27—29日に開催されるオーストラリアGP。

    安川ひろし(ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「素晴らしいレース優勝を果たしたフィリペ・マッサ選手とフェラーリ、そしてドライバーズ・チャンピオンシップ優勝を果たしたルイス・ハミルトン選手とマクラーレン・メルセデスにお祝いを申し上げます。素晴らしいシーズンを締めくくる最高のレースでした。今日のレースのほどエキサイティングなレースはあまり観たことがありません。ブリヂストンは今年グランプリ出場200戦目を祝いました。我々ブリヂストンが初めてドライバーズ及びコンストラクターズ世界選手権優勝を祝ったのは、ミカ・ハッキネン選手とマクラーレン・メルセデスが勝利した10年前の事です。従って、今日、ルイス・ハミルトン選手がブリヂストン・タイヤでドライバーズ・タイトルを勝ち取る様子を見ることができたのは、我々にとっては名誉なことでした。ルイスはカート時代、GP2シリーズ、F1へとキャリアのほとんどをブリヂストン・タイヤで戦って来ました。また、フェラーリが我々ブリヂストンのタイヤで8回目のコンストラクターズ・チャンピオンシップ優勝を果たしたこともきわめて重要な出来事です。今シーズンは我々ブリヂストンがF1の公式タイヤサプライヤーとなった初年度です。全チーム、世界中のオーガナイザー、FIA、そしてF1に携わるスタッフを含む世界中のブリヂストン関係者の皆さんに感謝いたします」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    「2008年度ドライバーズ・チャンピオンシップ優勝を果たしたルイス・ハミルトン選手、おめでとうございます。また、ホームグランプリで優勝を果たしたフェリペ・マッサ選手、コンストラクターズ・チャンピオンシップ優勝を果たしたフェラーリにもお祝いを申し上げます。今日は非常にエキサイティングなレースで、数々の素晴らしいバトルが展開されたことに、とても感謝しております。天気が明暗を分けたレースで、選手にとってはタイヤ選択が難しかったと思います。全員がウェットタイヤでスタートし、第2スティントでドライタイヤを選択しました。このようなコンディションでもレースのペースはとても良く、最後の雨が更にレースを興味深いものにしてくれました。今シーズンを振り返り、ブリヂストンの果たした役割にとても満足しています。年間を通して非常に僅差の戦いにすることができましたし、タイヤの問題もありませんでした。ブリヂストンのスタッフ、ドライバー、及びチームの皆さん全員に感謝します。2009年シーズン、そしてブリヂストンのスリックタイヤのカムバックを我々は楽しみにしています」

  • F1最終戦ブラジルGP:ハミルトンがワールドチャンピオン獲得

    F1最終戦ブラジルGP:ハミルトンがワールドチャンピオン獲得

    2008年F1最終戦 ブラジルGPの決勝レースが2日(日)、インテルラゴス・サーキットで行われた。

    タイトル争いは波乱の幕切れとなった。ラスト1周、フェリペ・マッサがトップでチェッカーを受けた時点で、ルイス・ハミルトンは6位を走っていた。

    しかし、4位を走っていたティモ・グロックが最終セクターで失速。最後の最後でハミルトンが5位に入り、1ポイント差で初のワールドチャンプオンに輝いた。

    ハミルトンは表彰台には乗らなかったものの、シーズン2年目にして初のタイトル獲得。黒人初、そして史上最年少のワールドチャンピオンが誕生した。獲得ポイントは98ポイント。

    コンストラクターズチャンピオンシップは、2年連続でフェラーリが獲得した。

    ブラジルGP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 2 フェリペ・マッサ フェラーリ
    2 5 フェルナンド・アロンソ ルノー
    3 1 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 15 セバスチャン・ベッテル トロ・ロッソ
    5 22 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    6 12 ティモ・グロック トヨタ
    7 23 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    8 11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    9 10 マーク・ウェバー レッドブル
    10 3 ニック・ハイドフェルド BMW
    11 4 ロバート・クビサ BMW
    12 7 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    13 16 ジェンソン・バトン ホンダ
    14 14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    15 17 ルーベンス・バリチェロ ホンダ
    16 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    17 8 中嶋一貴 ウィリアムズ
    18 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    – 6 ネルソン・ピケJr. ルノー
    – 9 デビッド・クルサード レッドブル

    ファステスト:1分13秒736 / フェリペ・マッサ(フェラーリ)

  • ピケJr. 最終戦はクラッシュでリタイア

    ピケJr. 最終戦はクラッシュでリタイア

    ネルソン・ピケJr.のF1最終戦ブラジルGPは、わずか1コーナーで終わった。

    母国GPとなったネルソン・ピケJr.だったが、ウェットコンディションでスタートしたオープニングラップの1コーナーで単独コースアウト。ウォールにクラッシュし、レースを終えた。

    来季のシートが危ぶまれているネルソン・ピケJr.にとっては、なんとの後味の悪い最終戦となってしまった。

    一説では、すでにネルソン・ピケJr.は戦力外とみられており、来季はルーカス・ディ・グラッシがルノーのシートに座るとみられている。

  • ロス・ブロウン、ハミルトンの戦略を批判

    ロス・ブロウン、ハミルトンの戦略を批判

    ロス・ブロウンは、ブラジルGPの予選で4番手となったルイス・ハミルトンの戦略を批判した。

    ハミルトンは、ブラジルGP決勝レースで5位以内に入れば、タイトル獲得が決定する。

    マクラーレンのチーム代表のロン・デニスは、予選後、フェラーリがアグレッシブな戦略を選択したと予想してることを明らかにした。

    しかし、ホンダ・レーシングF1チームの代表であるロス・ブロウンは、キャリアで最も重要なレースを迎えるハミルトンが選択した燃料搭載量に疑問をもっている。

    「最も安全な場所は、フロントからスタートすることだ」

    「マクラーレンは、ピットストップ後にフィールドの後方に沈まないように、ショートスティントで前に出るのに十分な速いがある。」

  • セバスチャン・ベッテル、「ハミルトンに遠慮はしない」

    セバスチャン・ベッテル、「ハミルトンに遠慮はしない」

    セバスチャン・ベッテルは、ハミルトンがワールドチャンピオンを争っていることに関係なく、ブラジルGPのトラック上でリスクを怖れずバトルを行うつもりだと語った。

    ベッテルは、ブラジルGP決勝レースを7番グリッドからスタートする。ハミルトンの3グリッド後方となるが、ベッテルは重い燃料を搭載する戦略をとっているため、レースの最終ステージでは、ハミルトンと戦う可能性もないわけではない。

    ベッテルは、それがハミルトンに危険をもたらすことは認識しているが、スクーデリア・トロロッソのために可能な限り多くのポイントを持ちかえるという決意に変わりはないと語る。

    「僕は慎重になる必要はないし、彼は注意しなければならない。最終的に僕は自分のレースをするし、僕たちはここでレースをしている。残念ながら、僕たちは現在ここ数レースでタイトルを争っているわけではないので、いつもどおりのレースをするよ。」

    「どんな色のクルマが僕の前や後ろにいても気にしない。オーバーテイクを試みるだろうし、前に居座るつもりさ。」

    ベッテルは、たとえトロ・ロッソがフェラーリエンジンを搭載していたとしても、彼の戦術に違いはないと語る。

    「メディアは、何らかのオーダーを疑うかもしれない。でも、僕たちは自分達のためにレースをするためにここにいる」

    ベッテルは、コンストラクターズチャンピオンシップで、姉妹チームのレッドブルより前で終えるために、トロ・ロッソがポイントを獲るチャンスを感じている。

    「我々はレッドブル・レーシングに対してベストを尽くすつもりだし、これまで僕たちは彼らより多くポイントを獲ってきた。それが僕たちが前にいる理由だ」

    「僕たちはそれを維持したい。1レースだけだし、ドライバーまたはコンストラクターズチャンピオンシップでは、誰もポジション争いで負けたくない」

  • ブリヂストン:F1ブラジルGP予選を振り返る

    ブリヂストン:F1ブラジルGP予選を振り返る

    ブリヂストンが、F1ブラジルGPの予選、そして午前中のフリー走行を振り返った。

    インテルラゴスでブリヂストンのソフト・コンパウンド・タイヤを装着して1分12秒368のタイムを記録したフィリペ・マッサが、ブラジルGPのポールポジションを獲得した。フロントローの隣に並ぶのは、マッサに約0.3秒遅れて2位を獲得したヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)。

    今日は午前中のフリー走行と午後の予選セッションの天気が大きく異なり、午後は午前中よりも気温が高かった。今日の最速ラップタイムはQ2でコバライネンがソフト・タイヤを装着して記録した1分11秒768。昨年のポールポジションのタイムはスーパーソフト・コンパウンドでマッサが記録した1分11秒931だった。2007年の土曜日の最速ラップタイムは、3回目のフリー走行でマッサがスーパーソフトで記録した1分11秒810。

    浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「大勢のブラジルのファンの目前で驚異的なラップタイムを記録してポールポジションを獲得したフィリペ・マッサにお祝いを申し上げます。ブラジルGP3年連続のポールポジションでした。明日もマッサは力強いレースを戦ってくれることと思います。また、2005年以来のフロントローを獲得したヤルノ・トゥルーリにもお祝いを申し上げます。マッサがポールポジションからのスタート、またコバライネンがQ2で最速ラップタイムを記録しているように、ハミルトンのクルマはとても速いマクラーレン・メルセデスですので、明日は興味深いチャンピオンシップ・バトルになるでしょう。路面コンディションは昨日よりも良いですが、まだグレーニングが見られるようです。明日のレースのキーポイントは、タイヤのグレーニングが発生した時、誰が一番うまくコントロールして力強いリザルトを達成するかという点です」

  • F1最終戦ブラジルGP予選 (ドライバーコメント)

    F1最終戦ブラジルGP予選 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 Grande Premio do Brasil 2008

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「このトラックで3年連続でポールを獲れたことは素晴らしいことだし、グランドスタンドのみんなの祝福は信じられないくらい感動的だった。Q3での最初の走行は素晴らしいラップができたし、2回目のラップをフィニッシュする必要はなかったかもしれないけど、何が起きるかはわからないからね。僕が1番目にチェッカーを受けて、誰かが僕のタイムを更新したら、僕は愚かなにみえただろう。どにかく、明日のための戦略は、期待できるものだ。クルマはとても良く働いているし、スタートの最高のポジションにいる。僕は勝ちに行く。それが目標だ。他の事は考えていない。僕自身やチームがどうにかできる問題じゃないからね。僕は落ち着いているよ。僕には、とても大きな期待が向けられているけど、すべての注目がとてもポジティブなエネルギーになっているし、明日はそれを最大限に生かすよ」

    2位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「ここに来る前から、ここのサーキットが難しく、テクニカルなコースなのは知っていたし、私のクルマはここで競争力があり、力強い走行が出来ることは分かっていた。だから、このグランプリのために準備をしてきたんだ。そして今、私はここにいる。我々は、週末を通して強さを見せており、タイヤを温存し、第3セッションに向けて準備をして、予選で決めた。最終的に、とても良いタイムを出すことが出来たよ。金曜日の時点では、風邪で本当に体調が悪かったため、自分のキャリアの中で初めて、今回は良いレースが出来ないかもしれないと思っていたんだ。だから、こんな良い結果を出せたのは本当に嬉しい。今日の結果は、メカニック、エンジニア、そしてドクターなどチーム全員のおかげだから、彼らに感謝を述べたい。とてもハッピーだし、この結果は今シーズンの我々の進歩を表している。明日は、上位でレースを終えたいね。」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「完璧な予選ではなかったけど、グリッドポジションには満足している。レースには良いポジションだしね。このトラックでは、2番手より3番手スタートのほうがいいんだ。レースにはとても自信がある。僕たちには最高のクルマがあるし、今日のQ3で苦しんだアンダーステアも、明日は問題にならないはずだろう。チームが目標を達成するために、何をすべきかはわかっている。2007年に僕たちがしたように、常にリードして、僕たちのレースがしたいね。そんあと僕たちがどこにいるかわかるだろう。もちろん、僕たちには運も少し必要だ。ここインテルラゴスではタイヤが限界になるから、タイヤをうまく管理することが重要になる。この点に関して僕たちは良い状態にある」

    4位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「母国の観客の前でポールポジションを獲得したフェリペ、おめでとう。彼は今日、素晴らしい仕事をした。でも、明日、僕は自分のレースに集中するつもりだ。厳しい午後になるだろうけど、僕たちが選んだ燃料選択に対しては不安はない。前の人たちは、異なる戦略かもしれない。でも、僕たちは今日のポジションと同じポジションでフィニッシュすればいい。そして、それが僕たちの狙いだ。特別なことをする必要はないんだ」

    5位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「わかりやすい予選だったと思う。クルマの感覚はQ1の初めから良かったし、良いバランスとパフォーマンスはQ2での全体の最速タイムに表れた。確かに、最前列にいた方が良いけど、僕たちの前のライバルでレースでどのような戦略かみなければならないだろう。戦略については自信があるし、明日良いレースをするためのしっかしたベースラインとなった」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「午後はとても接近していたし、コンペティティブだったと思う。僕たちはミスをしなかった。フェラーリやマクラーレンに匹敵するのは難しいだろうとわかっていたので、予選での6位は、午後の僕たちの達成できる最大限だったと思う。明日力強いレースができるように、戦略とタイヤが予想通りに働いてくれることを期待している」

    7位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「今年最後のレースで2台揃ってのQ3進出を果たすことができて良かった。楽しいセッションだった。Q2ではとても力強い予選ラップを走ることができた。その後のQ3はスタートはとても良かったが、2回目のアタックはどこでタイムをロスしたのかはっきり分からない。タイヤの感覚が少し分からなくなっていたんだ」

    8位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「予選は僕にとってはOKだった。Q3で、結局僕はハードからソフトコンパウンドにして、コンマ3秒改善させたけど、良いラップだったし、これ以上は良くはならなかったと言わなければならない。明日は本当に良いレースがしたい。」

    9位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「もちろん、シーズンの最後は気分良く締めくくりたい。今回の結果は最高だ。Q3進出は今シーズン6回目だ。ここ数レースでどんどん調子が良くなっている。今日のパフォーマンスを見れば明らかだ。今年最高のQ3の予選ラップだったので、ぼくはとてもハッピーだ。Q1の最初のアタックは最悪だった、2回目は縁石を捉えてしまったので、もう終わりかと思った。Q2ではギリギリのタイムでQ3に進出することができた。明日は雨になる可能性が高いが、それにも十分に対応できるフレキシブルな戦略だと思う」

    10位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「昨日は問題を抱えていたから、今日はセットアップを改善するために一生懸命作業をしたよ。最終的に、午後には適切なバランスを見つけることができた。予選第2セッションでは良いリズムを見つけられたし、クルマは調子が良かったんだ。第2セッションの最後から2本目の走行では、1分12秒以下のタイムを叩き出すことができた。けれど、第2セッションの最後の走行で、オプションタイヤを使用した時には良い走行ができなかった。後から考えると、第3セッションまでこのタイヤを残しておいた方が良かったかもしれない。トップ10は悪くないけど、もう少し良い結果を出すことは可能だったかもしれないね。」

    11位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「今日Q2に到達したかったのは明らかだよ。クルマはうまく働いていた。僕は落ち着いていたし、懸命にプッシュしたけど十分ではなかった。予想した通り、タイムはとても接近しているけど、前進してポイントを獲るために、これから明日のレースに全てを集中しなければならない」

    12位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「今日は残念だった。昨日の走行は順調だったが、今回はタイムが僅差になることは分かっていた。残念ながらQ3に進出するペースはなかった。ぼくは全力を尽くしたが、単純にスピードが足りなければQ3に進出することはできない」

    13位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「明日のレースのためにベストなポジションではないことは明らかだ。今回は、僕が全体的なマシンのグリップに苦しんだ2回目の週末だ。こんなに後方からのスタートなので、僕にとって非常に難しいレースになるだろう」

    14位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「最後のF1の予選だったが、あまり満足していない。昨年はまあまあの走りでトップ10に入ることができたので、今回も大丈夫だろうと思っていた。だが、最終的にはミドル・セクターのグリップが十分ではなかった。最初と最後のセクターはまあまあコンペティティブな走りができたが、その中間はリヤのスライドに苦しみ、タイムをロスしてしまった。ここは長距離だとタイヤにひどいグレーニングが出るので、どうにか1周を走りきってレースでその後の対応を考えようと思っていた。明日はこのポジションから何ができるか様子を見よう」

    15位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「ここインテルラゴスで予選Q2に進めて、とてもうれしい。Q1の2回目のアタックは完ぺきで、オプションタイヤ(ソフト側)もとてもよく機能していた。Q2では残念ながら同じくらいのグリップを得ることができず、アンダーステアに苦しんだ。改善させようとタイヤ圧を微調整したが、これ以上良くすることはできなかった。アンダーステアがなければ、14番手か、もしくは13番手にも入ることができたと思うが、僕らはマシンのパフォーマンスを限界まで引き出していた。」

    16位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「チームにとって難しい予選だった。クルマのバランスはまあまあだったけど、トラックコンディションは今朝とかなり違っていた。気温がとても高くなって、それは僕たちの助けにはならなかった。クルマのペースに基づいたパフォーマンスには不安はなかったし、ミスもしなかった。僕たちにはただもう少しスピードが必要だ」

    17位 ジェンソン•バトン (ホンダ)
    「午前のプラクティスから、マシンは確実に進歩していて、フロントのグリップが増していた。しかし、2回目のアタック中に4コーナーでミスをしてしまい、タイムに響いたのが残念だ。最後のアタックの前に、フロントエンドのグリップを良くするためにタイヤ圧の調整をし、スピードが上がったものの、それでも十分ではなかった。それから、僕のクルマはインラップ中にトラックサイドで止まってしまった。」

    18位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「僕のクルマは、オプションタイヤで運転するのが本当に難しかった。全体的にリアのグリップが不足していた。おそらくアウトラップでトラフィックに捕まってきちんとタイヤを温めることができなかったからだ。レースパフォーマンスのためにセッション前にセットアップを妥協したことも原因だと思う」

    19位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「バランスは今朝とかなり似ていると感じだけど、フロントがロックして、セカンドセクターの通過ではオーバーステアになって、ラップタイムに影響した。2回目の走行は少し良くなったけど、特にターン8とターン10の通過に苦しんだ。コンマ数秒は改善できたかもしれないけど、大きな違いにはならなかっただろうね。たぶん1ポジションくらいかな。明日改善するために戦略に目を向けて、どんなことになっても備えられるよう柔軟にしようと思う」

    20位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「3回の走行をして、ラップ毎に速くなった。セクタータイムはかなり良かったし、僕たちはコンマ数秒速い13秒2は出せただろうから、少しがっかりしている。ポジションに違いはなかったかもしれないけど、少なくとも他のマシンのタイムに近づけただろうからね。僕たちにとってベストな予選ではなかったよ!」

  • フェラーリ:マッサが3年連続でポール獲得(ブラジルGP予選)

    フェラーリ:マッサが3年連続でポール獲得(ブラジルGP予選)

    フェラーリは、F1最終戦ブラジルGPの予選で、フェリペ・マッサがポールポジション、キミ・ライコネンが3番手だった。

    チャンピオンシップ逆転王座に向け、マッサが最高のポジションを獲得した。母国の観衆の前で、マッサが3年連続のポールポジションを獲得した。

    チームメイトのキミ・ライコネンも3番グリッドを獲得。インテルラゴスは、奇数列が有利とされているため、フェラーリにとっては最高のグリッドを獲得できたことになる。

    フェリペ・マッサ (1位)
    「このトラックで3年連続でポールを獲れたことは素晴らしいことだし、グランドスタンドのみんなの祝福は信じられないくらい感動的だった。Q3での最初の走行は素晴らしいラップができたし、2回目のラップをフィニッシュする必要はなかったかもしれないけど、何が起きるかはわからないからね。僕が1番目にチェッカーを受けて、誰かが僕のタイムを更新したら、僕は愚かなにみえただろう。どにかく、明日のための戦略は、期待できるものだ。クルマはとても良く働いているし、スタートの最高のポジションにいる。僕は勝ちに行く。それが目標だ。他の事は考えていない。僕自身やチームがどうにかできる問題じゃないからね。僕は落ち着いているよ。僕には、とても大きな期待が向けられているけど、すべての注目がとてもポジティブなエネルギーになっているし、明日はそれを最大限に生かすよ」

    キミ・ライコネン (3位)
    「完璧な予選ではなかったけど、グリッドポジションには満足している。レースには良いポジションだしね。このトラックでは、2番手より3番手スタートのほうがいいんだ。レースにはとても自信がある。僕たちには最高のクルマがあるし、今日のQ3で苦しんだアンダーステアも、明日は問題にならないはずだろう。チームが目標を達成するために、何をすべきかはわかっている。2007年に僕たちがしたように、常にリードして、僕たちのレースがしたいね。そんあと僕たちがどこにいるかわかるだろう。もちろん、僕たちには運も少し必要だ。ここインテルラゴスではタイヤが限界になるから、タイヤをうまく管理することが重要になる。この点に関して僕たちは良い状態にある」

  • トヨタ:トゥルーリが2番グリッド獲得(ブラジルGP予選)

    トヨタ:トゥルーリが2番グリッド獲得(ブラジルGP予選)

    トヨタは、F1最終戦の予選で、ヤルノ・トゥルーリが2番手、ティモ・グロックは10番手だった。

    風邪で体調を崩していたヤルノ・トゥルーリだが、Q3の最後にスーパーラップをみせた。フェラーリ2台の間に割って入る2番グリッドを獲得。

    ティモ・グロックは、Q1でスピンを喫するなどバランスに苦しんだが、きっちりとQ3に進出し、10番グリッドを手に入れた。

    ヤルノ・トゥルーリ (2位)
    「ここに来る前から、ここのサーキットが難しく、テクニカルなコースなのは知っていたし、私のクルマはここで競争力があり、力強い走行が出来ることは分かっていた。だから、このグランプリのために準備をしてきたんだ。そして今、私はここにいる。我々は、週末を通して強さを見せており、タイヤを温存し、第3セッションに向けて準備をして、予選で決めた。最終的に、とても良いタイムを出すことが出来たよ。金曜日の時点では、風邪で本当に体調が悪かったため、自分のキャリアの中で初めて、今回は良いレースが出来ないかもしれないと思っていたんだ。だから、こんな良い結果を出せたのは本当に嬉しい。今日の結果は、メカニック、エンジニア、そしてドクターなどチーム全員のおかげだから、彼らに感謝を述べたい。とてもハッピーだし、この結果は今シーズンの我々の進歩を表している。明日は、上位でレースを終えたいね。」

    ティモ・グロック (10位)
    「昨日は問題を抱えていたから、今日はセットアップを改善するために一生懸命作業をしたよ。最終的に、午後には適切なバランスを見つけることができた。予選第2セッションでは良いリズムを見つけられたし、クルマは調子が良かったんだ。第2セッションの最後から2本目の走行では、1分12秒以下のタイムを叩き出すことができた。けれど、第2セッションの最後の走行で、オプションタイヤを使用した時には良い走行ができなかった。後から考えると、第3セッションまでこのタイヤを残しておいた方が良かったかもしれない。トップ10は悪くないけど、もう少し良い結果を出すことは可能だったかもしれないね。」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
    「予選の結果には喜んでいる。ヤルノに関しては、期待通りに物事が運んだ。週末を通して、良い兆候が現れており、彼は安定していたし速かった。そして、今日は力強いパフォーマンスを見せてくれたので、彼を称えたい。彼は、予選第2セッションの2走目で突風にあおられてしまったが、1走目のタイムで十分だった。ティモに関しては、予想していたよりもはるかに良かった。昨日は、クルマのバランスに手こずっていたが、今日は必要なタイミングですべてをまとめ上げることができた。言うまでもなく、2台は異なる戦略を持つことになる。明日予想されている不安定な天候を考慮に入れると、その戦略はチームにとって有利なものになるはずだ。タイヤについては、ここのサーキットは厳しいのでチャレンジングだが、我々は両方のコンパウンドをうまく扱える自信がある。エキサイティングなレースで、シーズンを終えたい。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「最終戦でヤルノが予選2番手、フロントローを獲得してくれ、本当にうれしい。体調が心配されたヤルノだったが、最後のアタックは本当にすばらしい走りだった。ティモはプラクティスではセットアップに苦しんでいたが、予選に入ってからは本来の力を示してくれ、予選第1、第2セッションを順調に勝ちあがってくれた。朝のプラクティスでは雨の可能性もある明日のレースを考え、エアロ、そしてメカニカルなセッティングを詰めたが、それも功を奏したといえ、プラクティス、予選とをとおしてトラブルもなく、エンジニア、メカニックもしっかりいい仕事をしてくれた。ドライバーポイント争いはまだ続いているので、チーム全員で二人のドライバーをしっかりサポートし、入賞、そして表彰台を目指し、今年最後のレースをいい結果で締めくくれる様に頑張りたい。」

  • マクラーレン:ハミルトンは4番グリッドからスタート(ブラジルGP予選)

    マクラーレン:ハミルトンは4番グリッドからスタート(ブラジルGP予選)

    マクラーレンは、F1ブラジルGPの予選で、ルイス・ハミルトンが4番手、ヘイキ・コバライネンが5番手だった。

    ルイス・ハミルトンは、4番グリッドからのスタートが決まった。タイトルを争うフェリペ・マッサ(フェラーリ)は、ポールポジションからのスタートだが、マッサが優勝しても、ハミルトンは5位以上でフィニッシュすればタイトルを獲得できる。

    ルイス・ハミルトン (4位)
    「母国の観客の前でポールポジションを獲得したフェリペ、おめでとう。彼は今日、素晴らしい仕事をした。でも、明日、僕は自分のレースに集中するつもりだ。厳しい午後になるだろうけど、僕たちが選んだ燃料選択に対しては不安はない。前の人たちは、異なる戦略かもしれない。でも、僕たちは今日のポジションと同じポジションでフィニッシュすればいい。そして、それが僕たちの狙いだ。特別なことをする必要はないんだ」

    ヘイキ・コバライネン (5位)
    「わかりやすい予選だったと思う。クルマの感覚はQ1の初めから良かったし、良いバランスとパフォーマンスはQ2での全体の最速タイムに表れた。確かに、最前列にいた方が良いけど、僕たちの前のライバルでレースでどのような戦略かみなければならないだろう。戦略については自信があるし、明日良いレースをするためのしっかしたベースラインとなった」