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  • フェラーリF1育成のオリバー・ベアマンがF2初ポールポジション

    フェラーリF1育成のオリバー・ベアマンがF2初ポールポジション

    フェラーリF1育成のオリバー・ベアマンが、金曜日に行われたF2アゼルバイジャン大会で初ポールポジションを獲得した。

    ベアマンはエンツォ・フィッティパルディ(レッドブルF1育成)を100分の1秒差で上回り、テオ・プルシェール(ザウバーF1育成)がフレデリック・ベスティ(メルセデスF1育成)を抑えて3位となった。

    最終走行までポールを狙っていたデニス・ハウガー(レッドブルF1育成)は、ユアン・ダルバラ、ジャック・クロフォード(レッドブルF1育成)、ビクター・マルタンス(アルピーヌF1育成)に次ぐ5位で日曜日のレースをスタートする。ゼイン・マロニー(レッドブルF1育成)とリチャード・フェルシュホーがトップ 10 に入り。フェルシュホーは土曜日のスプリントをポールからスタートする。

    F1プラクティスセッションの後、30分ほど遅れて行われた予選で、ブラッド・ベナビデスはターン1でチャロウズのマシンをバリアにぶつけ、早々に退場した。その直前にはジャック・ドゥーハン(アルピーヌF1育成)が同じコーナーでバリアに接触し、その直後にはビクター・マルタンスも接触。

    赤旗中断の後、オリバー・ベアマンが序盤にペースを上げ、アイザック・ハジャーはターン5のイン側でウォールに接触し、サスペンションを損傷した。オリバー・ベアマンは序盤からペースを上げていくが、ハジャーのマシンはHitechチームによってすぐに修復され、セッションの最後の10分間を走りきることができた。

    ベアマンは後半、第2コーナーの出口でバリアと接触し、ステアリングがわずかにセンターから外れてしまったが、その影響はなく、終盤の見事な走りでトップタイムを記録した。

    岩佐歩夢(ホンダ/レッドブルF1育成)は、17番手だった。

    17歳のベアマンは今シーズン、4人目のポールポジション獲得。バーレーンとオーストラリアで開催された2つのフィーチャー レースでは、テオ・プルシェールと岩佐歩夢がポールポジションから優勝している。

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、ペースに苦しみながらも4位入賞 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、ペースに苦しみながらも4位入賞 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第2戦サウジアラビア大会のフィーチャレースで4位入賞を果たした。

    FIA F2選手権第2戦サウジアラビア大会は19日(日)、フィーチャーレースが行われた。予選6番手となった岩佐歩夢は、上位車のペナルティーにより1つ繰り上がって3列目5番手からのスタートとなった。

    午後4時15分、気温28℃、路面温度48.5度と高温でのコンディションでフォーメーションラップがスタートした。スタート後のポジショニングで1台に先行された岩佐歩夢は、1周目を6番手で終えた。

    スーパーソフトタイヤでスタートした岩佐歩夢は、レース序盤にタイヤが厳しくなり、7周目にピットインしてミディアムタイヤに交換。同じ戦略を採った上位陣も同様にタイヤが保たず、7~8周目にタイヤ交換を行った。14番手でレースに戻った岩佐歩夢は、タイヤ交換を行ったマシンの中では6番手で、ピットイン前のポジションをキープ。その後にピットインしたマシンによりポジションを上げて、10周目には11番手となった。

    レース中盤、ペースの上がらない岩佐歩夢は少しずつ前車との差を広げられてしまう。16周目、17周目に同じ戦略の上位車がスピンして脱落し、岩佐歩夢は9番手に浮上。タイヤ交換を行っていないマシンが5台いたため、実質的には4番手となった。

    レース終盤の24周目に全車がタイヤ交換を終え、岩佐歩夢は4番手を走行。しかしペースが上がらない状態が続き、前車との差は5秒に広がり、追い上げは難しい状態だった。最終盤、ペースに勝る後続の追い上げが激しくなり、岩佐歩夢の背後に迫る。残り2周で後続との差は1秒を切り、ファイナルラップに岩佐歩夢はコンマ3秒に迫られるが、4番手をキープしてチェッカーフラッグを受けた。

    岩佐歩夢は前日のスプリントレースと合わせ22ポイントを加算、トータル31ポイントとなり、トップまで2ポイント差に迫るランキング3位に浮上。また、全選手で唯一開幕戦から4レース連続でポイントを獲得している。

    「4位という結果はよかったですが、内容はとても厳しいレースでした」と岩佐歩夢はコメント。

    「明らかにマシンのスピードが足りなかったです。異常なほど遅いというわけではありませんが、他のマシンには及びませんでした。ストレートはそれほど問題ないのですが、コーナーでのスピードが劣っていました」

    「タイヤに関しては全く問題なく、しっかりグリップさせることを考えながら走っていました。マシンの基本的なスピードについてはエンジニアとともに見直して改善しなければなりません。しかし、今のポテンシャルをしっかり発揮して、2レースともに結果を出せたことは非常にポジティブなことだと思っています。それは自分もチームも同様で、改善が必要なところはあるものの、大きな問題なく2戦目で結果を出せたことはいい状況です」

    「今後マシンのポテンシャルを上げて、さらに上を目指してがんばります」

    岩佐歩夢 ホンダF1 フォーミュラ2

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、波乱のレースで今季初優勝 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、波乱のレースで今季初優勝 / FIA F2

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第2戦サウジアラビアのスプリントレースで今季初優勝を飾った。

    FIA F2選手権第2戦サウジアラビアはジェッダ・コーニッシュ・サーキットを舞台に、3月18日(土)にスプリントレースが行われた。高速の市街地コースであるジェッダは、ランオフエリアがあまりない特徴的なサーキットだ。

    ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、前日の予選は6番手。リバースグリッドとなるスプリントレースでは上位グリッド車が降格となり、2列目4番手からのスタートとなった。

    午後6時10分、気温26℃、路面温度35℃のコンディションでフォーメーションラップがスタート。好スタートを切った岩佐歩夢は、1台をパスして2番手で第1コーナーに入った。首位に迫る岩佐歩夢は、2周目の1コーナーでアウト側からオーバーテイクを決めてトップに立った。

    2周目、後方でクラッシュが発生しセーフティカー(SC)が導入される。5周目にレースが再開され、後続に迫られる岩佐歩夢はトップを守り1コーナーをクリアした。後続が1秒以内に迫る接近戦が続き、その差をコントロールしながら岩佐歩夢はトップをキープ。7周目に再び後続のアクシデントによりSCが導入されたが、10周目に再スタートが切られ、岩佐歩夢は首位を保ちながらレースは後半戦となった。

    タイヤへの負荷が大きくないコースだけに、終盤戦に入っても後続は激しくプッシュして岩佐歩夢を攻め、コンマ5秒前後で迫る。しかし、岩佐歩夢はミスなく2番手との差を保ち、20周のレースでトップチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾った。

    岩佐歩夢はスプリントレースで初めての勝利となり、F2通算3勝目で10ポイントを獲得した。

    「今シーズンの1勝目を獲得できてうれしいです」と岩佐歩夢はコメント。

    「レース全体で非常に苦しい状況が続き、最後まで守り切っての勝利でした。マシンのスピードに関しては、全く余裕はなく、後続に比べて劣っているのが分かっていたので、ペースをコントロールしていました。具体的にはセクター1でペースを落とし、比較的速いセクター2、3で引き離すプランで、なんとか抜かれずにすみました」

    「昨シーズンのアブダビに似た展開となり、あの時の経験を活かせたと思います。苦しいながらも得た勝利は、自分にとっても、チームにとっても大きな自信となる、今後に向けてとてもポジティブなものです」

    「フィーチャーレースに向けて、スピード不足を補うマシンの改善は必要ですが、ストラテジーを含めポジティブに臨み、一つでも上のポジションでフィニッシュできるようがんばります」

    岩佐歩夢, ホンダF1

  • FIA F2 第2戦:レッドブルF1育成の岩佐歩夢がスプリントレースで優勝

    FIA F2 第2戦:レッドブルF1育成の岩佐歩夢がスプリントレースで優勝

    FIA F2 第2戦 サウジアラビアのスプリントレースが3月18日(土)にジェッダ・コーニッシュ・サーキットで行われ、レッドブルF1育成の岩佐歩夢(DAMS)が優勝した。

    リバースグリッドとなる20周のスプリントレースで、予選を6番手で終えた岩佐歩夢は、他のドライバーのペナルティもあり、4番グリッドからレースをスタート。

    2周目にトップに浮上した岩佐歩夢は、セーフティカーによるギャップの無効化や後続ドライバーからのプレッシャーを抑え込んで今季初優勝。通算3勝目を挙げた。

    岩佐歩夢 フォーミュラ2 FIA F2選手権

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、4位フィニッシュで5ポイントを獲得

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、4位フィニッシュで5ポイントを獲得

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2開幕戦バーレーンのスプリントレースを4番手スタートから4位フィニッシュ。タイヤに苦しみながらもポジションを死守し、5ポイントを獲得した。

    2023年、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)の育成ドライバーでもある岩佐歩夢は、2年目のFIA F2選手権に挑戦する。昨シーズン、ランキング5位となった岩佐歩夢は、昨年と同じDAMSから参戦。今シーズンはシリーズチャンピオンを目指して、全14戦28レースを戦う。

    開幕戦の舞台は昨シーズンと同じバーレーンで、3月3日金曜日にフリープラクティスと予選が行われた。予選で岩佐歩夢は7番手となり、上位10台のリバースグリッドとなるスプリントレースでは2列目4番手という好グリッドを得ている。

    3月4日(土)午後4時15分、気温27℃、路面温度36℃のコンディションで、スプリントレースのフォーメーションラップがスタートした。

    好スタートを切った岩佐歩夢はイン側をつき1コーナーまでに3番手に浮上。その後、果敢に攻めてオーバーテイクを決め2番手にポジションを上げて1周目を終えた。

    トップとの差は1秒前後だったが、その差は変わらず周回を重ねる。その間に後続が岩佐歩夢に迫り、9周目には激しいバトルとなり、いったんは2番手を奪われた岩佐歩夢だが、その後すぐに抜き返し2番手を死守した。

    その後も後続との激しいポジション争いは続き、13周目には抜かれ、抜き返し、また抜かれる激しいバトルで3番手にダウン。ペースの上がらない岩佐歩夢は、15周目の1コーナーでパスされ4番手となり、その直後さらに後続にパスされたが、すぐにポジションを奪い返し4番手に復帰した。早い段階でタイヤにデグラデーションが出てしまった岩佐歩夢はレース後半にペースが上がらず、後続の激しいプッシュを受けながらも4番手を死守し、23周のチェッカーフラッグを受けた。

    4位入賞を果たした岩佐歩夢は5ポイントを獲得。2年連続で開幕レースでの入賞を果たした。

    「事前のテストではマシンはいい感触で、リザルトはあまりいいとは言えませんでしたが、ポテンシャルはあると感じていました。しかし、予選は自分のドライビングのロスもあり、苦しい展開となりました。データ上、そのロスがなければ2、3番手まではいけるかもしれなかったですが、トップを奪うのは難しい状況でした」と岩佐歩夢はコメント。

    「スプリントレースはとても苦しい展開でした。タイヤのデグラデーションが出るタイミングが想定よりかなり早かったです。自分としては1周目からタイヤマネージメントには気を遣い、そのドライビングは悪くなかったとデータ上もわかっているので、気温の高いフィーチャーレースに向けてマシンのセットアップを改善しなければならないので、これからエンジニアと検討します」

    「2年目の今シーズンはチャンピオンが目標であることはもちろんですが、あまりそればかりに気を取られてもいけないので、目の前の1レース、1セッションで全力を尽くせるようがんばります。そして、攻めの姿勢を持って、昨シーズンの後半のような戦いを続けていければ、結果は必ずついてくると思っています」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • F3王者ビクター・マルタンス、2023年はARTからFIA-F2に参戦

    F3王者ビクター・マルタンス、2023年はARTからFIA-F2に参戦

    アルピーヌF1の育成ドライバーであるビクター・マルタンスは今年、ARTグランプリでFIA-F22にステップアップ。同じフランス人のテオ・プルシェールとチームのラインナップを完成させる。

    21歳のビクター・マルタンスは、昨年、FIA-F3にATRグランプリから参戦し、2勝を収め、さらに4回の表彰台を獲得してチャンピオンに輝いた。

    また、ビクター・マルタンスは、2020年にはARTグランプリからフォーミュラ・ルノー・ユーロカップに参戦し、7勝と10回のポールポジションを獲得してタイトルを手にしている。

    昨年末にヤス・マリーナで行われたポストシーズンテストにARTから参加して初めてF2カーに触れたマルティンスは、F2への挑戦を楽しみにしており、ルーキーシーズンでの自分の能力に自信を持っていると語った。

    「2023年シーズンはエキサイティングでモチベーションが高まるシーズンになるだろう」とビクター・マルタンスはコメント。

    「ARTで成功を収めた1年後、他のチームで次のステップに進むことは考えていなかった。このようなプロフェッショナルで経験豊富なチームと一緒に、タフで競争力のあるF2選手権を発見するのが待ちきれない」

    「テストは快適だったし自信を持っていたので、自分の適応についての小さな疑いを取り除くことができた。したがって、僕の目標は、最初の年にタイトルを獲得するために可能な限りのことをすることだ。ARTグランプリのおかげで、大きな野望のためのすべてのツールを手に入れた」

    ARTグランプリのチーム代表であるセバスチャン・フィリップは、ビクター・マルタンスのチームへの貢献は、2023年に向けてのポジティブな兆候としてすでに役立っていると付け加えた。

    「2023年にビクター・マルタンスとF2に挑戦することは、F3の現代における初のARTグランプリタイトルで締めくくられた激動の1年を経て、論理的な継続だ」とセバスチャン・フィリップはコメント。

    「ビクターは2022年に大きな進歩を遂げ、困難な個人的および競技的な状況の両方で、モータースポーツの最高レベルで素晴らしいことを達成する精神的な強さと才能を持っていることを証明した」

    「アブダビでのテストでは、新しいシングルシーターに素早くうまく適応する彼の能力が確認された。彼の決意、熱意、そして彼の征服精神は、競争が熾烈なチャンピオンシップにおいて武器となるだろう」

    FIA-F2のプレシーズンテストは、2月14日から16日までバーレーンのサキールで行われる。

  • 【F2】 ニック・デ・フリースが2019年のチャンピオンを獲得

    【F2】 ニック・デ・フリースが2019年のチャンピオンを獲得

    ニック・デ・フリースが、2019年のFIA F2選手権のチャンピオンを獲得した。

    ニック・デ・フリース(ART GRAN PRIX)は、9月28日(土)にソチ・オートドロームで行われたロシア大会のレース1でポール・トゥ・ウィン。4勝、11回の表彰台、合計254ポイントを獲得し、残り3レースを残して2019年のF2タイトルを獲得した。

    「かなりクールだね」とニック・デ・フリースはコメント。

    「インラップでは、まだ確信が持てず、ラインを通過する直前に実際にどのポジションにいるのかを尋たくらいだ。自分がリードしていることは知っていたけど、100%確信がなかった」

    「彼らは『君がP1だ』と言っていた。レースでの勝利に満足していたけど、本当にタイトルを成し遂げられたのかどうか少し不確かだった。彼らは『ピットレーンに着くまで待って見てみよう』と言った。到着して、目の前のボードを見たときはかなりクールだった。鳥肌が立ったね」

    昨年、チャンピオンシップを4位で終えていたニック・デ・フリースは、マクラーレンの育成ドライバーから外された。チャンピオンを獲得したジョージ・ラッセル、2位のランド・ノリス、3位のアレクサンダー・アルボンは全員F1へと昇格した。

    「ほぼリベンジのよな感じだった。去年、僕がチャンピオンを争う立場にあったのは明らかだった。今は全員がF1に昇格しているとてもタフなチャンピオンシップだった。真剣勝負で負けたのは本当に責任だ。単純にシーズン序盤に大量ポイントを獲れたはずの状況やポジションであまりにミスが多かった。最初から劣勢に立たされた」

    「今シーズンの対戦相手にも同じようにその違いを見ることができた。リードを手にして、少し有利になると、彼らは不必要なミスを犯していたと言える。彼らは追いつくために努力しなければならないと感じたからね。僕たちはそのポジションにいたと思う。プレシャーがかかっていたけど、結果を出さなければならなかった。僕たちはコントロールしていた」

    「子供の頃、F1について夢を見て、F1へのルールをたどった。とても凸凹な道のりだった。非常に成功したカート時代やクルマで困難なときを過ごした。そして、状況は変わった。なんとかシングルシーターに留まることができていただけだったし、F2で2度目のチャンスのように感じていた。去年は大きなダメージを受けていたからね」

    「この機会にとても感謝している。特にARTとできたことにね。僕たちはGP3からやり残した仕事があった。とても難しいシーズンだった。ペース面ではなく、とにかくまとめられなかった。彼らは外部から見てもっと感情的な他チームと比べると少しクールに見えるかもしれないけど、正直、本当のファミリーだ。加入したときはファミリーのところに帰ってきたように感じたし、初日からとても多くのサポートを感じた。僕たちはファミリーとして仕事をした。突然、出た結果ではない。僕たちは本当に懸命に頑張ってきた。過去数年で起こったいろいろなことがすべてまとまったし、これを達成できたことをとても嬉しく思う」

    ニック・デ・フリースは、来季はメルセデスのワークスチームからフォーミュラEに参戦することが決定している。

    「もちろん、僕はキャリアで異なるルール、方向を選んだけど、その機会にとても満足しているし、同時にとても感謝している。少なくともこのチェックボックスにチェックを入れることができたし、誰も僕からこれを奪うことはできないからね」

  • F2 | ロシア大会 予選:松下信治は予選10番手

    F2 | ロシア大会 予選:松下信治は予選10番手

    2019年 FIA F2選手権 第11戦が、ロシア・ソチで幕を開けた。シリーズは残り2大会4レースとなり、ランキング6位の松下信治(Carlin)は、目標であるランキング4位以上を目指して戦いに挑む。

    午前9時30分より45分間のプラクティスが行われた。気温22℃、路面温度23℃のコンディション。松下信治は、20周を走行し、ベストラップは1分49秒587をマーク。トップからコンマ7秒差の5番手でプラクティスを終えた。

    午後5時からの予選は、厚い雲が空を覆い、降水確率は60%と今にも雨が降りそうなコンディションでスタートした。松下信治は1セット目のアタックは、途中までハイペースだったものの、セクター3でタイヤをロックさせてしまい1分49秒139にとどまる。すぐにピットインしタイヤを交換した松下信治は、降雨を見越してすぐに2セット目でアタックを行う。このアタックで1分48秒396をマークし、その時点で6番手につけた。

    セッション終盤、すでに2セットのアタックを終えた松下信治はピットにとどまりセッションは終了。小雨がぱらつき出したものの、ラップタイムに影響はなく、通常通り2セット目のアタックを仕掛けたクルマがタイムを伸ばして、松下信治は10番手となり予選は終了した。レース1では5列目10番手のスタートポジションから、上位進出を狙う。

    レース1は28日(土)午後4時45分(日本時間午後10時45分)にスタートする。

    松下信治(予選:10番手)
    「雨が降る予報だったので、1セット目のアタックでは(早目にタイムを出そうと)いつもと違うタイヤの温め方をして、タイヤをうまく機能させられずに、ロックアップして壊してしまい、タイムを伸ばせませんでした。すぐにピットに入り、雨を見越してすぐに2セット目のアタックに入りました。その時も、普段はアウトラップからウォームアップしてプッシュなのですが、アウトラップですぐにプッシュしたので、ウォームアップが足りずにタイムは伸ばしきれませんでした。最初の自分のミスが原因でそうなってしまったので仕方ないですね。レースはストラテジー次第だと思うので、これからエンジニアと相談します。いずれの戦略にしても、レースペースはいいと思うので、勝負できると思います」

    POS NO DRIVERS TEAMS LAPS TIME GAP INT.
    1 4 N. de Vries ART Grand Prix 11 1:47.440
    2 6 N. Latifi DAMS 12 1:47.700 0.260 0.260
    3 11 C. Ilott Sauber Junior Team by Charouz 11 1:47.737 0.297 0.037
    4 8 L. Ghiotto UNI-Virtuosi 12 1:47.767 0.327 0.030
    5 7 G. Zhou UNI-Virtuosi 10 1:47.843 0.403 0.076
    6 5 S. Sette Camara DAMS 12 1:48.031 0.591 0.188
    7 1 L. Deletraz Carlin 12 1:48.188 0.748 0.157
    8 3 N. Mazepin ART Grand Prix 12 1:48.226 0.786 0.038
    9 16 J. King MP Motorsport 10 1:48.320 0.880 0.094
    10 2 N. Matsushita Carlin 8 1:48.396 0.956 0.076
    11 9 M. Schumacher PREMA Racing 10 1:48.444 1.004 0.048
    12 15 J. Aitken Campos Racing 11 1:48.477 1.037 0.033
    13 10 S. Gelael PREMA Racing 10 1:48.567 1.127 0.090
    14 20 G. Alesi Trident 10 1:48.850 1.410 0.283
    15 21 R. Boschung Trident 10 1:48.880 1.440 0.030
    16 22 A. Markelov BWT Arden 11 1:49.244 1.804 0.364
    17 12 M. Isaakyan Sauber Junior Team by Charouz 11 1:49.497 2.057 0.253
    18 18 T. Calderon BWT Arden 11 1:50.255 2.815 0.758
    19 14 M. Sato Campos Racing 10 1:50.311 2.871 0.056
    20 17 M. Raghunathan MP Motorsport 12 1:51.949 4.509 1.638
  • F2 | 佐藤万璃音、カンポスから残りのシーズンの参戦が決定!

    F2 | 佐藤万璃音、カンポスから残りのシーズンの参戦が決定!

    佐藤万璃音が、F2の残りのシーズンでカンポス・レーシングのドライバーを務めることが決定した。

    佐藤万璃音(20歳)は、今週末のスパ・フランコルシャンでアルジュン・マイニに代わってジャック・エイトケンとカンポス・レーシングでチームを組みF2デビューを果たす。佐藤万璃音は、以前にカンポスとのプレシーズンテストをに参加した経験があり、チームには精通している。

    イタリアF4でシングルシーターキャリアをスタートした佐藤万璃音は、2017年と2018年にヨーロッパF3選手権に参戦。4位という最高成績を収めた。今年はユーロフォーミュラ・オープンに参戦し、8勝、10回の表彰台を獲得して、3大会を残してランキングトップに立っている。

    現在、カンポスはチームズ選手権で4位につけており、佐藤万璃音はシーズン最後の4ラウンドでさらなる順位アップに挑む。

    佐藤万璃音は「これを実現してくれた関係者全員、そしてエイドリアン(カンポス/チーム代表)の温かい歓迎に感謝したいです」とはコメント。

    「これは僕の人生でこれまでの最大の挑戦になるでしょうが、本当に興奮しており、楽しみにしています」

    カンポスのチーム代表を務めるエイドリアン・カンポスは「佐藤はすでに私たちとプレシーズンテストを実施しており、彼は明るい未来がある有望な才能を持っていると思っている」とコメント。

    「シーズンの残りのレースで成功を収め、将来の舞台を設定するために、我々は協力して仕事をしていく」

  • F2 イギリス大会 レース2 | J.エイトケンが優勝 松下信治は7位

    F2 イギリス大会 レース2 | J.エイトケンが優勝 松下信治は7位

    FIA-F2選手権第7戦イギリス大会のレース2が7月14日(日)シルバーストンサーキットで行われ、ジャック・エイトケン(Campos Racing)が優勝。松下信治(Carlin)は7位でレースを終えた。

    FIA-F2選手権第7戦イギリス大会は、シルバーストンサーキットでレース2が行われた。午前10時にフォーメーションラップがスタート。曇りで時折り小雨模様の天候で、気温15℃、路面温度は20℃。

    松下信治(Carlin)は、5列目9番手から好スタートを切り、6番手までポジションを上げ、1周目を終える。しかし、2周目、5周目、7周目に後続にオーバーテイクされ、スタート時の9番手まで順位を下げる。レース終盤、松下信治はペースアップ。16周目に上位車のピットストップで8番手にポジションを上げると、19周目には前車をオーバーテイクして7番手に。その後もペースを上げて前に迫るが、オーバーテイクはかなわず、7位でフィニッシュした。松下信治はフランス大会のレース2から、5レース連続で入賞を果たしている。

    FIA-F2選手権第8戦は、8月2日(金)~4日(日)ハンガリーのハンガロリンクで開催される。

    松下信治(レース2・7位)
    「スタートが決まって、ポジションを上げられました。レース序盤、セーブしていたというほどではなかったですが、自分としては90%くらいで走っている時に抜かれてしまって、ディフェンスが甘かったし、無駄なことをした感じです。序盤からオーバーステアもあり、ペースはあまりよくなかったですが、後半から最後にかけて割とよくなった感じでしたね。今回は、マシンの感じもよかったのですが、予選も含めてうまくいかなかったですし、シルバーストンは難しいですね。これまでもあまりうまくいかなかったイメージです。次のハンガリーは、以前F3でレースに出て練習もしているので、うまくいくことを期待しています」

    順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
    1 15 J.エイトケン Campos Racing 21 36’47.822
    2 1 L.デレトラス Carlin 21 +4.997
    3 4 N.デ・フリース ART Grand Prix 21 +8.194
    4 11 C.アイロット Sauber Junior Team by Charouz 21 +8.850
    5 6 N.ラティフィ DAMS 21 +16.203
    6 9 M.シューマッハ PREMA Racing 21 +19.222
    7 2 松下信治 Carlin 21 +19.666