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  • 宮田莉朋 2024年にF1直下のFIA F2への参戦が決定

    宮田莉朋 2024年にF1直下のFIA F2への参戦が決定

    トヨタは、宮田莉朋が、2024年にFIA F2選手権に参戦することを発表した。

    2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)、スーパーGT500クラスに参戦し、その両方を制して、史上最年少24歳でダブルチャンピオンを獲得した宮田莉朋は今年もトヨタのドライバー育成プログラムであるTGR WECチャレンジへの参加を継続。

    宮田莉朋は、2024年シーズンよりTGR WECチームのリザーブドライバーに就任するとともに、新たにフォーミュラ2とヨーロピアン・ル・マン・シリーズに参戦する。エントリーレベルの若手ドライバーを対象とした「WECチャレンジプログラム特別研修」も、世界最高峰レースの体感、海外経験により視野を広げることができ、世界で活躍する選手を輩出することを目標に、2024年も引き続き実施予定。

    宮田莉朋
    「まず、F2とELMSでドライブする機会を与えてくださったモリゾウさんはじめ、TGRの皆さんには感謝の言葉しかありません。2023年からWECチャレンジプログラムの育成ドライバーに選出されて、チームに帯同して欧州へ行く機会が増えたり、TGR-Eでハイパーカーのシミュレーターテストに参加したり、世界で活躍したいという僕の思いに、多くの皆さんがサポートしてくださいました。そういった意味でも皆さんの期待に応えたいですし、これからも感謝の気持ちを持って活動していきたいと改めて感じています。また、今回TGR WECチームのリザーブドライバーにも選んでもらえたことはすごく光栄ですし、自分にもそういうチャンスが生まれてきたことを嬉しく思います。この機会を与えてくださったモリゾウさん、佐藤社長をはじめ、TGRの皆さんはもちろんのこと、ヨーロッパのチームの皆さんにも感謝しています。いつ、どんなときでも、レースに出てと言われたら自分がチームに貢献できるようにしっかり準備していきたいです」

    中嶋一貴(TOYOTA GAZOO Racing Europe 副会長)
    「昨年からWECチャレンジプログラムとして宮田を育成ドライバーに選出し、彼の2024年の活動をプランニングしてきた立場として、F2そしてELMS、この二つの活動機会を実現できることを嬉しく思いますし、関係者の皆さんに感謝したいです。特に今回のF2参戦は、モリゾウさんが平川のマクラーレンF1リザーブドライバーというチャンスを後押しし、応援してくださったからこそ、切り開くことができたものですし、そこに宮田自身の23年の活動成果も相まって実現できたものと思います。宮田にとっては、フォーミュラと耐久、どちらの経験も積みながら、彼の頑張り次第ではその先の様々な可能性が開ける素晴らしい機会となります。そんなプログラムを2024年に実現できることは僕自身も非常に嬉しいですし、気の引き締まる思いです。今後もグローバルに、様々なチャンスを切り開いていくためのプログラムにしていかなければならないと思いますし、ホセがWEC GT3でドライブするように、経験あるドライバーから若手にフィードバックしていけるような仕組みも作っていきたいです。世界中の拠点間で連携をして、日本人に限らず、様々なドライバーがチャレンジできる環境を作っていく、そんなプログラムにしていきたいです」

  • 岩佐歩夢、波乱のレースで2位表彰台獲得 / F2第13戦フィーチャーレース

    岩佐歩夢、波乱のレースで2位表彰台獲得 / F2第13戦フィーチャーレース

    岩佐歩夢は、イタリアのモンツァで開催されたFIA フォーミュラ2選手権第13戦のフィーチャーレースで2位表彰台を獲得した。

    FIA F2選手権第13戦は9月3日(日)にフィーチャーレースが行われました。レッドブルF1の育成ドライバーだり、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は予選で15番手。8列目15番手からのスタートとなった。

    現地時間9時55分、気温23℃、路面温度26℃のドライコンディションでフォーメーションラップがスタートしました。前日のスプリントレースをマシントラブルで終えた岩佐は、マシンの修復を完了して無事スタートを迎えました。

    好スタートを切った岩佐歩夢は14番手に上がると、上位車がスピンストップして13番手で1周目を終えた。コース上にマシンがストップし、1周目が終了する時点でセーフティカー(SC)が導入されます。4周目にレースが再開され、岩佐は13番手を走行。7周目に第1コーナーでオーバーランしたマシンがストップし、再びSC導入となると、オプション(スーパーソフト)でスタートしたマシンが一斉にピットインし、タイヤ交換を行った。岩佐はプライム(ミディアム)でスタートしたためステイアウトし、3番手となる。同じ戦略を採った3台が上位を占めるが、SCによりタイムロスを大きく減らし、タイヤ交換を行ったドライバーが有利な状況となった。12周目にレースが再開され、リスタートの第1コーナーで果敢に攻めた岩佐は優位なポジションを取り、第2シケイン入り口でトップに立つ。

    リスタートのストレートで後続にアクシデントが発生し、12周目が終わる前に3度目のSC導入となる。ストレートでのアクシデントにより、全車ピットレーンを通過となった際、岩佐は不利な状況を取り戻すべくオプションタイヤへの交換を行う。この作業で少しタイムロスがあり、10番手にポジションを落とすが、戦略的なダメージをばん回することに成功し、オプションタイヤをどこまで維持することができるかが課題となった。

    16周目からレースは再開。18周目に先行車が第1コーナーでコースアウトして、岩佐歩夢は9番手に浮上。20周目には先行車にマシントラブルが発生し、8番手となる。21周目の第1コーナーで果敢に攻めた岩佐は、オーバーテイクを決めて7番手となった。23周目、上位車2台がアクシデントで脱落し、岩佐は5番手にポジションを上げる。このアクシデントでSCが導入され、先行する2台がタイヤ交換のためピットインを行い、岩佐は3番手となった。

    27周目にレースが再開すると、岩佐は第1コーナーでアウト側から2番手にアタックし、オーバーテイクを決めて2番手となった。オプションタイヤをうまくマネージメントした岩佐は28周目に自己ベストのラップタイムをマーク。迫る後続を抑えポジションを死守する。29周目、コースアウトしてストップするマシンが出て、5回目のSC導入となった。30周のレースはSC先導の状態でチェッカーフラッグを迎え、岩佐はそのまま2番手でフィニッシュ。戦略面での不利な状況を跳ね返した岩佐は、15番手スタートから2位表彰台獲得という大躍進を果たした。

    フィーチャーレース2位で18ポイントを獲得した岩佐歩夢は、トータル152ポイントで総合ランキング3位を守った。2位との差は14ポイントに縮まり、4位との差は14ポイントに広がっている。最終戦は11月24日(金)~26日(日)、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われる。

    岩佐歩夢 フォーミュラ215番手スタートの岩佐歩夢は、波乱のレースで2位表彰台獲得

    「15番手からのスタートなので、リスクを背負ってでも順位を上げる可能性のある『プライム→オプション』の戦略を選びました」と岩佐歩夢はコメント。

    「スタートはうまくいったのですが、やはりオプション勢のグリップがよく、大きくポジションを上げることはできませんでした。2回目のSCで、ステイアウトせざるを得ない状況になったときには、『今日は勝負権を失った』とも思いましたが、エンジニアと『あきらめないでいこう』と話し、ドライビングに集中しました」

    「3回目のSCでタイヤをオプションに交換したのですが、残り周回数がオプションでは多すぎるのは分かっていました。それでも、ばん回するためにタイヤを交換をすることにしました。作業に若干手間取ったのと、ファストレーンにマシンが連なっていたので、なかなか入るタイミングを見つけられず、ポジションを失ってしまいました。タイヤがかなり厳しくなっていたので、4回目のSCのときに交換することも考えましたが、エンジニアから『ステイアウトでいこう』と言われ、それに同意しました。終盤、やはりタイヤは厳しくなって、もし5回目のSCが出なければポジションを落としていたかもしれません」

    「運に恵まれたところもありましたが、自分もチームもその時々で最大限のパフォーマンスを発揮できた結果だと思っているので、2位という結果ともに、それができたことがうれしいです」

    「最終戦に向けては、予選での速さを取り戻すことが大きな課題です。これから分析して方向性を見つけなければなりません。チームとミーティングを重ねるつもりです。アブダビでは、昨年とてもいいレースができましたが、今年も同様とはいかないと思っているので、しっかり準備して臨みたいと思います」

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、リタイア&次戦5グリッド降格ペナルティ

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、リタイア&次戦5グリッド降格ペナルティ

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は、FIA F2選手権第11戦ベルギーのフィーチャーレースをリタイアで終えた。

    FIA F2選手権第11戦ベルギーは30日(日)、フィーチャーレースを迎えた。予選16番手の岩佐歩夢は、8列目16番手からのスタート。朝方の雨は上がったものの、スパ・フランコルシャンの路面にはところどころウエット部分が残るコンディションでフィーチャーレースは幕を開けた。

    レコードラインはほぼドライとなったため、全車ドライタイヤでグリッドに向かったが、その途中で複数のクルマがスピン。フロントロウを獲得したドライバーがスピン後クラッシュし、レースに参加することができなくなるという波乱の様相となる。

    午前10時5分、気温13℃、路面温度16℃という低温下でフォーメーションラップがスタートした。プライム(ミディアム)タイヤを選択した岩佐は、好スタートを切ってポジションを上げ、ケメルストレートを13番手で駆け抜けたが、ストレートエンドのターン5でオーバーシュート気味に進入。なんとかコース上に踏みとどまったものの、続くターン6で体勢を崩してアウト側にいたマシンに接触してしまった。相手側はスピンしストップ、岩佐もサスペンションにダメージを負い、ピットインを余儀なくされる。マシンのダメージは大きく、岩佐はリタイアとなった。

    このアクシデントはレース後に審議となり、岩佐に次戦スプリントレースでの5グリッド降格のペナルティーが科された。シリーズランキングでは前日のスプリントレースで2ポイントを加算し、トータル134ポイントで3位を守っている。

    岩佐歩夢 ホンダF116番手スタートの岩佐歩夢、1周目にアクシデントで無念のリタイア。シリーズランキングは3位をキープ

    「レースは1周目の自分のミスで終わってしまいました」と岩佐歩夢はコメント。

    「ターン5のブレーキングでミスをして、なんとかコースにとどまることはできましたが、ターン6ではタイヤの半分以上をウエットパッチに乗せてしまい、体勢を崩した状態で(アウト側のクルマと)当たってしまいました。自分のミスがすべてで、大きなレースを落とした自分に対する怒りしかありません」

    「次戦スプリントレースでの降格が決まりましたが、フィーチャーレースでなかったのがせめてもの救いです。次戦に向けて切り替え、しっかり準備して臨みたいと思います」

  • レッドブルF1の岩佐歩夢、F2第11戦のスプリントレースで7位入賞

    レッドブルF1の岩佐歩夢、F2第11戦のスプリントレースで7位入賞

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は、ベルギーのスパ・フランコルシャンで行われたFIA F2選手権第11戦のスプリントレースで7位入賞を果たした。

    7月28日(金)に行われた予選は開始早々激しい雨に見舞われ、コンディションが大きく変化した。ピット位置の関係でコースインが遅れた岩佐歩夢は、アタック途中の強雨によりタイムを出すことができず、予選16番手に終わっった。これにより岩佐はスプリントレース、フィーチャーレースともに8列目16番手からのスタートとなってしまった。

    29日(土)も降雨の予報だったが、スプリントレースが開始されるころには雨が上がり、ほぼドライコンディションとなった。また、降雨のためF2前のF1スプリントシュートアウトが大幅に遅れたためF2スプリントレースも35分遅れとなり、午後2時20分、気温20℃、路面温度27℃でフォーメーションラップがスタートした。

    フォーメーションラップのスタート時に1台がストールしストップ。それによって複数マシンのスタート手順に問題が起こり、フォーメーションラップはやり直し。レースは1周減算され17周となる。好スタートを切った岩佐歩夢はポジションを上げ1周目を14番手で終えると、2周目にケメルストレートで前車をオーバーテイクし、その周に上位車がトラブルでピットインしたため12番手となった。このトラブルでコース整備が必要となり、セーフティカーが導入された。

    5周目にレースが再開され、6周目に前車に迫った岩佐歩夢はケメルストレートでオーバーテイクを決めて11番手。7周目にも同様にオーバーテイクし10番手にポジションを上げた。ペースの優る岩佐は9周目にはストレートエンドからシケインの進入でオーバーテイクを決めて9番手となる。

    レース後半になり、前車との差を詰めてさらに上位を狙う岩佐歩夢は、15周目のケメルストレートでオーバーテイクし8番手となり、入賞圏内に順位を上げた。さらに7番手に迫る岩佐は、最終ラップの最終シケインで果敢にインを突き、いったんは前に出たが、ややオーバーシュート気味になったところで2台は並び、相手にアウト側で粘られ僅差先行されて8番手でフィニッシュした。レース後、上位車に技術違反があり岩佐は7位に繰り上がり、2ポイントを獲得した。

    岩佐歩夢 ホンダF1岩佐歩夢、16番手スタートから7位入賞。8台をオーバーテイクし、2ポイントを獲得

    「16番手スタートからポイントをとれるところまでポジションを上げられたことはよかったと思います」と岩佐歩夢はコメント。

    「スタートはかなり決まったのですが、前列のクルマの動きが遅くて大きくステアリングを切り、アクセルを戻すような状況になってしまったので、思ったほど順位を上げることができませんでした」

    「その後、マシンのペースはかなりよく、特に最終シケインを立ち上がってからセクター1は速かったので、ターン5の前のストレートでオーバーテイクを決めることができました。マシンもよかったですが、自分としてもかなりアグレッシブに攻めていけたレースでした。最後のシケインの仕掛けは自分のブレーキングのミスで成功しませんでしたが、ミスしなければスムーズに抜けるイメージだったので、詰めの精度については改善しなければならない点です」

    「ドライコンディションでのマシンのペースは予想よりよかったので、このパフォーマンスを保ち、自分もアグレッシブな姿勢で攻めていけば、フィーチャーレースでも今日のようなパフォーマンスが出せると思います」

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、4位入賞でF2ランキング3位を維持

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、4位入賞でF2ランキング3位を維持

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は、FIA F2選手権第10戦ハンガリーのフィーチャーレースを4位で終え、ランキング3位をキープした。

    FIA F2選手権第10戦ハンガリーは23日(日)、フィーチャーレースを迎えました。岩佐歩夢は予選順位通り3列目6番手からのスタート。23日朝からハンガロリンクは快晴となり、フォーメーションラップがスタートする午前10時5分は、気温26℃、路面温度38℃のコンディションとなった。

    スタートでやや遅れた岩佐は第1コーナーまでに1台に先行され、7番手にポジションを落としたが、その先のコーナーで6番手を取り戻して1周目を終えた。上位陣がオプション(ソフト)タイヤでスタートするなか、岩佐はプライム(ミディアム)タイヤでのスタートを選択した。レース序盤、タイヤの違いとタイヤマネジメントによって、岩佐と前車とのギャップは開いていく。5周目には5番手と5秒以上の差で、岩佐は6番手を守って走行を重ねた。

    12周目、13周目と続けて上位車がタイヤ交換を行い、岩佐は4番手にポジションを上げる。しかし、オプションタイヤでスタートしたトップ3のペースは衰えず、3番手と岩佐の差は10秒以上開いた。オプションタイヤの保ちがいいと判断した岩佐は、早めの20周目にピットインしてタイヤ交換を行い、10番手でコースに復帰。その後、上位車がピットインし、22周目には岩佐は7番手となった。

    想定以上にオプションタイヤの保ちがよく、トップ3がタイヤ交換を行ったのは23周目からで、後続との差は大きく広がっていた。25周目に上位車のピットインによって6番手となった岩佐は、ペースを上げて追い上げを開始する。26周目の第2コーナーで前車をオーバーテイクし5番手。30周目、ペースを上げた岩佐は4番手にも1秒差以内に追いつき、ポジションアップを狙う。背後についてチャンスを伺う岩佐は、35周目の第1コーナーで果敢にインを突いてオーバーテイクに成功しポジションアップ。これで4番手となったが、その段階で3番手とは10秒以上の差が開いており、そのまま37周のレースを終えた。

    4位で12ポイントを加算した岩佐アユ気は、トータル132ポイントでランキング3位をキープし、ハンガリーでの2レースで上位とのポイント差を縮めることに成功。トップとの差は21ポイント、2位との差は10ポイントとなっている。

    岩佐歩夢 ホンダF16番手スタートの岩佐歩夢は4位入賞。上位との差を縮めランキング3位をキープ

    「4位という結果は、いろいろな状況を考えるといい結果だったと思います」と岩佐歩夢はコメント。

    「もちろん、自分もチームも求めていた結果ではありませんが、今日のマシンはスプリントレースに比べるとオーバーステアが強く、ペースがよくありませんでした。その状況で、この抜きにくいコースでオーバーテイクしてポジションを上げることもできたし、ポイントを重ねることができたので、自分としてはできる限りのことはしたという感じです」

    ストラテジーについては、前に同じ戦略のクルマがいなければプライム→オプションで行こうと決めていました。6番手からではリスクのある戦略ですが、セーフティカーも出なかったので、結果として戦略は五分五分だったと思います。ただ、今日のオプションの保ちは想定外でした。本来路面温度が低いとグレーニングが出やすいはずですが、今日は全くゼロの状態で、レース序盤にそれが分かった時点では、『今日のレースはダメかな』と思ったくらいです。ただ、それによって早めにタイヤをオプションに替えて、プッシュし続けての4位は上出来で、それ以上を狙うパフォーマンスは自分のマシンにはなかったと思います。次のスパでは優勝争いができるよう、チームとしっかり準備して臨みたいと思います」

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2第10戦スプリントレースで2位表彰台

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2第10戦スプリントレースで2位表彰台

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢が、ブラペストのハンガロリンクで行われたFIA F2選手権第10戦のスプリントレースを2位表彰台を獲得した。

    優勝は同じくレッドブルF1のジュニアドライバーであるデニス・ハウガー(MPモータースポーツ)。リバースグリッドで5番グリッドからスタートした岩佐歩夢(DAMS)はオープニングラップで2番手まで浮上すると、一時はトップまで1秒差まで近づくも、2位で28周のレースのチェッカーを受けた。3位にはオリバー・ベアマン(プレマ)が入った。

    2023年 FIA F2 第10戦 スプリントレース 結果

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、フィーチャーレース5位「納得はできない」

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、フィーチャーレース5位「納得はできない」

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第9戦イギリスのフィーチャーレースを5位でフィニッシュした。

    FIA F2選手権第9戦イギリスは9日(日)、フィーチャーレースを迎えた。岩佐歩夢は予選の順位通り2列目3番手からのスタートとなった。前日の不安定な状態から天候はやや回復し、シルバーストーンは曇りとなった。

    午前9時55分、気温15℃、路面温度21℃のドライコンディションでフォーメーションラップがスタート。好スタートを決めた岩佐歩夢は一気にトップに立ち、第1コーナーを通過。しかし、その後追い上げる後続車がターン3で岩佐を押し出す形でトップを奪い返した。後に、このオーバーテイクにはペナルティーが科されたが、岩佐は2番手にポジションを落とし、1周目を終えた。

    徐々にトップとの差が開き、差が5秒以上となった7周目、コース上にマシンがストップし、セーフティカーが導入された。岩佐歩夢を含むソフトタイヤでスタートした上位陣は一斉にピットインし、ハードタイヤに交換。ハードタイヤでスタートしたマシンはステイしたため、岩佐は7番手でレースに戻った。

    11周目に再スタートが切られたが、リスタート時に複数台のアクシデントが発生し、再びセーフティカーが導入された。回収作業に時間を要し、レースは15周目から再開。リスタートで前車との間合いを詰めた岩佐は、オーバーテイクを決めて6番手に浮上する。しかし、16周目のターン16で後続に押し出される形で2台にパスされ、8番手にポジションを落とした。

    17周目、後続にアクシデントが発生し、3度目のセーフティカーが導入される。このタイミングで、ハードタイヤでスタートしたマシンがピットインを行い、全車がタイヤ交換を終了。岩佐FIA F2選手権第9戦イギリスは5番手で、レース終盤を迎えることとなった。

    20周目にレースが再開されたが、岩佐歩夢はなかなかペースが上がらず後続に攻められる展開となる。23周目に後続にパスされた岩佐は6番手となり、26周目には先行車がオーバーランして5番手にポジションを回復した。前を追うペースがない岩佐は、5番手で29周のレースをフィニッシュ。ランキングポイントを10ポイント加算した。第9戦を終えて、岩佐は111ポイントでランキング3位をキープしている。

    岩佐歩夢 レッドブル ホンダF13度のセーフティカーが導入される波乱のレース。岩佐歩夢は3番手スタートから好スタートでトップに立つも、ペースが上がらず5位でフィニッシュ

    「スタートはうまく決まったのですが、その後の展開はタイヤのウォームアップに問題があったと思います。グリッドに向かう2周でマシンがスリッピーになり、十分に温められなかったために序盤のペースがあまりよくなかった点が反省点です」」と岩佐歩夢はコメント。

    「それよりもプライム(ハードタイヤ)でのペースがかなり遅く、(レース後半に)バトルで抜かれたことが大きな問題でした。昨年はハードタイヤのデグラデーションはほぼゼロだったのに、今年は全くダメでした。レース後、エンジニアといろいろなデータを見ましたが、まだ確実な理由はわかっていません。原因がタイヤの使い方なのか、マシンのセッティングなのか、これからしっかり分析して改善していかなければいけません」

    「5位という結果は納得できるものではありませんが、ペースがない中でできる限りのことをしてポイントを持ち帰ることができたのはよかったと思います

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢 「ブレーキのエア抜きをしていない単純なミス」

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢 「ブレーキのエア抜きをしていない単純なミス」

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は、FIA F2選手権第9戦のスプリントレースを21位で終えた。

    FIA F2選手権第9戦が、イギリス・シルバーストンで幕を開けた。ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、7月7日(金)に行われたフリープラクティスでトップタイムをマーク。予選ではわずかなミスでポールポジションを逃しましたが3番手となり、好調な走り出しとなった。

    リバースグリッドで行われるスプリントレースでは、上位車のペナルティーにより1グリッド繰り上がり、4列目7番手からのスタートとなった。8日(土)のスプリントレースは直前に降った雨で完全にウエットコンディションとなった。フォーメーションラップがスタートする午後1時15分、雨は上がり、気温19℃、路面温度22℃。路面はフルウエットのため、セーフティカー先導でフォーメーションラップが開始された。3周に渡るフォーメーションラップののち、ローリングスタートでレースがスタートした。

    激しい水しぶきが上がるなかポジション争いが行われたが、岩佐のマシンはスローダウンしポジションを大きく落とす。スローダウンした岩佐の目前で接触アクシデントが発生。マシンがストップしたためセーフティカーが先導された。岩佐はスロー走行でピットインし、フロントウイングを外してブレーキ周りを修復。セーフティカー導入中に、周回遅れとなり隊列の最後尾につくかたちでレースに復帰した。

    周回遅れの21番手となった岩佐は、時折り前車との間を開けてペースアップする走行を繰り返し、ペースを確かめながら走行データを取ることに専念した。レース終盤にはペースを上げてファステストラップをマークし、21位完走を果たしている。

    岩佐歩夢 ホンダF17番手スタートの岩佐歩夢、1周目にトラブル発生。ピットインして周回遅れとなるも完走を果たす

    「ローリングスタートのあと、シケインのブレーキングでペダルが底をつき、全くブレーキがない状態になってしまいました。何度かポンピングしてみましたが、スコスコの状態は変わらず、ピットインせざるを得ない状態でした」と岩佐歩夢はコメント。

    「ピットでブレーキのエア抜きをしたところ、ブレーキは直りました。つまり、単純なエア抜きをしていなかったというミスです。チームとしては、単純なミスでレースを失ったことを重要視して、メカニックの配置や入れ替えなどに動くようです」

    「自分としてはマシンもドライビングも好調でいいペースだっただけに悔しいし、残念です。レースに戻ったあとは、メカニックと相談してコンタクトやペナルティーのリスクを避けるためにオーバーテイクはしないことにしました」

    「フィーチャーレースはドライの予報なので、データが参考になるかどうかは分かりませんが、今後のための走行を続けました。それによって、ペースが十分にあることも確認できたし、ファステストラップにもトライして成し遂げることができました。それだけに、単純なミスでレースを失ったことは悔しいですが、フィーチャーレースはしっかり準備して臨みたいと思います」

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、2位表彰台「トップに立つチャンスはあった」

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、2位表彰台「トップに立つチャンスはあった」

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、FIA F2選手権第8戦オーストリアのフィーチャーレースで2位表彰台を獲得した。

    快晴となったレッドブル・リンクは、F2フィーチャーレース開始の午前9時55分、気温は17℃、路面温度は25℃のコンディション。雨の心配はなく、タイヤ戦略がカギとなる展開が予想された。

    岩佐歩夢は予選の順位通り8列目16番手からのスタート。予選上位陣はスーパーソフトタイヤでのスタートが多く、岩佐を含む中団勢はソフトタイヤを選択しピットインをレース後半に行う作戦をとった。

    好スタートを切った岩佐は第1コーナーまでにポジションを上げて14番手に。そしてその後も3台をオーバーテイクして、1周目を11番手で終えた。6周目、上位車2台がコースアウトして岩佐は9番手に浮上。レース序盤に入賞圏内までポジションアップに成功する。9周目からスーパーソフトタイヤでスタートしたドライバーがタイヤ交換を開始し、ステイアウトの岩佐はポジションを上げ、11周目には3番手を走行。タイヤをマネジメントしながら前との差を詰めていく。

    28周目、岩佐はタイヤ交換のためにピットイン。岩佐がピットアウトするタイミングとほぼ同時に、コース上にストップするマシンが出てバーチャルセーフティカー(VSC)が発動された。岩佐は9番手でレースに戻ったが、その後セーフティカーが導入されると上位にも2回目のタイヤ交換を行うドライバーが出て、岩佐は6番手にポジションを上げた。

    33周目にレースが再開され、フレッシュなスーパーソフトタイヤの岩佐はハイペースで追い上げを開始する。33周目、34周目と続けてオーバーテイクを決めて4番手に上がり、表彰台圏内が目前となった。その後コース上にストップするマシンが出て2周に渡りVSCが発動される。VSCが解除された36周目、岩佐は再びペースを上げて37周目にファステストラップをマーク。38周目、39周目にペースの落ちた上位車をオーバーテイクして2番手に上がると、トップの背後に迫った。ファイナルラップでトップを狙いアタックしたがわずかに届かず、0.4秒差の2番手でチェッカーフラッグを受けた。

    2位とファステストラップで19ポイントを加算した岩佐はシリーズポイントを101とし、ランキング3位は変わらないものの、2位に4ポイント差と迫っている。

    岩佐歩夢 レッドブル ホンダF116番手スタートの岩佐歩夢が2位表彰台を獲得。最終周トップに迫るもわずかに届かず

    「(VSCやSCなど)かなりラッキーな部分はありましたが、2位という結果はよかったと思います」と岩佐歩夢はコメント。

    「スプリントレースで得たポジティブなところや自分たちの持っているパフォーマンスを活かしたストラテジーがうまくいきました。タイヤ交換の前、前のクルマのダーティエアで離れましたが、タイムを落とすことなくタイヤを保たすことができたのがよかったです」

    「ファイナルラップ、これから映像で確認しますが、トップに立てるチャンスがあったように思います。ターン6がポイントだったと思うので、詳しく見直します」

    「7月の4戦の始めとして、いいスタートが切れたと思います。今回のレースで、改めて攻めていかなければいけないということを実感しました。ドライビングもマシンのセッティングもチャレンジしなければ、いい結果は得られないということです。その積み重ねがシリーズランキングなので、攻めの姿勢でこれからも臨みたいと思います」

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2第8戦フィーチャーレースで2位表彰台

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2第8戦フィーチャーレースで2位表彰台

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、オーストリア・レッドブルリンクでFIA F2選手権第8戦のフィーチャーレースを13位で終えた。

    優勝はリチャード・フェルシュホー(ヴァン アメルスフォールト レーシング)。16番手からスタートした岩佐歩夢(DAMS)は、残り2周で2番手に浮上すると、ファイナルラップでフェルシュホーと優勝争いを演じたが、あと一歩届かなかった。3位にはメルセデスF1育成のフレデリック・ベスティ(プレマ)が表彰台を獲得した。

    2023年 FIA F2 第8戦 フィーチャーレース 結果岩佐歩夢 ホンダF1