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  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、タイヤ選択が明暗を分けたレースで13位

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、タイヤ選択が明暗を分けたレースで13位

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、オーストリア・レッドブルリンクでFIA F2選手権第8戦のスプリントレースを13位で終えた。

    6月30日(金)に予選が行われ、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、2セット目のアタックでベストタイムを更新し6番手に浮上するも、トラックリミットの違反によりタイムを抹消され16番手。スプリントレースでは、8列目16番手から巻き返しを狙った。

    スプリントレースが行われた7月1日(土)は、レース前に小雨が降り、肌寒く不安定な天候となった。午後1時45分、気温17℃、路面温度23℃の下、フォーメーションラップがスタート。路面はウエット部分もあり、各ドライバーのタイヤ選択はソフトタイヤ勢とウエットタイヤ勢がほぼ半々に分かれ、岩佐はウエットタイヤでのスタートを選択した。セーフティカー先導によるフォーメーションラップが2周行われ、レースはスタンディングスタートで始まった。

    レースは1周目からコースアウトするマシンが出る波乱の展開となり、セーフティカーが導入された。このタイミングでウエットタイヤスタートのマシンがタイヤ交換のためピットイン。岩佐はステイアウトし、ポジションを上げ6番手となる。5周目にレースが再開されたが、またすぐにコースアウトするマシンが出て、再びセーフティカーが導入された。岩佐はタイヤ交換のためピットインを行ったが、チームメートと同じタイミングとなり大幅にタイムロス。結局、岩佐は最後尾となる20番手でコースに戻った。

    8周目にレースが再開され、最後尾からの追い上げとなった岩佐は、すぐに2台をパスして18番手となる。その後、10周目、16周目、19周目に前車をパスしてポジションを上げ15番手となった。ファイナルラップでもオーバーテイクを決めて14番手となり27周のレースをフィニッシュ。さらに上位車のタイムペナルティーにより順位が繰り上がり、岩佐は13位となった。

    結果的にソフトタイヤでスタートしてタイヤを交換せずに走り切ったドライバーが上位を占め、タイヤ選択が明暗を分けるレースに。ウエットタイヤでスタートした岩佐はピットインでアンラッキーな面もあり、悔しい結果に終った。

    岩佐歩夢 ホンダF1レース前の雨によるタイヤ選択で明暗別れる。岩佐歩夢は16番手スタートから13位に終わる

    「タイヤ選択がとても難しい状況で、結果的にそれがレースを大きく左右することになりました」と岩佐歩夢はコメント。

    「ピットからグリッドに向かう時はスリックでしたが、すぐに雨が降り始め、グリッド上では雨が降っていましたので、スリックでは危ない状況だと判断しました」

    「今回チームはドライバーの意見を尊重してくれた上での選択でしたので、自分としてはレーダーや状況をミックスして、もっと深く考えるべきだったという反省はあります。レースが始まると雨は上がり、早めにドライコンディションになり、ウエットタイヤでは厳しい状況に変わりました」

    「また、タイヤ交換のタイミングも反省点だったと思います。ただポジションはともかく、レースでのパフォーマンスはポジティブな面もあり、ペースもよかったので、フィーチャーレースに向けて戦略や改善点を詰めて、少しでもポジションを上げることができるように臨みたいと思います」

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、8位入賞「得たものの大きいレース」

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、8位入賞「得たものの大きいレース」

    FIA F2選手権第7戦がスペイン・バルセロナのカタルニアサーキットで開催され、6月3日(土)スプリントレースが行われ、レッドブルF1育成の岩佐歩夢は8位でフィニッシュした。

    前日に行われた予選でホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、マシンのパフォーマンスに手応えを感じながら4番手のタイムをマークした。

    予選トップ10がリバースグリッドでスタートするスプリントレースでは、上位車のペナルティーによりグリッドが一つ繰り上がり、岩佐歩夢は3列目6番手からのスタートとなった。

    レース前に激しい雨に見舞われ、路面には水が浮く状態で、ウエットレースが宣言された。午後2時15分、気温19℃、路面温度22℃、雨は上がった状況でフォーメーションラップがスタート。セーフティカー先導のフォーメーションラップを1周行い、ローリングスタートでレースが開始された。

    激しい水しぶきが上がる中、し烈なポジション争いが行われ、岩佐歩夢は難しい位置取りを強いられ後続に先行を許し、ターン5では他車と接触しコースオフ。すぐにコースに戻ったものの10番手にポジションを落とした。1周目を終えると、隊列ができてポジション争いは落ち着き、10番手となった岩佐は前車に迫りオーバーテイクのチャンスを狙う。

    不安定なコースコンディションでなかなか抜けない岩佐歩夢は、8周目にオーバーテイクを決めて9番手に浮上。さらにペースを上げて前に迫るが、抜くにはいたらない状況が続く。レース中盤に入ると路面が徐々に乾き始め、ウエットタイヤの摩耗が進み、各車苦しい状態となった。

    レース終盤の19周目、コースアウトしストップしたマシンが出て、レースが動く。当初のバーチャルセーフティカー(VSC)導入が1周後にはセーフティカー(SC)導入に変わると、全車ドライタイヤへの交換を行うためにピットに殺到。ピットレーンは大混乱となった。岩佐も同じタイミングでピットインし、ポジションを失わず9番手でレースに戻った。

    24周目にレースは再開され、岩佐歩夢はポイント圏内の8位を狙い前車にアタックしたが、ポジションを上げることはできず9番手で26周のレースをフィニッシュ。上位車にタイムペナルティーが科されたことで、岩佐は8位に繰り上がった。8位入賞を果たした岩佐歩夢は、1ポイントを獲得している。

    「とても難しいコンディションで、結果は残念なものでした」と岩佐歩夢はコメント。

    「原因は二つあると考えていて、一つはスタート時の第1コーナーへのアプローチの際に自分のミスがあったことです。位置取りが悪くポジションを失い、その後のターン5で接触してさらに順位を落としてしまいました」

    「もう一つはマシンのセットアップとタイヤで、チームのストラテジーとしてうまくいかなかった部分があったことで、1周目のスピードに他車と違いが出てしまいました。この二つのミスでレース序盤に流れを失ってしまったのが大きな反省点です」

    「その後、ペースはよかったのですが、徐々に路面が乾き始めて、オーバーテイクが難しい状況になってしまいました」

    「しかし、悪かった部分ははっきりしていて、改善点もわかっていることはポジティブに捉えていて、フィーチャーレースに向けて改善することで結果はついてくるはずで、その点では得たものの大きいレースになったと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1 フォーミュラ2

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2スペインのスプリントレースは8位

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2スペインのスプリントレースは8位

    FIA F2 第7戦 スペイン大会のスプリントレースがバルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われ、フレデリック・ベスティ(メルセデスF1育成)が優勝。岩佐歩夢(レッドブルF1育成)は8位でフィニッシュした。

    ウェットからドライに変化する難しいコンディションで行われた26周のレース。21周目のセーフティカー導入をきっかけに全車のスリックタイヤへの交換が完了。

    優勝は3番グリッドからスタートしたフレデリック・ベスティ。今季3勝目を挙げてランキング首位のリードを広げた。2位にテオ・プルシェール(ザウバーF1育成)、3位にビクター・マルタンス(アルピーヌF1育成)が続いた。

    6番手からスタートした岩佐歩夢は、他車との接触で順位を落とす。最終的に9位でチェッカーを受けたが、8位のドライバーに5秒タイム加算ペナルティが科されたことで8位に浮上し、1ポイントを獲得した。

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、タイヤ戦略がうまくいかず10位フィニッシュ

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、タイヤ戦略がうまくいかず10位フィニッシュ

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、F2モナコ大会のフィーチャーレースを10位入賞という結果で終えた。

    FIA F2選手権第6戦モナコは28日(日)、フィーチャーレースを迎えた。心配された降雨には見舞われず、ドライコンディションでのレースとなった。前日のスプリントレースでモナコでの初勝利を獲得した岩佐歩夢は、フィーチャーレースを5列目9番手からスタートした。

    予定より5分遅れの午前9時45分、気温23℃、路面温度28℃のコンディションでフォーメーションラップがスタートした。岩佐歩夢は上位陣と戦略を変え、スーパーソフトタイヤでスタート。早めのタイヤ交換でレース後半のポジションアップを狙う。

    スタートでポジションを上げた岩佐歩夢は8番手で1周目を終了。そのポジションを保ってピットインのタイミングを伺う。13周目、岩佐はタイヤ交換を行い12番手でレースに戻った。14周目、岩佐と同じ戦略の上位車が目前でピットアウト。ペースに勝る岩佐は、ミラボーコーナーでオーバーテイクを決めて11番手にポジションを上げた。

    19周目にトラブルでストップするマシンが出て、バーチャルセーフティカーが導入された。21周目にレースが再開されたが、その直後の22周目に上位車が単独でクラッシュし、セーフティカーが導入され、コース施設のダメージが大きいことからレースは赤旗中断となった。岩佐と異なる戦略を採ったドライバーにとっては、このセーフティカー導入は絶好のタイミングとなり、赤旗中断の前に全車がタイヤ交換を消化。岩佐にとっては、ポジションアップのチャンスを失うアンラッキーな状況となってしまった。

    岩佐歩夢 レッドブルF1 フォーミュラ2

    ガードレールの交換作業などもあって30分程度の長い中断となり、レースはセーフティカー先導で再開される。セーフティカーの導入位置により9番手以下が記録上周回遅れとなり、再開後ラップダウンの解消作業が行われた。しかし、隊列に着く前にリスタートが切られてしまい、30秒以上の大きなギャップを抱えたことで上位進出は不可能な状況となってしまった。

    10番手を走行する岩佐裕毅は、背後から迫られるもポジションを守り、タイムアウトにより39周で終了となったレースで10位フィニッシュ。不運な展開ながら1ポイントを獲得した。

    シリーズランキングを争うライバルが1、2位を獲得したことによって、岩佐歩夢はランキング3番手に後退した。

    「戦略面でかなりポジションを落としてしまったのが残念でした」と岩佐歩夢はコメント。

    「担当エンジニアとはプライム(ソフト)からオプション(スーパーソフト)でいくと決めていたのですが、グリッド上で、周りの状況とチームの意見で戦略を変えたことが、結果的には失敗だったと思います」

    「確かにセーフティカーと赤旗中断は、自分にとってはアンラッキーなものでしたが、そのようなことが起こらないと期待していたわけではないので、やはり戦略的な問題だと思います。これについては、チームとしっかり話をして、反省すべき点は改善していかなければなりません」

    「また、再開時の大きなギャップについては、レース後『判断ミスで、今後このようなことがないようにする』と言われましたが、今日のレースは終わってしまっているので仕方ありません。結果としては納得のいかないレースになってしまいましたが、次戦に向けてまたしっかり準備して、いい結果を残せるようがんばります」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、今季3勝目でF2ランキング首位奪還

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、今季3勝目でF2ランキング首位奪還

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢はFIA F2モナコ大会のスプリントで独走で優勝。今季3勝目を挙げて10ポイントを獲得した。

    FIA F2選手権第5戦イモラ大会は、F1同様天候を理由に中止となり、第6戦が伝統あるモナコの市街地コースで行われた。5月25日(木)にフリープラクティスが行われ、ホンダ・フォーミュラドリーム・プロジェクト(のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、トップタイムをマーク。好調さを示す幸先のよいスタートを切った。

    26日(金)には予選が行われ、16分間の予選をB組(奇数ゼッケン)で走行した岩佐歩夢は、2回目のアタックでバリアに左フロントをヒットさせてタイムロス。ステアリングにダメージを負ったまま最終アタックに挑み、途中まで自己ベストを刻むものの赤旗で中断され、フラストレーションの溜まる予選となった。B組5番手となった岩佐歩夢は、全体では9番手のポジションとなり、スプリントレースではフロントロー、2番手からのスタートとなった。

    午後2時20分、気温25℃、路面温度48℃のコンディションでフォーメーションラップがスタート。好スタートを切った岩佐歩夢だったが、ポールシッターも同様にダッシュを決め、岩佐は2番手で第1コーナーを通過しポジションをキープした。2周目にはシケインで数台が絡むアクシデントが発生し、セーフティカーが導入。レースは6周目に再スタートが切られ、リスタートでトップの背後についた岩佐は、トラブルでペースの落ちたトップを第1コーナー手前でパスし首位に立った。

    岩佐歩夢 レッドブルF1育成 フォーミュラ2

    岩佐歩夢はタイヤマネージメントを行いながら、2番手との差をコントロールしながらトップで周回を重ねる。レース中盤、2番手がプッシュして1秒以内に迫る場面もあったが、岩佐は安定した走りで1秒前後の差を保ち、レースは終盤戦に入った。22周目、後方でアクシデントが発生し2回目のセーフティカーが導入。25周目の再スタートで絶妙のタイミングでダッシュを決めた岩佐は、2番手との差を広げてトップを守り、その後もハイペースで後続との差を広げていく。

    トップでチェッカーフラッグを受けた岩佐は2番手に6.6秒もの大差をつけ、独走状態で今季3勝目を挙げた。スプリントレースの優勝により10ポイントを加算し、この時点で再びシリーズランキング首位を取り戻した。

    「優勝という結果を残せたことはよかったですし、ペースがしっかりあることが確認できたことやタイヤマネージメントがうまくいったことなど、内容的にもとてもポジティブな状況であることがよいことだと思います」と岩佐歩夢はコメント。

    レース終盤にはファステストラップをとりにいくことも考えましたが、しっかり勝利を獲得することを優先させました。自分としては、予選でのミスに対して(優勝は)最低限のリカバリーであり、(これだけのペースがあるのだから)かえってミスした悔しさが大きくなっています」

    「フィーチャーレースは9番手からのスタートで難しいレースになるとは思いますが、今日のレースで多くのデータも得られましたし、なにより速いペースがあることも確認できたので、しっかり準備し、やるべきことをちゃんとやって順位を上げていきたいと思います」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢がF2モナコ大会のスプリントレースで優勝

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢がF2モナコ大会のスプリントレースで優勝

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢が、F2モナコのスプリントレースで勝利を収めた。

    一時は勝利への確実な脅威に見えたユアン・ダルバラは2位で大きく遅れをとったが、姉妹車のジャック・クロフォードが3位に入り、ハイテックGPがダブル表彰台を獲得した。

    アイザック・ハジャーは、スタートで岩佐歩夢からのリードを快適に維持し、全ドライバーが比較的無傷で序盤のやり取りを乗り越えたため、トップ7に順位の変動は起こらなかった。

    しかし、ヌーベルシケインでアマウリー・アマウリー・コルディールを追い出そうとしたクッシュ・マイニが、クレメント・ノヴァラックに接触されスピンしたことで状況は一変。このフランス人選手にはすぐにこの事件で10秒のタイムペナルティが科せられ、その後すぐにピットレーンでのスピード違反で有罪となり、さらに5秒のタイムペナルティが科せられた。

    マイニのカンポスによって一時的にコースが塞がれたため、セーフティカーが導入された。4つのコースで速度が制限された後、5周目にセーフティーカーのランプが消え、グリーンフラッグの状態に戻りました。

    しかし、ポールシッターのハジャーがエンジントラブルでターン1でレースラインを離脱し、リタイアを余儀なくされる。

    ハイテックの早期リタイアにより、同じくレッドブルの育成ドライバーである岩佐歩夢がトップに浮上し、後続の集団を急速に引き離し始め、3周以内に2秒のバッファーを作り出した。

    しかし、岩佐歩夢のマージンはダルバラによってすぐに削られ、ダルバラはクロフォード率いる直後の車両を簡単に振り払った。

    平穏なレースは、23周目にコルディールがミラボーのバリアに突っ込み、2度目のセーフティカー導入により影響を受けた。

    損傷したヴィルトゥオージのマシンはきびきびと片づけられ、岩佐歩夢は2度目の完璧なリスタートを決め、後方のダルバラに決定的なマージンを築き、2023年3度目の優勝トロフィーを獲得することを確実にしました。

    ダルバラは、セーフティカー導入前のようにトップにプレッシャーをかけるのではなく、ブレーキに問題があると訴え、ミラーを見ながら再スタートを切ることになった

    リチャード・フェルシュフォーは、序盤にクロフォードの動きが遅いと不満を漏らしていたにもかかわらず、終始クロフォードに攻撃を仕掛けることができず、惜しくも公国での表彰台を逃した。

    ロダン・カーリンはゼイン・マロニーが5位となり、ジャック・ドゥーハンとARTグランプリの2台、ビクター・マルタンスがテオ・プルシェールを率いてポイントを獲得した。

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢は予選9番手 / FIA-F2モナコ

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は予選9番手 / FIA-F2モナコ

    FIA-F2モナコ大会の予選が行われ、フレデリック・ヴェスティがポールポジションを獲得し、2ポイントを獲得した。

    モナコGPの予選は2部構成で行われ、グループBでファステストラップを記録したヴェスティは、グループAでファステストラップを記録したビクター・マルタンスとともに決勝レースのフロントローに並ぶ。

    予選は、アーサー・ルクレール、ユアン・ダルバラ、そして第2セッション終了時にはクレメント・ノヴァラックのクラッシュにより、さまざまなステージで中断された。彼らのインシデントにより、F2週末を通じてこれまでに赤旗が6回発生した。

    グループBではヴェスティのライバルであるテオ・プルシャールが2番手となり、ゼイン・マロニーが3位となった。続いてジャック・クロフォード、岩佐歩夢、アマウリー・コルディールが続いた。

    グループBではファン・マヌエル・コレアが7番手となり、クレメント・ボヴァラック、デニス・ハウガー、ラルフ・ボシュングが続いた。ブラッド・ベナビデスがグループBの11人のドライバーを締めくくった。

    グループAでマルタンスのすぐ後ろにいたのはジャック・ドゥーハンで、最速を目指して動きの遅いクッシュ・マイニに激怒していた。リチャード・フェルシュフォー、ダルバラ、アイザック・ハジャーはそれぞれ3番手、4番手、5番手で最初のセッションを終えた。

    彼らにクッシュ・マイニとエンツォ・フィッティパルディが続き、オリバー・ベアマンがロイ・ニッサニーを率いた。ルクレールは、ボシュングとのプラクティス中の事故によりグリッドペナルティを受けて予選に臨んだロマン・スタネクを上回ってフィニッシュした。

    第2予選のグループが最終的にポールを決めるため、ヴェスティとその後ろのグループBのドライバーは右側のグリッドから、グループAのドライバーは左側のグリッドから本番に臨むことになる。

    岩佐歩夢は予選9番手となり、リバースグリッドで争われるスプリントレースではフロントロー2番グリッドからスタートする。

    FIA-F2 フォーミュラ2ポールポジションを獲得したフレデリック・ヴェスティ(メルセデスF1育成ドライバー)
  • フェラーリF1育成のオリハー・ベアマンがF2バクーの2レースで完全勝利

    フェラーリF1育成のオリハー・ベアマンがF2バクーの2レースで完全勝利

    フェラーリF1の育成ドライバーであるオリバー・ベアマンは、土曜日のスプリントレースでの勝利に加え、フィーチャーレースでの勝利も獲得し、バクーでのクリーンスイープを達成した。プレマ・レーシングのドライバーは、序盤に一時的にリードを奪われたものの、後続のライバルたちとのギャップをうまくコントロールしながら、トップでレースを展開した。

    エンツォ・フィッティパルディは、終盤にテオ・プルシェールのアウトに抜き去って2位となり、ロダン・カーリンにとって2023年最初の表彰台を獲得した。

    ベアマンは素晴らしい発進でポールポジションからトップを守り、フィッティパルディとプルシェールがその後ろに続いた。ビクター・マルタンスは、第2コーナーまでに8位から5位へと3つ順位を上げた。

    2周目に入ると、プルシェールがロダン・カーリンにプレッシャーをかけて2番手に上がり、ターン3ではDRSを使用して追い上げを見せた。1周後、さらにDRSでプルシェールがトップに浮上し、ベアマンを抜き去る。

    4周目、今度はプレマがターン1に入ってトップに返り咲いた。さらにその後方では、2人のレッドブル・ジュニアチームドライバーが激しく競り合い、ジャック・クロフォードがターン3でデニス・ハウガーをインからパスして6位を獲得した。

    マーティンズの猛攻は続き、7周目にフレデリック・ベスティがピットインし、スーパーソフトからミディアムに交換した。その後、ユアン・ダルバラ、アーサー・ルクレール、ラルフ・ボシュングが最初の必須ピットストップを開始した。

    続いてフィッティパルディとマルタンスがピットストップを行った。この3人はミディアム車でベスティを抜いて戻ってきた。レースリーダーのベアマンとプルシェールも8周目にピットインし、同じ順序でピットアウトした。この時点で、ベアマンとプルシェールは、先にストップした車両を引き離し、アイザック・ハジャーと岩佐歩夢がトップに浮上した。

    ブラッド・ベナビデスがターン4でバリアに接触したため、一時的にバーチャルセーフティカーが導入された。しかし、PHM Racing by Charouzのマシンはすぐに回収され、11周目にレースを再開した。ピットストップで後退していたベスティは、ハウガーとクッシュ・マイニを連続でクリアし、14周目には7番手に浮上した。

    レース中盤にはベアマンに何度か接近戦があり、ターン15で数周にわたって壁を削りそうになり、20周目までにプルシェールを2.3秒差に落とし始めた。

    フィッティパルディがファステストラップを数周したことで、このブラジル人はさらにプルシェールに近づき、24 周目にパスを引き離して 4 位になった。DRSでターン3に入ると、彼はARTのアウトサイドを一掃し、ターン4でインサイドとポジションを獲得した。

    岩佐は残り4周でストップし、ベアマンにリードを譲り、ポイントランキングとチャンピオンシップの首位から陥落した。

    後方からのプレッシャーもなく、ベアマンは安全な走りを続け、2023年の2勝目を手にした。フィッティパルディはプルシェールのプレッシャーに耐えながら2位をキープし、ARTの2人はその後方で戦った。マルタンスは、DRSで十分に接近することができず、4位で終えた。

    ベスティは5位を獲得し、チャンピオンシップの重要なポイントを獲得した。マイニはハウガーを抑えて6位となった。ハジャーは10位アップの8位を獲得し、ファステストラップポイントを獲得したほか、リチャード・フェルシュホーとジャック・クロフォードがトップ10入りを果たした。

    オリバー・ベアマン

    オリバー ベアマン(プレマ・レーシング)
    「素晴らしいレースだった。この週末に優勝を独占できたことは、とてもいい気分だ。最速のマシンを提供してくれたチームには本当に感謝している。タフなレースで、いつも接戦になるし、特にスタートでは後ろからのプレッシャーが強かったが、いったんギャップを広げることができたら、セーフティカーや何か悪いことが起こるのを待つだけだった。けど、幸運なことに何も起こらず、優勝することができた。この結果には本当に満足しているし、この調子で頑張っていこう」

    チャンピオンシップの順位
    岩佐歩が第4ラウンドをノーポイントで終えたため、テオ・プルシェールは2位でフィニッシュし、65ポイントでドライバーズ選手権首位に立った。フレデリック・ベスティは2位に浮上し、60ポイントを獲得している。岩佐萃は58ポイントで3位、ベアマンはダブル優勝で16位から4位に浮上し、41ポイントで5位のクッシュ・マイニと2ポイント差となった。

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、マシントラブルでリタイア / FIA F2 第4戦

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、マシントラブルでリタイア / FIA F2 第4戦

    レッドブルF1の育成ドライバーである岩佐歩夢は、FIA F2選手権第4戦のスプリントレースをマシントラブルによってリタイアで終えた。

    FIA F2選手権第4戦が、アゼルバイジャンの首都バクーの市街地コースで幕を開けた。4月28日(金)に予選が行われ、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、1セット目のアタックで10番手につけ、2セット目のアタックで上位を目指しましたが、トラフィックとチームのコミュニケーションのミスによりラストアタックができず、予選17番手に終わった。

    29日(土)のスプリントレースで、岩佐歩夢は9列目17番手からのスタートとなった。21周で行われるスプリントレースは午後3時、気温23℃、路面温度49℃のコンディションでフォーメーションラップがスタートした。

    スタートでポジションを上げた岩佐歩夢だが、その後ポジションを落とし1周目を18番手で通過。3周目にコース上にストップしたマシンが出てセーフティカーが導入される。6周目に再スタートが切られ、岩佐歩夢は17番手からポジションアップを狙った。

    しかし、10周目に岩佐歩夢のマシンにトラブルが発生し、スローダウンを余儀なくされる。スロー走行でピットに戻った岩佐歩夢はマシンを降りリタイア。今シーズン初めてのリタイアを喫した。

    「ファイナルラップを迎えることができなかったレースは初めてで、とても残念な結果となりました」と岩佐歩夢はコメント。

    「電気系の配線のトラブルでシャットダウンし、なんとかピットに戻りましたが、すぐに修復するのは難しい状態でした」

    「トラブルを除いても、全体的に伸び悩んでいる状況で、マシンについても方向性が定まらず、他に比べて遅れている印象です」

    「フィーチャーレースに向けて、トラブルの修復は問題ないのですが、それ以外の面でもできるだけの準備をして臨み、しっかりフィニッシュすることが重要だと思っています」

    「順位はともかく、自分の仕事を最大限行うことで見えてくるものが必ずあるはずなので、この先に向けてしっかりとしたレースができるよう、チームとともに努力します」

    岩佐歩夢 ホンダF1

  • フェラーリF1育成のオリバー・ベアマンがF2初勝利 岩佐歩夢はリタイア

    フェラーリF1育成のオリバー・ベアマンがF2初勝利 岩佐歩夢はリタイア

    フェラーリF1育成のオリバー・ベアマンは、アゼルバイジャンで開催されたF2スプリントレースで、セーフティカー導入後の再スタートで数台の車両が玉突き事故に遭うという壮絶な展開を経て優勝した。

    レース開始直後、ビクター・マルタンスがゼイン・マロニーと衝突するというドラマがあった。この事故はスチュワードによって指摘されたが、それ以上の調査は必要ないとされた。

    フロントローのリチャード・フェルシュホーはターン1の奥深くで、汚れたコースで滑り、マロニーの車のリアに追突をつけた。2人のドライバーはフィールドの下に急落した。フェルシュホーはリタイア、マロニーも18周目にリタイアした。

    デニス・ハウガーは、周囲のアクシデントから逃れ、第1セクター終了時点で6位から1位に浮上した。

    ラルフ・ボシュングは、キャッスルセクションでイン側のウォールに接触し、6番手を走行していたカンポスはすぐに停止。3周目にセーフティカーが導入され、マシンをクリアした。

    セーフティカーは6周目に終了し、レースは再開された。ハウガーは、急加速すると1コーナーで攻撃を受けやすくなるため、遅れて発進した。代わりに、マルタンスがユアン・ダルバラの猛追を受けるが、ポジションをキープする。

    DRSが作動し、バトルは激化した。オリバー・ベアマンのプレマは、ターン1でブレーキングでテオ・プルシェールから7位を奪い、DRSを最大限に活用した最初のドライバーとなった。

    明日のフィーチャーレースのポールシッターであるベアマンは、バクーのストリートサーキットで明らかに自信に満ち溢れていた。ジャック・クロフォードを抜いて5番手に浮上し、チームメイトのフレデリック・ベスティに迫るなど、最速の走りを見せた。

    3位争いは、ハウガーとマルタスのトップコンビからダルバラが脱落したところから始まった。ベスティが抜けたが、ベアマンはチャンスが来るまでさらに半周待たなければならなかった。

    ランキングトップの岩佐歩夢は11周目にピットに入り、油圧系のトラブルでDRSが開かなくなり、リタイアした。

    15周目にはロイ・ニッサニーがターン15でアウト側のウォールに激突し、セーフティカーが導入された。

    レースは19周目に再開され、3周のスプリント勝負となった。DRSの使用に関するルール変更により、DRSが作動するのは1周のみとなり、ハウガーにはより大きなプレッシャーとなる。

    しかし、このリスタートもハウガーにはうまくいかなかった。ハウガーとマルタンスは、ターン1でのブレーキングがうまくいかず、アウト側のウォールに接触してしまう。ターン1でアウト側に回り込もうとしたダルバラは、マルタンスのマシンと衝突し、マルティンスは宙に浮き、ダルバラの上に乗ってしまった。

    フォーミュラ219周目のリスタート後のターン1の様子。ビクター・マルタンスとユアン・ダルバラはどちらも無傷だった。

    アーサー・ルクレールとテオ・プルシェールもターン1で期待したほどのブレーキング性能が得られずにアウト側のウォールに接触。ジャック・ドゥーハンも混乱の中、ブレーキングでスピンしてリタイアした。

    しかし、この混乱から抜け出したのはプレマ勢で、ベアマンがベスティを圧倒したところで再びセーフティカーが導入された。

    レースは再開されず、ベアマンが終盤のドラマの中で勝利を収め、セーフティカーの下で優勝を飾った。さらにファステストラップのボーナスポイントも獲得した。

    フェラーリのアカデミードライバーであるベアマンのF2初勝利は、イギリス人にとってすでに印象的な週末となっている。明日のフィーチャーレースはポールポジションでスタートする。

    2位にはベスティが入り、クロフォードが表彰台に上った。