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  • F1 | 空力レギュレーション変更もオーバーテイクの難しさは変わらず?

    F1 | 空力レギュレーション変更もオーバーテイクの難しさは変わらず?

    ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンは、新しい空力レギュレーションが導入されてもオーバーテイクに“違いはない”“非常に難しい”との印象を語った。

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オーストラリアGPでチームメイトのバルテリ・ボッタスを追いかけたが、フロアにダメージを負ったもあり、20秒後方でレースを終えた。

    レース終盤にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが約1秒までルイス・ハミルトンに迫ったが、自身のミスもあり、オーバーテイクを仕掛けるまでには至らなかった。

    新しいフロントウイングを含めた今年の空力レギュレーションが、先行マシンに近づくことに役立ったと思うかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「バルテリにどうたったか聞いてみなよ!」とジョークで返した。

    ルイス・ハミルトンとの戦いについては「そうだね、抜くチャンスはなかった。まだとても難しい」とフェルスタッペンはコメント。

    「唯一ポジティブなのはDRSの効果が改善されたことだ。オープンにしてすぐに昨年よりも多くのパワーが得られる。それでも追従するにはまだタービュランスが多いね」

    ルイス・ハミルトンは「違いはなかった」と語った。

    レースを常にリードしていたバルテリ・ボッタスにも同じ質問がなされたが、「実際に違いを確認できるほどトラフィックに近づくことはできなかったね」と答えた。

    関連:【動画】 2019年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

  • 2019年 F1ドライバー ヘルメット

    2019年 F1ドライバー ヘルメット

    2019年のF1世界選手権に参戦するF1ドライバーのヘルメット一覧。

    2019年は昨年と同じドライバーラインナップを継続するのはメルセデスとハースだとなり、6名がチームを移籍、4名がF1フル参戦デビュー、2名がF1復帰を果たす。それに伴い、ヘルメットのデザインを変更するドライバーが多く見られている。

    ヘルメットメーカー別ではBELLが10名とシェアトップ。アライが4名、シューベルトが4名、スティロが2名となっている。

    ルイス・ハミルトン:2019年 F1ヘルメット
    #44 ルイス・ハミルトン
    Mercedes
    バルテリ・ボッタス:2019年 F1ヘルメット
    #77 バルテリ・ボッタス
    Mercedes
    セバスチャン・ベッテル:2019年 F1ヘルメット
    #5 セバスチャン・ベッテル
    Ferrari
    シャルル・ルクレール:2019年 F1ヘルメット
    #16 シャルル・ルクレール
    Ferrari
    マックス・フェルスタッペン:2019年 F1ヘルメット
    #33 マックス・フェルスタッペン
    Red Bull
    ピエール・ガスリー:2019年 F1ヘルメット
    #10 ピエール・ガスリー
    Red Bull
    ダニエル・リカルド:2019年 F1ヘルメット
    #3 ダニエル・リカルド
    Renault
    ニコ・ヒュルケンベルグ:2019年 F1ヘルメット
    #27 ニコ・ヒュルケンベルグ
    Renault
    ロマン・グロージャン:2019年 F1ヘルメット
    #8 ロマン・グロージャン
    Haas
    ケビン・マグヌッセン:2019年 F1ヘルメット
    #20 ケビン・マグヌッセン
    Haas
    カルロス・サインツ:2019年 F1ヘルメット
    #55 カルロス・サインツ
    McLaren
    ランド・ノリス:2019年 F1ヘルメット
    #4 ランド・ノリス
    McLaren
    セルジオ・ペレス:2019年 F1ヘルメット
    #11 セルジオ・ペレス
    Raciing Point
    ランス・ストロール:2019年 F1ヘルメット
    #18 ランス・ストロール
    Raciing Point
    キミ・ライコネン:2019年 F1ヘルメット
    #7 キミ・ライコネン
    Alfa Romeo Racing
    アントニオ・ジョビナッツィ:2019年 F1ヘルメット
    #99 アントニオ・ジョビナッツィ
    Alfa Romeo Racing
    ダニール・クビアト:2019年 F1ヘルメット
    #26 ダニール・クビアト
    Toro Rosso
    アレクサンダー・アルボン:2019年 F1ヘルメット
    #23 アレクサンダー・アルボン
    Toro Rosso
    ロバート・クビサ:2019年 F1ヘルメット
    #88 ロバート・クビサ
    Williams
    ジョージ・ラッセル:2019年 F1ヘルメット
    #63 ジョージ・ラッセル
    Williams
  • F1 オーストラリアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 オーストラリアGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権がいよいよ開幕。初日となった3月15日(金)には2回のフリー走行が実施された。

    フェラーリ優勢と考えられてきた開幕戦だが、まだ初日のプラクティスとは言え、蓋を開けてみるとチャンピオンチームのメルセデスが強さを発揮。逆にフェラーリはテストで見せたオンザレールの走りができていない。また、ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルも期待通りの速さをみせた。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「トラックに戻ってくることができて本当に嬉しい。天候は素晴らしいし、すでにかなり多くの観客が見に来てくれている。今日はクルマを走らせていてポジティブな興奮を感じた。それが僕が愛していることだ。クルマの感触はバルセロナのときと似たような感じだだし、別のサーキットでそう思えることはポジティブだ。プログラムをかなりうまく進めることができたし、コース上では何の問題もなかった。改善できる部分は大量にあるけど、悪いスタートではない。これから、やるべきことをしっかりと研究し、すべて分析していかなければならない。いつも金曜日の夜にやっているようにね。でも、2台が走り続けられて、僕たちの二人ともミスを犯さず、クルマにダメージを与えなかったことは大きい」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「僕たちが大好きなレースカーに戻ってくることができて嬉しい。今日は楽しかった。クルマの感触はテストよりも良くなっている。僕たちはあまり多くの新しいパーツを持ってきたわけではないけど、持っているパッケージを最適化することができた。仕事に戻った初日としては堅実な一日だったけど、金曜日はタイムが重要ではない。どのチームからも完全なパフォーマンスを見ていない。予選に向けてどれくらい改善ができそうかについてのアイデアはあるけど、他のチームにまだどのくらいのパフォーマンスがあるかはまったく分からない。明日の最初のコンペティティブなセッションを見るのが楽しみだ」

    3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日の走りに満足しているし、今のところいい感触だ。もちろん、改善すべき点はあるし、速さも必要だけど、まだシーズンは始まったばかりだ。メルセデスの調子はよさそうだ。ミディアムとソフトのタイヤを履いたときのマシンの感触はいいけど、まだタイヤに対する理解を進める必要がある。事前の準備に関して他のマシンとの違いがあり、それがタイムに現れていた。今夜データを分析して改善点を探すけど、PUは全く問題なくすべてスムーズだった。無事にスタートをきれてよかった」

    4番手:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「シーズン最初のプラクティスで、再びトラックを走れてよかった。Aston Martin Red Bull Racingでの初めての走行なので特別な時間だった。さまざまなテストを行うことができ、周回を重ねるごとにマシンの感触がよくなったので、いい1日だった。まだ改善する余地はあるけど、マシンのパッケージに満足している。テストだし、他のチームのスピードは未知数だ。P2ではP1よりマシンの感触もよくなり方向修正できた。明日が楽しみだ。最終ラップでPUの異常を検知したけど、確認の結果、大きな問題ではないことが分かった」

    5番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「今日は楽しかった。自分たちが望んでいた、もしくっは可能だったほどには速くはなかったかもしれないけど、まだ金曜日だし、あまり関係ない。12月1日になれば、3月15日に僕たちがどれくらい速かったかなんて誰も覚えていないよ! まだ少し自信を欠いているし、僕たちにとってトリッキーな1日だった。みんなそうだったと思うけどね。ラップタイム的にも本来望むような位置ではないけど、マシンの感触とハンドリングの方が大きい。あまりリズムに乗ることができなかった。ここはかなりバンピーだし、そこがかなり重要だ。でも、明日はもっと良い一日になるだろう。自信を取り戻すことができれば、多くのタイムが稼げる。セッションの中には本当にいい感じのものもあったし、それを土台にして、これから全てをつなぎ合わせて、明日をもっといい1日にするだけだ。夜は長いし、僕らのエンジニアたちはとても優秀だ。リラックスしている」

    6番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「しっかりと作業ができた一日だったし、大きなトラブルもなかった。マシンを改善するためにまだいくつかセットアップに取り組まなければならないけど、全体的な感触はかなりいい。明日の予選が楽しみだ。トップチームの後ろは何でも可能だ」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「1回目のセッションは理想とは程遠いものだったけど、今日はうまく巻き返すことができた。FP2は良かったし、一貫していた。マシンに乗ってすぐに快適に感じることができたし、ドライバーにとってはそれが最も重要なことのひとつだ。テストとは違うサーキットだし、感触を掴むという点では対照的なサーキットだ。快適に感じている。このようなステージにいられることに満足している。FP2では予定していたプログラムを進めた。ロングランは良かったけど、明日の予選までに今夜はまだ分析しなければならない多くのデータがある」

    8番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「初日を終えられて良かった。大きなビルドアップで忙しい1週間を過ごしてきたので、金曜日のフリー走行を完了できて嬉しい。FP2では一貫した走りができたし、走るたびに快適さは高まっている。まだ学ぶことは多いし、改善するところもたくさんあるけど、徐々に良くなっている。僕にとっては、マシンに対する理解度を深めることが重要だったし、その点で今日は良いスタートが切れた。明日の予選はおもしろくなりそうだし、楽しみにしいる」

    9番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「もちろん、忙しい1日だった。異なるタイヤを試し、セットアップもいろいろと試せたので、いくつかの点ではかなり満足している。1回目のセッションの方が2回目よりも良かった。午後は風が強くなっていたからかもしれない。適切なリファレンスポイントを見い出すことにちょっと苦戦した。エンジニアと話して、そうだと思っているけど、改善すべきところは理解しているし、その方向性で進めていく。あともう1回のセッションがあるので、予選に向けた準備を整えるためにデータ分析で示されたソリューションを試していきた」

    10番手:ロマン・グロージャン(ハース)
    「戻ってくることができて嬉しい。ここはいつもドライブするのが楽しいトラックだし、パドックの雰囲気も素晴らしい。ミッドフィールドはかなりタイトだし、そこもスーパーエキサイティングだ。テストで学んだすべてがここで本当にうまく機能している。明日もう少し見い出していくけど、初日としてはかなり満足できる出来だと思う」

  • 【動画】 F1オーストラリアGP フリー走行2回目 ハイライト

    【動画】 F1オーストラリアGP フリー走行2回目 ハイライト

    2019年のF1世界選手権 第1戦 オーストラリアGPのフリー走行2回目が3月15日(金)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが午前中に続いてトップタイムを記録した。

    現地時間16時から気温21℃、路面温度43℃のドライコンディションでフリー走行2回目はスタート。決勝スタートとほぼ同じスタート時刻ということもあり、各チームはレースに焦点を当てたロングランを実施した。

    フリー走行2回目のトップタイムはメルセデスのルイス・ハミルトンが記録した1分22秒600。2番手にもバルテリ・ボッタスが0.043秒差で続き、メルセデスが1-2体制で初日を終えた。

    メルセデスに続いたのがレッドブル・ホンダ。マックス・フェルスタッペンが33周を走行してトップから0.800秒差となる1分23秒400を記録。チームメイトのピエール・ガスリーも0.842秒差の4番手に続いた。セッション終了間際にガスリーが「ノーパワー」と無線で伝えてピットに入ったが、センサーのマイナーなトラブルで今後のセッションには影響はないようだ。

    5番手タイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。トップから0.873秒差となる1分23秒473をマーク。チームメイトのシャルル・ルクレールは終了間際にスピンを喫するなどもあり、9番手タイムで終えている。

    ミッドフィールド勢でトップに立ったのは午前中に引き続いてアルファロメオのキミ・ライコネン。トップから0.974秒差の6番手につけた。その後ろにはニコ・ヒュルケンベルグ、ダニエル・リカルドが僅差で続いた。

    トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが36周を走行して11番手タイムとなる1分23秒933、アレクサンダー・アルボンは40周を走行して17番手となる1分24秒675でセッションを終えた。

    F1オーストラリアGP フリー走行3回目は、明日16日(土)の12:00~13:00(現地時間 14:00~15:00)のスケジュールで行われる。

    2019年 第1戦 F1オーストラリアグランプリ フリー走行2回目 順位・タイム
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分22秒600
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分22秒648
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分23秒400
    4.ピエール・ガスリー(レッドブル) – 1分23秒442
    5.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) – 1分23秒473
    6.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分23秒572
    7.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) – 1分23秒574
    8.ダニエル・リカルド(ルノー) – 1分23秒644
    9.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分23秒754
    10.ロマン・グロージャン(ハース) – 1分23秒814
    11.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ) – 1分23秒933
    12.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分23秒988
    13.ランス・ストロール(レーシングポイント) – 1分24秒011
    14.カルロス・サインツ(マクラーレン) – 1分24秒011
    15.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分24秒133
    16.セルジオ・ペレス(レーシングポイント) – 1分24秒293
    17.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ) – 1分24秒401
    18.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分24秒675
    19.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分24秒733
    20.ロバート・クビサ(ウィリアムズ) – 1分26秒453

  • F1 | 2019年のファステストラップポイントの導入が正式決定

    F1 | 2019年のファステストラップポイントの導入が正式決定

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPからファステストラップを記録したドライバーに1ポイントの“ファステストラップポイント”を付与することを正式決定した。

    すでに今月7日に開催されたFIA世界モータースポーツ評議会で“ファステストラップポイント”を付与する2019年のF1競技規約の変更は承認されていたが、その後11日に行われたF1ストラテジーグループとF1コミッションの電子投票で全会一致で可決した。

    これにより、今週末のF1開幕戦オーストラリアGPからファステストラップポイントが導入されることが正式決定した。

    この新しい計画は、リバティメディアが実施したファンの調査と研究の結果であり、ショーを盛り上げるためのツールとして考えられている。

    ファステストラップポイントの対象となるのはトップ10でフィニッシュしたドライバーのみとなる。これはレース終盤に周回遅れとなったドライバーが新品タイヤでの“グローリーラン”を敢行するのを防ぐためのルールとなる。

    ファステストラップポイントの追加により、実質的に2019年シーズンのF1では昨年よりも21ポイント多くのポイントが付与される可能性がある。2018年にはメルセデスのバルテリ・ボッタスが最多となる7回のファステストラップを記録しており、チャンピオンシップに影響が出てくるかもしれない。

    F1では、世界選手権が発足した初年度となる1950年から1959年までファステストラップタイムを記録したドライバーにポイントが付与されていた。1958年には、フェラーリのマイク・ホーソーンがファステストラップポイントによる1ポイント差でスターリング・モス(ロブ・ウォーカー)を破ってワールドチャンピオンを獲得している。

  • F1 | 2019年のファステストラップポイントの導入をFIAが承認

    F1 | 2019年のファステストラップポイントの導入をFIAが承認

    FIA 世界モータースポーツ評議会は、2019年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPからファステストラップを記録したドライバーに1ポイントの“ファステストラップポイント”を付与するというルール変更を承認した。

    今後、レギュレーション変更は、F1コミッションでの電子投票を経て正式に導入が決定される。開幕戦までの時間が迫っていることから、通常とは逆の承認プロセスが採られた。

    この新しい計画は、リバティメディアが実施したファンの調査と研究の結果であり、ショーを盛り上げるためのツールとして考えられている。

    ファステストラップポイントの対象となるのはトップ10でフィニッシュしたドライバーのみとなる。これはレース終盤に周回遅れとなったドライバーが新品タイヤでの“グローリーラン”を敢行するのを防ぐためのルールとなる。

    F1では、世界選手権が発足した初年度となる1950年から1959年までファステストラップタイムを記録したドライバーにポイントが付与されていた。1958年には、フェラーリのマイク・ホーソーンがファステストラップポイントによる1ポイント差でスターリング・モス(ロブ・ウォーカー)を破ってワールドチャンピオンを獲得している。

  • F1、ブレグジットの混乱に備えて“緊急時対応計画”を作成へ

    F1、ブレグジットの混乱に備えて“緊急時対応計画”を作成へ

    F1の最高経営責任者を務めるチェイス・キャリーは、英国のEU離脱(ブレグジット)に備えて、物流拠点を欧州本土に移すなどの緊急時対応計画を作成していることを明かした。

    英国は3月末にEU(欧州連合)を離脱することになるが、英国政府はまだそれまでに取引を整理しようと取り組んでいる。付随的な影響として、大部分のチームが英国を拠点を置くF1の業務に影響を及ぼす大きな混乱に直面する可能性がある懸念されている。

    メルセデスのF1チーム代表は、合意のないEU離脱が実行された物流面で“悪夢”を招く可能性があると危機感を示している。

    ジュネーブモーターショーに姿を見せたチェイス・ケアリは、ブレグジットのタイミングや詳細は不透明だが、F1として対策を練っていると明かした。

    「緊急時の対応計画を作成している。英国への人と物の出入りが難しくなる可能性があり、その問題への対策をしっかりと行っておきたい」とコメント。
    また、チェイス・キャリーは、英国を拠点とするチームで働く外国籍のスタッフのビザ発給の問題もひとつだが、それよりも物流の問題の方が悩ましと語る。

    現在、F1では各チームは英国から欧州各地に物品を発送するおとが主流となっている。

    「現在は英国で物品の出入りがあるが、それが別の場所になる可能性はある」とチェイス・キャリーはコメント。

    F1は、開発期間を長くとるために納期ギリギリで仕事をしているチームが多いため、ブレグジットによって英国への物品の輸入が困難になった場合、イタリアを拠点とするフェラーリやトロロッソ、アメリカを拠点とするハース、スイスを拠点とするアルファロメオといったチームが有利になるとの懸念もある。

    だが、チェイス・キャリーは、競争の不平等化に関する“臆測”へのコメントは差し控えた。

    「みんなと同じように、我々にも何が起こるかは分からない」とチェイス・キャリーは語った。

  • 2019年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数・走行距離

    2019年 F1プレシーズンテスト:総合タイム&周回数・走行距離

    2019年のF1世界選手権にむけた8日間にわたるプレシーズンテストが終了した。

    テストの舞台となったのはF1スペインGPの舞台となるカタロニア・サーキット。前半4日間は降雪を含めた悪天候に見舞われた昨年とは異なり、今年は前半・後半とも好天に恵まれ、全体の走行距離は8774周(40842.970km)と昨年の8018周(37323.790km)を大きく上回った。

    2019年のF1世界選手権では、後続マシンの乱気流を抑えてオーバーテイクを改善することを目的にフロントウイング、リアウイング、バージボード、ブレーキダクトの重要な空力エリアに変更が加えられ、ダウンフォースが失われることで大幅なスピード低下が予想されていた。しかし、実際には昨年までの最速タイムを上回ることになり、さらにはF1スペインGPの予選で記録されたコースレコードにも迫ることになった。

    好調だったのはフェラーリ。初日から新車SF90は“オンザレール”と評される優れたパフォーマンスを発揮し、最終日にはセバスチャン・ベッテルがこれまでのプレシーズンテスト記録を更新する1分16秒221をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.048秒まで迫った。しかし、最終日にはホイールリムの故障によってセバスチャン・ベッテルがクラッシュ、3日目には冷却系のトラブルが見つかるなど、チームとしての周回数としては2番手となる997周でテストを終えた。

    フェラーリとは対照的に最初の7日間はロングランに焦点を当てたプログラムを消化していた不気味がられていたメルセデスだが、最終日にそのパフォーマンスを解放。ルイス・ハミルトンがセバスチャン・ベッテルから0.003秒差となる1分16秒221をマーク。第2週のテストでは新車W10に早くも大幅な空力アップデートを投入。第2週の初日には油圧系のトラブルに見舞われたものの、ルイス・ハミルトンが638周、バルテリ・ボッタスが552周と走行距離では1-2を達成。チームとしても走行距離では1位となる1190周を走り込んでおり、堅実な信頼性を築いたことでシーズンにわたって安定した進歩が予想される。

    ルノーもまずまずのポテンシャルを示した。ニコ・ヒュルケンベルグがフェラーリとメルセデスに次ぐ1分16秒843を記録。昨年はシャシーとパワーユニットの両方で期待通りのパフォーマンスを示せなかったルノーだが、今季は両方を新設計。信頼性でも3位となる961周を走り込んで、改善を示した。

    トロロッソ・ホンダは、今回のテストのサプライズかもしれない。ルーキーのアレクサンダー・アルボンがニコ・ヒュルケンベルグから0.039秒差、ダニール・クビアトが0.055秒差というパフォーマンスを示し、“ベスト・オブ・ザ・レスト”争いを予感させるポテンシャルを示した。走行距離でも3位のルノーと26周差の4位につけており、STR14はパフォーマンスと信頼性の両方で堅実なテストとなった。

    マクラーレンも近年のなかでは最も有望な冬季テストを過ごした。カルロス・サインツがダニール・クビアトから0.015秒差となる1分16秒913を記録。テストでのラップタイムは参考にならないかもしれないいが、1分16秒台に入れることができたのはマクラーレンまで。決してポテンシャルが低くはないことを示した。

    最も残念だったのがレッドブル・ホンダ。パフォーマンスではフェラーリ、メルセデスに次ぐ3番手に位置していると予想されつつも、3日目にピエール・ガスリーが不用意なミスで大クラッシュ。最終日に旧仕様パーツを混ぜてマシンを組み立てたがギアボックストラブルが発生。マックス・フェルスタッペンがアタックラップを走ることができず、ポテンシャルがわからないまま開幕戦を迎えることになった。周回数も全チームで8位。その後ろにはレーシングポイントとウィリアムズしかいない。

    その影響もあり、ホンダはエンジンメーカーの中で最も少ない周回数となる1768周でテストを終えた。しかし、ホンダのF1エンジンのトラブルではなく、トロロッソが示したように逆に信頼性とパフォーマンスは大きなステップを果たしている。

    次に全てのマシンが揃って走るのは、2週間後に迫ったオーストラリア・メルボルンでの開幕戦になる。

    2019年 F1プレシーズンテスト 総合タイム

    順位 ドライバー チーム Day ベストタイム タイヤ
    1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 4 1分16秒221 C5
    2 ルイス・ハミルトン メルセデス 4 1分16秒224 C5
    3 シャルル・ルクレール フェラーリ 3 1分16秒231 C5
    4 バルテリ・ボッタス メルセデス 4 1分16秒561 C5
    5 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 4 1分16秒843 C5
    6 アレクサンダー・アルボン トロロッソ 3 1分16秒882 C5
    7 ダニール・クビアト トロロッソ 4 1分16秒898 C5
    8 カルロス・サインツ マクラーレン 4 1分16秒913 C5
    9 ロマン・グロージャン ハース 4 1分17秒076 C5
    10 ランド・ノリス マクラーレン 3 1分17秒084 C5
    11 ピエール・ガスリー レッドブル 3 1分17秒091 C5
    12 ダニエル・リカルド ルノー 4 1分17秒114 C5
    13 キミ・ライコネン アルファロメオ 4 1分17秒239 C5
    14 ランス・ストロール レーシングポイント 3 1分17秒556 C5
    15 ケビン・マグヌッセン ハース 4 1分17秒565 C5
    16 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 3 1分17秒639 C5
    17 マックス・フェルスタッペン レッドブル 4 1分17秒709 C3
    18 セルジオ・ペレス レーシングポイント 4 1分17秒791 C5
    19 ジョジ・ラッセル ウィリアムズ 3 1分18秒130 C5
    20 ロバート・クビサ ウィリアムズ 4 1分18秒993 C5

    ドライバー別 周回数&走行距離

    順位 ドライバー チーム 周回数 距離
    1 ルイス・ハミルトン メルセデス 638 2969.890km
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス 552 2569.560km
    3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 534 2485.770km
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 509 2369.395km
    5 キミ・ライコネン アルファロメオ 497 2313.535km
    6 アレクサンダー・アルボン トロロッソ 489 2276.295km
    7 カルロス・サインツ マクラーレン 473 2201.815km
    8 シャルル・ルクレール フェラーリ 463 2155.265km
    9 ダニエル・リカルド ルノー 452 2104.060km
    10 ダニール・クビアト トロロロッソ 446 2076.130km
    11 ピエール・ガスリー レッドブル 439 2043.545km
    12 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 425 1978.375km
    13 ロマン・グロージャン ハース 407 1894.585km
    14 ケビン・マグヌッセン ハース 403 1875.965km
    15 ランド・ノリス マクラーレン 400 1862.000km
    16 マックス・フェルスタッペン レッドブル 394 1834.070km
    17 ランド・ノリス レーシングポイント 336 1564.080km
    18 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 299 1391.845km
    19 セルジオ・ペレス レーシングポイント 289 1345.295km
    20 ロバート・クビサ ウィリアムズ 268 1247.540km
    21 ピエトロ・フィッティパルディ ハース 61 283.955km

    マシン別 周回数&走行距離

    順位 チーム マシン 周回数 走行距離
    1 メルセデス W10 1190 5539.450km
    2 フェラーリ SF90 997 4641.035km
    3 ルノー R.S.19 961 4473.455km
    4 トロロッソ STR14 935 4352.425km
    5 アルファロメオ C38 922 4291.910km
    6 マクラーレン MCL34 873 4063.815km
    7 ハース VF-19 871 4054.505km
    8 レッドブル RB15 833 3877.615km
    9 レーシングポイント RP19 625 2909.375km
    10 ウィリアムズ FW42 567 2639.385km

    エンジン別 周回数&走行距離

    順位 メーカー エンジン 周回数 走行距離
    1 フェラーリ 064 2790 12987.450km
    2 メルセデス M10 EQ Power+ 2383 11092.865km
    3 ルノー E-Tech 19 1834 8537.270km
    4 ホンダ RA619H 1768 8230.040km
  • 【動画】 F1バルセロナテスト2 – 最終日ダイジェスト

    【動画】 F1バルセロナテスト2 – 最終日ダイジェスト

    2019年のF1バルセロナテスト2回目が3月1日(金)に最終日を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがプレシーズンテストの最速タイムとなる1分16秒221を記録してテストを締めくくった。

    8日間のF1プレシーズンテストもいよいよ最終日。各チームともリードドライバーがマシンに乗り、2週間後に迫った開幕戦オーストラリアGPに向けて最後の調整作業を行った。

    最終日のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。110周を走行したベッテルは午前中にピレリの最も柔らかいC5タイヤで前日にチームメイトのシャルル・ルクレールが記録したタイムとなる0.01秒上回る1分16秒221をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.048秒まで迫った。

    2番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン。ここまでロングランに焦点を当ててきたメルセデスだが、この日ついにポテンシャルを開花。午後から走行したハミルトンは61周を走行し、C5タイヤでフェラーリから0.003秒差となる1分16秒224をマーク。W10に十分に戦えるペースがあることを示した。午前中にはバルテリ・ボッタスがテストを担当し、3番手タイムとなる1分16秒561をマークした。メルセデスは合計で132周を走り込んだ。

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトがホンダのF1エンジンを搭載したSTR14で131周を走行し、1分16秒898をマーク。前日のアレクサンダー・アルボン同様に1分16秒台を記録し、高いパフォーマンスを発揮した。

    一方、レッドブル・ホンダにとっては悪夢のような最終日となった。前日のピエール・ガスリーのクラッシュによって新しいパーツを失ったチームは、RB15に旧仕様のパーツを搭載。セッション開始直後から走行うをスタートするが、29周を走り終えてからガレージから出てくることはなく、結局午後は1周もできず、マックス・フェルスタッペンはC5タイヤでアタックをできぬままテストを終了。問題はギアボックスだったが、ピエール・ガスリーの軽率なクラッシュがチームに大きな影響を与えることになった。

  • F1 | プレシーズンテストのライブタイミングをYouTubeで配信

    F1 | プレシーズンテストのライブタイミングをYouTubeで配信

    F1は、スペインのバルセロナで開催されている2019年のプレシーズンテストのライブタイミングモニターをYoutubeで配信している。

    2019年シーズン開幕前最後の公式テストが2月26日(火)から4日間にわたって開催される。システムチェックが主だった1回目とは異なり、今回のテストでは、各チームが開幕戦に向けてパフォーマンスを重視したセッティング作業により焦点が当てられることになる。

    F1は、プレシーズンテストのライブタイミングモニターをYouTubeでライブ配信。マシンの映像やセッション中に何が発生しているかは確認できないが、各ドライバーのラップタイムや周回数を生で確認できる。

    2019年の第2回 Fバルセロナテストは、2月26日(火)から3月1日(金)までの4日間にわたって行われる。各日、現地時間9:00~13:00(日本時間17:00~21:00)の午前と、14:00~18:00(日本時間22:00~26:00)の午後の2回のセッションが予定されている。

    2019年 F1バルセロナテスト2回目 参加ドライバー&テスト日程

    メルセデス
    2月26日(火) ルイス・ハミルトン (AM) / バルテリ・ボッタス (PM)
    2月27日(水) バルテリ・ボッタス (AM) / ルイス・ハミルトン (PM)
    2月28日(木) ルイス・ハミルトン (AM) / バルテリ・ボッタス (PM)
    3月1日(金) バルテリ・ボッタス (AM)/ ルイス・ハミルトン (PM)

    フェラーリ
    2月26日(火) シャルル・ルクレール (AM) / セバスチャン・ベッテル(PM)
    2月27日(水) セバスチャン・ベッテル (AM) / シャルル・ルクレール (PM)
    2月28日(木) シャルル・ルクレール
    3月1日(金) セバスチャン・ベッテル

    レッドブル・ホンダ
    2月26日(火) ピエール・ガスリー
    2月27日(水) マックス・フェルスタッペン
    2月28日(木) ピエール・ガスリー
    3月1日(金) マックス・フェルスタッペン

    ルノー
    2月26日(火) ニコ・ヒュルケンベルグ (AM) / ダニエル・リカルド (PM)
    2月27日(水) ダニエル・リカルド (AM) / ニコ・ヒュルケンベルグ (PM)
    2月28日(木) ニコ・ヒュルケンベルグ (AM) / ダニエル・リカルド (PM)
    3月1日(金) ダニエル・リカルド (AM) / ニコ・ヒュルケンベルグ (PM)

    ハースF1チーム
    2月26日(火) ケビン・マグヌッセン
    2月27日(水) ロマン・グロージャン
    2月28日(木) ケビン・マグヌッセン
    3月1日(金) ロマン・グロージャン

    マクラーレン
    2月26日(火) ランド・ノリス
    2月27日(水) カルロス・サインツ
    2月28日(木) ランド・ノリス
    3月1日(金) カルロス・サインツ

    レーシングポイント
    3月1日(金) セルジオ・ペレス
    2月26日(火) ランス・ストロール
    2月27日(水) セルジオ・ペレス
    2月28日(木) ランス・ストロール

    アルファロメオ・レーシング
    2月26日(火) アントニオ・ジョビナッツィ
    2月27日(水) キミ・ライコネン
    2月28日(木) アントニオ・ジョビナッツィ
    3月1日(金) キミ・ライコネン

    トロロッソ・ホンダ
    2月26日(火) アレクサンダー・アルボン
    2月27日(水) ダニール・クビアト
    2月28日(木) アレクサンダー・アルボン
    3月1日(金) ダニール・クビアト

    ウィリアムズ
    2月26日(火) ジョージ・ラッセル
    2月27日(水) ロバート・クビサ
    2月28日(木) ジョージ・ラッセル
    3月1日(金) ロバート・クビサ