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  • F1 | 2020年からの予選Q4セッションの導入に賛否両論

    F1 | 2020年からの予選Q4セッションの導入に賛否両論

    F1が2020年に予選にQ4セッションを追加すべきかどうかについて意見が分かれている。

    F1のオーナーであるリバティ・メディアは、現在のノックアウトスタイルのフォーマットに4番目の予選セグメントとして“Q4”を追加したいと考えている。しかし、現在のF1公式サプライヤーであるピレリが、Q4セグメントへのタイヤ供給に対応できるかどうかに疑問を投げかける者も多い。

    「現在のフォーマットは良いと思っている」とピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは Auto Motor und Sport にコメント。

    「何か違うことをするのであれば、十分に考えなければならない。我々は何も閉ざしているわけではないが、その変更に対して賛否が分かれているのは確かだと思う」

    「物事を悪い方向に導いてしまうリスクもある。慌てて変更するのではなく、まずは目的を正しく理解し、定義すべきだと思っている」

    本当によると、F1チーム内でQ4セッションに熱心なのはルノーだけだとも言われている。

    だが、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「我々はすでにシミュレーションをスタートしている」とコメント。

    「それが我々が見てることだ。ロンドンでも議論があったし、バーレーンでも再び議論された」

    「我々はそれについてポジティブだ。シミュレーションがうまくいけば、新しい問題が引き起こされることはないと確信している」

  • 【動画】 2019年 F1中国GP 決勝ハイライト

    【動画】 2019年 F1中国GP 決勝ハイライト

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの決勝が4月14日(日)に上海インターナショナルサーキットで行われた。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、1コーナーでトップに立つと、そこからはレースを完全に支配。通算75勝目を挙げ、ドライバーズランキングの首位に浮上した。

    2位にもバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1000回目のグランプリを1-2フィニッシュで制した。

    3位表彰台はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。スタートでシャルル・ルクレールの先行を許したが、序盤のチームオーダーで前にでるとルクレールに対して有利な状況となり、3位でレースをフィニッシュした。ルクレールは5位でレースを終えた。

    4位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。フェラーリのチームオーダーも有利に働き、2戦連続で4位入賞を果たした。チームメイトのピエール・ガスリーは6位入賞。レース終盤にはソフトタイヤに交換してファステストラップを狙いにいって見事に達成。追加の1ポイントを獲得した。

    7位はダニエル・リカルド(ルノー)が今季初ポイント。8位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、9位はキミ・ライコネン(アルファロメオ)が続いた。

    10位はトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。フリー走行3回目の大クラッシュによって予選を走れず、モノコック交換によってピットレーンからスタートしたアルボンだが、1ストップ戦略をなんとか成功させてフィニッシュ。2戦連続の入賞となった。

    2019 F1 中国グランプリ 決勝 動画

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

  • 【動画】 2019年 F1中国GP 予選 ハイライト

    【動画】 2019年 F1中国GP 予選 ハイライト

    2019年のF1世界選手権 第3戦中国GPの予選が4月13日(土)に上海インターナショナルサーキットで行われ、バルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンも2番手に続き、メルセデスがフロントローを独占した。

    週末前にはストレートスピードで優位に立つフェラーリが優勢と見られていたが、結果はメルセデスの圧勝だった。メルセデスは予選すべてのセグメントでトップタイムを記録。Q3は事実上メルセデス同士の戦いとなった。

    ポールポジションを獲得したバルテリ・ボッタスはQ3の1回目のアタックでトップに立つと、2回目のアタックでさらにタイムを更新。1分31秒547をマークして記念すべきF1の1000回目のグランプリで今季初ポールポジションを獲得した。2番手には0.023秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが開幕戦以来となるフロントローを独占した。

    3番手はトップから0.301秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手にはトップから0.318秒差でシャルル・ルクレールとフェラーリが2列目を獲得。

    5番手にはトップから0.543秒差でマックス・フェルスタッペン、6番手にはチームメイトから0.8秒差でピエール・ガスリーが続き、レッドブル・ホンダが3列目を獲得。

    ベスト・オブ・ザ・レストの4列目にはルノーの2台。ダニエル・リカルドが今季初のQ3進出を果たして7番手、ニコ・ヒュルケンベルグが8番手。5列目にはハースの2台が続いた。

    トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがQ3まで0.022秒差で11番手。フリー走行3回目でクラッシュを喫したアレクサンダー・アルボンは予選に参加できなかった。

    F1中国GPの予選は4月14日(日)の15時10分(現地時間 14時10分)からスタートが切られる。

    2019 F1 中国グランプリ 予選 動画

    関連:F1中国グランプリ 予選 結果:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得

  • F1 バーレーンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 バーレーンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの決勝レースが3月31日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    レースはスタートから激しい順位争いを幕を開けた。そのなかでリードを奪ったのがフェラーリのシャルル・ルクレール。トップに立った後はレースを支配し、後続に8秒以上の差をつけて独走を続けていた。しかし、残り10周でエンジンにトラブルが発生してスローダウンを余儀なくされる。

    48周目にはルイス・ハミルトンがリードを奪い、54周目にはバルテリ・ボッタスもルクレールを難なくかわしてメルセデスが1-2フィニッシュを達成。ルクレールは3位でレースを終えて初表彰台を獲得した。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日はとてもトリッキーだったし、持っているすべてを出し切らなければならなかった。週末ずっとフェラーリが僕たちを上回っていたので、僕たちがこの1-2フィニッシュを達成できたのはとてもラッキーだった。究極的にはリアルに戦って、自分の方が速いことで誰かを追い抜きたいものなので、ちょっと変な気分だし、このようなシナリオでの自分の運をあまり信じれらない。僕も同じような状況を経験しているし、どのような気分かはわかっている。でも、シャルルは週末ずっと素晴らしい仕事をしていたし、彼には素晴らしく、輝かしい将来が待っている。まだ2レースが終わっただけだ。1戦目は僕たちが早く、圧倒していたし、2戦目はフェラーリの方が上手だった。次のレースがどのような展開になるかを言うのは難しいけど、2チーム4台でのタフな戦いになると思う。僕たちは今週末に何が悪かったかを確認して、クルマのどこを改善できるか懸命に取り組み続けなければならない。でも、今日も目にしたように信頼性も重要な役割を果たすし、僕たちはあらゆるエリアに取り組み続ける必要がある。僕たちは今日ポイントを獲得したことを受け入れて、中国に向かう」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「楽なレースではなかった。クルマは運転するのがとても難しかったし、今日は強い風があってコンディションがトリッキーだったし、クルマの動きが予測できなかった」とバルテリ・ボッタスはコメント。良いスタートが切って何とか2番手まで上がったけど、次の周のターン1で風につかまってしまい再びポジションを失ったし、最終的にはルイスとのバトルで4番手に下がることになった。その後は実際には誰とも戦うことのない孤独なレースだった。でも、外から見ている人にとっては多くの予期せぬ出来事のあるたエキサイティングなレースだったと思う。この週末ずっとそうだったようにフェラーリはレースでも強かった。でも、今日は運が味方してくれた。個人的に去年の僕は本当に運がなかったので、その流れが変わってくれてうれしい。その一方で、今日のレースに勝てたのは僕たちのクルマの信頼性がとても高いからだ。シャルルにとってはつらいレースになったけど、彼は週末を通して良い仕事をしていたし、彼の時代は来ると確信している。僕たちは多くのポイントを手にバーレーンを離れるけど、中国にむけてやるべき仕事はたくさんある」

    3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「モータースポーツの一部だし、僕たちはそれをわかっている。勝つために自分の日にはならないこともあるし、今日は僕たちの日ではなかった。レースの最終パートでパワーユニットのトラブルに見舞われてしまい、スローダウンしなければならなかった。レースをコントロールしていると思っていたので残念だ。チームはがっかりしているし、僕もがっかりしているけど、今週末は多くのポジティブなことが得られた。彼らは僕に驚くべき車を与えてくれたし、それは本当に彼らの功績だ。クルマはとても運転しやすかったし、とてもいい感じだった。モータースポーツではこのようなこともある。それでも僕たちはそれを最大限に生かした。望んでいたほど楽しいものではなかったけど、僕は初表彰台だ。それが人生だし、起こり得ることだ。僕たちは強くなって戻ってくる」

    4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日の決勝をポイント獲得で締めくくり、最善の結果を出すことができたと思う。特に強風のコンディションの中、ペースがあまりつかめずリアタイヤのグリップにも悩まされていたにもかかわらず、4位でレースを終えることができたのは悪くない結果だったのではないだろうか。マシンがスライドしてしまい制御するのは簡単ではなかったが、他に方法がなかったと思う。マシンの限界までプッシュしたけど、オーストラリアではもっとうまくできていたことがここでは難しく感じた。表彰台まであと一歩だったけど、今日の決勝は理想的なペースで戦えずにいたので妥当な結果であったと感じている。ルクレールは残念な結果になってしまったけど、表彰台を獲得できたことはせめてもの救いだと思う。そして僕自身も4位という結果に落胆しているわけではない。マシンについて学ばなければならないことがたくさんあるので、ファクトリーに戻ってからこのレースウイークで起こったことを分析していく。次の中国GPでは上位との差をさらに縮められるよう準備して戦いたいと思う。今回は僕たちのウイークにはならなかった」

    5位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「望んでいたようなレースではなかった。僕たちは1番手と2番手からスタートしたけど、その位置でフィニッシュできなかった。残念な午後になってしまった。良いスタートを切ることができたけど、すでに1周目の途中にクルマがかなり運転しにくことに気付いた。シャルルは難なく僕を抜いていったので、彼の方が苦しんではいなかったと思う。かなりタフだった。そのあとピットストップで2番手を失ったけど、取り戻すことができた。ミディアムスティントでの第2スティントの方が少し良かったかもしれないけど、全体的に僕たちには今日あったはずのペースはなかった。ルイスとのバトルでターン4でミスをしてしまった。コース上で最も難しいコーナーのひとつだ。突然、リアのコントロールを失って、スピンしてしまった。それによってタイヤがかなりダメージを負ってしまい、バイブレーションがかなり酷くなり、最終的にフロントウイングの故障に繋がった。今日はシャルルのレースだったけど、彼はとても不運だった。彼とチームに申し訳なく思う」

    6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「初ポイントを獲得できて本当に満足しているし、冬の間にハードワークをしてきたマクラーレンのためにも嬉しく思う。良いスタートを切ることができた。うまく発進して、滑り出しも良かったけど、少しホイールスピンしてしまった。ターン1への進入でブロックされてしまい、別のマシンのアウト側にまわったが接触してしまった。コースをはみ出してグラベルを通ることになり、かなりポジションを落としてしまった。その後のペースは本当に素晴らしかった。すぐに追くことができた。DRSトレインのなかでちょっと手こずったけど、誰かがDRSを使えなくなったらすぐに捕えることができた。最終スティントではちょっと苦戦したかもしれないけど、なんとかキミの前に留まることができた。僕的には6位は本当に良い仕事ができたと思っているよ!」

    7位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「素晴らしいレースだったし、いくつか良いバトルがあった。レース中盤は風やタイヤがチャレンジをもたらし、トリッキーな局面もあった。2回目のピットストップまでクルマの感触は本当に良かった。ステップ・バイ・ステップですべてをより堅実なものにして、もっと進歩できるように頑張っていく」

    8位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「今日の決勝は難しい一戦となり、まだマシンの仕上がりに満足しているとは言えません。プッシュしようとすると、マシンのリアとトラクションを制御するのが難しい状態にあった。マシンの力を最大限に発揮し、自信を持ってレースに挑めるよう、エンジニアとどの点を改善していけばいいのかを追及していく必要がある。現時点では、思ったようにプッシュができないと感じている。マシンはそれぞれの特性があり、努力して慣れていくしかないので、引き続きチームと共に自分のドライビングスタイルにより合うセットアップを見つけていきたいと思う。でも、結果的にはポジティブな一日でもあったと思う。スタート後のマシンの感触は改善が見られ、ポイントを獲得してレースを終えることができた。今後はどの部分を改良していけるのかを見つけることが必要だ。次の中国GPではさらに力強さを見せられるよう、できる限りのことをして準備をしていきたいと思っている」

    9位:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「とても忙しなく過ぎた一戦だった。どの瞬間も誰かとバトルをし、常にすべきことに追われていたような気がする。1コーナーで思い切って飛び込めず、ベストなスタートとはならなかったけど、気を取り直してレースを続けた。戦略もうまくいき、スタートタイヤでのペースも悪くなかったと思う。レース終盤に後退したチームのおかげで順位が上がるという幸運にも恵まれた。風のせいでマシンの挙動を予想するのが難しい状況ではありながら、レースで力強さを見せることができたのではないだろうか。ただスタートがうまく決められなかったことが悔しい。前のマシンをオーバーテイクしようとして接近するとタイヤがオーバーヒートしてしまうので、追い抜きに苦戦したレースだった。でも、沢山の経験ができたし、楽しめた。F1で初めてのポイントを獲得できたことがとてもうれしい。次の中国GPも、引き続きこのいいペースを保って迎えたいと思う」

    10位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「シーズン初ポイントを獲得できてうれしい。予測できないレースだったし、ある意味、嬉しいサプライズだ。ルノーの2台がリタイアしたのは少しラッキーだったけど、セーフティカーは助けにならなかった。アルボンに迫っていたし、彼をオーバーテイクして9位を獲得するチャンスがなくなってしまったからね。本当に良いスタートが切っていくつか順位を上げることができたけど、長くポジションを守ることはできなかった。その後、ブレーキが熱くなりすぎるという問題に見舞われて、ブレーキダクトを塞いでいたデブリを取り除くために予定よりもかなり早くにピットインしなければならなかった。レースで起こったあらゆることを踏まえれば、ポイントを獲得できたのは満足できる結果だと思う」

    関連:【動画】 F1バーレーンGP 決勝 ハイライト

  • 2019年 F1 バーレーンGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    2019年 F1 バーレーンGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    F1バーレーンGPでは、ルイス・ハミルトンがドラマチックなレースを制し、メルセデスをワンツーフィニッシュへと導いた。ハミルトンは、レース終盤、トラブルに見舞われたフェラーリのポールシッター、シャルル・ルクレールから首位を奪った。

    デグラデーションレベルが高くなり、広範囲に渡る戦略が展開されたレースで、トップ3が異なる2ストップ戦略を採用した。

    キーポイント
    ・ルクレールは、トラブル発生前まで、ポジションを落とすことなく2回目のピットストップを行えるほどのリードを築いていた。3位に終わったものの、ルクレールは、ファステストラップポイントを獲得した。

    ・5位を獲得したセバスチャン・ベッテルは、3回のピットストップを行った。3回目は、アクシデントによるものだった。

    ・メルセデスとフェラーリとの間で、緊迫した戦略的な闘いが繰り広げられた。両チームは、お互いにアンダーカットを試みるピットストップを実行した。

    ・ウィリアムズのロバート・クビサを除く全ドライバーがソフトタイヤでスタートし、数多くの戦略が展開された。

    ・ルノーのダニエル・リカルドのみが1ストッパーを試みたが、残り数周時点でリタイヤに終わった。

    各コンパウンドのパフォーマンス
    ・ハード C1: マクラーレンのカルロス・サインツJr.のみが使用した。大半のドライバーが2ストップ戦略を採用したことから、ハードの登場機会が限定的となった。

    ・ミディアム C2: ルクレールやレッドブルのマックス・フェルスタッペンをはじめとする数名のドライバーが、ラスト2スティントをミディアムで走行した。ハミルトンは、最終スティントのみでミディアムを使用した。

    ・ソフト C3: リカルドは、レースの約半分の周回をソフトで走行した。チャンピオンシップリーダーのバルテリ・ボッタスは、表彰台を獲得したドライバー中でただ一人、最終スティントでソフトを使用した。

    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「ルイス・ハミルトンがコメントした通り、シャルル・ルクレールは、勝者に値する走りを見せていました。彼に発生したトラブルは、まさに劇的で予測不可能なレースの一部を形成していました。タイヤ戦略が鍵を握った今回のレースでフェラーリとメルセデスは、お互いにアンダーカットを試みるピットストップを行いましたが、ルクレールは、リードを譲ることなく2回目のピットストップを行えるほど優位に立っていました。戦略は広範囲に渡り、実際、チーム内で同一の戦略を採ったチームは2チームのみでした。上位勢以外でも、初のポイントを獲得したマクラーレンのランド・ノリスなど、数名のドライバーが際立ったパフォーマンスを見せていました」

    2019 F1バーレーンGP2019 F1バーレーングランプリ関連:【動画】 F1バーレーンGP 決勝 ハイライト

  • 【動画】 F1バーレーンGP 決勝 ハイライト

    【動画】 F1バーレーンGP 決勝 ハイライト

    2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの決勝レースが3月31日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    レースはスタートから激しい順位争いを幕を開けた。そのなかでリードを奪ったのがフェラーリのシャルル・ルクレール。トップに立った後はレースを支配し、後続に8秒以上の差をつけて独走を続けていた。

    しかし、終盤にルクレールに悲劇が襲いかかる。パワーユニットにトラブルが発生してMGU-Hのエネルギーを使うことができず、ストレートで40km/hを失ってそれまでよりも5秒遅いペースでしか走れなくなる。

    48周目にはルイス・ハミルトンがリードを奪い、54周目にはバルテリ・ボッタスもルクレールを難なくかわしてメルセデスが1-2体制。ルクレールはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にも迫られる。

    しかし、ラスト2周でルノーの2台がコース上に停止したことでセーフティカーが導入。レースはそのまま終了して、メルセデスが2戦連続で1-2フィニッシュを達成。ルイス・ハミルトンは通算74勝目を手にした。

    シャルル・ルクレールはF1初表彰台を獲得。ファステストラップを記録して16ポイントを獲得した。

    4位はマックス・フェルスタッペン。レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーも8位入賞を果たしてダブル入賞を達成。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンもF1初ポイントとなる9周入賞を果たし、ホンダのF1エンジンを搭載したマシンは全4台が完走、3台が入賞という結果で終えた。

    2019 F1 バーレーンGP 決勝 動画

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

    2019 F1バーレーングランプリ 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    5.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    8.ピエール・ガスリー(レッドブル)
    9.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    10.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    11.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    12.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    13.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    14.ランス・ストロール(レーシングポイント)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    RT.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    RT.ダニエル・リカルド(ルノー)
    RT.カルロス・サインツ(マクラーレン)
    RT.ロマン・グロージャン(ハース)

  • F1バーレーンGP | 3つ目のDRSゾーンを追加

    F1バーレーンGP | 3つ目のDRSゾーンを追加

    FIA(国際自動車連盟)は、今週末バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPに先駆けて、3つ目のDRSゾーンを追加することを発表した。

    通常、DRSゾーンは各グランプリで最大2つのDRSゾーンが設置されるが、昨年、オーバーテイクを増加させる試みとしてオーストラリアGPとカナダGPで実験的に3つ目のDRSゾーンが追加された。

    今週末のF1バーレーンGPでも同サーキットでは初めて3つ目のDRSゾーンが追加されることになった。

    新たなDRSゾーンは、ターン3とターン4を結ぶストレートに設置され、検出ポイントはターン1の頂点の50メートル手前に配置される。

    メインストレートとターン10とターン11を結ぶバックストレートに設置されるこれまでのDRSゾーンは変わらない。

    今年、F1は乱気流を減らしてオーバーテイクを促進することを目的に空力レギュレーションを変更。他のマシンに追従するという点では変化を実感しているドライバーが少ないが、リアウイングが大きくなったことでDRSの効果は増大していると語るドライバーは多い。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは「唯一ポジティブなのはDRSの効果が改善されたことだ。オープンにしてすぐに昨年よりも多くのパワーが得られる。それでも追従するにはまだタービュランスが多いね」と語っている。

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1とFIA、2021年のF1レギュレーションの枠組みをF1チームに提案

    F1とFIA、2021年のF1レギュレーションの枠組みをF1チームに提案

    F1のオーナーであるリバティ・メディアとFIA(国際自動車連盟)からF1の将来に対する提案を受け、F1に参戦する10チームはそれに合意するかどうかを検討していかなければならない。

    3月26日(火)にロンドンで会議が開催され、リバティ・メディアとFIAは、F1チームに、2021年の競技面だけでなく、ガバナンスと財政面についての提案を発表した。

    「会議はストラテジーグループの始まり、F1コミションの会議が続き、F1は昨年のバーレーンでFIAとチームへの発表からほぼ1年後にビジョンがどのように進化しているかを確認するためにスポーツのすべての利害関係者が集められた」とF1公式サイトは語った。

    今提案には投票の意図はありませんでしたが、この問題は6月の締め切りまでに解決されなければならず、今週末バーレーンで議論されることになるだろう。

    ストラテジーグループはメルセデス、フェラーリ、レッドブル、マクラーレン、ウィリアムズ、ルノーだけがメンバーだが、残りの4チームもアブザーバーとしての参加が許可され、レース自体を向上させるための計画とともに、予算キャップ、歴史的なボーナス、より平等な分配金などの問題が議論された。

    F1公式サイトは「最終的には、F1は素晴らしいアクションを生み出し、クルマをより接近させ、ドライバーをヒーローにし、ビジネスをより持続可能なものにしたいと考えている」語った。

    検討されている技術的変更のいくつかの側面についてはすでに批判があるが、最も大きな意見を分けそうなのが、財務面の計画うだ。小規模チームは、ビッグ3チームとの大きな差を生み出しているコストを削減するために、予算キャップとともにより大きな賞金を求めている。

    その一方で、大規模なチームは自分たちが何をどのように使うことができるのかについて意見を言われることに不満を抱いている。また、歴史とスポーツへの貢献を主張し、賞金の平等化にも反対している。

    また、F1は財政面での変更が新しいチームの参入を促進することを望んでいるが、既存チームの中には予算制限を回避するためのBチームの影響力の増大への懸念の声も挙がっている。

    マクラーレンを始め、F1チームのなかには2021年の動向次第ではF1からの撤退をほのめかしているチームもあり、6月までに様々な脅威を含めた議論がなされていくことになるだろう。

  • F1 | スタートシグナルの視認性の解決策に着手

    F1 | スタートシグナルの視認性の解決策に着手

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権の開幕戦で発生したスタートシグナルが見えないという問題の解決に乗り出した。

    2019年のF1世界選手権では後続マシンへの乱気流を抑制し、オーバーテイクを促進するためにフロントウイングやリアウイングのサイズや形状を含めた空力レギュレーションの変更を実施。

    この変更により、2019年のF1マシンのリアウイングは100mm幅が広がり、エンドプレートを簡略化。また、リアニューミラーの視認性を改善するも目的として高さは70mm高くなった。

    その影響もあり、2019年の開幕戦オーストラリアGPでは、最後尾グリッドからスタートしたウィリアムズのロバート・クビサ、17番グリッドからスタートしたレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、前のクルマによってスタートシグナルが遮られていたとレース後に明かしていた。

    ロバート・クビサは「グリッドでストップしたとき、ライトが見えなかった。マクラーレン(カルロス・サインツ)のリアウイングがそれを隠していて、ライトの最初のブロックは見えたけど、残りは見えなかった。だから、左側に動かなければならなかった。ちょっとしたパニックに陥った瞬間だった」とコメント。

    ピエール・ガスリーは「大きくなった新しいリアウイングによってグリッド上でライトが見えなかったので、周りのクルマに反応しなければならず、いくつか順位を失った」と語っていた。

    FIAは、F1オーストラリアGP後にドライバーの苦情を聞き、問題が起こった原因について調査を実施。その問題は一時的なものではなく、新しいリアウイングによって意図しない結果が生じたと結論付けた。リアウイングの幅が広がり、高さも高くなったリアウイングは、後方グリッドのドライバーとスタートシグナルの視線上に位置してしまっていた。

    今後のF1レースでスタートシグナルが標準の高さに設置されれば、再び視認性の問題が発生する可能性が高い。

    現在、FAはF1グループと適切な解決策に取り組んでいると理解されており、次戦バーレーンGPから恒久的な解決策が採用されると考えられている。

    1つの可能性のある解決策は、後方グリッドのマシンの視認性を高めるためにグリッドの半分の位置に追加のリピーターライトを設置すること。F1は、リアウイングが高くなった2009年にそのようなリピーターライトを設置していたが、2017年のレギュレーション変更でリアウイングが低くなったことで必要がなくなり、取り外していた。

    また、去年はヘイローの導入によってグリッド前方のドライバーがメインのスタートシグナルの視認性が妨げなれることを防ぐためにリピーターライトが設置されており、今シーズンも設置されている。

  • ロス・ブラウン 「2019年のF1空力レギュレーション変更はポジティブ」

    ロス・ブラウン 「2019年のF1空力レギュレーション変更はポジティブ」

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2019年のF1世界選手権で導入された空力レギュレーション変更はシーズン開幕戦で有望な効果をみせたと考えている。

    2019年に向けて、F1マシンには後続マシンの乱気流を抑えてオーバーテイクを改善することを目的にフロントウイング、リアウイング、バージボード、ブレーキダクトの重要な空力エリアに変更が加えられた。

    開幕戦の舞台であるアルバート・パーク・サーキットはオーバーテイクが簡単なサーキットではなく、それほど多くのアクションが見られることはなかったが、ロス・ブウウンは、より伝統的なサーキットにむけてポジティブな兆候が得られたと語る。

    「レースではオーバーテイクの数を比較すれば、今年は2018年の3回と比較して14回のオーバーテイクがあった(6回はDRSなし)。初期の兆候としては励みになるものだ。特に実際のオーバーテイクを除いてもね。我々はスリリングナバトルを目にした」とロス・ブラウンはコメント。

    「すべてが新しい空力によるものではないことは確かだ。中団チームのパフォーマンスは劇的に拮抗しているからね。だが、何名かのドライバーは前年と比較して他のマシンに追従したときにクルマをより自然に感じたと語っている」

    「オーストラリアのトラックも最も正確なテストではないので、結論を下すまでに少なくとも3レースは待ちたい。でも、初期の兆候は励みになるものだった」