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  • 【F1】 Haloはヘルメットバイザーに代わる新たな広告スペース?

    【F1】 Haloはヘルメットバイザーに代わる新たな広告スペース?

    2018年からF1マシンに搭載されるHaloは、F1ドライバーの頭部を保護するという安全面だけでなく、スポンサーシップの形態にも影響を及ぼすことになるかもしれない。

    F1は2018年からコックピット保護デバイスのHaloの装着が義務づけられ、F1マシンのルックスという点ではF1史上最大の変化がもたらされる。

    Haloは、F1マシンの重量や空力面といったテクニカルの部分に影響を及ぼすことになるが、それだけでなく、F1チームの商業面にも影響を与えることになるかもしれない。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「ドライバーが特定の色に気をそらされないようにするためにHaloの内側をペイントすることは許されていない」とコメント。

    「だが、Haloの外側にはロゴを掲載することができる」

    「追加の露出を作り出すことになるが、ドライバー周りの可視性にもいくつか制限が加わることになるかもしれない」

    「バイザーは非常に貴重なスポットだ。だが、今後それはHaloになるかもしれない」

    「我々が考えている視覚の障害のいくつかを補うために彼らがカメラアングルや車載カメラにどう対処するかにもよる」

    ロス・ブラウンは、F1ファンからのHaloへの反発がスポンサーを撤退させる可能性があるとの見方を否定した。

    「まだ早い段階ではあるが、かなり目に入る場所だ。スポンサーは認知度を望んでいる」

    「『Haloが好きではないので、Haloに掲載したくない』という人がいるとは思わない」

    「それが商業的な露出を生み出す場所であれば、彼らは満足してくれると思う」

  • 【F1】 2018年F1マシンは1周あたり2秒速くなる?

    【F1】 2018年F1マシンは1周あたり2秒速くなる?

    F1公式タイヤサプライヤーのピレリは、2018年F1マシンが1周あたり2秒の改善を果たすとシミュレーションデータから算出している。

    今年、F1には新たなレギュレーションが導入され、タイヤがワイド化されてダウンフォースが増加したマシンは2015年と比較して約5秒のタイムアップに成功。多くのサーキットのトラックレコードを更新した。

    天候、開催時間、路面などの条件が揃ったF1マレーシアGPでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が2年前のポールタイムと比較して9秒の短縮に成功している。

    しかし、F1チームのレギュレーション理解度はまだ成熟しておらず、2018年はさらなるタイムアップが見込まれている。

    F1チームからシミュレーションデータを受け取って各レースでどのコンパウンドを投入するかを決定する立場にあるピレリは、2018年F1マシンが2秒の改善をもたらすことになると算出した。

    ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは「来年の序盤は、1周あたり1秒速くなるはずだ。通常のシーズンの発展率は1~1.5秒となる」とコメント。

    「来年の終わりまでには1周あたり2秒速くなるはずだ。タイヤが柔らかくなれば、クルマはもっと速くなるは可能性がある」

    ピレリは、2018年F1シーズンにむけてコンパウンドを一新。全てのタイヤを1段階柔らかくし、新たに最も柔らかいハイパーソフトを投入する。

    「だが、我々はHaloの追加重量があることを忘れてはならない。重量に加えて、空力との兼ね合いでコンマ3~4秒が犠牲になるだろう」

    FIAは、Halo導入のために2018年の最低重量制限を6kg引き上げている。しかし、F1チームはHalo搭載に関連する負荷テストに合格するためには、シャシーを強化する必要があり、最大でもマシン重量は14kg増加すると見込んでいる。

    F1ではトラックレイアウトにもよるが、10kgは約0.3秒のラップタイムに相当すると考えられている。

  • 【F1】 歴代F1ロゴの変遷

    【F1】 歴代F1ロゴの変遷

    F1は2018年から新しいロゴが採用される。1950年にF1世界選手権としてスタートして以降のロゴの変化を振り返る。

    2017年最終戦F1アブダビGPの表彰台セレモニー後、表彰台に設置されたスクリーンで2018年から採用される新しいロゴが発表された。今年、リバティメディアがF1を買収。これまでとは異なる新たなマーケティング施策を展開するなかでの23年ぶりのロゴリニューアルとなった。

    (1950年~1986年)
    F1ロゴ (1950年~1986年)
    FORMULA ONEのテキストのみのシンプルなロゴ

    (1987年~1993年)
    F1ロゴ (1987年~1993年)
    FIAの文字のなかにF1マシンをデザイン。FORMULA 1 WORLD CHAMPIONSHIPのテキストが入る。

    (1994年~2017年)
    F1ロゴ (199年~2017年)
    バーニー・エクレストン時代に導入された“フライング1”。黒の“F”と赤の“1”の間に“1”の文字が隠されている。

    (2018年~)
    F1ロゴ (2018年~
    デジタルメディアでの活用を重視してシンプルに変貌。2台がフィニッシュラインを通過する姿にインスピレーションを受けている。

  • 【動画】 2017年 F1オーバーテイク ベスト10

    【動画】 2017年 F1オーバーテイク ベスト10

    F1公式サイトは、2017年のF1世界選手権で行われたオーバーテイクのファン投票を実施。F1アゼルバイジャンGPでのダニエル・リカルド(レッドブル)の3台抜きが2017年のベストオーバーテイクに選ばれた。

    ダニエル・リカルドは、バクーのメインストレートでトーを使って加速し、ターン1のブレーキングをぎりぎりまで遅らせてニコ・ヒュルケンベルグ、フェリペ・マッサ、ランス・ストロールを一気にオーバーテイク。6番手から3番手に浮上した。

    その後、レース後半にセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに体当たりを喰らわせるという事件もあり、ダニエル・リカルドは優勝を成し遂げている。

    ダニエル・リカルドは、2017年に最も多くのオーバーテイクを成功させており(43回)、今回のベスト10でも3つのオーバーテイクがランクインしている。

    Top 10: Best overtakes of 2017

    10位:ニコ・ヒュルケンンベルグ vs セルジオ・ペレス vs エステバン・オコン (F1ベルギーGP)
    9位:カルロス・サインツ vs セルジオ・ペレス (F1アメリカGP)
    8位:フェルナンド・アロンソ vs カルロス・サインツ (F1ハンガリーGP)
    7位:ダニエル・リカルド vs キミ・ライコネン vs バルテリ・ボッタス (F1ベルギーGP)
    6位:ダニエル・リカルド vs キミ・ライコネン (F1イタリアGP)
    5位:ケビン・マグヌッセン vs フェリペ・マッサ (F1シンガポールGP)
    4位:ルイス・ハミルトン vs フェルナンド・アロンソ (F1メキシコGP)
    3位:セバスチャン・ベッテル vs バルテリ・ボッタス (F1スペインGP)
    2位:セバスチャン・ベッテル vs ダニエル・リカルド (F1中国GP)
    1位:ダニエル・リカルド vs ニコ・ヒュルケンベルグ vs フェリペ・マッサ vs ランス・ストロール (F1アゼルバイジャンGP)

  • 2017年のF1世界選手権:全グランプリの観客動員数

    2017年のF1世界選手権:全グランプリの観客動員数

    2017年のF1世界選手権は、全グランプリの3日間の入場者数が前年比で32万8247人(8.06%)の増加となった。

    レギュレーションが変更となり、F1マシンがワイド&高速化された2017年のF1世界選手権。1月にはリバティメディアがF1を買収し、新たなファンの獲得のためにF1史上最大規模のイベント『F1 LIVE LONDON』など新たな試みが実施された。

    20戦で行われた2017年のF1世界選手権では、15のグランプリで入場者数が増加。

    全グランプリのなかで最も動員を集めたのはF1カナダGP。絶対数での増加も6万人と全20戦のなかでNo.1の伸びとなった。今年はカナダ人ドライバーのランス・ストロールがF1デビューを果たしている。

    最も高い増加率を達成したのはF1アゼルバイジャンGP。4万1,451人の増加で58.01%の増加率となった。ただし、今年は2年前の開催であり、7万1451人という観客数は絶対数で見れば、全グランプリ中最下位となっている。

    観客数が減少したのは、ロシア、イギリス、日本、アメリカ、メキシコの5つ。

    最も大きな減少率となったのは-5.84%のF1日本GP。鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPでは過去最低となる13万7000人という観客数は絶対数で見ると全20グランプリ中17位という数字になっている。昨年は14位だったが、中国、オーストリア、ブラジルに上回られた。

    2017年のF1世界選手権 3日間の観客数

    グランプリ 2016年 2017年 増減 %
    オーストラリア 271,800 296,600 24,800 8.36%
    中国 140,000 145,000 5,000 3.45%
    バーレーン 92,000 93,000 1,000 1.08%
    ロシア 158,000 150,000 -8,000 -5.33%
    スペイン 165,029 177,984 12,955 7.28%
    モナコ 200,000 200,000 0 0.00%
    カナダ 300,000 360,000 60,000 16.67%
    アゼルバイジャン 30,000 71,451 41,451 58.01%
    オーストリア 85,000 145,000 6,000 41.38%
    イギリス 350,000 344,500 -5,500 -1.60%
    ハンガリー 176,000 199,000 23,000 11.56%
    ベルギー 233,730 265,000 31,270 11,80%
    イタリア 147,500 185,000 37,500 20.27%
    シンガポール 219,000 260,000 41,000 15.77%
    マレーシア 88,828 110,604 21,776 19.69%
    日本 145,000 137,000 -8,000 -5.84%
    アメリカ 269,889 258,000 -11,889 -4.61%
    メキシコ 339,967 337,043 -2,924 -0.87%
    ブラジル 136,410 141,218 4,808 3.40%
    アブダビ 195,000 195,000 0 0.00%
    全体 3,743.153 4,071,400 328,247 8.06%

    関連:2017年 F1日本グランプリ 鈴鹿サーキット 3日間の入場者数

  • 【F1】 2018年 F1カレンダーが決定:史上初の3連戦を含めた21戦

    【F1】 2018年 F1カレンダーが決定:史上初の3連戦を含めた21戦

    FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権の開催日程を承認。2018年のF1カレンダーは、ドイツGPとフランスGPが復活し、F1史上初となる3連戦を含めた21戦でスケジュールが組まれた。

    7日(木)、パリでFIA世界モータースポーツ評議会が行われ、FIAは2018年のF1カレンダーを承認。2018年のF1世界選手権は、例年通り、メルボルンのF1オーストラリアGPで3月25日に開幕し、11月25日にヤス・マリーナーでのF1アブダビGPで最終戦を迎える。

    夏休みと冬休みの長さを変更しないために、シーズン中盤はヨーロッパで6週間で5戦と過密スケジュールとなる。またフランス、オーストラリア、イギリスは史上初の3連戦となる。トリプルヘッダーを含めた過密スケジュールはサッカー ロシアW杯の決勝(7月15日)と日程が重なることを避けるためであり、FIAのスポーティンマネージャーを務めるロス・ブラウンは、今後このような日程を組むことがないと明言している。

    また、FIAは、2018年のル・マン24時間レースを6月16・17日に開催することを発表しており、F1との日程衝突は回避されている。これにより、噂されるフェルナンド・アロンソのル・マン24時間レース挑戦も日程的には可能となる。

    今年6月に発表された暫定カレンダーからは中国GPとバーレーンGPの日程が変更されている。当時、F1中国GPは第2戦として4月8日の開催となっていたが、中国の祝日である清明節と重なり集客への影響が懸念されていた。また、商業権所有者の承認待ちで暫定扱いだった中国GPとシンガポールGPの開催が確定。一で、アメリカGPにはアメリカのモータースポーツ統括団体からの承認が条件という注釈がつけられている。

    また、F1チーム関係者が強盗被害にあったブラジルGPについては、プロモーターに対してセキュリティーの改善要請が添えられた。

    2018年のF1日本GPは10月7日に鈴鹿サーキットで行われる。

    2018年 F1世界選手権 開催スケジュール

    Rd 開催日 グランプリ サーキット
    第1戦 3月25日 F1オーストラリアGP メルボルン
    第2戦 4月8日 F1バーレーンGP サヒール
    第3戦 4月15日 F1中国GP 上海
    第4戦 4月29日 F1アゼルバイジャンGP バクー
    第5戦 5月13日 F1スペインGP バルセロナ
    第6戦 5月27日 F1モナコGP モナコ
    第7戦 6月10日 F1カナダGP モントリオール
    第8戦 6月24日 F1フランスGP ル・カステレト
    第9戦 7月1日 F1オーストリアGP シュピールベルク
    第10戦 7月8日 F1イギリスGP シルバーストン
    第11戦 7月22日 F1ドイツGP ハンガロリンク
    第12戦 7月29日 F1ハンガリーGP ハンガロリンク
    第13戦 8月26日 F1ベルギーGP スパ・フランコルシャン
    第14戦 9月2日 F1イタリアGP モンツァ
    第15戦 9月16日 F1シンガポールGP マリーナ・ベイ
    第16戦 9月30日 F1ロシアGP ソチ
    第17戦 10月7日 F1日本GP 鈴鹿
    第18戦 10月21日 F1アメリカGP オースティン
    第19戦 10月28日 F1メキシコGP メキシコシティ
    第20戦 11月11日 F1ブラジルGP インテルラゴス
    第21戦 11月25日 F1アブダビGP ヤス・マリーナ
  • FIA殿堂設立…33名のF1ワールドチャンピオンが殿堂入り

    FIA殿堂設立…33名のF1ワールドチャンピオンが殿堂入り

    F1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が新しい殿堂を設立。33名のF1ワールドチャンピオンが殿堂入りした。

    4日(月)にパリのフランス自動車クラブの本部で開催された式典には、ジャッキー・スチュワート、マリオ・アンドレッティ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、デイモン・ヒル、ジャック・ヴィルヌーヴ、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグの9名のF1ワールドチャンピオン、代表者、家族が出席した。

    FIA会長のジャン・トッドは「FIA殿堂は、モータースポーツ、そしてFIAのコミットメントの価値、誠実さ、尊敬、スポーツマンシップの模範となってきたチャンピオンたちを強調するために作られた」と述べた。

    1940年に最初にF1のレギュレーションが起草されたフランス自動車クラブの図書館で開かれた最初の式典では、最初に1950年の初代チャンピオンであるジュゼッペ・ファリーナから2016年のニコ・ロズベルグまでシングルタイトルを獲得した17名が紹介された。

    そのグループのなかで1992年のチャンピオンであるナイジェル・マルセルは「我々全員のためにこの夕べを可能にしてくれたFIAに感謝したい。また、ここにいる全てのドライバーを祝福したい。本当に彼ら全員が驚異的だ」とコメント。

    1996年にダブルタイトルを獲得した父グラハムの足跡をたどってチャンピオンを獲得したデイモン・ヒルは「自分がワールドチャンピオンになったことを理解するのはとても難しいことだった。そのシリルは今も続いている。そこに含まれることは驚くほどの名誉だ。ここにいるマリオ・アンドレッティ、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、ジャッキー・スチュワート卿と言及された人々を見れると、自分が同じ集団にいることが信じられない。殿堂を設立したFIAを祝福し、自分を含めてくれたことを感謝したい」と述べた。

    その後、式典は2005年と2006年のウィナーであるフェルナンド・アロンソを含めた2度のワールドチャンピオン、3度のワールドチャンピオンが紹介された。

    フェルナンド・アロンソは「素晴らしい夜だ。このような偉大なチャンピオンたちと一緒にここにいることを大変光栄に思う。彼らの全員が僕がF1ドライバーになることに影響を与え、僕たちの世代の子供たちに影響を与えた。とても誇りに思っている」

    今年インディ500に参戦し、2018年にはデイトナ24時間レースへの参戦が決まっているフェルナンド・アロンソは「今は、子供の頃のアイドルたちを真似て他のシリーズにトライしている。今年のインディ500を経験し、将来はおそらくル・マンも経験するかもしれない。トッド会長は2019年に耐久レースのための殿堂について言及していた。僕には2年あるね!」

    2005年にアロンソがタイトルを獲得したルノー R25は、ニコ・ファリーナのアルファロメオ158、フィル・ヒルのフェラーリ156、ジム・クラースのロータス・クライマックス25、アイルトン・セナのマクラーレン MP4/5 ミハエル・シューマッハのフェラーリ F1-2000とともにFIA本部の外に展示された。

    その後、3度のワールドチャンピオンであるジャッキー・スチュワート卿、ジム・クラーク卿、4度のワールドチャンピオンであるアラン・プロスト、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトン、そして、5度のワールドチャンピンであるファン・マヌエル・ファンギオが紹介された。

    2010年~2013年のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは「このような全員の名前、全員の顔を目にすることは信じられないことだ。もちろん、彼らの多くは、本を読んだり、映像を見たことでしか知らないけど、素晴らしいアイデアだと思う。スポーツには多くの歴史があるし、それはまだ生き続けている。今夜のようなイベントのおかげで、僕たちはそうあり続けていく。僕はレースを愛しているけど、年を取るにつれて考え方は変わっていくものだし、物事や今夜のようなことをへの感謝の気持ちは間違いなく成長していくと思う」

    最後にF1で最も成功を収めた7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハが殿堂入り。長年のマネージャーであるザビーネ・ケームが代理で彼の賞を受賞した。

    「私は今夜のイベントには役不足ですね。我々全員が、マイケルがここにいるべきであることをわかっていますし、彼もここにいたかったと確信しています」とザビーネ・ケームは述べた。

    「彼は常にこの部屋の全員に最大の敬意を払っていましたし、彼はとても光栄だと思います。ミハエルを特別な存在にして、彼を成功させてくれたのは、この部屋にいる皆さんと同じく、スポーツへの愛と情熱でした」

    F1 champions out in force at FIA Hall of Fame induction

  • 【F1】 2017年のオーバーテイク数は前年比47%減

    【F1】 2017年のオーバーテイク数は前年比47%減

    2017年のF1世界選手権では、前年と比較してオーバーテイク数が47%落ち込んだことをピレリが公表したデータから明らかになった。

    20戦で争われた2017年F1シーズンでは合計435回(平均21.75回)のオーバーテイクがあったが、これは21戦が行われた昨年の866回(平均41.23回)と比較して47%の減少となった。これはピレリが2011年にF1に復帰して以来、最少のオーバーテイク数となる。

    ピレリは、オーバーテイクのカウント方法について「完全にフライングラップ中に実施され、フィニッシュラインまでにそれを維持していたものであり、メカニカルトラブルや周回遅れ/非周回遅れによるポジション変更はカウントしない」と定義している。

    2017年に最も多くのオーバーテイクを成功させたドライバーはダニエル・リカルド(レッドブル)の43回。リカルドはF1ブラジルGPで1レースでの最多オーバーテイク数となる13回を記録している。最多オーバーテイクチームも65回のレッドブル(ダニエル・リカルド43回、マックス・フェルスタッペン22回)となった。

    最もオーバーテイクされた回数が少ないのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とルイス・ハミルトン(メルセデス)の2回。最もオーバーテイクされた回数が少ないチームはレッドブル(ダニエル・リカルド9回、マックス・フェルスタッペン2回)とフェラーリ(キミ・ライコネン8回、セバスチャン・ベッテル3回)となった。

    最もオーバーテイクが多かったグランプリは、ドライレースではF1アゼルバイジャンGPの42回、ウェットレースでは中国GPの31回。逆に最も少なかったF1ロシアGPではコース上で1回のオーバーテイクしか行われなかった。

    オープニングラップで最も順位を上げたのはランス・ストロール(ウィリアムズ)の合計36ポジションが最多となった。

    2017年はF1マシンがより多くのダウンフォースを生むようにF1レギュレーションが大幅に変更になり、オーバーテイクが減少することが予想されていた。

    2017年のピットストップ数は533回(ドライブスルー6回、ストップ&ゴー1回を含む)で昨年(933回)よりも400回減少した。

    ピレリは来季からすべてのコンパウンドを1段階柔らかくし、新コンパウンドのハイパーソフトを含めた7種類のコンパウンドを導入する。

  • フジテレビ、2018年もF1全戦をCS放送で完全生中継

    フジテレビ、2018年もF1全戦をCS放送で完全生中継

    フジテレビは、2018年もF1世界選手権の全戦を放送。CS放送「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」で金曜のフリー走行から日曜の決勝までの全セッションを完全生中継する。

    フジテレビは、鈴鹿サーキットで初めてのF1日本GPが開催された1987年から2016年まで、30年にわたってF1全戦を放送中。放送開始当初は地上波での録画放送が中心だったが、1998年からはCS放送で全戦生中継を行っている。

    そして、2018年もフジテレビは引き続き全戦を金曜フリー走行から全セッション完全生中継する。放送チャンネルは、有料のCS放送『フジテレビNEXT ライブ・プレミアム』。

    また、「スカパー!」「J:COM」「ひかりTV」で「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」に加入すると、「スカパー!オンデマンド」「J:COMオンデマンド」「ひかりTVどこでも」でインターネットでF1生中継を視聴できる。

    2018年のF1世界選手権は、ドイツGPとフランスGPが復活して全21戦でスケジュールが組まれている。夏休みと冬休みの長さを変更しないために、シーズン中盤はヨーロッパで6週間で5戦を開催。フランス、オーストラリア、イギリスは史上初の3連戦となる。F1日本GPは10月7日に鈴鹿サーキットで行われる予定となっている。

    2018年 F1世界選手権 開催スケジュール

    Rd 開催日 グランプリ サーキット
    第1戦 3月25日 F1オーストラリアGP メルボルン
    第2戦 4月8日 F1バーレーンGP サヒール
    第3戦 4月15日 F1中国GP 上海
    第4戦 4月29日 F1アゼルバイジャンGP バクー
    第5戦 5月13日 F1スペインGP バルセロナ
    第6戦 5月27日 F1モナコGP モナコ
    第7戦 6月10日 F1カナダGP モントリオール
    第8戦 6月24日 F1フランスGP ル・カステレト
    第9戦 7月1日 F1オーストリアGP シュピールベルク
    第10戦 7月8日 F1イギリスGP シルバーストン
    第11戦 7月22日 F1ドイツGP ハンガロリンク
    第12戦 7月29日 F1ハンガリーGP ハンガロリンク
    第13戦 8月26日 F1ベルギーGP スパ・フランコルシャン
    第14戦 9月2日 F1イタリアGP モンツァ
    第15戦 9月16日 F1シンガポールGP マリーナ・ベイ
    第16戦 9月30日 F1ロシアGP ソチ
    第17戦 10月7日 F1日本GP 鈴鹿
    第18戦 10月21日 F1アメリカGP オースティン
    第19戦 10月28日 F1メキシコGP メキシコシティ
    第20戦 11月11日 F1ブラジルGP インテルラゴス
    第21戦 11月25日 F1アブダビGP ヤス・マリーナ
  • 【F1】 2018年F1マシンはHalo搭載で0.5秒遅くなる?

    【F1】 2018年F1マシンはHalo搭載で0.5秒遅くなる?

    頭部保護デバイス『Halo』によって2018年F1マシンは1周あたり0.5秒遅くなると報じられている。

    FIAは、2018年から前方から飛来してくるデブリに対してドライバーの頭部を保護し、深刻な怪我を負うリスクを減少させるために『Halo』を導入する。

    それに合わせてF1マシンの最低重量は6kg増加されるが、Auto Motor und Sport は、実際にHaloを統合することでF1マシンに合計14kgの重量が加算されると報道。

    それにより1周あたり0.5秒ラップタイムは遅くなると伝えている。

    Haloによる重量の増加は、バラストの使用という点で、ニコ・ヒュルケンベルグ(184cm)やブレンドン・ハートレー(183cm)といった身長が高く、必然的に体重の重いドライバーには不利に働く可能性がある。近年、F1ドライバーはマシン重要に貢献するためにダイエットを強いられている。

    ロマン・グロージャンは「今年は僕のクルマはほぼ限界に近づいている」とコメント。

    「Haloが実際にそのような重要ならば、問題になるだろう。僕は骨をなくさなければならないだろうね! 正直、僕は重量未満だし、選択肢があれば増やせるだろう。将来、そのような問題を解決するための提案が進行中だ」

    フォース・インディアのアンディ・グリーンは「現時点での頭痛のためは、重量制限と銃リュ配分の目標に合ったクルマを設計することだ」とコメント。

    ニコ・ヒュルケンベルグは「正直、ハローはF1であまり長くは生き残らないと思う。人々があれが必要ではないと気付くだろう」とコメント。

    「背が高く、体重のある僕のようなドライバーには、ちょっといたペナルティだ。チームはすでに重量が問題になるかもしれないと言ってきているし、ダイエットできるかどうか聞いてきた。答えはノーだ!」

    だが、スピードだけでなく、Haloを搭載することでF1マシンのルックスは史上最大級の変化が加えられることになる。

    ルイス・ハミルトンはアブダビで「今回がクルマのルックスがいい時代の最後のレースだと思う。来年からルックスという点では下降していく思う。でも、少なくとも安全性は向上するだろうね」とコメント。

    しかし、実際にHaloがデビューする2018年には、これまでテストに見られていたものよりもHaloデバイス自体のルックスは改善しているかもしれない。

    F1チームは、Halo上面の空力部分について手を加えることが許されており、F1アブダビGPではハースが鋸歯状のバージョンをテストしていた。

    レッドブルのダニエル・リカルドは「Haloのインパクトについては多くの人が言っているほど劇的ではないと思う。問題ないはずだ」と語っている。