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  • F1 モナコGP 木曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 木曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行2回目が5月24日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が最速タイムをマーク。マックス・フェルスタッペンも2番手に続き、レッドブルが1-2体制で初日を終えた。

    伝統の一戦モナコGPが開幕。モナコGPは他のグランプリとは異なり、通常金曜日に行われるフリー走行が木曜日に開催される。

    初日のトップタイムを記録したのはレッドブルのダニエル・リカルド。今季レースで初めて使用されるピレリの最も柔らかいハイパーソフトタイヤでコースレコードを更新する1分11秒841を記録。番手にもマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル・レーシングが1-2体制で初日のセッションを終えた。

    3番手には0.572秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手には0.695秒差でルイス・ハミルトン(メルセデス)。以下、キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)と3強チームがトップ6を占めた。

    1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「いつも走るのが大好きな場所だ。自分が速いときにはそれは役に立つことだけど、そうでなくてもここでF1カーを走らせるのはとにかくとても楽しい。ハイパーソフトによって少しグリップが増しているし、ラップレコードを破れたのはかなりクールだ。かなり速いと感じていたけど、これまでいろんな人が走ってきたなかでの最速ラップだったのは嬉しいけど、僕たちは土曜日にさらに速く走れると思う。トラックのいくつかの部分はとにかく驚くばかりだし、特にタバコとターン12はとても楽しい。今週末は圧倒的な勝利を収めたい。今日は2台ともセッションで本当に良い走りをしていたし、ずっとマックスと僕がトップを争っていた。予選では他チームがパワーを上げてくると思うし、他チームが何をやっているかはわからないので接戦になると確信している。でも、今日僕たちにできることはトップタイムを出そうとすることだったし、それが僕たちがやったことだ」

    2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日のパフォーマンスは良かったし、クルマはここで本当にうまく機能しているように思う。実際、それほどセットアップの問題もなく、運転しやすいと感じられたし、それは特にストレートサーキットでは喜ばしいことだ。僕たちには素晴らしいクルマがあるけど、ロングストレートでは苦労しているし、あまり長いストレートがないここではすぐに良いペースがあることがわかった。僕たちはまだ改善しなければならないけど、ラップ全体を通して競争力があるように思う。全てのセクターを繋げることはできなかったけど、まだ木曜日だ。ハイパーソフトは多くのグリップがあると思うし、クルマに合っているように思う。予選にむけてそれは励みになっている。今回も他チームのエンジンモードは土曜日に違いを生み出すだろうけど、それでも僕たちはリアルな挑戦者になれると思うし、レースデーに勝利を成し遂げるために最高のポジションに自分たちを置くことができると思う」

    3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「それなりな一日だったと思う。モナコでは常にトラフィックがあるし、今日は赤旗もあってちょっと混乱していた。ここは1周のなかですべてをまとめるのは簡単ではない。第2セクターと最終セクターについては完全に満足していない。だから、もっと良くできることはあると思っている。僕たちはタイヤのベストを引き出していたと思うし、土曜日はとても接戦になるだろう。このトラックは他よりもプレッシャーは多くはないけど、より楽しいと思う。トラックはとてもチャレンジングだし、ミスをする余地はないけど、かなり楽しい。ここでは何かを試すまえに2度考える。でも、クルマには良いフィーリングを持っている。今日はクルマを信頼していたし、ちょっとスライドはしたけど、バリアに接触することはないだろうとわかっていた。まだ改善する必要があるけど、全体的に楽しく走れている」

    4番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「問題ない一日だった。まったくダメージを負うことはなかったし、それは良いことだ。昨日もレッドブルは速いだろうと言ったけど、今日の彼らは速かった。予想どおり、僕たちは少し苦しんだ。クルマは感触のいい場所もあれば、悪い場所もある。だから、取り組まなければならないことがあったけど、完全に暗闇になかにいるわけではない。僕たちは去年よりもはるかに良い位置にいる。予想よりもレッドブルやフェラーリに近づいている。でも、それでもまだコンマ数秒遅れをとっている。勝利を争いたければ、カバーしてピックアップしなければならない部分がある。セットアップに取り組み続けなければならないし、クルマからもっとポテシャルを引き出せるかどうか見極めていきたい。ハイパーソフトの感触はいいけど、あまり長持ちはしない。予選には良さそうだけど、レースでは面白いことになるかもしれない」

    5番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「初日としてはそれほど悪くはなかったし、かなりノーマルな木曜日だった。クルマのフィーリングはそれほど悪くないけど、このトラックは初めは常に難しいし、僕たちは多くのことを試した。他よりも走行が少し複雑なサーキットだ。通常の場所ではランオフエリアで終わるだけだけど、ここでは大きなミスに繋がりやすい。より慎重になって、全てが大丈夫だと感じたときにプッシュし始めていく必要がある。改善できることがたくさんあるのは確かだけど、僕たちは予定していたことを消化して、トラブルを避けることができた。全体像を掴むのは難しい。多くのプラクティスセッションで僕たちは金曜日に何台かとても速いクルマでも予選が違ったケースになっているのを目にしてきた。土曜日に何が起こるか見てみよう」

    6番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「予想通り、今日はかなり難しい一日だった。ここではレッドブルとフェラーリが速いと思っていたし、実際にそうだった。FP1ではクルマの感触があまり良くなかったし、ハイパーソフトタイヤに少し苦労した。FP2ではうまく機能させることができた。でも、3チーム間のギャップはそれほど大きくない。そこ良いことだ。僕たちのクルマに多くのペースがあることはわかっているけど、このトラックで正しいセットアップを見るけるのは難しい。良いセットアップを見つけて、予選で良いラップを刻むことができれば、僕たちはポールを争えるはずだけど、今年最もチャレンジングな予選になると思う。特別なミカ・ハッキネン ヘルメットで走ることをとても誇りに思っている。ミカは過去にそのヘルメットデザインとシルバーアローが良い組み合わせであることを示してきたし、僕も良い結果を出せることを願っている」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今日は僕たちにとって標準的な“金曜日”だった。あまり語ることはない。何度かフロントをロックさせて、酷いフラットストップができて走行が短縮されてしまった。午前中はクルマにあまり満足できず、かなり難しかったけど、僕たちは昼休みにとても良い進歩を果たしたし、FP2ではだいぶ満足できた。予選とレースにむけてかなり良いベースラインを得られたと思う」

    8番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「1回目のセッションではブレーキに問題が発生して、午前中のほとんどの時間が失われた。ここでは自信を築き上げていくためにできる限り多くの周回を重ねる必要があるのでかなり残念だった。ガレージのスタッフが素晴らしい仕事をして、2回目のセッションにむけてクルマは完全に準備が整っていたし、失ったラップのいくつかを取り戻すことができた。トラックの進化によって、FP1のクルマはFP2で違うクルマになるし、予選では完全に新しいクルマになって2秒速くなる。だから、適応することが重要だ。フィレキシブルでいる必要がある。ここの予選はレースの99%を占めるし、土曜日に良いラップをまとめることができれば、レースは少し楽になる。僕たちにはまだもっと多くのポテンシャルがある。土曜日に良いラップをまとめられることを願っている」

    9番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「実際、かなりトリッキーな木曜日だった。セッションは望んでいたほどスムーズにはいかなかった。FP1は難しかったけど、FP2で大きな前進を果たした。そこで物事をまとめることができたけど、土曜日にむけてもう一歩前進して、予選にむけてもっと良いポジションにいられると思う。ここでは自信がすべてだ。今日のクルマはもう少しだったし、予測するのが難しくちょっと苦しんだ。それでも、終わりまでにはなんとかそれなりのラップタイムを記録することができた。タイムはかなり拮抗しているし、今週末はテーブルに何も残すことはできない。そうでなければQ1で脱落してしまうだろう。ベストを引き出して、全てを完璧に仕上げて、しっかりした仕事ができるかは僕たち次第だ。幸いにもまだ僕たちにはもう少しポテンシャルがあると感じている」

    10番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「全体的にチームにとってかなり励みになる一日だった。序盤から良いベースラインの作業ができて、P1で良いラップを刻むのに役立った。P2はトラフィックが多くて難しかったし、クリーンなラップを得るチャンスがなかったけど、クルマはだいたい望んでいる位置にいるし、土曜日にむけて再び改善させていく」

    関連:
    ・F1モナコGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドが最速タイム
    ・F1モナコGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • 【F1】 F1ドライバーによる同乗走行イベント『Pirelli Hot Laps』を発表

    【F1】 F1ドライバーによる同乗走行イベント『Pirelli Hot Laps』を発表

    F1は、グランプリ週末にファンやゲストがF1ドライバーの同乗走行でスーパーカーでサーキットを走る新しいプログラム『ピレリ・ホット・ラップス(Pirelli Hot Laps)』を開始することを発表した。

    ピレリ・ホット・ラップスは、2018年のF1世界選手権の9戦で予定されており、4月のF1バーレーンGPからスタートする。ピレリが主催するこのイベントで同乗走行に使用されるスーパーカーには、アストンマーティン V8バンテージとマクラーレン 720Sが用意される。

    アストンマーティンはレッドブルのドライバーであるダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペン、マクラーレンはフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーンに加え、ミカ・ハッキネン、ランド・ノリスがドライバーを務める。

    「Formula 1 Pirelli Hot Lapsプログラムは、F1ファンがリアルなトラックエクスペリエンスに近づける新しい機会を提供する」とF1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズはコメント。

    「夢のクルマで象徴的なレースサーキットをレーシングドライバーのスピードで走るという一生に一度の経験は本当にユニークなものだ。我々はファンファーストを追求しており、これはそのための我々の努力のさらなる例だ」

    「また、これはピレリとF1チームといった大切なパートナーに多くの価値を提供する我々の能力を実証するものでもある」

    ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは「ピレリは F1 Hot Laps 2018プログラムのパートナーであることを誇りに持っている。初めてのこの経験は、ファンに各グランプリで使用される実際のトラックをクルマの中でそのスピードと限界走行の感動を感じてもらえるように特別に設計されたものだ」とコメント。

    「最新のF1時代で8年を過ごし、ピレリは世界で最も洗練されたスーパーカーで有名なP Zero市販車タイヤのパフォーマンスとテクロジーを示していく。もちろん、このタイヤはレーストラックで得た経験とノウハウから利益を得ている。ピレリにとって最高のR&Dラボだ」

  • 2018年 F1マシン 発表スケジュール

    2018年 F1マシン 発表スケジュール

    201年F1マシンの各チームの発表日が明らかになってきた。

    テクニカルレギュレーションが大幅によってF1マシンがワイド&高速化した2017年ほど大きな変更はないが、2018年F1マシンにも見た目とパフォーマンスに影響を及ぼす変更が加えられることになる。

    2018年F1マシンの最大の特徴はコックピット保護デバイス『Halo』の追加。また、2017年に不評だったTウィングとシャークフィンが禁止となる。

    2018年F1マシンをトップで公開したのはハースF1チームだった。ハースは14日(水)、何の予告もなくSNS上で突如2018年F1マシン『VF-18』を公開した。

    2月15日(木)にはウィリアムズがロンドンで『FW41』を発表。2018年はランス・ストロールとセルゲイ・スロトキンというチーム史上最年少のドライバーラインナップを起用。リザーブドライバーはロバート・クビサが務める。

    3番手の発表はレッドブル。例年、プレシーズンテストぎりぎりまでマシン開発を行ってきたレッドブルだが、2018年F1マシン『RB14』はこれまでよりも早くに2月19日(月)に発表。プレシーズンテストからパフォーマンス向上を目指していく。

    2月20日(火)にはルノーとザウバーが新車を発表。ルノーはリソースと予算を投入し、ワークスチームを構築するために定めた3カ年計画の最終年となる今年は大幅な飛躍が予想されている。一方、ザウバーはアルファロメオをタイトルスポンサーに迎え、フェラーリの最新型パワーユニットを搭載して最下位からの脱却を目指す。

    続いてチャンピオンチームのメルセデスとフェラーリは同日となる2月22日(木)にマシンを発表。フェラーリはオンラインでまだ名称が発表されていないマシンを公開。メルセデスはシルバストーンでシェイクダウンを兼ねて『W08』をお披露目する。

    今年からルノーのパワーユニットを搭載するマクラーレンは、2月23日(金)にオンラインで『MCL33』を発表。カラーリングに伝統のパパイヤオレンジの復活が期待されている。

    注目はトロ・ロッソ。今年からホンダのパワーユニットを搭載して「レッドブル・トロロッソ・ホンダ」として参戦するチームは、プレシーズンテスト開始前日となる2月25日(日)にカタロニア・サーキットのピットレーンで『STR13』をお披露目。ホンダのロゴが搭載された第1号車に注目が集まる。

    同日にはフォース・インディアも『VJM11』を同じくバルセロナのカタロニア・サーキットのピットレーンで発表すると報じられている。

    2018年のF1プレシーズンテストは、2月26日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットでスタートする。

    2018年 F1マシン 発表日

    2月14日(水):ハース VF-18
    2月15日(木):ウィリアムズ FW41
    2月19日(月):レッドブル RB14
    2月20日(火):ルノー R.S.18
    2月20日(火):アルファロメオ・ザウバー C37
    2月22日(木):メルセデス W09
    2月22日(木):フェラーリ (オンライン)
    2月23日(金):マクラーレン (オンライン)
    2月25日(日):トロ・ロッソ(バルセロナ)

  • 2018年 F1ドライバー・ラインナップ

    2018年 F1ドライバー・ラインナップ

    2018年のF1世界選手権に参戦する各チームのドライバー・ラインナップが出揃った。

    ウィリアムズは16日(火)、引退したフェリペ・マッサの後任としてロシア出身のセルゲイ・シロトキンを起用するとともにランス・ストロールの続投を正式発表。2018年のF1世界選手権に参戦する20名のドライバーがようやく確定した。

    2017年はルイス・ハミルトンがドライバー選手権、メルセデスがコンストラクターズ選手権を制した。2018年は大きなレギュレーション変更はないため、今年のようにメルセデス、フェラーリ、レッドブルが接戦を繰り広げることが予想される。

    チャンピオンチームのメルセデスは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスを継続。現状、ハミルトンは2018年末、バルテリ・ボッタスも1年契約のみとなっており、2019年のドライバー変更の可能性を残して新シーズンを迎える。

    フェラーリは、セバスチャン・ベッテルと2019年まで契約を延長。1年契約を更新したキミ・ライコネンとのコンビが4年目のシーズンを迎える。

    レッドブルは、マックス・フェルスタッペンが2020年まで契約を延長。ダニエル・リカルドは2018年末までの契約となっている。レッドブルは2018年限りでルノーのパワーユニットを失い、2019年からホンダのエンジンを積むと報じられている。シーズン序盤のレッドブルの成績、そして、ホンダのエンジンのパフォーマンスが2019年以降を決定づけることが予想される。

    フォース・インディアはセルジオ・ペレスとエステバン・オコン、ハースはロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンのコンピが2年目を迎える。

    ホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からルノーのエンジンを搭載するマクラーレンは、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの残留が決定。同ラインアップでの2シーズン目となる。

    ルノーは、トロ・ロッソからカルロス・サインツを1年間のローン移籍で獲得。F1アメリカGPからすでに移籍は行われており、ニコ・ヒュルケンベルグとの体制で初のフルシーズンを迎える。

    2018年からホンダのエンジンを搭載するトロ・ロッソは、今シーズンを開始したカルロス・サインツはルノー移籍、ダニール・クビアトは解雇とシーズン中にドライバーが変更になった。2018年はその後ドライバーを務めたピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが続投する。

    新たにアルファロメオをタイトルスポンサーに迎えるザウバーは、フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールの起用とマーカス・エリクソンの残留を発表している。

    2018年はセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)とシャルル・ルクレール(ザウバー)がF1デビュー。トロ・ロッソのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーにとってはF1フル参戦となる。

    昨年レースドライバーを務めたなかでは、ダニール・クビアトがフェラーリの開発ドライバーに就任。引退したフェリペ・マッサ、シーズン途中までルノーで走ったジョリオン・パーマー、ザウバーのドライバーを務めていたパスカル・ウェーレインがグリッドから姿を消す。

    また、2011年のラリーでの怪我によりF1から遠ざかっていたロバート・クビサがウィリアムズのリザーブドライバーに就任。テストや金曜フリー走行で走ることが発表されている。

    2018年 F1ドライバー

    メルセデス
    44 ルイス・ハミルトン
    77 バルテリ・ボッタス

    フェラーリ
    5 セバスチャン・ベッテル
    7 キミ・ライコネン

    レッドブル
    3 ダニエル・リカルド
    33 マックス・フェルスタッペン

    マクラーレン
    14 フェルナンド・アロンソ
    2 ストフェル・バンドーン

    ルノー
    27 ニコ・ヒュルケンベルグ
    55 カルロス・サインツ

    フォース・インディア
    11 セルジオ・ペレス
    31 エステバン・オコン

    ウィリアムズ
    18 ランス・ストロール
      セルゲイ・シロトキン

    トロ・ロッソ
    10 ピエール・ガスリー
    27 ブレンドン・ハートレー

    ハース
    8 ロマン・グロージャン
    20 ケビン・マグヌッセン

    ザウバー
    9  マーカス・エリクソン
    16 シャルル・ルクレール

  • 【F1】 競技に“より関連性の高い”グリッドガールの役割を検討

    【F1】 競技に“より関連性の高い”グリッドガールの役割を検討

    F1はグリッドガールの将来について熟考を重ねており、F1上層部はグリッドガールを継続したい意向ではあるものの、より関連性のある役割を与えることを検討している。

    伝統的にF1では各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきた。しかし、近年では“グリッドガール”が女性差別を助長するとして廃止を求める声が高まっている。

    F1のグローバースポンサーシップ&コマーシャルパートナーシップの責任者を務めるマレー・バネットは、この問題を再検討しているが、グリッドガールを改善に排除する可能性は低いと語る。

    「我々はグリッドガールを検討し、クルマの隣に立ってボードを掲げるだけでなく、競争のなかでより関連性の高い役割を与えることに100%コミットしている」とマレー・バネットは Marketing Week に語った。

    「我々は彼女らをプログラムに完全に融合し、彼女たちがスポーツがどのように関与しているかの認識を変えたいと思っている」

    「どのようになるかをまだ断言できないが、我々はより進歩的になる必要があると認識している」

    興味深いことに、マレー・バネットは、女性だけのF1シリーズを立ち上げるかどうかについてF1内で議論が存在していることを明らかにした。

    「女性のF1競技を別にするか、それとも過去に女性ドライバーが性別に関係なく参加していたように完全に統合したままにするかについて激しい議論がある」

    「F1の上級管理職には多くの女性がいるし、みなさんが考えているほど悪い状況ではない。だが、成長する余地はかなりある」

  • 【F1】 金曜ブラクティスのフォーマット変更を検討

    【F1】 金曜ブラクティスのフォーマット変更を検討

    F1は、金曜プラクティスのフォーマット変更を検討している。しかし、レースの長さについては変更を考えてはいない。

    2017年1月にF1を買収したリバティメディアは、広範囲にわたってF1の見直しを検討しており、土曜日のスプリントレースの導入やグリッドを決定する予選レースの開催などが提案されている。

    F1のモータースポーツマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、レースの長さを変更する理由はないと考えているが、金曜フリープラクティスに関しては将来的に微調整される可能性があると Sky Sports に述べた。

    「グランプリの長さは正しいと思っている。長すぎず、短すぎず、ちょうどいい長さだ」

    「我々はグランプリを進化させ、最高の時間にしたい。だが、グランプリの長さを変更するという点は考えなくてもいいと思っている」

    「フォーマットを変えるのではなく、グランプリレースを強化できることは他にもあると思っている。予選はかなりうまくいっている」

    「金曜日のプラクティスは議論する余地はあると思う。2つのセッションが必要か、午後だけセッションにするかなどね。なぜなら、この全ての別の要因としてレース数があるからだ。レース数を増やした場合、それらのレースを行えるようにチームにかかる負担を軽減するためにフォーマットを変更する必要があるかもしれない」

    また、ロス・ブラウンはF1によりファンを近づけることが重要性を強調。ひとつの案として、レース週末に先立ってル・マン24時間レースのような公開車検の実施を可能性を挙げた。

    「常にファンが第一だ。ファンがグランプリ週末に見たいものは何だろう? クルマに近づき、ドライバーに近づきたいというフィードバックを常に得ている」

    「それはファンにとって不可欠な部分だ。レース週末にわたって、ファンがもっとクルマに近づくことはできないだろか? 1つの提案として公開車検がある。文字通り、クルマは車検のために出ていき、ファンがやってきて、それを見ることができるというものだ」

    「ル・マンではそれが行われ、素晴らしいイベントとして成り立っている。全てのファンがやってきて、クルマがリフトアップされ、下から見ることができる。なので、我々もそのような性質のものを探求している」

    「だが、私はレースのフォーマットについてはかなり保守的だ。現時点で大きな計画はない」

  • 次世代F1エンジンは他カテゴリーでも使用できるグローバルエンジン化?

    次世代F1エンジンは他カテゴリーでも使用できるグローバルエンジン化?

    FIAのジャン・トッド会長は、F1と他カテゴリーの両方で使用できる“グローバルエンジン”構想を復活させている。

    グローバルエンジンのコンセプトは、2000年代後半にFIAが提唱していたもの。英国のエンジニアリングコンサルタントであるリカルドに世界中の11の主要シリーズで使用できるベースエンジンを生産するための共通ルールパッケージの可能性を調査するよう依頼していた。

    2009年のレポートによると、F1とインディカーから下位カテゴリー、ラリー、ツーリングカー、プロトタイプスポーツカーといった選手権で同じエンジンを利用する可能性があることが示唆されていたが、そのコンセプトはターゲットとなる選手権やマニュファクチャラーからコストと実用性に対する懸念の声が挙がったことで実現はしなかった。

    現在、F1のハイブリッドエンジンは生産に莫大な投資が必要となっており、ジャン・トッドはグローバルエンジンのコンセプトを復活させることは魅力的だと考えている。

    「おそらく簡単なことではないが、F1エンジンをモータースポーツの他のカテゴリーで使うことはできないだろうか?」とジャン・トッドはコメント。

    「現時点でモータースポーツの各カテゴリーには独自のレギュレーションがあるので、シナジー効果があるかどうかを検討してみる必要がある」

    ジャン・トッドは、F1とエンジンレギュレーションを共有する候補として世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスを上げている。F1は寿命の長いエンジンへ動いているため、その技術を耐久レースの場で生かせるのではないかという考えだ。

    「我々にはLMP1という耐久選手権がある。エンジンはまったく異なっているが、偶然にも同じ走行距離をカバーしているというシナジーを生かし、耐久レースの将来を見込んでいくことは意義のあることだろう」

    ポルシェとアウディがLM1クラスから撤退したWECは、現在、将来のルールパッケージのためのオプションを評価している。

    2020/21年シーズンにむけて、LMP1クラスは市販車型のマシンの採用が議論されているが、プライベーターがルールの安定性を求めていることから、エンジン哲学の大きな変更が行われる可能性は低いと考えられている。

    Autosport によると、ジャン・トッドは“グローバルエンジン”のアイデアをまだLMP1チームに正式には提案していないという。

    FIAとリバティメディアは、昨年10月に2021年以降に導入する次世代のF1エンジンレギュレーションの計画を概説。提案されたのF1パワーユニットは、レースのクオリティの改善、コスト削減、そして、エンジンサウンドの向上に重点が置かれているが、1.6リッター V6ターボエンジンを維持しつつも、MGU-Hの廃止やコンポーネントの標準化によって完全に新しいエンジンの開発が必要になることもあり、既存エンジンメーカーであるメルセデス、ルノーは反発。フェラーリに至ってはF1撤退の可能性さえちらつかせている。

  • チャーリー・ホワイティング 「F1の問題は3強チームが速すぎること」

    チャーリー・ホワイティング 「F1の問題は3強チームが速すぎること」

    2017年、F1マシンはワイド化され速くなったが、オーバーテイク数は前年比47%減と過去数年で最も少なかった。

    しかし、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、オーバーテイク減少の本当の理由はレギュレーション変更やF1マシンではなく、3強チームが1年を通してその他のチームと比較して群を抜いて良い仕事をしたためだと考えている。

    チャーリー・ホワイティングは「メルセデス、フェラーリ、レッドブルをビッグ3チームに呼ぶとすれば、今年の最大の問題は明らかに彼らにある。彼らは残りよりも群を抜いて速かった」と New York Times にコメント。

    「理想を言えば、彼らのすべてがミッドフィールドと同じくらい接戦であることが望ましい。タイムで言えば、コンマ1秒が3グリッドの差になるようなね」

    「我々は常にフォース・インディア、ルノーなどの接戦を目にしている。レースが悪いとは思わない。とにかく他チームよりもはるかに良い仕事をしているチームがいるということだ。それはF1では真新しいことではない」

    「接戦が問題だとは思わないし、クルマが問題だとは思わない。我々は多くの接戦を目にしてきたが、ドライバーは今年のクルマはついていくのが少し難しかったと言っている。我々は多くのホイール・トゥ・ホイールのレースを目にしてきた。その事実を見失ってはいけない」

    F1ドライバーは、幅が広くなったフロントウィングとリアウィング、太いタイヤ、ダウンフォースとグリップが増加した新世代のクルマでのドライビングとレース、特により高いGがかかるコーナリングを楽しんでいる。

    チャーリー・ホワイティングは、新しいルールの目的は達成されたと考えている。

    「ルールの調整はOKだ。これはしばらくぶりの最大の変化であり、設定されていた目標はかなり達成されている。その目的とは、身体的にクルマを走らせることをよりチャレンジングにし、見た目を良くし、最速のクルマにするというものだった」

    「現在のマシンは高速コーナーで6Gで引っ張られるなど、非常に身体的に厳しくなっている。それはかなり良いことだと言える。ドライバーはそれらを運転することをとても気にいているし、見た目も大分良くなっている」

    「達成するために設定した全てのことは、トラックの種類に応じて様々な角度で行われてきた。ある程度は避けられないことだと思うが、その点で言えば全てのチェックボックスがチェックされたと感じている」

  • 【動画】 F1:2017年 劇的な瞬間 ベスト10

    【動画】 F1:2017年 劇的な瞬間 ベスト10

    F1公式サイトは、2017年のF1世界選手権での最も劇的なシーンに関するファン投票を実施。F1シンガポールGPのスタート直後の多重クラシュが1位に選ばれた。

    F1シンガポールGPの決勝はスタートから波乱の展開となった。決勝前に降り出した雨により、10年で初めてウェットレースとなったF1シンガポールGP。フロントローのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン、そして、2列目から好スタートを切ったキミ・ライコネン(フェラーリ)が1コーナー手前で接触。

    その後、再度接触したライコネンとフェルスタッペンはリタイアとなり、ベッテルもその後スピンを喫してリタイア。1周目にフェラーリの2台が姿を消すことになり、セバスチャン・ベッテルがタイトル争いから脱落するきっかけとなった。

    その他もトップ10には、マレーシアGPで外れた排水溝の蓋によってクラッシュしたロマン・グロージャン、モナコGPで横転してウォールとの間に挟まれるパスカル・ウェーレインなど、“今年はこんなシーンもあったな”と感じる場面がランクインしている。

    Top 10: Most Dramatic Moments of 2017

    関連:2017 FIA F1世界選手権総集編 完全日本語版 ブルーレイ&DVD

  • 【F1】 ステアリング/サスペンション・システムによる車高変化を規制

    【F1】 ステアリング/サスペンション・システムによる車高変化を規制

    FIA(国際自動車連盟)は、F1チームがステアリングと連動した巧妙なフロントサスペンションによって空力的なアドバンテージを得ることを規制する動きに出た。

    先週、F1のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、2017年にコーナリング時にフロントの車高を下げて、空力的な利益を得て、グリップ力を向上させるためにサスペンションとステアリングを設計していたチームがいたとする技術指南をF1チームに送った。

    チャーリー・ホワイティングは、ステアリングを最大限に回した状態で車高が変化するのは正常だとしつつも、今後はその範囲を5mm以内に定めると通達。2018年F1マシンのシステムはそれを順守している証拠を提出しなければならなくなった。

    この問題は11月21日にロンドンで開催されたFIAテクニカルレギュレーション会議でチームのテクニカルディレクターと詳細が議論された。会議では、サスペンションがどこまで空力に影響することが許容されるかについての相反する見解があったという。

    報道関係者によると、レッドブルは現在のレギュレーション下でサスペンション開発の自由を保つことを望んだが、フェラーリは制限を厳しくすることに合意したという。また、メルセデスはFIAが規定するソフトウェアとハードウェアを使用してのアクティブサスペンションは許可されるべきだとの見解を示したという。

    その会議から3週間が経過し、すでにF1チームが2018年F1マシンの設計を進めているこの段階で技術指南が贈られた。

    チャーリー・ホワイティングは、技術指南のなかで「シーズン中に数チームがクルマの前方の車高を変更しようと企てサスペンションとステアリングシステムを設計していることが明らかになった」と述べた。

    「ステアリングホイールがロックからロックまで動いた際にはある程度の変化は避けられないが、いくつかのシステムの影響は偶発的な車高の変化の域を超えていたと考えられる。また、我々はその非偶発的な車高の変化がクルマの空力パフォーマンスに影響を及ぼす感応性が高いと考えている」

    チャーリー・ホワイティングは、空力への影響に関する重要なF1テクニカルレギュレーションの解釈として24年前の国際控訴裁判所の判例を引用した。

    レギュレーションのあるセクションでは「クルマの空力特性を変化させる手段として、ドライバーの動作を利用したマシンシステム、デバイス、手順は禁止される」と記されており、FIAは自身のスタンスを正当化するためにそれらの判例を引用したと思われる。

    チャリー・ホワイティングは「そのようなステアリングシステムは、サスペンションシステムと同様に扱われるべきである。つまり、テクニカルレギュレーション第3.8条が順守されているかを評価する際には1993年のICAの判例が適用されるべきだというのが我々の見解だ」と述べた。

    「ステリングホールが、ロックからロックまで動いたときのフロント車高の変化はすべて偶発的なものでなければならない。したがって、我々はいかなる影響も偶発的であることを我々に納得させるためにステアリングがクルマのフロント車高にどのような影響を与えているかを示す全ての関連文章の提出を求めていく。我々はステアリングホイールがロックからロックに動かされた際、車高は5.0mm以上は変化するものではないと考えている」

    今後、F1チームは、リクスを冒して2018年の設計を継続していくか、新しい解釈に基づいてクルマを設計していくかの決断を迫られることになる。

    あるチームのインサイダーは「いずれにしろ取り締まることはできないと考えており、チームはそれを無視するだろう」と Autospor にコメント。

    「それはFIAの“見解であり、実際の“法律”ではない。何も変わらないだろう」