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  • 【F1】 2018年から採用する新しいロゴを発表

    【F1】 2018年から採用する新しいロゴを発表

    F1は、2018年から採用する新しいロゴを発表した。

    F1アブダビGPの表彰台セレモニー後、表彰台に設置されたスクリーンで2018年から採用される新しいロゴが発表された。

    今年、リバティメディアがF1を買収。これまでとは異なる新たなマーケティング施策を展開するなかでの23年ぶりのロゴリニューアルとなった。

    F1のコマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、23年間使用されていたF1ロゴの変更について、古いロゴは現在のデジタルプラットフォームや商品にはそぐわないと考え、変更することを決断したと説明。

    F1はデジタル時代をより有効に活用するためにも、コカ・コーラのような他の世界的なブランドに従ってシンプルなロゴを採用するべきだったと述べた。

    「古いロゴは適切に刺繍することができない。特に今の時代は多くのブランドがデジタルスペースに入れるためにマークを単純化しようとしている」とショーン・ブラッチズはコメント。

    「スターバックスやコカ・コーラを見れば、デジタルに入れるためにロゴを凝縮している。我々はさらに進めていかなければならず、今後の方向性を位置づけるために一新させければならないと感じた」

    F1のマーケティング責任者を務めるエリー・ノーマンは、新しいF1ロゴのデザインは、2台のクルマがサーキットを走行してフィニッシュラインまで争っているイメージをベースにしたと語った。

    「フィニッシュラインを越える2台のクルマの形状にインスパイアされました」とエリー・ノーマンは説明。

    「非常に大胆かつシンプルであり、我々は今日のマーケット、モバイルとデジタルを活用しており、このロゴははるかにフレキシブルで汎用性が高いです」

    F1 ロゴ

    古いロゴは真ん中に「1」の文字が隠されていることが特徴的だったが、ショーン・ブラッチズは実際には多くの人々に気づかれていなかったと述べた。

    「我々は現在のマークを高く評価している。過去23年間でF1にとって非常に役に立った。しかし、我々が進むビジネス、そして、我々のビジネスのビジョンと言う点で、『1』はネガティブなスペースとなり、率直に言えば、デジタルでははっきりとは現れていない」

    「我々がここに来て以来、数多くの人々の世論調査を行い、マークについて議論してきた。彼らの多くは左と右の間に実は『1』があることを理解せずに目に見えないスペースとして何年も過ごしてきた」

    新しいF1ロゴは、2018年の開幕戦オーストラリアGPに向けて実施されるF1ブランドのフルリニューアルの中心的な役割を果たす。

    「我々はブランドをリニューアルする予定であり、テレビ制作のために新しいグラフィックパッケージを導入する予定だ」

    「我々は、完全に新しいレスポンシブWEBプラットフォーム、新しいソーシャル昨日、ライブおよび非ライブのOTTプラットフォームなどの新たなプロダクションコンセプトの概要を説明する予定だ」

    【動画】 2018年から採用する新しいロゴを発表

  • 【F1】 新しいロゴをF1アブダビGPの決勝日に発表へ

    【F1】 新しいロゴをF1アブダビGPの決勝日に発表へ

    F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、最終戦アブダビGPの決勝日にF1の新ロゴを発表すると明かした。

    チェイス・キャリーは、新しいロゴの形やデザインについては明かしていないが、最近、F1は欧州連合(EU)の知的財産権に3つの商標出願が行っている。

    F1ロゴの変更についてチェイス・キャリーは「日曜日だということはわかっているが、どの場所になるかはわかっていない」と Sky Sports F1 にコメント。

    「我々のマーケティング担当者は、ロゴを発表する場所の専門家だ」

    変更案についてファンからは否定的な反応が出ているが、チェイス・キャリーは、そのような第一印象を受けることは理解していると語る。

    「変更になる度にいつも様々な意見が出てくるものだ。我々がやりたいことは、スポーツに新鮮なエネルギーを提供することだ。我々には多くの計画ややりたいことがあるし、ロゴは興奮と新鮮なエネルギーを強調する良い方法だと思っている」

    関連:【F1】 新しいロゴを計画? 3つのデザインを商標出願

  • 【F1】 新しいロゴを計画? 3つのデザインを商標出願

    【F1】 新しいロゴを計画? 3つのデザインを商標出願

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、現在のF1ロゴを変更することを検討しているようだ。

    Formula One Licensing BVから欧州連合(EU)の知的財産権に3つの商標出願が行われた。提出された3つのロゴデザインは“Formul 1”のテキストを省略したバージョンも申請されている。

    3つのロゴは、標章の登録のため商品及びサービスの国際分類に関するニース協定に基づいて制作されており、商標出願は現在審査中となっている。

    現在のF1ロゴは数年間変更されておらず、ブラックの“F”、赤のグラフィックが施された“1”を特徴としている。
    F1 ロゴ

  • 【F1】 2021年のF1エンジン仕様を概説…MGU-Hを廃止した1.6L V6ターボ

    【F1】 2021年のF1エンジン仕様を概説…MGU-Hを廃止した1.6L V6ターボ

    F1とFIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1世界選手権に導入する新しいF1エンジン仕様の初期計画を公表。V6ターボハイブリッドを継続しつつ、よりシンプルでサウンドの大きなエンジンに変更するとした。

    2014年にF1に現在のパワーユニットは、導入されて以降、数多くの批判がなされており、FIAとF1の技術代表のロス・ブラウンは、将来のエンジン計画を定義するために自動車メーカーや他のステークホルダーと協力してきた。

    今年行われたエンジンワーキンググループの会議には、現在F1にパワーユニットを供給するメルセデス、フェラーリ、ルノー、ホンダの4社に加え、ポルシェ、アウディ、ランボルギーニといったフォルクスワーゲン・グループのメーカーやアストンマーティン、イルモアやコスワースなどの独立系エンジンメーカー、そして、日本からも数社が参加したと報じられている。

    全ての関係者はよりシンプルでサウンドの大きいエンジン形式にすることで一致していた。

    31日(火)、パリでエンジンワーキンググループの会議が開催され、FIAとF1によって2021年のF1エンジンのビジョンがメニュファクチャラーの代表者らに公表された。

    2012年のF1エンジンの主な特徴は、1.6リッター シングルターボV6エンジンを継続し、MGU-Hを廃止、MGU-Kを強化し、コスト削減のためにエネルギーストアやコントロールエレクトロニクスなどを標準化するというもの。

    提示された2021年のF1エンジンの仕様は以下

    ・ 1.6リッター V6ターボハイブリッド
    ・ サウンドを改善するための3000rpm高い範囲でのエンジン走行スピード
    ・ 開発コストを抑え、過酷なデザインや走行条件を阻止するための規範的な内部設計パラメーター
    ・ MGU-Hの廃止
    ・ ドライバにレースをコントロールする戦術的な要素を与えるために数周にわたってエネルギーを節約するオプションがあり、レースでドライバーが手動でデプロイメントすることに重点を置いたよりパワフルなMGU-K
    ・ 寸法の制約と重量制限付きのシングルターボ
    ・ 標準エネルギーストアとコントロールエレクトロニクス
    ・ エンジン/シャシー/トランスミッションのスワップ機能“プラグ&プレイ”を提供する高水準の外部規定デザイン
    ・ より厳しい燃料レギュレーションと燃料使用量を制限する意向

    FIAは声明で「コスト削減、ハイブリッド技術の市販車との関連性の維持、クルマのサウンドの向上、ファンへの訴求力を含めた将来のレギュレーションにむけてFIAによって概説された目標に沿って、自動車メーカーの代表者は次世代のレギュレーションの開発のためのロードマップを提示された」と述べた。

    「本日共有された提案は、チーム、パワーユニットサプライヤー、そして、外部の専門家からのデータとインプットを使用して、FIAとF1によって共同で開発されたものであり、2021年のパワーユニット定義の全体的な枠組みは2017年末にFIAによって整備され、公表される予定である」

    「コスト削減という目標を維持するために、今後12ヶ月にわたってパワーユニットの特定の要素を定義する作業は継続されるが、完全なパワーユニットの設計と開発は全ての情報が2018年末に発表されるまで可能とはならない。これは自動車メーカーが現在の仕様のパワーユニットへの作業を続けることを確実にすることを目的としている」

    「2017年と2018年の残りの期間中、FIAとF1は、他のコスト削減対策と同様に、パワーユニットのテストや開発制限を確立させるためにチームと協力していく」

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは「2021年のパワーユニットは、レギュレーターとしてのFIA、商業権保有者としてのF1、そして、ステークホルダーとしてのメーカーがスポーツの共通の利益のために協力していくという将来の進むべき道の一例だ」とコメント。

    「本日発表された提案は、現在のFIA F1世界選手権に参戦するチーム、そして、モータースポーツの最高峰の一員になることに関心を示したマニュファクチャラーとともに2017年に開催された一連のミーティングの結果だ」

    「また、よりシンプル、安価、ノイズが大きいパワートレインを供給し、新しいマニュファクチャラーがパワートレインサプライヤーとしてF1に参戦することを容易にし、スポーツをより平準化されたフィールドに到達させるための条件を作り出していくという一連のレギュレーションを定義するための課題として、ファンが現在のパワーユニットについてどのように考えているか、近い将来にどのよなものを見たいと考えているかに注意深く耳を傾けてきた」

    「新しいF1は最先端の技術と結びついた世界有数のグローバルなスポーツ競技を目指している。あらゆる年齢層のファンを興奮させ、エンゲージし、圧倒するだけでなく、持続可能な方法でそれをやっていくというこおとだ。我々は将来のパワーユニットがそれを達成すると信じている」

    関連:【F1】 2021年のF1パワーユニットから姿を消すことになったMGU-H

  • 【F1】 F1マシンの4WD化を議論

    【F1】 F1マシンの4WD化を議論

    F1の首脳陣とチームは、来週のF1エンジン規約に関する重要な会議のなかでF1マシンの4WD(四輪駆動)への移行について議論する予定となっている。

    FIAとF1の商業権保有種は、10月31日にパリで開催される会議にF1チームを将来し、2021年以降の新しいF1エンジンおよびマシンについてのルールについてのビジョンを概説する。

    2021年以降のF1エンジンは、コスト削減と競争力を強化するために現行のターボハイブリッドV6ユニットを簡略化し、MGU-Kを含めたパーツの標準化をすることが有力な選択肢とされている。

    しかし、メルセデスを含めた一部のマニュファクチャラーは、F1エンジンの中心部にターボ熱をエネルギーに変換する複雑ななMGU-Hを継続させることを望んでいる。

    MGU-Hの代替案のひとつして、フロントアクスルの運動エネルギー回生システム(KERS)の導入が挙げられている。

    このテクノロジーは、FIA世界耐久選手権でポルシェが採用しているものと類似している。ポルシェのテクノロジーは、フロントアクスルのジェネレーターが制動時に発生する運動エネルギーを電気エネルギーに変換。最終的にリチウムイオン電池に蓄えられたエネルギーは、ドライバーからの指令により電気モーターとしてのジェネレーターへ供給され、フロントアクスルを回転させることで、一時的に四輪駆動に変身するという仕組みとなっている

    フロントアスクルKERSは、コーナーでのメカニカルグリップを向上させ、各マシンがより接近することを可能にするが、このテクノロジーは高価であり、F1マシンにさらなる重量を加えることになる。

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは「失われている電気エネルギーの60%をどのように補うかだ。様々な可能性があり、フロントモーターはそのひとつだ」とコメント。

    「フロントモーターの導入に完全にこだわっているわけではないが、パワーの不足を補う可能性のある全てのテクノロジーについて議論する必要がある」

    また、それらのテクノロジーの導入では、ひとつのメーカーがライバルよりもはるかに優れたシステムを提供するというリスクもある。

    「それはこのエンジンを選んだときにF1が陥ったトラップと同じだ」とハースのチームオーナーであるジーン・ハースはコメント。

    「シンプルなアイデアのように思えたが、エンジニアリングを始めると非常に複雑なものになった」

    「我々は『四輪駆動のマシンを導入しよう』と言う前に非常に慎重にならなければならない。1つのチームがホームランを打ち、残りのチームがそれにキャッチアップするのに苦労するというまた別の問題を生むことになるかもしれない」

    「新しい設計が必要となる高性能で高価なエンジンは、既存のメーカーには喜ばれるかもしれないが、小規模チームや独立系のサプライヤーにとっては助けにはならない。

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「リバティ・メディアは立場をはっきりさせ、一部の人々が不満を抱くことを受け入れなければならなくなるだろう」とコメント。

    「コスワースのような独立系エンジンメーカー、レッドブルのような技術メッセージを持たないメーカーはファンを作るのが非常に難しくなるだろう。だが、同時に自動車メーカー、石油企業を維持し、新しいメーカーをもたらすことになるかもしれない」

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、シンプルなエンジンを受け入れない可能性を示唆している。

    「フェラーリの伝統の知識とテクノロジーは、コストを削減するという目的で元に戻すことはできない」とセルジオ・マルキオンネはコメント。

    「私は我々があまりに多くの資金を費やしていることを認める第一人者であるが、フェラーリとF1のDNAを取り除くものに行動を起こすことはできない」

  • 【F1】 コックピット保護デバイス『Halo』の新名称を検討

    【F1】 コックピット保護デバイス『Halo』の新名称を検討

    F1は、2018年に導入されるコックピット保護デバイス『Halo』の名称を変更することを検討している。

    F1ドライバーとファンの間では意見が分かれているコックピット保護デバイスだが、2018年シーズン開幕戦オーストラリアGPでは全チームに装着が義務付けられている。

    後光、光輪、暈(光の輪が現れる大気光学現象)を意味する『Halo』。

    英語圏での発音は「ヘイロー」だが、日本語のカタカナ表記では「ハロー」「ヘイロー」「ハロ」と表記は様々。

    だが、11月7日に開催されるF1ストラテジーミーティングで、Haloの名称変更が議題に挙がることになることが明らかになった。

    情報筋は「我々は剣闘士のスポーツでなければならないが、そのデバイスには天使の名前がつけられている」と Autosport にコメント。

    「新しい名前には様々な選択肢があるが、“セーフティケージ(safety cage)のようなものになるだろう」

    Haloの批判者は、様々なタイプの事故での有効性について疑問を抱いているが、FIAは今年の夏にHaloがあればヘンリー・サーティスとジャスティン・ウィルソンの命を奪った事故から保護できた可能性があるとの調査結果を報告している。

    FIAは、2009年のF1ハンガリーGPでのフェリペ・マッサの事故、2014年のF1日本GPでのジュール・ビアンキの事故については決定的な結論には至っていないが、「ハローが助けたであろうシナリオの数は、ニュートラルもしくはネガティブなシナリオの数と比較すれば圧倒的だ」と述べている。

  • マクラーレン、LAT_56との4年間のパートナーシップ契約を発表

    マクラーレン、LAT_56との4年間のパートナーシップ契約を発表

    マクラーレンは、トラベルバッグブランド「LAT_56」と2018年から4年間のパートナーシップ契約を結んだことを発表した。

    デザイナーのケビン・フォックスが設立したスコットランドに本拠地を置くLAT_56は、2018年シーズン以降、マクラーレンの移動用のラゲッジアイテムを供給する。

    また、マクラーレンとLAT_56はライセンス契約を結び、「マクラーレン LAT_56」シリーズのトラベルバッグがマクラーレンとLAT_56のオンライインストアで販売される。

    11月下旬に正式販売される「マクラーレン LAT_56」コレクションには、スーツケース、ダッフルバッフ、キャリーバッグ、チェックインバッグ、ラップトップバッグ、バクパック、ブリーフケースなど多彩なラインナップを揃える。

    エリック・ブーリエ (マクラーレン レーシングディレクター)
    「マクラーレンのポートフォリオにプレミアムパートナーを迎え入れること、とりわけLAT_56という刺激的なラゲッジブランドとの複数年のパートナーシップを嬉しく思う。LAT_56のプロダクトは美しいデザインだけでなく、実用性と形状の完璧なバランスが求められるグランプリトラベルの苛酷で要求の多い特性に耐えるように設計されている。マクラーレンとLAT_56とのパートナーシップはライセンス契約にも及んでいる。クリスマスと2018年シーズンの開幕に合わせて、デュアルブランドの新しいレンジのプロダクトを共同で発表することを非常に興奮している。世界各地でレースをする我々ととも“マクラーレン LAT_56”プロダクトを通して我々のパートナーシップを示すことを非常に楽しみにしている」

  • ウサイン・ボルト、F1アメリカGPの公式スターターを担当

    ウサイン・ボルト、F1アメリカGPの公式スターターを担当

    オリンピックで通算8個の金メダルを獲得した陸上男子短距離のスター選手ウサイン・ボルトが、F1アメリカGPの公式スターターを務めることが発表された。

    ウサイン・ボルトは、F1アメリカGPのフォーメーションラップ開始の合図をドライバーに与えることになる。他にもF1アメリカGPでは、スティーヴィー・ワンダーがコンサートを開催し、決勝前には有名リングアナウンサーのマイケル・バッファーがドライバー紹介を実施する。

    「アメリカは間違いなくスポーツイベントを純粋な競技を超えたエンターテインメントとして見る国だ」とF1のコーマーシャルディレクターを務めるショーン・ブラッチズはコメント。

    「我々はF1グランプリをスポーツとショーの間の境界線を打ち破るものとして位置付けることで、分ごとに忘れられない経験となるユニークナイベントにしていきたいと思っている」

  • ハースF1、フェラーリの若手ドライバーの起用を拒否

    ハースF1、フェラーリの若手ドライバーの起用を拒否

    ハースF1チームのギュンター・シュタイナーは、2018年に若手ドライバーのひとりを起用してほしいとのフェラーリからの要請を断ったことを明らかにした。

    「我々はフェラーリと非常に緊密に仕事をしているが、彼らは我々の決断を尊重した」とギュンター・シュタイナーはコメント。「彼らが我々になにかできるかと尋ねてきたのは確かだ。我々はノーと言った」

    「我々は自分たちの二人のドライバーと非常にうまく仕事をしていると思うので、現時点で我々としては変更する必要はない」

    ハースF1チームは、すでに2018年もロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンという現行ドライバーを続投させることを発表している。

    「この二人のドライバーがいることはわかっている。長期的には見直す必要もあるかもしれないが、来年は短期だ」

    「我々は可能な限り計画を立てようとしている。ドライバーと契約をしたときは、一緒に計画を立てなければならない。我々は一貫している必要がある」

    「クルマに他のドライバーが乗った場合に違いがあるかどうかはわからない。我々には『このドライバーがいれば、よりうまくいく』と言えるような経験はない」

    「我々はまだF1で2年目だが、それが忘れられるときがある。永遠にここにいるように見られるが、我々はそうではない」

    「我々にとっては全てが新しい。一貫性が逆効果なときもある。新しい血がうまくいくことに役立つときもある。我々はベースを構築する必要がある。そのためには一貫性が重要だ」

    フェラーリには、シャルル・ルクレールとアントニオ・ジョビナッツィという育成ドライバーがおり、彼らにレース経験を積ませることを望んでいる。

    シャルル・ルクレールは、2016年にGP3チャンピオン、今年はF2チャンピオンと順調にキャリアを歩んでおり、昨年はハース、今年はザウバーでF1フリー走行を実施している。残りのシーズンでは、ザウバーと3回のフリー走行が予定されており、来季のザウバーのドライバー候補に挙げられている。

    アントニオ・ジョビナッツィは、2015年にFIA ヨーロッパF3選手権で2位、2016年はGP2を2位で終えた。今年のオーストラリアGPでは、負傷したパスカル・ウェーレインに代わってザウバーでF1デビューを果たし、続く中国GPにも参戦している。今年はハースで合計5回のフリー走行を実施する。

  • F1日本グランプリ:鈴鹿サーキット 解説

    F1日本グランプリ:鈴鹿サーキット 解説

    2017年のF1世界選手権 第16戦 日本グランプリが、10月6日(金)~8日(日)に鈴鹿サーキットで行われる。

    鈴鹿サーキットは、1962年にホンダによって設立された。当時は先進的だった8の字型のレイアウトは、ドイツ人のジョン・フーゲンホルツ氏による発案で、それ以来少しずつ改修を重ねて現在に至る。

    最も大きなものは、80年代前半に行われ、最終コーナー手前にシケインが設置され、デグナーは2つのコーナーに分割された。鈴鹿で日本GPが行われるのは、今年で29回目となる。

    鈴鹿は世界で最も愛されているサーキットの一つであり、流れるようなレイアウトと高速コーナーが、マシンとドライバーを厳しく試す。セクター1を形成する7つのコーナーは、すべてがつながりを持ち、最も低い地点でも時速210㎞で駆け抜ける。わずかなミスがタイムロスにつながる。

    これまで、鈴鹿でドライバーズタイトルが決定したのは11回。これには、マクラーレン・ホンダでアイルトン・セナが獲得した3回のタイトルも含まれる。2004年と2011年には、土曜日の大雨によって予選・決勝が日曜日の同日開催になったこともあった。

    ホンダは1964年にF1デビューを果たしたが、そのテストコースとして、デビュー2年前に鈴鹿が建設された。その後、1965年にF1初勝利を果たしたホンダは、通算75勝を挙げている。

    マクラーレンは、これまで日本グランプリでコンストラクターとして最多の9勝。直近の勝利は2011年で、2番グリッドからスタートしたジェンソン・バトンが、粘り強い走りで2度目のピットストップの際にセバスチャン・ベッテルの前に出た。その後2番手に浮上してきたフェルナンド・アロンソを1.1秒差で抑えきり、見事に優勝を果たした。

    日本のF1ファンは情熱的で、ピット向かいのグランドスタンドに夜遅くまでいる姿が見られるほか、ドライバーのフォトセッションはシーズンで一番の盛り上がりをみせる。日本での国際的なイベントはF1にとどまらず、2019年にはラグビーW杯、2020年には夏季オリンピックが開催される。

    F1日本グランプリ フリー走行1回目は、10月6日(金)の10時から行われる。

    【動画】 F1日本グランプリ 鈴鹿サーキット解説

    鈴鹿サーキット

    全長 5.807㎞ ※カレンダー中5番目の長さ
    2016ポールポジション ニコ・ロズベルグ 1分30秒647
    2016ファステストラップ セバスチャン・ベッテル 1分35秒118(36周目)
    ラップレコード 1分31秒540 (キミ・ライコネン、2005年)
    エンジニアリング 鈴鹿は17のコーナーのうち、時速100㎞以下で通過するものは1つのみ。したがって、高速走行時のバランスが重要となる。タイムを上げるにはリアエンドの安定性と応答性の良いフロントエンドが必要
    ドライビング 高速コーナーでの切り返しがスムーズにいくかがカギ。S字を中心とするセクター1では、7つのコーナーすべてを高速で抜け、それぞれが連動しているので、一つのコーナーでミスをするとそれが他にも影響する。また、デグナーの1つ目はレーシングラインにバンプがあるのでブレーキングが難しい
    マシンセットアップ ダウンフォースを中程度にして、硬めのサスペンションを合わせる。先週末のセパン同様、鈴鹿もスムーズな路面なので、硬めのセッティングとフロントエンドを低く抑えることが可能。これにより、高速走行時のグリップを生み出す
    グリップレベル 高い。アスファルトはグリップが高く、速度の高さが多くのダウンフォースを生み出す
    タイヤ スーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白) ※この組み合わせは今季8回目
    ターン1までの距離 350m(カレンダー中最長はバルセロナの730m)
    最長ストレート 900m ※ターン16へ向かう直線
    トップスピード 時速320㎞(ターン16への進入時)
    スロットル全開率 65%。最長のスロットル全開時間は16秒
    ブレーキ負荷 低い。一周のうち10%しかブレーキを使う時間がない
    燃費 1周あたり1.8㎏を消費。カレンダー中の平均程度
    ERSの影響 中程度。大きなブレーキングポイントはターン16の1箇所のみなので、ここで回生をまかなう必要がある
    ギアチェンジ 42回/1ラップ、2,226回/レース

    F1 日本グランプリ

    周回数 53ラップ
    スタート時間 現地時間14時(日本時間14時)
    グリッド ポールポジションはアウト側のレーシングライン上。反対側よりもグリップは高いが、スタート地点は下り坂になっているので、ブレーキの放し方によって勝負を左右することがある
    DRS ゾーンは1つ。ターン1へ向かうストレートのみ
    戦略 ここ数年、ドライコンディションで優勝したドライバーの戦略は、15周目と35周目あたりでの2ストップ。しかし、今年ピレリは一段階ソフト側のコンパウンドを持ち込むので、ピット回数が増える可能性がある
    ピットレーン 413m。1回のストップでのタイムロスは約20秒
    セーフティカー 出動率は60%。コース幅が狭く、バリアが近い上、アクシデントは高速走行中に起きることが多いので、デブリが多くなる
    注目ポイント 大雨が降ると、コース上に川ができてしまうことがあり、アクアプレーニングを引き起こす可能性があるので、注意が必要
    見どころ 世界一過酷なサーキットの一つで、世界最高のマシンとドライバーがどんな走りを見せるか。鈴鹿では、本当に優れたマシンと能力のあるドライバーしかパフォーマンスを発揮できない

    関連:2017 F1日本GP テレビ放送時間&タイムスケジュール