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  • ブレンドン・ハートレー(予選17位) 「実力の全てを発揮できなかった」

    ブレンドン・ハートレー(予選17位) 「実力の全てを発揮できなかった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1フランスGPの予選を17番手で終えた。決勝ではパワーユニット交換のためにペナルティーを科され、最後尾からのスタートとなる。

    前日のプラクティス2でパワーユニットにトラブルが発生したブレンドン・ハートレーは、新たなパワーユニットに交換して土曜日のセッションに挑んだ

    1回目のアタックで1分33秒128と自己ベストを更新したブレンドン・ハートレーだったが、2回目のアタックで1分33秒025と伸び悩み17番手でQ1敗退となった。

    「エンジンペナルティーにより、明日は後方からのスタートになる。だが、昨日のロングランシミュレーションを含め、週末を通してマシンの手応えはいいので、レースに向けては前向きだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「今日の予選では、1回目のタイムアタックではスタートもうまくいき、トップ10に入っていたと思う。2回目ではトラフィックに引っかかり、うまくクリアラップを取れなかった。終盤では雨も降っていたので、実力を全て発揮することは叶わなかった」

    「もしも天候が今日のように予測不可能なものになれば、明日のレースでも入賞のチャンスがあると思っている」

    関連:F1フランスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • トロロッソ・ホンダ 「昨日のペースから考えれば残念な予選結果」

    トロロッソ・ホンダ 「昨日のペースから考えれば残念な予選結果」

    スクーデリア・トロ・ロッソのパフォーマンスエンジニアを務めるギヨーム・デゾテウスが、F1フランスGPのFP3と予選でのトロロッソ・ホンダのパフォーマンスを振り返った。

    午前中は曇りだったポール・リカール・サーキットだが、午後1時にプラクティス3が始まると、突然雨に見舞われた。「今日のFP3ではスタートからの急速な天候の変化に、各チームが翻ろうされました」とギヨーム・デゾテウスはコメント。

    前日のプラクティス2でPUにトラブルが発生したブレンドン・ハートレーは、新たなパワーユニットに交換してプラクティス3に臨んだ。トロロッソ・ホンダの2台は、ともにウルトラソフトタイヤでコースインしたものの、すぐにピットに戻り、天候の回復を待つことに。

    しかし、天候の改善する様子が見られないため、セッション終盤にウエットタイヤを履いてコースイン。わずかに周回を重ねたのみでセッションは終了となった。

    「少なくともピエールは、半周はドライで走行することができたのでよかったです。ブレンドンに関してはPUを交換したためインスタレーションラップしかできず、ドライタイヤでタイムを刻むことができませんでした」

    「セッションの残りでは激しい雨が降ったため、予選がウエットになった場合に備えてウエットタイヤとインターミディエイトタイヤを温存するため、走行することはできませんでした」

    予選は、雨が上がり、コンディションも回復した午後4時に開始された。雨の影響で気温21℃、路面温度30℃と、前日に比べて温度の低いドライコンディションとなった。

    トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが17番手でQ1敗退。ピエール・ガスリーはQ2進出を果たしたものの、トータルでQ1のタイムを上回ることができず、14番手でQ2を終え、Q3進出はならなかった。

    「昨日のペースから考えて、予選ではもっといい結果を期待していたのですが、残念なものとなってしまいました」とギヨーム・デゾテウスは語る。

    「今日の予選はQ2のスタートで特に顕著でしたが、セッション中にコンディションが急速に変化する難しいものとなりました。Q1では、ブレンドンが惜しくもわずか0.2秒の差でQ2進出を逃しました」

    「ピエールはセッションの終わりに力強い走りを見せ、見事Q2へ進出してくれましたが、そこでタイムアップを果たせませんでした。最後のアタックではアンダーステアに苦しみ、マシンの性能を最大限に発揮できていなかったようです。今日のデータを基に、その原因を探らなくてはなりません」

    「明日の決勝レースに関しては、ピエールが14番手、ブレンドンはかなりグリッド後方からのスタートになりますが、スタート時のタイヤを選択可能ですし、できる限り上のポジションを目指したいと思っています」

    F1フランスGP決勝レースは24日(日)午後4時10分(日本時間午後11時10分)にスタートする。

    関連:F1フランスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • 【動画】 ルイス・ハミルトンのポールラップ / F1フランスGP 予選

    【動画】 ルイス・ハミルトンのポールラップ / F1フランスGP 予選

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1フランスGPの予選で今季3度目となるポールポジションを獲得した。

    メルセデスは、今週末のF1フランスGPにむけてアップグレード版“フェーズ2.1”パワーユニットを投入。信頼性とパフォーマンスを改善させたユニットでポール・リカール・サーキットに挑んだ。

    ルイス・ハミルトンは、Q1を1分31秒271、Q2を1分30秒645でトップ通過。Q3では一回目のアタックで1分30秒222、さらに2回目のアタックでは1分30秒029とコンマ2秒短縮。雨となったFP3を除いた全てのセッションでトップタイムを記録する速さで第5戦スペインGP以来となる今季3度目のポールポジションを獲得した。

    「ポールポジションには本当に満足している」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「でも、僕はいつも完璧を目指しているし、トラックにはタイムは残っていると思うので、まだ取り組まなければならないことはある」

    「予選は常にタフだ。Q3は素晴らしいとは言えなかった。Q1とQ2は良かったけど、Q3はまあまあだった。最初の2つのセクターでコンマ3秒遅れていた。でも、幸いにも最終セクターで修正して、それを取り戻すことができた」

    「フィールドのトップは僕が望んでいる場所だし、ポールに戻れて本当に嬉しいよ」

    2018年 F1フランスGP 予選:ルイス・ハミルトン

    関連:【動画】 F1 フランスGP 予選 ダイジェスト

  • 【F1】 2021年に18インチのF1タイヤ導入を本格検討

    【F1】 2021年に18インチのF1タイヤ導入を本格検討

    F1は、2021年のレギュレーション変更の一部としてF1タイヤのサイズを13インチから18インチに拡大することを本格的に検討している。

    ピレリは数年前から18インチへの変更を推進しており、2014年にはシルバーストンでシャルル・ピックがロータスのF1マシンでコンセプトタイヤで走行を実施。2015年にはマーティン・ブランドルがGP2のテストカーで18インチタイヤを試している。

    ピレリは、すでにWECとフォーミュラEで使用されている低扁平率タイヤが、現在の13インチ仕様よりも市販車テクロノロジーとの共通性があり、マーケティング目的により適していると考えている。

    Autosport はF1の内部関係者の「18インチに移行する可能性は高い」との証言を伝えている。

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングも、2021年に18インチのF1タイヤを採用すする可能性があることを認めている。

    「そうだと言える。パッケージの一部として議論している」とチャーリー・ホワイティングは語っている。

    18インチへの変更は、サスペンション設計に大きな影響を与えるため、開発コストが追加されるとして常に反対されてきた。

    しかし、今では意見は分かれており、2020年という早い段階で変更するべきと考えているチームもいるようだ、2021年に導入されるより大きなパッケージ変更を待つ方が論理的だと考えられている。

    現在、F1の公式タイヤサプライヤーとして独占供給を行っているピレリの契約は2019年に終了となり、18インチへの移行はライバルメーカーの入札の門戸を広げることになる。ミシュランは、かねてからF1へのタイヤ供給の条件として18インチへの拡大を上げていた。
    だが、新規参入メーカーには、2021年のサイズ変更を前に1年間13インチのタイヤを製造しなければならないという障壁がある。

    ピレリの最高経営責任者であるマルコ・トロンケッティ・プロヴェラは、同社は変更を実施する準備はできているとモナコで述べている。

    「我々はオープンだ。適切なレギュレーションを見つけ、チームがそれを適用する準備ができるようにしなければならない」

    「空力、サスペンションなど、多くの問題がある。チームが準備できれば、我々は準備はできる」

    「我々にとってそれは常にテクノロジーだ。13インチタイヤに満足しているし、18インチタイヤでも満足だ。大きければ大きいほど良いが、技術的なチャレンジは異なるものになる」

    ピレリにとって最優先課題となるのは、適切なテストプログラムを編成することにある。テストブログラムでは“ミュール”カーやサスペンションを改良したマシンが必要となる。

    「現時点ではまだ詳細を議論してない」とピレリーのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラはコメント。

    「タイヤレギュレーションだけでなく、全てのレギュレーションが出揃っていない。我々は適切な時間とテストができれば、彼らが何を求めても準備はできると言ってきた」

    「適切なプランを立てなければならない。過去に我々はタイヤを変更し、ワイド化させた。我々は常にF1の要求に従ってトライしている」

    「だが、テストをするには適切なクルマが必要になるだろう。タイヤがワイド化された2016年と同じような状況だ」

    13インチと18インチのF1タイヤ

  • マクラーレン、未来のF1コンセプトカー『McLaren X2』を公開

    マクラーレン、未来のF1コンセプトカー『McLaren X2』を公開

    マクラーレンは、未来のF1コンセプトカー『McLaren X2』を公開した。

    このコンセプトカーは、2015年にマクラーレン・テクノロジーグループが公開した『McLaren MP4-X』がベース。当時はカラーリングにブラックとレッドを採用していたが、『McLaren X2』には現行マシンMCL33と同じパパイヤオレンジとブレウーのカラーリングが施されている。

    『McLaren X2』は現実離れしたコンセプトカーではあるが、いくつか興味深いアイデアが盛り込まれている。エネルギー貯蔵システムは、クラッシュ構造に完全に統合された超薄型電池を使用し、ハイブリッドとソーラーシステムからエネルギーを蓄える。また、ドライバーが思考だけでクルマの特定の部分を制御できるようにする脳制御システムを搭載するとしている。

    コックピットは不評のヘイローではなく、クローズドコックピットが採用されているが、完全にカバーされた前後のタイヤなど、2015年に設計されたことのデザインは来季から導入されるフォーミュラEの“Gen2”で示したデザインに非常に方向性が似ている。

    『McLaren X2』のアイデアが、リバティメディアが進めている2021年のF1マシンの大幅な変更に持ち込まれる可能性は低いが、アクティブエアロやダウンフォースを生み出すための複雑なマシン表面を必要とせずに、グラウンドエフェクトでダウンフォースを生み出すなど、いくつか現実的なものも含まれている。

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  • F1 モナコGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの決勝が5月27日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われた。

    優勝はレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。ポールポジションからスタートしたリカルドは、ERSが機能しなくなるトラブルに見舞われたが、後続を抑え切って初のポール・トゥ・ウィンでモナコ初優勝を果たした。

    2位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)と3強チームでワールドチャンピオンを争う3人が表彰台に上がった。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが7位入賞。第2戦バーレーン以来のポイントを獲得した。

    優勝:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「ワオ、まだ実感が湧いていない。完璧な週末だったけど、クレイジーなレースだった。本当に長い週末だった。このレースにむけてかなり興奮していたからね。自分自身をコントロールするのが難しかったし、今日、ライトが消えるのがとにかく待ち切れなかった。スタートはうまくいったし、最も厳しい部分はほぼ終わったので、とにかくこのレースを終えようと思っていた。そのあと、28周目にコーナーを立ち上がってときに、ほとんどパワーがないように感じた。それがMGU-Kの問題だと明らかになったときは目を閉じて泣きたかった。レースは終わったと思ったし、ここで勝つために何をすればいいか本当にわからなくなった。無線でエンジニアと話して、多くのことを変更したけど、問題は解決しなかった。でも、問題があるなかでも生き残って、セブを抑え続けなければならなかった。パワーはかなり少なかったけど、幸運なことに、タイトなトラックで僕たちには良いクルマがあったので、コーナーで十分にタイムを稼いで、ストレートで攻撃をかわすことができた。他のサーキットだったら、今日のように勝てなかったと思う。そんなに楽しいドライビングではなかったし、かなり疲れたけど、とっても嬉しい。やっと借りを返すことができたし、最高にスウィートな気分だ。簡単ではなかったけど、自分はここのウィナーだと言えるようになったわけだし、チームの250戦目で勝てたのは素晴らしいことだ」

    2位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日は前のクルマに近づいてどうにかしようと頑張ったけど、近づけばタイヤには役立たないのは明らかだった。いくつかのコーナーではあまりパワーは必要ではなかったし、ダニエルの方が僕たちよりも速かった。彼は常にギャップを広げることができていたし、僕は決してそこまでは行けなかった。彼はペースを維持することができていたし、彼がもし問題を抱えてしなかったら、僕たちはもっと酷いことになっていたもしれない。残念ながら、何か違うことをするチャンスはあまりなかった。タイヤを正しく機能させるのが難しかったと思う。バーチャルセーフティカーが入ったとき、マクラーレンがピットから出てきて、タイヤを温めることに苦労して多くの時間がかかってしまった。それが最大の問題だったと思うし、かなりのタイムが犠牲になった。リズムを取り戻すのに1周半くらいかかってしまったけど、それはあまりに遅すぎた。でも、まだ多くのレースが残っているし、僕たちは自分たちの問題を理解する必要があると思う。僕たちには良いクルマがある。でも、もっと良くできるはずだ」

    3位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「ダニエルを心から祝福する。彼のために本当に嬉しく思っている。彼は2年前の初めてのもなこGPで勝利にかなり近づいていたし、今、それを手に入れることができたのは彼にとっていいことだ。週末には満足している。僕たちは3番目に速いチームだったし、ほぼ2番目だった。チャンピオンシップ争いでセバスチャンに対して3ポイントしか失わなかったことをありがたく思う。僕たちはこれを受け止めて、前進していく。それほど難しいレースではなかったし、タイヤを長持ちさせるだけだった。あんなに長持ちするとは思わなかった。モナコ全体のスペクタクルほどレースがエキサイティングではなかったのは残念だ。特にプラクティス中から他のどこにもないような場所だし、予選は本当にエピックなトラックだけどね。カナダはもう少し僕たちのクルマに向いていることを願っている。でも、次もまた特にフェラーリとは接戦になるだろうね」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日のレースではほどんど何も起こらなかった。正直、かなり退屈なレースだった。このトラックではいったん全員がストップした後は、誰であろうと先頭にいる人がスピードを管理することになる。彼が1周4秒遅く走ったとしても、誰かが大きなミスをするかタイヤがなくなるかしない限り追い抜く方法はない。その結果、レース全体でお互いに追いついてしまう。タイヤの管理には何も問題はなかったし、実際かなりいい状態だった。最初のセットに少しグレイニングが出たけど、それ以外はOKだった。後ろのボッタスについては心配していなかった。僕たちにはスピードがあったし、前のクルマに近づくことも簡単だったけど、彼を抜く方法はなかった。常にベストを尽くしてはいたけど、自分たちのペースを生かせなかった。もちろん、4位に満足することなどできないけど、いつものように全てのレースから何かを学んでいきたい」

    5位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「これがモナコだ。多くのことが起こることもあれば、今日のように何も起こらずにあまり波乱のないレースになることもある。第2スティントでスーパーソフトタイヤを選択したのは正しかったと思うし、ウルトラソフトよりもうまく機能していたと感じている。第1スティントはタイヤのドロップオフにとって難しかったけど、第2スティントは本当にいい感じだったし、前のクルマにプレッシャーをかけることができた。前のクルマよりもペースはあったけど、どうすることもできなかった。ペースに差があってもオーバーテイクは不可能だった。難しい週末になるかもしれないことはわかっていたし、そういう展開になったけど、僕たちはなんとかダメージを最小限に抑えることができた。予選5番手によって楽な展開にはならなかったし、今日のクルマで何か違ったことができたとも思わない。モントリオールは僕たちのクルマがもっとポイントを獲れる場所なはずだし、カナダではもっと良い結果を出せることを期待している」

    6位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「今日は素晴らしい結果を残せた。本当に満足しているし、とても楽しかった。僕たちのペースは印象的だったし、チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはタイヤをよく理解していたし、レース中は僕たちがコース上で最速のクルマだったときもあった。最後の数周はボッタスとライコネンを1秒のところまで捉えていたし、彼らの真後ろで終えた。数戦は期待外れなレースだったので、この素晴らしい結果を出して多くのポイントを獲得することができてとても嬉しい。このような週末をもっと多く過ごせることを期待している」

    7位:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「初めてのモナコでのレースは、僕にとってキャリア2度目のポイント獲得となり、すばらしいレースになった! 10番手からのスタートで厳しいレースになると予想していたけど、マシンは驚くほど速かった! 序盤はタイヤに気をつけながら走ったけど、マシンの調子がとてもよかったので、周囲にライバルがいない状況では猛プッシュすることができた。モナコではオーバーテイクが難しいことが分かっていたので、タイヤ交換後に他車より前でピットアウトした後は、背後のヒュルケンベルグを懸命に抑えて走った。レース終盤はタイヤの磨耗も激しかったので、ミスをしないように集中し、気をつけて走行した。簡単なレースではなかったけど、7位を獲得することができ、素直にとてもうれしいよ!」

    8位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今日はポジティブな気分だ。カルロスとは異なる戦略を実行する可能性があり、それがうまくいった。昨日のそれほど成功とは言えない予選からうまくリカバーできたと思うし、8位はこの状況で達成できるベストな結果だったと思う。第1スティントはとても成功だった。グレイニングが多かったので中盤はとても難しかったけど、タイヤが復活して、何周かとても速いラップを刻めたし、それが僕をレースに引き戻してくれた。それがモナコというものだ。クレイジーなレースになったり、今日のようなレースになることもあるけど、僕たちはチャンスを最大限に生かした」

    9位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「ダメージリミテーションになることはわかっていたけど、それでも今日は本当に楽しめた。他のクルマとレースをすることができたし、スタートからフィニッシュまでかなり競争力があった。もちろん、内心ではまだ失望している。プラクティスでミスをすることがなければ、はるかに良い結果を残せていたはずだからね。でも、その一方でレースを最大限に生かすことができた。楽しかったよ。特にここモナコは、通常、レースではクルージングをするだけだし、クルマを追い抜いて、全てのラップで戦うなんて滅多にないことだからね。クルマはハンドリングがよかったし、戦略もはまって、ポイント圏内でフィニッシュすることができたので、全てのことを考慮すれば良い仕事ができた一日だと思う。僕はキャリアを通して学んできたし、後からああすればよかったと言うのは簡単なことだけど、常に自分と向き合っていかなければならない。今週、僕はミスをしたけど、ダニエルは素晴らしい仕事をして、レースでの勝利ととてもスペシャルな時間を迎えた。彼を心から祝福している」

    10位:カルロス・サインツ (ルノー)
    「僕にとってはとても難しいレースだった。16周目にタイヤを交換して、そのあとはウルトラソフトで60周走らなければならなかった。酷いグレイニングが出ていたので理想的ではなかった。やれることはあまりなかった。他の戦略のクルマの方がはるかに速かった。来週までに落ち着いて全てを調べて、モントリオールでは強くなって戻ってきたい」

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

    F1モナコGP 結果:ダニエル・リカルドが手負いのクルマで辛勝!

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの決勝が5月27日(日)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)がERSのパワーを失ったクルマでなんと耐えきり、ポール・トゥ・ウィンで勝利を手にした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが7位入賞。ブレンドン・ハートレーはレース終盤に追突されてリタイアでレースを終えた。

    日曜日のモナコは曇り空。気温25℃、路面温度33℃と路面温度はやや低く、タイヤに厳しいチームにとっては若干優しいコンディションで78周のレースはスタートした。

    優勝はポールポジションからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)。スタートで首位を守ってレースをリードしていたリカルドだが、28周目にパワーダウンを訴える。だが、解決策はなく、実質的に他車よりも180馬力劣るマシンでの苦しい戦い。しかし、抜きにくく、エンジンパワーがそれほど重要視ではないコース特性、そして、ミスのない完璧な走りで首位をキープ。2年前に手から零れ落ちた勝利を掴み取った。ポール・トゥ・ウィンは自身初。レッドブルの250戦目に勝利で花を添えた。チェッカーフラッグを受けた後のダニエル・リカルドの目には涙が浮かんでいた。

    ダニエル・リカルドが初ポールポジションを獲得した2016年のF1モナコGPでは、ウェットからドライへの変化する難しいコンディションのなかでレースをリードするも、ドライタイヤへ交換するためにピットへと入った際にタイヤが用意されていないというミスがあり大きくタイムロス。2位に甘んじていた。

    2位はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3位にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いて表彰台を獲得。

    以下、キミ・ライコネン(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス((メルセデス)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツまでがトップ10入り。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、11番手を走行中の72周目にトンネル出口でシャルル・ルクレール(ザウバー)に追突される形でリタイアした。

    2018年 第6戦 F1モナコGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    4 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    7 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    9 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    10 55 カルロス・サインツ ルノー
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    12 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    15 8 ロマン・グロージャン ハース
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    18 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    19 16 シャルル・ルクレール ザウバー
      14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン

    ■ F1モナコグランプリ レース展開
    ピレリは、モンテカルロ市街地コースに今年から新たに追加された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を初投入。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    トップ10のドライバーは全員ハイパーソフトでスタート。11グリッド以降ではセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)とブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)がハイパーソフトを選択した以外はウルトラソフトをスタートタイヤに選んだ。

    オープニングラップではポールポジションからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)がトップをキープ。大きな事故もなく、トップ10内で順位に変更がないままレースは進行。

    8周目、フォーメーションラップの3分前までにタイヤを装着しなかったことで10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科せられたセルゲイ・シロトキンがペナルティを消化。

    10周目、ランス・ストロールが右フロントタイヤをパンクさせてピットイン。スーパーソフトを装着してコースに復帰する。

    12周目、3番手を走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。中古のウルトラソフトに交換して6番手でコースに復帰する。

    13周目にはブレンドン・ハートレー、14周目にはシャルル・ルクレールなどピットイン。続々とタイヤ交換がスタートする。

    16周目、2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ウルトラソフトに交換して2番手でコースに復帰する。

    17周目、トップを走行していたダニエル・リカルドがウルトラソフトに交換してトップでコースに復帰。キミ・ライコネン、バルテリ・ボッタスもこのタイミングでピットに入る。ボッタスはスーパーソフトでメルセデスは作戦をわけてきた。

    20周目にはフェルナンド・アロンソがスーパーソフト、21周目にはストフェル・バンドーンがウルトラソフトに交換。マクラーレンも作戦を分けている。最後尾スタートのマックス・フェルスタッペンは入賞圏内の10番手まで上げている。

    28周目、トップを走行するダニエル・リカルドが無線でパワーダウンを訴える。ERSが使用できないのか常にバックライトが点灯しており、2秒以上あったセバスチャン・ベッテルとの差は一時1秒以内にまで縮まる。仮にERSによるブーストがない場合、他車よりも180馬力少ない状態で走っていることになる。

    37周目、ピエール・ガスリーがピットイン。スーパーソフトで10番手でコースに復帰する。

    48周目、9番手までポジションを上げていたマックス・フェルスタッペンがピットイン。ハイパーソフトを装着して11番手でコースに復帰する。

    51周目、ニコ・ヒュルケンベルグがピットイン。中古のハイパーソフトに交換し、マックス・フェルスタッペンの前の10番手でコースに復帰する。これで全マシンが1回目のピットストップを完了させる。

    53周目、フェルナンド・アロンソがギアボックストラブルでリタイア。今季ここまでの連続ポイント記録が途絶える。

    トップでリカルドがペースに苦しんでいることで、トップ5間の差はどんどん縮まってくる。そのため、2ストップ戦略に踏み切れない。5番手のボッタス以外はウルトラソフト。タイヤとの戦いとなる。

    残り10周。9番手までのドライバーが上位グループに追いつく展開となる。

    残り6周。トンネル出口でシャルル・ルクレールが、ブレンドン・ハートレーに追突するカタチでクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入される。上位勢はステイアウト。残り4周でレースは再開される。

    このバーチャルセーフティカーでピットインしたストフェル・バンドーンがベッテルの前に入ったことも助けとなり、ダニエル・リカルドが我慢のレースで優勝。2年前の雪辱を果たした。

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • F1 モナコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 モナコGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの予選が5月26日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。全マシンで唯一で1分10秒台に突入。1分10秒810という驚速タイムで、2016年のモナコGP以来となる自身2度目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.229秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続き、フロントローを獲得。2列目にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)が並び、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とエステバン・オコン(フォース・インディア)が3列目からスタートする。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが自身2度目のQ3進出を果たして10番グリッドを獲得。F1モナコGPの決勝は5月27日(日)の22時10分(現地時間 15時10分)からスタートする。

    1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「かなり嬉しいけど、明日、頂点に立てたらさらに嬉しいだろうね。今は冷静さを保とうとしているけど、ここまでにやるべきことはすべてやってきたので、それについては満足しているし、チームが取り組んでくれたすべてに満足している。現時点でここでの仕事は半分を果たしたので、明日はそれを仕上げるつもりだ。ポールを獲得したことでやりやすくなった。とにかビルドアップを続けて、ラップをまとめて、Q3は適切なタイミングですべてを最大限に生かすことがとても重要だったけど、それができた。木曜日のスタートからマシンには自信を持っていたし、あとはリズムを見つけるだけだったんだ。ここではそれが重要だ。クルマが強いことはわかっていたし、ベストを引き出せたのでとても満足している。今週末は誰もが僕たちが優勝候補筆頭だと言っていたし、そうすることで彼らは自分たちのプレッシャーを軽くしようとしているんだろうと思っていたけど、彼らが正しいかったことを証明してあげてたいね! 今日はマックスがセッションに参加できなかったのでチームにとっては両極端だったけど、それがモナコだし、プッシュされてしまうものだ。良いマシンだったとしてもバランスを見い出すのは簡単ではない。明日は僕たちがスマートに自分たちにできると思っているレースができれば、優勝のチャンスはあると思う」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日はかなり満足している。常にもっとやれたという気持ちにはなるけどね。でも、僕たちはクルマから全てを引き出そうと頑張ったし、良いポジションを獲得することができた。レッドブルは木曜日から強かったけど、僕たちはできる限り近づけたと思う。僕たちにとって重要なのはクルマにポテンシャルがあることだ。最初のコーナーでは望んだような走りができなかったけど、残りはOKだった。タイヤをまとめるという点でも難しいセッションだった。今は明日のスタートに集中しているけど、長いレースになるだろう。明日は今日とは違った戦いになるうだろう。日曜日はもっと戦略的になると思うし、レースの短期間で結果が決まってしまう可能性があることを考慮する必要がある。それに、ちょっといた運も必要だ。でも、最も重要なのは反応できるように準備しておくことだ。何をしなければならないかはわかっているし、レースがどのように展開するか見極めていく」

    3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「本当に良いセッションだったし、自分にできる全てを出し尽くした。でも、完璧なラップでも、今日はダニエルを捕えることはできなかった。特に最終セクターではとにかくレッドブルの方が少しパフォーマンスがあった。第1セクターでは上回っていたけど、それをホールドすることができなかった。でも、ここまで持ってこれたことを嬉しく思っている。ここでは3番手から初めてグランプリに勝ったけど、それは独特な状況だった。チームはクルマをこの位置まで持ってくるために素晴らしい仕事をしてくれた。明日はそれぞれの異なるタイヤ選択がどう働くかが興味深いし、レースを通して多くのことが起こるだろう。明日、モナコが何をもたらすかはわからないけど、とにかく集中して全力を尽くしていく。僕の目標はダニエルと順位を入れ替えることだ。そのために頑張っていく」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日は最初の2つのコーナーでタイヤをすぐに機能させることにちょっと苦しんでいたし、適切な温度ウインドウに入れて、望んでいたクルマに持っていくことに苦労していた。ラップ中にそこは改善していたように思うけど、ここモナコではターン1でどうなるか100%確信できていなければ、そのあとちょっと自信を失ってしまうものだ。もちろん、この結果には完全には満足していない。タイムシートのもっと上位を望んでいたからね。でも、これが今日の結果だ。レースは異なるスターリーだ。通常、ここはオーバーテイクがとても厳しいけど、過去には多くのことが起こった。トラブルを避けて、正しい決定をして、正しいタイミングでただしことをしていきたい」

    5番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日はトリッキーだった。ここではレッドブルが速いと予想していたし、僕たちのクルマにとって最も難しいトラックのひとつであることもわかっていた。僕たちは木曜日からセットアップを改善させたし、クルマははるかに良くなっていた。一番の制限はバランスよりも全体的なグリップだった。かなりスライドしていた。これ以上速くは走れなかったと思う。ウオールで終わっていたと思う。ウルトラソフトでQ2を突破しようとしたけど、そのための十分なペースはなかった。なので、明日はハイパーソフトでレースをスタートすることになるし、面白くなるだろう。モナコはフロントローからスタートする方が有利なので、5番手は理想的ではないけど、ここは何が起こるかわからない」

    6番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「とても満足している。今日はチームとしての強さを示せたと思うし、僕たちはモナコで6番グリッドを獲得した。シーズンで最も重要な予選だし、僕たちは明日ポイントを獲得するための素晴らしいチャンスを得た。チームはレース毎にアップグレードをもたらしてクルマを改善させるために多くの作業を行っているし、それが本当に成果を挙げている。Q3での僕のラップは週末のベストではなかったけど、クルマはうまく機能していたし、ラップタイムも出ていた。明日は長いレースだし、我を忘れてはいない。僕たちはまだレースで良い仕事をする必要があるし、トラブルを避けて、クルマをホームにもたらす必要がある」

    7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「FP3で15番手だったので少し心配していた。ベースが足りなかったし、バランスも理想的ではなかった。でも、チームは予選にむけて素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはまったく新しいクルマに変更した。コインを空中に投げ込んだような感じだったけど、全てはうまくいったと思う。午後のセッションは少しストレスが溜まった。トラフィックが多く、タイヤが最も新しい状態でラップを決める必要があったし、タイムが十分かどうかは成り行きを見守るしかなかった。かなり張りつめていたし、同時にとてもチャレンジングだった。明日は長いレースになるだろう。とにかくウオールにぶつからないようにして、可能な限り最高の結果で完走する必要がある。1周目で自分のスターティングポジションを維持して、戦略を展開させなければならない。今回のレースの鍵はタイヤになると思う。ハイパーソフトは非常にデグラデーションが高いので、マネジメントする必要がある」

    8番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「今日はとてもタイトな予選だった。Q1の後、1分12秒台に近づくためにクルマのいくつかのことを変更して反応しなければならなかった。僕たちは第2セッションでも縮めていたし、Q3でも良い仕事をして8番手を得ることができた。2回目の走行のアウトラップはベストではなかったけどね。明日はタフなレースになるだろう。ハイパーソフトでの1ストップ戦略はタイヤデグラデーションによって簡単ではないし、最近のシーズンで最も厳しいモナコでのレースになるかもしれない。アンダーカットとオーバーカットが重要な役割を果たすだろう。トラフィックもね。考えなければならないことはいくつかあるけど、僕はとてもポジティブに感じている」

    番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「とても激しい予選セッションだったし、チーム全体にとって良い結果だ。Q1とQ2での自分の仕事には本当に満足している。パーフェクトなラップだったし、週末のベストだったかもしれない。Q3ではちょっとクルマのフィーリングを失ってしまったけど、6版tからコンマ1秒以内だった。本当に小さなマージンだったけど、それが明日のグリッドに大きな差を生んだ。それでもフリープラクティスからクルマをどれだけ改善できたかには満足している。エステバンは予選で素晴らしい仕事をしたし、僕たちのペースは明日にむけて自信を与えてくれている。長いレースになるだろうし、多くのことが起こるだろう。レースでハイパーソフトがどのように機能するか見てみなければならない。特に天候が暑くなった場合はね。最も重要なことはクリーンなレースを維持して、自分たちがどの位置で終われるかを見極めることだ」

    10番手:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はとてもマシンの感触がよかった。木曜日や前戦までと比べても、いい仕上がりになっていると思う。6番手までコンマ1秒差だった。Q3進出は悪くない結果だと思うけど、そのコンマ1秒を縮められなかったのは悔しい。Q3まで進むことができてよかったし、モナコでこの位置からスタートすることはとても大切だ。ここではどんなことも起こりえるし、いいスタートをきめることが非常に重要だ。マシンの感触はどんどんよくなっているので、この調子で改善を続けていきたい。モナコは特別なサーキットで、いつもとは違うセッティングが必要だが、それも上手くいっているようだ。レースごとに習熟を深めているけど、今週は全てが上手く作用している。明日は中団の戦いを制してポイントを獲得したい」

    関連:2018年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1モナコGP 予選:ダニエル・リカルドが圧巻のポールポジション!

    F1モナコGP 予選:ダニエル・リカルドが圧巻のポールポジション!

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPの予選が5月26日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が1分10秒810という驚速タイムでポールポジションを獲得した。

    フリー走行3回目に7・8番手と期待がかかったトロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たして10番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して16番手だった。

    ピレリは、モンテカルロ市街地コースに今年から新たに追加された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を初投入。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    ここまでの週末はレッドブル・レーシングが全てのセッションで1-2体制。しかし、フリー走行3回目にクラッシュを喫したマックス・フェルスタッペンは、ギアボックス交換に加え、予選までにクルマを修復することができず、明日のレースは最後尾からスタートすることになった。

    現地時間15時。気温25.8℃、路面温度49.8℃とこれまでで最も温度が上がった。

    ポールポジションを獲得したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。全マシンで唯一で1分10秒台に突入。1分10秒810という驚速タイムで、2016年のモナコGP以来となる自身2度目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.229秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続き、フロントローを獲得。

    2列目にはルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)が並び、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とエステバン・オコン(フォース・インディア)が3列目からスタートする。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが自身2度目のQ3進出を果たして10番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して16番手だった。ロマン・グロージャン(ハース)に3グリッド降格ペナルティが科せられるため、ハートレーは15番グリッドからスタートすることになる。

    F1モナコGPの決勝は5月27日(日)の22時10分(現地時間 15時10分)からスタートする。

    2018年 第6戦 F1モナコGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分12秒013 1分11秒278 1分10秒810
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒415 1分11秒518 1分11秒039
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分12秒460 1分11秒584 1分11秒232
    4 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒639 1分11秒391 1分11秒266
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分12秒434 1分12秒002 1分11秒441
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分13秒028 1分12秒188 1分12秒061
    7 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分12秒657 1分12秒269 1分12秒110
    8 55 カルロス・サインツ ルノー 1分12秒950 1分12秒286 1分12秒130
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分12秒848 1分12秒194 1分12秒154
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分12秒941 1分12秒313  
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分13秒065 1分12秒411  
    12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分12秒463 1分12秒440  
    13 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分12秒706 1分12秒521  
    14 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分12秒829 1分12秒714  
    15 8 ロマン・グロージャン ハース 1分12秒930 1分12秒728  
    16 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分13秒179    
    17 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分13秒265    
    18 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分13秒323    
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分13秒393    
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル      

    関連:【動画】 F1モナコGP 予選 ハイライト

    【Q1】
    18分間のQ1。トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーを先頭にコースイン。全20台がアタックを行うQ1セッションでは至るところにトラフィックが発生。クリアラップを取るのに苦労するドライバーが続出した。

    全ドライバーがハイパーソフトでアラックを行ったQ1ではダニエル・リカルドが1分12秒013でトップ通過。2番手には0.402秒差でセバスチャン・ベッテル、3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)が8番手、シャルル・ルクレール(ザウバー)が9番手で通過した点からもトラフィックが影響していたことがわかる。

    ノックアウトとなったのは、ブレンドン・ハートレー、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ランス・ストロール(ウィリアムズ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)。フリー走行3回目にクラッシュを喫したマックス・フェルスタッペンは予選までにクルマを修復することができず、出走することができなかった。

    【Q2】
    15分間のQ2。タイヤに苦しんでいるメルセデスの2台はウルトラソフトでアタックを開始するという賭けに出た。だが、トップ10内のタイムは出せず、ハイパーソフトで再アタックに挑んだ。

    Q2でもダニエル・リカルドがトップで通過。コースレコードを更新する1分11秒278をマーク。2番手には0.113秒差でキミ・ライコネン、3番手にセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢が続く。ピエール・ガスリーが自身2度目となるQ3進出。

    ノックアウトとなったのはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)、シャルル・ルクレール(ザウバー)、ロマン・グロージャン(ハース)の5台がノックアウトとなった。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックでダニエル・リカルドが1分10秒810をマーク。1分10秒台という驚速ラップを披露。2番手のルイス・ハミルトンとは0.451秒差、3番手のセバスチャン・ベッテルとは0.453秒差という圧巻のタイムを1回目のアタックで見せつけた。

    2回目のアタックでは誰もそのタイムを破ることができず、ダニエル・リカルドがキャリア2度目のポールポジションを獲得。フロントローにはセバスチャン・ベッテルが並ぶ。ピエール・ガスリーは10番手タイムだった。

  • F1モナコGP フリー走行3回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    F1モナコGP フリー走行3回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行3回目が5月26日(土)にモンテカルロ市街地コースで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)が再びコースレコードを更新してトップタイムを記録。2番手にもマックス・フェルスタッペンが続き、レッドブル勢が速さをみせたが、フェルスタッペンは終了間際にクラッシュを喫している。

    トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが6番手タイム、ピエール・ガスリーが8番手タイムと3強チームの真後ろにつけた。

    木曜日に開催された初日のセッションでは、レッドブル・レーシングがライバルを寄せ付けない速さで1-2体制で終了。ライバル勢はタイヤに苦労しており、予選とレースにむけて中一日でマシンをどこまで対応させてくるかが注目のセッションとなった。

    現地時間12時。気温23℃、路面温度41℃のドライコンディションで60分の最終プラクティスはスタート。ストフェル・バンドーンを先頭に各車が走行を開始した。

    セッション前半からレッドブル勢が速さを見せる。マックス・フェルスタッペンが1分11秒787を記録。ダニエル・リカルドも1分11秒台のタイムをマークしてセッションをリード。フェラーリ勢が0.2~0.3秒差までに迫り、メルセデス勢が0.5秒差以上と遅れをとっている。

    だが、セッション残り8分のところでマックス・フェルスタッペンがターン15でクラッシュ。赤旗中断となった。直前にガードレールに当たって右フロントサスペンションを破損。右側は前後ともにダメージを負っており、ギアボックスへの影響を含め、予選に向けて劣勢に立たされるカタチとなった。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。前日に自身が記録したコースレコードをさらに更新し、1分11秒786を記録。2番手にはわずか0.001秒差でマックス・フェルスタッペンが続いたが、前述のとおり、終盤にクラッシュを喫している。

    3番手にはトップから0.237秒差でセバスチャン・ベッテル、4番手にはキミ・ライコネンとフェラーリ勢。5番手には0.487秒差でルイス・ハミルトン、6番手にバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いている。

    その後ろにつけたのがトロロッソ・ホンダ勢。ブレンドン・ハートレーはトップから0.966秒差の7番手、ピエール・ガスリーがトップから0.975秒差の8番手と、ともにトップから1秒以内のタイムを記録した。

    F1モナコGPの予選は、このあと22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第6戦 F1モナコGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分11秒786   23
    2 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分11秒787 0.001 14
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分12秒023 0.237 23
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分12秒142 0.356 26
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分12秒273 0.487 26
    6 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分12秒356 0.570 27
    7 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分12秒752 0.966 25
    8 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分12秒761 0.975 23
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分12秒850 1.064 24
    10 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分12秒854 1.068 23
    11 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分12秒874 1.088 25
    12 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分12秒940 1.154 23
    13 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分13秒025 1.239 22
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分13秒112 1.326 26
    15 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分13秒279 1.493 25
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分13秒595 1.809 26
    17 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分13秒668 1.858 255
    18 8 ロマン・グロージャン ハース 1分13秒881 2.095 21
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分14秒192 2.406 20
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分14秒221 2.435 28

    関連:2018年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール