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  • F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

    F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

    2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの予選が7月28日(土)にブダペストのハンガロリンクで行われた。雨に翻弄されることになった予選でルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。バルテリ・ボッタスも2番手に続き、やや劣勢だったメルセデスがフロントローを獲得した。

    トロロッソ・ホンダは2台揃ってQ3進出。ピエール・ガスリーは6番手、ブレンドン・ハートレーはQ3初進出で8番グリッドを獲得した。

    予選開始直前にハンガロリンクには雨が。雨は上がったが、気温は28℃、路面温度は36℃まで低下。降水確率は77%と再び雨が降る可能性があるなかで15時に予選セッションは開始。

    Q1では雨が来る前にタイムを出すために全車がインターミディエイトタイヤでコース上にステイアウトして改善する路面状況のなかでタイムを出していった。だが、路面はドライへと変化して順位が目まぐるしく変わる展開となる。

    Q2は逆の展開。雨が軽く振った状態でセッションはスタートしたが、終盤は強さを増す展開。序盤で勝負は決まり、対応が遅れたドライバーはフルウェットとなったコンディションでなす術はなかった。ダニエル・リカルドは痛いQ2敗退となった。

    Q3は完全なウェットコンディション。フルウェットタイヤでアタックが行われた。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今シーズン5回目のポールポジション。2番手にもバルテリ・ボッタスが続いて、メルセデスがフロントローを独占。3番手にキミ・ライコネン、4番手にセバスチャン・ベッテルと2列目にはフェラーリの2台が並んだ。

    5番手はカルロス・サインツ(ルノー)、6番手はピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、7番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、8番手はブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)、9番手はケビン・マグヌッセン(ハース)、10番手はロマン・グロージャン(ハース)という結果になった。

    F1ハンガリーGP 決勝は、明日7月29日(日)の22時10分(現地時間15時10分)から行われる。

    2018年 第12戦 F1ハンガリーGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分17秒419 1分31秒242 1分35秒658
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分17秒123 1分32秒081 1分35秒918
    3 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒526 1分32秒762 1分36秒186
    4 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分16秒666 1分28秒636 1分36秒210
    5 55 カルロス・サインツ ルノー 1分17秒829 1分30秒771 1分36秒743
    6 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分18秒577 1分31秒286 1分36秒591
    7 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分16秒940 1分31秒178 1分38秒032
    8 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分18秒429 1分32秒590 1分38秒128
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒314 1分32秒968 1分39秒958
    10 8 ロマン・グロージャン ハース 1分17秒901 1分33秒650 1分40秒53
    11 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分18秒208 1分35秒214  
    12 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分18秒548 1分36秒442  
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分17秒905 1分36秒506  
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分18秒641 1分37秒075  
    15 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分18秒560    
    16 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分18秒782    
    17 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分18秒817    
    18 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分19秒142    
    19 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分19秒200    
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分19秒301    

    【Q1】
    18分間のQ1。雨は止み、路面はドライ方向に向かっているが、すぐに雨が降るとの予報もあり、全車がインターミディエイトを装着して雨が来る前に早めにタイムを出すためにピットレーンに並んだ。

    まずはセバスチャン・ベッテルがインターミディエイトで1分25秒176でトップ。徐々に路面はドライへと改善。ニコ・ヒュルケンベルグがウルトラソフトで1.977秒差の6番手タイムを記録している。

    その後、カルロス・サインツ、ケビン・マグヌッセンがウルトラソフトでインターを上回るタイムを出したことを皮切りに上位勢もドライに交換。ダニエル・リカルドは何故かソフトタイヤを選択。それ以外は全車がウルトラソフトでアタックを開始する。

    直後に再び軽い雨が降るもコンディションはドライのまま。タイヤ交換の判断が遅れたチーム、特にソフトを選択したダニエル・リカルドは時間と運との闘いとなる。

    Q1をトップ通過したの1分16秒666を記録したセバスチャン・ベッテル。ダニエル・リカルドもなんとか12番手タイムでQ1を突破する。

    ノックアウトとなったのはストフェル・バンドーン(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(ザウバー)、フォース・インディアの2位、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)の5台となった。

    【Q2】
    15分間のQ2。コース上には再び雨の情報。セバスチャン・ベッテルはインターミディエイトを選択したが、他のドライバーはウルトラソフトで出ていく。その後、雨は強まってベッテルが正解。他のドライバーがインターに交換するためにピットインするなかで1分28秒636をマークする。

    その後、雨は強まり、他のドライバーは1分30秒を切ることができない。特に最終コーナーは激しい雨。ランス・ストロールがスピンを喫してフロントウイングを壊す。残り7分でケビン・マグヌッセンはフルウェットで出ていく。だが、雨は強さを増し、マグヌッセン以外、序盤にインターでタイムを記録した上位7名の上回るのは困難な状況。

    トロロッソ・ホンダは揃ってQ3進出。ブレンドン・ハートレーは初めてのQ3進出となった。

    Q2ではフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ランス・ストロール(ウィリアムズ)が姿を消した。

    【Q3】
    12分間のQ3。全ドライバーがフルウェットを装着してアタックを開始。まずはキミ・ライコネンが1分36秒186をマークしてトップに立つ。その後、新品にタイヤを交換したドライバーが2度目のアタックを開始する。

    最後の最後でルイス・ハミルトンがトップタイムを記録。今季5度目のポールポジションを獲得した。

  • F1ハンガリーGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    F1ハンガリーGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPのフリー走行3回目が7月28日(土)にブダペストのハンガロリンクで行われ、セバスチャン・ベッテル((フェラーリ)がコースレコードを更新して最速タイムを記録。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが9番手タイム、ブレンドン・ハートレーが12番手タイムで予選前のセッションを終えた。

    土曜日のハンガロリンクは晴れ。現地時間12時に気温21℃、路面温度50℃のドライコンディションでセッソションはスタートした。

    今週末も高い路面温度でのレースが予想されている。タイヤ戦略が1ストップが主流になるとみられ、抜きにくいことで有名なハンガロリンクでは、予選順位が重要となる。

    30分が経過した時点でトップに立ったのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。3kっ用チームは全員が1分17秒台に入れている。興味深いのは6番手につけたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ソフトタイヤで念入りにタイヤとエネルギー回生を確認しており、7番手との差も約0.5秒あるため、Q2でソフトを選択する可能性がある。

    その後、ルイス・ハミルトンがシケインでスピン。数分後には同じ箇所でバルテリ・ボッタスがスピン。自力で戻ったものの、ウォールにマシンをヒットさせている。メルセデスはマシンバランスに問題を抱えているのかもしれない。

    最終的に路面温度は58℃まで上昇。終了間際には各チームが予選ラップのシミュレーションを実施した。コース上には多くのトラフィックが発生した。レッドブル・レーシングはウルトラソフトを装着してもセクター1でスピードが伸びない。

    フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、1分16秒170を記録し、昨年自身が更新したコースレコード(1分16秒276)を塗り変えた。2番手には0.059秒差っでバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.203秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが22周を走行してトップから1.969秒差となる9番手タイム、ブレンドン・ハートレーは19周を走行して12番手だった。

    F1ハンガリーGP 予選は、このあと22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第12戦 F1ハンガリーGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分16秒170   16
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分16秒229 0.059 17
    3 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分16秒373 0.203 16
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分16秒749 0.579 17
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分16秒803 0.633 11
    6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分16秒946 0.776 14
    7 55 カルロス・サインツ ルノー 1分18秒754 1.584 17
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分18秒083 1.913 18
    9 8 ロマン・グロージャン ハース 1分18秒084 1.914 19
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分18秒139 1.969 22
    11 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分18秒230 2.060 17
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分18秒252 2.082 19
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分18秒376 2.206 19
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分18秒467 2.297 15
    15 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分18秒512 2.342 20
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分18秒630 2.460 17
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分18秒789 2.619 14
    18 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分18秒842 2.672 18
    19 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分18秒962 2.792 18
    20 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分19秒132 2,962 20
  • F1 ハンガリーGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    F1 ハンガリーGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPのフリー走行が7月27日(金)にブダペストのハンガロリンクで初日を迎え、フリー走行1回目と2回目が実施された。

    初日のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。1分16秒834をマークした。2番手には0.074秒差でマックス・フェルスタッペン、3番手には0.227秒差でダニエル・リカルドとレッドブル勢、4番手にはキミ・ライコネンが続いた。

    メルセデスはルイス・ハミルトンが0.753秒差の5番手、バルテリ・ボッタスが6番手。トップ6のマシンは1分17秒台に入れている。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「午前中のセッションよりも午後の方がかなり満足できた。クルマは一発の速さでもうまく機能していたと思う。まだ改善できると思うけど、技術的に言えば、今回はこれまでで一番の金曜日だったかもしれない。僕たちの前に多大な作業があることは、心を忙しいままにして週末を過ごすには最善のことかもしれない。簡単ではなかかったけど、やらなければならない仕事に集中していた。このトラックはオーバーテイクがとても難しいので、予選セッションとスタートがとても重要だし、違いを生むことになるだろう。最初の数コーナーの後に前にいることが重要だけど、その地点にたどり着くまでにはやらなければならない仕事はたくさんある」

    2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「このサーキットで良いラップタイムを刻むには優れたバランスが必要だし、僕たちにはそれがあると感じている。クルマはいいけど、残念ながら、まだストレートでまだ少しタイムを失っている。コーナリングでの強さがそれを十分に補えるかどうかはわからないし、様子を見てみなければならないだろう。まだクルマのセットアップはもう少し改善できると思うし、今日のベストタイヤよりも速くなるだろうけど、それがポールポジションを獲得するのに十分かどうかはわからない。予想していたとは思うけど、僕たちは非常にタイトでツイスティなセクター2で強い。ここはオーバーテイクが難しいので予選が重要だし、早めに前に出ることが不可欠だ。もうひとつの要因はタイヤマネジメントと戦略だ。それがレースでは重要になってくるし、日曜日までに理解を深められるように今夜データを調べていく。メルセデスはウルトラソフトに少し苦労しているようだけど、彼らは明日になればいつものように仕上げてくると思う。彼らがパワーモードでどれくらいゲインを得てくるかも不明だ。ロングランでは彼らはすでにかなり競争力がありそうだ」

    3番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日は良い一日だった。午前中はいいスタートが切れたし、午後も強かった。僕たちには十分にフロントローを狙えるクルマがあると思う。一発の速さはまだ改善できると思うけど、ロングランのペースは良さそうだし、全員がとても拮抗している。今週末もトップ6はタイトになると予測していたけど、それは明日も同じだと思う。ラップタイムはまだ改善できると感じているけど、ここまでは良いスタートが切れている。今日はウルトラソウトとソフトの両方のタイヤがかなりうまく機能していたと思うし、ロングランでも持ちに関しては問題なかった。明日はウルトラソフトが好みだと言えるけど、今夜プランを練って、様子を見てみるつもりだ。フロントローに並べれば完璧だ。2列目でも大丈夫だ。ここはオーバーテイクが難しいので3列目にはなりたくないね」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「とてもノーマルな金曜日だった。できるだけ多くのことを試し、学んだ。様々な点でコンディションは簡単ではなかったけど、金曜日には普通のことだ。ラップタイムにはあまり注意を払っていない。プラクティスセッションでは重要なことではないからね。まだやらねければならない作業があるのは確かだけど、それほど悪くはないし、クルマは期待通りに機能している。明日は必要なスピードがあることを願っている」

    5番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「比較的ノーマルな一日だった。予想通り、フェラーリとレッドブルはかなり速かったし、僕たちよりも少しペースがあったので、僕たちには今夜やらなければならない作業がある。ここはトリッキーなサーキットだし、タイヤはオーバーヒートしている。リアタイヤを労わることが最大の問題だ。今日の温度とコーナーが続くトラックレイアウトによってタイヤをクールダウンさせる時間がなくて本当にトリッキーだった。これから報告会を行って、明日までに何を変更していけるか詳しく検討して考察していく。今夜何らかのことを見つけられることを願っている。明日は晴れて欲しい。今夜どのような変更を施したとしてもそれをテストできるようにね」

    6番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日は簡単な一日ではなかった。クルマは運転しづらかったし、特にFP1ではラップをまとめることに苦労していた。FP2ではなんとかセットアップを改善させることができたけど、やらなければならない作業はまだたくさんある。難しいサーキットだし、すべてのコーナーを正しくまとめるにはバランスの取れたクルマが必要だ。クルマをもっと安定させる必要がある。明日は風向きが変わると予報されているのっで、そこも考慮する必要がある。ウルトラソフトを一貫して機能させることに苦しんでいたし、いくつかオーバーヒートの問題があった。ここはオーバーテイクが難しいので、トラックポジションが重要だし、常にピットストップを少なくできるにこしたことはない。レッドブルとフェラーリは予想通り速い。かなりの接戦になると思う」

    7番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「今日はほとんどのプログラムを終えることができた。午前中はマシンに問題があって、走行時間を少し失ったけど、もう一台からベストな情報を得て、良い午後を過ごすことができた。新品タイヤで7番手とのギャップがかなりあったし、レースペースもまだもう少し改善できると思うので、日曜日は良い結果を目指せると思う。僕たちの目標は、今からできるだけのことをやって、過去ではなく、将来に目を向けていくことだ。あと10戦あるし、良い結果を目指していきたい」

    8番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「このコースを走れて楽しかったし、クルマのフィーリングはかなりいい。通常のプログラムを実行して、ポジティブな進歩を果たすことができた。いつものようにクルマのどこを改善する必要があるかは特定しているし、明日を特に楽しみにしている」

    9番手:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「今日1日、とてもいい時間を過ごせました。僕の好きなサーキットの一つであるブダペストでまたレースをすることができて、とてもうれしい! 今日は両セッションとも多くのテストをこなすことができ、実りあるセッションとなった。1回目のフリー走行からマシンの感触もよく、今週末のベースとなるセットアップに自信を持っている。このベースセットアップがあれば、あとは微調整を重ねていくだけだ。まずは明日の予選で結果を出すために、チームのみんなと集中して取り組んでいこうと思う」

    10番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「まずまずの一日だった。予選までにやらなければならない仕事はまだあるけど、2回目のプラクティスが終わるまでにいいマシンバランスに近づいていた。ここをドライブするのはいつも楽しい。サーキットはシーズンのハイライトのひとつだし、毎ラップで笑顔になる。F1カーでここを走るのは本当に特別な気分だし、クルマが思い通りに機能しているときは本当に楽しい」

    関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1ハンガリーGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドがトップタイム

    F1ハンガリーGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPのフリー走行1回目が7月27日(金)にブダペストのハンガロリンクで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がトップタイムを記録。マックス・フェルスタッペンも3番手に入り、レッドブル・レーシングが得意なサーキットで好スタートを切った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが11番手タイム、ブレンドン・ハートレーが13番手タイムで1回目のセッションを終えた。

    先週末のドイツGPからの連戦となるハンガリーGP。舞台となるハンガロリンクは1986年にカレンダーに登場。今年で33回目を迎える。サーキットは14のコーナーで構成され、600m以上のストレートは1本のみと、ドライバーを苦しめるコース。また、真夏のレースとなるためマシンと人の双方に限界を強いる。

    ピレリは、F1ハンガリーGPのタイトとしてミディアム(白)、ソフト(黄)に加え、ウルトラソフト(紫)の3つのコンパウンドを選択。不評のスーパーソフトがスキップされるのは中国GP。ドイツGPに続いて3度目となる。

    金曜日のハンガロリンクの天候は快晴。気温27℃、路面温度40℃と先週に続き暑いコンディションでセッションはスタートした。

    セッションでは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)やマーカス・エリクソン(ザウバー)がスピンを喫するなど、通常のFP1と同様にサーキットの限界を探る段階。1コーナーでタイヤスモークを上げるドライバーが多くみられた。

    連戦ではあるが、ウィリアムズはフロービズを大量につけて空力テストを実施。フォース・インディアやトロロッソ・ホンダは新しいギアボックスウイングを投入するなど、新パーツを導入しているチームも多い。また、ザウバーとハースはフェラーリに先駆けてスペック3版エンジンを投入。その改善は40馬力とも言われている。

    セッション前半は、フェラーリがウルトラソフト、メルセデスがソフト、レッドブルがミディアムと3強チームがそれぞれ異なるコンパウンドでプログラムを進める。タイヤによるタイム差はそれほど見られていない。ザウバーは、シャルル・ルクレールに代えて、アントニオ・ジョビナッツィを起用している。

    45分の折り返し地点でタイムシートのトップに立ったのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ウルトラソフトで1分17秒997をマークした。コースレコードは去年ベッテルが記録した1分16秒276。フェラーリは、急逝した前会長のセルジオ・マルキオンネを追悼するために左腕、そして、マシンにも喪章がつけられている。

    2番手には0.473秒差でメルセデスのバルテリ・ボッタスがソフトタイヤで続く。キミ・ライコネンを挟み、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがミディアムタイヤで0.780秒差の4番手につけている。

    残り30分に差し掛かろうとした時点でルノーのニコ・ヒュルケンベルグがコース上でストップ。マシンが突然シャットダウンしており、電気系のトラブルと考えられる。また、マーカス・エリクソンもスピンによってフロアにダメージを負ったことで早めにセッションを切り上げている。

    セッション終盤は燃料を多めに積んでのロングランが行われた。チェッカーフラッグが振られた直後にはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがスピンを喫している。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはレッドブルのダニエル・リカルド。ソフトタイヤで1分17秒613をマークした。2番手にはセバスチャン・ベッテルがウルトラソフトで0.079秒差。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、メルセデスが5、6番手につけた。

    7番手にはロマン・グロージャン(ハース)、8番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、9番手にはカルロス・サインツ(ルノー)、10番手にはケビン・マグヌッセン(ハース)が入り、ルノーとハースが3強チームの後ろの座を争っている。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが30周を走行してトップかあ1.739秒差の11番手タイムとなる1分19秒352、ブレンドン・ハートレーが32周を走行して13番手タイムとなる1分19秒841を記録した。

    F1ハンガリーGP フリー走行2回目は、この後22時(現地時間15時)から行われる。

    2018年 第12戦 F1ハンガリーGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分17秒613   30
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒692 0.079 24
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分17秒701 0.088 29
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒948 0.335 23
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒036 0.423 28
    6 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分18秒470 0.857 20
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分19秒025 1.362 17
    8 55 カルロス・サインツ ルノー 1分19秒128 1.412 14
    9 8 ロマン・グロージャン ハース 1分19秒143 1.515 32
    10 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分19秒187 1.574 29
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分19秒352 1.739 30
    12 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分19秒690 2.077 24
    13 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分19秒841 2.228 32
    14 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分20秒012 2.399 33
    15 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分20秒065 2.452 30
    16 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分20秒151 2.538 28
    17 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分20秒159 2.546 27
    18 36 アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー 1分20秒23 2.680 31
    19 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分20秒307 2.694 28
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分20秒697 3.084 12
  • F1チーム、2019年のプレシーズンテストのバーレーンでの開催を議論

    F1チーム、2019年のプレシーズンテストのバーレーンでの開催を議論

    F1チームは、2019年のプレシーズンテストの開催地をバルセロナからバーレーンに変更することを議論しているが、まだ最終的な合意には至っていない。

    バーレーンは、2006年から2009年、2014年にF1プレシーズンに使用されていたが、それ際にも新車のシェイクダインやフィルミングデーなどはヨーロッパでテストが実施されていた。

    しかし、2019年はすべての走行をバーレーンで行うことが検討されている。

    チームは物流面とコストの理由から常にヨーロッパでテストを実施することを好んでいた。しかし、特に2018年は雪が降るなど、雨や低い気温など、コンディションが安定しないなかで開催されることが多く、また今年はバルセロナの路面が再舗装されて代表的なものではなくなったことで満足のいくテストが行われなかった。

    ピレリは、バルセロナでのF1スペインGPでテストで見られたブリスターを防ぐために通常よりもトレッドの薄いタイヤを導入。薄型タイヤは序盤のレースで使用されておらず、来季のテストに問題を引き起こす可能性がある。

    バーレーンでプレシーズンテストを行うことの決定は、人員の往復と新しいパーツの出荷に余分な時間がかかることが挙げられている。

    F1オーナーのリバティメディアは、天候が安定しているバーレーンに移動することに賛成しており、運送費を支払うというアイデアにオープンな姿勢を見せている。

    しかし、その見返りとして、リバティメディアは、F1チームにスクリーンやカレージのドアを閉じて新車を隠すことなく“メディアフレンドリー”なものにすることを要求すると考えられる。

    2019年のF1プレシーズンテストは、開幕戦メルボルンの日程が早まったことで、今年よりも8日早く実施される予定となっている。

    1回目のテストは2月18日から21日、2回目のテストは2月26日から3月1日に行われ、その2週間後に開幕戦を迎える予定とされている。

    また、以前に報じられたように2019年はインシーズンテストが1回だけに削減され、8月のハンガリーでのテストは中止になると考えられている。

    Auto Motor und Sportは、ハンガリーGPの週末にも2019年のバーレーンでのプレシーズンテスト開催を決定すると報じている。

    「F1チームはハンガリーGPの前に日程について投票したいと考えている」

    「だが、FIA(国際自動車連盟)とリバティ・メディアはすでにゴーサインを出している」

  • 2018年 F1ハンガリーGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1ハンガリーGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    F1ハンガリーGPは、7月27日(金)~29日(日)にブラペストのハンガロリンクで開催される。ピレリは、ミディアム(白)、ソフト(黄)に加え、ウルトラソフト(紫)の3つのコンパウンドを選択。不評のスーパーソフトがスキップされるのは中国GP。ドイツGPに続いて3度目となる。

    レースでミディアムとソフトのいずれか1セットを使用しなければならず、ウルトラソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    トップ3チームでは、フェラーリがアグレッシブな選択。セバスチャン・ベッテルがウルトラソフトを9セット、キミ・ライコネンが8セット選択。ソフトは両ドライバーとも3セットとなり、ミディアムの数が違っている。

    メルセデスとレッドブル・レーシングはほぼ同じ選択。メルセデスはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの間でミディアムとソフトの数に差をつけている。

    全チームのなかで最も極端な選択をしたのはルノー。両ドライバーともウルトラソフトを10セット選択しており、ミディアムとソフトで差をつけている。ニコ・ヒュルケンベルグはソフトタイヤを全ドライバーのなかで最少となる1セットしか選択していない。

    トロロッソ・ホンダはウルトラソフトに関しては8セットと最も平均的なタイヤ選択であるが、ミディアムは両ドライバーともに1セットと使用することは想定していないようだ。

    2018年 F1ハンガリーGP 各ドライバーのタイヤ選択ピレリ 2018年 F1ハンガリーGP プレビュー関連:2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPが、7月27日(金)からブダペストのハンガロンクで行われる。

    ハンガロリンクは、常設サーキットだが、メカニカルグリップが強調されるタイトでツイスティなコーナーやグリップレベルの低い路面など、多くの市街地サーキットの特性を持ち合わせている。コーナーが連続するハンガロリンクでは、モナコのようにオーバーテイクのチャンスはなかなか訪れない。

    そのため、予選で一つでも上のポジションを獲得し、手堅いレース戦略を実行することがなによりも重要となる。

    日本とハンガリーの時差は7時間。F1ハンガリーGPのフリー走行1回目は、7月27日(金)の18時(現地時間10時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1ハンガリーGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1ハンガリーGP (ハンガロリンク)

    7月27日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    7月28日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    7月24日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1ハンガリーGP 放送時間

    【フリー走行1】 7月27日(金) 17:55~19:40
    【フリー走行2】 7月27日(金) 21:55~23:40
    【フリー走行3】 7月28日(土) 18:55~20:10
    【予選】 7月28日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 7月29日(日) 21:30~25:00
  • 動画 | F1 ドイツGP 決勝 ハイライト

    動画 | F1 ドイツGP 決勝 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝レースが7月22日(日)にホッケンハイムリンクで行われた。

    ホッケンハイムを舞台に2年ぶりの開催となったF1ドイツGPは、レース中の降雨が特にチャンピオンシップを争うルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)にとっての明暗を分ける展開となった。

    予選ではセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。一方のルイス・ハミルトンはマシントラブルによってQ1で無念の終了となり、14番グリッドからのスタートとなった。

    序盤はポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルがレースをコントロールする展開。中盤は戦略の違いによってチームメイトのキミ・ライコネンに先行を許すも、チームオーダーによって順位を入れ替えた後はトップを快走する。

    一方、14番グリッドからソフトタイヤでスタートしたルイス・ハミルトンは順調に順位を上げ、終盤には3番手でフェラーリの2台を追う。

    レースが終盤に向かう40周過ぎ、コースの一部に雨が降り始めた。この雨がセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンの運命を変えることになる。

    52周目には、トップを走行していたセバスチャン・ベッテルが雨でグリップを失いコースアウト。まさかのリタイアを喫する。

    一方、このセーフティカーでステイアウトしたルイス・ハミルトンはトップに浮上。雨が降り始める直前にタイヤ交換を実施し、ウルトラソフトがその時点でのベストタイヤとなったことも味方した。その後はファステストラップを連発し、大逆転で今季4勝目。ドライバーズランキングでベッテルを抜いて首位に返り咲いた。

    バルテリ・ボッタスも2位に続き、メルセデスが母国レースで1-2フィニッシュ。コンストラクターズ選手権でもフェラーリを抜いて首位に躍り出た。

    トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが10位入賞を果たし、アゼルバイジャン以来のポイント獲得。チームにとってもチームにとってもモナコGP以来5戦ぶりのポイントとなった。ピエール・ガスリーはタイヤ戦略が功を奏さず、14位に終わるもアゼルバイジャンGP以来となる2台揃っての完走となった。

    2018年 F1ドイツGP 決勝 動画

    関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで大逆転優勝!

  • F1 ドイツGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 ドイツGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝レースが7月22日(日)にホッケンハイムリンクで行われた。

    レース中の降雨が明暗を分けたF1ドイツGP。優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。ウェットまで至らなかった雨とセーフティカーのタイミングも味方し、14番グリッドから13ポジションをアップする大逆転劇で今季4勝目を挙げ、チャンピオンシップ首位に返り咲いた。

    2位にもバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが母国レースで1-2フィニッシュを達成し、コンストラクターズ選手権でもフェラーリを抜いてトップに浮上した。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「こんなレースは経験したことがない。グリッドについて、前のドライバーたちに追いつかなければならないことはわかっていた。それが僕の目標だった。第1スティントはとても長かったし、タイヤがもう耐えられなくなっていたので、雨が降り始める前にピットインしなければならなかった。雨がどんどん降ってきて、かなりトリッキーになっていったけど、ここまで来て、それを諦めることなどできいなかった。特にチームが僕たちと契約を延長して信頼を示してくれた週末にメルセデスのために1-2を達成できるなんて物凄いことだ。今日はこのような結果が達成できるなんて全く考えもしなかったけど、とにかくプッシュし続けて、信じ続けていた。レース前はいつものように祈っていたし、その祈りが答えてくれたように感じている。今週末はネガティブなことが多かったけど、雨が降ってきて、そのようなすべてのネガティブなことを一掃してくれたように感じてる。リアルドリームだ。今日のことはずっと忘れない」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「このレースで勝ちたかったけど、今はチームのためにとても嬉しく思っている。ドイツのメルセデスのホームレースでパーフェクトな結果だ。今日は勝利のために戦っていたし、レース終盤はかなりいい展開になり始めていた。でも、残念ながら、タイヤ寿命という点で理想的ではないタイミングでセーフティカーが入ったのはちょっと不運だった。そこでレースを失った。ルイスは見事なカムバックを果たしたし、物凄いレースをしていた。彼のベストのひとつかもしれない。最終的に彼の方がセーフティカーのタイミングが少しラッキーだった。リスタートでいいチャンスがあったし、ルイスと僕は素晴らしいフェアなバトルをした。でも、彼は前に留まった。見ていてかなりエキサイティングだったはずだ。2台の同じクルマがコース上で戦うんだからね。インターミディエイトタイヤには交換しないことを決断した。リスキーだったけど、チームは雨が長くは続かないと落ち着いていた。それはまさに正しい判断だったし、チームを信頼して良かった。僕たちはハードにプッシュを続けていく。僕の番が来ると確信している」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はかなり難しいレースだった。意外なことに、いくつかのコーナーではそれなりにグリップがあったし、逆にまったくないところもあった。特にターン2とターン6で雨を感じた。いつスローダウンするべきか、どこにグリップがあるかを伝えるのは難しい。もちろん、ブレーキングゾーンでは自分で決断しなければならないし、予想よりもウェットだった場合はやれることはほとんどない。簡単なことではないけど、最高を判断をしようとしていたし、僕たちは適切な判断ができたと思う。セーフティカーが入り前が最もトリッキーな瞬間だった。雨が強くなっているように感じたけど、どういうわけかそれなりのグリップがあったけど、突然、グリップが酷くなった。ある時点ではバックマーカーと危険な瞬間があって、残念ながら、2位を奪われてしまった。いろいろな意味で今日はもっと良い一日にできたかもしれないけど、受け入れなければならない。その状況を考えれば、最大限に生かせたと思う」

    4位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「かなりカオスなレースだったので、4位フィニッシュは良い結果だったと思うし、クルマはレースを通して強かった。後半に天候が変化したことで決断が難しい日だった。最初に雨が降り始めたときにターン6で小さくスライドしたので、インターミディエイトに交換するためにピットに入ることに決めた。ピットを出てすぐにターン6に着いたら再び乾いていた。うまくいかないことがわかったし、できたかもしれないけど、残念ながら、雨は十分に続かなかった。このような決断がうまくいくときもあれば僕たちが今日経験したようにうまくいかないときもある。セーフティカーによって結果には影響がなかったけど、その時は試してみる価値があった。豪雨になるのがほんの少し遅すぎたし、もっと降っていたかもしれないけど、乾いたコンディションに合わせなければならなかった。僕たちはハンガリーで良い結果を出せる良い状態にあるはずだし、来週をすでに楽しみにしている」

    5位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「結果にはとても満足している。レース前半はそんなにエキサイティングではなかったけど、終盤はいい展開になって、そのあと雨が降ってきた。コース上に留まっているのは大変だったけど、僕はそのようなコンディションを楽しんでいたし、いくつか順位を上げていくことができた。チームにとって良いポイントだ。僕たちのシーズンのベストフィニッシュに並ぶものでもあるし、僕にとってはルノーとのベストフィニッスだ。もっとクレイジーなコンディションになったら嬉しかったけど、この結果を受け入れるつもりだ。僕たちは正しい決断を下した。僕たちは今日の5位に相応しい。僕たちはそのために懸命に頑張ってきたし、チームにとって嬉しい報酬だ。今日の僕たちは良い仕事をした」

    6位:ロマン・グロージャン (ハース)
    「とても楽しかった。良いレースの終わりだったね。もちろん、インターを履くというのは正しい選択ではなかった。路面は何らかの理由で急速に乾いていった。ちょっとした運、ギャンブルだったけど、スリックに戻してからのラスト数周は本当に楽しかった。とにかく限界までプッシュして攻めるだけだった。雨が降る前のポジションだったらかなり満足していただろうけど、もちろん、雨は降ってきてしまった。みんなに相応しい良い走りをしようと思っていたし、それを楽しんだ」

    7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「こんなにもクレイジーなレースでポイントを獲得できたんだから満足すべきだ。レース全体がとても忙しかったし、ずっと中団グループにいて周りのクルマと戦っていた。第1スティントでは素晴らしい走りができたけど、ピットストップが遅れる不運があって、数秒を失ってしまった。その後は雨が降ってきてとてもトリッキーだったし、ラップ毎に新たな冒険だった。ルクレールを周回遅れにしようとしてスピンしてしまった。彼は僕を見ていなかったと思うし、リアエンドを失ってしまった。そのようなあらゆることのなかで生き残り、7位でフィニッシュできたことは良い成果だ。最終ラップでグロージャンにポジションを奪われたのは悔しいけど、今日はできることをすべてやった」

    8位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「昨日の失望の後だし、僕たちにとっては素晴らしい結果だ。良いスタートを切って、序盤のラップでいくつかポジションを上げられることができたけど、それ以外の第1スティントはかなり退屈だった。ピットストップした直後に雨が降ってきた。あれがセルジオと僕に本当の違いをもたらしたと思う。雨の中をスリックでいくつかポジションを上げられることができたし、本当に楽しかった。バイザーにどのくらいの雨が当たっているか、ブレーキングポイントをきちんと当てられているかなどを基準にラップ毎に状況を評価しなければならなかったけど、ステイアウトすることに疑問は抱かなかった。タフな土曜日の後にポイントを獲得できたのは素晴らしい結果だ。僕たちは堅実なままだったし、戦略を信じていた。最終的にそれが成果を挙げた」

    9位:マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「ポイントを獲得できてとても満足している。特にタイヤのマネージングという点で難しいレースだった。僕たちはソフトタイヤで長い第1スティントを走った。雨が降り始めて、チームと一緒に落ち着きを保ち、ステイアウトすることに決めた。路面はとても滑りやすかったし、厳しい状況だったので、ミスをしないことは大きなチャレンンジだったけど、忙しい状況を管理すことができたと思う。レースの最後は、チーム間で多くのピットストップがあったし、ポイントを賭けた良い戦いができた。全体的に楽しいレースだったし、9位でフィニッシュできてとても満足している。チームにとって素晴らしいことだ。僕たち全員にとって大きな後押しになるし、ポジティブな気分でブダペストに向かえる」

    10位:ブレンドン・ハートレー (トロロッソ・ホンダ)
    「今日のレースにはとても満足している。レース序盤はウィリアムズの後ろで苦戦したが、いいバトルをすることができた。固めのコンパウンドのタイヤを使用していたときのほうがマシンのペースはよく、終盤でウルトラソフトを履いたら逆に難しく感じた。グロージャンに抜かれてしまったのは悔しかったが、彼のほうが明らかにペースはよかったので仕方のない結果だったと思う。レース中は安全に走ることを優先し、雨が降り始めたときは一か八かコース上に留まることを選択した。コンディションが変わっていく中、チームと僕の間で密にコミュニケーションを取り、終盤ではその成果が現れたと思う。耐久レースでの経験を今回の作戦成功に役に立てることができ、その結果ポイントをチームに持ち帰ることができて本当にうれしいレースになった!」

    関連:動画 | F1 ドイツGP 決勝 ハイライト

  • F1 ドイツGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 ドイツGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの予選が7月21日(日)にホッケンハイムリンクで行われた。

    ポールポジションを獲得したのは母国レースとなるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。ホッケンハイムの新コースレコードとなる1分11秒212を記録して、今シーズン5回目、通算55回目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.206秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.335秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    午前中のフリー走行では雨に見舞われたホッケンハイムだが、予選開始時には天候は回復し、気温22℃、路面温度30℃まで上昇。路面はまだ濡れている部分はほぼドライコンディションとなり、気温・路面コンディションが目まぐるしく変化するなかでの予選となった。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「毎日、みんなが常にベストを尽くそうとしている。今日はそのような一日だったし、クルマは素晴らしかった。Q1ですでにそう感じていたし、Q3で良いラップを刻めることはわかっていた。ここドイツでレースをすることは僕にとって大きな意味があるし、明日も1番になれることを期待している。僕たちは強力なクルマを造っているし、そこにまだポテンシャルがあることはわかっている。それにまだいくつか弱点があるので、まだレース毎に改善できることもわかっている。っでも、全体的に僕たちは競争力があるし、強い。僕たちが行く全ての場所でこのポテンシャルをうまくいかせるかは僕たち次第だ」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「良いラップだと感じていた。特にセクター3はね。でも、今日はポールに手が届いたとは思わない。フェラーリの方が少し速かった。明日、僕たちと彼らは非常に接戦になるうだろう。レーススタートと戦略が結果を決めることになると思う。僕たちはスタートに取り組んできたし、良い進歩を遂げているけど、フェラーリは今シーズン本当に良いスタートを切っている。僕たちがそのギャップを縮めらているかどうかが分らるだろう。ルイスが予選の大部分を逃してしまったのは残念だ。彼はできる限り順位を上げるために頑張るだろうし、以前のレースでも彼にはそれが可能なことを見てきた。僕としては1つポジションを取り戻すことに集中していく。レーススタートがそのベストなオプションになるだろう。メルセデスにいる僕たちにとってホッケンハイムはホームレースだし、明日はベストを尽くす」

    3番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はクルマがうまく機能していたし、予選ではそこに多くのラップタイムがあることがわかった。Q3での1回目のトライは良いフィーリングが掴めていたし、ラップもいい感じだったけど、ミスをして横滑りしてしまった。僕たちにはもっと速く走れるスピードがあったけど、馬鹿げたミスはしなくなかったし、全てを駄目にしてしまうリスクがあったので、最後のトライでは少し抑えて走った。もちろん、3番手は理想的ではないけど、最終的にはスタートにはかなり良いポジションだ。何がレースの鍵を握るかを言うのは難しい。ここまで僕たちのクルマはいい感じだし、明日も同じであることを期待しているけど、コンディションは変化するかもしれない。全てのレースで僕たちは最大限の努力をしているし、最終的に何をもたらせるか見てみるつもりだ。僕たちはできる限りのベストを尽くしていく必要がある」

    4番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「4番手は僕たちにできる最大限だった。予選に臨むために現実的にならなければならないし、馬力がなければ、先頭にいることは期待できない。自分のラップにはとても満足しているし、クルマから最大限を引き出せたと感じているので、僕の視点では満足のいく一日だった。ソフトでスタートするプランだったけど、Q2の赤旗がそれを変えた。振り返ってみれば大丈夫だったかもしれなけど、確実にQ3に駒を進めたかった。なので、僕たちはウルトラソフトでレースをスタートする。このコンパウンドの方がスタートのシークエンスには強いはずだ。金曜日と比べてレースの路面温度は異なるので、ダイヤがどのように劣化するかは不明だ。僕たちのペースは予選よりも明日の方が良いはずだし、良いスタートを切って、どのように進歩できるか見てみるつもりだ。イン側からのスタートは理想的ではないけど、2列目は助けになると思う。たくさんのファンが見れて嬉しかった。僕は彼の後ろを走っていたので、彼らがセバスチャンを応援していたか、僕への応援だったのかはわからないけど、いずれにしても嬉しかった」

    5番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「最後は良いラップだった。レッドブル勢を倒すのは無理だった。彼らと戦うにはまだあまりに先を行っている。でも、僕たちはまたベスト・オブ・ザ・レストになれたし、それが僕らの目標だ。あとは明日もそれを得る必要があるけど、それはより大きなチャレンジだ。明日は前にいる人たちに良いスタートを決めてもらって、フリーエアを得て、自分たちのやれるといいね。気温が少し下がりそうなのは僕らにとってラッキーだ。金曜日にタイヤのオーバーヒートに問題を抱えていたことを考えれば、少しは良くなるかもしれない。今日のようにクルマがうまく動いてくれて、ポイントを獲得できることを願っている」

    6番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「かなり良いセッションだった。ただ最後のセッションで何が起こったのかは確認する必要がある。ターン1で脹らんでしまったので、そこを分析しなければならない。残念ながら、Q3で2回目のプッシュラップができなかったけど、全体的に良いセッションだった。チームのために本当に嬉しく思う。競争力があるか確信できていなかったコース上で僕たちは優れていた。僕たちのそのレベルにいるし、とても励みになる。日曜日の天候がどうなるか見てみよう。そこはちょっと不確実だけど、涼しいコンディションになっても構わない。明日にむけて良い位置にいると思う」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「もう少し先頭に近づきたかったけど、自分のラップと予選を通しての進歩には満足している。明日は僕の前のクルマを追い詰めて捕えたい。今日は母国の観客と満員のスタンドの多くのサポートを見ることができてとても嬉しかった。ドイツ人として誇りに思うし、幸せだ。力強いリザルトでこのサポートに応えられることを願っている」

    8番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「今日の内容にはかなり満足している。予選は序盤がかなりチャレンジだったけど、僕たちは大きな改善を果たした。Q3ではそれなりのラップができたし、8番手は明日にむけて悪いポジションではない。予選で新しいフロントウイングは使わなかったけど、アップグレードが機能していることも素晴らしいニュースだ。いつものように僕たちは明日2台揃ってポイントを獲得することを目標にしている。僕たちのレースペースは有望そうだけど、全体を通してタイヤに気を配って管理していく必要がある」

    9番手:シャルル・ルクレール (ザウバー)
    「9番手でフィニッシュすることができて本当に嬉しい。僕だけでなく、チーム全体のためにもね。僕たちはまたQ3フィニッシュを達成できた。今日のスタートはトリッキーだったし、FP3の大部分の走行が激しい雨で妨げられてしまった。でも、僕たちはなんとか予選ですべてをまとめることができた。クルマのバランスは良かったし、僕たちがマシンに持ち込んだ新しいアップグレードも期待通りに機能している。これを続けられることを願っているし、レースではポイントを獲得してシルバーストンで失った分の埋め合わせをしたい。シーズン序盤から長い道のりを進んできたし、明日はそれを生かせることを楽しみにしている」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日のパフォーマンスには満足している。特に雨でFP3を失ったことを考えれば、チームは力強い仕事をしたと思う。簡単なセッションではなかったし、なんとかQ2を突破できた。全てのセッションの全てのラップを大事にしなければならなかった。10番手はレースのスタートとしては良い位置だけど、明日はコンディションがもっと暑くなると思う。なので、完全に異なるゲームになるだろうし、タイヤマネジメントがとても重要になる。ポイントを狙えるのは確かだし、僕たちの前にいるクルマを何台か倒したい」

    関連:2018年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール