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  • ピレリ 「2ストップを義務化してもF1レースが刺激的になるわけではない」

    ピレリ 「2ストップを義務化してもF1レースが刺激的になるわけではない」

    ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは、F1ドライバーに少なくとも2回のピットストップをさせることが必ずしもエキサイティングなレースに繋がるわけではないと考えている。

    F1の公式タイヤサプライヤーであるピレリは、今年より多様な複数回のピットストップ戦略をドライバーに促すようなタイヤ選択を行ってきた。しかし、その大部分は成功しておらず、ほとんどのレースで1ストップ戦略が勝利を収めている。

    現在のF1レギュレーションでは、レースがドライで行われた場合、少なくとも1回のピットストップが義務付けられている。

    現在、ピットストップ義務を2回に増やすべきかどうかの議論が行われているが、マリオ・イゾラは「あまり真剣に議論されているわけではなく、短期的に適用可能なものでもない」と語った。

    「もちろん、レギュレーションをより良いものに設計する方法について議論が行われているが、それは毎年起こることだ」とマリオ・イゾラは付け加えた。

    マリオ・イゾラは、過去にDTMのような他のシリーズで行われたようにそのようなルールを強制しようとすれば、F1に問題を引き起こすことになるだろうと考えている。

    「2ストップを強制的にする可能性もある。だが、我々は注意を払う必要がある。強制的に2回のピットストップをしなければならないというルールがある場合、全マシンが同じラップでピットストップを行う高いリスクがある。基本的に戦略は他の制約によって定義されることになるからだ」

    「3つのコンパウンドを使用しなければならないとすれば、2回ピットストップをしなければならないということであり、全員が同時にピットストップを行うことになるだろう。それはあまり多くの戦略や異なるアプローチを生み出さない」

    ルールでより多くを縛るほど、F1チームの自由度は減っていくことになるとマリオ・イゾラは付け加えた。

    「制約を加えるほど、同じ戦略が採られることになるだろう」

  • F1 | 2019年の新型フロントウイングでドライビングスタイルに変化?

    F1 | 2019年の新型フロントウイングでドライビングスタイルに変化?

    2019年にF1に導入される新しいフロントウイングは、F1ドライバーのドライビングスタイルに変化を強いることになるかもしれない。そう語るのは先のハンガリーテストで実際に2019年型のフロントウイングをテストしたオリバー・ローランドだ。

    2019年のF1世界選手権では、オーバーテイクを促進させるためにフロントウイング、リアウイング、バージボードを含めた空力パッケージのF1レギュレーションに変更が加えられる。

    フロントウイングは幅が1800mmから2000mmに拡大し、デザインを単純化。エンドプレートもシンプルなものになり、複雑フラップは禁止。現在は先行マシンからの気流に非常に敏感なタイヤの外側の“アウトウォッシュ”が重視されているが、2019年型フロントウイングは“アウトウォッシュ”を整流することはできなくなり、気流をアンダーボディに導く“インウォッシュ”型となる。

    今月初旬に開催されたハンガリーテストでは、ウィリアムズ、フォース・インディア、レッドブル・レーシングの3チームが2019年の空力レギュレーションに対応したフロントウイングを持ち込んだ。

    テストで2019年型フロントウイングを走らせたオリバー・ローランドは、ドライビングスタイルへの影響について「そうなるかもしれない」とコメント。

    「クルマの残りの部分の関して少しアプローチを変えなければならなくなるかもしれないし、まず最初にその点をキャッチアップしていくことになるだろう」

    オリバー・ローランドは、2019年型フロントウイングでアグレッシブな走りはしなかったものの、FW41に大量のフロービズを塗って複数周のアプトラップを走行した。

    オリバー・ローランドは、気流への影響はあるものの、寸法の変化はそれほど大きな問題ではないと語る。

    「あまり違いは感じなかった。バランスは少し異なってるかもしれないけど、そういうものだ。気流という点でクルマに依存することになると思う」

    「見た目は少し違っているし、ある時点ではかなりカラフルだったけど、クルマにセンサーなどをつけているときは、あまり限界まで攻められないものだ。チームは来年にむけて何をするかを見据える必要がある。興味深い走行だった」

    ウィリアムズ FW41をドライブしたのは5月のバルセロナテスト以来となるオリバー・ローランドは、ウィリアムズはまだ現行マシンの改良に取り組んでいると語る。

    「ウィリアムズ側としては、シーズン全体にむけて完成されたパッケージではなかったし、そこは来年にむけて取り組む必要のある部分だと思うし、彼らもそれは承知している。オリジナルのフロントウイングでさえ、完璧ではない」

  • ルノーF1 「2019年はメルセデスやフェラーリと戦えると確信している」

    ルノーF1 「2019年はメルセデスやフェラーリと戦えると確信している」

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、2019年にワークスルノーはフェラーリやメルセデスといったチームと戦えるようになると考えている。

    2016年にワークス復帰したルノーは、順調にパフォーマンスを向上させており、今シーズンは現時点で中団グループで快適にリードを築いてコンストラクターズ選手権4位で3強を追っている。

    さらにルノーは2019年にむけてトップドライバーの一人であるダニエル・リカルドを獲得した。

    「エンジンは、ポールポジションにクルマを置き、レースに勝ち、タイトルを争えるくらい十分に優れている」とシリル・アビテブールは Auto Motor und Sport にコメント。

    「レッドブルがそれを証明している。レッドブルがそれを証明している。レッドブルに問題がなければ、彼らはタイトルを争うだろう。エンジンに関連した彼らの問題は2つだけだった」

    さらにシリル・アビテブールは、2019年のワークスルノーの順位についてかなり大胆な目標を掲げた。

    「我々は2019年にメルセデスとフェラーリに追いつくと確信している」とシリル・アビテブールはコメント。

    「パフォーマンスの向上には満足していいるが、まだ信頼性が足りない。シャシー面では我々はまだ空力的に遅れている」

    シリル・アビテブールの予想が正しければ、2019年はメルセデス、フェラーリ、レッドブル・ホンダ、そして、ルノーの四つ巴のバトルが繰り広げられることになるだろう。

  • F1ハンガリーテスト | 3チームが2019年型フロントウイングをテスト

    F1ハンガリーテスト | 3チームが2019年型フロントウイングをテスト

    F1ハンガリーテスト初日に3チームが2019年の空力レギュレーションに合わせた実験的なフロントウイングを持ち込んだ。

    2019年のF1世界選手権では、オーバーテイクを促進させるためにフロントウイング、リアウイング、バージボードを含めた空力パッケージのF1レギュレーションに変更が加えられる。

    フロントウイングは幅が1800mmから2000mmに拡大し、デザインを単純化。エンドプレートもシンプルなものになり、複雑フラップは禁止される。

    現在は先行マシンからの気流に非常に敏感なタイヤの外側の“アウトウォッシュ”が重視されているが、2019年型フロントウイングは“アウトウォッシュ”を整流することはできなくなり、気流をアンダーボディに導く“インウォッシュ”型となる。

    今回のF1ハンガリーテストでは、ウィリアムズ、フォース・インディア、レッドブル・レーシングの3チームが2019年の空力レギュレーションに対応したフロントウイングを持ち込んだ。

    フォース・インディアとレッドブルのデザインは、メインプレーンの上にシンプルな4枚のフラップが搭載され、長くなったエンドプレートはわずかに婉曲している。

    ウィリアムズも他の2チームと類似したエンドプレートを備えているが、メインプレーン上の4枚のフラップは今季型と同様に上部の2枚が中央で仕切られたデザインとなっている。

    レッドブルはセッション序盤にアウトラップでダニエル・リカルドが走行。ウィリアムズはオリバー・ローランドが大量のフロービズを塗って複数周のアプトラップを走行した。

    フォース・インディアは、ニコラス・ラティフィがアウトラップで複数周走行した後、エアロレーキを到着して通常よりも7秒遅い低速で走データ取りを行った。

    ウィリアムズの最高技術責任者であるパディ・ロウは「金曜フリー走行では、現行レギュレーションに則っていないマシンは走らせることができない。したがって特定のエリアを試すことができる重要な機会だ」とコメント。

    フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは「フロントウイングは、マシンのその後ろの全ての鍵を握るものであり、そこを変えることは大きなステップだ。我々は正しい方向性で開発していることを確認したいので、それを確認するためにハンガリーにパーツを持ち込む」と語った。

    各チームはそれらの走行からベースラインとなるデータを収集し、ファクトリーでのシミュレーター作業で関連付けていく。

    ウィリアムズ 2019年型フロントウイングフォース・インディア  2019年型フロントウイングレッドブル  2019年型フロントウイング

  • F1ハンガリーテスト 1日目 | ジョビナッツィが非公式コースレコード

    F1ハンガリーテスト 1日目 | ジョビナッツィが非公式コースレコード

    2018年の最後のインシーズンテストとなるF1ハンガリーテストが31日(火)にブダペストのハンガロリンクで初日を迎え、フェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョビナッツィが非公式コースレコードを記録してタイムシートのトップに立った。

    F1ハンガリーGPの興奮も冷めやらぬ中、ハンガロリンクでは今年最後のインシーズンテストがスタート。午前と午後で8時間にわたってセッションが行われた。

    インシーズンテストは計4日間のうちの2日間をレギュラードライバー以外の若手ドライバーの担当が義務付けられており、1日目は5チームがレギュラードライバー以外を起用している。なお、今回のF1ハンガリーテストではハースが参加を見送っている。

    セッションは気温27℃、路面温度40℃のドライコンディションでスタート。しかし、終了1時間前にサーキットには雨が。路面は乾いていったが、ウェットタイヤでのセッションとなり、それ以降はタイムが更新されることはなかった。

    1日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョビナッツィ。合計96周を走り込み、雨が降り前にハンガリーGPで使用されなかったハイパーソフトではあるものの、今年のF1ハンガリーGP フリー走行3回目にセバスチャン・ベッテルが記録した公式コースレコード(1分16秒170)を上回る1分15秒648を記録した。ザウバーでテスト兼リザーブドラバーを務めるジョビナッツィは2日目となる明日はザウバーのテストを担当する。

    2番手はザウバーのマーカス・エリクソン。95周を走行し、トップから2.507秒差となる1分18秒155を記録した。

    3番手タイムはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー。この日最多となる126周を走り込み、トップから3.603秒差となる1分19秒251をマークした。

    トロロッソ・ホンダは、ピレリの2019年F1タイヤのテストのために開発ドライバーのショーン・ゲラエルがもう1台のマシンを走らせた。しかし、ゲラエルは残り2時間で高速のターン11でウォールにクラッシュ。早めにテストを切り上げることになったが、109周を走り込んだ。トロロッソ・ホンダは2台合計で235周を走り込んだ。

    4番手タイムは、マクラーレンのテストを担当したリザーブドライバーを務めるランド・ノリス。雨が降って以降も精力的に走行を重ね、合計107周を走り込んで1分19秒24を記録した。

    5番手タイムは、メルセデスのテストを担当した育成ドライバーで現在F2選手権のランキング首位に立つジョージ・ラッセル。49周を走行してF2でタイトルを争うランド・ノリスから0.487秒差となる1分19秒781を記録した。

    6番手タイムはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。主に空力作業に焦点を当て、125周を走行して1分19秒854を記録した。

    7番手はフォース・インディアのテストを担当した開発ドライバーを務めるニコラス・ラティフィ。103周を走行して1分19秒994をマークした。

    8番手タイムはルノーのニコ・ヒュルケンベルグ、9番手タイムはウィリアムズのテストを担当した開発ドライバーのオリバー・ローランドが記録した。

    今回のテストでは、フォース・インディア、ウィリアムズ、レッドブル・レーシングが午前中のセッション序盤に2019年の空力レギュレーションに則ったプロトタイプ版フロントウイングをテスト。エアロレーキやフロービズを使ってデータ収集を行った。

    2018年 F1ハンガリーテスト 1日目 タイム結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 アントニオ・ジョビナッツィ フェラーリ 1分15秒648 ●   96
    2 マーカス・エリクソン ザウバー 1分18秒155 ● 2.507 95
    3 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分19秒251 ● 3.603 126
    4 ランド・ノリス マクラーレン

    1分19秒294 ●

    3.646 107
    5 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分19秒781 ● 4.133 49
    6 ダニエル・リカルド レッドブル 1分19秒854 ● 4.206 125
    7 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分19秒994 ● 4.346 103
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分20秒826 ○ 5.178 63
    9 オリバー・ローランド ウィリアムズ 1分20秒970 ● 5.322 65
    10 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分21秒451 ● 5.803 109

    ● HyperSoft / ● UltraSoft / ● SuperSoft / ● Soft / ○ Medium / ● Pirelli Test

  • F1ハンガリーテスト 1日目(午前) | ジョビナッツィがトップタイム

    F1ハンガリーテスト 1日目(午前) | ジョビナッツィがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の2回目のインシーズンテストとなるハンガリーテストが31日(火)にブダペストのハンガロリンクで行われ、フェラーリのテストを担当したアントニオ・ジョビナッツィが午前中のトップタイムをマークした。

    F1ハンガリーGPの興奮も冷めやらぬ中、夏休みを前にハンガロリンクではF1インシーズンテストがスタート。快晴のコンディションのなか、現地時間午前9時から4時間にわたって午前中のセッションが行われた。

    トップタイムを記録したのはアントニオ・ジョビナッツィ。先週末のハンガリーGPではザウバーからフリー走行1回目に出走していたジョビナッツィは66周を走行してソフトタイヤで1分19秒648をマークした。

    2番手タイムは、0.318秒差でマクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスがミディアムタイムで記録。3番手にはランド・ノリスから0.028秒差でフォース・インディアの開発ドライバーであるニコラス・ラティフィが続き、ここまでが1分19秒台のタイムとなった。

    フォース・インディア、ウィリアムズ、レッドブルは2019年のF1レギュレーションにむけて実験的なフロントウイングをテストした。

    4番手タイムはザウバーのマーカス・エリクソン、5番手タイムはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが記録。ハートレーは午前中で最多となる94周を走破。また、トロロッソ・ホンダはピレリの2019年F1タイヤのためにもう1台を走らせており、ショーン・ゲラエルが68周を走行している。

    6番手はメルセデスのジョージ・ラッセル。走行数は午前中で最少となる21周だった。7番手はレッドブルのダニエル・リカルドが記録。

    8番手はルノーのニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、9番手にはウィリアムズのオリバー・ローランドが続いた。

    2018年 F1ハンガリーテスト:初日(午前)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 アントニオ・ジョビナッツィ フェラーリ 1分19秒648   66
    2 ランド・ノリス マクラーレン 1分19秒966 0.318 46
    3 ニコラス・ラティフィ フォース・インディア 1分19秒994 0.346 66
    4 マーカス・エリクソン ザウバー 1分20秒081 0.433 63
    5 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分20秒151 0.503 94
    6 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分20秒231 0.583 21
    7 ダニエル・リカルド レッドブル 1分20秒307 0.656 76
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分20秒823 1.178 63
    9 オリバー・ローランド ウィリアムズ 1分21秒594 1.946 43
    10 ショーン・ゲラエル トロロッソ・ホンダ 1分21秒861 2.213 66
  • F1ハンガリーテスト | 参加ドライバー&スケジュール

    F1ハンガリーテスト | 参加ドライバー&スケジュール

    2018年のF1世界選手権の2回目となるインシーズンテストが、今週、F1ハンガリーGPの舞台となったブダペストのハンガロリンクで行われる。

    2018年のF1世界選手権では2日間のインシーズンテストが2回予定されており、1回目のテストはF1スペインGP後の5月15日(火)・16日(水)にカタロニア・サーキットで行われている。

    今週、シーズン中の最後となるインシーズンテストが7月31日(火)・8月1日(水)の2日間にわたって開催される。

    インシーズンテストは計4日間のうちの2日間をレギュラードライバー以外の若手ドライバーの担当が義務付けられており、今回のハンガリーテストでも全チームがいずれか1日はレギュラードライバーではない若手ドライバーを起用する。

    メルセデスは、今年のF2選手権で首位に立っている育成ドライバーのジョージ・ラッセルを2日間にわたって起用。

    フェラーリは、初日をアントニオ・ジョビナッツィ、2日目をキミ・ライコネンが担当する。ジョビナッツィは2日目にはザウバーのマシンでテストを実施、ザウバーは初日にレギュラードライバーのマーカス・エリクソンを起用する。

    レッドブルはは、初日をダニエル・リカルド、2日目にはシュミレータードライバーのジェイク・デニスが担当。レッドブルは育成ドライバーのダニエル・ティクトゥムの起用を望んでいたが、国際A級ライセンスの資格がなく、却下されている。

    ルノーは、初日をニコ・ヒュルケンベルグ、2日目をF2レーサーで開発ドライバーを務めるアルテム・マルケロフが担当する。マルケロフはF1カーでの初走行となる。

    フォース・インディアは、初日をF2ドライバーのニコラス・ラティフィ、2日目には父親がチーム買収候補に挙げられてることで話題のGP3ドライバーのニキータ・マゼピンが担当する。

    マクラーレンは、来季のF1デビューが噂されている育成ドライバーのランド・ノリスが2日間とも走行を行う。

    トロロッソ・ホンダは、ピレリのタイヤテストも同時に実施。初日にブレンドン・ハートレーが公式テスト、テストドライバーを務めているショーン・ゲラエルがピレリのタイヤテストを担当。2日目はショーン・ゲラエルが公式テストを担当する。

    ザウバーは初日にマーカス・エリクソン、2日目にアントニオ・ジョビナッツィが担当。

    ハースF1チームは、今回のハンガリーテストには不参加。チームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは「我々にはシルバーストンでのテストに加えて最近の5レースで得た非常に多くのデータがある。何にもならないことに金を使う理由はどこにある?」と述べている。

    2018 F1ハンガリーテスト(インシーズンテスト) / 参加ドライバー
    メルセデス
    7月31日(火) ジョージ・ラッセル
    8月1日(水)  ジョージ・ラッセル

    フェラーリ
    7月31日(火) アントニオ・ジョヴィナッツィ
    8月1日(水)  キミ・ライコネン

    レッドブル
    7月31日(火) ダニエル・リカルド
    8月1日(水)  ジェイク・デニス

    フォース・インディア
    7月31日(火) ニコラス・ラティフィ
    8月1日(水)  ニキータ・マゼピン

    ウィリアムズ
    7月31日(火) オリバー・ローランド
    8月1日(水)  ロバート・クビサ

    ルノー
    7月31日(火) ニコ・ヒュルケンベルグ
    8月1日(水)  アルテム・マルケロフ

    トロ・ロッソ・ホンダ
    7月31日(火) ブレンドン・ハートレー/ジョーン・ゲラエル(ピレリ)
    8月1日(水)  ジョーン・ゲラエル

    マクラーレン
    7月31日(火) ランド・ノリス
    8月1日(水)  ランド・ノリス

    ザウバー
    7月31日(火) マーカス・エリクソン
    8月1日(水)  アントニオ・ジョヴィナッツィ

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソとホンダF1を誇りに思う!」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソとホンダF1を誇りに思う!」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ハンガリーGPの決勝で中団チームでは唯一トップと同一周回で“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位入賞を達成。トロロッソとホンダF1を“誇りに思う”と語り、シーズン後半にむけてチームにさらなる改善を促した。

    雨がらみとなった前日の予選でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を上回る6番グリッドを獲得する印象的なパフォーマンスを見せていたピエール・ガスリー。チームメイトのブレンドン・ハートレーも8番手に入り、決勝にむけて期待がかけられていた。

    6番グリッドからスタートしたウルトラソフトでピエール・ガスリーは、オープニングラップでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれたものの、カルロス・サインツ(ルノー)を抜いて6番手をキープ。好ペースで周回を重ねて後続を引き離しにかかり、6周目に上位の選手のリタイアで5番手に、14~15周目にかけて上位の2人がタイヤ交換を行うと3番手を走行。その後、再び抜き返されたものの5番手で走行を続ける。

    24周目にガスリーは追い上げを見せるレッドブルのダニエル・リカルドにパスされるが、後続と十分な差を保ち6番手を走行。ウルトラソフトタイヤでの走行を引き伸ばしたガスリーは32周目にピットインし、ソフトタイヤに交換。後続との差を広げていたために6番手のままレースに戻る。その後もハイペースで周回を重ね、レース終盤、後続のケビン・マグヌッセンが差を詰めてくるが、ペースをコントロールして13秒差をつけて危なげなくポジションをキープし、6番手で70周を走り切った。

    「スタートは素晴らしいものではなかったけど、ターン1に入った後にインサイドに留まって少しマックスと戦った。立ち上がりでカルロスを捕えた後、自分にチャンスがあることがわかった。とにかくクルマで出来る限りハードにプッシュして、タイヤを持たせ続けなければならなかった。まさに夢のようにうまくいった。素晴らしかったね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「後ろのケビンからかなり多くのプレッシャーをかけられていたけど、クルマは素晴らしかった。とにかくプッシュして、ケビンを引き離した。ある時点では10秒のマージンを築けたし、40周くらいそれを維持した。ハースがかなり速いはわかっていたので、ほぼ全開でプッシュしていた…孤独なレースのように見えていたかもしれないけど、大変だったよ!」

    6位入賞は4月のバーレーンGPでの4位フィニッシュ以来となる中団をリードしての“ベスト・オブ・ザ・レスト”の結果。ピエール・ガスリーはハンガリーでの6位を“Bクラスでの優勝”だと表現した。

    「もちろん、これ以上は僕たちにとって不可能だということはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕はレースで周回遅れにされなかった唯一のドライバーだったと思うし、かなり素晴らしい気分だ。正直、トロロッソには一年で2~3回、今回のようにクルマが予想以上にうまく機能する大きなチャンスがやってくるうことはわかっていたし、本当に嬉しい」

    「今年はチャンスが巡ってきたときにそれを掴み取りたいと本当に思っていたし、それがバーレーンで僕たちが成し遂げたことだ。モモナコ(7位入賞)もそうだったね。今週も何か大きなことができるとわかっていた。昨日はうまくいったし、今日もそうっだった。それについては本当に満足している」

    ポジティブな結果を得られたものの、ピエール・ガスリーは過去5戦の最高成績がカナダとオーストリアで11位だったことを考えれば、ハンガリーでのSTR13のパフォーマンスは驚きだったと認める。

    「過去3~4レースの後、再び6位を獲得できたことには正直かなりの衝撃を受けている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「先週の予選では僕たちはQ1で立ち往生していたし、ウィリアムズの1台の後ろだった。今週末はレースでウィリアムズの1台をス輸解遅れにした。とにかくクルマがはるかに良く機能するトラックがあるんだ。かなり驚くべきことだ。でも、このように機能するときは、手にできる全てをポイントを獲得できるようにする必要がある」

    また、ピエール・ガスリーは、ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスと信頼性を評価。今回の結果が、F1チームとドライバーが1ヶ月の休暇に入る間にホンダがさらに大きな開発に到達するための刺激を与えられることを期待していると付け加えた。

    「今日、僕たちには全く問題は発生しなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「この結果はホンダをやる気を与え、僕たちにはポテンシャルがあるということを彼らに示し、彼らを推進するための最善の方法だ。特に夏休み前なので全員に大きな力を与えるだろう。シーズン後半にむけて彼らがより多くのパフォーマンスを得ることを期待している」

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • ブレンドン・ハートレー 「トロロッソの戦略判断ミスで入賞を逃した」

    ブレンドン・ハートレー 「トロロッソの戦略判断ミスで入賞を逃した」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ハンガリーGPの決勝でポイント獲得を逃したのは戦略判断が裏目に出たためだと不満を口にした。

    雨がらみとなった土曜日に今シーズン初めて予選Q3に駒を進めたブレンドン・ハートレーは、8番グリッドからウルトラソフトタイヤでスタートし、24周目にニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)をカバーするために早めにピットインするまではポイント圏内を走行していた。

    しかし、第2スティントにミディアムタイヤを選択したことで、ブレンドン・ハートレーはライバルのペースに匹敵することに苦労したことでポイント争いから脱落。第1スティントを眺めに走行したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とケビン・マグヌッセン(ハース)にオーバーカットされ、最終的に11位でレースを終えた。

    「11位にがっかりしている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「本当に良いスタートが切れたし、ターン1でピエールのクルマのイン側にノーズを入れた。彼は早めにブレーキを掛けたので、当然ながら僕はそこから抜け出なければならなかった。彼にとってそれは本当にうまくいったね」

    「最終的にケビンに順位を奪われてしまったけど、僕はとても良いスタートを切っていたし、ほとんどカルロスも捕えていた。第1スティントで彼はハードタイヤ(ソフト)だったし、僕の方が柔らかいコンパウンドだったので、僕の方が多くのペースがあったけど、どうやっても抜けなかった」

    「その後、僕たちはとても早くにピットインしてミディアムに交換した。正確な戦略についてチームと話しはしていなかったけど、僕たちにとってそれがうまくいかなかったのは明らかだ」

    ブレンドン・ハートレーは、第1スティントをはるかに長く伸ばすことができたと考えており、またブルーフラッグで上位勢に道を譲らなければならくなったことでタイムを失ったと後悔を残した。

    「レースははるかに長く走れたはずだ。ピットに入ったときに新品タイヤを装着したけど、硬い方のコンパウンドのタイヤで行くことがわかった。あのタイヤは序盤にかなり遅かった」

    「それによって柔らかいコンパウンドでステイアウトした人たちの方が速かったし、ブルーフラッグを提示されて、ネガティブなことが2倍になった」

    「どのように展開していたかについて全ての詳細を見たわけではないけど、僕たちはあの戦略で多くの順位を失った。時々あることだけどね。僕たちの早めのピットストップを引き越したのは後ろにいたヒュルケンベルグのピットインだ立ったと思う」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソが違った戦略を選んでいたら、2戦連続でポイントを獲得して夏休みに入ることができていたと確信していると語る。

    「実際にコース上で1度もオーバーテイクされていなかったし、かなり良いバトルもいくつかできていた。でも、戦略でその全てを失った」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「OK、僕たちは2台のクルマで戦略を分けなければならなかったけど、今日はそれによって僕はさら悪化した」

    「間違いなく今日はポイント獲得は可能だったし、本当にイライラする。あの早い段階でのピットストップによってポイント争うから早々に脱落した。がっかりしている」

    チームメイト6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、第1スティントを33周まで引っ張り、ソフトタイヤに交換。予選ポジションを守り切って6位入賞を果たした。

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • 動画 | F1ハンガリーGP 決勝ハイライト

    動画 | F1ハンガリーGP 決勝ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの決勝が7月29日(日)にブダペストのハンガロリンクで行われた。

    前日は雨絡みの予選となったF1ハンガリーGPだが、決勝日は快晴。気温は33.7℃、路面温度は57℃まで上がっている。現地時間15時10分、70周のレースはスタートした。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップでトップを守ったルイス・ハミルトンは、タイヤを労わりつつもレースをコントロール。最終的に2位に17秒差をつけてトップでチェッカー。今季5勝目、通算67周目を挙げ、ランキングトップでシーズン前半を締めくくった。

    2位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。39周目にピットインして以降は3番手でレースを進めるが、残り5周でバルテリ・ボッタスをオーバーテイクして2位表彰台。ランキングトップのハミルトンとの差は14ポイント差に広がった。

    3位はフェラーリのキミ・ライコネン。30℃を超える気温のなかでドリンクシステムが機能しないというトラブルに見舞われたが、2ストップ戦略を機能させて3位でフィニッシュ。5戦連続となる表彰台を獲得した。

    4位はレッドブルのダニエル・リカルド。12番手グリッドからスタートして、オープニングラップでマーカス・エリクソン(ザウバー)と接触してさらに順位を下げるも、そこからオーバーテイクショーを披露。ファイナルラップでバルテリ・ボッタスをオーバーテイクして12ポイントを獲得した。

    5位はメルセデスのバルテリ・ボッタス。1ストップ戦略で後半にタイヤに苦しみ、残り5周でベッテルに抜かれた際にはブレーキングで止まり切れずに接触してフロントウイングを破損。ファイナルラップでのダニエル・リカルドとのバトルでも接触するも5位でフィニッシュ。レース後にリカルドとの接触に対して10秒ペナルティを科せられたが、順位に変動はなかった。

    6位はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。予選ポジションを守りきり、バーレーンGPに次ぐ好成績で8ポイントを獲得。中位チームでは唯一トップと同一周回でフィニッシュし、レースペースのよさを示した。

    7位はハースのケビン・マグヌッセン。9番グリッドからオープニングラップで2つポジションを上げたことがレースを決定づけた。

    8位はマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。ソフトタイヤでのスタートを選択して39周目まで第1スティントを伸ばしたことが功を奏してオーバーカットに成功。ポジションを3つ上げて4ポイントを獲得した。

    9位はルノーのカルロス・サインツ。ミディアムソフトでの第2スティントでペースが上がらず苦労するも、前のマシンのリタイアもあり、後続を抑え切って2ポイントを獲得。

    10位はハースのロマン・グロージャン。スタートで順位を下げるも粘り強い走りで第1スティントでポイント圏内まで浮上。しかし、ピットストップでカルロス・サインツの後ろでコース復帰したことが響いて10位でフィニッシュすることになった。

    リタイアは3台。オープニングラップではシャルル・ルクレール(ザウバー)が他車との接触もあり、マシントラブルを抱えてストップ。6周目にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がMGU-Kのトラブルでリタイア。51周目、ポイント圏内を走行していたストフェル・バンドーンがスローダウン。ギアボックストラブルでコース脇にマシンを停めてリタイアした。

    F1シーズンは3週間の夏休みを迎え、第13戦ベルギーGPはスパ・フランコルシャンで8月24日~26日に行われる。

    2018年 F1 ハンガリーGP 決勝 動画

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