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  • フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1 AMR26Bに期待「3秒速くなれば最高」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1 AMR26Bに期待「3秒速くなれば最高」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は2026年F1第8戦オーストリアGP予選後、依然としてチームはグリッド最後尾に位置しているものの、ここ数戦で苦しんできたマシンの根本的な問題が改善されつつあると明かした。

    大幅アップデート版となるAMR26Bの投入は、ハンガリーGPまたはオランダGPを予定しており、「トンネルの出口が見え始めた」と前向きな姿勢を示している。

    予選結果以上に得られた手応え
    オーストリアGP予選でアロンソはQ1最下位の21番手に終わり、トップとの差は2.9秒と依然として大きかった。

    しかしアロンソは、ラップを通じて一貫した挙動を示すマシンになったことを最大の収穫として挙げた。

    「いい予選だった。マシンの力を最大限に引き出せたと思う」

    「これまでの予選では、エネルギーマネジメントの一貫性に問題があって、周回ごとに挙動が変わっていた。ここでは安定していて、ドライバビリティも改善された」

    これまでAMR26は、エネルギー回生・放出の不安定さやギアボックスの同期不良により、ブレーキングやコーナリングで予測しづらい挙動を見せ、ドライバーを苦しめてきた。

    アロンソによれば、それらの問題は今回大きく改善されたという。

    「変更を加えてから大きく改善した。エンジンにも問題があったが、週末を通して多くの作業を行った」

    また、新型マシン投入を待つ状況でも開発を続けるチームの姿勢を高く評価した。

    「最後尾にいて、新しいアップデートパッケージを待っている状況では、諦めて新車を待つだけになりがちだ」

    「それでもチームのみんなは、まるで表彰台争いをしているかのように全力で取り組んでくれている。ドライバーとしても、自分だけ諦めるわけにはいかないと思える。みんな本当に集中している」

    AMR26Bはハンガリーかオランダで投入へ
    アロンソは、大規模アップデート版となるAMR26BがハンガリーGPまたはオランダGPでデビューする見込みだと説明した。

    ただし、重要なのは投入されるパーツがどれだけ競争力向上につながるかだと強調している。

    「すべては新しいマシンとパーツ次第だ。もし0.1秒や0.2秒しか速くならないなら十分ではない。3秒速くなるなら最高だけどね」

    「より良いベースで仕事ができるようになる。本当に大きなアップデートで、正しい方向性を見つけられることを期待している。シーズン序盤はつまずいたが、ようやく光が見え始めている」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    課題はホンダPUだけではない
    アロンソは、パフォーマンス不足の原因はホンダ製パワーユニットだけではなく、空力にも大きな問題が残っていることを隠さなかった。

    特に高速域でダウンフォースが安定しないことが、現在の最大の弱点だという。

    「空力には問題がある。失速やダウンフォースの喪失が起きている。飛行機じゃなくて良かったよ」

    「その空力の喪失によって、とても遅くなってしまう。夏休み後には空力プラットフォームを安定させることが最大の課題になる。それが今回の最大の変更点になるはずだ」

    「その後は数か月かけて、少しずつパワーも取り戻していくことになるだろう」

    アストンマーティンは依然として最後尾グループに沈んでいるものの、アロンソはマシンの扱いやすさという基礎部分には改善を実感している。チームはハンガリーGPまたはオランダGPで投入予定のAMR26Bを巻き返しの切り札と位置付けており、空力性能の改善とともに戦闘力向上を目指していく。

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  • フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1苦戦続く「厳しい金曜日だった」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1苦戦続く「厳しい金曜日だった」

    フェルナンド・アロンソは、2026年F1第8戦オーストリアGP初日のフリー走行を終え、「厳しい金曜日だった」と振り返り、マシンが抱える問題の解決に苦戦している現状を明かした。

    FP1では22番手、FP2では19番手で初日の走行を終了。セットアップ変更を試したものの十分な改善は得られず、予選へ向けて課題を残す一日となった。

    セットアップ変更でも課題は解消せず
    FP1ではマシンのセットアップ変更を試し、FP2でも調整を継続したアロンソだったが、期待した改善には至らなかった。

    「厳しい金曜日だった」

    「両方のセッションでいくつか異なるセットアップを試した。でも、明日に向けてマシンをより良い状態にするためには、一晩かけてまだやるべき仕事が残っている」

    走行後のインタビューでも、セットアップ変更だけでは根本的な問題を解決できていないことを認めた。

    「そうだね、あまり多くは得られなかった。FP1でもFP2でもセットアップを少しいじってみた」

    「でも、走行開始からずっとマシンにいくつか別の問題も抱えていて、その原因を調査しているところだ。明日までにそのいくつかを解決できることを願っているけれど、厳しい一日だった」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    アップグレードなしで予選も苦戦か
    アストンマーティンは今回のオーストリアGPに新しいアップグレードを投入しておらず、競争力向上は既存パッケージのセットアップ最適化に委ねられている。

    FP2ではアロンソが1分10秒544で19番手、ストロールが1分10秒698で20番手と僅差だったが、中団争いでは依然として後方に位置している。

    チームとしては、この日も信頼性トラブルに見舞われるライバルが相次いだことも踏まえ、予選では状況次第でQ1突破の可能性を探ることになる。

    今回の走行ではセットアップ変更による改善は限定的に終わり、アロンソ自身もマシンが抱える問題の解決を優先課題に挙げた。予選までにどこまで課題を解消し、戦闘力を引き上げられるかが週末の結果を左右することになりそうだ。

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  • フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダF1を擁護「虐待のような扱い」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダF1を擁護「虐待のような扱い」

    フェルナンド・アロンソが、F1第8戦オーストリアGPの木曜メディアデーで、アストンマーティンとホンダを取り巻く厳しい批判に強い口調で反論した。

    アルピーヌ復帰説など自身の去就を巡る憶測が飛び交うなか、アロンソはプロジェクトへの揺るぎない信頼を強調。さらに、SNSなどでチームが「虐待に近い扱い」を受けているとして、外部からの過度な批判に苦言を呈した。

    「プロジェクトへの約束は現役生活を超えている」
    今季のアストンマーティンは、新たなPUパートナーとなったホンダとともに苦戦が続いている。ここまで獲得したポイントは、アロンソがモナコGPで記録した1ポイントのみ。競争力不足から、アロンソにはアルピーヌ復帰や引退の可能性まで取り沙汰されている。

    しかしアロンソは、そのような憶測を明確に否定した。

    「噂はいつでもある。僕たちは外の世界から非常にひどい扱いを受けてきた。今は期待外れのパフォーマンスしかできておらず、厳しい時期にいる。夏休みが近づけば、いつも噂は出てくる」

    「トップチームにも噂はあるし、僕たちにもある。それは僕たちが苦戦しているからだ。でも以前から言っているように、僕のアストンマーティンへのコミットメントは、ドライバーとしての現役生活を超えたものなんだ」

    アロンソは現役引退後もアンバサダーやスポーツカー活動などを含む長期契約を結んでいるとされており、プロジェクトへの信頼は揺らいでいないと改めて強調した。

    「僕はこのプロジェクトを信じているし、適切な人材がそろっている。本当に最高の人たちがいる。エイドリアン・ニューウェイがいて、ホンダもいる。確かに出遅れたことは理解している。でも、できるだけ早く状況を整えようとしているところだ」

    「問題は必ず解決できる」とホンダとチームを擁護
    2026年のアストンマーティンはここまでモナコGPでアロンソが獲得した1ポイントのみと苦戦が続いている。ホンダ製パワーユニットも競争力不足に苦しんでいる一方、チームはエイドリアン・ニューウェイが主導する大規模アップグレードの投入を待っている状況だ。

    アロンソは、SNS上でアストンマーティンやホンダを揶揄する投稿が相次いでいる現状にも言及した。

    「僕たちは最後尾にいるから格好の標的になっている。SNSではいろいろなことが起きていて、僕たちをネタにしたジョークも投稿される。それは虐待と言ってもいいくらいの境界線にあると思う」

    その一方で、チーム全体の努力を強調し、必ず状況は改善すると訴えた。

    「もちろん今の順位に満足しているわけではない。でも、ホンダもアストンマーティンも本当に勤勉な人たちばかりだ。1,000人ものスタッフが毎日懸命に働いて問題の解決に取り組んでいる」

    「問題は必ず解決できる。それは時間の問題だ。僕はこのプロジェクトを信じているし、チームを信頼している。僕たちは全員で一緒に戦っている」

    さらに、開幕戦オーストラリアGPの時点で、費用対効果を考慮して十分な効果が見込めるタイミングまでアップグレード投入を待つ方針をチーム首脳が決断し、全員がそれに同意していることも明かした。

    「僕たちドライバーは毎週レースをして、毎週メディア対応をして、そして競争力のないマシンで走っている。でもチームのリーダーたちは、アップグレードは効果が十分に見込めるタイミングまで待つという決断をオーストラリアで下した。コスト効率も含めてね」

    「僕たちは全員その方針に同意しているし、そのアップグレードをできるだけ前向きな気持ちで待っている」

    アロンソはアルピーヌ復帰説を明確に否定するとともに、アストンマーティンとの長期的な関係に改めて強い信頼を示した。現在の苦境についても、ホンダやチームスタッフの努力を高く評価し、大型アップグレードによって状況は必ず改善できるとの確信を口にした。

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  • フェルナンド・アロンソは不運? 元フェラーリF1技術者「違う決断ならもっと勝てた」

    フェルナンド・アロンソは不運? 元フェラーリF1技術者「違う決断ならもっと勝てた」

    フェルナンド・アロンソはF1史上屈指の才能を持つドライバーと評価されながら、獲得したワールドタイトルは2005年と2006年の2回にとどまっている。そのため、多くのファンや関係者の間では「もっと多くの王座を獲得できたはずだった」という声が長年語られてきた。

    そんなアロンソのキャリアについて、元フェラーリのエンジニアであるジョック・クリアは「不運」という見方に異論を唱えた。

    クリアは、アロンソが下したキャリア上の決断こそがタイトル数に影響したと考えており、「違う決断ならもっと勝てた」との見解を示している。

    アロンソのキャリアを左右した数々の選択
    アロンソはルノーで2005年と2006年に2年連続でワールドチャンピオンを獲得した後、2007年にマクラーレンへ移籍した。しかし、当時ルーキーだったルイス・ハミルトンとの関係悪化やチーム内対立によってわずか1年でチームを離脱することになった。

    その後は2008年にルノーへ復帰したが、タイトル争いに加わることはできなかった。2010年にはフェラーリへ移籍し、2010年と2012年には王座にあと一歩まで迫ったものの、いずれも獲得には至らなかった。

    2014年にはフェラーリの競争力低下を受けてチームを離れ、翌年からマクラーレン・ホンダへ加入。しかしホンダのパワーユニットは深刻な苦戦を強いられ、アロンソは4シーズンにわたり後方グループで戦うことになった。

    2018年末に一度F1を離れた後、2021年にアルピーヌから復帰。現在はアストンマーティンに所属しているが、タイトル争いには加われていない。

    クリア「運はキャリア全体では均衡する」
    イタリアメディア『Formula1.it』のインタビューで、これまで一緒に仕事をしてみたかったドライバーを尋ねられたクリアは、アロンソの名前を挙げた。

    「アロンソと仕事をしてみたかった。彼は信じられない才能の持ち主だ」

    そして、アロンソが不運だったとの見方については否定的な考えを示した。

    「彼はキャリアの中で不運だったと言われるかもしれない。しかし私は運がキャリアを左右するとは考えていない」

    「運はグランプリのような単発のレースでは影響するかもしれないが、キャリア全体で見れば最終的には均衡するものだ」

    さらにクリアは、アロンソ自身の選択がタイトル獲得の機会を左右したとの見解を語った。

    「彼は違う決断をしていれば、もっと多くのタイトルを獲得できたはずだ」

    「彼と一緒に仕事をして、その働き方や能力、ドライビング技術を見てみたかった。外から見ているだけでは本当の姿は分からないからね。それ以外に後悔はない」

    再び大きな決断を迫られるアロンソ
    皮肉なことに、アロンソは現在もキャリアの重要な分岐点に立たされている。

    2026年シーズンに入り、アストンマーティンは大きく苦戦しており、アロンソには古巣アルピーヌ復帰の噂も浮上している。しかし、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは、アロンソが再びチームを移ることに懸念を示し、アストンマーティンに残留すべきだと助言している。

    クリアの発言は、アロンソのキャリアを巡る長年の議論に改めて焦点を当てるものとなった。2度の王座しか獲得できなかったのは不運だったのか、それとも選択の結果だったのか。その答えは今もなお議論の対象となっている。

  • フェルナンド・アロンソが反論 F1最大の誤解「僕は常にチームを支えてきた」

    フェルナンド・アロンソが反論 F1最大の誤解「僕は常にチームを支えてきた」

    フェルナンド・アロンソが、自身のキャリアを巡る「最大の誤解」に反論した。

    アストンマーティンで苦戦が続く中、アロンソはF1におけるドライバー評価のあり方や、自身に長年付きまとってきた“チームプレーヤーではない”というイメージについて率直に語った。さらに、ランス・ストロールの実体験を例に挙げながら、現代F1ではマシン性能が結果を大きく左右すると強調している。

    「最高のドライバーでも勝てない」 F1の現実を指摘
    アロンソは、ドライバーの実力がタイトル数だけで評価される風潮に疑問を呈した。

    「人々は誰が最も多くタイトルを獲得したかを見て、自動的にそのドライバーを最高だと考える。でもタイトルの数だけでは決まらない。それはどんなスポーツでも同じだ」

    「チャンピオンズリーグを6回制した選手やワールドカップを1回、2回獲った選手が必ずしも最高の選手とは限らない。チーム全体の努力なんだ」

    そして、現在のF1でその現実を最も象徴している存在としてマックス・フェルスタッペンを挙げた。

    「F1はその意味では少し不公平なのかもしれない。でも理解しようとしない人に説明しても仕方がない」

    「F1とはそういうものだ。マックス・フェルスタッペンは今のグリッドで最高のドライバーだと思う。でも今年の選手権は5位か6位で終えるだろう。つまり結局はマシンに左右されるんだ」

    ストロールの“3.5秒”エピソード
    アロンソは、自身の主張を裏付ける例としてチームメイトのランス・ストロールが語っていたエピソードを紹介した。

    ストロールはウィリアムズやフォース・インディア時代、予選Q1敗退圏内を争うことが多かった。しかし2020年に“ピンク・メルセデス”と呼ばれたレーシングポイント RP20を手にすると、一気に上位争いへ加わった。

    「ランスはいつも面白い話をしてくれる。彼はF1で10年走っているが、最初の4〜5年はウィリアムズやフォース・インディアでQ1付近を走っていた」

    「ところが突然、“ピンク・メルセデス”の時代が来た。そしてハンガリーに行ったら3.5秒も速くなり、前年は19番手だったのに3番手からスタートした」

    さらにアロンソは、当時ストロールが受けた質問を紹介した。

    「FIAの記者会見で『ランス、3.5秒も速くなったけど冬の間に何を変えたの?』と聞かれた」

    「すると彼は『何も変えていない。3.5秒速くなったのは、隣にいる2人と同じようなクルマを手に入れたからだ』と答えた。その場にはハミルトンとボッタスがいた」

    アロンソは、この出来事こそF1の現実を物語っていると語る。

    「もし当時Q1敗退圏にいたドライバーたちが、ハミルトンやボッタスのメルセデスを与えられていたら、いつも表彰台に上がっていただろう」

    アストンマーティンの苦戦は想定以上
    アロンソは現在のアストンマーティンについても率直な見解を示した。

    2026年レギュレーションへの対応は順調とは言えず、とりわけパワーユニットの競争力不足が開幕直後から明らかになったと認めている。

    チームはすでに今季後半を見据えた再建モードに入っており、大型アップグレードによって中団争いへの復帰を目指している。

    それでもアロンソのモチベーションは揺らいでいない。

    「トップ10圏外を走っていたドライバーが翌年にはレースで勝つこともあるし、その逆もある」

    「だからモチベーションは失っていない。僕は自分自身を信じているし、自分に何ができるか分かっている」

    「少なくとも僕自身は、世界中のどのドライバーと同じマシンを与えられた時に競争力が足りなかったと感じたことは一度もない」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    “問題児”イメージを否定
    アロンソは最後に、自身へ向けられてきた“チームをかき乱すドライバー”という評価についても反論した。

    特にマクラーレン・ホンダ時代にはエンジン批判が大きく取り上げられたが、実際にはテレビ中継が一部の無線だけを切り取っていたと主張する。

    「マクラーレン・ホンダ時代の3〜4年間を振り返ると、本当にパワーユニットに問題があった」

    「でもエンジンに不満を言っていたのはアロンソだけだったように見えたよね。鈴鹿での有名な無線もそうだ」

    「ジェンソン・バトンの無線も毎週末ほとんど同じ内容だった。でもそれは放送されなかった。チーム内に留まっていたからだ。本来なら僕の無線もそうであるべきだった」

    さらにフェラーリ時代を例に挙げ、自分は常にチームを支えてきたと強調した。

    「僕はアルピーヌにも2年間いたし、キャリアを通じて常に勝っていたわけではない」

    「フェラーリでは5年間を過ごし、2度のタイトルを最終戦で失った。それでもチームを批判したことはなかったと思う」

    「いつもフェラーリを支えていたし、僕たちはひとつのチームだった。その団結力があったからこそ、当時のレッドブルと戦えたんだ」

    そしてアロンソは、自身の現在の姿勢が特別なものとして受け止められていることに驚きを示した。

    「今になって僕がチームを支えていると言われるのは少し驚きだ。僕はずっと、どのチームでもチームを支えようとしてきたのだから」

  • フェルナンド・アロンソ F1引退後はダカール再挑戦「最低2〜3回のラリーが必要」

    フェルナンド・アロンソ F1引退後はダカール再挑戦「最低2〜3回のラリーが必要」

    フェルナンド・アロンソは、将来的にF1を離れた後の目標として再びダカール・ラリーへの挑戦を見据えていることを明かした。

    2026年シーズンのアストンマーティンは深刻な苦戦を強いられており、アロンソ自身も望んでいた形でキャリアを終えられる状況にはない。それでもアロンソは、自身のF1引退後のプランとしてダカール・ラリー復帰を明確に思い描いている。

    F1引退のタイミングはまだ未定
    アロンソはスペイン紙『Mundo Deportivo』の取材で、引退時期を決めることの難しさについて語った。

    「F1というのは終わりのないサイクルなんだ。翌年はいつだって今年より良くなるように思えるからね。チームは常に新しいプロジェクトを抱え、ファクトリーではアップデートを進めていて、良いデータも持っている」

    「だからドライバーにとって、続けるチャンスがある中で『今が辞め時だ』と判断するのは難しい」

    アロンソは判断基準についても説明した。

    「僕の場合は、自分がマシンの中でどう感じるか、ドライブをどれだけ楽しめているかを重視している」

    「ただ、今のF1マシンは最も楽しい乗り物ではない。結果とは関係なく、もっと楽しいマシンにも乗ってきたからね」

    また、現在24戦にまで拡大したカレンダーも考慮要素のひとつだという。

    「僕がF1を始めた頃は16戦しかなく、そのうち11戦はヨーロッパだった。今は24戦あって、ヨーロッパ開催は7戦しかない。だから自分が何をしたいのか考える必要がある」

    しかし最も重要なのは競争力だと強調した。

    「僕にとって一番大事なのは、自分が速いと感じられること、競争力があると感じられることだ」

    「そして今もそれは感じている。自分はまだ速いと思っている」

    「いつ辞めるかは決めていない。今年なのか、来年なのか、それとも3年後なのか分からない。でも、その時が来たらベストなタイミングにしたい。ただ実際には、それが本当にベストだったかどうかは後にならないと分からないんだ」

    ダカール再挑戦へ準備プランを明かす
    アロンソはF1引退後の最優先目標として、再びダカール・ラリーに挑戦する考えを示した。

    アロンソは2020年にトヨタからダカールへ参戦。その際は事前に複数回のテストやラリーへ出場して経験を積んでいた。

    そして再挑戦する際にも、同様の準備が必要だと考えている。

    「おそらく前回と同じような形になるだろう。あの時は土のテストを2〜3回、砂丘でのテストを2回やった。そしてモロッコラリー、南アフリカのラリー、サウジアラビアのラリーにも出場した」

    「だからダカールへ自信を持って挑むには、最低でも5〜6回のテストと2〜3回のラリーが必要だと思う」

    「もちろん、それ以上できるならその方がいい」

    アロンソは、ダカール特有のスキル習得が最大の課題だと認めている。

    「ダカールのマシンでは地形や砂丘を読む能力が極めて重要なんだ」

    「でも僕にはそれがない。これまで一度も持っていなかった」

    「僕はラリー出身ではないからね。それを身につけるには時間がかかるし、もしかしたら何年も必要かもしれない」

    「それでも、やらなければならないことなんだ」

    ダカール・ラリー初挑戦から6年が経過した今も、その未完の挑戦はアロンソの頭の中に強く残っているようだ。現在はアストンマーティンとの苦しい戦いが続くが、F1キャリアに区切りをつけた先には、再び砂漠への挑戦が待っている。

    アロンソの発言から見える現実
    今回の発言で注目すべきなのは、アロンソが「引退後に何をするか」ではなく、「どうやってダカールを勝てる状態で迎えるか」を具体的に考えている点だ。

    2020年の挑戦では総合13位という結果を残したが、本人は依然として経験不足を痛感している。特に砂丘の読み方や路面変化への対応力については、F1で培った技術だけでは補えないと認識している。

    そのため、再挑戦時には複数回のテストと実戦ラリー参戦を経て準備期間を設ける考えを明かした。これは単なるイベント参戦ではなく、総合優勝を狙う本格的なプロジェクトとしてダカール復帰を考えていることを示している。

    また、F1引退時期についても「今年か来年か3年後か分からない」と語っており、少なくとも現時点で現役続行への意欲は失われていない。アストンマーティンの苦戦が続く中でも、自身のスピードと競争力への自信は揺らいでいないことがうかがえる。

  • アロンソのアルピーヌF1復帰説にモントーヤ警鐘「同じ過ちを繰り返すな」

    アロンソのアルピーヌF1復帰説にモントーヤ警鐘「同じ過ちを繰り返すな」

    フェルナンド・アロンソのアルピーヌ復帰説が加熱するなか、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは、その決断が過去のキャリアにおける最大の失敗を繰り返すことになりかねないと警告した。

    アストンマーティンで苦戦が続くアロンソは、2027年にアルピーヌへ復帰する可能性が取り沙汰されている。しかしモントーヤは、現時点でチームを離れることは大きなリスクを伴うと考えている。

    アロンソの将来を巡る憶測が拡大
    先週末のバルセロナ・カタルーニャGPでは、アロンソがアルピーヌ移籍に近づいているとの噂がパドック内で広まった。

    アロンソにとってアルピーヌ(旧ルノー)は特別な存在だ。2005年と2006年にはルノーで2度のワールドチャンピオンを獲得し、2021年には2年間の休養からF1へ復帰する際にも同チームを選んだ。

    一方で、アストンマーティンでの2026年シーズンは苦戦続きとなっており、舞台裏では強い不満を募らせているとも報じられている。アロンソ自身は夏休み後に自身の将来について決断すると明言しており、引退も選択肢のひとつとして噂されている。

    モントーヤ「今は動くべきではない」
    ASコロンビアの取材に応じたモントーヤは、アロンソがアストンマーティンに残留すべきだと主張した。

    「僕はフェルナンドには今の場所に留まってほしい。もしアルピーヌがレースで勝ったり表彰台争いをしているなら移籍を勧めるだろう」

    「確かにアルピーヌは大きく前進した。しかし、さらに次のステップへ進める保証はどこにもない」

    モントーヤは近年のウィリアムズを例に挙げ、F1では勢いのあるチームが翌年も成長を続けるとは限らないと指摘した。

    「昨年のウィリアムズは大きく前進し、誰もが今年は上位争いに加わると思っていた。しかし実際には逆の方向へ進んでしまった」

    「だからフェルナンドが今チームを離れることを想像してみてほしい」

    マクラーレン移籍の再来を懸念
    モントーヤが最も懸念しているのは、アロンソが過去に経験したキャリア上の判断ミスを再び繰り返すことだ。

    アロンソは2007年にルノーを離れてマクラーレンへ移籍したが、その後のキャリアではしばしばチーム選択のタイミングに恵まれなかった。

    「それは過去にも起きたことだ。フェルナンドは低迷していたマクラーレンへ移籍したが、その後になって状況が好転した」

    「同じことが再び起きるかもしれない。彼は今アストンマーティンにいる。そしてチームを離れた途端、来年アストンマーティンがロケットシップのようなマシンを持ち込むかもしれない」

    ベルギーGPのアップデートが判断材料に
    アストンマーティンは7月のベルギーGPで今季初の本格的なパフォーマンスアップデートを投入する予定とされている。

    このアップグレードは、2027年に向けたチームの競争力を見極める重要な指標となる可能性が高い。アロンソにとっても、残留か移籍かを判断するうえで重要な材料になるとみられている。

    また、アルピーヌのフラビオ・ブリアトーレはアロンソだけでなくセルジオ・ペレスとも接触しているとされており、2027年のドライバー市場は依然として流動的な状況が続いている。

    モントーヤの見方では、アロンソにとって最大のリスクはアストンマーティンの現在の成績ではなく、チームが持つ将来性を見誤ることにある。2026年の苦境に失望して離脱した結果、翌年にタイトル争いができるマシンを逃す――それこそが、彼が最も避けるべきシナリオだと警告している。

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    アロンソはアストンマーティンF1の現状に「舞台裏では怒り狂っている」

    フェルナンド・アロンソに、2027年にアルピーヌへ復帰する可能性が浮上している。アストンマーティンF1は当初、アロンソがチームで現役生活を終えると考えていたが、2026年シーズンの深刻な低迷によって状況が変わりつつあるようだ。

    表向きには冷静な姿勢を保っているアロンソだが、舞台裏ではチームの現状に強い不満を抱いているとされる。パドックでは、その苛立ちが将来の決断に影響を与える可能性があるとの見方が広がっている。

    アストンマーティンF1の苦境がアロンソの将来に影響
    フェルナンド・アロンソは2022年夏、当時所属していたアルピーヌを離れ、セバスチャン・ベッテルの後任としてアストンマーティンへ移籍した。

    ローレンス・ストロールは、アロンソを中心にタイトル争いができるチームを築くため莫大な投資を実施。エイドリアン・ニューウェイの招聘やホンダとのワークス契約締結など、大規模なプロジェクトを進めてきた。

    しかし、2026年の新規則導入によって飛躍を期待していたアストンマーティンは大きく苦戦。開幕から7戦を終えた時点で、チーム唯一のポイントはモナコGPでアロンソが獲得した1点のみとなっている。

    そのため、パドックではアロンソの去就を巡る憶測が急速に広がっている。

    「舞台裏では本当に怒り狂っている状態」との報道
    バルセロナ・カタルーニャGP週末には、アロンソのアルピーヌ復帰説が急浮上した。

    『Motorsport-Magazin』のクリスティアン・メナートによると、アストンマーティン内部ではアロンソが引退後もチームに残り、アンバサダー的な役割を担うと考えられていたという。

    しかし実際には、アロンソは現在の状況に強い不満を抱いているとされる。

    報道によれば、アロンソは「舞台裏では本当に怒り狂っている状態」であり、ファクトリー内では「決して冷静ではない」という。

    もっとも、アロンソは公の場でチームを批判するつもりはなく、マシンの問題点について事実を述べるにとどめている。

    ただし、こうした水面下での不満が、アルピーヌへの移籍を後押しする可能性があるとみられている。アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレは現在もアロンソのマネジメントに関与しているとされ、両者の関係は非常に深い。

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    2027年に向けて4つのシナリオ
    スペイン紙『SPORT』によると、現在パドックではアロンソの将来について主に4つのシナリオが語られている。

    1つ目は現役引退だ。アロンソは以前からル・マン24時間レースやダカールラリーへの再挑戦に関心を示しており、F1から離れる可能性も完全には否定されていない。

    2つ目はアストンマーティン残留。苦戦が続いているとはいえ、ホンダとの共同プロジェクトやニューウェイ体制の本格始動を見届けたいと考える可能性もある。

    3つ目が現在もっとも注目を集めているアルピーヌ復帰案だ。2005年と2006年にルノーでワールドチャンピオンを獲得したアロンソにとって、エンストンへの帰還は4度目の在籍となる。

    そして4つ目として、マクラーレン移籍説も浮上している。オスカー・ピアストリがレッドブルへ移籍した場合の後任候補として名前が取り沙汰されているが、現時点では実現性は不透明だ。

    夏休み後に決断か
    アロンソ自身は、将来について夏休み明けに判断を下す意向とされている。

    アストンマーティンは大型アップグレードやホンダの改良版パワーユニット投入による巻き返しを目指しているが、その成果がアロンソの決断を左右する重要な材料になる可能性が高い。

    現時点では残留、移籍、引退のいずれも排除できない状況だが、少なくともアストンマーティンが想定していた「アロンソはこのままチームでキャリアを終える」というシナリオは揺らぎ始めている。

    【関連】
    ・アストンマーティンF1にBBC記者が厳しい見方「大型アップデートでも中団下位」

  • フェルナンド・アロンソにアルピーヌF1復帰説 「多くのシナリオにオープン」

    フェルナンド・アロンソにアルピーヌF1復帰説 「多くのシナリオにオープン」

    フェルナンド・アロンソに2027年のアルピーヌ移籍説が浮上している。スペインGPのパドックで広がった噂についてアストンマーティンは即座に否定したが、アロンソ自身は「多くのシナリオにオープンだ」と語り、将来の可能性を完全には否定しなかった。

    一方でフランスのAUTOHebdoは、アロンソがアストンマーティン残留、引退、そしてアルピーヌ移籍という3つの選択肢の間で将来を見極めていると報じている。

    パドックで浮上したアルピーヌ移籍説
    スペインGPの週末、Sky Italiaのロベルト・チンチェロは、アロンソが2027年にアルピーヌへ移籍し、フラビオ・ブリアトーレと再びタッグを組む可能性があるとの見方を紹介した。

    チンチェロは「ガスリーは残留するが、コラピントの将来はアロンソに何が起きるかにも左右される」と語り、ドライバー市場への影響を指摘した。

    アルピーヌは2026年からメルセデス製パワーユニットを使用しており、さらに高級ブランドのグッチとの提携も発表。チームの将来性に期待する声もある。

    しかし、この報道に対しアストンマーティンは即座に反応した。

    チームの広報担当者はSoy Motorに対し、「事実ではない。ただのパドックの噂だ」と否定している。

    アロンソ「多くのシナリオにオープン」
    それでもアロンソ本人は、自身の将来について明確な断言を避けた。

    アストンマーティン以外の選択肢について問われると、次のように答えている。

    「分からない。僕は多くのシナリオにオープンだ」

    また、将来的なチーム運営やマネジメント職についても可能性を否定しなかった。

    「まだ考えてはいない。でも未来がどうなるかは分からない」

    「僕は20年、25年にわたってこのスポーツに関わってきた。そうした経験がいつか役に立つ時が来ると思う」

    AUTOHebdoが指摘する『3つの選択肢』
    こうした状況についてAUTOHebdoは、アロンソが現在「三叉路」に立たされていると分析している。

    選択肢は、

    ■ アストンマーティン残留
    ■ F1引退
    ■ アルピーヌ移籍

    の3つだという。

    報道によると、アロンソはアストンマーティンに対してAMR26の大規模アップデート投入を強く求めているとされる。

    当初は夏休み明けのマドリードGP前後と見られていたが、最近ではベルギーGPでのAMR26B投入説も浮上している。

    アロンソにとって重要なのは、そのアップデートがどれだけ競争力を改善できるかだ。

    苦戦するアストンマーティンが将来判断の鍵
    アロンソは今季の苦境について率直な言葉も口にしている。

    「同じ話の繰り返しだ」

    「僕たちは非常に悪いエンジンを抱えている。最悪だ。パワーデリバリーも悪いし、ギアボックスや空力にも問題がある」

    「それらすべてを改善しようとしているし、シーズン後半には変化が起きることを期待している」

    AUTOHebdoによれば、アロンソはアップデート後のマシンやシミュレーターでの評価次第では、残留ではなく引退を選ぶ可能性もあるという。

    一方で、ブリアトーレが率いるアルピーヌが競争力を高め続ければ、F1キャリア最後の挑戦として移籍を決断する可能性も完全には排除できない状況だ。

    現時点でアストンマーティンは移籍説を否定しているものの、アロンソの将来が今季後半のチームの進歩に大きく左右されることは間違いなさそうだ。

  • フェルナンド・アロンソ F1バルセロナGPでリタイア「クルマの外では楽しめた」

    フェルナンド・アロンソ F1バルセロナGPでリタイア「クルマの外では楽しめた」

    フェルナンド・アロンソにとって、母国での2026年F1バルセロナ・カタルーニャGPは厳しい週末となった。予選後のパワーユニット関連コンポーネント交換によりピットレーンスタートとなったうえ、決勝ではバッテリーのトラブルによりリタイアを喫した。

    モナコGPで待望の初ポイントを獲得したアストンマーティンだったが、バルセロナでは再び現実に引き戻される形となった。

    アロンソは39周にわたってキャデラック勢と争ったものの、レース終盤にマシンを止めることになった。チームメイトのランス・ストロールもギアボックスのトラブルでリタイアしている。

    バッテリー異常でレースを終える
    レース後、アロンソはリタイアの経緯について説明した。

    「エンジニアから無線でマシンを止めて降りるよう指示された。だからERS(電気系統)の問題だと思う」

    その後、アストンマーティンはリタイア原因がバッテリーの不具合だったことを明らかにした。

    アロンソは今回の週末を振り返り、「いくつかの部品を交換したのでピットレーンからスタートした。パフォーマンス面でも苦しんでいたし、信頼性の面でもまだ問題を抱えている。それが今の現状だ。僕たちは依然として多くの問題を抱えている」と語った。

    さらに、チームが期待を寄せる大型アップグレード「AMR26B」が投入されるまで状況は大きく変わらないとの見方を示した。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム)

    後半戦のアップグレードに期待
    アストンマーティンとホンダは現在もマシン開発を続けており、アロンソは後半戦での巻き返しに期待を寄せている。

    「僕たちは団結しなければならない。モナコで獲得した1ポイントは、懸命に取り組み、決して諦めていないことを示している」

    「シーズン後半には競争力を高めるためのアップグレードを投入する予定なので期待している。結果も出さなければならない。過去数年、期待したほど機能しなかったアップデートもあったが、今は証明しなければならないことがあるし、全員が最高の結果を望んでいる」

    アストンマーティンは早ければ第9戦ベルギーGPで大規模なアップグレードパッケージを投入するとみられており、アロンソもそれを待ち望んでいる。

    ファンへの感謝を強調
    厳しい結果に終わった一方で、アロンソは母国ファンからの熱烈な声援に感謝の言葉を送った。

    「間違いなく週末で最高だったのはドライバーズパレードでファンと過ごした時間だった」

    「ファンは週末を通して本当に素晴らしかった。特に、これがバルセロナでの最後のレースになるかもしれないと思うと、とても感慨深かった」

    そして最後に、結果を残せなかったことへの悔しさをにじませながら締めくくった。

    「クルマの外では毎分毎秒を楽しむことができた。でも残念ながら、ファンにふさわしい結果を届けることはできなかった。シーズン後半には、彼らにもっと良いものを見せられることを願っている」

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