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  • フェルナンド・アロンソ 「シューマッハは真剣なライバル」

    フェルナンド・アロンソ 「シューマッハは真剣なライバル」

    フェルナンド・アロンソは、まもなくミハエル・シューマッハが完全にスピードを取り戻すと思っていると語る。

    電撃的なF1復帰を果たしたミハエル・シューマッハだが、これまでチームメイトのニコ・ロズベルグを上回ることができず、ポイントでも26ポイント差をつけられている。

    しかし、フェルナンド・アロンソは、ミハエル・シューマッハがまだ以前と同じくらい競争力があると確信している。

    「彼はまだ僕たちが知っているミハエル・シューマッハだよ」とアロンソは Sport Bild にコメント。

    「3年前と同じく彼を尊敬しているし、クルマが良くなれば彼は本来の才能を示すと確信している」

    「ミハエルは今年のタイトルの真剣なライバルだと本気で思っているよ」

    しかし、アロンソは、シューマッハの91勝と7度のタイトルを含む記録は安全だと考えている。

    「今は規約がとても厳しいので、他よりもはるかに優れているドライバーはいない。ミハエルの記録は安全だよ」

    またアロンソは、フェラーリで以前にもまして快適に感じていると語り、フェラーリが最後のチームになると予測している。

    「チーム内の雰囲気がいいんだ。(フェラーリでは)友人同士のようなだ」

    「彼らが『さよなら』と言うときが、僕のF1キャリアを終えるときになるだろう」

  • フェルナンド・アロンソ、中国GPでは新品エンジンを投入せず

    フェルナンド・アロンソ、中国GPでは新品エンジンを投入せず

    フェルナンド・アロンソは、今週末のF1中国GPで4基目の新品エンジンを使わないようだ。

    アロンソは前戦マレーシアGP時点で3基のエンジンを使用していたが、決勝レースではエンジンを故障させてリタイアに終わっており、中国GPでは4基目の新品エンジンが投入されるとみられていた。

    2010年はドライバーあたり、シーズンを通じて8基のエンジンしか使用できないことになっており、9基目以降のエンジンを使用した場合は1基につき10グリッド降格のペナルティーが科せられる。

    すでにアロンソは開幕戦バーレーンGPの決勝前にオーバーヒートのためエンジン交換。そのエンジンはフリー走行でしか使わないとみられており、アロンソがレースで使用できるエンジンは1基のみになる。

    フェラーリ側も、バーレーンGPの決勝で使用したエンジンを中国GPでアロンソのクルマに搭載されることを認めた。フェリペ・マッサも同様にバーレーンGPのエンジンを搭載する。

    フェラーリのエンジンおよび電子機器の責任者ルカ・マルモリーニは13日(火)、次のように語った。

    「予防的措置として、バーレーンの決勝で使用したエンジンをオーストラリアでは使わないことを選んだが、中国ではそれらを使う予定だ。サキール・サーキットで起きたこと(オーバーヒート)にもかかわらず、目的に耐えられるという結論に達した」とフェラーリのエンジンチーフを務めるルカ・マルモリーニはコメント。

    ルカ・マルモリーニは、上海は特にエンジンにとって過酷ではないと語る。

    「負荷は中程度だ。非常に長いストレートがあるが、特にエンジンへの懸念事項になるものはない。通常は気温が高くなることもないので、エンジンにとっては楽なサーキットだ」

  • フェルナンド・アロンソ、エンジン不足は心配せず

    フェルナンド・アロンソ、エンジン不足は心配せず

    フェルナンド・アロンソは、2010年シーズンの半分近いエンジンを使ってしまったことをあまり気にしていないようだ。

    FIAの規約では、各ドライバーは全19戦で8基のエンジンしか使えないと規定されており、それ以上のエンジンを使用した場合は1基につき10グリッド降格ペナルティが科せられる。

    フェルナンド・アロンソは、バーレーンGPの予選後にオーバーヒートでエンジンを交換。メルボルンでは問題なかったものの、マレーシアではエンジンが突然故障した。

    フェラーリは、来週末の中国GPでアロンソに4基目の新しいエンジンを搭載するとみられており、残り15戦でアロンソに残された新エンジンは4基ということになる。

    アロンソはスペインのマスコミに、エンジンの状況についてコメント。

    「1基は壊れた。(バーレーンで交換した)もう1基はフリー走行でしか使えない。(メルボルンの)3基目は他のレースでも使うことができる」

    「でも、特に心配はしていない。チームは(マレーシアでの)はトラブルは1回限りのものだと言っているし、シーズン前には何の問題もなかった」

  • フェルナンド・アロンソ、マレーシアGPは「人生最高のレース」

    フェルナンド・アロンソ、マレーシアGPは「人生最高のレース」

    フェルナンド・アロンソは、リタイアしたにも関わらずマレーシアGPでのドライブは自信になったと語る。

    フェルナンド・アロンソは、フォーメーションラップでクラッチが壊れ、レース全てをクラッチなしで走らばければならなかった。すなわち、アロンソはギアを繋ぐためにシストダウンではスロットルで回転数を合わせなければならなかった。

    フェルナンド・アロンソは、それが人生で最高のドライブであり、自信を高めてくれたと語る。

    「チャンピオンシップへの強みになった」とアロンソは AS 紙に語る。

    「問題を抱えてのレースでホイール・トゥ・ホイールの戦いができたという事実は、多くの自信を与えてくれた」

    「このようなグランプリはこれまで経験がなかった」

    「忘れられてしまう結果であることはわかっている。でも、僕たちはこれが人生で最高のレースだったとわかっている。数年間はそう言うつもりだし、彼らは僕がおかしくなったと思うだろうね」

    リタイアによって、アロンソはチームメイトのフェリペ・マッサにチャンピオンシップ首位の座を明け渡したが、通常のレースができれば首位に復帰できるとアロンソは主張する。

    「3レースを終えて時点では、誰が首位であるかはほとんど重要ではない。僕たちは3つの非常に完全な週末を過ごした。感覚はとても良いし、普通に物事が働けば、勝利を手にするためにトップ3〜4にいれる自信がある。それがバーレーンで起こったことだ」

    「メルボルンでは22番手だったし、ここでは21番手だった。開幕戦のように普通の週末を過ごせれば、首位を取り戻せると確信している」

  • フェルナンド・アロンソ、フェラーリの信頼性は心配せず

    フェルナンド・アロンソ、フェラーリの信頼性は心配せず

    フェルナンド・アロンソは、レッドブルがマレーシアGPで1-2フィニッシュを達成したに関わらずレッドブルのパフォーマンスについては心配していないと語る。

    セバスチャン・ベッテルは、マシントラブルで勝利を逃した開幕2戦のあと、第3戦マレーシアGPで念願の今季初優勝を成し遂げた。

    またレッドブルは、これまでの3戦全てでポールポジションを獲得している。

    フェルナンド・アロンソは、ベッテルがトラブルに苦しんだ開幕2戦で勝てていただろうという見方を否定。シーズンが進めばフェラーリは改善していくと自信をみせている。

    「彼らは3つのポールポジションを獲得したけど、3回とも勝てていたかはわからない。僕たちはバーレーンでとても速かったし、オーストラリでも彼らより速かったかもしれない」

    「変なレースだったし、僕たちは予選でミスをしてしまったので、彼らにとっては楽だった。現時点ではあまり心配していない」

    「とても長いチャンピオンシップだし、僕たちにはマシンを改善する能力がある。僕たちはマシンの改善する必要があるエリアをわかっているので、多かれ少なかれ次の数レースで最高のクルマに仕上げられると確信している」

    「いつものようにチャンピオンになるには一貫性だけでなく、速さが必要だ。まだ3レースだけだし、序盤のレースではいつも首位は変わるものだ。チャンピオンシップが落ち着くには数レースかかるだろう」

    「現時点では30ポイントの周りに多くのドライバーがいてオープンだ。でも、言ったようにチャンピオンシップの終わり頃には2〜3人のドライバーの争いになると確信している」

    フェルナンド・アロンソは、マレーシアGPのスタート直後にギアボックスにトラブルが発生し、レース後半にはエンジントラブルでリタイア。チャンピオンシップ首位をフェリペ・マッサに明け渡した。

    「難しかったね。スタートからすでにギアボックスに問題があったので、クルマをドライブするのはとても難しかった。人生で最も難しかったレースかもしれないし、問題が発生するまでは最高のレースだったかもしれない」

    アロンソはエンジントラブルでリタイアしたが、同じフェラーリ・エンジンを搭載するザウバーもエンジン故障によりリタリアしている。

    フェルナンド・アロンソは開幕戦でエンジンを交換しているが、信頼性については心配していないと語る。

    「もちろん心配はしていない。僕たちはいくつか問題を抱えていた。実際、エンジンは冬のテストで問題がなかったものと同じものだ。僕たちにはトロ・ロッソやザウバーからの多くの経験がある。残念ながらザウバーは問題があったようだけどね」

    「もちろん調査するけど、全体としてエンジンは多かれ少なかれ去年と同じだと思うので、エンジンのみんなはこのエンジンに多くの経験を持っているし、問題はないと思う」

    「現在ある問題は、このレースのあとに僕たちが研究するための非常に固有なものだと確信している」

  • フェルナンド・アロンソ:F1マレーシアGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソ:F1マレーシアGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソが、F1マレーシアGPへ向けての意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「誰にとっても見応えのあるレースになりまったね。見る方にとってもエキサイティングなレースだったし、コックピットの中でも楽しかったよ。マシンは、態勢を立て直してからオーバーテイクしていくだけの十分な速さがあり、最終的に4位に入賞したことは、チームの努力に報いることができたわけで、それが何より嬉しい」

    「最初のコーナーでスピンしたことで、ウィナーになるチャンスは消えたけど、こうやって実際に挽回できた。フェラーリがF1を制するためにはとてもいい結果だったと思う」

    「マクラーレン、レッドブル、メルセデスが主なライバルで、この中の8人のドライバーのうち、誰がドライバーズ選手権を制するかは、今シーズンの最後の方になるまでわからないだろう。2レースが終わった時点では、まだ誰もがライバルだし、レースでは今のところレッドブルがおそらく最速で、先週末満足できる結果が残せなかったものの、現時点では注意すべき2人だと思う。彼らが調子を出せば、1-2フィニッシュすることもできるだろうから、僕たちもうかうかしていられない。マシンの改善に取り組み続けなければならないし、特に、マクラーレンもメルセデスも近いうちに僕たちの前に立ちはだかってくるだろう」

    「バーレーン戦の後に言ったように、F1はオーバーテイクに関してみれば、ベストなモータースポーツではない気がする。見どころは、テクノロジー、正確なドライビングといった、コース上、ガレージ内、誤差1ミリ以下の精密さでマシンが作り上げられていくファクトリー内などですべてが制御されているといった別の要素だと思う」

    「F1とは、どんな戦い方のモータースポーツでも最高のパフォーマンスを発揮するマシンとそのマシンをカッコよく駆る最高のドライバーたちを見ることだ。もちろん、雨が降れば、レースはより面白くなるかもしれない。ここ何年も同じことが言われてきて、例えば、昨年のようにすばらしいF1シーズンが何度もあったけど、オーバーテイクが頻繁にあったわけではないはずだ。だから、現状が給油禁止という新しいルールと関係しているとは思わない」

  • フェルナンド・アロンソ:F1オーストラリアGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソ:F1オーストラリアGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソが、第2戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「すでに数日前にオーストラリアに来ている。メルボルンとマレーシアの2連戦の前に少しリラックスするために直接ここに来たんだ。シーズンの第2戦にむけて準備している。チームとは連絡を取り続けているし、レースに準備を進めるため、マラネロで彼らが懸命に取り組んできたのかはわかっている。サヒールでの1-2フィニッシュは僕たちに自信を与えてくれたし、冬の間にサーキットやファクトリーで行った懸命な作業にとって最高な結果になった。でも、確実なものなんて何もない」

    「地に足をつけて、落ち着きを保ち、集中し続けなければならない。メルボルンで、僕たちはまた1からスタートする。僕にとっては何も変わっていない。4チーム、8人のドライバーが勝利を争っているし、他のみんなの前にとどまるため全力を尽くさなければならない」

    「アルバートパークのトラックは気に入っている。かなり面白いコーナーがいくつかあって、かなりテクニカルなサーキットだね。オーバーテイクは簡単ではないし、他の市街地コースと同じように、なにより重要なことは予選での結果だ。異なる燃料搭載量と温度でのタイヤの挙動を確認しなければならない。テストやバーレーンのときとは違ってくるだろう」

    「バーレーンでのレースのあと、僕たちの多くは少し性急なコメントをしまったかもしれない。僕たちフェラリスティにとっては素晴らしいエキサイティングなものだったけど、サキールでのレースが特に面白みのないものだったのは確かだ。でも、ルール変更について話すにはまだ早すぎる。感情的にならず、もう数レース様子をみて、状況を確認する必要がある。常にルールが変わっていてはファンを混乱させてしまうしね」

    「メルボルンの週末は、パドックや街の雰囲気がよくて、僕のお気に入りのひとつだ。本当に特別だし、みんながイベントに注目しているように思う。トラックではたくさんのアクションがあるし、グランドスタンドに多くの人がいるのを見るのは素晴らしいことだ。ファンに素晴らしいショーを見せることができて、もっと満足してもらいたいね」

  • フェルナンド・アロンソ 「非常に特別な日」

    フェルナンド・アロンソ 「非常に特別な日」

    フェルナンド・アロンソは、フェラーリでのデビュー戦で優勝を飾ったF1開幕戦バーレーンGPを「非常に特別な一日」と称した。

    スタートで2位にポジションをあげたアロンソは、ベッテルのマシントラブルにも助けられ、フェラーリ移籍後の初レースを優勝で飾った。フェラーリはフェリペ・マッサも2位に入り、1-2フィニッシュで2010年シーズンのスタートをきった。

    アロンソは、レース後の会見で今回の勝利をフェラーリのチームメンバーに捧げた。

    「僕にとって非常に特別な日だ」とアロンソはコメント。

    「表彰台のトップに戻ってくることはいつだって特別なことだけど、フェラーリにはさらに特別なことだ。僕たちは歴史なるチームだし、フェラーリをドライブするドライバーはみんなそうだと思う」

    「関係を始めるのにこれ以上のことはない。世界で最高のチームだ。僕たちは冬の間ずっと懸命に働いてきたし、みんな冬のテストでは非常に素晴らしい仕事をしてくれた」

    「開幕戦に勝っただけだけど、マラネロのみんなは素晴らしいクルマを届けるために日夜働いてくれた。1-2という結果は彼らの結果だ」

    「初勝利はイタリアのみんな、ここにいるメカニック、ディ・モンテゼーモロ会長に捧げたい。今回の結果はとってもポジティブだ」

    しかし、フェルナンド・アロンソは、今回の勝利は長いシーズンのはじまりに過ぎないと主張する。

    「いつも同じことを言っているけど、チャンピオンの最初の3〜4レースはそれほど重要ではない。チームのためにしっかりポイントを獲ることが必要だし、レギュレーション、タイヤ、レース自体に慣れなければならない」

    「今は多くのポイントが与えられるけど、序盤はチャンピオンシップでは重要ではない。ここにいることは素晴らしいことだけど、これは僕たちの素晴らしいクルマのおかげだ。ワールドチャンピオンのために重要なことはシーズン中のバトルだと思う。僕たちには良いベースがあるけど、働き続ける必要がある。これからがプッシュするときだ」

  • フェルナンド・アロンソ:F1バーレーンGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソ:F1バーレーンGPプレビュー

    フェルナンド・アロンソが、新天地フェラーリで迎える2010年F1バーレーンGPへの意気込みを語った。

    フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「ついに僕たちはここへきた!激しい2ヶ月を終え、F1シーズン、そして僕のスクーデリア・フェラーリ・マールボロでの初シーズンがスタートしようとしている。すでに新しいチームに慣れているし、チャンピオンシップが待ちきれない。かなり興味深いスタートになるだろうね」

    「僕は月曜の午後にバーレーンに着いた。冬が終わっていないように思えるヨーロッパとこことでは気候がかなり異なる。ここは暑いけど、湿気はないので、実際には外にいてもかなり心地良い。クルマとタイヤが非常に高い気温でどのような機能するかをみることになるので、今週末は気候が重要なファクターになる。2月のテストでは25度以上ではドライブしなかったけど、ここの気温は30度を越える。このようなコンディションでタイヤがどのように働くか理解しなければならない。去年のリファレンスポイントも非常に関係してくるしね。新しいレギュレーションがそれほどでもないとすれば、今年の開幕戦は以前と比較してかなり改良されたトラックで開催される。今朝、エンジニアと一緒に自転車でトラックを見て回ったけど、とても異なっていたし、より誘導的なトラックになったと言える。かつての伝統的なストップ&ゴーのトラックではなくなった。ここのラップタイムはチャンプオンシップの全てのトラックで最も高くなるだろう。7キロを越えるスパよりもさらに高い。新しいセクションは中速コーナーが続いていて、過去と比べて高いダウンフォースが要求されるし、よりタイヤに厳しくなるだろう。金曜日の午前中にドライブしての判断になるけど、トラックがまだかなり汚れていることを忘れてはならない」

    「チャンピオンシップのスタートに対してのファンの期待が大きいことはわかっている。僕たちはうまく準備ができていると確信している。チームは、とても注意深く、献身的に作業してきたし、その結果がわかるだろう。僕たちは優れた信頼性レベルを示してきたし、パフォーマンスも最高レベルだ。F10は素晴らしいクルマだよ。何度も言ってきたけど、僕にとって、これまで運転してきたなかで最高のクルマだ。それは必ずしも全体で最高のクルマというわけではないし、タイトルを獲れるという意味ではない。テストでわかったことは、非常にバランスがいいということだ。小さなことだけど、ポジティブかネガティブかは十分な差になる。確かなことは今年のチャンピオンシップをしっかりとスタートするために全力を尽くすということだ。それはみんなに約束する」

  • フェルナンド・アロンソ:インタビュー

    フェルナンド・アロンソ:インタビュー

    フェルナンド・アロンソが、ガゼッタ・デロ・スポルト紙のピノ・アリエヴィのインタビューに応じた。

    アロンソ、イタリアは奇跡を待ち望んでいます。
    僕の父は、『一人前のドライバーはレースに勝ちタイトルを獲得することもできるが、そのドライバーはフェラーリに乗らずして何を成し遂げるのか。』といつも僕に言っていたんだ。だから僕は今ここにいる。準備は全て整った。レースで勝つためにフェラーリに来た。

    誰から競争心を受け継いだのですか?
    分からない。プディングを食べるときでさえ、僕は一番に食べ終えなければ気が済まない。子供の頃、学校からの帰り道、母と信号から信号まで競争したけど、母は僕が不機嫌にならないよう僕を勝たせなければならなかった。最悪な子供だったね。

    他にはないフェラーリならではのものとは何ですか?
    伝統、一貫性、情熱。マラネロでの初日以来、僕を背後で支えてくれる人たちは、僕の車に対する熱意と同じような熱意を見せてくれている。感性があり、愛する心がある。

    チームメイトはフェリペ・マッサですが、スキルもあり速いドライバーですね。マッサとはお互いに話をしますか?また、彼はあなたに何かアドバイスしてくれましたか?
    そうだね、マシンの挙動に関する技術面について話した。フェラーリとの関係はプライベート的なものでもあり、また皆それぞれ我が道を行くという感じでもある。

    ライバルは誰ですか?
    マッサ、ハミルトン、バトン、レッドブルの2人のドライバー(ウェバー、ベッテル)、シューマッハだ。シューマッハについては、カムバックするとは予想すらしていなかったよ。

    F1には、多くの素晴らしいドライバーがいますが、結局のところ、その違いは何ですか?
    トップを走るドライバーだ。ベストドライバーの10人の実力は極めて僅差だけど、仮にマシンを評価対象から除外するとしたら、タイヤとチームにかかってくる。100%の力を出し切った者が勝利する。 93%の能力を使うドライバーもいれば、97%の能力を使うドライバーもいる。19レースで99%の力を引き出せる者がいれば、彼がワールドチャンピオンになるだろう。

    あなたのご家族には常に仕事で危険に見舞われるという背景がありますね…
    僕の父は、鉱山の爆発物の責任者だった。父が勤務していた会社の倉庫で何度か爆発が起こり、何人かの人が亡くなった。でも、僕は幼かったので、全く危険な仕事だとは思っていなかった。

    では、今はどうですか?
    もちろん、危険の意味は理解している。一般道の走行を含め、車における危険はさらに恐ろしいものがあると考えている。レース開始直前にいろいろな感情がこみ上げてくるけど、チームの期待に応えるときは気力や緊張が最高潮に達する。でも、5〜6周走行するとストレスは消えてしまうよ。

    運命だと思いますか?
    そうだね、そう思うよ。僕たちのために全ては用意されており、皆それぞれ自分の運命を背負っている。

    いつからレースでお金を稼ぎ始めましたか?
    14歳のとき、カートの世界選手権で優勝し、チームを替えるようオファーがきた。僕は断ったけど、彼らは僕に全てのレースでシンボリックフィーを支払ってくれるようになった。それがプロになったきっかけといえる。

    あなたはレース日記を付けているのですか?
    いつも持ち歩いている。僕の気持ちを書き留めて、マシンについての変更内容や僕の所見についても書いている。全てのレースの前に、気になる点を調べて検討している。気になる点というのは緊張を生むものだ。アドレナリンと不安がミスを引き起こすことになる。

    決断は早い方ですか?慎重に考える方ですか?
    本当に素早い決断だった。

    噂によれば、あなたはアスナールのものまねが上手だと言われていますが…
    ええ、まあ。でも、ものまねが全てうまくいくとは限らないからね。

    しかし、あなたは大変素晴らしいマジシャンのようだとも聞いています。F1のライバルたちから真実を隠すことが重要なことですか?
    ありえないよ。常にみんなが見ているところで仕事をしているわけだから、トリックを使って騙すことなんてできない。

    フェラーリとの最初の重要なコンタクトはいつだったか教えて頂けますか?
    去年の夏、2010年の可能性について話し合ったときだ。最初は2011年のことについて話していたけど、それはまだかなり先の話だった。

    あなたはイタリアで認められていますか?
    そうだね、いつも同じような質問をされるよ。マドンナ・ディ・カンピリオでスキーをしていたとき、赤いフェラーリ・ジャケットを着た人から、『いつフェラーリに来るのですか。』と質問された。彼はわざわざ立ち止り、僕に質問してきたんだ。だから僕も負けじとすぐにこう言い返したよ。『ところで、あなたはいつフェラーリに来るのですか。』ってね。

    どこでイタリア語を学びましたか?
    特別な勉強をしたことはないけど、とにかくイタリア語で話すことだね。実際にイタリア語で書くのは、とても大変な作業だ。vやpの文字が2つ連なって重なるような単語は今まで経験したことがないので、そういう合字と格闘しているよ。

    あなたの奥さんラクエルは有名な歌手ですが、今まで彼女のショーを見に行かれたことはありますか?
    ほとんどないね。彼女は年間50回前後コンサートを行っているけど、僕が見に行くとしても、恐らく2回くらいだと思う。非常に低いパーセンテージだね…

    あなたがフェラーリに移籍することについて、彼女は何と言いましたか?
    彼女は喜んでいるよ。僕たちの生活のことやカーレースのことなど、いろいろと話をしている。

    あなたはサッカーファンだそうですが、ミラノ、インテル、ユベントス、それともローマ、どこのファンですか?
    僕は、母国スペインのチームであるレアル・マドリードにとって悪夢としかいえないミランとともに育った。だから、彼らを本当に尊敬しているよ。