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  • フェルナンド・アロンソ「ホンダに在庫があれば」 F1オーストラリアGP出場危機

    フェルナンド・アロンソ「ホンダに在庫があれば」 F1オーストラリアGP出場危機

    2026年F1開幕戦オーストラリアGPの金曜日、アストンマーティンは深刻な信頼性問題に直面した。フェルナンド・アロンソはFP1を欠場し、ランス・ストロールもわずか3周しか走行できないなど、チームは厳しいスタートを強いられている。

    さらにチーム代表エイドリアン・ニューウェイは、すでにホンダ製パワーユニットのバッテリーを2個消費しており、週末を戦うために残っているのは2個だけだと明かした。ニューウェイはこの状況を「恐ろしい」と表現している。

    アストンマーティンを悩ませるホンダPUトラブル
    メルボルンのアルバート・パークで行われた開幕日の走行は、アストンマーティンにとって厳しいものとなった。

    FP1ではパワーユニット関連の問題により、フェルナンド・アロンソは一度も走行することができず、ガレージでセッションを終えることになった。

    チームメイトのランス・ストロールも追加のトラブルに見舞われ、わずか3周の走行にとどまった。

    FP2では状況はやや改善し、2人で合計31周を走行したが、アロンソはトップから5秒遅れ、ストロールは6秒遅れという厳しい結果となった。ストロールのタイムは、土曜日の予選で必要となる107%タイムのわずか外側に位置するものだった。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) オーストラリアグランプリ

    アロンソ「グランプリ出場はホンダ次第」
    初日の状況を振り返ったフェルナンド・アロンソは、まだ問題の分析が続いていると説明した。

    「正直に言って、まだFP1のデータを分析しているところだ」とアロンソは語った。

    「感覚としては、バーレーンのときと大きく変わらなかった。FP1ではホンダの問題であまり周回できなかったし、FP2でもいくつかホンダの問題があった」

    「だから週末のプログラムを少し取り戻す必要がある。明日のFP3はもっとクリーンなセッションになることを願っている」

    さらに、決勝レースに出場できるかどうかについて問われると、アロンソは次のように述べた。

    「僕たちはレースをする準備はできている」

    「問題はむしろホンダ側だ。彼らに在庫があるかどうかだ」

  • フェルナンド・アロンソ FP1欠場 アストンマーティンF1にホンダPUトラブル疑い

    フェルナンド・アロンソ FP1欠場 アストンマーティンF1にホンダPUトラブル疑い

    アストンマーティンF1のフェルナンド・アロンソが、2026年F1オーストラリアGPのフリー走行1回目(FP1)を欠場する見通しとなった。チームはすでにランス・ストロールをコースへ送り出しているが、アロンソのマシンにはパワーユニット(PU)関連の問題が疑われている。

    ホンダはFP1開始前に状況を説明し、次のようにコメントした。

    「パワーユニット関連の問題が疑われる事象を確認しました。この影響により、#14のマシンはFP1に参加できません」

    アロンソはアルバート・パークで豊富な経験を持つドライバーであり、チームとしてはフリー走行2回目(FP2)までに問題を解決し、週末の走行に向けて準備を進めることを目指す。今回のトラブルがPUの信頼性に関わるものであれば、週末全体の戦略にも影響を及ぼす可能性がある。

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

  • フェルナンド・アロンソ ホンダF1を信頼「問題は解決すると100%信じている」

    フェルナンド・アロンソ ホンダF1を信頼「問題は解決すると100%信じている」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1オーストラリアGPを前に議論となっているマシンの振動問題について、ホンダへの信頼を強調した。パワーユニットに起因する振動がドライバーの身体に影響を及ぼす可能性が指摘されるなか、アロンソは「問題は解決すると100%信じている」と語った。

    アストンマーティンのAMR26はプレシーズンテストから強い振動に悩まされており、ドライバーの手足がしびれる症状などが報告されている。

    しかしアロンソは、さくらの施設で対策が進められていることを明かし、ホンダが問題を克服すると確信しているとの見方を示した。

    振動問題は「異常だがレースは可能」
    アストンマーティンのチーム代表エイドリアン・ニューウェイは、ホンダ製パワーユニットの振動によってドライバーの神経系に影響が出る可能性を指摘し、オーストラリアGPでは走行周回数を制限する必要があるかもしれないと示唆していた。

    しかしアロンソは、振動そのものは確かに存在するものの、ドライビングを妨げるレベルではないと説明した。

    「痛みはない。クルマをコントロールするのが難しいわけでもない」

    「アドレナリンはどんな痛みよりもはるかに強い。もし優勝争いをしているなら、3時間だってクルマに乗っていられる」

    「クルマに乗っていると、それがすべてを上回る。クルマの感覚や自分が何をしているかを妨げるような制限はない。確かに普通ではないけれどね」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1

    長期的な影響は未知数
    一方でアロンソは、この振動が本来あるべき状態ではないことも認めている。

    「本来そこにあるべきものではない」

    「もしこの状態で何カ月も走り続けたらどうなるのか、その結果もまだ分かっていない。だから解決策は導入されなければならない」

    短期的にはレースを戦える状態でも、シーズンを通じて放置できる問題ではないという認識だ。

    ホンダへの信頼を強調
    アロンソはまた、チームとホンダが共同で解決策を探っていることを明かした。

    「エンジンから来る振動は、クルマのコンポーネントに少し影響を与えている」

    「この振動の周波数を体で感じる。20分から25分ほど経つと、手や足が少ししびれる」

    「それは課題ではあるけれど、さくらの施設では毎日解決策を探している。バーレーン以降、いくつかテストも行われている」

    「いくつかの解決策はすでにマシンに導入されている。ホンダがこの問題を解決すると100%信じている。彼らは過去にもやってきたし、常に競争力のあるトップエンジンになる」

  • フェルナンド・アロンソ「25分で手足が痺れる」 アストンマーティンF1振動問題

    フェルナンド・アロンソ「25分で手足が痺れる」 アストンマーティンF1振動問題

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1オーストラリアGPを前に、AMR26に発生している深刻な振動問題について明かした。

    この問題はホンダ製パワーユニットに由来するとされ、ドライバーは短時間の走行でも手足がしびれる症状に見舞われるという。チーム代表エイドリアン・ニューウェイは、振動が続けば神経に恒久的なダメージを与える可能性もあると認めている。

    ホンダPUの振動でドライバーに影響
    フェルナンド・アロンソはメルボルンでのメディア対応で、マシンの振動がドライバーにも直接影響していると説明した。

    「僕たちにとっては、すべてが振動している感じだ。だけどそれは僕たちだけの問題ではない。マシン自体も少し苦しんでいて、いくつかの信頼性の問題があってテストの日程が短くなった」

    「エンジンから来る振動が、マシンのコンポーネントにも少しダメージを与えているんだ。そしてドライバーにもそれを感じる」

    「この振動の周波数だと、20〜25分ほどで手や足が少ししびれてくる」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1

    痛みはないが長期的な影響は不明
    アロンソは、振動自体はドライビングを不可能にするものではないと説明する。

    「痛みがあるわけではないし、マシンをコントロールするのが難しいわけでもない」

    「アドレナリンはどんな痛みよりもずっと強い。もし優勝争いをしているなら、3時間だってクルマに乗れる。はっきり言っておく」

    「クルマに乗っている間は、何かが自分の行動を止めるような制限は感じない」

    「だけど間違いなく普通ではない。こういうことが起きるべきではない」

    「そして、もし4か月間この状態で走り続けたらどうなるのか、僕たちはその結果も分かっていない。だから解決策は必要だ」

    ホンダへの信頼とキャリア判断
    それでもアロンソは、ホンダが問題を解決すると確信していると語った。

    「ホンダが問題を解決すると100%信じている。彼らは過去にもそれをやってきたし、常にトップエンジンで競争力を持ってきた」

    「問題はおそらく必要な時間だ。その時間が、僕のキャリアの時間と一致するかどうかは分からない。それはまだ見ていく必要がある」

    「僕には未来が見える水晶玉はない。だから問題がいつ解決するか正確には分からない」

    「レースごと、月ごとに様子を見ていく。短期間で改善が見られることを願っているし、それが来年についての僕の判断にも影響するだろう」

  • フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1危機で焦り「感情爆発の可能性」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティンF1危機で焦り「感情爆発の可能性」

    2026年F1開幕戦オーストラリアGPを前に、アストンマーティンの苦境が深刻な懸念として広がっている。プレシーズンテストではホンダの新パワーユニットに起因するトラブルが相次ぎ、チームはラップタイム表の最下位に沈んだ。

    その状況について、元F1ドライバーで現在はスカイF1解説者のアンソニー・デビッドソンは、フェルナンド・アロンソの忍耐が限界に達する可能性があると警告している。

    ホンダPU問題でアストンマーティンは深刻な技術的苦境
    2026年シーズンの新時代に大きな期待を抱いて参戦したアストンマーティンだが、プレシーズンテストは壊滅的な結果に終わった。

    問題の核心はホンダとの新パートナーシップにあるとされる。報告によれば「異常な振動」がバッテリーシステムに深刻なダメージを与え、バーレーンテスト最終日にはわずかな周回しか走行できなかった。

    ホンダは現在も対策を急いでいるとされるが、アルバート・パークでマシンがレース距離を完走できるかどうかさえ不透明な状況だ。

    この状況についてデビッドソンは、チームが極めて難しい技術的問題に直面していると語った。

    「彼らは今、チーム全体として非常に技術的に厳しい状況にある」とアンソニー・デビッドソンは説明した。

    「フェルナンドもそのチームの重要な一員だ。舞台裏で懸命に働き、マシンのパフォーマンスを文字通り引き上げ、信頼性を高めようとしているはずだ」

    アロンソに迫る“時間”という現実
    しかし、アロンソにとって問題は単にマシンの遅さではない。時間だ。

    今年45歳になるアロンソには、長期的な再建プロジェクトを待つ余裕がほとんど残されていない。

    「彼にはもうそれほど多くの時間が残されているわけではない」とデビッドソンは語った。

    「すでにすべてを経験してきたドライバーにとって、この状況は非常にフラストレーションが溜まるものになるかもしれない」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1

    感情的爆発の可能性も
    それでもデビッドソンは、アロンソがプロジェクト成功を強く望んでいることも強調する。

    「彼は努力家だし、このプロジェクトを成功させたいと誰よりも思っているはずだ。紙の上では成功に必要な要素はすべて揃っている」

    「だから時間を与えれば状況は好転すると私は確信している」

    しかし、再び問題は時間に戻る。

    「結局のところ最初の話に戻る。彼には時間があまり残されていない」

    2026年F1開幕戦オーストラリアGPが幕を開ける中、パドックではアロンソの感情がいつ爆発してもおかしくない状況に注目が集まっている。

    「興味深く見守ろう」とデビッドソンは語った。

    「今年は彼の感情が表面化する可能性がある。これまでもそういう場面を見てきたし、再び起きても驚かない。彼はそれだけ情熱的な人物だからだ」

  • フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダF1は「1か月遅れ」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・ホンダF1は「1か月遅れ」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1シーズン開幕を前に、チームがライバル勢より約1か月遅れているとの認識を示した。1月上旬から走行を開始したチームがある一方で、アストンマーティンはバルセロナでのテスト機会を逃し、バーレーンが事実上の初走行となったためだ。

    エンジン出力やシャシーの設計コンセプトに対する懸念もささやかれる中、アロンソは準備段階の遅れが現在の苦戦に直結していると説明した。

    「バルセロナを逃したのは大きかった。単にテストを欠いたというだけでなく、その前のフィルミングデーも走れなかったからだ」とアロンソはバーレーンで語った。

    「1月9日にマシンを走らせたチームもある。そうなると、彼らは1か月間データを分析し、問題を解決する時間があった。センサーの不具合や温度の問題など、どんなことでもだ」

    「僕たちはバルセロナで走っていないし、その前のフィルミングデーもなかった。だからここバーレーンが本当の最初のテストだ」

    アロンソによれば、連続してクリーンな走行を重ねられないことが、セットアップ開発の妨げになっているという。

    「毎回の走行で小さな問題が見つかる。それがプログラムに少し影響している。クリーンなランを続けられないと、セットアップの前進ができない。例えばサスペンションの剛性を3種類試す予定でも、1回走ったあとにデータ上で何かが現れる」

    「センサーを確認したり交換したりする必要がある。そうしているうちに1時間が経ち、コースコンディションも変わってしまう。僕たちは連続して走れていないから、パフォーマンスを引き出す面でも制限がある」

    一方で、他チームはすでに同様の問題をフィルミングデーやバルセロナ初期段階で洗い出していた可能性があると指摘する。

    「他のチームはフィルミングデーやバルセロナの最初の数日でこうした困難を見つけたのかもしれない。でも僕たちは今それを見つけているところだ」

    フェルナンド・アロンソ アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1

    チームのアンバサダーであるペドロ・デ・ラ・ロサは、状況は悲観的すぎるものではないと強調し、エイドリアン・ニューウェイの影響力を評価した。

    「チームそのものが大きく変わったわけではない。我々は同じ人間だ。ただ、エイドリアンが来てからは彼のリーダーシップが疑いようのないものになっている」とデ・ラ・ロサは語った。

    「例えば昨日、バーレーンで非常に難しいテストの日のあと、彼が技術ミーティングで話した。彼のリーダーシップは非常に強く、チーム全員が何をすべきか正確に理解している」

    準備段階での遅れは明白だが、内部では体制の立て直しに向けた方向性が共有されている。開幕戦オーストラリアGPまでに、どこまで立て直せるかが焦点となる。

  • フェルナンド・アロンソ 2026年F1開幕戦で「勢力図は変わる」

    フェルナンド・アロンソ 2026年F1開幕戦で「勢力図は変わる」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1シーズンの開幕戦オーストラリアGPで、現在予想されている勢力図が覆る可能性があると警告した。

    バーレーンで行われた6日間のプレシーズンテストでは、メルセデスとフェラーリが早くも有力候補として浮上。だがアロンソは、新レギュレーション初年度ゆえに“サプライズ”が起きる余地は十分にあると見ている。

    新レギュレーションがもたらす不確実性
    2026年F1は、内燃機関とハイブリッド出力が50対50に分かれる新パワーユニット時代に突入。各チームに“白紙”の状態からの開発機会が与えられた。

    テストの印象では、メルセデスとフェラーリがその機会を最も有効に活用したとみられている。マクラーレンとレッドブルも注目を集め、特に自社製パワーユニットを投入したレッドブルはエネルギーマネジメント、とりわけデプロイメント性能で際立った存在と評価された。

    一方で、アストンマーティンはホンダ製パワーユニットの信頼性問題に苦しみ、バーレーン最終日は事実上走行を断念。エイドリアン・ニューウェイ設計のAMR26は一定の速さを示したものの、不安要素を抱えたままメルボルンを迎えることになる。

    キャデラックも静かなテストを過ごし、5チームがひしめく中団勢は拮抗。現時点の序列はあくまで暫定的なものにすぎない。

    フェルナンド・アロンソ

    「トップの誰かが予想より遅いかもしれない」
    「新レギュレーションは常にサプライズの機会を与える」とアロンソは語った。

    「誰がそのサプライズになるのかは分からない。でも、トップチームのうちのどこか1つは、我々が思っているほど速くないかもしれない。そして中団のいくつかは、少し速いかもしれない」

    現在の勢力分析はパワーユニット性能に大きく依存している。メルセデスは走行距離を着実に重ね、フェラーリも車体・パワーユニット両面で好感触を示した。だがテスト終盤にかけて各陣営の差は縮小傾向にあった。

    レッドブルのデプロイ優位性は抑えられ、フェラーリのロケットスタートも目立たなくなった。アロンソは、こうした“収束”の流れがシーズンを通じて続くと予想している。

    シーズン後半は別の勢力図に
    「シーズン後半は、できれば違った様相になるだろう。特に我々の場合、たとえスローペースでスタートしても、良くしていくことはできる」

    「見てみよう。マクラーレンは2023年、ここバーレーンで周回遅れになっていた。それでもオーストリアかシルバーストンか、どこかでレースに勝った」

    「これは複雑なスポーツだ」

    開幕戦オーストラリアGPでの勢力図は、バーレーンで見えた構図とは異なる可能性がある。アロンソの言葉は、2026年F1がまだ流動的な段階にあることを改めて示している。

  • フェルナンド・アロンソ 2026年F1マシンを辛辣批判「レンタカーのようだ」

    フェルナンド・アロンソ 2026年F1マシンを辛辣批判「レンタカーのようだ」

    フェルナンド・アロンソは2026年F1バーレーンテストでAMR26を走らせた後、新レギュレーション下のマシンについて「レンタカーのようだ」と厳しく評した。

    50対50の電動・内燃比率を採用する新パワーユニット時代に入り、エネルギーマネジメントが走りの中心となったことで、ドライバーの影響力は低下していると指摘している。

    「常にグリップの限界だが…」高速コーナーで変わった戦い方
    「常にグリップの限界で走っている。もちろんコーナーによって違うが、常に限界だ」とアロンソは語った。

    「レンタカーでも、限界まで攻めれば常にグリップの限界にいる」

    「だが特に高速コーナーでは、よりチャレンジングではなくなった。それは認めなければならない。別に悪いことではない」

    アロンソは、エネルギーを温存するために高速コーナーで意図的にスピードを落とす場面があると説明する。

    「ここ(バーレーン)の10、12や、バルセロナのいくつかのコーナーでは、エネルギーを止めて温存し、コーナーを低い速度で抜ける判断をする。そうすればストレートで多くのエネルギーを使える」

    「ドライバーの観点からすれば、コーナー手前でどのエネルギー判断をするか次第で速さが決まる。つまり今は、ドライビングスキルの影響は以前より小さい」

    「異なるF1だ」

    フェルナンド・アロンソ フォーミュラ1カー

    「シェフでも運転できる」50km/h低下の現実
    アロンソは最初のバーレーンテストでも、エネルギーマネジメントの影響を具体的な数値で示していた。

    「今は10、12を、エネルギーを無駄にしたくないから50km/h低い速度で走っている。以前は260km/hだったが、今は200km/hだ」

    「その速度ならシェフでも運転できる。だがストレートで使うエネルギーを残したいから、そこで無駄にしたくない」

    「ドライバーとしては、コーナーで時速5キロ速く走って差をつけたい。しかし今は、次のストレートでどれだけエネルギーがあるかに支配されている」

    2026年F1は、ブーストモードやオーバーテイクモード、回生量の選択など戦略的要素が強調される時代へと移行した。ランド・ノリスのように「楽しい」と評価する声もある一方で、アロンソのようにドライバー主体の戦いが薄れたと感じる意見もある。

    AMR26で周回を重ねたアロンソの発言は、2026年F1が従来とは明確に異なるカテゴリーへと変貌しつつあることを示している。

  • フェルナンド・アロンソ F1テストでホンダPUトラブル「修正すべき点は多い」

    フェルナンド・アロンソ F1テストでホンダPUトラブル「修正すべき点は多い」

    アストンマーティンは2026年F1プレシーズンテスト第2週バーレーン2日目の走行を終え、フェルナンド・アロンソが自身のプレシーズンプログラムを完了した。

    アロンソはこの日、合計68周を走行。午後のセッションではホンダがパワーユニット関連の問題を確認したことを受け、予防措置としてチームはマシンを停止させた。車両は安全にガレージへ戻され、さらなるチェックとメンテナンスが行われている。

    フェルナンド・アロンソは次のように述べた。

    「いくつかの中断があり、簡単な一日ではなかった」

    「走行距離を重ねることが重要だったが、十分ではなかった。パワーユニット関連の問題で午後のセッションを早めに切り上げることになり、予定していたランプランを完了できなかった」

    「修正しなければならない点は多いが、サーキットでもキャンパスでも全員が100%の力で解決策を見つけるために取り組んでいることは分かっている」

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

  • フェルナンド・アロンソ 2026年F1マシンを語る「高速コーナーは50km/h遅い」

    フェルナンド・アロンソ 2026年F1マシンを語る「高速コーナーは50km/h遅い」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1プレシーズンテストが行われているバーレーンで、新レギュレーション下のマシン特性について言及した。シャシーおよびパワーユニットの大幅変更により電動比率が高まり、ドライビングはこれまで以上にエネルギー管理が支配的になっていると説明した。

    とりわけ高速コーナーでは、かつてのように限界まで攻めるのではなく、次のストレートに向けてエネルギーを温存する走りが求められているという。

    アロンソはバーレーン・インターナショナル・サーキットのターン12を例に挙げ、その変化を具体的に語った。

    「ここバーレーンのターン12は歴史的にとても要求の厳しいコーナーだった。だからターン12を全開で通過できるようにダウンフォースレベルを選んでいた。新品タイヤで全開にできるところまでダウンフォースを削り、レースでも同じことを狙った。1周を速く走るうえで決定的だったのはドライバーのスキルだった」

    「今はターン12を約50km/h遅く走っている。そこでエネルギーを無駄にしたくないし、すべてをストレートに残しておきたいからだ。以前は260km/hだったのが、今は200km/hで走る。あの速度なら誰でも運転できる。チームのシェフだってターン12をあのスピードで走れる。でもエネルギーを浪費したくない。次のストレートのために温存する必要がある」

    この発言は、マックス・フェルスタッペンが2026年型マシンを「ステロイドを打ったフォーミュラE」と表現したことを受けてのものだった。アロンソはその見解を完全には否定しなかった。

    「マックスのコメントは理解できる。ドライバーの視点からすれば、コーナーで5km/h速く走って違いを作りたい。しかし今は次のストレートでどれだけエネルギーを持っているかに左右される」

    「それでもこれはF1だ。常にそうだった。今はエネルギーがテーマだが、2年前に彼がすべてのレースに勝っていたときはダウンフォースだった。彼はコーナーを280km/hで走れたが、僕たちは250km/hしか出せなかった。ダウンフォースがなかったからだ」

    フェルナンド・アロンソ F1

    さらにアロンソは、ドライビングそのものの純粋な感覚という点では、1990年代後半から2000年代初頭の時代が忘れられないと語った。

    「純粋なドライビングという意味では、90年代後半から2000年代初頭は超えられないと思う。コーナーを速く走り、マシンの限界を見つけることがすべてだった」

    一方で、どのレギュレーションであっても競争の本質は変わらないとも強調する。

    「結局のところ、これはF1だ。バイザーを下ろしてコースに出れば、同じモータースポーツだ。ここバーレーンのレンタルカートでも十分に楽しめる。我々は今もモータースポーツを愛しているし、競争を愛している。レギュレーションによってドライビングスキルの影響が少し減っているのは理解しているが、3、4戦すればより明確な答えが出るだろう」

    2026年F1はアクティブエアロと高い電動比率を特徴とし、コーナリング速度そのものよりも、エネルギー配分と展開タイミングがラップタイムを左右する時代へと移行している。高速コーナーを“あえて遅く走る”という現象は、その象徴と言える。